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  [B.O.M.Services 最新入荷&ベストセラー]

2021年9月1日

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 ◆今月のハイライト
  ●REB-1877 JEREMY STEPHENS『How I Hear It』CD(\2,450-)\2,695-税込

Sockeye/Could I Knock on Your Door/Since Wedding Bells Have Rung/Lady Hamilton/You'll Be Lonesome Too/Virginia Waltz/I'll Be Happy in My Home/The Bells of St. Mary's他全14曲

 トラッド・ブルーグラスを現代に伝えるハイ・フィディリティのジェレミー・スティーブンス、20年前にドン・レノ・スタイルのバンジョー満載の『ScarletBanjo』(REB-1766)を発表して以来2枚目のソロ・アルバム。レノの代表曲"Sockeye"やマンドリンのクロスピッキングを駆使した"Lady Hamilton"、ロニー・レノを迎えた"Since Wedding Bells Have Rung"等々、インストとボーカル物をバランス良く配している。ハイ・フィディリティのメンバーで妻のコリーナ・ローズ(f)、ロンダ・ビンセント&レイジのハンター・ベリー(f)、デビッド・グリア(g)、マイク・バブ(bs)等、腕利きがサポート。レノ&スマイリー、ジム&ジェシーの伝統を引き継ぐブルーグラスが堪能できる。
 ■ブルーグラス新入荷
  ●MH-1925 THE GRASCALS『Up All Night』CD(\2,450-)\2,695-税込

 オズボーン・ブラザーズの流れを汲むザ・グラスカルズ、メンバーチェンジ後のニュー・プロジェクト。創立メンバーのテリー・エルドリッジがバンドを離れて新加入のクリス・デイビスをフィーチャーしたファースト・シングル"Sleepy Little Town"はノスタルジックな味わい。2枚看板のもう一方、ジョン・ブライアンの甘いボーカルによる"Flowers And Lace"や"Thankful"、クリスティン・スコット・ベンソン(bj)のタイトなロールとダニー・ロバーツ(m)とアダム・へインズ(f)のアンサンブル素晴らしい。モリー・オディの軽快なゴスペル曲"Traveling The Highway Home"ではテリー・スミス(bs)の打ち出すビートに乗って各自の楽器ソロも聞き物。"It's A String Thing" はロバーツ作のインスト曲。新たなレパートリーを加えつつ安心安定のサウンド。
  ●MH-1691 LONESOME RIVER BAND『Singing Up There: A Tribute To the Easter Brothers』CD(\2,450-)\2,695-税込

 バージニア州パトリック郡で育ったサミー・シーラーは、多くのブルーグラスゴスペルの影響を受けてきた。そのジャンルで最も強力なグループの1つ、ノースカロライナ州マウントエアリーをベースに活躍したイースター・ブラザーズの作品を集めたトリビュート・ゴスペル作品。
  ●PC-1255 WILSON BANJO CO.『Six Degrees Of Separation』CD(\2,450-)\2,695-税込

 有名なカスタムバンジョービルダーおよびベテランのレコーディングエンジニアとして何年も働いた後、スティーブ・ウィルソンによるコンテンポラリー・ブルーグラス。
  ●BBR-2148 JOE MULLINS&THE RADIO RAMBLERS『Somewhere Beyond the Blue』CD(\2,450-)\2,695-税込

 ストレイトなブルーグラスでIBMA年間最優秀エンターテイナーに輝くジョー・マリンズ&ラジオ・ランブラーズの最新ゴスペル作品。
  ●BGRT89228 BELA FLECK『My Bluegrass Heart』2CD(\2,750-)\3,025-税込 9/10発売

 バンジョーの巨匠、ベラ・フレックが『Drive』(1988年)、『The Bluegrass Sessions: Tales From The Acoustic Planet, Volume 2』(1999年)に続くブルーグラス・アルバム『My Bluegrass Heart』をBMG系列の新レーベルのRenew Recordsからリリース。ブライアン・サットン、エドガー・マイアー、ビリー・コントレラス、ジェリー・ダグラス、マーク・シャッツ、デビッド・グリスマン、モリー・タトル、コディ・キルビー、ジャスティン・モーズ、ポール・コワート、アンディ・レフトウィッチ、ドミニク・レスリー、ローヤル・マサット、ノーム・ピケルニー、ビリー・ストリングス、クリス・シーリ、トニー・トリシュカ、マイケル・クリーブランド&フレイムキーパー、サム・ブッシュ、シェラ・ハル、ステュアート・ダンカンというオールスター・キャスト、リリースに合わせてツアーも予定されている。本気でブルーグラスに取り組んだ意欲作。詳細次号にて。
  ●MH-1942 SIDELINE『Ups Downs & No Name Towns』CD(\2,450-)\2,695-税込 9/17発売

