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  [B.O.M.Services 最新入荷&ベストセラー]
2018年7月1日
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 [今月の特選]
  ●SFW-40228 V.A.『Epilogue: Tribute To John Duffey』CD(本体\2,450-)\2,646-

Sad and Lonesome Day(Randy Waller and Lou Reid)/If That's the Way You Feel(Amanda Smith)/If I Were a Carpenter(Jonathan Edwards)/Lonesome River (Dudley Connell)/Sunrise(Sam Bush and Bela Fleck)/Going to the Races(James King)/Some Old Day(John Cowan)/Girl from the North Country(Steve Gulley)/He Was a Friend of Mine (Dudley Connell and John Cowan)/Poor Ellen Smith (Tim O'Brien)/Reason For Being (Fred Travers)/Ain't Gonna Work Tomorrow (Don Rigsby)/Chim-Chim-Cher-Ee(Bruce Molsky)/Cold Wind a Blowin'(Ronnie Bowman and Lou Reid)/Christmas Time Back Home (John Duffey Tribute All-Stars)/Bringing Mary Home (John Starling)/First Tear(Akira Otsuka)全17曲

 カントリー・ジェントルメン、セルダム・シーンの活動を通じて、アパラチアの伝承音楽を洗練されたサウンドに昇華、ブルーグラスの発展に大きく貢献、強力なテナー・ボーカルとアイデア満載のマンドリン・プレイ、観客を沸かせるエンターテイナーとして多くのファンに支持され、「モダン・ブルーグラスの父」称せられるジョン・ダフィ(1934-1996)、彼を敬愛するブルーグラス45の大塚章と、幼年期からダフィと共に過ごした故ロニー・フリーランドの共同プロデュースで、サム・ブッシュ、トニー・ライス、ジェリー・ダグラスをはじめとしてオールスター・キャストによる追悼アルバムが、制作開始から15年以上の時間を掛けて、ようやく陽の目を見た。ロニーと大塚章氏によって慎重に選ばれたジョン・ダフィの思い出深い名曲の数々を適材適所のミュージシャンを選んで録音を重ねて、一つの作品仕上げていくという。気の遠くなるような根気の居る作業、チャーリー・ウォーラーの息子、ランディとエディ・アドコックを迎えた"Sad and Lonesome Day"ではジョン・ダフィの遺品のマンドリンを駆使した大塚章のチョーキング・プレイが冴える。サム・ブッシュとベラ・フレックによる"Sunrise"ではお約束のフレーズが登場すると思わずニンマリ。参加しているミュージシャンのジョンに対する思いがパフォーマンスに現れているようで感動を覚える。ライナーノーツを見ながら皆さんの思いと照らし合わせながらじっかりと楽しんで頂きたい作品。大塚章氏他による注釈と貴重な写真満載の40頁に及ぶブックレット付き。「章さん、完成おめでとうございます!!」
  ●REB-1861 PETER ROWAN『Carter Stanley's Eyes』CD(本体\2,450-)\2,646-

 ビル・モンローの下でシティボーイとして初のブルーグラス・ボーイズのギター&ボーカルを務めたピーター・ローワンがトラッド・ブルーグラスの老舗、レベル社からのデビューとなるスタンレー・ブラザーズ・トリビュート作品。ビル・モンローによってカーター・スタンレーを紹介された時の事を綴ったタイトル曲を始めとしてスタンレー・ブラザーズの名曲の数々と自身のオリジナルを、ティム・オブライエンの協力を得て、ドック・ワトソンの片腕として活躍したジャック・ロウレンス(g)、自身もラルフ・スタンレーのトリビュート作を発表したドン・リグスビー(m)、ブレイン・スプラウス(f)、クリス・ヘンリー(m)、パトリック・ソーバー(bj)、ポール・ナイト(bs)等のピーター・ローワン・ブルーグラス・バンド共に作り明けだ素晴らしい作品。ピーターのオリジナルでラルフ・スタンレーが録音して長らくお蔵入りしていた"Drumbeats on the Watchtowe"他、"Let Me Love You One More Time""Too Late to Cry""Will You Miss Me""A Vision of Mother"他お馴染みのスタンレー曲、モンローとラルフがデュオで取上げた"Can't You Hear Me Calling"等、円熟味の極地とも云えるピーターの歌声が聞ける。
http://www.bomserv.com/NEWS/tt129.html
 *ブルーグラス新入荷&お勧め
  ●MFR-180608 JUNIOR SISK『Brand New Shade Of Blue 』CD(本体\2,450-)\2,646-

A Brand New Shade of Blue/Honey Do List/Ain't Nothing Wrong with That/The Whiskey & the Guitar/The Guilt Was Gone/I Heard You Knocking/Backwards and Forwards/By Now I Would Be Dead/She's Just a Memory/Henry Clayton Parker/God Did Good/The Traveling Kind全12曲

 ロンサム・リバー・バンド、ロスト&ファウンドと並んでブルーリッジ系ブルーグラスの旗手として、マウンテン・ソウルを伝えるジュニア・シスクの最新作。ジェイソン・デイビスとカメロン・ケラーがランブラーズ・チョイスを離れて新バンドを結成したのをきっかけに、ジュニア・シスクの予てからの目標だった、よりトラディショナルなブルーグラスの曲創りに没頭した結果が反映されている。デル・マッカリーをテナーに迎えた"The Guilt Was Gone"、アパラチアの歌姫ヒザー・ベリーを迎えた"Backwards and Forwards"他、小気味良いブルーグラス。
  ●PATUX-320 AL JONES, BILLY BAKER & DEE GUNTER 『Just a Memory』CD(本体\2,450-)\2,646-

Leaving Detroit/Bonaparte痴 Retreat/Had a Dream About Mama Last Night/Sally Ann/Losing You/Just a Memory/Bill Cheatham/Give Mother My Crown/Little White Church/I Can't Give My Heart/Just an Old Standby/Please Play the Jukebox

 ワシントンDC地区で長年ね活動を続けるアル・ジョーンズと60年代のブルーグラス・ボーイズやデル・マッカリーのアーフリー録音で知られるビリー・ベイカー、メリーランド州ボルチモアで活躍するディー・ガンターというベテランによるハードコア・トラディショナル・ブルーブルーグラス。
  ●PC-1214 FLASHBACK『Denver Snow』CD(本体\2,450-)\2,646-

Moonshine/Denver Snow/A Rose from Time to Time/Cowboys and Indians/It Won't Be Like Cheatin'/Take this Hammer/Without Mentioning Your Name/The Letter/One Morning in May/I'll Be True to the One I Love/We Might Get a Little Loud/Born to be with You

 J.D.クロウ&ニューサウスの1994年発表の名盤『Flashback』(rou-0322)に参加した当時のメンバーが2014年にリユニオン、その後、J.D.クロウの引退を受けて新たに、リチャード・ベネット(g)、ドン・リグスビー(m)、カート・チャップマン(bs)にデイル・アン・ブラッドレーのところにいたスチュアート・ワイリック(bj)が加わって結成されたバンド、その名もフラッシュバックの第二作。リグスビーの透き通ったテナー、ベネットのトニー・ライスを髣髴させるリード・ギターをたっぷりフィチャーした往年のニューサウス・サウンド。山の生活を歌った"Moonshine"、ビル・エマーソンのバンジョー曲"Cowboys and Indians"、古いバラッド"One Morning in May"、ニューサウスのカバー"Born to be with You"、期待を裏切らないサウンド。
  ●ACD-81 OLD & IN THE WAY『Live at the Bording House: Complete Shows』CD4枚組(本体\5,500-)\5,940-再入荷

