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    B.O.M.Newsletter #394web 2013年9月10日

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INDEX

今月の特選作品
今月の注目作品
ブルーグラス新入荷
B.O.M.特選コーナー
ブルーグラスお勧め作品
ブルーグラス古今の名作コーナー!?
インスト新入荷
各楽器別お勧め作品
オールドタイム&フォーク新入荷
カントリー新入荷
映像新入荷
映像ものお勧め作品
教則ものお勧め
楽器、その他……
輸入雑誌
月刊『ムーンシャイナー』
B.O.M.ご利用方法


 

 ものごっつい「猛暑」でしたねぇ、今年の夏は! 皆さんなんとか、乗り越えられたことと思います。ま、自然のことですから……といってもヒトによってねじ曲げられているのかもしれませんが、耐えるしかないですね。でも、もう大丈夫。美しいお月さんでも眺めながら音楽を、深く聴く季節かな...!?

今月はなんか、カントリーの超強力作品がズラーッ!!っと並んでます。IBMAアワード前に、素晴らしいブルーグラス作品も揃っていますよ。

◆創刊30周年を迎えている月刊ムーンシャイナー、8月号(\525-)は、フラットピッキンギターに魅せられた女性レベッカ・フレージャー、その初々しい半生を紹介したカバーストーリーのほか、クレイグ・ダンカン、ビリー・スミス、マイク・スコットらが女性陣ふたりを加え10月はじめに来日。同じ10月、ハンマーダルシマを初めて日本に紹介したカレン・アッシュブルックが来日するのを機に、「ハンマーダルシマ」の歴史と今特集。9月28日に「第4回六甲ブルーグラス・タイムズ」を主催する神戸大学の木村周平。「ハゥトゥープレイブルーグラス」シリーズ3回目になる最新号では、「シラブルで弾く」こととは? CD+DVDを発表した原さとし(bj)と竹内信次(m)のトイメンシャオ。ネッシーエクスペディション37年目の渡米顛末記Dほか、日米ブルーグラス情報満載!!

月刊ムーンシャイナー定期購読は1年間(12冊)\6,000- 半年間(6冊)\3,300-。単冊は\525-ですが、ぜひとも定期購読をお願いします。購読開始希望月をお知らせください、早速お送りします!!

また情報提供、そしてご自由なテーマでのご寄稿など……、なにとぞムーンシャイナーにご協力を、よろしくお願いします!

■全国イベント・カレンダー

以下、ムーンシャイナー誌に寄せられたイベントです(個別バンドのライブ=ツアー/来日/企画物以外=は誌面にて)。BOMの標語は、「Buy Studio Releases! ...and Go to Live Shows!!」。……日本ブルーグラス・コミュニティを元気に、楽しく...!! 所得税を払わなくてよい米国籍の大手通販より、所得税を払いたい日本企業をよろしく、ね!!

◆9月28〜29日(土、日)福島「第17回鬼ケ城ブルーグラス・フェスティバル」いわきの里・鬼ケ城内「山村生活体験館」0246-84-2288。(問)吉田昌繁0246-26-2709、my262709@msn.com、長谷川渉0246-29-5385

◆9月28日(土)兵庫「第4回六甲ブルーグラス・タイムズ」神戸大学六甲台キャンパス出光佐三記念六甲台講堂。神戸大学ブルーグラスサークルが主催するフェス。(問)rokko.bluegrass.times@gmail.com、木村080-2615-3670、shurakai-currywow@docomo.ne.jp

◆9月29日(日)京都「Lagniappe (小室等・こむろゆい)&ラグパパス・ジャグバンド(勝木徹芳・神田修作・ジョッシュ大塚・澤村重春・秋元慎)」大宮通、拾得075-841-1691。18時半、前\3000-当\3500-

◆クレイグ・ダンカン&フレンズ

ビリー・スミス、マイク・スコットらとナッシュビルから男女5人組ブルーグラスバンド来日!

10月1日(火)東京、銀座・ロッキートップ(03-3571-1955)、\3,500-。

10月2日(水)大阪、アナザードリーム(06-6211-5759)、\3,000-(ドリンク別)(問)info@bomserv.com

10月3日(木)名古屋、りとるびれっじ(052-732-7210)

10月5日(土)山梨、都留市・ヘンダーソンビル市姉妹都市提携30周年記念イベント。戸沢の森和みの里ゆうゆう広場。(問)広報 0554-43-1111

◆カレン・アシュブルック「ハンマーダルシマー・コンサート&ワークショップ」

10月1日(火)東京、スタジオシュロス。19時、\4000-

10月2日(水)埼玉、越谷、ライブカフェおーるどタイム。19時、\3500-

10月3日(木)東京、スタジオシュロス。19時、\4000-。アイリッシュ・フルート/ホイッスル・ワークショップ&アイリッシュ・セッション

10月5日(土)札幌、フリースペースアミカ。14時ワークショップ\2000-、18時コンサート\2000-。両方\3500-

10月6日(日)伊丹、Live & Bar ALWAYS。15時ワークショップ\3000-、18時コンサート\2500-。両方\5000-

以上総合(問)井口090-2325-4009、amtec@m2.pbc.ne.jp

10月7日(月)京都、一乗寺、ウッドノート(075-722-9302)(問)高木光介boscoheja@ares.eonet.ne.jp

◆10月12日(土)東京「TARO & JORDAN」西麻布・新世界(03-5772-6767)。19時開演、前\3500当\4000。話題のマンドリン&ギターのインストデュオ、北欧系ストリングバンド、Drakskip(ドレクスキップ)との競演。

◆10月19〜20日(土、日)岐阜「第4回多治見マウンテンタイム・フェス」多治見、三の倉市民の里「地球村」。参加費\3500-(雑魚寝部屋、風呂他施設利用料込み)。

 今月の特選作品
 (B.O.M.スタッフ一押し話題作ダイジェスト)
  ROU-9174 DEADLY GENTLEMEN『Roll Me, Tumble Me』CD\2,573-(本体\2,450-)

21世紀のブルーグラスにまた、まったくあたらしい方向性を持った才能集団が全米デビュー! イーファ・オドノバンという少女とアパラチア伝統音楽をとても大切に21世紀に伝えてきたクリキッド・スティルを率いた天才バンジョー奏者/ソングライター、グレッグ・リストが20代のブルーグラス界のあたらしいスーパーピッカーたちを自身の翼の下に、自由に羽ばたかせ、ポップなブルーグラスを創っている。パンチ・ブラザーズ以来のサウンドインパクト/衝撃をどーぞ!! ブルーグラス新入荷参照。

  SXCD-6034 COUNTRY GAZETTE『The Four Album Collection』CD2枚組\2,888-(本体\2,750-)

またまた出ました!!クラレンス・ホワイトの超お宝秘蔵録音5曲を含む未発表音源15曲を含む全54曲集。クラレンスとガゼットのライブ5曲のほか、愛すべきローランド・ホワイト、弟クラレンスを亡くした1973年から5年間、クラレンスのギターを使っての未発表録音10曲。ただし、その15曲以外は、昨年イギリス盤(BGOCD-1016)で発表されたものと同じ、カントリー・ガゼットの『Live At McCabe's』(1975)、『Out To Lunch』(1976)、『What A Way To Make A Living』(1977)、3枚のアルバムを2枚のCDに収めたものだが、ホワイト家フォロワーやクラレンス・ファンは必携だろう。没後40年にして、今春発売された最晩年の未発表音源集『Live In Holland』(発掘お勧めコーナー参照)につづく、クラレンス・ホワイトの未発表音源発掘...!!

 今月の注目作品
 (主な新入荷を中心に、話題作品のダイジェスト。詳しいアルバム紹介は各項目のコーナーにて)
  ROU-9167 RON BLOCK『Walking Song』CD\2,573-(本体\2,450-)

バンジョー奏者としてはもちろん、真のブルーグラッサーとして米国ブルーグラスをリードするほどの知識と知恵を持つ、その見識には多くの人が一目を置くロン・ブロック(49)。その最新ソロ第3作、ますます音楽を深化させるすばらしいブルーグラスアルバムである。サム・ブッシュ、シエラ・ハル、ジェリー・ダグラス、アリソン・クラウス、ケイト・ラズビーほか参加。ブルーグラス新入荷参照

 
  MFR-130514 EXPEDITION SHOW『Stormy Horizon』CD\2,573-(本体\2,450-)

ビル・モンローのバンジョー奏者として何度も来日したブレイク・ウィリアムズが率いる新生エクスペディションの第2作。アイラ・ルービン作でジム&ジェシーで知られるタイトル曲をはじめ、ハンク・ウィリアムズの“Blues Come Around”、ビル・モンロー最大のチャートヒット曲“Gotta Travel On”、アール・スクラッグスのブギウギインスト“Foggy Mountain Special”のほか、バラエティに富んだ曲種をウェイン・サウサード(g)の男性ボーカルとキンバリー・ウィリアムズ(bs)の女性ボーカルが、若手アレックス・ヒビッツ(m)がぶっ飛びティム・クロウチ(f)をたきつける楽しいエンタメ作品。ブルーグラス新入荷参照。

  JMD-002 THE CASH『The Cash』CD\2,000-(本体\1,904-)

マンドリニスト井上太郎が、J-Popで20万枚のヒットを持つ女性シンガーソングライター「hinaco」とセンチメンタル・シティロマンスのベーシスト瀬川信二と組んだ新トリオ、8月に九州と西日本をツアーした「ザ・キャッシュ」のデビューCD。ブルーグラッス新入荷参照