 2020年のIBMAアワード年間最優秀ソング"Thunder Dan"受賞したサイドライン、マウンテンホームに移籍して3作目、通算6作目。元サードタイム・アウトのスティーブ・ディリング(bj)と元マウンテン・ハートのジェイソン・ムーア(bs)、ファミリーバンドのチェリーホームズのスキップ・チェリ―ホームズ(g)等がセミ・リタイアした時期にで始まったサイドライン、ジェイコブ・グリア(g)とニック・ゴード(m)とジェイミー・ハーバー(f)が現在のメンバー。ド迫力のコーラスとヘビーなバンジョー・ロールでソリッド・グラスの極みと言う趣の“Fast as I Can Crawl”、ロニー・ボウマンによる“Just a Guy in a Bar”、クロウハンマー・バンジョーとフイドルで始る“Miss Charlotte’s Game”他、超ド級のコンテンポラリー・ソリッド・ブルーグラス。
  ●MH-1929 BALSAM RANGE『Moxie & Mettle』CD(\2,450-)\2,695-税込 9/24発売

 2007年に結成以来、IBMAアワード最高峰、年間最優秀エンターテイナーを2度他、13部門で受賞、ノース・キャロライナをベースに根強い人気を誇るバルサム・レンジの最新作。詳細次号にて。
 ■オールドタイム、フォーク、アメリカーナ新入荷
  ●NONE645834 EMMYLOU HARRIS & THE NASH RAMBLERS『Ramble in Music City: The Lost Concert (1990)』CD(\2,450-)\2,695-税込

Roses in the Snow/Even Cowgirls Get the Blues/Beneath Still Waters/If I Could Only Win Your Love/Amarillo/The Other Side of Life/If I Needed You/Two More Bottles of Wine/Mystery Train/My Songbird/Wayfaring Stranger/Green Pastures/Blue Kentucky Girl/Hello Stranger/Remington Ride/One of These Days/The Boxer/Born to Run/The Price I Pay/Sweet Dreams/Save the Last Dance for Me/Leaving Louisiana in the Broad Daylight/Boulder to Birmingham全23曲

 エミルー・ハリスがサム・ブッシュを擁したナッシュ・ランブラーズを従えて共に行った、1990年9月28日にテネシー・パフォーミング・アーツ・センター(TPAC)に於けるナッシュビルでのデビューとなるライヴ音源がここに発掘された。 サム・ブッシュ(f,m,v)、ロイ・ハスキー・ジュニア(bs)、ラリー・アタマヌイク(drums)、アル・パーキンス(d,bj,v)、ジョン・ランドール・スチュワート(g,m,v)による奇跡のバンド「ナッシュ・ランブラーズ」。A.P.カーター、ロドニー・クロウェル、ルース・フランクス、ルービン・ブラザーズ、ドク・ポマスとモート・シューマン、ポール・サイモン、タウンズ・ヴァン・ザントの作品等、エミルーがホットバンドを率いて活動していた時期のレパートリーが多く含まれ、『ライブ・アット・ライマン』へと続く過渡期的なサウンドが聞かれる。  
  ●OGNC1875 ANYA HINKLE『Eden & Her Borderlands』CD(\2,450-)\2,695-税込

 宝塚フェスにもやってきたアッシュビル在住のシンガー・ソングライター、アーニャ・ヒンクルのオーガニックからのソロ・デビュー、オールドタイム、ブルーグラスを下敷きにした彼女のオリジナルを演じるアメリカーナ作品。
  ●HS-026 TIM O'BRIEN『He Walked On』CD(\2,450-)\2,695-税込

 ティム・オブライエンの最新作はティムのバンジョー、ブズーキ、ギター、マンドラ、マンドリン、ベースのマイク・バブとドラムのピート・アボットを中心としてシンガー・ソングライターとしての才能を発揮した作品。ティムお得意の切れ味鋭いリズムに乗った"When You Pray (Move Your Feet)"を皮切りに"Pushing On Buttons(Staring at Screens)"ではクリス・スクラッグスのペダル・スチールをフィーチャー。ジョン・プラインが取上げていた"That's How Every Empire Falls"は故人へのオマージュ。
 ■インスト新入荷
  ●CR-2021 JOHN REISCHMAN『New Time & Old Acoustic』CD(\2,750-)\3,025-

Suzanne's Journey/The Coyote Trail/Horses of Dorrigo/Cascadia/Sarafina/Rosco's Ramble/The Old Steeple/Crescent Moon/Salt Spring/Ballyhooly-Uncle John Nyhan/Dandy Longlegs/Sugar in the Gourd/Old Road to Kingham/Happy Hollow全14曲

 ジョン・ライシュマンの待望のソロアルバム。詳細次号にて。 
  ●MH-2077 VARIOUS 『Masters of Slide: Spider Sessions』CD(\2,450-)\2,695-税込