 1973年10月8日にサンフランシスコのボーディングハウスでライブ収録された10曲を収めたアルバム『Old & In The Way』(1975年発売、現在廃盤)が、ブルーグラス作品とされる映画『オーブラザー』サントラ盤(2000年作)の700万枚に次ぐ売り上げを誇る……でも、実質上、現在なお、ブルーグラスバンドのアルバムとしてもっとも売れた作品と言えるオールド&イン・ザ・ウェイ。その時代と存在自体がブルーグラス史上に大きな意味持つ偉大なバンドの正体を知るのにはうってつけ、10月1日の同地でのライブを含む2日間に渡るライブを完全収録した全55曲集。
曲目、詳細は下記にて。
http://www.bomserv.com/NEWS/tt158.html
  ●PC-1217 WILLIAMSON BRANCH 『Free』 CD(本体\2,450-)\2,646-

Free/Old Man Hoback's Farm/Goodnight Angeline/I'm Gonna Move/This Song's For You/My Heart Is Set On Tennesse/More Than Ever/More Than A Dream/Jerusalem Ridge/Till I See You Again/Hey Good Lookin/If God Doesn't Bless America全12曲

 80年代からレッド・ウィングというバンドで父親のジェリーと共にPAを積んで各地のフェスを回っていたケビン・ウィリアムソンの素晴らしいファミリー・バンド、ウィリアムソン・ブランチのパインキャッスル・デビュー作。ケビンの妻のデビー・ウィリアムソン(m,v)、19歳の長女メロディ(f)、15歳のケーデンス(bs)、9歳のキャロラインという3人娘に加えて18歳のアンソニー・ハウエル(bj,g,m)という面々。出てきた頃のホワイツを髣髴させるファミリー・シンギング、"My Heart Is Set On Tennesse"の可愛らしい歌声にノックアウトされる爺婆世代も多いことだろう。
 *カントリー、ポップ新入荷
  ●R2-5620192 EMMYLOU HARRIS『The Ballad Of Sally Rose: Expanded Edition』2CD(本体\2,750-)\2,970-

DISC 1:The Ballad Of Sally Rose/Rhythm Guitar/I Think I Love Him〜You Are My Flower/Heart To Heart/Woman Walk The Line/Bad News/Timberline/Long Tall Sally Rose/White Line/Diamond In My Crown/The Sweetheart Of The Rodeo/K-S-O-S/Sweet Chariot全13曲
DISC 2:Timberline (Demo)/The Sweetheart Of The Rodeo (Demo)/Sweet Chariot (Demo)/The Ballad Of Sally Rose (Demo)/Heart To Heart (Demo)/Woman Walk The Line (Demo)/White Line (Demo)/Diamond In My Crown (Demo)/Rhythm Guitar (Demo)/Bad News (Demo)全10曲

 70年代以降のアメリカン・ミュージックを牽引してきた偉大な女性シンガー、エミルー・ハリス、カントリー、ロック、フォーク、シンガーソングライターの作品等々の名曲を拾い集めて、新たな息吹を与えるという、70年代以降のソングキャッチャー的役割だった彼女がソングライターとして目覚めたといわれる1985年リリースの隠れた名盤が未発表録音を加えたエクスパンデッド・エディションとしてリリースされた。
 グラム・パーソンズとのコンビでカントリーロックの誕生にも大きく関わった彼女が、当時の経験を元に、大酒のみのシンガーでツアー中に殺された恋人をサリー・ローズというキャラクターに語らせるというコンセプト・アルバム。作品のほとんどは当時のパートナー、ポール・ケナリーとの共作。リマスターされたオリジナル収録音源に加えて、エミルーの弾語りによるデモ音源。後の『トリオ』の大ヒットを放ったドリー・パートンとリンダ・ロンシタット、ウェロン・ジェニングス、ビンス・ギル他ゲスト・ボーカルも豪華、アルバート・リー(g)、レイ・フレッキ(g)、ボビー・トンプソン()他、超一流のスタジオ・ミュージシャンが参加。 
  ●673-3445 Kacey Musgraves『Golden Hour』CD(本体\2,450-)\2,646-

Slow Burn/Lonely Weekend/Butterflies/Oh, What A World/Mother/Love Is A Wild Thing/Space Cowboy/Happy & Sad/Velvet Elvis/Wonder Woman/High Horse/Golden Hou/Rainbow

 前回紹介の豪華カントリー歌手共演によるエルトン・ジョン・トリビュートにも参加していたテキサス州ゴールデン出身のシンガー・ソングライター、ケイシー・マスグレイヴス。2013年発売のマーキュリーからのデビュー作『Same Trailer Different Park』が第56回グラミー賞の最優秀新人賞を含む4部門にノミネート、ベスト・カントリー・アルバム、ベスト・カントリー・ソングを獲得。受賞曲"Merry Go 'Round"ではベイリング・ストレイトのイリア・トシンスキー(bj)をフィーチャー、本作でもバンジョー・リフがとても印象的な"Oh, What A World"、ピアノの弾語りによる"Rainbow"他、ニール・ヤングとシャーデーとビージーズに影響を受けたというキャッチーのメロディが耳に残るオリジナルの数々は彼女とプロデューサーのイアン・フィチャックとダニエル・タシアンとの共作。ジャンルを越えたグッド・ミュージック。今年のフジロックフェスティバル '18に出演。
 *インスト新入荷
  ●SFR-105 HOWARD "HOWDY" FORRESTER『The MGM Recordings』CD(本体\2,750-)\2,970-

Rutland's Reel/Fiddler's Waltz/Leather Britches/Dog in the Ryestraw/Brilliancy/Strictly Forrester/ High Level Hornpipe/Sally Goodin'/Say Old Man/Cruel Willie/Clarinet Polka/Gray Eagle Hornpipe全12曲

 伝説のフィドラー、ハウディ・フォレスターの有名な、そして希少な1958年のMGM録音が復刻。16歳でフィドリン・アーサー・スミスに認められ、20歳の1942年にはビル・モンローのブルー・グラス・ボーイズ、戦後、オクラホマ/テキサスで活躍、テキサス・フィドル美学の詰まった大名曲"Rutland's Reel"を書いている。1950年にはフラット&スクラッグスで"Earl's Breakdown"ほかの名演を残し、1951年からはロイ・エイカフのバンドで活動、ナッシュビル・フィドラーの核として尊敬を集めた。おそらく初のカントリー系フィドルLPアルバムであろうと言われる名盤でもある。レイ・エディントン(g)、ブラザー・オズワルド(g)、ジュニア・ハスキー(bs)等によるシンプルなバックで"Leather Breeches""Sally Goodin’""Gray Eagle""Rye Straw"等のスタンダード、細かい音使いが魅力的でボビー・オズボーンやサム・ブッシュ等、マンドリン弾きにカバーされた"Rutland'S Reel""Say Old Man""High Level Hornpipe""Brilliancy"等々、ロイ・エイカフのバンドに入ってからはブルーグラス・スタイルのバックで弾く機会は少なかったが、スタイリッシュなフィドル・スタイルは大いに参考になるだろう。ミドル・テネシー州立大学ポピュラー音楽センター内のレーベル、スプリング・フェドでCD化にあたり、貴重なカラー写真を満載した11頁のブックレット付。ハウディとその周辺のフィドル事情に関してはムーンシャイナー2009年9月号「ブルーグラス・フィドルの原点、ワイズ/フォレスター/マーティン/シューメイト」参照。
  ●SFR-33038 VERNON SOLOMON『Texas Breakdown (bonus cuts from Sleepy Johnson)』CD(本体\2,750-)\2,970-