  BMR-0001 BLUE MOON RISING『Blue Side of the Moon』CD\2,573-(本体\2,450-)

イーストテネシーを本拠地に全米規模でツアーをはじめたブルームーン・ライジングの最新第6作目。セルダムシーンのデビュー作『ACT 1』で知られるポール・クラフトの“Raised By the Railroad Line”をカバーしていることでも知れるように、セルダムシーンのDCサウンド的モダンさを感じさせてくれるバランスのいいブルーグラスだ。

  HMG-1011 DONNA ULISSE『I Am A Child of God: A Gospel Collection』CD\2,573-(本体\2,450-)

メジャーカントリーシンガーとしてもデビュー経験のあるドナ・ユリッシー、ラルフ・スタンレーの従兄弟、リック・スタンレーと結婚してブルーグラスに戻ってからの最新第6作目である。そのストレートな歌唱とキース・ソウェルとブライアン・サットンというふたりのスーパーギタリストをプロデューサーに、アンディ・レフトウィッチ(m,f)、スコット・ベスタル(bj)、ロブ・アイクス/ランディ・コーアズ(d)、ビクター・クラウス/バイロン・ハウス(bs)という、いつもながらの申し分のないメンバーで聴かせる。ブルーグラス新入荷参照

  COMP-4604 MISSY RAINES & THE NEW HIP『New Frontier』CD\2,573-(本体\2,450-)

1970年代、トム・グレイに師事してベースを弾きはじめた少女も、マック・ワイズマンやエディ&マーサ・アドコック、ブラザーボーイズやクレア・リンチ・バンドなどを経て今やIBMA最優秀ベーシストを7回も受賞するトップ・ミュージシャン。そんな彼女が率いるニューヒップは、ネイサン・バリンジャー(eg)やジャロッド・ウォーカー(m)、ジョッシュ・フォックス(drums)の若手とのフォーピースバンドで、まったくあたらしいアンサンブルを呈示している。インストを中心にした前作のデビュー盤で聴かせてくれたシュールなロックを進め、ささやくようなミッシーの素敵なボーカルを中心にした味わい深い新種のルーツロック系!?アルバムにしている。ブルーグラス新入荷参照

  MFR-130212 CUMBERLAND GAP CONNECTION『Another Song』CD\2,573-(本体\2,450-)

南部アパラチアのもっとも濃い伝統を持つイースタン・ケンタッキーのローカルバンドながら、そのあっさりとした落ち着いたボーカルとアンサンブルで、趣味の良いオリジナルを中心にバランスのいいモダンブルーグラスを聴かせるマウンテンフィーバーレコードらしい秀作。ブルーグラス新入荷参照

  RUR-1113 MIKE SCOTT & FRIENDS『Home Sweet Home』CD\2,573-(本体\2,450-)

10月にクレイグ・ダンカンやビリー・スミスらと来日する元ジム&ジェシーのバンジョー奏者マイク・スコット。ビル・モンローソングをインストにしたヒット作『Blue Moon of Kentucky-- Instrumental Tribute To Bill Monroe』(\2,573-)につづいて、「南北戦争時代」の曲集、すなわちアメリカン・スタンダードを、アダム・ステッフィ、オウブリー・ヘイニー、ティム・スタッフォード、ロブ・アイクス、ベン・アイザックスらと、本来観光地のお土産げ向けに発売されたものの再編集作品。インスト新入荷参照

  MANTRA-013 DON STIERNBERG『MandoBoppin!』CD\2,573-(本体\2,450-)

ジェスロ・バーンズ(1920-1989)が晩年を過ごしたシカゴを本拠地に、その遺志を継ぐようにジャズ・マンドリンの世界で活躍するドン・スターンバーグの最新作はその名も、「マンドリン」で「バップ」の「マンドバッピン!」だ。インスト新入荷参照

  PIEZOW-1『音の暴力 復活!!』CDR\525-(本体\500-、ジャケットなし、簡易ライナーつき)

北海道のブルーグラッサー、「Piezow」こと新岡雅巳が自主制作、自宅で作ったというCDR。「クラレンス依存症」という北海道恵庭市在住のマルチプレイヤー。インスト新入荷参照。

  UNI1871102 BELA FLECK『The Impostor』CD\2,783-(本体\2,650-)

ベラ・フレックの最新作は、ナッシュビル・シンフォニーオーケストラとのバンジョーのための交響曲“The Impostor”と、弦楽四重奏団ブルックリンライダーズをバックにバンジョーと弦楽団のために書かれた“Night Flight Over Water”の2曲のクラシック作品である。5弦バンジョーにとってまったくあたらしい地平への旅立ちであろうか? 詳細は次号にて。

  NONE535360 CHRIS THILE『Bach: Sonatas & Partitas 1』CD\2,573-(本体\2,450-)

ヨーヨー・マとのブルーグラスアルバムにつづく、クリス・シーリの最新作は、バッハのソナタとパルティータ16品。詳細は(ちょっと勉強してから!?)次号にて。

  SMM-1008 ALICE GERRARD『Bittersweet』CD\2,573-(本体\2,450-)

ヘイゼル&アリスとして女性ブルーグラスのパイオニアのひとりであり、1960年代後半からは都会の人たちに南部アパラチアの本物のストリングバンド(オールドタイム)音楽の紹介をつづけた偉大な女性、アリス・ジェラード最新作は、ローリー・ルイスのプロデュースにブライアン・サットン(g)、ステュアート・ダンカン(f)、トッド・フィリップス(bs)、ロブ・アイクス(d)、トム・ロザム(m)で固めた最良のアコースティック作品に仕上がっている。女性ブルーグラス/オールドタイム、そしてオーガニックな人生!?に興味のある方には強力推薦盤!! オールドタイム/フォーク新入荷参照

  TFM-1301 BRUCE MOLSKY『If It Ain't Here When I Get Back』CD\2,573-(本体\2,450-)

現代オールドタイム界でもっともアクティブなエンターテイナーとして活躍するブルース・モルスキの7年ぶり最新作。フィドル、クロウハンマーバンジョー、フィンガーピッキンギターを自在に操り、19世紀バラッドからブルース、そして数々のオールドタイムのスタンダードも含んだスタジオライブ・ソロ。オールドタイム/フォーク新入荷参照

  YTM-102 やぎたこ『I'll Be Home Someday』CD\2,000-(本体\1,904-)

フォーク/ブルース系シンガーソングライター「やなぎ」と、フォーク/フィンガーピッキンギターに興味を持った「辻井貴子」のふたりが2009年に結成したアメリカントラッドフォークデュオ「やぎたこ」今春発表の最新第2作。オールドタイム/フォーク新入荷参照

  MPI-535494 VARIOUS ARTISTS『The Big E: A Salute To Steel Guitarist Buddy Emmons』CD\2,573-(本体\2,450-)

めちゃくちゃ強力カントリー企画作品『バディ・エモンズ』に捧げられたビンス・ギルとポール・フランクリンの“Country Boy”からデュアン・エディの“Mansion On The Hill”まで、豪華/かつシビアなゲストアーティストたちによる全16曲。カントリー音楽のもっとも重要な楽器にまでなった――つまり、それほどまでの楽器に高めた最大の功労者「ビッグ・"E"」こと、バディ・エモンズ(1937-)。彼のために集まった人たちの創る音楽、悪かろうはずがない、でショ!? ボーカルがメインの作品だが、インスト新入荷参照

  B001865502 VINCE GILL & PAUL FRANKLIN『Bakersfield』CD\2,573-(本体\2,450-)

もう説明不要なまでにストレートなタイトルと主役ふたり、カントリー界の最多グラミー受賞者にしてブルーグラス・ミュージシャンでもあるビンス・ギルと現在最高のペダルスティールギター奏者ポール・フランクリン。1961年のバック・オウエンズ“Foolin' Around”からマール・ハガードの“Branded Man”(1967)、そしてバックの“Together Again”(1964)……とつづく出だしの3曲ですでにノックアウト。まさに1960年代以降、つまりハンク・ウィリアムズの呪縛から離れたカントリーの黄金サウンド、最適の主役と最良のメンバーたちによる再現である。カントリー新入荷参照。

  HOTR-6996 CURTIS POTTER『Songs of the Cherokee Cowboy』CD\2,573-(本体\2,450-)

1959年にハンク・トンプソンのブラゾス・バレー・ボーイズに参加、13年間ハンクとともに、日本をはじめ世界中を旅したという大ベテランのテキサス出身ホンキートンクシンガー、カーティス・ポッターの最新作はレイ・プライスとチェロキーカウボーイズ曲集。友人であるウィリー・ネルソンもゲスト出演、バディ・エモンズ、バディ・スパイカー、ジョニー・ギンブル、ピート・ウェイド、ピッグ・ロビンスら「Aチーム」の名前も見えるバックアップ……!! どんな音か、見えてきますよね? カントリー新入荷

  RRE-048 LORRIE MORGAN & PAM TILLIS(Grits and Glamour)『Dos Divas』CD\2,573-(本体\2,450-)

今や大ベテラン女性カントリーのロリー・モーガンとパム・ティリスがデュエットチーム(グリッツ&グラマー)を組んだ6曲と各4曲の合計14曲という豪華盤。その期待にたがわぬ、現代ナッシュビルのさまざまな音を集めたサウンド造りでしっかり聴かせるすばらしい女性ボーカル作品。カントリー新入荷参照

  B001801002 GEORGE STRAIT『Love Is Everthing』CD\2,573-(本体\2,450-)

正統派カントリー・シンガーの大物、ジョージ・ストレイトの今春発表された28枚目のスタジオ録音作品。トップテン・ヒットとなった"Give It All We Got Tonight"を含む新曲全13曲集。カントリー新入荷参照

  AC-1910702 ALAN JACKSON『The Bluegrass Album』CD\2,573-(本体\2,450-)

カントリー音楽の帝王とも呼ばれるアラン・ジャクソン、いよいよブルーグラス・アルバムに挑戦。サミー・シーラー、アダム・ステッフィ、ティム・クロウチ、ロブ・アイクスらにロニー・ボウマンとドン・リグスビーのハーモニーなど。ステーション・インでのアルバムリリース・パーティーに次いでカーネギーホールでブルーグラスコンサートと、バックメンバーもホクホク...!? 9月中旬入荷予定ですのでオーダーをお願いします。詳細は次号にて!