Caught Steelin' (feat. Andy Hall)/If You Could Read My Mind (feat. Fred Travers)/Slipped Disc (feat. Roger Williams)/Marlin's Waltz (feat. Cory Walker And Gaven Largent)/Back To You (feat. Gary Hultman)/Fire On The Mountain (feat. Justin Moses)/You’re a Freak (feat. Rob Ickes And Josh Swift)他全23曲

 1994年にジェリー・ダグラスがタット・テイラーと共に12人のドブロ弾きを集めたコンピレーション『Great Dobro Session』を発表してIBMAアワードやグラミー受賞と言う快挙を成し遂げた。それから四半世紀が過ぎて、フィル・レッドベターのプロデュースの下、20名のドブロ弾きが集合した企画アルバム。ドリー・パートンの"I Will Always Love You"とかブレッドの"If"といったポピュラー曲を美しくインストで仕上げていたり、ジャズの"Take 5"をさらった演じたり、聞き所満載。
  ●EMG-10665 BOB MINNER 『There & Back & Back Again』CD(\2,450-)\2,695-税込

Hangin' At Beechwood/Hencher Road/Sesente y Cuatro El Camino ('64 El Camino)/There & Back & Back Again/Penny Girl A Prancin'-Sulphur Dell/First Hog To The Trough/Now That's A Song (Feat. Shawn Lane & Don Rigsby)全11曲

 ミズーリ州セントルイス出身のアコースティック・ギタリストのボブ・ミナーのセカンド・アルバム。カントリー歌手のティム・マグロウのギタリストを務めソングライターとしてもブルー・ハイウェイ、デイリー&ビンセント等にも作品を提供しているが、ここでは彼のアコースティック・ギターに加えて、ロブ・アイクス(d)、アンディ・レフトウィッチ(m,f)、マーク・フェイン(bs)を迎えて、ラス・バレンバーグにも通じるブルーグラス、ジャズ、ラテンフレーバー溢れる曲等々、上質のアコースティック音楽を創り上げている。"NowThat's A Song"ではドン・リグスビーとショーン・レーンのボーカルをフィーチャー。"Chocolate Gravy & Biscuits"では子供の頃に弾いていたというクロウハンマー・バンジョーも披露。
 ■カントリー・ポップ新入荷
  ●VLRY120 SHERYL CROW『Live From The Ryman And More』2CD(\3,200-)\3,520-

 デビューの頃はイーグルスのドン・ヘンリ―との共演等、ロック、ポップ寄りでスターダムに登り詰めたが、最近はカントリー、アメリカーナ寄りの活動が目立つシェリル・クロウのカントリーの聖地、ライマン公会堂に於けるライブ集。
 ■日本のアーティスト
  ●FL-001 フレットランド『Voyage』CD(\3,000-)\3,300-税込

 日本を代表する三人の凄腕ギタリストによるフレットランド、ブルーグラスにルーツを持ち、森山良子のツアーをはじめライブやレコーディングで活躍、洗足学園大学ジャズコースで教鞭を執る、本誌でもお馴染みの有田。プログレッシブ・ロックをルーツにジャズ、ロックの枠を越えて前衛音楽、クラシック、タンゴ等々、幅広い音楽性で知られる鬼怒。実家がジャズ喫茶を営む豊かな音楽環境で育ち、ジャズ、ロック、ソウル、クラシック、ブラジル音楽にも造詣が深く、話題の女性ジャズシンガー、ギラ・ジルカをはじめ、多くのアーティストのサウンドプロデュースを手掛ける竹中の3人が意気投合、有田のバンジョーもフィーチャーして、世界レベルを目指すアコースティック・ギター・トリオ、初フル・アルバム『Voyage』遂にリリース!!(ムーンシャイナー誌2016年4月号に特集記事有り。)
 [ナンシー・グリフィス追悼]
 女性シンガーソングライターとして80年代以降のフォーク、カントリー、アメリカーナのシーンに多大な影響を与えたナンシ・グリフィスが68歳で亡くなりました。
  ●EL-61464 NANCI GRIFFITH "Other Voices/Other Rooms" CD(\2,650-)\2,915-税込

Across the Great Divide/Are You Tired of Me My Darling/Turn Around/10 Degrees & Getting Colder/Where I'm Bound/Do Re Mi/Boots of Spanish Leather 他全17曲 

