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Today's topic No. 314
  2019/9/2(2019/10/1更新)


  A.P. & サラ・カーターの末娘で、兄のジョーと共に、バージニア州ヒルトンのカーターズ・フォールドを運営、カーターファミリーの伝統を守り続けたジャネット・カーター(1923-2006)の70年代のレアな2枚のアルバムに3曲のボーナス・トラックを加えた作品。
  

 




●BCD-16335 JANETTE CARTER『Deliverance Will Come』 CD(本体\2,750-)\3,025-

Bury Me Beneath The Willow/Lonesome Street/Listen To The Mockingbird/I Ain't Gonna Work Tomorrow/Sinking In The Lonesome Sea/I Found Jesus/Storms Are On The Ocean/'Neath The Shade Of A Beautiful Pine/Red Wing/Little Moses/In The Shadow Of Clinch Mountain/Joy, Joy, Joy/Howdayado!/Little Rosewood Casket/Wayworn Traveller/Take-Me-Back Blues/Johnny Doesn't Live Here Anymore/Waltz, Kitty, Waltz/Lonesome Pine Special/Give Him One More As He Goes/Heartbreaking Waltz/Dark And Stormy Weather/My Native Home/Little Moses/Kissin' Is A Crime/My Dixie Darlin'/Sea Of Galilee/I'm Leaving You/I'm Missing You(with J. E. Mainer)/Johnny Doesn't Live Here Anymore/The Storms Are On The Ocean 全31曲

 A.P.&サラ・カーターの娘で両親亡き後もヴァージニア州ヒルトンズのカーター・フォールドを舞台に、アメリカン・ミュージックの良心そのものであるカーター・ファミリーの伝統を守り続けたジャネット・カーター(1923-2006)、彼女のあまり知られていない70年代のレコーディング。

 1976年にカーター・フォールドでの活動をスタートさせる直前、72年にテネシー州キングスポートで録音、イリノイのバーチ・レコードから発売された『Storms Are On The Ocean』の12曲、73年にテネシーのトラディショナル・レコードからリリースの『Howdayadoo』の16曲("Folk Festivals of the Smokies"でのライヴ2曲を含む)そして68年、ノース・キャロライナで録音されたJ.E.メイナーとの共演3曲からなる全31曲。

 オリジナル・カーター・ファミリーのレパートリーを中心に、ジャネットのオリジナル――カーター・ファミリー・ソングといっても不自然ではない――やトラッド、珍しいインスト曲もまじえて、ファミリー・トラディションを継承したナチュラルなスタイルで淡々と綴っていく。

 トラディション盤ではジョー・カーターのギターとハーモニー・ヴォーカルも聴かれる。ギターとオートハープを核とした馴染み深いスタイルに、ハーモニカやフィドルも加えた優しいサウンドが新鮮に響く。
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