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  [B.O.M.Services 最新入荷&ベストセラー]
2019年12月1日
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 [ハイライト]
  ●JW-2019 JAKE WORKMAN『Landmark』CD (\2,450-)\2,695-

Down in the Dirt/Along the Coast/Three's a Crowd/Redwood/Black and White Rag/Salty Flatt/Charleston to Dublin/Star City/Old Newberry/White House Bounce/Hickory Snow/Pike County Breakdown/Waltz for Colleen全13曲

 リッキー・スキャッグス&ケンタッキー・サンダーのリード・ギタリスト、ジェイク・ワークマン、待望のソロアルバム。ジェイクをサポートするのはスチュアート・ダンカン(f)、シエラハル(m)、ラス・カーソン(bj)、ジャスティン・モーゼス(d)、リッキー・スキャッグスやジョン・ジョーゲンソンとのツアーに参加しているジェフ・ピッカー(bs)、ボスのリッキー・スキャッグス(m)、ホイッスルとアコーディオンにジェフ・テイラー、奥さんのレベッカ・ワークマン(f)も参加。豪華なオールスターミュージシャンによる素晴らしい演奏。典型的なブルーグラスを中心に、アイリッシュ、スウィング等、素晴らしいパフォーマンスが楽しめる。
[新入荷]
 ■ブルーグラス新入荷
  ●COMP-4736 ROB ICKES & TREY HENSLEY『World Full Of Blues』CD(本体\2,450-)\2,695-

Born With The Blues/Brown Eyed Woman (Feat. Vince Gill)/I'm Here But I'm Lonely/Thirty Days/World Full Of Blues (Intro)/World Full Of Blues (Feat. Taj Mahal)/The Fatal Shore/Nobody Can Tell Me I Can't/There's Always Something To Remind Me Of You/Suzanne/Both Ends Of My Rainbow/Rugged Road

 ブルーハイウェイの創立メンバーの一人で15回のIBMA年間最優秀ドブロ受賞という輝かしい経歴を持つロブ・アイクスが退団後、2015年に超絶テクニックのギタリスト&シンガーのトレイ・ヘンズリーとのデュオ結成以来、コンパスからの3作目。ジャッズを見出したことで知られるナッシュビルの大物=ブント・メーハーのプロデュースの下、ビンス・ギルとタジ・マハールをゲストに迎え、ハモンド・オルガンやホーン・セクションを加えた意欲作。ギターとドブロのリフに導かれる"Born With The Blues"、アコースティックの響きを活かして、心地よいパーカッションやオルガンが絡む。ビンス・ギルを迎えてグレイトフルデッドのnz密造酒を歌った"Brown Eyed Woman"。アコースティック・カントリー・テイストの"I'm Here But I'm Lonely"。ブルースを基本にゴスペル、ブルーグラス、カリプソ等々、幅広い音楽性を持つタジ・マハールを向かえてたタイトル曲。ドブロとホットなフラットピッキンが魅力のインスト曲"The Fatal Shore"、クラリネットがご機嫌なグッドタイム・ミュージックといった趣のトレイのオリジナル"Nobody Can Tell Me I Can't"も聞き物。ボトムを支えるマイク・バブのナッシュビルの伝統に則ったベースが素晴らしい。 
  ●BBR-0824 VARIOUS ARTISTS 『Gonna Sing Gonna Shout』CD(本体\2,450-)\2,695-

 クレア・リンチの歌うタイトル曲が今年のIBMAアワードの年間最優秀ゴスペル曲に選ばれた、オールスター・キャストによるブルーグラス・ゴスペルの強力盤。新興レーベル、ビリー・ブルー・レコードを立ち上げたソングライター、ジェリー・サリーのプロデュースによるゴスペル・ソングライター、リック・ラングの作品集。デイブ・アドキンス、マーティ・レイボン、ザ・ホワイツ、ジェリー・サリー、クレア・リンチ、ブラッド・リー・ウォーカー、ケニー&アマンダ・スミス、ラリー・コードル、コックス・ファミリーという面々をジャスティン・モーゼス、アーロン・マクダリス、ラリー・スティーブンソン、タミー・キング、ブランドン・リックマン、ジョシュ・スウィフトといった面々がバックアップ、ナッシュビル産のウェルメイドなブルーグラス。
  ●BBR-0760 APPLACHIAN ROAD SHOW 『Presented By: Barry Abernathy and Darrell Webb』CD(本体\2,450-)\2,695-再入荷

 ドイル・ローソン&クイックシルバーからマウンテン・ハートの創立メンバー、左手にハンディキャップを持ちながらも豪快なバンジョー・プレイを聞かせるバリー・アバナシー(bj)とJ.D.クロウ&ニューサウス、ロンサム・リバー・バンド、ロンダ・ビンセント&レイジを渡り歩いたダレル・ウェッブ(m)ががっぷり四つに組んだ期待の新ユニット、アパラチアン・ロード・ショーのデビュー作。ダレルとバリーのソウルフルな歌の良さが際立つ非常によくプロデュースされたトップクラスのブルーグラス。
  ●BBR-1010 JASON BARIE『Pieces』CD(本体\2,450-)\2,695-