 ジム・ルーニーのプロデュースでブルーグラス系ミュージシャンを起用してフォーク&カントリー・シーンに新風を吹き込んだナンシ・グリフィス、エレクトラ移籍第1弾(1993年)。ジム・ルーニーが再び組んでの大フォーク大会。カーター・ファミリーからケイト・ウルフまで、スチュアート・ダンカン、ボブ・ディラン、チェット・アトキンス、ピート・ケネディー、パット・フリン、レオ・コッケ、ジョン・ハートフォード、エミルー・ハリス、アーロ・ガスリー、ジョン・プライン、ガイ・クラーク、ベラ・フレック他を適材適所に配し、全曲他人の名曲を素晴らしいアコースティック・フォーク作品に仕上げている。
 [ビル・エマーソン追悼]
 カントリー・ジェントルメン、ジミー・マーチン&サニー・マウンテン・ボーイズ、エマーソン&ウォルドロンで活躍、トニー・ライスとの数多くのコラボレーションを残したバンジョーの達人、ビル・エマーソンが8月21日に83歳で亡くなりました。
  ●REB-8006 VARIOUS ARTISTS 『True Bluegrass Banjo』CD(本体\1,800-)\1,980-税込

Sweet Dixie/Theme Time/Home Sweet Home他全16曲

 カントリー・ジェントルメンで来日したビル・エマーソンの十八番"Sweet Dixie"を皮切りにラルフ・スタンレー、ドン・レノ&エディ・アドコック、J.D.クロウ、ソニー・オズボーン、アラン・マンデ、ジミー・アーノルド、サミー・シーラー、テリー・バウカム、ネッド・ルベレッキというレベル社所属の各プレーヤーの代表曲が収められて御手頃価格で、個性的な名プレイヤーが、これだけ揃うと圧巻!!
  ●REB-4002 COUNTRY GENTLEMEN 『Early Rebel Recordings:1962-1971』 CD4枚組(\7,800-)\8,580-税込

 カントリー・ジェントルメンの初期レベル録音全集。レベル社曰く「Thank You for Waiting:完成に数年を要したこのボックス・セットは、十分に待った甲斐があったものと自信を持ってお送りします」とのコメントが寄せられた労作である。チャーリー・ウォーラー、ジョン・ダッフィ、エディ・アドコック、トム・グレイの時代から、ジミー・グドローとドイル・ローソン、ビル・エマーソンの時代へ、7枚のアルバムからのCD4枚組全110曲には8曲の未発表曲が含まれており、24頁に及ぶ冊子が付いている。
 [名盤再訪]
  ●CMH-9016 OSBORNE BROTHERS & MAC WISEMAN『Essential Bluegrass』CD(\2,750-)\3,025-税込

Midnight Flyer/Shackles & Chains/Four Walls Around Me/Shenandoah Waltz/Little White Church/Keep on the Sunny Side/Mother Maybelle 他全24曲

 ボビーとソニーのオズボーン兄弟とマック・ワイズマン、ブルーグラス界の大ベテランがガップリ四ツに組み、なおかつバディ・スパイカーのウルトラ超美学フィドルを従えて創られた1970年代後半の秀作。ちょうど油の乗切った時期のマックとボビーの歌の巧さを、ソニーとバディが音楽面で見事に支え、上記他、2人にはピッタリの、スタンダードな有名曲中心のお値打24曲集。落ち着いた、しかもハイレベルなブルーグラス音楽をお探しの方には、うってつけのお勧め作品。 
  ●SH-3978 TIM O'BRIEN『Traveler』CD(\2,450-)\2,695-税込

 ティム・オブライエンの「旅」をテーマにしたオリジナル・アルバム。ブルースか らアイリッシュ、そしてオールドタイムからブルーグラスまで、ジャンルを越えたティムの世界が見事であ る。ケイシー・ドリーセン(f)のホットなプレイも特筆すべき。
 ■月刊ムーンシャイナー9月号特集/関連作品
 [バイロン・バーライン追悼]
  ●BGOCD-1167 DILLARDS『Back Porch Bluegrass/!!Live!Almost!!/Pickin' And Fiddlin'(with Byron Berline)』2cd (\2,450-)\2,695-税込

 ブルーグラスで一旗上げようとハリウッドに向かい、TVシリーズ、アンディ・グリフィス・ショーでレギュラーの座を勝ち取り、カリフォルニア・ブルーグラスのパイオニアの中の一つのバンドとして君臨したディラーズ、初期の3枚のアルバムを集めたコンピレーション。バイロンの実質デビューとなった『Pickin' And Fiddlin'(with Byron Berline)』収録。 
  ●BGOCD-987 DILLARD AND CLARK『The Fantastic Expedition Of Dillard and Clark/Through The Morning, Through The Night』CD(\2,650-)\2,915-税込

 ディラーズのダグ・ディラードとバーズのジーン・クラークによる双頭バンド、バイロン・バーラインも参加、ブルーグラス・ロックと呼べるサウンドが今も新鮮。
 [オハイオ・ブルーグラス]
  ●SFW-40238 V.A.『Industrial Strength Bluegrass: Southwestern Ohio's Musical Legacy』(\2,450-)\2,695-税込