  INR-13061 JACKSON BROWNE『Live Concert: I'll Do Anything』DVD\2,880-(本体\2,750-)

アメリカを代表するシンガーソングライターで、ウエストコーストサウンドを体現してきたジャクソン・ブラウン初の公式ライブDVDは、元ニッケルクリークのショーンとサラのワトキンス兄妹を加えて、自身のキャリアのすべてをカバーするような楽しいポップ/ロックのライブになっている。映像収録は昨年11月。ブルーグラスとの接点が見え隠れしながら1960〜70年代をリードしたブラウンは10月で65歳。映像新入荷参照

  MRM-001D V.A.『Making History with Pioneers of Bluegrass: Tales of the Early Days in Their Own Words』DVD\3,990-(本体\3,800-、85分)

全編インタビューながら、ブルーグラスを創ったパイオニアたちのそれぞれの思い出や感慨が、ほほえましくも楽しくもある。今ある「ブルーグラス」という幸せを創ってきた偉大な第一世代のジイ様達のインタビュー集。映像新入荷参照

 ブルーグラス新入荷
  ROU-9167 RON BLOCK『Walking Song』CD\2,573-(本体\2,450-、歌詞付)

Walking Song/Devil In The Strawstack/Jordan, Carry Me/Ivy/Summer's Lullaby/Nickel Tree Line/Let There Be Beauty/What Wondrous Love Is This?/The Fields Of Aidlewinn/Chase Me To The Ocean/Shortnin' Bread/Colors/Sunshine Billy/Rest, My Soul 全14曲

ロン・ブロック、49歳、ミュージシャン/アーティストとしてもっとも充実する年代に差し掛かった、ブルーグラス界でもっとも才能のあるサウンドクリエーターであり、なおかつもっとも信頼される人格者のひとりである。デル・マッカーリーとラリー・スパークスを信奉するというアリソン・クラウスも、精神的には多分にユニオンステーションの実質的なリーダーであると想像されるロンの影響を受けていることは間違いないはずだ。おそらくAKUS全体がロンのブルーグラス/音楽思想を志向していると言ってもいいと、わたしは感じている。13歳でアールのバンジョーに一目惚れしたカリフォルニア州ロサンゼルス郊外のギター小僧、そののちスタンレーブラザーズに私淑、1970年代終わりに大都会の高校にムスタングでスタンレーを聴きながら通学するというロン、当時唯一ブルーグラスを学べる大学サウスプレーンでマイク・バブらと出会いウエアリーハーツを結成、のちにアリソン・クラウスのユニオンステーションにアリソン・ブラウンの後釜として加入、現在に至っている。ロンのソロは、そのあまりの完成度の高さから!?日米ブルーグラス市場ではあまり評価されないが、トラッドグラスに対する深い理解と愛情から生み出す自分自身のブルーグラスには、すごく……平たく言えばブルーグラス界のジェイムズ・テイラー的な広がりを感じさせる。そういえばJTはノースカロライナ育ちでフラット&スクラッグスのTVショウのファンだった...!? で、そのバンジョーは、スクラッグス・スタイルの王道を独特のロールとチョーキング、そしてなんとも言えないトーンで装飾していく非常にオリジナルな奏法で、なぜかすばらしく知的で音楽的なのにもかかわらず、日本でフォローしている人をあまり見ない。本作は全編にバリー・ベイルズのベースに、アメージング・ステュアート・ダンカン(f)がオールドタイムフィールを創りつつ、ジェフ・テイラーのアコーディオンが深みを与え、1曲目のキャッチーなポップ調ながら美しい情景が目の前に広がるのタイトル曲にはサム・ブッシュ、2曲目のマウンテンモダルなオールドタイム風インストにはシエラ・ハル、3曲目のダウントゥアーシーなゴスペルにはマイク・コンプトンなど、そして4曲目ではギターだけの弾き語り(軽快なモダンブルーグラスにぴったり)……など、バラエティに富ませている。後半にはジョン・ジョー・ケリーのボーランなどを加えたケルト系の重厚な曲を配しつつ、もちろん!フラット&スクラッグスのDVDシリーズで多くのバンジョーピッカーがアール信奉をあらたにした“Shortnin' Bread”この1曲で、ロンのバンジョーとギター(メチャすごいフラットピッキン!)はもちろん、ステュアートとシエラの第一世代ブルーグラスへの理解と愛情を胸一杯に吸うことができるこの1曲だけでも値打ち!! 曲の多くの詩はレベッカ・レイノルズという女性で、ロンはインターネットの音楽とは関係ない神学関係のサイトで意見交換しているときに知り合ったという音楽畑には新人の学校の先生。そしてハーモニーには、イギリス音楽界で「バーンズリーの歌姫」と呼ばれる才人ケイト・ラズビー、スザンヌ・コックスやコックス・ファミリー、そしてAKUSメンバーのダン・ティミンスキとアリソン・クラウス……、いやはや、彼のソロやバンジョーについて、あまり人々に語られない理由、それはロンの深さにあるのかも知れない。ブルーグラスアルバムとして、最先端の知覚と完成度を持ったすごい作品だと思う。ライナーノーツに付された各曲のメンツと歌詞を眺めながら、超お勧め!!

  MFR-130514 EXPEDITION SHOW『Stormy Horizon』CD\2,573-(本体\2,450-)

Cheating Game of the Blues/Rambler Like Me/Paradise City of God/Dryland Farmer/World's Greatest Picture/Gotta Travel On/Stormy Horizons/Foggy Mountain Special/Take the High Road/Low Down Cryin' Shame/He's the One for Me/The Blues Come Around 全12曲

テネシー州スパルタ、そう、レスター・フラットやベニー・マーティンを生んだ小さな町出身のバンジョー奏者で、そんな人脈か、1970年代に最晩年のレスター・フラット(1914-1979)のナッシュビル・グラスに参加、そののち1981年にビル・モンローのブルー・グラス・ボーイとなり、10年あまりモンローのもっとも長いバンジョー奏者として活躍したブレイク・ウィリアムズが率いるエクスペディション・ショウの最新作。モンローを退団後、コメディアンながらすばらしいミュージシャンでもあるマイク・スナイダーのバンドでベーシストとして活躍、その時のバンドメイトだったボビー・クラーク(m)と2002年に結成したウィリアムズ&クラーク・エクスペディション(米国史上有名なミシシッピ河からミズーリ河を越えて太平洋に至る水路を発見したルイスとクラーク探検隊から、クラークという姓がつくと「探検隊」とくる!?)からボビーが抜けてあたらしくエクスペディション・ショーとなった2作目でもある。ブレイクのフラット/モンロー時代と変わらぬ落ち着いたプレイとは一転、ETSU出身の若手アレックス・ヒビッツのアグレッシブな現代マンドリンにあおられるようにゲスト参加のティム・クロウチのぶっ飛びフィドルもメチャクチャ楽しい。ムーンシャイナー8月号で紹介されたブルーリッジど真ん中のレコード会社、2010年頃から活動をはじめたマウンテンフィーバー社からのお勧めバンドである。

  HMG-1011 DONNA ULISSE『I Am A Child of God: A Gospel Collection』CD\2,573-(本体\2,450-)

I Am a Child of God/Walk This Mountain Down/Wait a Little Longer Please Jesus/I Want to Grow Old With You/Everything Has Changed/My Prayer/Faith Is a Journey/The Key/This Is My Father's World/I'm Calling Heaven Down. 他全10曲