 ドイル・ローソン&クィックシルバー卒業生でジョー・マリンズ&ラジオ・ランブラーズのフィドラーとして活躍するジェイソン・バリー、自らをランブリン・フィドラーというキャラクターに扮して演じるビリー・ブルー・レコードからの第一弾。自身のフィドルとマンドリンに加えて、バンジョーにクリスティン。スコット・ベンソン、ジェイソン・デイビス、ジョー・ディーン、ジョー・マリンズ他、ドイル・ローソン(m)、ジョッシュ・スイフト(d)、ランディ・バーンズ(bs)他による鉄壁のバックで8曲のフィドルメインストと5曲の練りに練った選曲によるボーカル曲。デル・マッカリーとポール・ウィリアムスのハンク・ウィリアムス"I'm So Lonesome I Could Cry"、マール・モンローのイーライ・ジョンストンとマイケル・ロジャースとの素晴らしいデュオによる"We'll Be Sweethearts in Heaven"、"Beyond the Sunset for Me"はダリン・ビンセントとポール。ウィリアムスのデュオで聞かせる。ブランドン・リックマンを迎えてジミー・マーチン&ボビー・オズボーンの初期の名曲"Blue Eyed Darlin'他。ラストのライブ・バーションによる"Ashokan Farewell"が美しい。
  ●REB-1820 『JOHN STARLING & CAROLINA STAR/SLIDING HOME』CD(本体\2,450-)\2,695-

 ジョン・ダフィと丁々発止、渡り合い抜群の旨み溢れる唄を聞かせてくれたジョン・スターリングとマイク・オールドリッジ(D)、トム・グレイ(BS)という三人のオリジナル・セルダム・シーンのメンバーに、ジミー・グッドロウ(M)、リッキー・シンプキンス(F)というオールスターが勢ぞろいという趣きの2007年発表作品。リトル・フィートのエンジニアとしても知られるジョージマッセンバーグのプロデュースの下、ワシントンDC地区のブルーグラスの伝統を引継ぐ音作りが満喫できる。エミルーとグラム・パーソンズの"In My Hour of Darkness"、スターリングと交流のあったローウェル・ジョージの"Willin'"、ギリアン・ウェルチの"The Riverboat Song"、スターリング好みのジミー・ロジャース作品等々、全盛期の迫力は期待できないが、丁寧に真摯に訴えかける。
 ■インスト新入荷
  ●GJB-2019 GEORGE JACKSON『Time and Place』CD(本体\2,450-)\2,695-

Cabin on the Cumberland/Dorrigo/Cumberland River Roll-Tune for Zack/Chapel Hill /Deer Stalk/Falls Avenue/The River Room/New Floors, Old Knees/Stetson's Cabin/Barn in the Bend/Waiting on Julia/Moncure Mood/Trout River (St. Augustine Ramble)

 オーストラリアから3年前にノース・キャロライナに移住したフィドラー、ジョージ・ジャクソン、サポートにはマンドリン・オレンジのアンドリュー・マーリンや若手のブラッド・コロドナー。詳細次号にて。
 [2020年グラミー賞ノミネート作品]
 *ベスト・ブルーグラス・アルバム
  ●COMP-4737 MICHAEL CLEVELAND『Tall Fiddler』CD(本体\2,450-)\2,695-

 IBMAアワード年間最優秀フィドラー11回受賞としいう快挙を遂げたマイケル・クリーブランド、最近、ドキュメンタリー映画『Flamekeeper:The Michael Cleveland Story』も公開されて乗りに乗っている彼の最新作。 
  ●BBR-1051 DOYLE LAWSON & QUICKSILVER『Live In Prague Czech Republic』CD(本体\2,450-)\2,695-

 ドイル・ローソン&クィックシルバー、チェコ共和国プラハに於けるライブ・アルバム。8回のIBMAの年間最優秀ボーカル・グループ受賞他、輝かしい経歴を持つドイル・ローソン&クイックシルバーを迎えて、聴衆の期待の高さとミュージシャンの想いの相乗効果が伝わる。ハードにドライブするバンジョーに導かれて分厚いコーラスと卓越した楽器のソロ回しが続く"Driving It Home"、、ジミー・マーチンを髣髴させるソリッドなブルーグラスに仕上げた"Back In My Baby’s Arms Again"、最も人気の高い"Julie Ann"まで鉄壁の演奏を繰り広げる。
  ●ROU-610065 PO' RAMBLIN BOYS 『Toil Tears & Trouble 』CD(本体\2,450-)\2,695-

