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LONG SELLERS 0102
●DAN TYMINSKI 『Carry Me Across The Mountain』
DS-2002 CD \2,750
ロンサム・リヴァー・バンドからアリソン・クラウス&ユニオン・ステーションのキー・パーソンとして、「今」を象徴するサウンド作りに絶大なる貢献をしてきた、ダン・ティミンスキのソロ・デビュー作。コンテンポラリー・ソングライターの作品とクラシックスを巧みに織り交ぜて、LRB、AKUSのメンバーをバックに、極めてハイ・クオリティかつソウルフルな旬のブルーグラスを演じきってみせる。映画
"O Brother,Where Art Thou?"でのジョージ・クルーニーの吹き替えで、メジャー・シーンへの露出も急増するなど、大きなチャンスの巡ってきた2000年、ドン・リグスビーと並ぶ収穫の一枚。
●MULESKINNER 『Muleskinner』 OXCD-6009 CD
\2,750
デヴィッド・グリスマン、ピーター・ローワン、リチャード・グリーン、ビル・キース、クラレンス・ホワイト、73年当時、ロックの世界に迷いこんでいた5人が、ビル・モンローのウェスト・コースト・ツアーでのアクシデントの穴を埋めたTVライヴ
(CD:OXCD-6000 \2,750、ビデオ:SHV-1001 \4,500)に続いて制作した完璧のスタジオ録音。カントリー・ガゼット、オールド&イン・ザ・ウェイと共に、70年代前半に吹き荒れたブルーグラス変革の嵐、そのウェスト・コーストの動きを代表する超名盤のひとつ。この録音の僅か数ヶ月の後、不幸な事故で亡くなったクラレンスの鬼気迫るが如きギターの凄まじさに圧倒される。
●BLUEGRASS ALBUM BAND 『Bluegrass Album
Vol.6』 ROU-0330 CD \2,750
J.D.クロウ、トニー・ライス以下、オール・スター・キャストの大人気スペシャル・プロジェクト、ブルーグラス・アルバム・バンドの第6集は、ヴァッサー・クレメンツを迎えてのインスト集。モンロー・チューンを中心に、スクラッグス・ナンバー、ドイル・ローソンのオリジナルを交えて、原曲の味わいを再現しながら、トニー、ジェリー・ダグラスの超絶技巧を加味してスリリングな展開をみせている。
●HERSCHEL SIZEMORE 『My Style』 HHH-1354
CD \2,750
名器ロイド・ロアーから紡ぎ出されるセンシティヴかつシュアーなマンドリン・プレイで定評あるヴェテラン、ハーシェル・サイズモアの最新ソロ・アルバム。テリー・バウカム、ジム・ヘイリー、ロン・ステュワートなど、コンポラ系腕っこきのサポートで、8曲のオリジナルにモンロー・チューン等を織り交ぜて、超ハイ・センスのマンドリン・インスト集に仕上げている。3台のロァーを使い分けて繰り出される音色が、比類のない美しさで心に染み入る。
●CURTIS McPEAKE『View from McPeake』 SRM-105
CD \2,750
アール・スクラッグスの影武者として、また多くのプレイヤーのバンジョーをセットアップしてきた職人としても知られるカーティス・マクピーク久々のインスト集。オーブリー・ヘイニー、デヴィッド・ハーヴェイ等、ナッシュヴィル・シーンを支える中堅ピッカーを配して、フォギー・マウンテン・ボーイズでも何らの違和感もなく溶け込んでいた、パーフェクトなスクラッグス・スタイルが十二分に楽しめる。
●THE CHARLES RIVER VALLEY BOYS 『Beatle
Country』 ROU-SS41 CD \2,750
60年代前半、アメリカ全土に吹き荒れたビートルズ旋風に、真っ向から立ち向かったチャールズ・リヴァー・ヴァレー・ボーイズのブルーグラス・ヴァージョン。ハーヴァード大学の学生バンドから出発したCRVB、当時ボストンの主流となっていたオールドタイムの色濃いトラッド・バンドだったCRVBが突如としてビートルズをとりあげて、それ以前の2作とは一変、都会派に変身したということで驚かされたものだ。ゲスト格で参加したボストン・シーンの大立者、ジョー・ヴァルのテナーとマンドリンが、バンド・サウンドを引き締めて流石の存在感を示している。バディ・スパイカーも参加。
●MIKE AULDRIDGE 『Dobro/Blues And Bluegrass』
