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****今月のニュース、新着など*****    2009年7月
2009年第38回 夏の宝塚ブルーグラス・フェスティバル 詳細
 ●2009年7月30日(木)〜8月2日(日)昼過ぎまで
●「三田アスレチック・カナディアン大磯、野外ステージ」

◆38年目の『宝塚ブルーグラス・フェスティバル』 は今年、7月30日から8月2日の4日間、ゲストに「有田純弘 with クリス・シルバースタイン」、そして20年ぶりにCDを発表した「ハーベ スト・ムーン」を迎え、全国から100以上のバンドが参加します。ブルーグラス一色の山中に、お越し ください!!

●場所:三田アスレチック(079-569-0024、〒669-1411 兵庫県三田市波豆川 281)
●参加費用:\3,500-(4日間通用、キャンプやタープ設営には 別料金)
●宿泊:民宿(カナディアン大磯)やバンガローは三田アスレチックに直接、お申し込みくだ さい。
●食堂・売店:カナディアン大磯に食堂のほか、神戸大学ブルーグラスが活動費捻出のため売店 を出店しますのでご協力ください!
●出演希望バンドは7月1日から15日までに、B.O.M.サービスへ、 会場到着日(土曜日の出演時間指定はできません)、本拠地/所属団体名、代表者連絡先などをお知らせ ください。
●観覧には椅子の持込みをお勧めします。
●会場は出入り自由です。木曜日と金曜日の制 約のない楽しい時間もお楽しみください……!!

◆今年のIBMAWOBツアー
◆今年の
IBMA
WOB
ツアー
 今年もナッシュビルのダウンタウンど真ん中、高層ホテルを中心に開かれるIBMAワールドオブブルー グラス(WOB)へのツアーがあります。今年はあのアーティスト達がホスト役をするスペシャルランチョンが復活、あの人?に会えるかも! 基本は9月28日出発 10月5日帰国で準備中、またWOB 期間全参加やその前後のご相談もお受けしています。お気軽 にお問い合わせください。燃料付加チャージも安くなりました。なお、8月29日が応募締め切りです。
【Red Clay LPs with CDR】
 以下のレッド・クレイ・レコードのLP作品がCDR盤を付け加えて再登場。
温故知新、すばらしい日本ブルーグラスのミュージシャンたちが創ってきた歴史を振り返ってください……!!
RC-106 V.A.『The 8th Takarazuka Bluegrass Destival』 LP+CDR\2,258-(本体\2,150-)

Fastest Grass Alive/Oh, Las Vegas/Help/Blue & Lonesome/Lonesome Feeling/Could You Love Me One More Time/Roll in My Sweetbaby's Arms 他全14曲

 1979年夏、もっともホットだった時代の宝塚ブルーグラス・フェスの記録。全国から集まった若者が、ゴローショーの「スーダラ・ブレイクダウン」に笑い転げ、タイムスリップした重鎮シャギー・マウンテン・ボーイズの登場に驚き、20代最後の年を迎えた笹部益生&大西一由や渡辺三郎&AHOに、当時の若者たち、奥沢明雄、ブルーグラス・ナッツ、弟マウンテン・ボーイズ、キープ・オン・グラス、グラス・ストアー、サウスバウンド、ハンプティ・ダンプティ・ヒポポトマス、相撲スペシャルら、学生たちのほとばしるようなブルーグラスがめちゃくちゃ爽快だ。あれから30年、今年も38年目の宝塚ブルーグラス・フェスの季節だ。
RC-108 大矢貞男『Beaumont Rag』LP+CDR\2,258-(本体\2,150-)

Panhandle Country/Used To Be/Shenandoah BRD/Kentucky Waltz/Song for Life/MinorSwing 他全12曲

 1985年、現在はジャズフィドラーとして東京ホット倶楽部バンドなどで活躍する大矢貞男が、有田純弘(bj)、赤木一孝(g,v)、谷村順造(m)、アンドレ佐藤(d)、久永雅史(m,v)らと創ったデビュー作。ビル・モンロー・スタンダードを軸にポップな仕掛けやジャズなアイデアを振りかけた、70〜80年代関西ブルーグラスの決定盤。ジャズに首まで浸かった大矢は、「もうブルーグラスは弾けない」と言うが、現在も日本ブルーグラスのトッププレイヤーとして活躍する彼らの斬新なアイデアと、「何でもやってやろう!!」の向こう見ずな若い覇気がすばらしい。
RC-110 HARVEST MOON『I Belong That Music』LP+CDR\2,258-(本体\2,150-)