 黄金時代のブルーグラスを再現したようなワンマイクを駆使したオールド・ファッションなスタイルでトラッド・ブルーグラス・ファンのみならず、そのエネルギッシュなパフォーマンスで、若いプログレッシブなストリングバンド音楽ファンからも支持されているというポーランブリン・ボーイズのラウンダー・デビュー盤。
  ●COMP-4715 MISSY RAINES『Royal Traveller』 CD(本体\2,450-)\2,695-

 IBMA年間最優秀ベースを7度受賞、ミッシー・レインズ、コンパスからの3作目。モリー・タトル(g)、シェラ・ハル(m)、ベッキー・ブラー(f)とプロデューサーのアリソン・ブラウン(bj)という女性ブルーグラスのオールスターをフィーチャーした先行シングルとしてリリースされた"Swept Away"で話題沸騰。
  ●COMP-4720 FRANK SOLIVAN AND DIRTY KITCHEN『 If You Can't Stand The Heat』 CD(本体\2,450-)\2,695-

 21世紀のブルーグラスの最先端をひた走るフランク・ソリバン&ダーティ・キッチンのコンパスからの三枚目、ソロ名義を含めて4作目。
 *ベスト・アメリカン・ルーツ・ソング
  ●ROU-00317 I'M WITH HER 『See You Around』CD(本体\2,650-)\2,915-

 2015年にピーター・バラカン主宰によるライブ・マジックに来日、サラ・ワトキンス、イーファ・オドノバン、サラ・ジャローズ、という才女三人によるアイム・ウィズ・ハー、ラウンダーからの初のフル・アルバム。
 *ベスト・フォーク・アルバム
  ●DIRT-0094 CHE APALACHE 『Rearrange My Heart』CD(本体\2,450-)\2,646-

 ノース・キャロライナ生まれのフィドラー&バンジョー・プレイヤーで2007年頃に長野に居たジョー・トゥループが、帰国後に南米アルゼンチンのブエノスアイレスでブルーグラスをはじめとしたアメリカのルーツ音楽とラテン音楽を融合した"Latingrass"と自ら呼ぶユニークな音楽演じる「チェ・アパラチェ」、ベラ・フレックのプロデュースによるデビュー作。 
 ■月刊ムーンシャイナー特集/関連作品
 [ムーンシャイナー12月号レビュー紹介作品]
  ●REB-1867 BAND OF RUHKS『Run Fanny Run』CD(本体\2,450-)\2,695-

 ドン・リグスビー、ロニー・ボーマン、ケニー・スミス、元ロンサムリバー・バンド(LRB)のメンバーによる強力ユニット、レベル移籍第一弾。3度のIBMA年間最優秀男性ボーカル(1995, 1998, 1999)を獲得ブルックス&ダンやリーアン・ウォーマック等、メジャーなカントリー歌手も取上げるソングライターとしても多才なロニー・ボーマン。トラッドの"Charming Betsy"とレノ&スマイリーの“There’s Another Baby Waiting For Me Down The Line”を除いて全曲がオリジナル。二度のIBMA年間最優秀ギター(1998, 1999)に輝くケニー・スミス、オリジナル・インスト曲"B N Me"を披露。初期のLRBやダスティ・ミラーのメンバーとして活動、ナッシュビルで牧師も勤めるブライアン・フェスラー(bj)の燻し銀のプレイが光る。斯界きってのハイ・テナー・ボイスでハイロンサムを体現するシンガーの一人=ドン・リグスビーのラルフ・スタンレーの面影が浮かぶ"Run Fanny Run"等、LRB時代のハイテンションのイケイケ・ブルーグラスという感じは影を潜め、しっかりとエッセンスを残しながら良く整理された聞き易い大人のブルーグラスに仕上がっている。 
  ●DOWDY-2019 THE DOWDY BROTHERS CD(本体\2,450-)\2,695-

 バージニアの超トラッド・バンド、ブルーグラス・ブラザーズの中心人物、ビクター・ダウディの息子、スティーブン(bs,g,v)&ドナルド(m,v)を中心としたダウディ・ブラザーズのデビュー作。左利きのドナルドはレギュラーのマンドリンをそのまま逆に持ってジョン・ダフィーのフレーズを弾きまくる様子は壮観。メイソンのスクラッグス・スタイルを基本にした端正なスタイルが魅力。ロイ・マクミラン、ジョー・バルといったハイテナーをフィーチャーした"Cold Wind"、故ジェームス・キングの名唱が印象的なビリー・スミス作"Crazy Heart"や"30 Years of Trouble"、スタンレー・トラディションを引き継ぐ"Pretty Polly""She's More To Be Pitied"、マクピーク・ブラザーズの故ラリー・マクピークに捧げられた"Virginia Highland Wind"等、聞き所満載。
  ●ACD-91 DAVID GRISMAN, DANNY BARNES AND SAMSON GRISMAN『Dawg Trio』CD(本体\2,450-)\2,695-