Gray Eagle/Texas Breakdown/Honeymoon Waltz/Sally Goodin/What a Friend We Have in Jesus/Don't Let Your Deal Go Down/Leather Britches/Twinkle Twinkle Little Star/Just a Closer Walk with Thee/I Got the Blues for Dixie/The Ruby Waltz/I Don't Love Nobody/Shortnin' Bread (Bonus Track)* /Blue Bonnet Waltz (Bonus Track) */Old Sport (Bonus Track)* /Morning Glory Waltz (Bonus Track)* 全16曲[*feat. Sleepy Johnson]

 アメリカン・フィドルの華、テキサス・フィドル奏者のバ イブルとして1960年代後半に超貴重だった『Texas Hoedown』で紹介された伝説のテキサス・フィドルの名手、バーノン・ソロモンが1978年にデイビス・アンリミテッド社からリリースしたアルバム。シンプルなリズム・ギターのバックによるコンテスト・スタイルから、スローなワルツ、賛美歌、ウェスタン・スゥィング、バンジョー入りの軽めのブルーグラス等々、様々なスタイルの有名曲を演じている。カントリー・ガゼットのベースややブルーグラス・ボーイズのフィドラーとしても活躍したマルチ・ミュージシャン、ビリー・ジョー・フォスター(m,bj)他がバック。一音一音に魂が宿っているような説得力の有るビビッドな音色にコンテストを勝ち抜いた秘訣が有るのかなと思わせる。後半の4曲はウェスタン・スゥィングのパイオニアでボブ・ウィルスのギターも務めたスリーピー・ジョンソンの自宅録音によるフィドルが聞ける。フィドルを志す方には聴いて頂きたい。
  ●CO-2742 V.A.『Texas Hoedown』CD(本体\2,450-)\2,646-

 アメリカン・フィドルの華、テキサス・フィドル奏者のバ イブルとして1960年代後半に超貴重だった「カウンティ・レコード703」のCD化。テキサス・ フィドラーの多くはコンテストの賞金稼ぎが主目的で、録音には興味を示さなかったため、有名なフィドラー でもその録音、特にスタジオ録音はきわめて少ないという。本作全24曲にはバーノン・ソロモン5曲、バートウ・ラ イリー3曲、そしてベニー・トーマソン11曲と、ベニーの兄ルイスの5曲など、60年代にテキサス・スタイル を完成させた偉大なフィドラーの足跡が刻まれている。
  ●SFR-33023 FRAZIER MOSS『ALL FIDDLER!』CD(本体\2,750-)\2,970-

Paddy On the Turnpike/Over the Waves Waltz/I'm Leaving With a mile/Washington and Lee Swing/Festival Waltz/Champagne Polka/Grey Eagle/Roxanna Waltz /Rubber Dolly/Dark Hollow/Kiss Me Waltz/St. Anne's Reel

 クラスター・プラッカーズのバリンジャー夫妻の地元、テネシー州クックビル在住で数々のコンテストの優勝者として知られるフレイザー・モスが、70年代の中頃からフィドルやストリングバンドの貴重な音源をリリースしたデイビス・アンリミテッドから1975年に発表した作品。ブルーグラス編成のバックにハード・ドライブするブルーグラス・スタイルからウェスタン・スゥィングまで、テキサス・フィドルのロング・ボウをテネシーに持ち込んだ一人とされている。ハウディ・フォレスターにも通じる洗練されたスタイルが特徴。"Dark Hollow"のみボーカル曲。80年代の始め頃、ステーション・インにクラスター・プラッカーズのクリスとマーガレットを伴って飛び入り出演して、やんやの喝采を浴びて、その日のメイン・アクトを食ってしまった場面に遭遇した。
 *オールドタイム、フォーク新入荷
  ●ROC-3359 DOC WATSON 『LIVE AT PURDUE UNIVERSITY』CD(本体\2,450-)\2,646-

Got a Pig at Home in a Pen /Everyday Dirt/Deep River Blues, The/St. James Hospital, The/Fisher's Hornpipe/Going Back to Jericho/Country Blues/Doc's Guitar/I Was a Stranger/Long Black Veil, The/Lawson Family Murder, The/Beaumont Rag /Muskrat Song, The/Roving Gambler, The/Lone Pilgrim, The/Handsome Molly/Then Train That Carried My Girl From Town/Dont Let Your Deal Go Down全18曲

 フォーク・リバイバルの最大のスターの一人、ドックワトソン(1923-2012)、1963年にニューポート・フォークフェスティバルの衝撃のデビューの直後、バンガードからデビュー盤がリリースされる直前の1964年3月、シカゴから程近いインディアナ州パデュー大学に於ける貴重なライブ音源。(息子のマール・ワトソンと演奏活動を始める以前の、全くソロによる珍しいパフォーマンス。)当時は忘れ去られていたアパラチアの古い民謡やヒルビリー、ブルース等々、登場した時から完成度の高いグッドタイム・ミュージックと呼ぶに相応しい選曲の数々、"DOC'S GUITAR"、"DEEP RIVER BLUES"、"COUNTRY BLUES"等、デビュー盤や後のアルバムで取上げられる初期の重要なレパートリーを中心にワトソン・ファミリーの録音で知られる"The Lone Pilgrim"他、既に完成したパフォーマンスを披露している。
  ●PATUX-319 VICTOR FURTADO 『Dellorto Island』CD(本体\2,450-)\2,646-

Rattletrap/Candy Girl/Rusty/Dance All Night with a Bottle in Your Hand/Elzic's Farewell/Branches and Vines/Grub Springs/Denver Belle/Clifftop Belle/If I Should Wander Back Tonight/The Indian Song/Dellorto Island/Sugar Hill/Heart of Gold/The Bear Chase/Tirth

 超絶テクニックによるメロディク・クロウハンマーバンジョー奏者、ビクター・ファータドのソロ名義ではパタクセントからの2作目。ネイト・リース(f)、ダニー・ナイスリー(g)、エリ・ワイルドマン(m)、ショーン・ニューマン(bs)等を迎えて現在進行形オールドタイムの若者たちのシーンを垣間見るには打ってつけのアルバム。
 [ムーンシャイナー6月号レビュー紹介作品]
 詳細は本誌ご参照下さい。
  ●ROU6100342 DAVID DAVIS & THE WARRIOR RIVER BOYS『Didn't He Ramble: Songs Of Charlie Poole』CD(本体\2,450-)\2,646-

