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NEW ARRIVALS 0302    2003/03/03

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VIDEO NEW RELEASES
DVD+CD SET RELEASE
BLUEGRASS NEW RECORDINGS
BLUEGRASS REISSUES AND DISCOVERIES
FOLK & OLDTIME NEW RECORDINGS
FOLK & OLDTIME REISSUES AND DISCOVERIES
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[VIDEO NEW RELEASES]
●DIXIE CHICKS『An Evening With The Dixie Chicks』COL-55322V VHS92分 \2,980
Long Time Gone/Landslide/Travelin' Soldier/Truth No. 2/White Trash Wedding/A Home/More Love/I Believe in Love/Tortured, Tangled Hearts/Lil' Jack Slade/Godspeed/Top of the World/Wide Open Spaces/Cowboy Take Me Away/Goodbye Earl/Sin Wagon 全16曲
ブルーグラス・アルバム『Home』(COL-86840\2,650)が出荷ベースで500万枚、実売でも400万枚を大きく超えるという大ヒットを記録しているディキシー・チックス、スーパー・ボウルの開会式で国歌を唄うという話題もあって今またヒット・チャートのトップに帰り咲いている。そのディキシー・チックスが『Home』のプロモーションの一環として行ったロス・アンジェルスでのTVライヴは、ムーンシャイナー誌1月号「ケイシのナッシュヴィル・レポート」で紹介されたとおり、昨年12月にNBCネットワークのプライム・タイムに全米でオンエアされ、2桁の視聴率を獲得するという、ブルーグラスの新たな展開を実感させる画期的なものであった。今作はそのTVライヴに、TVでは放送されなかった7曲を加えた90分ヴァージョンでのビデオ発売。『Home』の全12曲に、"Wide Open Spaces""Goodbye Earl"などヒット曲の初めてのライヴ・ヴァージョンの16曲、ナタリー・メインズのエモーショナルなリード・ヴォーカルにエミリー・ロビソン(bj&d)、マーティ・マガイア(f&m)のハーモニーと強烈な印象を与えるスーパー・ピッキン、ブライアン・サットン、アダム・ステフィ、ロイド・メインズ、グレン・フクナガなどアルバム・セッションのメンバーをフィ−チュアした白熱のブルーグラス・ライヴは、さすがスーパー・スターの実力のほどを見せつけられる思いがする。なお、同時発売のDVDはリジョン・コード1のため日本の機器では再生できない。
[DVD+CD SET RELEASE]
●EMMYLOU HARRIS『SPYBOY』EM-25100+ DVD+CD \2,750
[DVD]『Spyboy: Live from the Legendary Exit/In』My Songbird/Where Will I Be/I Ain't Living Long Like This/Love Hurts/Deeper Well/Prayer in Open D/Calling My Children Home/All My Tears/Born to Run/The Maker 全10曲54分
[CD]『Spyboy』My Songbird/Where Will I Be/I Ain't Living Long Like This/Love Hurts/Green Pastures/Deeper Well/Prayer In Open D/Calling My Children Home/Tulsa Queen/Wheels/Born To Run/Boulder To Birmingham/All My Tears/The Maker 全14曲
エミルー・ハリスがバディ・ミラーと組んだ98年のアルバム『Spyboy』と、ライヴ・ヴィデオのDVDヴァージョンをセットにしてこの価格。オルタナティヴ・カントリーのトップ・ランナー、バディ・ミラーをバックバンドに迎え、広汎なレパートリーから選ばれた曲を、研ぎ澄まされたロック感覚で見事に現代感覚に溢れた作品に仕立て上げ、新しいエミルーの姿を浮き彫りにした話題の作品のDVD化。
[BLUEGRASS NEW RECORDINGS]
●V.A.『The Legend Lives On:A Tribute To Bill Monroe』AUD-8170 2CD \3,500
Uncle Pen(Ricky Skaggs & Kentucky Thunder)/Cross Eyed Child(John Hartford)/John Henry(The Del McCoury Band)/Walkin' In Jerusalem(Connie Smith & The Whites)/Rawhide(Marty Stuart with The Del McCoury Band)/Can't You Hear Me Callin'(Ralph Stanley & The Clinch Mountain Boys)/Rose Of Old Kentucky(Larry Sparks with The BGB)/Highway Of Sorrow(Tim O'Brien)/Wicked Path Of Sin(Jerry & Tammy Sullivan)/Orange Blossom Special(Charlie Daniels)/Rocky Road Blues(Jim & Jesse & The Virginia Boys)/Blue Eyed Darlin'(The Blue Grass Boys)/Blue Moon Kentucky(James Monroe)/Will The Circle Be Unbroken-Watermelon Hangin' on the Vine(All Artists)/Rabbit In The