Pack Up Your Sorrow/Sad & Lonesome Day/Little Darling's Not My Name/Peter & Nancy/Yuki-Usagi/Give Me Back That Old Familiar Feeling 他全12曲

 今春、20年ぶりに再結成し全曲オリジナルのCDアルバム『In the Wind』(RC-123 CD\2,573-)を発表したハーベスト・ムーン、本作は彼らの1989年のデビュー作である。学生時代から京都で活躍していた彼ら、「和製ブルーグラス」を標榜するさわやかな女性ボーカルを中心にした癒し系日本ブルーグラス名作。20年前、米国で女性ブルーグラスが「わたしの名前はリトル・ダーリンじゃないわよ!」と主張しはじめたとき、5人の優しい日本男性は「京おんな」のたおやかなブルーグラスを見事に支えていた!!
楽 器
PHOTO Johnsonギターが、モデル・チェンジ等を予定しているため、トリプル・オー(000)サイズ,マホガニー・ボディのJO-26Nのみ大特価ののオファーが有りました。
通常、メーカー小売り希望価格\63,000(本体\60,000)のところを40%OFFの\37,800(\36,000)です。(ケースはギグ・バッグ付。)

 ドレッドノウト(Dタイプ)のような低音は出ませんが、非常にバランスの良いギターです。フェスやキャンプのお供に又は手許に常備して爪弾くのに重宝します。台数に限り有り。売切れの節はご容赦下さい。
GF-100『ゴールド・スター・バンジョー』定価\225,750-→特価\148,500-
◆Select mahogany neck
◆Bound mahogany resonator with inlaid double concentric rings
◆Cast bell bronze tone ring
◆Deluxe 3-ply rock maple rim
◆Double Coordinator rods
◆Single piece die-cast flange
◆Triple nickel-plated hardware
◆Old Presto style tailpiece
◆Planetary tuner(1st-4th) & geared 5th peg
◆Hand-cut mother-of-pearl inlays carfully laid out in the "Flying Eagle" pattern on both the ebony fingerboard and peghead overlay
◆Deluxe re-issue Gold Star hardshell case
 トム・アダムスをはじめトップ・ミュージシャンから高い評価を受けてきたゴールド・スター・バンジョー、ブルーグラス・フェスシーズンをむかえ、GoldstarバンジョーGF-100(定価215,000円税別)をフェス応援大特価でご提案させていただきます。
インレイは今ならハーツ&フラワー、フライング・イーグル、リースから選べます。この機会をお見逃しなきよう!!
ニュー・リリース
SH-4049 SARAH JAROSZ『Song Up in Her Head』CD\2,573-(本体\2,450-)
新しい才能が続々と登場するブルーグラス・シーンで最有望株の一人、サラ・ジャローズのデビュー作がシュガーヒルよりリリースされた。マンドリン、オクターブ・マンドリン、クロウハンマー・バンジョー等々を駆使したマルチ・インストルメンタリストとしてまた、アパラチアン・トラッドを下敷きに自らの感性を輝かすソングライターとして、クリス・シーリー、ジェリー・ダグラス、ティム・オブライエン、マイク・マーシャル、アビゲイル・ワッシュバーン、ステュアート・ダンカン、クリス・エルドリッジ等々、斯界最高のミュージシャンたちを自分の世界に引き込んでしまう。
COMP-4504 BAREFOOT『DOORS AND WINDOWS』CD\2,573-(本体\2,450-)
 昨今、ブームのニューオールドタイムで最も注目を集めるバンドのひとつベアフット、9年間のフェスサーキットと3枚の自主制作アルバムで実力を培ってのナショナル・デビュー作がアリソン・ブラウン&ゲイリー・ウエスト主宰のコンパス・レコードよりリリースされた。ツイン・フィドルとベース、ギター、マンドリンという編成で、儚げで透明感のある女性ボーカルが魅力。瑞々しい感性のオリジナルに加えてカーター・ファミリーの"Single Girl"、ビートルズの"Don't Let Me Down"の斬新なアレンジが魅力。
NETT-30792 ABIGAIL WASHBURN&SPARROW QUARTET CD\2,888(本体\2,750)
 アンクル・アールで一躍、脚光を浴びたアビゲイル・ワッシュバーン率いるスパロウ・クァルテット。ベラ・フレック、ケイシー・ドリーセン、ベン・ソリー達とアパラチアン・トラッドの美しいメロディにオリエンタルなテイストを加えて格調高く演じる。
ARI-47352 BRAD PAISLEY『American Saturday Night』CD\2,573-(本体\2,450-)

