Today's topic No. 523
2022/6/22

　　伝説の1966年のブルーグラス・ボーイズのメンバーとしてビル・モンローの薫陶を受け、ハイロンサムサウンドを体現、バーサタイルな音楽性で音楽探訪の旅を続けるピーター・ローワンの真のルーツ・オリジナルにフォーカス、ブルーグラス・インディーズの老舗、レベル社から2枚目となる最新作。

●REB-1871 PETER ROWAN『Calling You From My Mountain』CD（\2,450-）\2,695-税込

New York Town/Veil of Deja Blue/Come Along Jody/Little Joe/The Song That Made Hank Williams Dance/A Winning Hand/From My Mountain (Calling You)/Frog on the Lilly Pad/The Red, the White and the Blue/Light at the End of the World/Penitentiary Blues (Big Brazos)/Dream of Heaven/Freedom Trilogy (Eagle's Nest/Panther in a Cage/Freedom State of Mind)全13曲

　伝説の1966年のブルーグラス・ボーイズのメンバーとしてビル・モンローの薫陶を受け、ハイロンサムサウンドを体現、バーサタイルな音楽性で音楽探訪の旅を続けるピーター・ローワンの真のルーツ・オリジナルにフォーカス、ブルーグラス・インディーズの老舗、レベル社から2枚目となる最新作『Calling You From My Mountain』。

　レベル社のオーナー、マーク・フリーマンによると「彼の音楽的好奇心は、様々なジャンルの楽しくて魅力的な冒険に連れて行ってくれるが、ブルーグラスはそれらの旅の基礎であり出発点なのだ。　前作のブルーグラス作品『Carter Stanley's Eyes』の勢いを引き継ぎ、新旧の力強い選曲による新作でピーターと再び仕事ができることにワクワクしています。」とのこと。

　ビリー・ストリングス、モリー・タトル、ショーン・キャンプ、リンジー・ルー、マーク・ハワードといった面々がゲスト参加、ローワンと彼のバンドによるオリジナル曲とトラッド曲を収録。

　タイトル曲"Calling You From My Mountain"は、ハンク・ウィリアムズがセイクレット・ソング演ずる時に用いたルーク・ザ・ドリフターというキャラクターのための新曲というアイデアという。

　また、これまてローワンが共演経験を持つランブリン・ジャック・エリオット、ライトニン・ホプキンス、ガイ・クラーク、ビル・モンロー、テックス・ローガンといったアメリカン・ルーツ音楽のレジェンズたちへのオマージュを表している。
　モンローの"Gold Rush"他、トラッドの"John Hardy"、"Blackberry Blossom"、"Train 45"という構成。

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