 デビッド・グリスマン(m)、息子のサムソン(bs)と鬼才=ダニー・バーンズ(bj,g)によるドウグ・トリオ。盟友=ジェリー・ガルシアのニックネームを冠した"Spud Boy"、ラグタイムの雰囲気を湛える"Dawg On A String"他、ドウグ・ミュージックの真髄ともいえる、最高のマンドリンのトーンを引き出すフレイジングによる構成も見事な9曲のオリジナル・インストを提供。才気溢れるダニー・バーンズはバッド・リバーズ時代の"Little Bitty Town"とクロウハンマーで弾き語る"Money Moves Up"と、ジョン・ハートフォードの雰囲気を感じさせる"Super Grits"の3曲のボーカル曲を提供。サムソンはジョン・ハートフォード作"No End Of Love"でボーカルを聞かせる。ジム&ジェシーの十八番でジェリー・ガルシア・アコースティック・バンドでも取上げていた"It's A Long Long Way to The Top"で締めくくる。
  ●SFR-004 RALPH STANLEY II『Lord Help Me Find the Way』CD(本体\2,450-)\2,695-

 偉大な父親、ラルフ・スタンレー(1927-2016)が亡くなった後、クリンチ・マウンテン・ボーイズを率いて活躍するラルフII。2017年のセルフ・タイトル作品に続く最新ゴスペル・アルバム。先代から仕えていたジョン・リグスビー(v,f,m)のカーリー・レイ・クラインを髣髴させるフィドルとランドール・ヒビッツ(bs)がボトムを支え、ラリー・ギリス&ハードドライビングブルーグラスバンドで5年間活動したアレックス・リーチ(v,bj)によるラルフを髣髴させるパワフルなバンジョー、従来のファンを裏切らないスタンレーサウンドが嬉しい。 キース・ホィットリーの影響色濃いラルフIIも、ここではオーセンティックにトラッド・ブルーグラス・ファンも大満足のボーカルを披露。
  ●REB-8010 V.A. 『True Bluegrass Guitar』CD(本体\1,800-)\1,944-

 ブルーグラスのインディーズの老舗、レベル社の豊富の音源からギターのインストルメンタルを選りすぐったコンピレーション作品。
 トニー・ライスの"Salt Creek""Red Haired Boy""Billy in the Lowground"と"Georgia On My Mind"極めつけの4曲を始めとして様々なスタイルが聞けるのが興味深い。
  ●083-964 PUSS N BOOTS『Dear Santa』CD(本体\2,000-)\2,100-

Christmas All Over Again/The Great Romancer/Christmas Butt/It's Not Christmas 'Til You Come Home/Silent Night

 リトル・ウィリーズ名義のカントリー・バンドでドリー・パートンの"Jolene"やスタンレーの"I Worship You"をカバーしていたノラ・ジョーンズ(v,f,g)とピーター・ローワン&トニー・ライス・クァルテットにも参加していたキャサリン・ポッパー(v,bs,g)、カリフォルニア出身ニューヨークに移ってノラとブルックリンのバーで活動を始めたというサーシャ・ダブソン(v,drums,g,vs)という面々で2008年にブルックリンで結成されたオルタナ・カントリー・バンドによる5曲入りクリスマスEP。
 [クリフ・ウォードロン]
  ●REB-1124 CLIFF WALDRON 『The Best of Cliff Waldron』CD(本体\2,450-)\2,695-

 今年のIBMAのブルーグラス名誉の殿堂入りを果たしたビル・エマーソンとマイク・オ−ルドリッジと所縁の深いブルーグラスシンガー、クリフ・ウォードロン、カントリー・ジェントルメン、セルダム・シーンと共に70年代、DCグラス興隆の一翼を担った彼がビル・エマーソンとのコンビ解消後にレベル社に残した音源のコンピレーション。"Right on!"(1970)"Traveling light"(1971)"Just a closer walk with thee"(1971)"One more step"s(1972)"One more mile, one more town, one more time"(1973)"Cliff Waldron and the New shades of gras"s(1974)から選りすぐられた全17曲。マイク(d)&デイブ(m)・オールドリッジ兄弟、大塚章(m)、ベン・エルドリッジ(bj)、ジミー・アーノルド(bj)、ビル・ポッフィンバーガー(bs)、エド・フェリス(bs)、当時のDC地区の実力派ミュージシャンが参加。
 ■ブルーグラス最近作/お勧め作
  ●RCSI-1031 HARTFORD/RICE/CLEMENTSCD (本体\2,450-)\2,695-