 優れたブルーグラスの宝庫、オハイオで培われ、愛された名曲の数々をラジオ・ランブラーズのジョー・マリンズのプロデュースの下、ロンダ・ビンセント、ドイル・ローソン、シェラ・ハル他、現在のト詳細な解説とレアな写真満載の40頁のブックレット付。 
 [ビル・モンロー没25年]
  ●BCD-16637 BILL MONROE『My Last Days on Earth(1981-1994)』4CD+84PAGE BOOK (\16,500-)\18,150-税込 受注後約2週間で入荷予定

 ベア・ファミリー・レコードが1988年にスタートさせたビル・モンローのレコーディングをコンプリートに集大成する大プロジェクトが、モンローの晩年、81年から94年の録音を集めたこのセットでついに完結。最晩年まで、ゴスペル・アルバムの制作や新しいインスト・ナンバー作りに意欲を燃やしつづけたモンローの強固な意思が込められた、未発表を含む全89曲、多言無用、マスト・アイテムである。
 [あの名曲だけを聴き比べて
      Early Morning Rain」]
  ●ROU-0370 TONY RICE 『Sings Gordon Lightfoot』 CD(\2,450-)\2,695-税込

Go My Way/Whispers of the North/Early Morning Rain/Cold on the Shoulder/Walls/You are What I Am/Ten Degrees(Getting Colder)/Whisper My Name/Shadows 他全17曲

 彼がこれまでに録音したゴードン・ライトフットの曲ばかりを集めた企画編集物である。全17曲の内、未発表の“Whispers of the North”(J.ダグラス、M.シャッツ、キャシー・キアボラ、ビル・ウルフ=piano、コール・バージェス=sax)の他、70年代大名盤“New South”(ROU-0044 日本では“Old Home Place”と呼ばれる大名作)、“Manzanita”(ROU-0092)、“Cold on the Shoulder”(ROU-0183)、“Me & My Guitar”(ROU-0201)、“Native American”(ROU-0248)、“Church Street Blues”(SH-3732)、そして兄弟達とのライス・ブラザース“Rice Brothers”(ROU-0256 第2作“Rice Brothers 2”=ROU-0286からは収録なし)、ノーマン・ブレイクとの“Blake & Rice”(ROU-0233 こちらも第2作“Blake & Rice 2”=ROU-0266からは収録なし)から集められた作品集。
  ●FLR-478923 TIM O'BRIEN & DARRELL SCOTT『Live; We're Usually a Lot Better Than This』CD(本体\2,450-)\2,646-税込

Climbing Up a Mountain/House of Gold/White Freight Liner Blues/Early Morning Rain/Long Time Gone/You Don't Have to Move That Mountain/Mam And Dad's Waltz 他全13曲

 「いつもはこれより、ずっと良いんだ」というサブタイトルをつけられた、ものすごいライブ。ともにブルーグラスをルーツに持ちつつ、その溢れんばかりの才能が噴き出し、ジャンルなんてぶっ飛ばすアメリカンルーツ系音楽界サイコーのパフォーマンスを聴かせる。トラッドの見事なアレンジや、トム・パクストンの"Early Morning Rain"やレフティ・フリゼル"Mam And Dad's Waltz"などのなじみのメロディ、ダレルがディキシー・チックスに書いて大ヒットした"Long Time Gone"やティムが書いてガース・ブルックスでヒットした"When There's No One Around"から"Will the Circle Be Unbroken"で終わる。ふたりの強烈な音楽観が見事に溶け合い、ぶつかり、すごいオーラを発する生身!!ライブである。
  ●ROU-0044 J.D.CROWE & THE NEW SOUTH CD(\2,450-)\2,695-税込

Old Home Place/Some Old Day/Rock Salt And Nails/Sally Goodin'他全11曲

 日本では『Old Home Place』と題された1976年、ニューサウスの名盤。従来のオーセンティックなブルーグラスのフォーマットに70年代以降の新たなレパートリーを持ち込み、トニー・ライスのリード・ギターを大きくフィーチャーしたアンサンブルはるブルーグラス・アルバム・バンドと並んで80年代以降のブルーグラッサーに多大な影響を与えた。
  ●R-627579 GORDON LIGHTFOOT『Solo』CD(\2,450-)\2,695-税込

Oh So Sweet/E-Motion/Better Off/Return Into Dust/Do You Walk, Do You Talk/Just a Little Bit/Easy Flo/Dreamdrift/The Laughter We Seek/Why Not Give It a Try全10曲