 ビル・モンローが兄チャーリーと袂を分かって最初のパートナーに選んだと云われるクレオ・デイビスを叔父に持つデビッド・デイビスはビル・モンロー影響色濃いサウンドが特徴、本作ではカントリー音楽の祖父と呼ばれるアーリー・カントリーのパイオニア、チャーリー・プールの曲を集めたトリビュート作品。古色蒼然とした懐かしさを覚えるメロディを上質のブルーグラスに仕上げた秀作。 
  ●ROC-3360 DOC WATSON『Sittin' On Top Of The World』CD(本体\2,450-)\2,646-

 1961年にニューポート・フォークフェスティバルに登場して都会のフォーク・ファンの間で爆発的な人気を得たドック・ワトソン(1923-2012)の1964年3月、インディアナ州パデュー大学とイリノイ大学に於ける貴重なライブ音源。同年にバンガードからデビュー・アルバムをリリースして以降は息子のマール・ワトソンと演奏活動を始める以前の、全くソロによる珍しいパフォーマンス。
  ●MCP-0066 TONY WILLIAMSON『Heritage』CD(本体\2,450-)\2,646-

 バーサタイルなスタイルのマンドリン・プレイヤーとして又、ロイド・ロアを始めとしてビンテージ・マンドリンの研究家として知られるトニー・ウィリアムソン(m,g,v))、栄えある2018年ノース・キャロライナ・ヘリテージ・アワードの受賞を祝して、兄ゲイリーとの初期録音"John Henry"からマール・フェスの名物企画、マンドマニアから"Big Mon"等々、彼のこれまでの50年に亘るミュージシャン活動で残した録音から選りすぐったコンピレーション。
  ●PDD-001 HAWKTAIL『Unless』CD(本体\2,450-)\2,646-

 ボストンの新世代ブルーグラス、クルッキド・スティルで活躍したブリタニー・ハース(f,g)、パタクセントから素晴らしいソロ・アルバムを出しているジョーダン・タイス、ドミニク・レスリー、パンチ・ブラザーズのポール・コワートという確かなテクニックに裏打ちされた、新世代の優れたミュージシャンによるスーパーユニット。1990年代にアコースティックなストリングバンドによるインストルメンタル音楽のトレンドを設定したストレングス・イン・ナンバーズを更に進めて、よりオールドタイムやルーツ音楽的な方向に回帰させたという印象の話題のストリング・クァルテット、ホウクテイルのデビュー作。クリス・エルドリッジのプロデュースでデビッド・シンコがエンジニアを務めている。
  ●ACD-88 DAVID GRISMAN QUINTET『Live at the Great American Music Hall - 3/5/79 and 3/6/79』2CD(本体\2,950-)\3,186-

 デビッド・グリスマンがブルーグラスとグラッペリ=ラインハルト他、ストリング・ジャズのクロスオーバー.、ドウグなる新しいアコースティック音楽の分野を開拓して、メジャーシーンに躍り出た時期の地元サンフランシスコ、グレイト・アメリカン・ミュージック・ホールに於けるCD二枚組ライブ音源集。
  ●PATUX-280 THE BLUE SKY BOYS 『1939-1949 Radio Broadcasts』4CD(本体\3,800-)\4,104-

 ブルースカイ・ボーイズのラジオショー音源がCD4枚組のボリュームでリリース
1930年代から40年代の主流となっていたブラザー・デュオ、その伝統を体現する第一人者として絶大な人気を誇ったビルとアールのボリック兄弟、ブルー・スカイ・ボーイズが39年から49年の間にWGST(ニューヨーク州ニューヨーク)、WGST(ジョージア州アトランタ)、WPTF(ノース・キャロライナ州ローリー)、WCYB(バージニア州ブリストル)等々、各地のラジオ局に残した音源を集大成したパタクセントからのCD4枚組大全集。
 [ブルーグラスお勧め]
  ●PMR-0004  CAROLINA BLUE『SOUNDS OF KENTUCKY GRASS』CD(本体\2,450-)\2,646-

 優れたブルーグラスの宝庫、ノース・キャロライナ州西部地区から登場した正統派ブルーグラス、キャロライナ・ブルー。バディ・パウエル(g)とティム・ジョーンズ(m)を中心に2007年に結成、現在はリース・コム(bs)、ジェームス・マクドウェル(bj)、パタクサント・レーベルからソロ・アルバムを発表していたマール・ジョーンズ(f)というラインナップ。ツイン・フィドルをフィーチャー、メロディにF&Sやレノ&スマイリーがそこはかとなく薫る"Faded Rose"。ベニー・マーチンの美学を髣髴させる"Hell Come The Night"。オズボーンの影響が見え隠れする"Dreaming Of You"。モンロー・スタイルのマンドリンが聞ける"The Love I've Lost Today"。"No Room In My World"は70年代のクリンチ・マウンテン・ボーイズの雰囲気。"Bonnie Goodbye"はブルーグラスには不可欠なハードドライビングなトリオ・ナンバー。"Just A Poor Country Boy"のバンジョー・ソロではドン・レノ、アール・スクラッグス、エディ・アドコックが次々と現れる。"Take Me Back To Kentucky"は"Panhandle Country"をモチーフにエンディングを飾るに相応しい内容。コーラスも楽器ワークは素晴らしい今に生きる正統派ブルーグラス。歌詞ご入用の方、お申し出下さい。
  ●MFR-180511 HIGHLAND TRAVELERS『Highland Travelers』CD(本体\2,450-)\2,646-

 ボックスカーズの解散を受けて、アダム・ステフィ(m)、キース・ギャレット(g)、ギャリー・ハルトマン(d)の元メンバーにジェイソン・デイビス(bj)、キャメロン・ケラー(bs)、というメンバーで結成されたハイランド・トラベラーズ、期待のデビュー作。コンテンポラリーとトラディショナル、両方のファンに満足してもらえる超ド級のメインストリーム・ブルーグラスを聞かせてくれる。
  ●MFR-170804 SUMMER BROOKE AND THE MOUNTAIN FAITH BAND『Small Town Life』ACOUSTIC VERSION CD(本体\2,450-)\2,646-

Who Will You Be/Perfect Day/Umbrella/Lazy River/Queen Anne's Revenge/Bring The Heat/God's Blessings/Lead Me On/1969/Jawbone Hill/Small Town Life

 2015年に全米NBCネットのオーディション番組「America's Got talent」で勝ち抜いて話題となったサマー・ブルック&マウンテン・フェイスバンドがトラビアナ社からアコースティック・カントリー仕立てでリリースして好評を博した『Small Town Life』のコンテンポラリー・ブルーグラスに仕立て上げたスペシャル・アコースティック・バージョン。サマンサの魅力的なボーカルは甘さの中に芯があり、エッジの効いた歌いまわしと、ブルーグラスならではのドライブと緊張感が際立って、バンドメンバーの技量の高さを一段と引き立てている。
  ●REB-1869 JOE MULLINS & THE RADIO RAMBLERS『The Story We Tell』CD(本体\2,450-)\2,646-