 故ジョン・ハートフォードと故バッサー・クレメンツ、そしてトニー・ライスによるスタンダードを中心としたストレート・ブルーグラス集。このブルーグラス偉人3人で1988〜90年にかけてカンバーランド河の岩盤をくり貫いたジョンの地下室スタジオに集ま、フラット&スクラッグスとベニー・マーティンを核にトラッド名曲などをカバーする超貴重オタク的私蔵スタジオ録音の発掘である。バックは故ロイ・ハスキーJr(bs)と、プロデュサーでもあるマーク・ハワード(m)のふたり。あくまでも私蔵だったはずの非公式な2トラック録音だからこそ聴き取れるさまざまな「生」の感覚や「音」がビビッドに楽しめるお宝アルバムである。2011年のリリース。 
  ●SFR-003 RALPH STANLEY 『Live In Seattle - 1969』2CD(本体\3,500-)\3,850-

 ラルフ・スタンレー&クリンチ・マウンテン・ボーイズ、1969年シアトルのワシントン州立大学に於けるライブ音源。カリー・レイ・クライン(f)、ラリー・スパークス(g)、病気でツアーに参加出来なかったメルビン・ゴーインズに代わって西海岸のローカル・ミュージシャンのバーニー・マンガー(bs)が参加。スタンレー・ブラザーズ時代のお馴染みの曲に加えてラルフのキングのソロ作品から屋"I Only Exist"や"My Long Skinny Lanky Sarah Jane" は、このライブの後に録音された『Hills of Home』で取上げられた曲が収録されているのも興味深い。
  ●COMP-4738 LOUISA BRANSCOMB 『Gonna Love Anyway』 CD(本体\2,450-)\2,695-歌詞付

 アリソン・クラウスのカバーした"Steel Rails"のソングライターとして一躍有名になったルイーザ・ブランスコム。爽やかな女性ボーカルによる"Blue Ridge Memries"で日本でも人気を集めたブート・ヒルのバンジョー&ボーカルとして活躍した彼女の8年ぶりとなる作品。
  ●REB-1870 LARRY SPARKS『New Moon Over My Shoulder』CD(本体\2,450-)\2,695-

 ラリー・スパークス、ロンサム・ランブラーズ結成50年記念の5年ぶりのスタジオ新録音によるニューアルバム。 兄カーターを亡くして失意の中にいたラルフ・スタンレーの復帰を助けた後に自らのロンサム・ランブラーズを率いて50年の長きにわたって第一線で活躍、60枚以上のアルバムをリリース、キング・オブ・ブルーグラス・ソウルと称されている。新しいレパートリーを増やしながらも、従来のファンにも配慮したバランスの良い選曲で安心して楽しめる。
  ●MH-1727 LONESOME RIVER BAND『Outside Looking In 』CD(本体\2,450-)\2,695-

Generosity Killed This Cat/New Ballards Branch/Outside Looking In/If I Had a Cheating Heart/Cassidy’s Prayer Book/Littl

 5度のIBMAアワード年間最優秀バンジョーに輝くサミー・シーラー率いるロンサム・リバー・バンドの最新アルバム。アパラチアン・トラッドの大きな要素の一つであるストーリー性のある人殺しのバラッドに新しい解釈を加えたタイトル曲を始めとして、ハイロンサム感漂うナンバーから、ブルーグラッサーの琴線に触れる、どこか懐かしいメロディだったり、ブルーグラスの作法に倣ったトラディショナルとモダンがバランス良く配されでいる。
  ●RCSI-1173 GREGG WELTY 『Commuunity』CD(本体\2,450-)\2,695-

 「これが現在のブルーグラス・コミュニティの全て!!」、ブルーグラス・シーンで第一線で活躍する50人のパフォーマーと30のスタジオを巡って、3年がかりで完成、これまでで最大のブルーグラス・プロジェクトという触れ込みでリリースされた作品。フェスのパーキングロットで若い活きの良いブルーグラッサーたちが繰り広げるホットなセッションをそのままパッケージしたような、ブルーグラスの醍醐味を捉えた素晴らしい作品。
  ●DTT-0045 MILE TWELVE『City On A Hill』CD(本体\2,450-)\2,695-

 IBMA年間最優秀アルバムと最優秀新人にノミネート、ボストンの新進気鋭のマイル・トゥエルブのセカンド・アルバム。プロデュースにブライアン・サットンを迎えてエンジニアはミッシー・レインズの夫のベン・サレットを迎えて、前作同様に伝統的なブルーグラスのノウハウを踏まえたメンバーによるオリジナル・ブルーグラス。 リチャード&リンダ・トンプソンの"Down Where the Drunkards Roll"他1曲を除いて全てメンバーによるオリジナル。バークリー音楽院のアメリカン・ルーツ音楽プログラムに多くの若くて有能なミュージシャンが集まって、活況を呈しているボストンや、マイケル・デイブスの奮闘でホットなブルーグラス・シーンが展開しているニューヨーク等、アパラチアから遠く離れたところでブルーグラスやオールドタイムが発展している事実を実感できる作品に出会った。
  ●JW-316 JEFF WHITE『Right Beside You』CD(本体\2,450-)\2,695-

