| HOME PAGE|前のTopic |次のTopic | ご注文はこちらからどうぞ|

Today's topic No. 168
  2018/7/24

 典型的なブルーグラス編成のバンドでジャズやクラシックの要素を取り入れたプログレッシブ・ブルーグラス・バンド、パンチ・ブラザーズ、2015年の『The Phosphorescent Blues』以来の最新作。








●NONE571873 PUNCH BROTHERS『All Ashore』CD(本体\2,450-)\2,646-

All Ashore/The Angel of Doubt/Three Dots and a Dash/Just Look at This Mess/Jumbo/The Gardener/Jungle Bird/It’s All Part of the Plan/Like It’s Going Out of Style全9曲

 ブルーグラス最先端の進化系、パンチ・ブラザーズの3年振り、バンド初のセルフ・プロデュースによる三年振りの5作目のフル・アルバム。

 今年のテルライド・フェスの会場から公開放送されたクリス・シーリーがホストの公共放送の人気番組『Live rom Here with Chris Thile』ではとんでもない存在感を示し、世代交代が進んでいることを如実に感じさせた。

 10月にライブ・マジックでステュアート・ダンカンと共に来日するノーム・ピケルニー(bj)、ジュリアン・ラージとのデュオで来日したクリス・エルドリッジ(g)、ブリタニー・ハース(f)、ジョーダン・タイス(g)等とのユニット『Hawktail』にも参加のポール・コワート(bs)、数多くのセッションと映画関係の録音もこなすゲイブ・ウィッチャーという個々の活動も活発な多才なメンバーがパンチ・ブラザーズとしての方向性を示した一体感のある音創り。

 ビンテージのブルーグラス楽器を駆使した繊細なアンサンブルに乗せて、ささやく様に内省的な歌詞で現代を切り取る。

 ジョン・ハートフォードの世界に通じる"Jumbo"、超絶テクニックを駆使したインスト"Jungle Bird"他、随所にブルーグラスを感じる。(ムーンシャイナー誌レビューより)
  ☆☆ビー・オー・エム・サービス(御注文は:TEL 0797-87-0561:FAX 0797-86-5184:E-MAIL order@bomserv.comにて承ります。☆☆