American Saturday Night/Welcome to the Future/She's Her Own Woman/Anything Like Me/Catch All the Fish/Oh Yeah, You're Gone 他全14曲

前作『Play』(ARI-26908\2,783-)で超絶ギタリストぶりを知らしめたブラッド・ペイズリー、矢継ぎ早の新作はシンガー、ソングライターとしての実力を遺憾なく発揮した会心作。祖父、自分そして息子を唄った大作"Welcome to the Future"など、これまでになく内面の心情を吐露したパーソナルな作品から社会派的内容まで、実にシリアスな作品となっている。とはいえ、そうした内容を彩るのはいつもどおりの真っ直ぐなカントリー・スタイル、自身のギターを軸にフィドルとペダル・スティールそしてピアノ、これぞ現代版正統カントリーの極みともいうべき完璧のサウンドは、モダン・デイ・ナッシュヴィルのトップ・スターの自信から生まれているのだろう。得意のバラードやホンキー・トンク調もまじえて、じっくりと「聴かせる」作品に仕上げている。アコースティック楽器の使い方も鮮やかだ。オマケのインスト小品あり。
BCD-16929 GEORGE JONES『A Good Year for the Roses:The Complete Musicor Recordings 1965-1971(Part 2)』4CD+52Page Book\14,438-(本体\13,750-)

『Walk Through This World With Me』(BCD-16928\17,325-)に続くジョージ・ジョーンズ全集ミュージコー編パート2。ユナイトそしてミュージコーに在籍した10年足らずの期間こそは、ジョージ・ジョーンズがもっともジョージ・ジョーンズらしかった時代、ウェスト・コーストに君臨したバック・オウエンズという強力なライヴァルと競い合って、ナッシュヴィル・カントリーの本流を守り抜き、ポップに流れていた状況を一変させたストレートかつ重厚なサウンドを完成に導いた時期として、歴史に残っている。ミュージコー末期、タミー・ワイネットと結婚し、デュエット・アルバムをリリースした頃からサウンドに変化が見られ、71年を最後にタミーのいたエピックに移ってからは本来のスタイルを見失った感が強い。このミュージコー全集パート2には、ジョージ・ジョーンズがいちばん輝いていた、そんな時期のヒット曲が満載の全131曲収録、UA編、ミュージコー編パート1とあわせて、ジョーンズ節完成への全貌が遂に明かされたのだ。ブルーグラス系ヴォーカリストにも絶大な影響を及ぼしつづける「キング」ジョージ・ジョーンズのすべてがここに。
FGM-128 *VARIOUS.ARTIST『FLATPICKING BLUEGRASS』CD\2,888(本体\2,750)
フラットピッキング・ギターマガジン社監修のブルーグラス・ギターに焦点を当てた企画アルバム。プロデュースのティム・メイをはじめとして、ティム・スタッフォード、ジム・ハースト、ブラッド・デイビス、ジョッシュ・ウィリアムス、ジョン・チャップマン、ジム・ニュナリー、クリス・ジョーンズ、ジェフ・ホワイト、ケニー・スミス、リチャード・ベネット、ステファン・モージンを支えるのはシャド・コッブ(f)、デビッド・ハーベィ(m)、クリス・ジョスリン(bj,d)他。
ROU-3275 NANCI GRIFFITH『THE LOVING KIND』  CD\2,573-(本体\2,450-)
 ナンシ・グリフィスの新作はフォークとカントリーが絶妙にブレンドされた佳作。シャド・コッブ(f)、ファッツ・キャプラン(f,m)
TFSM-0001 西海 孝『空を走る風のように、海を渡る波のように』 \2,500(本体\2,381)
 テキーラ・サーキット、森山直太郎のサポートで活躍中、西海孝のソロ。フォスターやアイルランド民謡、スコットランド民謡等、唱歌で馴染み深い名曲に新たな詩を乗せてアコースティック・サウンドで聞かせる。MS誌7月号に特集記事有り。
その他新着、再入荷アイテム
[新入荷]