Log(Marty Stuart)/True Life Blues(The Del McCoury Band)/What Would You Give In Exchange(Larry Sparks with The BGB)/Get Up John(Ricky Skaggs & Kentucky Thunder)/Used To Be(The Whites)/Swing Low Sweet Chariot(Bill Carlisle)/Rollin' In My Sweet Baby's Arms(Charlie Daniels)/I Got A Letter(Ralph Stanley & The Clinch Mountain Boys)/In The Pines(The Blue Grass Boys)/Workin' On A Building(Tim O'Brien)/I'll Meet You In Church(Jerry & Tammy Sullivan)/Little Cabin On The Hill(John Hartford)/Bean Blossom Memories(James Monroe)/I'll Fly Away-I Saw The Light(All Artists) 全28曲
ビル・モンローが亡くなった翌年、1997年4月17日にライマン公会堂で開催されたトリビュート・コンサートのライヴ、モンロー・トリビュートの決定盤が遂に発売された。モンローゆかりのブルーグラッサーはもちろんのこと、オープリの僚友だったカントリー・スターやカントリー・ロック界からの参加もまじえたオール・スター・キャストが、モンローの思い出がいっぱいつまった曲、モンローに捧げた曲を、それぞれのモンローへの想いを込めて次々と唄い、演奏していく。リッキー・スキャッグスの"Uncle Pen"に始まって、マイク・コンプトンをバックにナレーションをまじえたジョン・ハートフォードの感動的な"Cross Eyed Child"、そしてヴァッサー・クレメンツがツイン・フィドルで加わったデル・マカーリー・バンドのハイ・テンション・ブルーグラスで一気にピークに達していく。編集にやや難があって、当日の雰囲気、熱気がダイレクトには伝わってこないもどかしさが残るとはいえ、この凄い内容のトリビュート・コンサート、今年3月にPBSで放送され、秋にはDVD/VHSでも発売が予定されているということ、どうして6年ものあいだ世に出ることがなかったのか釈然としない感もある。がここは素直に6年のときを経てこのコンサートに接することのできたことを喜びたい。主を失ったブルー・グラス・ボーイズ、この日のメンバーは、ウェイン・ルイス(g)、ダナ・カップ(bj)、ボビー・ヒックス&ロバート・ボウリン(f)、テイター・テイト(bs)という編成。また、当日出演(各2曲)していたアリソン・クラウス&ユニオン・ステーション、オズボーン・ブラザーズ、マーク・オコーナー、ジミー・マーティン(フィナーレに参加している)の演奏は、契約の関係でこのCDには収録されていない。
●TRUE BLUE『Years Gone By』BW-0100 CD \2,750
Come Back to Me Little Darlin'/Darlin' Do You Know Who Loves You/Sweet Fern/Years Gone By/Let's Get Away/Please Come Back Little Pal/Stepstone/The Rockin' Roll/Alone and Lonesome/Sally Ann/I Couldn't Believe It Was True/Essex/Long Gone/Comin' Down from the Mountain 全14曲
昨年秋のIBMAワールド・オヴ・ブルーグラスにおいて密かな話題を集めていたバンド、ウェストコースト・ブルーグラス・シーンのヴェテランたちが新たに立ち上げたトゥルー・ブルーのデビュー作。ウェストコーストのトラッド・ブルーグラスの導師ともいうべき存在のヴァーン・ウィリアムズに始まった歴史の新たなる展開。ヴァーンの息子デルバート(デル)・ウィリアムズ(g)を核に、ハイ・カントリー、ヴァーン・ウィリアムズ・バンドでの情感溢れる演奏で知られるエド・ネフ(f&m)、何のケレンもない真っ直ぐなスタイルでカリフォルニアでトップとも目されるエイヴラム・シーゲル(bj)、アリソン・フィッシャー(bs)という編成で、これ以上はない極上のトラッド・ブルーグラスを演じきっている。父ヴァーンに鍛えられたデルのロンサム・ヴォーカルが最高に生かされたソング・セレクションと、黄金時代を見事に映し出したインストゥルメンテーションがひとつとなって、グッド・オールド・ブルーグラスを求めるファンの心の琴線にふれてくる。デルのオリジナル2曲に端的に象徴される、トラッド・ブルーグラス永遠のテーマであるセンティメント、ノスタルジーを真っ正面から見据えて、これでもかとばかりに押し捲り、全くぶれるところのないトラッド一直線、デルのヴォーカルに凝縮させたその姿勢に拍手を贈りたい。フラット&スクラッグスのキックオフから、一切の小細工なし、これでもかと畳み掛けてくる真っ直ぐなブルーグラス、ヴァーン・ウィリアムズ・バンドの再来を思わせるホンモノのトラッド・ブルーグラスが快感。
●LARRY SPARKS『The Coldest Part of Winter』REB-1786 CD \2750
Leavin' Me/You Ain't Lived/This Old Road/Winter in Miami/Parkway Blues/Let's Turn Back The Clock/Kentucky Moon/He Walked All The Way Home/Our Old Home/Shenandoah Moon/Soldier's Joy/Lord, Show Me The Way 全12曲
1963年、スタンレー・ブラザーズのもとで16歳にしてデビュー以来、今年で実に40周年を迎えるというブルーグラス・ソウルの権化、ラリー・スパークスの最新作。「我が家」「故郷への想い」を唄った新しいレパートリーでまとめた今作、いつもながらのソウルフルかつエモーショナルなラリーのヴォーカルはいうまでもないが、スコット・ネイピアのマンドリン、カパー・クリークからソロ・アルバムを発表したばかりのジョッシュ・マクマレーのバンジョーのサポートも、スパークス自身のアクの強いリード・ギターと一体となって、独特のサウンドを創り出している。そしてゲスト参加したマイケル・クリーヴランドの情感豊かなフィドルが全編を彩って、よりディープなソウル・ブルーグラスを演出している。それにしてもラリー・スパークス、40年ものながきにわたってひたすら自分のスタイルを貫き通したその姿勢、感服のひとことだ。
