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Today's topic No. 301
  2019/7/18
 
  シスター・セイディ(SS)のバンジョー・プレイヤー、ジーナ・ブリットがお気に入りの21人のミュージシャンと共に創り上げたパインキャッスル・デビュー作。

 先行シングルの軽快な"Over and Over"は彼女のリード・ボーカルに加えてSSのバンドメイとティナ・アデァがコーラスで参加。

 フラット・ロンサムのチャーリー・シューラーとブルック・オルドリッジによるビル・モンロー・クラシック"On and On"他、


 




●PC-1230 GENA BRITT 『Chronicle: Friends And Music』 CD(本体\2,450-) \2,646-

Over and Over/You Don't Get over That/Soldier's Lament/Get Up In Jesus' Name/Runaway Train/On and On/Come To Jesus/Traveling Poor Boy/Daddy's Shoes/Untold Stories/Ships That Don't Come In/Big Country/Looking Forward to the Good Life全13曲

 女性ブルーグラッサーのリトル・セイディーのメンバーとして活躍中のジーナ・ブリット(bj)のパインキャッスルから、自身のプロデュースによるデビュー・ソロは長年の活動で培ってきた交友関係を通じて集まってきた才能溢れるミュージシャン達とのコラボレーション。

 ノース・キャロライナ90年代から女性バンド、ペチコート・ジャンクションに参加、1993年にはテキサス・レンジャーズのメンバーとして四国に滞在、ニュー・ビンテージやルー・リード&キャロライナ、アラン・バイビー&グラスタウン、自身のジーナ・ブリット・バンド等で、バンジョー&シンガー、ベーシストとしても活躍、リトル・セイディのメンバーとして2枚のアルバムをリリース、満を持してのソロ・プロジェクト。

 全13曲中6曲がジーナのリードボーカル他、ブルック・オールドリッジ、最近はツアーを共にしているアリシア・ニュージェント、シェナンドーのマーティ・レイボン、ラジオ・ランブラーズのデュエイン・スパークス、元ニューサウスのロバート・へイルをゲスト・ボーカルに迎えている。

 ジーナのティナ・アデァとのデュオで元クイックシルバーのエリ・ジョンストンのペンによる軽快な"Over and Over"やティム・オブライエン作でホットライズの"Untold Stories"、バルサム・レンジのダレン・ニコルソン(m)、デニー・リチャードソン(f)、ジョシュ・マシーニー(d)等がサポート、アリシアをフィーチャーした"Get Up In Jesus' Name"では元スペシャル・コンセンサスのだスティン・ベンソン(g)の好サポート。

 IBMAアワード・ウィナーのブルック・オルドリッジとフラットロンサムのチャーリー・シューラーとジーナのトリオでモンロー・クラシック"on and On"、ジェイソン・バリーによるツイン・フィドルも良い出来。

 マーティ・レイボンの存在感が際立つ"Daddy's Shoes"、ラジオ・ランブラーズのデュエイン・スパークスを迎えてジョー・ディフィーの反戦歌のブルーグラス・アレンジ。ジーナのビッグ・バンジョーをフィーチャーした"Big Country"他、2曲のインストも秀逸。

 編年史のタイトルに相応しい自身の歩んできた道を関ってきた友人と共に創り上げた秀作。

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