CDTAK-1033 CD \2,750
ドブロという楽器のポテンシャルを一気に高め、今日の完成されたスタイルへと導いたマイク・オールドリッジの超名盤"Dobro"('73)と"Blues
And Bluegrass"('74)の2in1CD化。セルダム・シーンの他、V.クレメンツ、B.エマーソン、D.ローソンらブルーグラス陣営からに加え、デヴィッド・ブロンバーグ、ローウェル・ジョージ、リンダ・ロンシュタットなど、多彩な人脈を動員しての凝った構成も嬉しい。J.ダグラス以下現在まで、すべてのドブロ弾きの出発点となった記念碑的作品であり、今日に至るも最高のドブロ・アルバムとして輝き続ける、文句無しの名盤。マイクのシブいヴォーカルも聴きものだ。
●AUBREY HAYNIE 『A Man Must Carry On』 SH-3908
CD \2,750
スチュアート・ダンカンとならぶ、セッション・フィドラー人気ナンバー・ワン、オーブリー・ヘイニーのソロ第2作。ストレート・フォワードなブルーグラス・フィドルから、近頃流行りの美しめのアコースティック・アンサンブルまで、流石、売れっ子の名に恥じない完璧の仕上がり。べラ、D.タルボット。S.ヴェスタル(bj)、ジェリー、R.アイクス(d)、B.サットン(g)他の強力なサポートに、R.ボウマンらのヴォーカル曲もまじえて、旬のフィドルがたっぷりと楽しめる。最近の情報では、ブルーグラス・シーンから身を引いて、ゴスペルに専念するということで、あまり聴けなくなってしまいそうだ。
●ALAN MUNDE 『Festival Favorites Revisited』
ROU-0311 CD \2,750
カントリー・ガゼットの中心として、長年にわたってウェスト・コースト・シーンをひっぱってきたアラン・マンデ、その彼が80年代前半、スリム・リッチーのリッジ・ランナー・レコードに録音した『Festival
Favorites』4部作からのベスト・セレクション。タイトル通り、ブルーグラス・フェスに無くてはならないジャムの必須曲に、ガゼット・フェイヴァリッツも加えて、ビギナーから上級者まで夫々に楽しめる、スリー・フィンガー・スタイルのお手本となるバンジョー・インスト集。ローランド・ホワイト(m)
サム・ブッシュ(f) マーティー・スチュアート(g)
他のスーパー・ピッキンもあり。
●STEVE HUBER 『Pullin' Time』 SCR-41 CD
\2,750
ボブ・ペイズリーやポール・アドキンスのサイドマンから頭角をあらわしてきたバンジョー奏者で、ヒューバー・トーンリングの作者としても有名な、スティーヴ・ヒューバーのソロ作。アール・スクラッグスのロールを完璧に理解した上に、現代的なセンスを加味した新しい(?)スクラッグス・スタイルの代表的なプレイヤー。トニー・ライス、スチュアート・ダンカンの他、ロブ・アイクス、ケニー・スミス、故ランディー・ハワード等、スーパー・ピッカーを配して、パーフェクトなフィンガリングを披露している。
●BELA FLECK 『Drive』 ROU-0255 CD \2,750
99年のアルバム『Bluegrass Sessions』(WB-47332
\2,650)が大ベストセラーを記録したベラ・フレック、彼がその11年前、88年にほぼ同じメンバー:サム、トニー、ジェリー、スチュアート等、で発表したブルーグラス・バンジョーの名盤。ニュー・グラス・リヴァイヴァルの後期、ブルーグラス・プレイヤーとして、気力・体力・知力、いずれもピークに達し、充実を極めていた時期の作品だけに、揺るぎ無き出来栄えを示している。
●BILL MONROE 『American Traveler』 CCS-119
CD \2,750
ビル・モンローが亡くなって4年、初めてコンパイルされたインストゥルメンタル集。モンローのマンドリン・チューンを中心に、フィドル・チューンもまじえたインスト集は、モンローとしては『Bluegrass
Instrumentals』『Uncle Pen』以来となる3作目。モンロー自身のスピリチュアルともいうべきマンドリンと、ツイン、トリプルを駆使したフィドルのハーモニーが一体となった、"One
And Only"のモンロー・ミュージックの真髄を再確認する格好のコレクションとなっている。
●DUDLEY CONNELL & DON RIGSBY 『Meet
Me By The Moonlight』 SH-3897 CD \2,750