●JAMES PRICE『Fiddlin' The Old-Time Way』REB-1790 CD \2,750
Soldier's Joy/Runnin' Late/Sally Goodin/Dark As A Dungeon/Cacklin' Hen/Kentucky Waltz/Suwannee River Hoedown/The Doctor's Medley/Watson's Blues/Katy Hill/Pretty Little Indian/Farther Along/Flannery's Dream/Orange Blossom Special 全14曲
クリンチ・マウンテン・ボーイズのフィドラーとして9年目を迎えようとしているジェイムズ・プライス、3作目となるソロ・アルバム。ヘイ・ホラーからのアルバムでは、レスター・フラットを髣髴させるメロウなヴォーカルに意表を突かれたが、今作では本線にたちかえって、タイトル通りの見事なフィドルを聴かせてくれる。チャビー・ワイズ、ケニー・ベイカー、チャビー・アンソニー、そしてクリンチ・マウンテン・ボーイズの顔ともいうべきカーリー・レイ・クライン、プライス自身のフェイヴァリット・フィドラーへのオマージュ、そしてもちろんボスマン、ドクター・ラルフへの敬意も込めて、それぞれの代表曲、そして馴染み深いオールドタイム・フィドル・チューンを、何のケレンもハッタリもない丁寧な演奏でじっくりと聴かせている。ジェイムズ・アラン・シェルトン(g)、スティーヴ・スパークマン(bj)、ジョン・リグスビー(m)という歴代最高のフロント・ライン、ラルフU世とゲスト参加マイク・バブのステディなリズムのサポートも秀逸。アダム・ステフィが2曲に参加。ラスト、"OBS"でのジョニー・キャッシュなどの物真似はライヴでのお約束のコミック・ルーティーン。
●CLAY HESS『Red Haired Boy』LEG-1071 CD \2,750
Nashville Blues/True Blue/You Found Another/Just to Hear You Say/Blessed Assurance/Home Sweet Home/He Paid the Price/Nailed to the Cross/Song for a Winter's Night/Daybreak in Dixie/Our Last Goodbye 全11曲
リッキー・スキャッグス&ケンタッキー・サンダーのリード・ギタリストとして、リッキー流クラシック・ブルーグラス復興に貢献してきたクレイ・へスのソロ・プロジェクト。ケンタッキー・サンダー時代の僚友アンディ・レフトウィッチの抜群のフィドルと繊細なマンドリン、ダーリン・ヴィンセントのシュアーなベースに、かつてラリー・スパークスと来日したジム・ブリトンのソリッドなバンジョーという編成で、コンテンポラリー・ブルーグラスのおいしいところをおさえた3曲の自作オリジナル・ソングやゴードン・ライトフット・ソング、トラッド・ゴスペルにスタンレー・ソングと幅広いセレクションに、なかなかにいい味をだしたヴォーカルを前面に押し立てた作品に仕上げている。おめあてのギターは、デルモア・ブラザーズ・ソングやトラッド曲、そしてウルトラ・ハイ・スピードの"Daybreak in Dixie"でのアンディのマンドリンとの壮絶なバトルにさすが、トップ・バンドで鍛えられてきたその実力を発揮して聴かせる。
●THE VIRGINIA CUTUPS『Cherishing Memories』FAY-006 CD \2,750
I'll Always Cherish You/Rivers of Babylon/Shout Little Lulie/Don't Take Advantage of Me/Country Side of Heaven/The Children Are Crying/Philadelphia Lawyer/Kiss Me Once Again/In My Mind to Wander Back/Come Hither to Go Yonder/Go Rest High/Little Henry Lee/Loving You Too Well/Young Man's Song/By the Mark 全15曲
25年以上にわたってヴァージニアを中心に東南部で活動しており、自主レーベルで次々アルバムを発表しているヴェテラン・バンド、アルヴィン・ブリーデン&ヴァージニア・カッタップスの最新作。ブリーデンのレノ・スタイルをベースとしたアクの強いバンジョーを軸に、トラッド・ソングからオリジナルまで、コテコテのローカル・トラッドを堪能することができる。クラシック・ブルーグラスの味わいを伝えるオープニング・トラックの作者でもあるリード・シンガー、チャールズ・フレイジアーの、グッド・オールド・デイズのサウンドを継承した、雰囲気あるヴォーカルがトラッド・ファンには強烈に訴えるものをもっている。スタンレー、ドン・レノ、アール・テイラーからヴィンス・ギル、ギリアン・ウェルチまで、ローカル・バンドならではのソング・セレクションも、いかにもといったところ。ジミー・キャンベル(f)がゲスト参加。
●VALERIE SMITH & LIBERTY PIKE『No Summer Storm』REB-0603 CD \2,750
Sawmill Man/Sarah/No Summer Storm/Facob Spence/Love Wagon/Let's Let It Go/Sit Down And Cry/Walk Away/Lord, I'm Ready Now/I'm Lookin' For A Man/Where The Bluebells Grow 全11曲
小柄な体から繰り出されるパワフル、エネルギッシュなヴォーカルが評価されているヴァレリー・スミスのサード・アルバム。オールスター・キャストのバックアップを得た前2作とは異なり、自身のバンド、リバティ・パイクとの録音で、マーク・サイモスやバンド・メンバーでもあるベッキー・ビューラー(f)など、若手ソングライターのオリジナル主体に、レギュラー・バンドならではのよく練り上げられたバンド・サウンドでしっかりとまとめてきている。一昨年秋、交通事故のため不慮の死を遂げたメンバー、エディ・ミラー(m)に捧げた作品。
