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Today's topic No. 521
  2022/5/27


  1966年にカリフォルニア州ロングビーチで結成されたニッティ・グリッティ・ダート・バンド、フォークロックからカントリーロックへの移行においてバーズと同等の影響力を持ち、その長いキャリアの中で20枚以上のスタジオアルバムをリリース、『永遠の絆』でナッシュビルのブルーグラス、カントリーの大御所との共演を果たして、若者文化であるロックと伝統的なカントリーと結びつけた彼等の24枚目となる最新作はアメリカ音楽のもうひとつの象徴であるボブ・ディランの作品集。

 








●MRIA332022 THE NITTY GRITTY DIRT BAND『Dirt Does Dylan』CD(\2,750-)\3,025-税込

Tonight I'll Be Staying Here with You/Girl from the North Country/It Takes a Lot to Laugh, It Takes a Train to Cry/Country Pie/I Shall Be Released (FT. Larkin Poe)/She Belongs to Me/Forever Young/The Times They Are A-Changin' (FT. Rosanne Cash, Jason Isbell, Steve Earle, and the War and Treaty)/Don't Think Twice, It's All Right/Quinn the Eskimo (The Mighty Quinn)全10曲

 ニッティ・グリッティ・ダート・バンドの最新作『Dirt Does Dylan』はタイトルが示すとおりボブ・ディラン作品集。

 ロス・ホームズ(f)、シンガーソングライターでベーシストのジム・フォトグロ(ダートバンド最大のヒット曲"Fishing in the Dark"の作者)、ダートバンドの創設メンバーであるジェフ・ハンナの息子で才能あふれるシンガー兼ギタリスト、ハイメ・ハンナの3人を新メンバーとして参加。

 レイ・ケネディをプロデュースとエンジニアに迎えてナッシュビルのRoom & Board Studioで録音。

 "The Times They Are A-Changin'"ではジェイソン・イズベル、スティーブ・アール、ロザンヌ・キャッシュ等が参加。

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