 ユニオン・ステーション、ビンス・ギル・バンド、チーフタンズ等、超一級サイドメンとして活躍するジェフ・ホワイト、なんと18年ぶり、自費制作の最新ソロ第3作。 C.クッシュマン、M.クリーブランド、V.ギル、R.マッカーリー、D.ティミンスキ、J.ダグラス、A.クラウスほか、気心の知れたバンド仲間たちと入魂の最高級のブルーグラス。
  ●ACD-90 V.A.『Bluegrass Reunion Deluxe Edition』CD (本体\2,450-)\2,646-

 ホンモノのブルーグラス・ボーカリストとして、一部のシティ派ブルーグラッサーから熱烈な支持を受けた、故レッド・アレン(1930年-1993年)を主役に、デビッド・グリスマン(m)、ハーブ・ペダーソン(bj)、ジム・ブキャナン(f)、ジェイムズ・カウィン(bs)、そしてジェリー・ガルシア(g)が3曲に参加した素晴らしい1992年発表のトラッドグラス作品に2曲の未発表音源を加えたデラックス・エディション。
  ●PC-1223 SISTER SADIE『Sister Sadie II』CD(本体\2,450-)\2,646-

 ナッシュビルのステーションインのセッションがきっかけで誕生したベテラン女性ブルーグラッサーによるスーパー・バンド、トニー・ライスの持ち曲"Little Sadie"にインスパイアされて命名されたというシスター・セイディの第二作。ディル・アン・ブラッドレー(g)、ティナ・アデア(m,g)、ジーナ・ブリット(bj)、ディニー・リチャードソン(f)、ベス・ローレンス(bs)という面々。ボニー・レイットやリンダ・ロンシュタットで知られる"Love Has No Pride"曲、クリス・ヒルマンのブルーグラス・バージョンで知られる"Morning Sky"他。
 ■オールドタイム、フォーク、アメリカーナ最近作/お勧め作
  ●PATUX-338 SOTH CAROLINA BROADCASTERS『Home to Stay』CD(本体\2,450-)\2,695-

Home to Stay/Bright Crystal Sea/Rocky Island/I'm Coming Back but I Don't Know When/The Brand New Tennessee Waltz/I'm S-A-V-E-D/Things in Life/Sally Ann/Little Maud/Just a Few More Days/I Saw a Man at the Close of Day/Sunshine in the Shadows

 カーター・ファミリーの雰囲気を湛えるオールドタイムストリングバンド、サウス・キャロライナ・ブロードキャスターズのパタクセント第一弾で第6作目。ビンテージ楽器のレストアや製作家としても著名なデビッド・シェパード(g)、オレゴンから移住、マルチ・インストルメンタリスト&シンガーとして又、てアーチトップやフラップのターカニンガム・ギターのビルダーとしても著名なジャクソン・カニンガム、メリーランド出身でストーンマン・ファミリーと共演の経験を持ち、大工としても有能なスチュー・ガイスバート(bs)、カーター・ファミリーや古いストリングバンドに深い愛情を持ち、マウント・エリーのWPAQやラジオ・ブリストル(WBCM)のラジオ・ショー"Born In The Mountain"のDJを担当するアイビー・シェパードという面々。オールドタイムやアーリー・カントリーの名曲の数々をリファイン、ブルーグラス寄りの曲も織り交ぜながら、聞きやい形で味わい深く聞かせてくれる。古い音楽へのリスペクト溢れたお勧め作品。  
  ●DIRT-0087 HAZEL DICKENS & ALICE GERRARD 『Sing Me Back Home: The DC Tapes, 1965-1969』CD(本体\2,450-)\2,695-

 女性ブルーグラスのパイオニア、ヘイゼル・ディケンズ(g,v)&アリス・ジェラルド(g,bj,autoharp,v)が1965〜1969年にホーム・レコーディングしていた歴史的価値の高い未発表音源集「シング・ミー・バック・ホーム:ザ・DC・テープス、1965-1969」。アリス・ジェラルドのプライベート・アーカイヴからノース・キャロライナ大学チャペルヒル校のサザンフォークライフ・コレクションの協力を得てデジタル化。レアな写真満載のブックレットも充実。カーター・ファミリー、ルーヴィン・ブラザーズ、ジミー・ロジャーズのクラシックに加えてドリー・パートン、マール・ハガードの60年代のヒット曲をアリスのギターやオートハープをバックにデュエットによるリハーサルの模様を収めた音源集。商業的な音楽と対極にあるような純音楽。
  ●COMP-4727 MOLLY TUTTLE『When You're Ready』CD(本体\2,450-)\2,646-