癖のない若々しいキュートなボーカルに、ナッシュビルの超一級ブルーグラス職人たちが創る女性ボーカル・ブルーグラス秀作を発表してきたドナ・ユリッシー、ブルーグラスとしての最新第6作目である。1991年、アトランティックからメジャーデビューして小ヒットを放ったのち、ブルーグラスに転向している。10代でウエスタン・スウィング・バンドのシンガーとなった彼女にブルーグラスを紹介したのは夫のリック・スタンレー、カーターとラルフの従兄弟だという。「結婚式でラルフ・スタンレーとクリンチマウンテンボーイズが演奏したのだけれど、そのチケットの問い合わせが来たの。わたしはラルフがそんなに有名だって、ぜんぜん知らなかったの」というドナ。そこから夫とともに、最初のジャムで“How Mountain Girls Can Love”のハーモニーを唄わされ、この歌詞の正直さと音楽の真摯な姿勢に打たれ、ブルーグラスの魅力にはまっていったという。それ以降、ゴスペルを中心にオリジナルを書き続け、ソングライターとしてIBMAアワードにノミネートされる実力を発揮、クレア・リンチやバンケスターズ、ダリン&ブルック・オルドリッジやニューブルーほかがドナの曲を取り上げている。本作ではキース・ソウェル(リッキー・スキャッグス&ケンタッキーサンダー、ディキシーチックス、ライル・ラベット、アール・スクラッグスほか、またフラットピッキンギター誌でコラムも担当)と、曲によってはブライアン・サットンというふたりのスーパーギタリストをプロデューサーに、アンディ・レフトウィッチ(m,f)、スコット・ベスタル(bj)、ロブ・アイクス/ランディ・コーアズ(d)、ビクター・クラウス/バイロン・ハウス(bs)という、これまでのアルバム同様、気心の知れたスタッフが現在一級のサウンドを創っていく。

  JMD-002 THE CASH『The Cash』CD\2,000-(本体\1,904-)

Angel/FYBF/Zeus/夏と恋/Never Ending Lullaby/Crawdad Song/Cry Baby. 全7曲

ブルーグラス生まれの井上太郎、近年のケイシー・ドリーセンとの「Pacific Rim Acoustic All-Stars」や「Taro & Jordan」(アルバム『Taro & Jordan』JMD-001 \2,000- も在庫あり!)で活躍するマンドリン奏者に、日本テレビ系列テレビドラマ『Mother』主題歌“泣き顔スマイル”でJ-Popヒットした「hinaco」と、センチメンタル・シティロマンスのベーシストでコヤブボードの使い手でもあるテクニシャン、瀬川信二が参加したトリオ、ザ・キャッシュの7曲入りデビューミニアルバム。太郎が「hinaco」のギター能力に着目、チャーリー・モンローやレスター・フラットを教え、偉大なジョニー・キャッシュから名前をもらって結成されたトリオ。ブラザーデュオのドライブからタロー&ジョーダンなどの複雑な変拍子も平気でこなす「hinaco」のリズムギターに、さまざまなエレベのテクニックを駆使してリズムのみならず、世界観も広げる瀬川に乗っかって、太郎のオリジナル英詩ボーカル物を中心に、「hinaco」の日本語詩に太郎が音楽をつけたJ-Pop、ブルーグラススタンダードのトラッド“Crawdad Song”、そしてインスト2曲、非常にポップでスマートな作品となっている。ストレートなブルーグラスではないものの、全国で「ブルーグラスッ!」と叫びながらツアーしている太郎(ライブではワンマイクにしてブラザーデュオからフラット&スクラッグスまで聴かせてくれます)、 「これがブルーグラスか?」って。いゃあー、フォークでもカントリーでもないし、ま、本人が「ブルーグラスッ!」って叫んでることですので。

  BMR-0001 BLUE MOON RISING『Blue Side of the Moon』CD\2,573-(本体\2,450-)

Bad Woman/Blood on the Ground/That's Why Trains are Lonesome/Raised by the Railroad Line/I Don't Need Your Kind of Love/Better Off this Way/Where Were You/I Hate Still Loving You/You Can Have My Heart/There's a Toll/Wish it was You/4 Beers In/Colder December 全13曲

セルダムシーンのデビュー作からポール・クラフト作の“Raised By the Railroad Line”をカバー、ボーナストラックに2曲のカントリーを入れるなど、明らかに?ジョン・スターリング信奉者と思われるクリス・ウエスト(g)が率いるブルームーン・ライジングの最新第6作目。クリスと、現在スーパーバンドで大人気のボックスカーズで活躍するキース・ギャレットが2001年、イーストテネシーを本拠にデビュー作を発表したバンド。ランディ・コーアズやロン・スチュワートをゲストに2005年の第3作『On the Rise』(在庫あり、LDR-007 \2,573-)でビルボード・ブルーグラスチャートで初登場14位を記録、本誌掲載ブルーグラスサーベイでも同作からの“Old Martin Box”がヒットして一躍有名になり、さらに2008年の第4作では先のふたりに加えてティム・クロウチやコディ・キルビー、マイク・バブらを迎え、現在も高い評価を受ける『One Lonely Shadow』(LDR-012 \2,573-)で名前を築いたブルームーンライジング。キースが抜けたのちもバンド創設者で響きのいいバリトンボイスの持ち主クリス・ウエストのオリジナルを中心に安定した、モダンなブルーグラスを聴かせる。

  COMP-4604 MISSY RAINES & THE NEW HIP『New Frontier』CD\2,573-(本体\2,450-)

I Learn/Blackest Crow/New Frontier/Nightingale/Long Way Back Home/Where You Found Me/Kite/When the Day is Done/What's the Callin' For?/American Crow. 全10曲

7度のIBMA最優秀ベーシストに輝くミッシー・レインズ、初の全曲ボーカル作品。2011年5月、バリンジャーファミリーバンドのマンドリン奏者として来日したイーサン・バリンジャーの非常に抑制の効いたエレキギター、2008年7月にまだ高校生になったばかりのときに川口市の国際交流でシエラ・ハルらと来日したジャロッド・ウォーカーのマンドリン、そしてジョッシュ・フォックスのドラムスという4人編成に、サム・ブッシュとザック・ベヴィル(昨年来日したフェアウェル・ドリフターズのギター)をゲストに、ブラザーボーイズのエド・スナッダリーやアリソン・クラウスがよく取り上げるサラ・シスカインドらの曲、さらにはオリジナルなど、またトミー・ジャレルらが録音を残しているアパラチアントラッド曲"Blackest Crow"のアレンジもすばらしい。イーサンのエレキがビル・フリーゼルやT.ボーン・バーネット系のサウンドをうまくミッシーのややシュールなボーカルに絡ませ、ジャロッドの成長したマンドリンも新しい世界を聴かせてくれる。ブルーグラスをベースにしたメンバーが、自由に羽を広げていく女性ボーカル作品である。1970年代、トム・グレイに師事してベースを弾きはじめた少女も、マック・ワイズマンやエディ&マーサ・アドコック、ブラザーボーイズやクレア・リンチ・バンドなどを経てストレングス・イン・ナンバーズ以降のあたらしいブルーグラス楽器の可能性を追求する中、自身のちょっと非現実的なボーカルとイーサン・バリンジャーらの若い才能をうまく混ぜ合わせたあたらしいブルーグラス系ロック作品にしている。

  MFR-130212 CUMBERLAND GAP CONNECTION『Another Song』CD\2,573-(本体\2,450-)

John Dig A Hole/Rambler's Blues/West Virginia Line/Mary's Gone/Move On Down The Line/You'll Always Have My Heart/Take Me Back/Levi Birmingham/He Keeps Me On The Narrow Way/Another Song/Forever In Love/Anywhere But HereMidnight Train 13曲

イースタン・ケンタッキーのパイク・カウンティ出身のマイク・ベントリー(g)のサラッとしたボーカルと几帳面なバンドサウンドがとても良いローカルバンド。同郷の故キース・ウィットリーがもっとも好きで、ラリー・スパークスやマーティ・レイボン、ジョージ・ジョーンズなどの名を上げるが、クセの強いこぶしを利かせるよりストレートな歌い方で好感が持てる。ロッド・スミスはテリー・バウカムに影響を受けたというバンジョー奏者でアーニー・サッカー&ルート23にもいたドブロも良くする。両親とのファミリーバンドで8歳のときからマンドリンを弾きデンプシー・ヤング、ウェイン・ベンソン、サム・ブッシュにもっとも影響を受けたというマット・ハイザー、とくにデンプシーのロスト&ファウンドと同様、バンジョーとのフォーメーションなど、よくバンドの音を聴いたプレイがいい。新メンバーのフィドルのアルボン・クリベンガーはラリー・スパークスやジム&ジェシーにもいたと言うベテランもパイクカウンティ出身。本作で2曲のリード・ボーカルを取るブライアン・ラッセル(bs)もイースタン・ケンタッキー出身。西部への進出を阻んでいた険しいアパラチア山脈に1775年、開拓者ダニエル・ブーンが切り開いたとされるカンバーランドギャップ。現在でも米国最貧地区であり、かつての密造酒と同様、大麻や麻薬の温床であり、すばらしい音楽ブルーグラスの故郷でもあるテネシー/バージニア/ケンタッキーの州境地帯。そんな厳しい閉鎖社会だからこそ、この音楽はとても力を持ったのだと思う……。でも、そこに住むフツーの人たちは、もうそれは、メチャクチャ素朴でいい人たちだ。

 B.O.M.特選コーナー
 月刊ムーンシャイナー誌の特集関連の音源ほか、新旧問わず、今月のBOMからの特選作品たち!
 ■最新ムーンシャイナー2013年9月号より
  COMP-4603 REBECCA FRAZIER『When We Fall』CD\2,573-(本体\2,450-)