 現在83歳、大病を乗り越え、昨年リリースされた最新作。晩年のライスに何となく似ている。このアルバムで、若い頃とさほど変わらない力強いライトフットの歌声、ストローク主体の瑞々しいギターの弦の響きに接するうち、ライスだったらここで水銀のような滑らかに流れるリードを入れて…と、ついありし日の姿を重ねてしまったものだ。
 [New Look!New Sound!]
  ●MH-1928 ALEX LEACH『I'm The Happiest When I'M Moving』CD(\2,450-)\2,695-税込

 ブルーグラス界期待のアレックス・リーチ、ブルーグラス・シンパでアメリカーナ系の最も信頼されるアーティストであるジム・ローダデイルをプロデュースに迎えて、満を持してのソロ・アルバム。伝統的かつ独創的で、ノスタルジックで進歩的、新世代のブルーグラス・サウンド。 
 [ムーンシャイナー9月号レビュー紹介作品]
  ●BBR-2375 DOYLE LAWSON & QUICKSILVER『Roundtable』CD(\2,450-)\2,695-税込

 2年後にバンド・リーダーとしての役割を終えると宣言したドイル・ローソン&クイックシルバー(QS)、ここでは、ドイル(m,v)、ジェリー・コール(bs,v)、エリ・ションソン(bj,v)、ベン・ジェームス(g,v)、スティーヴン・バーウェル(f)というメンバーによる、ぐっと落ち着いた雰囲気で楽曲の良さを前面に押し出したサウンドが魅力。
  ●EMG-10630 DEANIE RICHARDSON『Circle Up』CD (\2,450-)\2,695-税込

 シスターセイディのフィドラー、ディーニー・リチャードソンのソロ名義による素晴らしいフィドル・アルバム。スコット・ベスタル(bj)、コディ・キルビー(g)、ケイシー・キャンベル(m)、デニス・クロウチ(bs)、ロブ・アイクス(d)、グレン・ダンカン(twin fiddle)という強力な布陣で正しいフィドル・インストルメンタル・アルバムという趣向。
  ●DTTB21 BILL AND THE BELLES 『Happy Again』CD(\2,450-)\2,695-税込

 とても自由に、フィドル、バンジョー、ギター、ベースを使ってルーラルなアーリーアメリカンを感じさせる小粋なバンド、ビル&ザ・ベルズ(ビルと南部婦人たち)というユニットの3作目。
  ●EMG-10616 FAST TRACK『Good News』CD(\2,450-)\2,695-税込

 ブルーグラス・カーディナルスの流れを汲むファスト・トラックの2枚目となるゴスペル作品。デイル・ペリー(bj)、スティーブ・デイ(f)、ロン・ピアース(bs)、ジェシー・ブロック(m)、デュエイン・スパークス(g)という面々。存在感のある声が絶妙に溶合うコーラスと全員がリードボーカルを取れるのも強み。
  ●EMG-10525 EDDIE SANDERS 『That Kind of Lonesome』CD(\2,450-)\2,695-税込

 オクラホマのブルーグラス・ファミリーに育ち、ナッシュビルでシンガー&ソングライターとして活動するエディ・サンダース、前作のゴスペル・アルバムに続く、2021年作品。本作ではロニー・マッカリー(m)、スコット・ベスタル(bj)、デニス・クロウチ(bs)、ティム・クロウチ(f)、コディ・キルビー(g)、ロブ・アイクス(d)、オウブリー・ヘイニー(f)、グレン・ダンカン(f)といった強力なメンバーがサポート。
  ●SGFD1001 BRUCE NEMEROV『Zeno Dreamed』CD(\2,250-)\2,475-税込

 西海岸の老舗ブルーグラス・バンドのハイ・カントリーのメンバーとしてワーナーから2枚のアルバムを発表後、ナッシュビルに移りバッサー・クレメンツやケニー・ベーカー、ボビー・ヒックス等のアルバムに参加、ミドル・テネシー州立大学のセンター・フォー・ポピュラー・ミュージックでは音響のスペシャリストとしてスタジオも運営していたブルース・ネメロフのソロ・アルバムは美しいギターと朴訥なボーカルによる弾語りアルバム。
  ●PATUX-348 MARK SCHATZ & BRYAN MCDOWELL『Grit & Polish』CD(\2,450-)\2,695-税込

 ベーシストとして又クロウハンマー・バンジョー、クロッグダンサーとしてマルチな才能を発揮するマーク・シャッツとフィドラー&シンガーとして多才なブライアン・マクドゥエルのオールドタイム、ブルーグラスのジャンルを越えたデュオ作品。
  ●PSMN-1/2 PETE SEEGER『IN OSAKA 1967』2CD(\2,500-)\2,750-税込

 日本のフォーク・ブームの火付け役となったピート・シーガー(当時48歳)、1967年10月11日の大阪フェスティバルホールに於けるコンサートのライブ音源集。
  ●ACCD031 V.A.『The Hank Williams Songbook: Jambalaya On The Bayou』CD(\2,450-)\2,695-税込