●CLIFF WALDRON『Little Ways Down The Road』REB-1791 CD \2,750
You're Not The Same Girl/My Favorite Time Of The Day/A Little Ways Down The Road/God Walks The Dark Hills/An Axe To Grind/My Saro Jane/Home/I Would Like To See You Again/She's Gone, Gone, Gone/Why Not Confess/Only Trust Him/A Little Past Little Rock 全12曲
カムバックしてきたヴェテラン、クリフ・ウォルドロンの最新作。ポール・ウィリアムズとの共演作などゴスペル・アルバムが続いていたが、今作は久々に彼の落ち着いたヴォーカルをたっぷりと楽しめる、おとなのブルーグラス!?かつてのメンバーだったビリー・ウィーラー(bj)を軸に、ネヴィン・ランバート(m&tv)、スティーヴ・スペンス(bs&bv)、マーク・クリフトン(d)という編成のニュー・シェイズ・オヴ・グラスに、ダグ・バートレットのフィドルという、知名度には欠けるが安定したサウンドをバックに、フラット&スクラッグスやレフティ・フリゼルのお馴染みの曲やウェスタン・スウィング・ナンバーを散りばめた選曲に得意のゴスペル・ソングもきちんと織り込んで、枯れた味わいのしっとりとしたブルーグラスに仕上げている。
[BLUEGRASS REISSUES AND DISCOVERIES]
●THE COUNTRY GENTLEMEN『Can't You Hear Me Callin':Early Classics 1963-1969』REB-7508 CD \1,980
Can't You Hear Me Callin'/Bringing Mary Home/You Left Me Alone/Knoxville Girl/Brown Mountain Light/Matterhorn/Amelia Earhart's Last Flight/Girl Behind The Bar/The Convict And The Rose/Many A Mile/Katy Dear/Blue Ridge Cabin Home 全12曲
クラシック・ジェンツ、ダフィ/ウォーラー/アドコック/グレイ、のレベル録音を中心とした新編集ベスト・トラック12曲集。半分はレベルの4枚組ボックス(REB-4002\9,000)で聴くことができるが、今回のミソは残りの半分。"Can't You Hear Me Callin'"と"Girl Behind The Bar"は、本国では未だCD化されていないジェンツの最高傑作『Folk Session Inside』(Mercury)から、"You Left Me Alone""Knoxville Girl""Katy Dear"の3曲は、バジェット・レーベル、デザインから発売された『Hootenanny』からの選曲(以上5曲、いずれも63年録音)ということで、ボックス・セットとあわせて、また一歩、よりコンプリートに近づいたということになる。カントリー・ジェントルメンのファンは必聴、必携とだけいっておこう。なお、未発表とクレジットされている"The Convict And The Rose"は、ボックス・セットに収録済み。
●V.A.『Classic Bluegrass From Smithsonian Folkways』SF-40092 CD \2,250
White House Blues(Earl Taylor/The Stoney Mountain Boys)/Our Last Goodbye(The Johnson Mountain Boys)/When He Reached Down His Hand For Me(Bill Monroe & His Blue Grass Boys)/A Tiny Broken Heart(Hazel Dickens/Alice Gerrard)/New Camptown Races(Red Allen/Frank Wakefield/The Kentuckians)/Suzanne(Harley Allen, Jr./Mike Lilly)/I Heard My Mother Call My Name In Prayer(The Nashville Grass)/Teardrops In My Eyes(The Friendly City Playboys)/Cumberland Gap(Snuffy Jenkins)/Live And Let Live(Red Allen/The Kentuckians)/The World Is Waiting For The Sunrise(Roger Sprung/Doc Watson)/Hello City Limits(Hugh Moore)/(Legend Of The)Brown Mountain Light(The Country Gentlemen)/Lonesome Road Blues(Roni Stoneman)/The Train That Carried My Girl From Town(Doc Watson)/Little Girl And The Dreadful Snake(The New Lost City Ramblers)/Little Birdie(The Stanley Brothers)/Rabbit In A Log(The Stanley Brothers)/Grey Eagle(David And Billie Ray Johnson)/Wayfaring Stranger(Cullen Gaylean/The Virginia Mountain Boys)/Billy In The Lowground(The Lonesome Strangers)/The Rebel Girl(Hazel Dickens)/Train 45(Smiley Hobbs)/Neath That Cold Grey Tomb Of Stone(The Lilly Brothers/Don Stover)/Get Up John(Bill Monroe & His Blue Grass Boys) 全25曲