 ジ ョー・マリンズのパワフルなテナー・ボイスとタイトでソリッドなバンジョーを売り物に、IBMAアワードの常連でグランド・オール・オープリーの定期的なゲスト出演、各地のフェスのヘッドライナーとして現在、ブルーグラス界で最も多忙なバンドの一つと云われるジョー・マリンズ&ラジオ・ランブラーズ、レベル社から6枚目の作品。ラリー・コーデル、ロニー・ボウマン他、デルモア・ブラザーズの"The Last Old Shovel"、マール・ハガードの"I Could Have Gone Right"、ブラウンズの"Would You Care"ではオズボーン風のトリオ・コーラスが魅力。"Old Joe Clark""Clinch Mountain Backstep"他、フィドル・チューンをモチーフした"When God'S In It"等々、オハイオ・ブルーグラスの伝統を引継ぎながらも、コーラスや楽器に新たなアイデアを加えた意欲作。
  ●REB-1868 THE PRICE SISTERS『 A Heart Never Knows』 CD(本体\2,450-)\2,646-

 ロウレンとリアナのプライス・シスターズ、2016年のセルフ・タイトルのミニ・アルバムに続く、レペルから初のフル・アルバム。2017年の夏にナッシュビルでビル・ボーンディックのプロデュースの下、ブライアン・サットン、チャーリー・クシュマン、マイク・バブ、デニス・クロウチ、アラン・ハートラム、ルース・マクレイン、ジャスティン・モーズを迎えてレコーディング。カーター・ファミリーやデルモア・ブラザーズのクラシックに加えて現在のトップメソングライターの作品を取上げている。“Love Me or Leave Me Alone”や“Remembrance is a Golden Chain,”といつたハード・ドライビング・ナンバー、モンローのアンクル・ペンのアルバムから“The Lee Wedding Tune,”ではボビー・オズボーンの1924年製ロイド・ロア・マンドリンとケニー・ベイカーが所有していたフイドルを借りて録音。チェロとドブロを加えてモンローの提唱するエンシェント・トーンを現代に伝える。
 [カントリー、ロック、アメリカーナお勧め]
  ●674-7582 DIERKS BENTLEY『The Mountain』CD(本体\2,450-)\2,646-

 アリゾナ出身、ジョージ・ジョーンズとルーヴィン・ブラザーズをアイドルとして育ったという、ダークス・ベントリーの9作目。キース・ウィットリー/ランディ・トラヴィスの流れを汲むバラード・シンギンが印象的な正統派ホンキー・トンク・シンガー。ステーション・インに入り浸る元ブルーグラス小僧で2010年にはブルーグラス作品『Up on the Ridge』(CAP-85410\2,430-)を発表、本作はテルライド・ブルーグラス・フェスティバルに参加したことでインスパイアされたという。スペシャル・ゲストにブラザーズ・オズボーンとブランディ・カーライル、ブルーグラスからはサム・ブッシュ、ジェリー・ダグラス、ティム・オブライエンが参加した"Woman, Amen"。  
  ●SONY544153 V.A.『Johnny Cash: Forever Words』 CD(本体\2,450-)\2,646-

 ジョニー・キャッシュが亡くなって15年、かの死後、2003年に発見された未発表の詩や書簡を集めて2016年11月全米で出版された『FOREVER WORDS:THE UNKNOWN POEMS』に収録された詞に、所縁の有るミュージシャンが新たに曲をつけた作品。ウィリー・ネルソン&クリス・クリストファーソンのイントロダクションに導かれてロザンヌ・キャッシュ、エルヴィス・コステロ、クリス・コーネル、ジョン・メレンキャンプ、『ウォーク・ザ・ライン』の音楽担当T・ボーン・バーネット、ブルーグラス関係からはアリソン・クラウス&ユニオン・ステーション、アイム・ウィズ・ハー、デイリー&ビンセント他。シンプルなバンジョーとフィンガースタイルのギターのデュオで歌われるジョニー・キャッシュが妊娠中の愛妻ジューンに宛てた"To June This Morning(Ruston Kelly and Kacey Musgraves)"他、アコースティックを貴重にした素晴らしい仕上がり。
  ●674-919 V.A.『Restoration: Reimagining The Songs Of Elton John And Bernie Taupin』CD(本体\2,450-)\2,646-

Little Big Town - Rocket Man/Maren Morris - Mona Lisas and Mad Hatters/Don Henley and Vince Gill - Sacrifice/Brothers Osbourne - Take Me To The Pilot/Miranda Lambart - My Father’s Gun/Chris Stapleton - I Want Love/Lee Ann Womack - Honkey Cat/Kacey Musgraves - Roy Rogers/Rhonda Vincent and Dolly Parton - Please/Miley Cyrus - The Bitch Is Back/Dierks Bentley - Sad Songs/Rosanne Cash and Emmylou Harris - The Train Don’t Stop There Anymore/Willie Nelson - Border Song全13曲

 ナッシュビル制作によるエルトン・ジョンの名曲をカントリーの有名アーティストによるカヴァー集。ブルーグラス系ではドリー・パートンとロンダ・ビンセントによる "Please" は『Made in England』(1995年)より。イーグルスのドン・・ヘンリーとビンス・ギルのデュオによる美しいバラード"Sacrifice"、スライド・ギターやマンドリンモフィーチャーしたリアン・ウォーマックによる"Honkey Cat"、凄い勢いで他を圧倒するマイリー・サイラス" The Bitch Is Back"ではバンジョーも聞かれる。ロザンヌ・キャッシュとエミルー・ハリスの"The Train Don’t Stop There Anymore"、ラストのウィリー・ネルソン"Border Song"まで、今年でデビュー50周年を迎えるエルトン・ジョンの美しい名曲が超豪華なカントリー・シンガーの夢の共演で楽しめる。
 [ブルーグラス映像お勧め]
  ●TMS-7429 THE LITTLE ROY AND LIZZY SHOW『LIVE AT BELL VOL.2』 DVD62分(本体\3,150-)\3,402-

Joshua/That Fool's On My Mind/A Flight That's Leaving Soon/A Boogie Woogie/Hard Time Blues/Roy Talking/Wild Flowers/Sit Down & Cry/Load In The Morning/Swing Low/Foggy Mountain breakdown/StandingWhere he Fell/As Long As I Live/The Whole World Needs Washing/Dueling Banjos Melody全15曲

 アメリカ南部の大衆芸能の香りがプンプン.するリトル・ロイ・ルイス&リジー・ロング・ショーの第2集映像作品。ルイス・ファミリー時代の当たり曲"Joshua"リトル・ロイのドライブ感満点のバンジョーは健在。ネイサン・スチュアート(m)、アル・ホイル(g)、リサ・ホイル(bs)バックに二人でバンジョー、ギター、フイドル、オートハープ、スライド・ギター等々、を持ち替えてのエンターティナー振りを披露。12歳のベネット・ボスウェル(bj)がゲスト。最後のバンジョー・メドレーでは間奏ごとに被り物を替えて登場するお得意のパフォーマンスも披露。
  ●HC-1102DVD PETER FELDMANN『50 Years In The Bluegrass』DVD(本体\3,150-)\3,402-

The Coo-Coo Bird/Waves On The Sea/Texas Plains/Stern Old Bachelor/The Gold Rush/Cabin Home On The Hill/Deep Ellem Blues/Lonesome Moonlight Waltz/Roanoke/The Golden West/What’S The Matter With The Mill/High On A Mountain Top/Jesse James