 本物のカントリー&ウエスタン、ホンキートンク、ゴスペルとブルーグラスでハンク・ウィリアムスの歌の精神を伝えるコンピレーション作品。 有名、無名アーティストがハンク・ウィリアムスの様々な表情を持った有名曲、無名曲の数々をカバーする3部作のファイナル第3集。
 ■ブルーグラス最近作/お勧め作
 *コンテンポラリー
  ●EMG-10555 TINA ADAIR CD(\2,450-)\2,695-税込

 現在は女性スーパーバンド、シスター・セイディのメンバーとして活躍するティナ・アデァのソロ・プロジェクト。自作曲、ロニー・ボウマン、トム・ジュッズ等の作品に加えてキャシー・マテアの"Eighteen Wheels And A Dozen Roses"やハル・ケチャム"Past The Point Of Rescue"、クラレンス・ホワイトでお馴染みの"Why You Been Gone So Long"、ツイン・フイドルをフィーチャーしたハンク・ウィリアムス"I Can't Get You Off Of My Mind"他 
  ●MCR-1005 LARRY CORDLE『Where the Trees Know My Name』CD(\2,450-)\2,695-税込

 "Highway 40 Blues"をはじめ、多くのヒットを産み出したソングライター。ロンサム・スタンダード・タイム(LST)を率いて活動するハイロンサムを体現するシンガーのラリー・コーデルの最新作。優れたオリジナルに加えてマイケル・マーチン・マーフィー作"CherokeeFiddle"、ハーラン・ハワード"Pick Me up on Your Way Down"のカバー曲も素晴らしい。
  ●PC-1256 MERLE MONROE『Songs Of A Simple Life』CD(\2,450-)\2,695-税込

 マール・ハガードとビル・モンローに因んでバンド名にしたと言うマール・モンローの2作目。オズボーンやジム&ジェシーにも通じる整ったサウンドが特徴。マール・ハガード、バック・オウエンスといったベイカーズフィールド・サウンドのコーラスをハードドライブするブルーグラスに載せて聞かせる。
  ●MH-1955 STEVE GULLEY & TIM STAFFORD『Still Here』CD(\2,450-)\2,695-税込

 祝2021年IBMAアワード年間最優秀アルバム・ノミニー!ブルー・ハイウェイの創立メンバーのティム・スタッフォードとドイル・ローソン&クィックシルバー卒業生でマウンテン・ハート、グラスタウンの創立メンバーとしてブルーグラスのメインストリームを背負って立ち、昨年の夏に惜しまれて亡くなったスティーブ・ガリー、最後のレコーディングとなった、二人によるのコラボレーションの第二作。
  ●MFR-200700 AMANDA COOK『Narrowing the Gap』CD(\2,450-)\2,695-税込

 フロリダ生まれで現在はバージニア州ブルーリッジ・マウンテンの麓に拠点を移して活動するアマンダ・クックのマウンテン・フィーバーからの第3作。透明感の中に力強さも感じるとても印象に残る声が魅力。軽快なハード・ドライビング・ナンバー"Get On Board"を皮切り、切々と歌い上げる" West Virginia Coal" 今回のグラミーにもノミネートされていた注目のソングライター、トム・ジュッツとアマンダの共作による"Lonesome Leaving Train"と既に3曲がシングルとしてチャートを賑わしている他、伝統的なブルーグラスとコンテンポラリーのミックスで従来のブルーグラス・ファンにも満足して頂けるサウンド。
 *トラッド
  ●REB-1873 KODY NORRIS SHOW『All Suited Up』CD (\2,450-)\2,695-税込

 ビル・モンローの発明によるブルーグラスの作法に則り、ジミー・マーチンのショーマンシップ、スタンレー・ブラザーズのハーモニー、グランドオールオープリーで聞かれたアーリー・カントリーやボードビルの雰囲気を現代に伝えるコディ・ノリス・ショーの、ブルーグラス・インディーズの老舗、レベル社からの第一作目となるアルバム。 
  ●PC-1252 DANNY PAISLEY & THE SOUTHERN GRASS 『Bluegrass Troubadour』CD(\2,450-)\2,695-税込

 2004年にサザングラスの創設者で父親のボブ・ペイズリーが亡くなって以来、伝統あるサウンドを引き継ぐダニー・ペイズリー、。パワフルでストレートなボーカルでIBMA年間最優秀男性ボーカルを2度受賞したダニーのストレートなブルーグラス、パインキャッスル移籍第一弾。
 *プログレッシブ
  ●MIG02412 JOHN HARTFORD『Steamboat Whistle Blues』CD(\2,750-)\3,025-税込

Skippin' in the Mississippi dew/Don't leave your records in the sun/Gentle on my mind/I would not be here/Nobody eats the Linebaugh's anymore/Turn your radio on他20曲