 モリー・タトル待望の初のフル・アルバム。去年と一昨年、2年連続IBMAの年間最優秀ギターに選ばれたモリー、ここではソングライターとしての才能を遺憾なく発揮したボーカル作品。グラミーの最優秀アメリカーナ・アルバム受賞、ルーツ・ロック系で最も注目のシンガー&ソングライター=ジェイソン・イズベルを迎えた"Million Miles"、唄に絡むモリーのギターとシェラ・ハルのマンドリンとさりげないストリングスが心地良く響く。クロウハンマーのテクニックを取り入れたフラットピッキングでマウンテン・マイナーのモーダルな雰囲気を湛えた"Take The Journey"、アコースティク・ギターのリフやデイストーションの掛かったエレキギターに70年代ロックの香りがする"Make My Mind Up"、フォークタッチの"The High Road"、ピアノ。ハモンド、ウーリッツァー等、キーボードを上手く使い分けてサウンドに彩を与えているのが印象的。
 ■カントリー/ポップお勧め
  ●TQBS74422THE QUEBE SISTERS (本体\2,450-)\2,695-再入荷

 テキサス州ダラスに拠点を置くグレイス、ソフィア、ハルダの美形三人姉妹のトリプル・フィドルとコーラスが売りのウエスタン・スウィング・バンド=クエベ・シスターズ、セルフタイトルの最新作。 
  ●YEP-2597JIM LAUDERDALE『Jim Lauderdale & Roland White 』CD(本体\2,750-)\3,025-

 アメリカーナ系最重要アーティストの一人、ジム・ロウダーデイルとブルーグラス界のレジェンズ、ローランド・ホワイトが79年にアール・スクラッグスの自宅の地下室で録音した幻の音源。ローダデイルのオリジナル2曲他、ローランドお得意の"I Might Take You Back Again"、レノ&スマイリー"Walls Built Around Your Heart"、レスター・フラット"Six White Horses"他。マーティ・チュアート(g)、ジーン・ウートン(d)、ジョニー・ウォーレン(f)、テリー・スミス(bs)、スタン・ブラウン(bj)がサポート。 ナッシュビル・ブルーグラス・バンドやデル・マッカリー・バンドが登場する以前の、ポテンシャルを内包したナッシュビルのブルーグラスが弾ける前夜といった趣のサウンドが興味深い。
 ■発掘/再発見お勧め
  ●ROC-3412 GOOD OLD BOYS 『LIVE:DRINK UP AND GO HOME』2CD (本体\2,750-)\3,025-

 『Muleskim\nner』『Old & In The way』と並ぶロック系ミュージシャンによるブルーグラスの名盤『Pistol Packin' Mama』で知られるグッド・オールド・ボーイズ、録音直後にフランク・ウェイクフィールド(m)、デビッド・ネルソン(g)にジェリー・ガルシア(bj)他を加えたライブ音源が発掘修復された。 
 ■映像おすすめ
  ●BSF-001 V.A.『Bluegrass Journey:A Documentary』DVD86分 (本体¥2,950-)¥3,245-価格改定

 2004年に発表されたブルーグラスのドキュメンタリー・フィルムの決定版。2000年のグレイ・フォックス・ブルーグラス・フェス――毎年7月ニュー・ヨーク州で開催されている歴史あるフェス、もとの名はウィンターホーク・フェス――のドキュメントを中心に、ルイヴィルでのIBMAワールド・オヴ・ブルーグラス、ティム・オブライエンがアパラチアン・トラッドとその祖先であるアイリッシュ音楽とのコネクションを体現してみせたクロッシング・ツアーの模様を織り込んで、当時のブルーグラス・シーンを見事に描き出した中身の濃いドキュメンタリー。ジェリー・ダグラスとクリス・シーリーの緊張感漲るインタープレイにはじまるホットなライヴ・パフォーマンスの数々の凄さ、素晴らしさはいうに及ばず、随所に挿入されるデルとロニー・マカーリー、ティム、ジェリー、ピート・ワーニックなどが語る、ブルーグラスとは、への想い、そして降りしきる雨をものともせずにフェスでのキャンプ体験を楽しむ観客たちの情景や、ガルト・ハウス・ホテルのロビー・ピッカーたちのジャムやレイト・ナイト・セッションの様子、ドリー・パートンとマーティ・スチュアートが司会を務めたIBMAアウォード・ショウの模様など、ブルーグラスの魅力、楽しさを十二分に伝えてくれる熱い映像。
  ●SFW-40207 V.A.『Mike Seeger's Final Trip Through Appalachia On ' Just Around The Bend'』2CD+DVD(本体\5,500-)\6,050-