 カリフォルニア・ブルーグラスのパイオニアの一人、ミュージシャンとして又、ヒストリアンとしても知られるピーター・フェルドマンの音楽活動50年記念コンサートの模様を収めた映像作品。フォークリバイバルで一躍注目を集めたクラレンス・アシュレー、カーター・ファミリー、カウボーイ・ソング、ブルーグラス、カントリー・ブルース等々、マイク・シーガーにも通じる、様々なスタイルを披露している。バイロン・バーラインとブレイン・スプルースを迎えたツイン・フィドルによるビル・モンロー・ナンバーは見ごたえあり。但しプロダクションは決して良くない。
 [カントリー最近作おすすめ]
  ●TR-170908 SUMMER BROOKE & THE MOUNTAIN FAITH BAND 『Small Town Life』CD(本体\2,450-)\2,646-

 ブルーグラス界待望のニュースター、2015年に全米NBCネットのオーディション番組「America's Got talent」で勝ち抜いて話題となったマウンテン・フェイスバンドが、抜群の歌唱力を誇るサマー・ブルックを前面に押し出してのアコースティック・カントリーのマーケットを視野に入れたコンテンポラリー・ブルーグラス。キャッチーで心地よい曲のオンパレード、プロデュースに才人、アーロン・ラムジーを迎えてメジャー時代のニューグラス・リバイバルを髣髴させるポップなサウンド。サム・ブッシュやベラ・フレックの業績が、こんな形で継承されているのが興味深い。
 [宝塚ブルーグラス・フェスティバル]
  ●RC-106 V.A.『The 8th Takarazuka Bluegrass Festival』 CD(本体\1,980-)\2138-

 1979年夏、もっともホットだった時代の宝塚ブルーグラス・フェスの記録。全国から集まった若者が、ゴローショーの「スーダラ・ブレイクダウン」に笑い転げ、タイムスリップした重鎮シャギー・マウンテン・ボーイズの登場に驚き、20代最後の年を迎えた笹部益生&大西一由や渡辺三郎&AHOに、当時の若者たち、奥沢明雄、ブルーグラス・ナッツ、弟マウンテン・ボーイズ、キープ・オン・グラス、グラス・ストアー、サウスバウンド、ハンプティ・ダンプティ・ヒポポトマス、相撲スペシャルら、学生たちのほとばしるようなブルーグラスがめちゃくちゃ爽快だ。あれから39年、今年も47年目の宝塚ブルーグラス・フェスがやってくる。  
 [インストお勧め]
 *マンドリン
  ●RCSI-1150 CASEY CAMPBELL『Mandolin Duets: Volume One』CD(本体\2,450-)\2,646-

 レッド・クレイからリリースされたジミー・キャンベル『Pieces of Time』(RC-113\2,138-)のカバーでビル・モンローの隣に座ってたケイシー・キャンベル。現在はブライアン・サットンとの共演等、将来を嘱望されるマンドリン・プレイヤーに成長した彼の初ソロ・プロジェクトはロニー・マッカリー、マイク・コンプトン、リッキー・スキャッグス、ボビー・オズボーン、ジェシー・マクレイノルズ、サム・ブッシュ、アンディ・スタットマン、バック・ホワイト、ローランド・ホワイトといったブルーグラス・マンドリンの大御所たちとのデュオ、一対一の真剣勝負という趣向。
 *ギター
  ●HDR-02 TIM STAFFORD『Acoustic Guitar』CD(本体\2,450-)\2,646-

 トニー・ライスが確立した洗練されたブルーグラス・ギターのリズムワーク、リードプレイを継承してサウンド・クリエイターとしての優れた才能も発揮するティム・スタッフォードの最新ソロ・プロジェクト。マーチンD-18(1934)、ギブソンJ-45(1943)、ウェイン・ヘンダーソン(1996)、マーチン・オーセンティックD-18等々、ビンテージのみならず新旧の名器を弾き分けている。アダム・ステフィ(m)のデュオで"Wildwood Flower"、繊細なタッチが素晴らしい"The Girl I Left Behind Me、ラグタイム風味の"Hillbilly Neighbor"ではステュアート・ダンカンのティスティという言葉がぴったりのフィドル・ソロが秀逸。ギター好きにはたまらない一枚。
  ●ACD-85 DAVID GRISMAN & TONY RICE『Dawg and "T" - Live at Acoustic Stage』2CD(本体\2,950-)\3,186-

 マンドリンのデビッド・グリスマンとフラットピッキング・ギターのトニー・ライス、70年代以降のアコースティック・ミュージックをクリエイトしてきた二人の偉大なミュージシャンによる1997年ノース・キャロライナ州ヒッコリーのアコースティック・ステージに於けるにライブ音源集。トーン・ポエムに収録されていたフイドル・チューン、ブルーグラスやジャズの有名曲に加えて、グリスマンの "Dawg's Rag", "Fanny Hill"やトニー・ライス "Devlin'"がデュオ・スタイルで演じられているのは貴重。曲目、詳細は下記にて。
http://www.bomserv.com/NEWS/tt081.html
 *フィドル
  ●CO-2705 KENNY BAKER "Master Fiddler" (本体\2,450-)\2,646-

 最高のブルーグラス・フィドラー、ケニー・ベイカーの68年から80年代までの素晴らしいカウンティー録音のコンピレーション。今やスチュアート・ダンカンの時代ですが、皆さん、ケニー・ベイカーを忘れてはいけません。彼が生み出した数々のブルーグラス・フィドル・チューン、それはトラッドな曲を元に独自の美学で組み立てられた見事なメロディー・ラインが感動的である。全20曲、歴代のブルー・グラス・ボーイズを始め、サム・ブッシュ、ボビー&ソニー・オズボーン、バック・ホワイト等々、素晴らしいリズム隊も聞き逃せない。是非、一枚は持っておきたいです。
  ●COMP-4695 MIKE BARNETT『Portraits In Fiddles』CD(本体\2,450-)\2,646-

 10代でジェシー・マクレイノルズ・バンドに参加後、ボストンのバークリー学院で学び、クルッキド・スキルやデッドリー・ジェントルメン等の新世代のブルーグラス・バンドで活動、現在はブライアン・サットン・バンドやリッキー・スキャッグス&ケンタッキー・サンダーで活躍する彼のコンパスからの超豪華ゲストを迎えたフィドル音楽の楽しさを集大成したような素晴らしい作品。
 *バンジョー
  ●REB-7520 RALPH STANLEY『Old-Time Pickin'; a Clawhammer Banjo Collection』CD(本体\1,980-)\2,138-

 ラルフ・スタンレーの生まれ育った土地は、カーター・ファミリーらとクリンチ山脈を背負った形になる もっともアパラチア伝統音楽の濃い地域だ。そこでスクラッグス奏法に出会う1946年以前、ラルフは母から学 んだクロウハンマー・バンジョーを弾き続けていた。本作には、現在さまざまな研究/開発が進んだスタイルで はない、もっともシンプルな形のクロウハンマー・バンジョー奏法、1971年の録音から2001年までの30年間 に録音された18曲(うち9曲は未発表)が収められている。
[映像お勧め]
  ●RCSI-1163 V.A.『The Porchlight Sessions』DVD-R (\3,100-)\3,348- 

