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Today's topic No. 234
  2019/2/1

 クリンチ・マウンテン・ボーイズのベーシストを務めたジャック・クック(1936-2009)、長いキャリアで唯一のリーダー・アルバム。

 "I'm Walking The Dog""Dark Hollow""On And On"、"My Little Georgia Rose"他、全篇を通して正しいブルーグラス。



 




●PC-1157 JACK COOKE『Sittin' on Top of the World』CD(本体\2,450-) \2,646-[再入荷]

Gotta Travel On/I'm Walking The Dog/That's How The Cookie Crumbles/Let's All Go Down To The River/North To Alaska/Dark Hollow/Long Black Veil/My Little Georgia Rose/On And On/Sittin' On Top Of The World/Seven Year Blues/There's A Higher Power/Sugar Coated Love/Let Me Rest At The End Of My Journey/I've Always Been A Rambler全15曲

 長年、クリンチ・マウンテン・ボーイズのベーシストとして活躍したジャック・クック(1936 2009)、長いキャリアで唯一のリーダー・アルバム。

 2006年頃にティム・オブライエンのロード・ジャーナルで、ジム・ローダデイルのプロデュースでジャック・クックのソロ・プロジェクトが進行中である事を知って心待ちにして、IBMAのパインキャッスルのショーケースで名前を見つけて何はさて置いて駆けつけるとジム・ローダーデイルとデル・マッカリー・バンドを従えて登場、狭い会場だったが割れんばかりの拍手で迎えられ、最高のブルーグラスにノックアウトされた。

 ビル・モンロー&ブルーグラス・ボーイズのギター&リード・シンガーとしてデル・マッカリーと同時期に籍を置き、その後、ラルフ・スタンレーの下で活躍、ラルフの神戸公演の後、元町のロスト・シティのプライベートなジャム・セッションで強烈なギター&ボーカルを披露してギャラリーの度肝を抜いたという伝説を耳にした。

 長年の愛唱歌"I'm Walking The Dog"、デル・マッカリーとのコーラスには鳥肌が立つほど素晴らしい"Dark Hollow""On And On"、"My Little Georgia Rose"他、全篇を通して正しいブルーグラス。

 バックは当時のクリンチ・マウンテン・ボーイズとデル・マッカリー・バンド、ロニ−・マッカリー(m)の切込みにゾクッとする。

 これぞジャック・クックのテンポで演じられる"Sittin' On Top of the World"ではデビッド・グリスマン(m)のアプローチが微笑ましい。

 正しいテンポで演じられる"My Little Georgia Rose"、ロニ−・マッカリー(m)の切込みにゾクッとする。

 これぞジャック・クックのテンポで演じられる"Sittin' On Top of the World"ではデビッド・グリスマン(m)のアプローチが微笑ましい。

 ボーナス・カットの"Let Me Rest"のギター・ランの凄いこと。
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