| HOME PAGE|前のTopic |次のTopic | メールでのご注文はこちらからどうぞ|

Today's topic No. 215
  2018/12/12

 超絶テクニックによるメロディク・クロウハンマーバンジョー奏者、ビクター・ファータドのソロ名義ではパタクセントからの2作目。ネイト・リース(f)、ダニー・ナイスリー(g)、エリ・ワイルドマン(m)、ショーン・ニューマン(bs)等を迎えて現在進行形オールドタイムの若者たちのシーンを垣間見るには打ってつけのアルバム。



 





●PATUX-319 VICTOR FURTADO 『Dellorto Island』CD(本体\2,450-)\2,646-

Rattletrap/Candy Girl/Rusty/Dance All Night with a Bottle in Your Hand/Elzic's Farewell/Branches and Vines/Grub Springs/Denver Belle/Clifftop Belle/If I Should Wander Back Tonight/The Indian Song/Dellorto Island/Sugar Hill/Heart of Gold/The Bear Chase/Tirth

 期待の若手オールドタイム・バンジョー・ピッカー、ビクター・ファタード(bj)の『Victor Furtado』(2014)に続く第3作目。

 アンドリュー・フォークスやアイラ(f)&エリ(m,tenor g)・ワイルドマンといった同世代のメンバーに加えてネイト・リース(f)、ダニー・ナイスリー(g)、ショーン・ニューマン(bs)という面々が参加。ローン・マウンテン・ヒルトッパーズの"Rattletrap"、ファンク・ビートに導かれる"Candy Girl"、ミシシッピーの"Grub Springs"等々、フェスのジャムの中で会得してきたであろうトラッドが7曲、超絶テクニックを駆使してエスニックなメロディを演じる"The Indian Song"、懐かしさを覚えるメロディとウッディなバンジョーの響きが美しいタイトル曲や"Rusty"他、オリジナルが7曲。唄物"Heart of Gold"はキャロライナ・チョコレート・ドロップスのレイラ・マッカラのカバー。

 フラット&スクラッグスの"If I Should Wander Back Tonight"やマンドリンとバンジョーをフィーチャーした"Denver Belle"(ケニー・ベイカーでお馴染み)といったブルーグラス寄りの選曲他、ピードモントの伝統的なスタイルからプログレッシブまで、クロウハンマー・バンジョーの可能性を広げる音楽を創り上げている。(ムーンシャイナー誌レビューより)


  ☆☆ビー・オー・エム・サービス(御注文は:TEL 0797-87-0561:FAX 0797-86-5184:E-MAIL order@bomserv.comにて承ります。☆☆