女性フラットピッカーのレベッカ・フレイジャーが9月号のカバーストーリーです。ギター好き、ブルーグラス好きの若い女性の物語。あのフラットピッキンマガジン誌の表紙(2006年9月号)を女性として初めて飾ったレベッカ、コロラドを本拠に、夫ジョンとのヒット&ラン・ブルーグラスの凄腕フラットピッカーにして可憐な女性ボーカリストとしてクロート筋!?には知られてきた彼女の最新ソロ作品。さわやかな明るさを持つ10曲のオリジナル(内3曲はハイテクフラットピッキンインスト!!)に、カバーは、ニール・ヤングの“Human Highway”と、カーターファミリーソング“Ain't Gonna Work Tomorrow”の2曲。ロン・ブロックやスコット・ベスタル(bj)、天才フィドルのシャド・コッブ、イケイケドブロのアンディ・ホール、クールに手堅いバリー・ベイルズ(bs)、そしてデラ・メイのシェルビー・ミーンズがハーモニー。最後の“Babe in Arms”はブルーグラス・ママらしく、アパラチアン風味の息子への子守唄。素直に歌い、軽々と凄いことを弾くレベッカ、ここまでの努力は尋常ではなかったろうと想う。

  RUR-1113 MIKE SCOTT & FRIENDS『Home Sweet Home』CD\2,573-(本体\2,450-)

10月にクレイグ・ダンカンやビリー・スミスらと来日する元ジム&ジェシーの几帳面なスリーフィンガーバンジョー奏者マイク・スコット。ビル・モンローソングをインストにしたヒット作『Blue Moon of Kentucky-- Instrumental Tribute To Bill Monroe』(\2,573-)につづいて、「南北戦争時代」の曲集、すなわちアメリカン・スタンダードを、アダム・ステッフィ、オウブリー・ヘイニー、ティム・スタッフォード、ロブ・アイクス、ベン・アイザックスらと、本来観光地のお土産げ向けに発売されたものの再編集作品。インスト新入荷参照

  ROU-0618 EARL SCRUGGS with Family & Friends『Live at the Ryman』CD\2,573-(本体\2,450-)

今春開かれたアール・スクラッグス・ワークショップ「アールの日」のリポートが8月号から連載。最新9月号では「シラブルで弾く」という意味の解明。本作はアール・スクラッグス2008年発表、最後の公式録音アルバム。“Salty Dog Blues”から“Lonesome Reuben”まで18曲、1945年12月にビル・モンローのブルーグラスボーイズの一員としてデビューしたライマン公会堂で、2007年に初めて自身の名を冠したコンサートで、フラット&スクラッグスとアール・スクラッグス・レビューのアール、お得意のレパートリーを、息子ゲイリー(bs,v)とランディ(g)のほか、ロブ・アイクス(d)、フート・へスター(f)、ジョン・ジョーゲンソン(g,m)、ジョン・ランドール(g)、ジョン・ガード―ナ―(drums)と。

  RC-115 BILLY & TERRY SMITH『Voices of the Mountain』CD\2,573-(本体\2,450-)

1992年、辛口批評で知られるカウンティレコードのデビッド・フリーマン選出のベストトラッドグラス3位に輝いたデビュー作『Grass Section』(RC-111 \2,573-)につづいて、1999年に発表されたビリー&テリー・スミス兄弟の第2作。今年10月に久々に来日するビリー・スミスと、現在グラスカルズで活躍する弟テリー・スミスのふたり。本作にはアール・スクラッグスやガイ・クラークがゲスト参加、チャーリー・クッシュマン(bj)、ロニー・マッカーリー(m)、デビッド・グリア/ロバート・ボウリン(lg)ほか、ナッシュビルの一流ピッカーに、ビル・モンローをはじめ、デル・マッカーリー、ロンサムリバーバンド、サードタイム・アウト、ダン・ティミンスキほかに多くの曲を提供するソングライターでもあるビリーのすばらしい作品がズラーっ!

 ■ムーンシャイナー2013年8月号より
マウンテン・フィーバー・レコード

ブルーリッジのど真ん中に生まれたあたらしいブルーグラスレーベル、ムーンシャイナー誌8月号で特集されたように、一時期のタテノリ系を脱してストレートな聞きやすいトラッドグラス路線が主流になってきています。ブルーグラスらしい「今のブルーグラス」が楽しめます。

  MFR-130423 SPINNEY BROTHERS『No Borders』CD\2,573-(本体\2,450-)

全米ブルーグラス・チャート(毎月ムーンシャイナー掲載)でトップの常連になっているスピニー・ブラザーズ今夏の最新作。1960年代、日本の学生バンドもよく取り上げたケンタッキートラベラーズの"The Moon Saw Me Crying"や、カーター・スタンレーのスタンダード"Think of What You've Done"などのカバーほか、現在のブルーグラスソングライターたちのストレートなブルーグラス曲を取り上げ、丁寧なトラッドグラスサウンドを聴かせる14曲集。アラン(g)とリック(bj)のスピニー兄弟にゲリー・ダリンプル(m)、ダリル・ヘッブ(bs)というメンバーに、トラッドグラスサウンドに合わせてアグレッシブながらもストレートなブルーグラスフィドルに抑えたロニー・スチュワートとドブロにロブ・アイクス(d)、そして1曲のみだがスピニー兄弟が崇拝するスタンレー・ブラザーズ直系のラルフ・スタンレーUがボーカルで参加、ストレート(古風!?)なブルーグラスサウンドがとてもいい。ロン・スチュワートのフィドルがブルーリッジ系のときとはまったく違ったフレージングになるのも聴きものである。

  MFR-130611 SIDELINE『Session 1』CD\2,573-(本体\2,450-)

デル・マッカーリーのカバー"Loneliness & Desperation"ではじめて、ジミー・マーティンの超速カバー"Sophronie"で閉じる全12曲……この気持ち、分かるよね!? ドーパミンどばどば、アドレナリン噴出、アリナミン一発!!...!?...?? つまり、ブルーグラスが持つソリッドグラスという側面を意図的にデフォルメしようという五人組、サイドラインのデビュー作である。それぞれが有名バンドに属しているものの、ツアー休みが多くなる12月限定でやり始めたというセッションバンド。サードタイムアウトのスティーブ・ディリング(bj)とジャスティン・ヘイズ(f)、現在は自身のバンドを率いる元チェリーホームズのスキップ・チェリーホームズと元ロンサム・リバーバンドのダレル・ウェッブ、そしてマウンテンハートのジェイソン・ムーア(bs)といったトップグループのスーパーピッカーたち。1970〜80年代にブルーグラスのスタンダードカバーといえば、モンロー/フラット&スクラッグス/スタンレーが中心だったが、ここでの目玉はデル・マッカーリーの2曲やラリー・スパークスの"Girl At The Crossroads Bar"。もちろんモンローの"When You Are Lonly"やトラッドの"Little Willie"もいい。お楽しみのスーパーバンドです。

  MFR-130625 JASON DAVIS『Second Time Around』CD\2,573-(本体\2,450-)

見事に均一でソリッドなロールで今風ソリッドグラスのドライブを主導していくジェイソン・デイビスのバンジョーを主役にしたイケイケ!ブルーグラスの秀作だ。ミシェル・ニクソン&ドライブ、ケニー&アマンダ・スミス、ブルーリッジやグラスタウンなど、現在のブルーリッジ系ブルーグラスを代表するバンドを経て、現在はトラッドグラスのトップランナーといわれるジュニア・シスク&ランブラーズチョイスのバンジョー奏者として活躍中のジェイソン。ドン・レノ・スタンダードの"Bully of the Town"を「Key of B」の凄いテンションで演じるインストをはじめ、ロン・スチュワートとのフィドル&バンジョーで演じるトラッドスタンダード"Liberty"、アーロン・ラムジー(m)の書いた"Ted's Tune"、そして最後にそのアーロンを迎えて、「何ぼなんでもこの速さはないやろ!!」と言いたくなるスッゲェー超速でのトラッド"Shamrock"といったインストをはさみながら、各曲に個性的なボーカリストを迎えて、ラルフ・スタンレーの"Oh Death"や"Bootleg John"、クリス・クリストファーソン"Darby's Castle"、そしてジュニア・シスクを迎えてのカーター・ファミリーの"Just Another Broken Heart"(これまた超速!!)など全13曲、バンドではないソロということで、現在のブルーグラッサーたちの趣向や好みがうかがい知れる楽しいアルバムになっている。バックアップには、ロン・スチュワートのフィドルほか、ものすごいドブロを聴かせるジョッシュ・スウィフト、無名だがスティル・ハウスというバンドをリードするケビン(m)とキース(g)のマッキンノン兄弟も凄いです。なおジェイソン、前作2008年のデビューCD『Steppin' Out』(PC-6511 \2,573-)はIBMA最優秀インストアルバムにもノミネートされた秀作でもあった。第一世代のバンジョー奏者の味わいとはまた違う、爽快なバンジョーロールをお楽しみあれ!