フォークウェイズ・レコードの膨大なカタログからセレクトされたトラッド・ブルーグラスの真髄25曲集。ビル・モンローのライヴや、スタンレー・ブラザーズ、アール・テイラー、ヘイゼル&アリス、レッド・アレンなどトップに位置する人たちから、ヴァージニア・マウンテン・ボーイズ、ロジャー・スプラングといった、ここでしかお目にかかれないようなミュージシャンまで、玉石混淆、何でもありの選曲が興を惹く。近年の、ある種洗練されたブルーグラスとは無縁の、これがホンモノじゃ、といわんばかりの濃ーいブルーグラス(とオールドタイム・テイストのアーリー・ブルーグラス)がつまっている。
●DAVE EVANS『Just Look At Me Now』REB-1782 CD \2,750
It Ain't Half As Bad As It Seems/Everything's Gonna Be Alright/Hey Mama, Just Look At Me Now/Buffalo Chips/Next Sunday, Darling, Is My Birthday/Here's Mud In Your Eye/West Virginia/My Home's Across The Blue Ridge Mountains/I Still Miss Someone/Doggin' The Blues/The Old Crossroads 全11曲
●DAVE EVANS『High Waters』REB-1787 CD \2,750
Stone Coal West Virginia/Love Will Make It Last/High Waters(Bad Blood)/Pure Gallo Wine/Put My Little Shoes Away/Cold Dark Cell/Fair River Side/Drink Up And Go Home/Dear Old Dixie/He Died A Rounder At 21/Y'All Come/Humble Carpenter From Galilee 全12曲
ラリー・スパークス直伝の、これ以上はない濃ーいオハイオ・ブルーグラスの真髄を継承して一部のファンにはたまらない快感をもたらしているソウル・ブルーグラス・シンガー、デイヴ・エヴァンス。70−80年代、ヴェトコ、レベルでの多くのアルバムが強烈だった彼が、重罪犯として6年の服役を終えてカムバックしたネオン・レコード作品2枚、97年の『Just Look At Me Now』(NEON-0197)と98年の『High Waters』(NEON-0998)の、レベル・レコードからの再発売。腹の底から絞り出すようなハイ・ロンサム・テナーと、自身のアクの強いバンジョーを軸にしたコテコテ、ドロドロのトラディショナル・サウンド、「聴きやすさ」とか「洗練」といった言葉とは対極の位置にある、ホンマもんのマウンテン・ソウルの塊。このヴォーカルが好きになるか嫌いになるか、結果は極端なものになってしまうだろう。元トラディショナル・グラス、現在はパラダイスを率いるジェラルド・エヴァンスJrのフィドル、マンドリンがサポート。
[FOLK & OLDTIME NEW RECORDINGS]
●MIKE SNIDER『Gospel Harmonica』MS-009 CD \2,750
Morning Has Broken/Softly And Tenderly/Old Rugged Cross/He Leadeth Me/Just As I Am/Redeemed/Holy, Holy, Holy/Jesus, Hold My Hand/Sweet Hour Of Prayer/What A Friend/Bells Of St. Mary's/Amazing Grace 全12曲
バンジョーの達人にしてオープリの人気コメディアン、最近は自ら率いるストリングバンドで故ジョン・ハートフォードの音楽継承にも意欲を注いでいる才人、マイク・スナイダー。今作はタイトル通り、ゴスペル名曲を自身のハーモニカをフィ−チュアした、安らぎに満ちたインスト集に仕上げている。ロバート・ボウリン(f&g)、ボビー・クラーク(m&g)、チャーリー・クッシュマン(g&bj)、ブレイク・ウィリアムズ(bs)という、ナッシュヴィルでも最高の職人芸で知られる手練れをバックに聴かせる、静かな美しさいっぱいの、心癒される音楽。"Jesus, Hold My Hand"では、ブレイクの奥方キンバリー・ウィリアムズのストレートな力強いヴォーカルをフィ−チュアしている。
[FOLK & OLDTIME REISSUES AND DISCOVERIES]
●JIMMIE RODGERS『Recordings 1927-1933』JSP-7704 5CD \5,500
[DISC 1]
The Soldier's Sweetheart/Sleep, Baby Sleep/Ben Dewberry's Final Run/Mother Was A Lady/Blue Yodel/Away Out On The Mountain/Dear Old Sunny South By The Sea/Treasures Untold/The Brakeman's Blues/The Sailor's Plea/In The Jailhouse Now/Blue Yodel #2/Memphis Yodel/Blue Yodel #3/My Old Pal/My Little Old Home Down In New Orleans/You And My Old Guitar/Daddy And Home/My Little Lady/Lullaby Yodel/Never No Mo' Blues/My Carolina Sunshine Girl/Blue Yodel #4
[DISC 2]