ロングヴューから派生したダドリー・コンネルとドン・リグスビーのブラザー・デュオ現代版。前年のマック・マーティン&バズ・マシスン盤に刺激された節もあるが、ロングヴューでのクラシック・ブルーグラスへのリスペクトから、さらに深化したルーツ回帰をシンプル&ストレートなかたちに結実させた会心の出来栄えは、あの名盤『Skaggs
And Rice』(SH-3711 \2,750) にも匹敵するもの。この数年めざましい活躍をみせるドンが、ここでも実に素晴らしい。
●THE OSBORNE BROTHERS 『From Rocky Top to
Muddy Bottom』 CMH-9008 CD \2,750
オズボーン・ブラザーズがカントリー・フィールドでも大人気を得るきっかけとなった大ヒット"Rocky
Top"('68)、その作者であり、ポップ・シーンでも"Bye
Bye Love"など多くのヒットをもつカントリー名誉の殿堂入りのソング・ライティング・ティーム、フェリス&ブードロー・ブライアント夫妻の作品集。"Rocky
Top" に始まる一連の思いっきり快調なブルーグラスと、"All
I Have to Do Is Dream" などのスウィートなバラード、オズボーンズが得意中の得意とするところを、ボビー絶頂期の悶絶ヴォーカルを軸に完璧に仕上げている。バディ・エモンズ大活躍のスティーリン・サウンドは、往時邪道ともいわれたが、何とまあかっこいいこと。
●LESTER FLATT & EARL SCRUGGS 『Foggy
Mountain Banjo』 CCS-100 CD \2,750
問答無用、ありとあらゆるバンジョー・アルバム群の頂きに今も燦然と光り輝く、永遠不滅の大傑作。ブルーグラス・バンジョーの歴史はこの人から始まった、アール・スクラッグスの真髄がこの12曲にぎっしりと詰め込まれた、バンジョー・プレイヤーのバイブル。これ以上は多言無用。
●STEVE EARLE & THE DEL MCCOURY BAND
『The Mountain』 E2-1064 CD \2,750
異色のシンガー/ソングライター、スティーヴ・アールと、ハイ・テンション・ブルーグラスの権化、デル・マカーリー・バンドという、信じられないような組み合わせから創り出された、ハイ・エナジー/ハイ・ポテンシャル・ブルーグラス。ピーター・ローワン、ノーマン・ブレイク、エミルー・ハリスとの95年のアルバム『Train
A-Coming』あたりから見えてきたスティーヴの、アコースティック・アンサンブルの究極のかたちへのこだわりが、前作『El
Corazon』での共演を経て、デルとのブルーグラス・アルバムとして実現したもの。この顔合わせでのツアーも含め、99年大きな話題となったことは記憶に新しい。
●THE SIDEMEN 『Almost Live At The Station
Inn』 RC-112 CD \2,750
毎週火曜日の夜、ナッシュヴィルはステイション・インでのライヴを続けているユニット、ザ・サイドメン。メンバー各人が有名バンドのサイドメンで構成されるこのグループの、本業だけでは消化しきれないエネルギーを発散させた、若さと熱気のアルバム。常に流動的なサイドメンだが、94年のこの作品でのメンバーは、マイク・バブ、ジミー・キャンベル、テリー・エルドレッジ、ロニー・マカーリー、ラリー・パーキンズ、ジーン・ウーテンに、エド・ダイがゲスト。トップ・バンドで鍛えられた実力で、多彩なレパートリーを見事にこなしている。
●JOSH WILLIAMS & HIGH GEAR 『The Old
Home Town』 CCCD-0130 CD \2,750
90年代後半の大きなトレンドとなったキッズ・ピッカーの台頭、その代表選手のひとり、ジョッシュ・ウィリアムズ(bj&vo)が、94年に発表したその手のはしりの一枚。まだまだ完成の域には届いていないが、ローカル・バンドならではのひたむきな姿勢が伝わってくる。現在は、シカゴのヴェテラン・グループ、スペシャル・コンセンサスでマンドリン&ヴォーカルをフィ−チュア、グレッグ・ケイヒルの片腕として、成長した姿をみせている。
●FRONT RANGE 『Silent Ground』 SH-3914 CD
\2,750
コロラドの実力派フロント・レンジのゴスペル・アルバム。ホット・ライズに始まるコロラドをベースとするグループの例に洩れず、このフロント・レンジも整理された音使いと、ボブ・エイモスの卓越したソング・ライティングで、もっと注目されて然るべきバンドではある。前作(SH-3861)