REB-1832 SPRING CREEK『WAY UP ON A MOUNTAIN』 CD\2,573-(本体\2,450-)

MH-1206 BALSAM RANGE『LAST TRAIN TO KITTY HAWK』CD\2,573-(本体\2,450-)

TB-2008 TENBROOKS『THOROUGHBRED BLUEGRASS』CD \2,573-(本体\2,450-)

PATUX-186 TATIANA HARGREAVES『STARTED OUT TO R』 CD\2,573-(本体\2,450-)

PATUX-189 DEDE WYLAND『KEEP THE LIGHT ON』 CD\2,573-(本体\2,450-)

REB-8005 V.A.『DRIVE-TIME BLUEGRASS』 CD \2,079-(本体\1,980-)

TINMAN2008 LARRY GILLIS『OLD MAN DREAMING』 CD\2,573-(本体\2,450-)


[再入荷]
COMP-4482 ALISON BROWN『THE COMPANY YOU KEEP』 CD \2,573-(本体\2,450-)

COMP-4511 DALE ANN BRADLEY『DON'TTURN YOUR BAC』 CD \2,573-(本体\2,450-)

PATUX-177 NATE LEATH + FRIENDS『ROCKVILL PIKE』 CD \2,573-(本体\2,450-)

PATUX-182 FRANK WAKEFIELD『OWNSELF BLUES』 CD \2,573-(本体\2,450-)

ROU-0612 *ALECIA NUGENT『HILLBILLY GODDESS』 CD\2,573-(本体\2,450-)

