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Today's topic No. 468

  2021/06/3

 
  ブルーグラス男性ボーカルの最高峰、ラリー・スパークスの最新ゴスペル・アルバム。ハンク・ウィリアムスの"House of Gold""I Saw the Light"やジミー・デイビス"Someone to Care""To My Mansion in the Sky"、自身のペンによる"Where We'll Never Say Farewell""King Jesus""Thank You Lord""Lord, Show Me the Way"に加えて新進気鋭のダニエル・クラブトリーの作品を収録。


 





●REB-1875 LARRY SPARKS 『Ministry In Song』CD(\2,450-)\2,695-税込

Don't Take Your Eyes Off of Jesus/House of Gold/Where We'll Never Say Farewell/King Jesus/Holdin' on/Thank You Lord/Lord, Show Me the Way/Someone to Care/To My Mansion in the Sky/Jesus Won't You Guide Me/All Over Me/I Saw the Light全12曲


 今年で74歳を迎えるラリー・スパークスの最新作ゴスペル・アルバム。

 前作『New moon over my shoulder』から参加のエバン・ウィルソン(m,v)、ETSU出身のジェイコブ・ライト(bj)という現在のロンサム・ランブラーズのメンバーに加え、ラリー.D.スパークス(bs)、ロン・スチュアート(f,bj)、ジョン・リグスビー(harmonica)が参加。

 先行シングルとして発売されたハンク・ウィリアムスの"House of Gold"(ジョン・リグスビーのハープが良い味を醸しだしている)や"I Saw the Light"、ジミー・デイビスのソウルフルなギターとボーカルが堪らない"Someone to Care"と"To My Mansion in the Sky"に加えて、初期の『Bluegrass old & new』(1972年)からロンダ・ビンセントもカバーしていた"Where We'll Never Say Farewell"、"King Jesus"、ホワイツの名演で知られる"Thank You Lord"、『The Coldest Part Of Winter』(2003年)から"Lord, Show Me the Way"、全4曲のセルフ・カバー、ダニエル・クラブトリーに加えて新進気鋭のダニエル・クラブトリーの作品が4曲という構成を収録。

これまで力技でバンドを従えて来たという印象のラリーのボーカルもギターも円熟味の極地という趣で非常に調和の取れたサウンドに仕上がり、歌声が染み渡る。(ムーンシャイナー誌レビューより)
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