 21世紀のブルーグラスを紹介する秀逸なドキュメンタリー映画。ラルフ・スタンレー、ドック・ワトソン、サム・ブッシュ、クリス・シーリー、ティム・オブライエン、ジェリー・ダグラス、ブライアン・サットンetc.アリソン・ブラウン(bj)、シェラ・ハル(m)等によるポーチライト・セッション・バンド他。1991年に発表されたブルーグラスの優れたドキュメンタリー映画『High Lonesome』(SHA-604DVD)以降のブルーグラス界の動きを見据えてキーになるミュージシャンによる証言と古い貴重なフィルムと、今のミュージシャンによるパフォーマンス場面によって綴られた作品。
 [教則物お勧め]
  ●BOOK-JHM 『John Hartford’s Mammoth Collection of Fiddle Tunes』フルカラー176頁(本体\6,800-)\7,344-

 ブルーグラス界が産んだ最高の才能の一人、ジョン・ハートフォードが生前に書き溜めた176曲のオリジナル・フィドル・チューンの楽譜と60点に及ぶ手描きのスチームボートやリバーライフのデッサンや未公開の写真、親交の深かったマーティ・ステュアート、サム・ブッシュ、ノーマン・ブレイク、マイク・コンプトンやジョンの家族へのインタビューを収録したフルカラーのハードカバー本。美しいオリジナル・インスト作品『Cadillac Rag』(SD-191)他、数々のオリジナル・インスト、とりわけ美しいストリングスのアレンジが印象に残る"Ohio River Rag” “Delta Queen Waltz,” ツイン・フイドルにアレンジされた“Gentle On My Mind”等々。コアなジョン・ハートフォード・ファン必携及びストリングバンド音楽、フィドル音楽ファンにお勧めです。
  ●RC-125 THE JOHN HARTFORD STRING BAND 『MEMORIES OF JOHN』CD(本体\2,450-) \2,646- 

Three Forks Of Sandy/M.I.S.I.P./Love Grown Cold/Madison Tennessee/Delta Queen Waltz/For John/Homer The Roamer/Bring Your Clothes Back Home/Half Past Four/Lorena/You Don’t Notice Me Ignoring You/The Girl I Left Behind Me/She’s Gone (And Bob’s Gone With Her)/Royal Box Waltz/Fade Out 全15曲

  第53回グラミー・アワーズ2010年ノミニー、ベスト・トラディショナル・フォーク・アルバム部門ノミネート、レッドクレイレコードの企画に (Bob Carlin on banjo, Matt Combs on fiddle, Mike Compton on mandolin, Mark Schatz on bass, and guitarist Chris Sharp),がスタジオに戻ってきてくれました。 「ジョンの思い出」 には ジョン・ハートフォードのよく知られた曲やジョンが暖めていた彼らしい曲など15曲が収められています。 またゲストアーティストに Alison Brown, George Buckner, Bela Fleck, Tim O'Brien, Alan O'Bryant, Eileen Carson Schatz. そしてハートフオードが残したオーディオ資料の中から彼自身, John Hartford.を迎えました。
  ●HL-195621 『Masters of the Mandolin: 130 of the Greatest Bluegrass and Newgrass Solos』 (本体\3,450-)\3,726-

 ブルーグラスとその周辺のマンドリン音楽の歴史的名演を集めたマンドリン・タブ集の決定版、ビル・モンローからサム・ブッシュ、クリス・シーリー、デイ
ブ・アポロンやジェスロ・バーンズ、等、ブルーグラス以外も網羅した全130曲。以前にデビッド・ピータースの手書きによる私家版をベースに編集、ライブテープ音源は同じアーティストの公式録音に差し替えられ、全てのタブ譜について、より正確に採譜し直されている。インストのみならずサム・ブッシュのニューグラス・リバイバル時代や、ドイル・ローソンのブルーグラス・アルバム・バンドの歌物の間奏や渋いところでハーシャル・サイズモア"Rebecca"、ドイル・ローソン"Georgia Cracker"、ボビー・クラーク"Red Wing"、ローランド・ホワイト、リッキー・スキャッグス等々、誰もがあこがれた曲が取上げられているのが嬉しい。タブ譜のみ。全192頁。持ってて安心の1冊。
 [楽器、アクセサリー、その他]
●楽器のメンテナンス承ります。ご相談下さい。
  ●HSC-60 ヒーロー・シャイン・クロス (本体\600-)\648-

 バンジョーの金属部部の手入れに便利!!この新しく、革新的なポリッシングクロスは、汚れ、手 垢、曇りを取り除くだけでなく、 ギター、バンショー、マンドリンで使われるメタルパーツの磨きに最適です。 特にクローム、ニッケルやアルミなどのハードウエアの艶や輝きを取り戻すのに効果的です。このクロスは、 糸巻き、フレットワイヤ、ピックアップカバー、ブリッジ、トレモロやテールピース、ストラップボタンなどを きれいにし、磨くための処理をおこなっています。クロスにしみ込ませた特別な成分はメタルの表面を復活させ、保護膜を作ります。これにより、曇りを防ぎ艶を長持ちさせます。
  ●MISC-NP2 NATIONAL『Finger-Pick PAT. No. 1787136 U.S.A.』\324-(本体 \300-)

 定番、戦前のオールド・ナショナルの復刻版フィンガーピック。ニッケル・シルバー素材厚み 0.025インチ、No.1787136の特許ナンバーの刻印入り、こちらも永遠のスタンダードです。
●BU-ST 『ブルーグラス・アンリミテッド社のバンパー・ステッカー』各(本 体\300-)\324-

 30年以上に渡り、ベストセラーを続けていますブルーグラス・アンリミテッド社のバンパー・ステッ カー、これまで6種類に加えてビル・モンローの口癖"THAT AIN'T NO PART OF NOTHIN' THERE"が新入荷!! 29.3cm x 7.5cm
I LOVE BLUEGRASS/BLUEGRASS MUSIC FINGER PICKING GOOD/BLUEGRASS MUSIC HEARIT, PLAY IT, LOVE IT!/MY GRASS IS BLUE/HAVE YOU HUGGED YOUR BANJO TODAY?/CLEAN UP AIR PORLUTION PLAY BLUEGRASS MUSIC/THAT AIN'T NO PART OF NOTHIN' THER
 
 [ジョージ・バックナー・ファミリー来日]
 ノース・キャロライナ州アッシュビルから本物のアパラチアン・トラッド音楽を届けてくれるバックナー・ファミリー来日公演急遽決定!!お見逃しなきよう!!

7月7日(土)PM2:00〜\2,500+DRINK\500
フィフス・ストリート
大阪市西区南堀江1丁目1-12 浅尾ビル
詳細はこちらにて。
http://www.bomserv.com/NEWS/tt160.html
  ●RCSI-1120 BROOKE & GEORGE BUCKNER『So Far from Forgetting: Mountain Ballads, Gospel and Banjo Tunes from North Carolina』CD(本体\2,450-)\2,646-

You Can Feel It in Your Soul/Home Sweet Home/Precious Memories/Clarinet Polka/Up in Flames/Just a Little Talk with Jesus/A Maiden's Prayer/Grapevine/Be Kind to a Man When He's Down/Glenade/Where Could I Go/Ain't Gonna Rain No More/Bugle Call Rag/(Bonus with Gillian Welch) Conversation with Death.