ベスト・セラー
ROU-0612 ALECIA NUGENT 『Hillbilly Goddess,』CD\2,573-(本体\2,450-)
 ブルーグラス界きっての敏腕プロデューサー=カール・ジャクソンの庇護の下、'04年のデビュー以来、着実にスターダムへの道を邁進するアリシア・ニュージェント、ヒルビリーの女神と題された3作目。ドリー・パートンのブルーグラス作品以来、楽器を持たずにセンターマイクで唄う女性ボーカルというスタイルも定着してきた。トップ・カントリーも狙えるようなアコースティックを活かしたゴージャスで質の高い音創りに乗って、歌唱力抜群のアリシアの歌声が堪能できる。
REB-1827 DAVID DAVIS & THE WARRIOR RIVER BOYS『Two Dimes & A Nickel』CD\2,573-(本体\2,450-)
 ジョンソン・マウンテン・ボーイズの後釜としてラウンダーからトラッド・グラスの牙城を護るべく、鳴り物入りでデビューしたウォーリア・リバー・ボーイズ、レベルに移籍後はデビッド・デイビスがイニシアチブを取り、オーセンティックなサウンドを堅持しながらも新しいマテリアルを積極に取り入れながら独自の路線を進めてのの第3作目。立ち居振る舞いから窺い知れるようにビル・モンローを始めとする第一世代に多大な影響を受けたトラッド・グラスに根ざしながらも、斬新なアプローチも聞かれる。
COMP-4506 GIBSON BROTHERS『Ring The Bell』CD\2,573-(本体\2,450-)
 カナダ国境に近いニューヨーク北部の田園地帯の出身でルービン等、古いブラザー・デュオ・スタイルを上手にコンテンポラリーなブルーグラスに取り入れて人気を博したレイとエリックのギブソン・ブラザーズ、一時期、アメリカーナ路線に走りながらも、現在はメインストリームのブルーグラスに回帰、兄弟とマイク・バーバー(bs)のプロデュース、満を持してのコンパス移籍第一弾。ナッシュビル・ブルーグラス・バンド、デル・マッカリー・バンド等、同時代のトップランナーと同質の洗練された上質のサウンドの中にブルーグラス魂が見え隠れするのが魅力。共作を含む兄弟による6曲のオリジナルに加えてジョー・ニューベリー、ショーン・キャンプ等々の新進気鋭ブルーグラス・ソングライター、トム・ペティの作品等を取上げている。
WC-2009 JOHNNY WARREN & CHARLIE CUSHMAN『A Trivute To Fiddlin' Paul Warren』CD\2,573-(本体\2,450-)
 フラット&スクラッグスの黄金期を支えたフィドラー、ポールウォーレンの息子ジョニーウォーレン と、スクラッグスフォロワーとして知られるチャーリークッシュマンが、ポールとアールが愛したテネ シーフィドルの数々を聴かせるインスト作品。器用なテクニシャンじゃなかったポールだが、アーサースミ スに代表されるテネシースタイルのフィドル奏者として、その鋭い切り込みと突っ込むリズムでフラット &スクラッグスを活気づけ、アールのバンジョー美学を完成に導いた功績は大きい。そんなポールそのまま、 プロゴルファーとしてのキャリアを重ねながら父親のスタイルと1956年以来父が使いつづけた古いステイ ナーバイオリンを受け継いだジョニーが、アールの息遣いまでもを再現するチャーリー、ジョッシュグレイ ブスの甥であるティムグレイブス(g)、マーティステュアート、カーリーセクラー(m)の縁者をバックに、 ポールのレパートリーを中心に、御大アールスクラッグスを迎えた1曲を含む、ポールとF&Sへ、心のこもっ たトリビュート作品。
ROU-0603 BOBBY OSBORNE & THE ROCKY TOP X-PRESS『Bluegrass & Beyond』CD\2,573-(本体\2,450-)
 ソニーの引退でオズボーン・ブラザーズとしての活動休止を余儀なくされたボビーの新バンド、早くも3作目のリリース。'31年生まれというから御歳77歳、老いて益々盛んという言葉がぴったりなパワフルなボーカルは健在。ボビーと共にプロデュースを務めるのは、ビル・モンロー、ジム&ジェシー、オズボーン、アール・スクラッグス等々、ナッシュビルのコマーシャルなブルーグラスに精通、レバ・マッキンタイア等、メジャー・カントリーのシーンでも活躍したグレン・ダンカン。彼のリスペクト溢れる八面六臂の活躍で非常に充実したサウンドに仕上がっているという印象。って完璧な形で再現される。
RHY-1044 MICHAEL MARTIN MURPHEY『Buckaroo Blue Grass』CD\2,573-(本体\2,450-)
LAのフォーク・シーンから登場、ウェスト・コーストのシンガーソング・ライター・ブームに乗って人気を博し、最近はカウボーイ・ソングを現代に甦らせる活動で知られているマイケル・マーチン・マーフィーの最新作は息子のライアン(同じ声質のハーモニーが素晴らしい)のプロデュース、元NGRのパット・フリンの全面協力の下で完全ブルーグラス・アルバムをルーラル・リズムからリリース。
ROU-0574 DRY BRANCH FIRE SQUAD『Echoes of the Mountains』CD\2,573-(本体\2,450-)