Waiting For A Train/I'm Lonely And Blue/Desert Blues/Any Old Time/Blue Yodel #5/High Powered Mama/I'm Sorry We Met/Everybody Does It In Hawaii/Tuck Away My Lonesome Blues/Train Whistle Blues/Jimmie's Texas Blues/Frankie And Johnnie/Whisper Your Mother's Name/The Land Of My Boyhood Dreams/Blue Yodel #6/Yodeling Cowboy/My Rough And Rowdy Ways/I've Ranged, I've Roamed, I've Traveled/Hobo Bill's Last Ride/Mississippi River Blues/Nobody Knows But Me/Anniversary Blue Yodel/She Was Happy Till She Met You
[DISC 3]
Blue Yodel #11/A Drunkard's Child/That's Why I'm Blue/Why Did You Give Me Your Love?/My Blue Eyed Jane/Why Should I Be Lonely/Moonlight And Skies/Pistol Packin' Papa/Take Me Back Again/Those Gambler's Blues/I'm Lonesome Too/The One Rose/For The Sake Of Days Gone By/Jimmie's Mean Mamma Blues/The Mystery Of Number Five/Blue Yodel #8/In The Jailhouse Now #2/Blue Yodel #9/TB Blues/Travelin' Blues/Jimmie The Kid/Why There's A Tear In My Eye/The Wonderful City
[DISC 4]
Let Me Be Your Sidetrack/Jimmie Rodgers Visits The Carter Family/The Carter Family And Jimmie Rodgers In Texas/When The Cactus Is In Bloom/Gambling Polka Dot Blues/Looking For A New Mama/What Is It?/My Good Gal's Gone Blues/Southern Cannon Ball/Roll Along Kentucky Moon/Hobo's Meditation/Ninety Nine Years Blues/Mississippi Moon/Down The Old Road To Home/Blue Yodel #10/Home Call/Mother, The Queen Of My Heart/Rock All Our Babies To Sleep/Whippin' That Old TB
[DISC 5]
No Hard Times/Long Tall Mama Blues/Peach Pickin' Time In Georgia/Gambling Bar Room Blues/I've Only Loved Three Women/In The Hills Of Tennessee/Prairie Lullaby/Miss The Mississippi And You/Sweet Mama Hurry Home/Blue Yodel #12/Dreaming With Tears In My Eyes/The Cowhand's Last Ride/I'm free(from "The Chain Gang Now")/Yodeling My Way Back Home/Jimmie Rodgers' Last Blue Yodel/The Yodeling Ranger/Old Pal Of My Heart/Old Love Letters/Mississippi Delta Blues/Somewhere Down Below The Mason Dixon Line/Years Ago 全109曲
カントリー音楽の父、ジミー・ロジャースのヴィクター録音全109曲を5枚のCDに収めた廉価盤全集。CDサイズのブックレットがついてこの価格、ゼッタイのオススメ。
[COUNTRY NEW RECORDINGS]
●VINCE GILL『Next Big Thing』UNI-170286 CD \2,650
Next Big Thing/She Never Makes Me Cry/Don't Let Her Get Away/Someday/These Broken Hearts/We Had It All/Young Man's Town/Real Mean Bottle/Whippoorwill River/The Sun's Gonna Shine On You/From Where I Stand/You Ain't Foolin' Nobody/Old Time Fiddle/Without You/Two Hearts/This Old Guitar And Me/In These Last Few Days 全17曲
スーパー・スター、ヴィンス・ギルのほぼ3年ぶりとなる新作。前作『Let's Make Sure We Kiss Goodbye』(UNI-170098\2,650)ではラヴ・ソング主体にポップなサウンドに仕上げていたが、今作では、ラヴ・ソングからはなれて、オクラホマの思い出や亡くなった父のこと、マール・ハガードなど音楽のヒーローやナッシュヴィルのことなど、シリアスな内容の曲を集めている。シングル・チャート上昇中のタイトル・トラックをはじめとする全17曲をすべて自作(共作も含めて)オリジナルで固め、さらにはこれまでプロデュースに当たってきたトニー・ブラウンの手を離れて自分でプロデュースするという新たな挑戦に、ヴィンスの意気込みが伝わってくる。ヴィンス自身のギター、ジョン・ヒューイのスティール、スチュアート・ダンカンのフィドルが織り成す王道カントリー・サウンドに泣きのバラードから、ビートの効いたコンテンポラリー・サウンドまで、変化に富んだスタイルでじっくりと聴かせる。ファンの泣き所を突いた"Old Time Fiddle""This Old Guitar And Me"の歌詞が、、、。エミルー・ハリス、リー・アン・ウォマック、レスリー・サッチャー、奥方エイミー・グラントなどがハーモニー・ヴォーカルで参加。前作を酷評されたヴィンス、本気でその失点を取り返しにかかった、気合十分の17曲。
