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Today's topic No. 183
  2018/8/27

  [カール・シフレット&ビッグ・カントリー・ショー特集]

 トラディショナルなネクタイと白黒のコンビの靴、レトロなファッションに身を包んで黄金時代のブルーグラスやアーリー・カントリーを演じて人気のカール・シフレット&ビッグ・カントリー・ショーです。


 





●PC-1177 KARL SHIFLETT & BIG COUNTRY SHOW『Take Me Back』CD(本体\2,450-)\2,646-

Take Me Back to Tulsa/Blue Blue Day/Tennessee Cutup Breakdown/Open Up Your Heart 他全13曲

 1950年代の第一期ブルーグラス黄金時代とでも呼べる頃にブルーグラス楽器は洗練しはじめるがそのレパートリーは、ホンキートンクカントリーを好むのと同じ客層、その田舎くささを目一杯再現して大人気となったカール・シフレットと、その名もビッグ・カントリー・ショウの最新作。

 ボブ・ウィルスやドン・ギブソン、ファロン・ヤング、フロイド・ティルマンほかのカバー、フラット&スクラッグスの"Sally Don't You Grieve""Mama Don't Allow"は実際シングル盤の裏表だったような気がする……いずれにせよ、全編でスクラッグスを意識しつつもドン・レノ・インストを選んだクリス・ヒル(ペダルスティール・リックも多用)や一昔前の切り込みフィドルに余計な装飾を入れないビリー・ハート、マンドリンのC.J.ルワンドウスキら、それぞれがアーリーブルーグラスのグルーヴを大切にした音造りでカール親父を盛り上げる。

 古き良き時代のブルーグラス、アーリーカントリー雰囲気をお楽しみください。
 



 


●PATUX-279 KARL SHIFLETT & BIG COUNTRY SHOW『Sho Nuff Country』CD(本体\2,450-)\2,646-再入荷

 ブルーグラスやカントリーの黄金期のサウンドを再現して人気のカール・シフレット&ビッグ・カントリー・ショーのパタクセント移籍第一弾。

ハンク・トンプソン"Six Pack to Go"に始まり、ハンク・ウィリアムス"My Bucket's Got a Hole in It"、ハーラン・ハワードの名曲でチャーリー・ウォーカーでヒット、ブルーグラスではデル・マッカリーの印象が強い"Pick Me Up on Your Way Down"、ジャスティン・ハリソン(m)をフィーチャーしてビル・モンローのダウンビートのインスト"Blue Grass Stomp"を挟んで、隠れたソングライターとして名曲を残すモンロー・フィールズの"Only You"、アウトロー・カントリー、ウェロン・ジェニングスの"Sally was a Good Old Girl"、ビリー・ハートJr.(f)のオーソドックなフィドル曲でバック・ライアンの名演が印象に残る"Snow Deer"、ハンク・スノウ、マック・ワイズマンあたりで有名な"The Waltz You Saved For Me"、ドン・ギブソン"Oh Lonesome Me"、祝ノーベル文学賞!ボブ・ディラン"Walking Down the Line"、ジャンゴとグラッペリを髣髴させるスウィング・ナンバー"I Got Rhythm"、ブルースカイ・ボーイズのオールドタイミーな"I'm Troubled"、ジョージ・ジョーンズ"Why Baby Why"、ジャズ・スタンダードでドン・レノのバンジョー・インストとして有名な"Yes Sir That's My Baby"ではブレネン・アーンスト(bj)をフィーチャー、ラストにボブ・ウィルスのウエスタン・スウィング"Bring it on Down to My House"という良くぞ集めた有名曲のカバーをカール・シフレット流ブルーグラスに仕上げている。

 








●HMBP-SHIFL Karl Shiflet DVD-R2枚組(本体\3,700-)\3,996-

 カール・シフレット&ビッグ・カントリーショー、2012年4月21日のライブをほぼ完全に収めた秀作(やっぱプロダクションは良くないが)だ。

 トラッドグラスのお好きな方は、波長が合えばハマります.....!!! 大げさなアクションのコミックバンドでもあるけれど、ブルーグラスの生き活きとした本質がこれほど直接に目にする機会はない! 

 ワクワクする1950年代のアメリカ音楽のエッセンスを味わえるすばらしいDVD-R映像2枚組。

 ワナビー「レスター・フラット」のカール・シフレット(gt)を軸に、スクラッグスとドン・レノ、そしてホンキートンクの真髄を知るバックアップも聴き逃せないクリス・ヒル(bj)、モンロースタイルに徹するC.J.ルーワンドウスキ(md)、ポール・ウォーレンの切り込みとダンシングフィドラー、マック・メゲーヘのスウィングを合わせ持つホットなビリー・ハート・ジュニア(fd)、ダニー・ビュロウのスクラッチボード(鎧のようなウォシュボード)、そして息子のクリス・シフレット(bs)。 また、なぜか巻末にシフレットがカバーしていたボブ・ウィルス"Take Me Back To Tulsa"とボビー・ヘルムス"Fraurein"(トミー・ジャクソンのフィドル!)、またブルーリッジ系ブルーグラスのロスト&ファウンドが一曲の合計3曲が加えられている……という編集!?


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