  MFR-130212 CUMBERLAND GAP CONNECTION『Another Song』CD\2,573-(本体\2,450-)

今月のブルーグラス新入荷参照

  MFR-130514 EXPEDITION SHOW『Stormy Horizon』CD\2,573-(本体\2,450-)

今月のブルーグラス新入荷参照。

  MFR-130610 JEFF BROWN & STILL LONESOME『Blue Side of Me』CD\2,573-(本体\2,450-)

マウンテン・フィーバー・レコードらしいストレートな爽やかさを持ったあたらしく紹介するバンド。詳細は次号にて。

 ブルーグラスお勧め作品
 (すでにニューズレターで紹介済みの作品です)
 ■ブルーグラス最近作
 今、旬なブルーグラス・アルバムたち……
  COMP-4600 PETER ROWAN『The Old School』CD\2,573-(本体\2,450-)

凄いです!……ピーター・ローワンって、70歳になった今もこの創作能力と、なによりも音楽力=音と詞に向かう精神力。タイトル通り、ブルーグラス第一世代ブルーグラスの「やり方」を見事に見せ付ける。「クリーンに弾き、誠実に歌うこと……それは時代が変わってもおんなじなんだぜ!!」と繰り返すアルバムタイトル曲のテーマ。どの曲にもすばらしいストーリーとメロディが付せられ前作『Legacy』(2010年 COMP-4543 \2,573-)同様さすがの充実。ロニーとロブのトラベリン・マッカーリーズ(デル抜きでツアーするときのバンド名)に、マイケル・クリーブランド(f)、クリス・ヘンリー(m)、マイク・ウィッチャー(d)、ジェイソン・カーター(f)ら活きのいい若手がバンドを支える。現在もっとも信頼するキース・リトル(bj)のほか、ゲストにはボビー・オズボーン(81)、ジェシー・マクレイノルズ(84)、デル・マッカーリー、ドン・リグズビーとJ.D.クロウ、……モンロー調のハイロンサムではバディ・スパイカー&ステュアート・ダンカンのツインフィドル、……ドックに捧げた“Doc Watson Morning”はブライアン・サットンをゲストに“You Are Lone Journey”や“Black Mountain Rag”、“Deep River Blues”などを組み込みながら、実に巧妙なストーリーテリング、もちろんボビーとジェシーという偉大なパイオニアにはそれぞれ特別な聴かせどころを配慮……。若い頃のような肉体的な覇気はないものの、ますますブルーグラス精神の奥底に分け入っていくピーター・ローワン、ブルーグラス・パイオニアを迎えた傑作だ。

  RCSI-1090 CHURCH SISTER『There's You』CD\2,573-(本体\2,450-)

12歳のときに出したデビュー作はさておき、16歳で発表したこの作品、そのエンジェリックボイスとハーモニーにはさらに磨きがかかり、間違いなく彼女らのアイドルであろうアリソン・クラウスに近づこうという気概が一杯のさわやかな作品だ。バックにはマンドリンのアダム・ステッフィ、1988年にロスト&ファウンドでデビューしたベテラン・バンジョー奏者ジョディ・キング、ジョディとラリー・コードルのロンサムスタンダードタイム(LSDT)でのバンドメイト、マールフェスのギター優勝者でもあるジョッシュ・ピケット(g,bs)、現在はブレイク・シェルトンやマルティナ・マクブライドなどとツアーするLSDTのOGでもあるジニー・フリーノア(f)が、プロフェッショナルな音を創り出す。ハンク・スノウの“Aching Hearts”やルービンの“Angels Rejoice”ほか、ロンダ・ビンセント作“One Step...”やカール・ジャクソン作“Homecoming”など、そしてアダム・ステッフィの美しいイントロによる“Bury Me Beneath the Willow”での、のびのびとしたサバンナのボーカルとアドリブを聴くだけで値打ち……なのだ。簡単デジパック包装だが、ま、いいか。天使のような声とハーモニー、そしてヨーク聴けば聴くほどに感心してしまうアコースティック・アンサンブル……、今のブルーグラスって、ほんと凄い!!

  COMP-4610 CLAIRE LYNCH『Dear Sister』CD\2,573-(本体\2,450-)

いつまでも可憐なボーカルが聴く者を癒すクレア・リンチ。もう、なんとも言いようのないすごーい若手ピッカーたちの創る最高級のアコースティック・アンサンブルに乗って、とても59歳とは思えない若々しいワクワクとするような歌声とメッセージを届けてくれる10曲。近年良く取り上げるオズボーンとピート・ゴーブルの名曲、本作でも“I'll Be Alright Tomorrow”を見事に演じているほかは自身のオリジナルを含む比較的モダンなサウンド志向の新曲(タイトルはルイーザ・ブランスコムとの共作)が中心だが、バンジョーレスのすばらしいマンドリン/フィドル/ギター/ベースのみで(曲によっては軽いスネアやハモンドB3なども加えるが)演じきる。ゲストは1曲目にロブ・アイクス、2曲目でティム・オブライエン。アリソン・ブラウンのバンジョーを迎えた“I'll Be Alright...”で聴かせてくれたブルーグラスガッツがメチャ凄い若手ふたり――15歳でマールフェスのフラットピッキンチャンプになったマット・ウィンゲート(g,m)ももう30歳、その熟達した凄いアコースティック能力をギター/マンドリンで聴かせ、もうひとり、昨年春、高知で倒れたリッキー・シンプキンスのトラとしてマールフェスのトニー・ライス・ユニットを救った!?噂のマルチスーパーピッカー、ブライアン・マクドウェル(21)のフィドル/マンドリンの凄いこと。最後の曲ではハンボーン(体をたたくパーカッション)とクロッグダンスステップでも存在感を聞かせてくれるマーク・シャッツ(bs)のクロウハンマーバンジョーをフィーチャーしたオールドタイムで締める、さすが40年目になる大ベテランのすばらしい作品だ。

  PATUX-238 DANNY PAISLEY & SOUTHERN GRASS『Road Into Town』CD\2,573-(本体\2,450-)

現在トラッドグラスの至宝と言われるダニー・ペイズリー53歳の最新作。父ボブの時代から引き継ぎいだサザングラスのメンバーを一新、あらたなサウンド作りをはじめたダニー。バンジョーに知る人ぞ知るロールの達人マーク・ディレイニー、フィドルにはアグレッシヴなダグ・ミーク、そしてマンドリンになんとマイケル・クリーブランド、エリック・トラウトマンがベースという布陣。ダニー天性のいてまえ型ボーカルに、実に個性派が揃った楽器陣が見事にこたえるすごいテンションのトラッドグラス集になっている。選曲もバーン&レイ名曲"Cabin on a Mountain"、カール・スミスやレイ・プライス(ボブ・ウィルス)のカントリーやデルモア曲にスウィング・スタンダード、レスター・フラット後期の知られざるジョッシュ・グレイブスとの共作、そしてゴスペル・スタンダード"I Heard My Mother Call My Name..."で終わる、トラッドグラスの王道プラス個性派楽器陣のワクワクが楽しめるダニー・ペイズリー&サザングラスの最新作。現在ベラ・フレック&トラベリン・マッカーリーズらとツアー中!!

 ■ブルーグラス発掘・編集最近作
 最近発売された昔懐かし温故知新ブルーグラス!!
  RW-0001 NEW KENTUCKY COLONELS『Live in Holland 1973』CD\2,573-(本体\2,450-)

ちょうど40年前の1973年7月15日、カリフォルニア州パームデールで演奏を終えたのち、車に楽器を積んでいたところへ突っ込んできた飲酒運転の車にはねられて29歳という短い生涯を閉じた天才ブルーグラスギタリスト、クラレンス・ホワイト。そのわずか2ヶ月前、兄のエリックとローランド、そしてハーブ・ピーダセンとともにブルーグラス魂を爆発させた未発表ライブの発掘。ロックスターとなっていたクラレンスが演じるすばらしいハイロンサム。

  BACM-398 BARRIER BROTHERS『Bluegrass Classics』CD-R \2,573-(本体\2,450-)

Blue Moon of Kentucky/Gotta Travel On/Polka On a Banjo/Crying My Heart Out Over You/My Little Georgia Rose/Salty Dog Blues/Earl's Breakdown/Cabin in the Hills/Flint Hill Special 他全28曲

上記1曲目から9曲目まで、これでもか!とばかりのビル・モンローとフラット&スクラッグスのヒット曲オンパレード。この調子で全28曲、次から次へとブルーグラスを創ったモンローとフラット&スクラッグスが(数曲は違うけど)、なんと、チョッとスタンレー風のボーカルとバンジョーで――つまり、モンローの「激」とレスターの「味」とアールの「技」を抜いて――聴かせてくれる。さらに全編を駆け抜けるというか縫いまくるというか、わがアイドル、ベニー・マーティンのフィドルが所構わず顔を出す楽しさ。メジャーのフィリップ・レコードから『Golden Bluegrass Hits』と『More Golden Bluegrass Hits』(共に1962)として日本やヨーロッパでも発売され、広くブルーグラスを世界に紹介したバリア・ブラザーズ。その二枚のアルバムを順に24曲収め、1960年にシングルで発表した4曲をプラスした全28曲。トラッドグラスファンに強力お奨めの60年代ブルーグラス大名盤である(ただし、マンドリンがなきゃダメとか、スネアが入っているとだめという人にはゴメン!)。ブルーグラスのフィドルとバンジョーの役割、そしてトリオハーモニーのイロハまで、「激」/「味」/「技」抜き!?の聴いていて気持ちいいブルーグラスが楽しめる秀作だ。

  JASMD-3540 V.A.『Country Brothers - The Brother Bands of Country Music』CD\2,079-(本体\1,980-)

モンロー・ブラザーズからルービン・ブラザーズまで、(広義の)カントリー音楽における「兄弟」をテーマにしたコンピレーション23曲集。1920〜30年代のブラザーデュオからストリングバンド、ゴスペル、ブルース、ブギからジャズやロックンロールを感じさせるものまで、ルーツ音楽のルーツとなるような、家族から生まれたさまざまな音楽が一望できる。ムーンシャイナー誌5月号紹介の「知っておきたいブラザーデュオ」関連で初入荷した2004年作品。

  GT7-2130 LONESOME PINE FIDDLERS『Starday Collection』CD\1,365-(本体\1,300-)

Coal Dust Blues/Bringin' in the Georgia Mail/Lost Girl/Too Hot To Handle/Precious Jewels/Hobo Blues/Hello Mr. Banjo/Ya'll Come 他全14曲

2009年IBMA名誉の殿堂入りをしたロンサム・パイン・フィドラーズ(LPF)の1960年代前半の録音を「スターデイ・コレクション」として集められた全14曲集。エズラ(bs)とカーリー・レイ(f)のクライン兄弟と、メルビン(g)とレイ(bj)のゴーインズ兄弟による後期LPF、今も元気なメルビンのスムースなボーカルに時代を反映したモダンな曲調がLPFらしさを感じさせる。アーリーブルーグラス名演とされる初期録音とは違った、60年代ブルーグラスの雰囲気が秀逸な録音集である。カーリー・レイ・クラインの良く歌うフィドルが素敵だぞ!!