 フォーク・リバイバルの最大の功労者の一人、マイク・シーガーが2009年に妻のアレクサ・スミスと映像作家のヤシャ・アギンスキーと共にアパラチア・マウンテンを訪ねて、現地のオールドタイム・バンジョーのプレイヤーの音源と映像を集めた最後のフィールド.・レコーディング&映像集。ボブ・カーリン編集によるDisc1にはノース・キャロライナ、バージニア、ウェスト・バージニア在住のライリー・ボガス、ティナ・ステフィ、リアノン・ギデンズ他11人のプレイヤーによる全26曲、disc2にはケンタッキー、アラバマ、テネシー在住のマット・キンマン、ロバート・モンゴメリー、リロイ・トロイ他8人のプライヤーによる全17曲を収録。DVDにはマウント・エリーのフィドラーズ・コンベンションでのマイク・シーガー自身の演奏やトリッシュ・カービー・フォーからスタートしてCD収録アーティストのパフォーマンスを23のチャプターに収録。
 ■楽器関連作品
 *バンジョー
  ●TFM-1901 MOLSKY'S MOUNTAIN DRIFTERS『Closing the Gap』CD(本体\2,450-)\2,695-

 フルタイムのオールドタイム・ミュージシャンとして活躍、グラミー賞にもノミネート、現在はバークリー音楽院で教鞭を執るブルース・モルスキー(f,)とその教え子で、スライト・ファミリー奨学金を受けてバークリー音楽院のアメリカン・ルーツ・プログラムでクロウハンマー・バンジョーを専攻するアリソン・ディ・グルート(bj)とボストン・ベースの新世紀ブルーグラス・バンド、デッドリー・ジェントルメンのメンバーとしても活躍したスタッシュ・ワイスロック(g)による、非常に洗練された聞きやすい新進気鋭のストリング・バンド。
 *ギター
  ●SF-40157 MIKE SEEGER『Early Southern Guitar Sounds』CD(本体\2,450-)\2,695-

 アメリカ南部に連綿と継承され、演奏されてきたさまざまなスタイルのギター音楽を、19世紀後半のパーラー・ミュージックに使われた小さなガット・ストリング・ギターから、ブルーグラスなどに使われるドレッドノート、さらにはメタル・ボディのリゾフォニック・ギターやハワイアン・スタイルのワイセンボーンなど、25台ものヴィンテージ・ギターを使って、トラディショナル音楽の伝道師マイク・シーガーが現代によみがえらせた、サザン・ギター・スタイルのショウケース・アルバム。
 ■教則おすすめ
  ●RCSI-1148 MIKE COMPTON & NORMAN BLAKE『Gallop to Georgia:Play The Tunes of Narmour & Smith』CD(本体\2,450-)\2,695-

 ナッシュビル・ブルーグラス・バンド、ジョン・ハートフォード・ストリングバンドやデビッド・グリアとのデュオを通じてモンロー・スタイルのマンドリンを突き詰めて、自らのスタイルを確立したマイク・コンプトンの最新作はノーマン・ブレイクの抜群のバックアップを得て、1930年代に活躍したミシシッピーのフィドル&ギター・デュオ、ナーモー&スミスのレパートリーを取り上げた全編マンドリン・ソロで聞かせる意欲作。 
  ●RCSI-1148B Mike Compton & Norman Blake『TAB BOOK Gallop to Georgia:PlayThe Tunes of Narmour & Smith』BOOK(本体\3,800-)\4,180-

 上記作品のマンドリンタブ集。モンロー・スタイルのマンドリンを突き詰めたマイク・コンプトンの新境地、ノーマン・ブレイクのバックアップを得て全編マンドリン・ソロで聞かせる意欲作にチャレンジしてみて下さい。
  ●BOOK-25 MULESKINNER LIVE『Band Score』Book(本体\3,700-)\4,070-価格改定

New Camptown Races/Dark Hollow/Blackberry Blossom/Red Rocking Chair/I Am a Pilgrim 他全13曲   

 故クラレンス・ホワイト、ピーター・ローワン、デビッド・グリスマン、ビル・キース、リチャー ド・グリーン、ステュアート・シュルマンによるあの歴史的ライブの名盤『Muleskinner Live』の完全採譜、バンドスコアーにした155頁に及ぶ労作が限定数入荷。よく知られたトラッド グラス名曲の数々が、(70年代の)スーパーピッカーの手にかかれば「こうなる」という見本のよう な素晴らしいジャムグラスが、なななんと!楽譜とタブ譜で堪能できるという優れもの。フィドルのダブル ストップの複雑な部分には「5/1」のように1弦の5フレットと指定されており、それ以外の楽器はタブ譜 と楽譜を併記してある。
 [楽器その他]
  ●MISC-0030 GROVER BANJO BRIDGE 5/8 (本体\1,500-)\1,650-

、GIBSON社純正ブリッジに採用されていたグローバー社ミンストレル。ブリッジ5/8インチ、3本足でメープル材の上にエボニー・トップというブルーグラス・バンジョーの永遠のスタンダードです。
  ●MISC-EJ74『ダダリオ・マンドリン・ミディアム』(011 015 026w 040w) (\1,200-)\1,320-

 グリスマン弦として知られるダダリオ社の定番フォスファーブロンズ弦ミディアム。
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