 ジョン・ハートフォードの1977年のヨーロッパ・ツアーの時にドイツのラジオ・ブレーメンによって録音されたソロ・パフォーマンス。 
 ■インスト最近作/お勧め作
  ●OMAC-27 MARK O'CONNOR『Markology II』CD(2,750-)\3,025-税込

 マーク・オコーナーが1978年にリリースしたギター・アルバム『マーコロジー』から実に43年振りの続編。                                                                      
 ■オールドタイム/フォーク/アメリカーナ最近作/お勧め作
  ●EMG-10595 MARE WINNINGHAM & THE BROTHERS CROUCH 『Live at the Carlyle』CD(\2,450-)\2,695-税込

 『ER緊急救命室』に出演していた女優でシンガー&ソングライターのメア・ウィニンガムのライブ・アルバム。ボブ・ディランの「北国の少女」をタイトルにした芝居にも出演、フォスターの"Hard Times"やポール・サイモン"Born at the Right Time"、ニルヴァーナ"All Apologies"、ポーグス"Rainy Night In Soho"、ローリングメストーンズの"The Last Time"、ディラン"Forever Young"、自身のオリジナルや娘のカーラ・マペルの作品等をティム・クロウチ(m,f,g)とデニス・クロウチ(bs)をバックに演じる。
  ●SPCD-1429 MARIA MULDAUR & TUBA SKINNY『Let's Get Happy Together』CD(\2,750-)\3,025-税込

 デビュー作『オールドタイム・レイディ』て゜古き良きオールド・タイム・ミュージックを、円熟と洗練で官能的に歌い上げた実力派マリア・マルダーがニューオリンズの路上で活動する若きトラディショナル・ジャズ・バンドに出会い、彼女がジム・クェスキン・ジャグバンド時代から慣れ親しんだ20年代から30年代の初期のブルース、ジャズ、ジャグバンドの名曲の数々をオリジナル録音に出来るだけ忠実に演じたというコラボレーション作品。
 ■映像おすすめ
  ●RCSI-BGCSC『BLUEGRASS COUNTRY SOUL DVD+BLU-RAY COMBO-SET』税送料込\7,920-再入荷

 1971年のキャンプ・スプリングのフェスを収めた映画『ブルーグラス・カントリー・ソウル』完成から50年を記念した4K画面レストア版。DVDとBLU-RAYに本編には含まれなかったボーナスDVDを加えたコンボ・セット。ボーナスDVDとして最新のデル・マッカリー、サム・ブッシュ、J.D.クロウ、エバレット・リリーJr.へのインタビューと写真がセットになっています。
 ■書籍、教則おすすめ
  ●HL-102743 『THE EARL SCRUGGS BANJO SONGBOOK』BOOK(\4,500-)\4,950-税込

 バンジョー弾きのバイブル『Earl Scruggs And the 5-string Banjo:改訂版』(ES-BOOK)他にもさまざまなジャンルの音楽書を出版するアメリカの大手出版社 Hal Leonard Publishing Corporation より、スクラッグスのレコーディングキャリア全体にわたる84曲の完全コピー譜。著者としてアール自身の名前が書かれている(Earl Scruggs財団は承認...)。これは、バンジョー弾きにとっての新約聖書の登場か!? 
 ■楽器、その他
  ●MISC-0017 KEITH BANJO TUNERS 2弦、3弦用2個セット (\39,400-) \43,340-税込
●MISC-0018 KEITH BANJO TUNERS GOLD2弦、3弦用2個セット (\48,400-)\53,240-税込


 1964年以来Dチューナーとも言われるビル・キース達が開発したもの。パーツも各種在庫中、メンテナンスも承ります。御問い合わせ下さい。 
  ●MISC-MTPM 『マルチカラー・サム・ピック M SIZE』(\250-)\275-

 長らく品切れでしたプラスチック製マルチカラーのサム・ピック入荷しましたあるうちにどうぞ。
  ●MISC-SBPML 『秋元慎シグネチャー・ピック・ミディアムライト 1.3MM厚』(\250-)\275-税込

 フラットピッカー、特にマンドリン・プレイヤー向けのアセチレート素材によるラウンド・トライアングル、1.3mm厚のピック。長年の経験から手に馴染む大きさ、ラウンドの取り方、フィニッシュにこだわりました。弦にあたるときの親和性が通常のセルロイドのピックより格段に良く、ハイポジションで弾いても音がつぶれ難いのが特徴。1.00mm厚、1.5mm厚、グリスマン・シェイプマルチカラーも有ります。
☆☆ビー・オー・エム・サービス(御注文は:TEL 0797-87-0561:FAX 0797-86-5184:E-MAIL order@bomserv.comにて承ります。☆☆