  BACM-418 BILL CLIFTON & HAMILTON COUNTY BLUEGRASS BAND『Two Shades of Bluegrass』CD\2,573-(本体\2,450-)

1970年、ビル・クリフトン(82)が平和部隊に在籍していたときに、ニュージーランドのハミルトン・カウンティ・ブルーグラス・バンドと録音したすばらしいトラッドグラス作品。いつものビルらしく、カーター・ファミリーはもちろん、グランパ・ジョーンズやアーネスト・タブ、アンクル・デイブ・メイコン、クリフ・カーライルら初期カントリーの名曲などをブルーグラススタイルで聴かせる13曲。そして残りの15曲は、ビルのトラッドソングに対する丁寧な愛情を感じる(オートハープも含めた)同時期のソロライブ・パフォーマンス。全28曲、ビル・クリフトンのブルーグラスとトラッドソング/フィドルチューンなどの弾き語りの両方が楽しめる、若いビルの貴重なCD化である。ちなみにこの頃、日本にも立ち寄って(1968年)いる。どなたか、当時の写真や思い出話し、ないですか?

 ■話題のインスト最近作
  PATUX-245 TOM NEAL『Banjoland』CD\2,573-(本体\2,450-)

ウォルター・ヘンズリーのチューナー名曲"Walt's Breakdown"やケニー・ベイカーのフィドルで有名になりジミー・アーノルドがあきれた!?アレンジをした"Charmaine"(このトミー・ニール版もなかなか手が込んだ聴き応え!!)、マンドリン定番"New Camptown Races"や"Shenandoah Vally ..."ほか、スタンダードインストを含む14曲、マイケル・クリーブランド(f)、フランク・ソリバン(m)、マーク・コスグローブ(g)らのスーパーピッキン・トラッドグラスを楽しめる6曲に、自身を含むジョン・グリック(f)、ラス・フーパー(d)、ディック・レアード(m)らとのバンド、ブルーストーンにジェフ・プレズリーのリードボーカル4曲を迎えたセットでのこなれたトラッドグラスでのドライブなど、スクラッグスはもちろんだが、それだけではない都会ワシントンDCの気風を受け継いだフレキシブルなバンジョーがすばらしい。近年、ワシントンDc地区に本拠を置くパタクサント・レコード、知られざる才能を世に引き出すすばらしい仕事をしている。

  OR-1469 ADAM STEFFEY『New Primitive』CD\2,573-(本体\2,450-)

当代随一マンドリン奏者アダム・ステッフィ(47)最新ソロ第3作。全13曲がトラッドという、思い切ったオールドタイム・フィドル・チューンをベースにした意欲作で、アパラチアに伝わったさまざまなメロディから現在最高峰のマンドリンテクニックがいかなるブルーグラスメロディをつむぎ出すのか、非常に興味深い作品である。ブルーグラスで演じられる多くのフィドルチューンは、すでに第一世代と第二世代によって形式化されている中、本作で取り上げられたフィドルチューンはアダムの妻ティナ(1曲目のアダムとふたりでのデュオをはじめ、随所でクロウハンマーバンジョーを聴かせる)も心酔する現代オールドタイマーたちのレパートリーが多く、スナイダーファミリーで活躍する10代のゼブ・スナイダーの強烈フラットピッキンとともにあたらしい解釈で演じている。ゼブの妹、サマンサ・スナイダーが1曲、ララバイを歌い、ジョン・ハートフォードで知られる“Squirrell Hunters”ではフィドルを聴かせるほか、オールドタイムフィドラーのエディ・ボンドが参加、ベースには同じETSU(東テネシー州立大学)以来、アリソン・クラウス&ユニオンステーションでも同僚だったバリー・ベイルズ。サム・ブッシュ系列の次世代に当たり、第二世代から第三世代の橋渡しに位置するアダムがオールドタイムを志向するのは、妻ティナの影響もさることながら、母方の曾祖父トム・カーターはA.P.カーターのいとこで、自身も最初にこの音楽を聴いた記憶はカーターファミリー・フォールド(現在も土曜日夜につづけられるバーンダンス)、そしてオフのときはETSUのブルーグラス科でマンドリンを教えるという、南西バージニア/東テネシー音楽のヌシでもあるような、そして敬虔なクリスチャンで超謙虚なアダムならではの着想だろうか……。アダムと対照的なモンロースタイルをリードするマイク・コンプトンも最近、ジョー・ニューベリーというクロウハンマーバンジョー達人のオールドタイマーとコンビを組んでおり、ブルーグラスを極める道中でのアパラチアン・トラッドの深淵を覗きはじめているのも興味深い。ジャズからクラシックへと発展するマンドリンに、オールドタイムという原点を新しく認識させる作品だろう。なおムーンシャイナー誌2009年10月号(\525-)にアダム・ステッフィのカバーストーリーがある。

  RCSI-1089 SCOTT NYGAARD & CROW MOLLY CD\2,573-(本体\2,450-)

1曲目のアイリッシュ風味からスカンジナビア/東欧的な響き、西ヨーロッパからアメリカン、フィドルチューンやアパラチアン、ブルーグラス/ドーグなど、さまざまな地域や人々の響きをフラットピッカーのスコット・ナイガードが6曲のオリジナルと4曲のトラッドアレンジほか、ダーク・パウェルやアレン・モーラーらの曲をカバーする。現在ギブソン・ブラザーズのメンバーとして大活躍のジョー・ウォルシュのすばらしいマンドリンと、大学でフィドル音楽の存在を知ったという女性5弦フィドラーのロウレン・リウー(Lauren Rioux)のトリオにサム・ビーバンのベース、そして何度聴いても吸い込まれるような幻惑的なボーカル、イーファがボーカル物の2曲に参加した2009年作品。1970年代のニューグラスとドーグの発生以来、ジャズやクラシックのノウハウをも学びはじめたブルーグラス・ミュージシャンが、ブルーグラスの伝統であるドライブと異種アコースティック楽器バトルを至上のものとしつつ構築していく独特のアンサンブルはスリルに満ちた世界の響きを楽しませてくれる。ギター/マンドリン/フィドル、それぞれの音の喜びが伝わる秀作である。

  PATUX-234 CORY PIATT『Daydreams』CD\2,573-(本体\2,450-)

7歳でマンドリンを弾きはじめ、現在はケニー&アマンダ・スミス・バンドで超デリケートなケニーのリズムギターに乗っかって素晴らしいマンドリンを聴かせているコリー・ピアットのデビュー作。そのすごいマンドリンを、いまや若者のスタンダード・ジャム曲となりつつあるダロル・アンガーの"Ride the Wild Turkey"ほか、ボーカル曲を4曲(話題のボックスカーズのキース・ギャレットが2曲とロニー・ボウマン1曲、ブルームーン・ライジングのブランドン・ボスティック1曲)に自身のオリジナル・インスト曲を配した、バラエティに富んだ楽しめるマンドリンインスト集。バックアップには今もっとも旬の若手スーパーピッカーたち、今年20歳!クレア・リンチ・バンドにいながらトニー・ライス・ユニットでリッキー・シンプキンズのトラ(ムーンシャイナー誌8月号グラビア写真)を努める話題のブライアン・マクドウェル(ギターもすごい!)のフィドル、すでに有名バンドを渡り歩き現在はシエラ・ハル・バンドのジェイク・スタージェル(g)のふたりに、スコット・ベスタル(bj)とランディ・コーアズ(d)、マーク・シャッツ(bs)というベテランが脇を固める。2曲でジム・バンクリーブ(f)やコリーの弟オウエン・ピアットが素晴らしいバンジョーを聴かせるなど、聴き所満載。

 ブルーグラス古今の名作コーナー!?
 ■ブルーグラス有名盤!!
  ROU-0180 BLUEGRASS ALBUM『Vol.3 California Connection』CD\2,573-(本体\2,450-)