で、それ以前からは格段の完成をみせた、その充実ぶりを維持した聴かせる作品。
●BRIAN WICKLUND 『Arrival』 OFM-65 CD \2,750
初心者向けの教則本『American Fiddle Method
1』(GMP-01 \3,900) が大好評のフィドラー、ブライアン・ウィックランドのソロ・アルバム。学生時代を日本で過ごし、現在はジュディス・エデルマン・バンドで活躍する彼が、アリソン・ブラウン、ロブ・アイクスのサポートも交えて、トラッド、ケニー・ベイカーからブルース、スウィングまで、幅広いスタイルで端正なフィドリングを聴かせている。
●JIMMY MARTIN 『Live At Bean Blossom - 30
Year Reunion』 DD-99V VHS \4,800
いくつになっても元気いっぱい、King of Bluegrass
ジミー・マーティン99年ビーン・ブロッサムのライヴ・ヴィデオ。J.D.クロウとドイル・ローソン、全盛期のパートナーを迎えてのリユニオン・ライヴ。例によって自分一人でウケまくりながら、何処にこんなエネルギーを貯えているのか、徹底的にはしゃぎまわってみせる。お馴染みの当りナンバーを、貫禄十分のJ.D.、ドイルを従えて余裕たっぷりに再現するパフォーマンスは、全くその年齢を感じさせないパワフルなもので、感動すらおぼえてしまう。トム・T・ホールがスペシャル・ゲスト。
●DEREK DILLMAN 『Rollin' Forward』 DD-200
CD \2,750
ジミー・マーティン来日時のメンバーで、現在はモンローの遺産を継承してビーン・ブロッサムを主宰するドワイト・ディルマンの息子の高校生バンジョー・ピッカー、デレク・ディルマンのソロ第2作。ドイル・ローソン、マイク・コンプトン、ボビー・ヒックスなど大ヴェテランを向こうに回し、まっすぐなスクラッグス・スタイルのバンジョー・アルバムに仕上げて好印象。親父の縁で?ジミーが相変わらずの元気ヴォーカル(1曲)とリズム・ギター(3曲)を聴かせてくれる。
●宮崎勝之 『Man-O-Mandolin』 RC-114 CD ¥2,750
神戸出身のマンドリン・プレイヤー、宮崎勝之のナッシュヴィル進出を記録したアルバム。ロニー・マカーリーのプロデュースで、渋目のトラッドを軸にきっちりと仕上げている。バックは、ロニー(g)、ジーン・リベア(b)のリズムに、リチャード・ベイリー(bj)、リッキー・シンプキンス(f)、デヴィッド・グリア(lead
g)、ロブ・アイクス(d)、そしてアラン・オブライアンのヴォーカルという顔ぶれ。日本のブルーグラスのレベルの高さを実証してみせた、ハイ・クオリティなマンドリン・アルバム。
●THE OSBORNE BROTHERS AND MAC WISEMAN 『The
Essential Bluegrass Album』 CMH-9016 CD \2,750
70年代後半、CMH時代のオズボーン・ブラザーズが立て続けに発表したクラシック三部作のラストを飾る本作は、マック・ワイズマンとボビー・オズボーン、その歌唱力と美声で並ぶ者なきふたりが、ドット以来久々にがっぷり四つに組んだ、圧倒的なヴォーカル・アルバム。円熟の極みというか、練達の頂点に達したふたりのヴォーカルが、「うた」のこころ、メロディーの大切さをしみじみと伝えてくれるスタンダード集。ここでも、バディー・スパイカーの歌心あふれるフィドルが鮮やかなサポートをみせている。
●BUTCH WALLER 『Golden Gate Promenade』
REB-1753 CD \2,750
ウエスト・コーストはベイ・エリアの名門グループ、ハイ・カントリーの中心メンバーとして、30年に及ぶキャリアのヴェテラン、ブッチ・ウォーラー初のマンドリン・インスト集。ハイ・カントリーの仲間など、ウエスト・コーストのトップ・ミュージシャンのサポートで、誰もが知っている大スタンダードを、端正なマンドリン・プレイで聴かせている。目をみはるようなハイテクということではなしに、実に丁寧に音を紡いでいく真摯な姿勢がよく伝わってくる、心のこもったアルバムだ。
●V.A. 『High Lonesome - The Story of Bluegrass
Music』 SHA-604V VHS \4,500 SHA-604DVD DVD
\4,800