'76年の結成以来、ロン・トマソン(m,g,clawhammer banjo,percussion)の強烈なキャラクターを武器に、幾多のメンバーチェンジを繰り返しながらも精力的に活動を続けるドライ・ブランチ・ファイア・スクォッドの'01年以来のスタジオ録音作品。オハイオの濃いシーンにどっぷり浸かって育ったブライアン・アルドリッジ(g,m)、ラリー・スパークスの下で活躍したトム・ボイド(bj,d)、ダン・ラッセル(bs,bj)という歴代のメンバーの中で最もソリッドと云える布陣によるアパラチアン・トラッドを基調としたオーセンティックBG。
RHY-1042 AUDIE BLAYLOCK & REDLINE CD\2,573-(本体\2,450-)
 19才でジミー・マーチン&サニー・マウンテン・ボーイズのマンドリン奏者として参加して以来、リン・モリス・バンド、ロンダ・ビンセント&レイジ、マイケル・クリーブランド&フレイム・キーパーとオーセンティック・ブルーグラス一直線の道を歩んできたオーディ・ブレイロック、自身のレッドラインを率いて、満を持してのセカンド・アルバム。アメリカのブルーグラス・シーン、物凄い勢いで世代交代の進む中、エバン・ウォード(bj)、パトリック・マカビニュー(f)、ジェイソン・ションソン(m)、マット・ウォーラス(bs)というIBMAユース・オールスターズを含む若い有能なメンバーを従えて、これまでのサイドメンといった立場からバンド・リーターとして、ジミー・マーチンの下で培ったハード・ドライビング&ソリッドなサウンドで・オールド・ファンには嬉しいアーリー・ブルーグラスの名曲の数々を現代に甦らせる。
PC-1163 DIXIE BEE-LINERS『Ripe』CD\2,573-(本体\2,450-)
 ニュージャージのオルタナ・カントリー・バンド出身のバディ・ウッドワード(m)と南部のバプテスト教会の聖歌隊で培ったフィーリング溢れる唄が持味のブランディ・ハート(g)を中心としたデキシー・ビーライナーズ、本拠をバージニアに移し、ノース・キャロライナ本拠のパインキャッスルからのデビュー作品。ブルーグラス・エクスチェンジの日本ツアーに参加したETSU出身のレイチェル・ジョンソン(f)、サム・モロー(bj)というメンバーに加えてマーク・フェイン(bs)、アンディ・ファルコ(g)、アンディ・レフトウィッチ(f)、デイブ・タルボット(bj)、トラビス・トイ(d)他によるサポート。
PC-1164 BETH STEVENS & EDGE『Strong Enough』CD\2,573-(本体\2,450-)
スティーブン・ファミリーとしてクーラー・ザン・カントリー社から出ていたローカル・ブルーグラス・フェスのライブ映像の初々しいパフォーマンスが印象に残るイースト・テネシーのファミリー・バンドからスタート、スティーブンス・シスターズとしてラウンダーに2枚アルバムを残した後に自身のバンドを率いてのソロ・デビューというキャリアを重ねるべス・スティーブンス&エッジのパインキャッスルからのデビュー作。初っ端と最後はロンダ・ビンセントが先鞭をつけたソリッドな女性ブルーグラス。半分は自身のペンによるオリジナル。新しいソングライターを取上げたコンテンポラリーな作品も魅力。父親のダグラス・スティーブンス(g)、ゲイリー・ウェイン・ルイス(bs)、ロンサム・リバー・バンドから移ってきたマット・レッドベター(d)の父親譲りのホットなプレイが光る。ゲストにベテラン、スティーブ・トーマス(f,m,g)、インファマス・ストリングダスターズのジェシー・コブ(m)、プロデュースのスコット・ベスタル(bj)も2曲で参加。ダイアモンド・リオの"Demons & Angels"はスティーブ・ガリーとのデュオで。デイル・アン・ブラッドレーを迎えたゴスペル・クァルテット"Sweet Peace"。ライブ受けしそうなキム・リッチーの"Echo of Love"等。
UNI7231280 ELVIS COSTELLO『SECRET,PROFANE & SUGARCANE』CD\2,573-(本体\2,450-)
70年代後半、イギリスのパンク・ムーブメントで登場して一躍、スターダムにのし上がったエルビス・コステロ、映画「オーブラザー」の成功以来、コブルーグラスよりの活動で知られるTボーン・バーネットのプロデュースによるナッシュビル録音。コステロは'81年にオールモスト・ブルーというカントリー・アルバムをリリース、リッキー・スキャッグスのライブ・イン・ロンドンにも参加等で我々とも馴染み深い。Tボーンは'85年にカワード・ブラザーズ名義でシングル盤をリリース、来日コンサートではルービン・ブラザーズのナンバーを披露、最近ではサンフランシスコのハードリー・ストリクトリー・ブルーグラス・フェスにも参加、そして待望のコラボレーションによるスタジオ作品がリリースされた。ステュアート・ダンカン(f,bj)、ジェリー・ダグラス(d)、マイク・コンプトン(m)、ジェフ・テイラー(accordian)、デニス・クロウチ(bs)という基本セットにジム・ローダーデイル、1曲のみエミルー・ハリスがコーラスで参加。
WB-516987 SARA WATKINS CD\2,573-(本体\2,450-)
クリス・シーリーとのニッケル・クリーク(NC)でメジャー・ヒットを飛ばしグラミー賞も獲得、新世代に最も影響力のあるブルーグラス・ミュージシャンの一人、サラ・ワトキンスの満を持してのソロ・デビュー作が、レッド・ツェッペリンのジョン・ポール・ジョーンズのプロデュースの下、ノンサッチからリリースされた。オールドタイム、アパラチアン・トラッドの強い影響を受けオリジナル他、新たな感性で独自のサウンドを構築している。
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