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Today's topic No. 010
  2016/7/28

 

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●ROU-00054 EARLS OF LEICESTER『Rattle & Roar』CD(本体\2,450-)\2,646-

The Train That Carried My Girl from Town/Why Did You Wander?/All I Want Is You/Steel Guitar Blues Intro/Steel Guitar Blues/You Can Feel It in Your Soul/A Faded Red Ribbon/Just Ain’t/Mother Prays Loud in Her Sleep/I’m Working on a Road (to Glory Land)/Will You Be Lonesome Too?/Flint Hill Special/What’s Good for You (Should Be Alright for Me)/The Girl I Love Don’t Pay Me No Mind/Branded Wherever I Go/Buck Creek Gal/Pray for the Boys

 ジェリー・ダグラス(d)の呼びかけでジョニー・ウォーレン(f)、チャーリー・クシュマン(bj)、ショーン・キャンプ(g)、バリー・ベイルズ(bs)、ジェフ・ホワイト(m)という面々がフラット&スクラッグスのカバーーしたアール・オブ・レスターの第二作。ジョニー・ウォーレンは一子相伝という趣でチャーリー・クシュマンの安定振りと共に半端無い存在感を示している。最近出たペニー・パーソンズ著のカーリー・セクラーの伝記によると、毎朝、WSMのスタジオでドクターペッパーを温めて飲んでいたという逸話が残っているが、ここでのカーリー役ジェフ・ホワイト、同様なことを試みて録音に臨んだのであろうか?

1964年発売の『Fabulous Sound Of Lester Flatt And Earl Scruggs』に収録されていた"The Train That Carried My Girl from Town"ではオリジナル録音を意識して奥行きのある当時の360ステレオ・サウンドを再現、いきなりマニアックな仕掛けに驚かされる。フラット&スクラッグスとしては公式録音を残していないアンクル・ジョッシュのドブロ曲"Steel Guitar Blues"や"The Girl I Love Don’t Pay Me No Mind"、テレビ・ショーからアールとポール・ウォーレンの"Buck Creek Gal"やチャーリー・クシュマンの驚くほど安定感のある"Flint Hill Special"、レスター・ファンが泣いて喜ぶという"A Faded Red Ribbon"や"All I Want Is You"等々、フラット&スクラッグス本家を見たくても見れないオールド・ファンの郷愁を誘うと共に彼らの残したサウンドを次の世代に伝えるという意義を果している。
 


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●BOOK-56 『FOGGY MOUNTAIN TROUBADOUR:THE LIFE AND MUSIC OF CURLY SECKLER』(本体\3,700-)\3,996-

 フォギー・マウンテン・ボーイズで活躍、今年96歳を迎えるカーリー・セクラーの伝記本。フラット&スクラッグスの全盛期にフォギーマウンテン・ボーイズのメンバーとして活躍、一度は演奏活動から引退した後、F&S解散後のレスター・フラットを支え、レスター亡き後はナッシュビル・グラスを率いて活躍、現在は老人ホームで悠々自適に暮らすカーリーの半生をブルーグラス業界のベテラン、ペニー・パーソンズが書き綴る。
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