本国では劇場公開もされた、レイチェル・リーブリングが制作した、ブルーグラスのソウル、真髄を見事に伝えるドキュメンタリー映画。今回、DVDヴァージョンが発売された。ビル・モンローのハート、ソウルを、マック・ワイズマンのナレーションと、スタンレー・ブラザーズ、フラット&スクラッグス等ファースト・ジェネレーションから、サム・ブッシュ、アリソン・クラウス等今を代表する若い世代まで、夫々のブルーグラスへの想い、パフォーマンスで熱く綴った必見の作品。
●KENTUCKY COLONELS 『Livin' In The Past』
OXCD-6018 CD \2,750
ケンタッキー・カーネルズの、初めてオフィシャルにリリースされたライヴ・コレクション。クラレンス・ホワイトのあの強烈なリード・ギターと、信じ難いシンコペーションを多用したこれまた強烈なリズム・ギターが、スタジオ・セッションとは全く異次元の音楽を創造している。スコッティ・ストーンマンのぶっ飛びフィドルを加えたセットなどは、ただ呆然といったところ。スタンレー直系のトラッド・ハーモニーと、クラレンス、ローランドの織り成す超絶技巧とのギャップが、何とも言えぬ面白さを醸し出している。バランスを無視して、クラレンスにフォーカスした録音も、雰囲気を盛り上げている。
●RALPH STANLEY & THE CLINCH MOUNTAIN
BOYS featuring JAMES KING 『Stanley Brothers
Classics』 WANGO-103 CD \2,750
Don't Go Out Tonight/Another Night/Our Last
Goodbye/It's Never Too Late/Let Me Be Your
Friend/Poison Lies/Loving You Too Well/Nobody's
Love Is Like Mine/Baby Girl/Lonesome Without
You/Trust Eacch Other/What About You 全12曲
御大ラルフ・スタンレー85年録音のスタンレー・クラシックスは、今や単にスタンレー・トラディションの継承に留まらず、自らのバンドやロングヴューで、当代最高のトラディショナル・ブルーグラス・シンガーの座を不動のものとしたジェイムズ・キングの鮮烈なデビューを記した、記念碑的アルバム。ジョンソン・マウンテン・ボーイズで鋭い切り込みフィドルをフィ−チュアしたエディ・スタッブスの、クリンチ・マウンテン・スタイルを継承したホットなプレイを軸に、ラルフ絶頂期を再現する流石の演奏だ。
●DAVID GRISMAN & TONY RICE 『Tone Poems』
ACD-10 CD \3,100
デヴィッド・グリスマンとトニー・ライス、ふたりのリラックスした技巧を、34本のヴィンテージ・インストゥルメントをとっかえひっかえして聴かせようという、なんとも贅沢な企画シリーズ第一作。夫々の楽器にまつわる蘊蓄を傾けた、40ページのカラー・ブックレット付きで、目と耳の両方からこれでもかと迫ってくる。このシリーズは、マーティン・テイラーとの『2』、マイク・オールドリッジ、ボブ・ブロズマンとの『3』までリリースされている。
●V.A. 『The Gram Parsons Notebook:The Last
Whippoorwill』 SP-1223 CD \2,750
ウェスト・コースト・ミュージック・シーンに絶大な影響を及ぼし続ける故グラム・パーソンズに捧げるアルバム。といっても当たり前のトリビュート物ではなく、"Hickory
Wind"、"Cash on the Barrelhead"といった彼の愛唱曲に加え、グラム自身が72年から73年に書き遺した詩に友人たちが新たに曲を付けたもの、更には、その友人たちが彼にインスパイアされて作った曲という凝った構成となっている。グラムの死後、彼の未亡人から託されたノートブックからこのプロジェクトを立ちあげた、インターナショナル・サブマリン・バンド時代のパートナー、ジョン・ニュエスの企画を、カール・ジャクソンが実質的にすべてプロデュースしたこのアルバム、以前エミルー・ハリスが作ったトリビュート作品に比べ、うんとカントリー寄り、爽快感いっぱいのウェスト・コースト・サウンドに仕上げられ、耳馴染みのいいものとなっている。
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