●GEORGE STRAIT『For The Last Time : Live From The Astrodome』UNI-170319 CD \2,650
Deep In The Heart Of Texas/Write This Down/I Can Still Make Cheyenne/Heartland/Love Without End, Amen/Check Yes Or No/The Fireman/Run/Murder On Music Row/The Chair/She'll Leave You With A Smile/Amarillo By Morning/Living And Living Well/Take Me Back To Tulsa/Blue Clear Sky/The Cowboy Rides Away 全16曲
昨年12月、前作『Road Less Traveled』(UNI-170220\2,650)からのシングル"She'll Leave You With A Smile"が、コンウェイ・トゥウィッティの記録を破る実に50曲目となるナンバー・ワンにランクされ、オール・ジャンルの単独アーティストによるナンバー・ワン・ソングの新記録をうちたてたテキサス・カントリーの大立者、ジョージ・ストレイトの、20年のキャリア初のライヴ・アルバム。2002年3月3日、地元ヒューストンのアストロドームに6万8千人以上の観客を集めた、'Houston Livestock Show and Rodeo'のフィナーレを飾ったコンサートのライヴ。世界初のドーム球場として作られたアストロドームは、99年シーズンを最後にヒューストン・アストロズの本拠地としての役目を終え、ロデオの会場としても今また37回の歴史に終止符を打つことになる、その最後のコンサートはやっぱりこの人しかいないでしょう、ジョージ・ストレイト。初期のヒットから上記最新ナンバー・ワンまで、ベスト・セレクションの白熱のライヴ。3月にはDVDヴァージョンも発売される。
●BILLY YATES『If I Could Go Back』MOD-1212 CD \2,750
Too Country And Proud of It/In the Light of Day/A Better Place/I Think I Like It/If I Ever Get Her Back/You'll Never See Me Crawl/As the Crow Flies/Daddy Had a Cardiac and Mama's Got a Cadillac/They Don't Make Us Like They Used To/If I Could Go Back 全10曲
ケニー・チェズニーやジョージ・ジョーンズ、サラ・エヴァンスなどに曲を提供するソングライターとしても売り出し中の若手ビリー・イェイツのセカンド・アルバム。アラン・ジャクソンやジョージ・ストレイトの流れを汲むストレート・カントリー、あまりにもカントリーすぎるという訳の分からない理由でエピック・レコードから契約解除されてしまったというエピソードを逆手にとって、"Too Country And Proud of It"という曲で話題となり、WSMラジオのキャンペーン・テーマとなったのは一昨年末のこと。エディ・スタッブスがジングルがわりにテーマとしてかけまくっていた。タイトル通り、イケイケのカントリー・サウンドがなんともハッピーな1曲。バック・オウエンズ、ロレッタ・リン、ジョージ・ジョーンズなどのお墨付き、ほんもののカントリーでゴリゴリに押し捲る期待の若手。
●JOHNNY GIMBLE & TEXAS SWING『Just For Fun』TJ-9702 CD \2,750
Barefoot Fiddler/Daddy Blues/Red Wing/5'2"/Juniors Shadow/Stardust/Limehouse Blues/Roses in Summer Rain/Exactly Like You/Down Yonder/Poor Butterfly/Back Up & Push/Milk Cow Blues/Beaumont Rag/San Antonio Rose 全15曲
ウェスタン・スウィングの大ヴェテラン・フィドラー、ジョニー・ギンブルの2002年最新アルバム。近年は地元テキサスでいくつかのプロジェクト、ハーブ・レミントンやテキサス・プレイボーイズのメンバーたちとのプレイボーイズIIなどで健在ぶりを示しており、今作もそのひとつ、テキサス・スウィングでの新録音。昔からの仲間であるカーリー・ホリングスワース(p)、ケン・フレイジアー(g)、息子ディック(bs)たちとのアコースティック・セットで、オーヴァー・ダヴなしの一発録り、ジャズ・スタンダードにブルースやフィドル・チューンの定番、そして最後はボブ・ウィルスの名曲でしめるという、ギンブルの年輪がにじみ出るような味わい深いフィドリング、さりげないなかにさすがと思わせるアレンジ、フレージングで、粋でお洒落な作品に仕上げている。"Exactly Like You"のヴォーカルは孫(?)のエミリー。ライヴ・テイク4曲(ヴォーカルがオフ・マイク状態で聴きづらいのが難ではあるが)もまじえて、ベイラー大学のホールでの録音。フィドル、エレキ・マンドリン、エレキ5弦フィドルにヴォーカル、50年のキャリアに裏付けられた見事な芸だ。
●THE TIME JUMPERS『On The Air』TJ-2000 CD \2750
The Time Jumpers Theme/Somewhere Down The Road/Enchantment To The View/I'm From Texas Too/Pig Dog Hop/Mr. Miss Understood/Unswung/Spanish Fandango/Love Me All Yhe Way/Jumpin' Time 全10曲
●THE TIME JUMPERS『Live At The Station Inn』TJ-2002 CD \2,750