 アール・スクラッグス本人に「君の右手が欲しい」と云われたという、知る人ぞ知るスクラッグス・トーンを再現し得る数少ないひとり、ジョージ・バックナー、自身名義の初デビュー作品。10代からともにバンドを組んでいたクリス・シャープの全面的協力を得て、愛妻ブルック・ウィンザー・バックナーと、アパラチアのピッキンパーティそのままの限りなく手作りの、肩の凝らない暖かい家庭の味がするホームメイドミュージックの大秀作。
 2009年、2度目の来日時のティプトンヒル・ボーイズのメンバー、クリス・シャープ(gt)とケビン・カーバーグ(bs)が基本セットで、ゲストには音楽の師でもあったラルフ・ルイス(ビル・モンローへ初来日時のギタリスト。“Precious Memories”での年を重ねたそのボーカルに感動!)と息子マーティ・ルイス、ボビー・ヒックス(fd)、ブライアン・サットン(gt)、そして何よりも凄いのがボーナストラックとして納められたギリアン・ウェルチとデビッド・ロウリングズを招き、ブルックと3人で録音された6分以上に及ぶ古いアパラチアンバラッドにあたらしい命を吹き込む実験的な“Conversation with Death”。
 ブルーリッジが街中を走るノースカロライナ州アッシュビルの郊外、「バンジョー弾きが木から成っている」と言われるようなバンコム郡バーナーズビルのバックナー家4代目のバンジョー奏者ジョージと隣のマディソン郡グレイプパイン出身のブルック。ジョージの背景などについてはクリス・シャープやデビッド・ロングらとの銀座ロッキートップのライブを表紙にしたムーンシャイナー2007年5月号(MS-2407 \540-)に詳しい(2009年来日時のティプトンヒル・ボーイズ紹介は2009年3月号)。ブルックはクロッグダンス・リバイバルのリーダーだったグリーングラスクロッガーズに参加し来日もしている。そののちデビッド・ホルトやダグ&ジャック・ウォリンらからマウンテンミュージシックを学んでいる。ふたりが出会ったのは、同じステージで一緒になったブルックに、おくてのジョージが勇気をふるって「バンジョーを見せて!」と言ったことらしい。ブルックは今でも、「わたしよりバンジョーに興味があったみたい!?」と言う。
 ジョージのスクラッギストたる最高のサンプルはアルバム最後のトラック“Bugle Call Rag”。このメロディのないアドリブだらけのスクラッグスチューンに自らのスクラッグスぶりを加えるこのスリル!……スクラッグスの完コピなどしてる内はまだまだ、スクラギストには程遠いのだよ、諸君!? でも、このアルバムの真髄/旨味はブルックとジョージの生活の中にあるフツーのアパラチア音楽、ボビー・ヒックスの“Maiden's Prayer”に融けそうになっても、美味しさはそこじゃないよ。じっくりとバックナー家の伝統音楽をお楽しみください。 
  ●RC-124 TIPTON HILL BOYS『Songs We Like』CD(本体\1,980-)\2,138-

Petticoat Junction/Old Flames Can't Hold a Candle/God's Own Singer/Lover's Lane/Groundhog/This Heart of Mine Can Never Say Goodbye 他全13曲

 フラット&スクラッグスのトーンとオズボーン・ブ ラザーズのボーカル/ハーモニーを合体させたティプトン・ヒル・ボーイズの第2作。クリス・シャープ(g)、ジョージ・バックナー(bj)、ケビン・スルーダー(bs)のトリオ編成で、ジョージのスクラッグスを彷彿させるバンジョーが駆け巡り、ケビンのボビー張りのオズボーン・テナーが炸裂し、ハーモニーが決まる。ムーンシャイナー誌2009年3月号で彼らの特集、また2007年5月号では、バックナー家4代目のバンジョー奏者だとい うジョージと、その土地の様子が細かく紹介されている。アール・スクラッグス、ドン・レノ、ドック・ワトソンを輩出したノースキャロライナ州アッシュビル産の本物のブルーグラス。
 [近日入荷]
  ●REB-1864 HIGH FIDELITY『Hills and Home』CD(本体\2,450-)\2,646-7月下旬入荷予定

My Saviour's Train/The Leaf Of Love/The Hills And Home/My Mother's White Rose/Follow The Leader/I've Changed My Mind/I Ain't Gonna Work Tomorrow/I Will Always Be Waiting For You/Maple On The Hill/I Would Not Be Denied/Gotta Get You Near Me Blues/He's Passing This Way/Grey Eagle/Will The Circle Be Unbroken?全14曲

 「最近のブルーグラスは、」とお嘆きの皆さんに是非、聞いていただきたい作品。黄金時代ブルーグラスの熱気を現代に引き継ぐハイ・フィディリティ、レベル・デビュー作。タイトル曲はジョン・ダフィ作のカントリー・ジェントルメン、スターディ時代の名曲他、カーター・ファミリー、モンロー・ブラザーズ、リリー・ブラザーズ&ドン・ストーバー、ウェイド・メイナー、ジム&ジェシー、渋いところではロックンロールの初期のスター、バディ・ホリーのブルーグラス時代の"Gotta Get You Near Me Blues"等、渋い選曲で聞かせる。
  ●YEP-2597JIM LAUDERDALE『Jim Lauderdale & Roland White 』CD(本体\2,750-)\2,970-7月下旬入荷予定

Forgive and Forget/Gold and Silver/(Stone Must Be The) Walls Built Around Your Heart/Six White Horses/I Might Take You Back Again/Try and Catch the Wind/Don't Laugh/Regrets and Mistakes/February Snow/(That’s What You Get) For Loving Me/Gonna Lay Down My Old Guitar/Nashville Blues全12曲 (本体\2,750-)\2,950-予約受付中

 ラルフ・スタンレーとの共演やジャック・クック唯一のソロ・アルバムのプロデュースでブルーグラスでもお馴染みの、アメリカーナ系最重要アーティストの一人、ジム・ロウダーデイルが、憧れのジョージ・ジョーンズとローランド・ホワイトと一緒に仕事をすることを目標に故郷のノース・キャロライナを出てナッシュビルにやってきた駆け出しの頃に、ジム・ロウダーデイルにとって初録音となる、ローランド・ホワイトとアール・スクラッグスの自宅の地下室で残したお蔵入り録音が長年の歳月を経て陽の目を見る。
 『第47回 夏の宝塚ブルーグラス・フェスティバル』
●2018年8月2日(木)〜8月5日(日)昼過ぎまで
●「三田アスレチック・カナディアン大磯、野外ステージ」


 お陰さまで、今年で47回目を迎えます、夏の宝塚ブルーグラス・フェスティバルのご案内です。ビル・モンローのビーンブロッサム、ラルフ・スタンレーのヒルズ・オブ・ホームに次いで世界で三番目に古いブルーグラス・フェスティバルです。皆さんのご参加をお待ちしています。詳細はムーンシャイナー誌又は下記にて。
http://www.bomserv.com/TBF/summer/tbf47B.html
 ☆☆ビー・オー・エム・サービス(御注文は:TEL 0797-87-0561:FAX 0797-86-5184:E-MAIL order@bomserv.comにて承ります。☆☆