Introduction(Featuring Eddie Stubbs)/Stay All Night/My Shoes Keep Walking Back To You/Rolly Poly/The Heart Of A Clown/Big Beaver/Maiden's Prayer/Along The Navajo Trail/Route 66/Across The Alley From The Alamo/A Letter From My Kid/The Kind Of Love/Faded Love/Burning Memories/Undecided/Embraceable You/The Time Jumpers Theme 全16曲
98年にオープリのスタッフ・フィドラー、フート・へスターのアイデアからスタートしたウェスタン・スウィング・バンド、タイム・ジャンパーズ。ケニー・マローン(dr)、オーブリー・ヘイニー(f&m)、デニス・クロウチ(bs)など、ナッシュヴィル最高のセッション・ミュージシャンが集まって、オープリの楽屋でのジャムから発展、毎週月曜日のステーション・インでのライヴはいまやナッシュヴィル名物として定着している。ボブ・ウィルスのテキサス・スウィングを基本に、メンバーはいろいろと入れ代わりはしているが、とにかくウェスタン・スウィング大好き人間が集まって創り出す、理屈抜きに楽しめる音楽、それ以上の説明は野暮というものだろう。TJ-2000はエディ・スタッブスとの掛け合いで古き良き時代のラジオ番組再現という趣向、そしてTJ-2002は本拠地ステーション・インでのライヴで、新加入のレンジャー・ダグ・グリーン(ライダース・イン・ザ・スカイ)のヴォーカルも楽しめる。
●SUSANNA VAN TASSEL『The Heart I Wear』SVT-1219 CD \2,750
You Broke the Rules/Everything Is Gonna Be All Right/I Rmember You/You Won't Make Up Your Mind/Before This Heartache Ends/You Don't Know Me/Mr. Right/The Heart I Wear/Broad Minded/Nightwind 全10曲
前回、セカンド・アルバム『My Little Star』(MR-2004\2,750)を紹介したテキサス州オースティンで活躍する女性ホンキー・トンク・シンガー/ソングライター、スザンナ・ヴァン・タッセルの、2000年作のデビュー・アルバム。2作目では、ナンシ・グリフィスあたりの影響もしっかりと窺わせる作品となっていたが、このアルバムではデビュー作ということもあって、オープニング・トラックのシャッフル・リズムからの全力投球、ベイカーズフィールド・サウンドを根っこにもったオースティン流テキサス・ホンキー・トンクの醍醐味を、真っ向勝負でぶつけている。フェイヴァリット・シンガーなのだろう、パッツィ・クラインへの憧憬もきっちりと示しながら、ローカルとはいえ手堅いサポート陣を得て、最近のナッシュヴィル産カントリーにはあまり聴かれなくなったシンプル&ストレートなホンキー・トンク・スタイルが心地よい。
●BLAKE SHELTON『The Dreamer』WB-48237 CD \2,650
Heavy Liftin'/The Baby/Asphalt Cowboy/In My Heaven/The Dreamer/My Neck Of The Woods/Underneath The Same Moon/Georgia In A Jug/Playboys Of The Southwestern World/Someday 全10曲
オクラホマ出身、メインストリーム・カントリー期待の若手ブレイク・シェルトンのセカンド・アルバム。2001年発売のデビュー・シングル"Austin"、アルバム『Blake Shelton』で一気にスターダムに駆け上がり、最新シングル"The Baby"の大ヒットでトップ・スターの仲間入りを果たした。アップビートのロッキン・カントリーから、真摯なバラードまで、ソングライターとしても才能を発揮している。ブレント・ローワン、ポール・フランクリン、ロブ・ハジャコス他が参加。
●V.A.『The Songs Of Hank Williams Jr:A Bocephus Collection』WB-48233 CD \2,650
Young Country(Blake Shelton/Trick Pony/Darry Worley)/Women I've Never Had(Montgomery Gentry)/All My Rowdy Friends Are Coming Over Tonight(Trick Pony)/Outlaw Women(Tracy Lawrence)/Born To Boogie(Lynyrd Skynyrd)/A Country Boy Can Survive(Chad Brock/John Anderson/Hank Williams Jr./George Jones)/Heaven Can't Be Found(Dusty Drake)/Family Tradition(Aaron Tippin)/The Blues Man(Alan Jackson)/Major Moves(John Micheal Montgomery)/Eleven Roses(Trace Adkins)/Whiskey Bent And Hell Bound(Dan Baird)/Old Habits(Andy Griggs)/All My Rowdy Friends Have Settled Down(The Marshall Tucker Band)/If It Will It Will(38 Special)/Outlaw's Reward(Hank Williams Jr. And Friends) 全16曲
日本では何故か無視され続けてきた感のあるハンク・ウィリアムズ・ジュニアだが、本国では、ロッキン・カントリーという新しい分野の先駆者的存在として、数多くのヒット曲、ベストセラーを記録した大スターの地位を不動のものとしている。そんなハンク・ジュニアの足跡を称えて、大御所ジョージ・ジョーンズ、アラン・ジャクソンをはじめとするメインストリーム・カントリーのスーパー・スターからロック・スターまでが集まって作り上げたトリビュート・アルバム。サザン・ロック・テイストのロッキン・カントリーがいっぱい。
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