1980年代以降の若者たちにとって「ブルーグラススタンダード」となった、いわゆるブルーグラス・アルバム・バンドの第3作、全部で6作品ある中のちょうど中間点で、トニー・ライス/ドイル・ローソン/J.D.クロウ/ボビー・ヒックス/トッド・フィリップスの基本バンドにこのときからジェリー・ダグラスのドブロが加わる。前2作の問答無用の超有名スタンダード曲集から、やや知られざる名曲集にシフトした作品で、さらにフライングブリトーズの“Devil In Disguise”まで加えている。しかし、本作からのオズボーンズのカバー“Big Spike Hammer”(LP時代はB面1曲目で、「ヘイヘイ・デラメイ」という歌詞で知られる)が、おそらくこのバンドでもっとも有名になった演奏となり、若者ブルーグラスの超スタンダードとなっている。ほかに、“Down The Road”や“Come Back Darling”ほかのフラット&スクラッグス、“Letter from My Darling”というモンローハイロンサム、“Wall Around Your Heart”や“Unfaithful One”といったレノ&スマイリー名曲、そして“Big Spike Hammer”を書いたピート・ゴーブルとJ.D.とドイルが共作した“Please Search Your Heart”など、すべてがブルーグラススタンダード曲集だ。ブルーグラス・アルバム・バンドのほかの5作品も在庫中。

 ■トラッドグラス
 ブルーグラス第一世代が確立した伝統様式。
  MRR-1010 RICH IN TRADITION『Black Mountain Special』CD\2,573-(本体\2,450-)

2010年7月に亡くなった第一世代のブルーリッジ系ブルーグラスを、フォークウェイズのバージニア・マウンテン・ボーイズやカウンティ名盤フットヒルボーイズなどで聴かせたカレン・ギャリアンの豊かな音楽的遺産と遺志を引継ぐ息子、ミッキー・ギャリアン(g)を中心に'06年にバンド結成、直後にゲイラックスのバンド・コンテストで優勝という華々しいデビューを飾ったリッチ・イン・トラディションの2010年発表の全米デビュー作。ノースカロライナのマウント・エアリーからバージニアのゲイラックスにかけて、オールドタイム/ブルーグラスが自然に根付く地域のアパラチア・ローカルのメンバーは目を奪うようなスーパーピッカーたちではないが、かえってそのアパラチアの陽光と陰影を熟知したサウンドはオーセンテイック・ブルーグラスを感じさせる「いなたい音」。トラッドスタンダードのボブ・ペイズリーの“Old Swinging Bridge”や“Poor Ellen Smith”、ゴスペルスタンダードの“Preachin' Prayin' Singin'”や“I've Just Seen the Rock of Ages”など、

 インスト新入荷

RUR-1113 MIKE SCOTT & FRIENDS『Home Sweet Home: Civil War Era Songs』CD\2,573-(本体\2,450-)

The Girl I Left Behind/Soldier's Joy/Bill Cheatham/Battle Hymn of the Republic/Home Sweet Home/Ashokan Farewell/Swing Low, Sweet Chariot/Turkey in the Straw/Banks of the Ohio/Camptown Races/Bonapart's Retreat/Buffalo Gals/Angeline the Baker/The Battlefield. 全14曲

10月にクレイグ・ダンカンやビリー・スミスらと来日する元ジム&ジェシーのバンジョー奏者マイク・スコットが、“Ashokan Farewell”が入っているものの、基本は上記「南北戦争時代」の曲集、すなわちアメリカン・スタンダードを、アダム・ステッフィ、オウブリー・ヘイニー、ティム・スタッフォード、ロブ・アイクス、ベン・アイザックスらと演ずる。一般家庭向きお土産モノなので、抑えてはいるものの、それでもたまりませんブルーグラスの人たちは。ついついホットなこと、また自分なりのフレーズ(呼吸)を入れて一級のインストにしてしまいます。お楽しみください。ただし、かつて何度も紹介した作品からの寄せ集め編集ものです。なお前々作のアダムに代わってマイク・コンプトンを、ティムに代わってブライアン・サットンを起用したマイク・スコットのヒット作『Blue Moon of Kentucky-- Instrumental Tribute To Bill Monroe』(\2,573-)は有名ビル・モンローソングをインストにした秀作です。お買い逃がしなく...!?

 
  MPI-535494 VARIOUS ARTISTS『The Big E: A Salute To Steel Guitarist Buddy Emmons』CD\2,573-(本体\2,450-)

Country Boy(Vince Gill feat. Paul Franklin & Tommy White)/That's All It Took(Emmylou Harris feat. Steve Fishell)/Blue Jade(Duanne Eddy feat. Dan Dugmore)/Are You Sure(Willie Nelson)/This Cold War With You(Jaydee Maness)/Half a Mind(John Anderson feat. Buck Reid)/Wild Mountain Thyme(Greg Leisz)/Rainbow All Over Your Blues(Albert Lee feat. Jaydee Maness)/Buddy's Boogie(Doug Jernigan)/Night Life(Raul Malo feat. Randle Carrie)/Feel So Bad(Chris Stapleton feat. Roosevelt Collier & Steve Fishell)/Someday Soon(Loanie Keller Johnson feat. Mike Johnson)/Invitation to the Blues(Norm Hamlet)/When Your House Is Not A Home(Little Jimmy Dickens feat. Dan Dugmore & Duane Eddy)/Shenandoah(Gary Carter)/Mansion On The Hill(Duane Eddy feat. Dan Dugmore). 全16曲

カントリー音楽をもっとも特徴付ける唯一の楽器、ペダルスティールギター(フィドルはブルーグラス界の方が優勢につき)のもっとも偉大な革命的奏者で改良者でもあるバディ・エモンズ(76)。1955年にリトル・ジミー・ディッケンズ、1957年にはアーネスト・タブのテキサストゥルバドーズ、そして1962年にはレイ・プライスのチェロキーカウボーイズとカントリー界最高のバンドを最良の時代に渡り歩き、1963年には名盤『Steel Guitar Jazz』を発表、左手にバーが1本という不自由を完全にカバーするギター機能(それ以上の能力)を持つ楽器としてのペダルスティールギターを世界に認めさせた偉大なミュージシャンでありメカニックである。1967年にはカリフォルニアに移り、ジュディ・コリンズ“Someday Soon”(1968)やカーペンターズ“Top of the World”(1972)など、世界中の人の耳にペダルスティールの爽快さを届けている。ブルーグラスファンには1976年以降のジョン・ハートフォードの名盤の数々でその驚異的なテクニックや、ドブロギターの名演でおなじみだ。そんな「偉大な“E”」(1957年の20歳頃にその大男であることと技量から名付けられたニックネーム)、バディ・エモンズに捧げられたアルバムは、エミルー・ハリスのホットバンドのスティール奏者だったスティーブ・フィッシェルをプロデューサーに、ビンス・ギルとポール・フランクリンの“Country Boy”(スキャッグスでヒットしたアルバート・リーの曲ではない)から、エミルー、ジェイディー・メネス、ノーム・ハムレット、ウィリー・ネルソン、グレッグ・レイス、アルバート・リー、クリス・ステイプルトン、そして最初の雇い主のリトル・ジミー・ディッケンズからデュアン・エディの“Mansion On The Hill”まで、豪華/かつシビアなゲストアーティストたちによる全16曲。

「ハワイアンギター」(6弦ギターを横にして左手に鉄のバーで弦を押さえる奏法)から発展、1920年代に音量を増やすためにリゾネーターコーン(円錐形の反響器)を装着したギター(「ドブロ」)につづいて1930年代、ソリッドボディに電気ピッウィリー・ネルソン、クアップをつけた世界初のエレキギターとして、アドルフ・リッケンバッカーやレオ・フェンダー、ポール・リグズビーらによって「ラップスティールギター」が開発。そののち、左手に持つのが鋼鉄製のバーのみというコードを作るには不利な状況を打破するために、「コンソール・スティール・ギター」や「エレクトラハープ」などを経て、ウェッブ・ピアースのヒット曲“Slowly”(1954)で市民権を得た「ペダルスティールギター」(その歴史はいずれムーンシャイナー誌にて...!?)、そのスティール・ギターに現在に至る機械的な改良と同時に革命的な奏法をもたらしたバディ・エモンズ(76)の偉大さに最敬礼!!

  MANTRA-013 DON STIERNBERG『MandoBoppin!』CD\2,573-(本体\2,450-)

Life Itself/Questions and Answers/Mandoboppin'/Bix in Rio/Donniebrook/Very Thought Of You/Three Down Town/Wacky Waltz/Between The Devil And The Deep Blue Sea/Blues Santa Cruz/Magnanimous/Short Sleeves in December. 全12曲

高校生のときに取ったマンドリンレッスンの先生がジェスロ・バーンズだったという幸運に、10代で自身の音楽/マンドリン進路をジャズと定めたドン・スターンバーグ、ジェスロの最晩年そのバンドに入り、最後の2枚のアルバム『Swing Low, Sweet Mandolin』(1995)と『Bye Bye Blues』(1997)でリズムギターを担当している(2枚ともにグリスマンのアコースティック・ディスクから発表されている。ご注文お待ちしています)。そんなドンの最新作はタイトル通りの「マンドリン」で「バップ」。オリジナルと2曲のスタンダード曲で、ツアーを共にする自身のジャズトリオのアンディ・ブラウン(g)、ジム・コックス(bs)、ラリー・ハリス(drums)のアコースティックセットがバックアップしたすばらしいマンドリンジャズ作品である。

  PIEZOW-1 『音の暴力 復活!!』CDR\525-(本体\500-、ジャケットなし、簡易ライナーつき)

女たちを救出せよ!/火の鳥(Stravinsky)&Elephant's Nose/New Year’s Joy/Solo Guitar Medley… Rag Time Annie -Whisky Before Breakfast -Soldier's Joy -House At Pooh Corner/Oneside Love/20 Year's Ago/ちゃんと弾くんだブルース!/Nice Middle!/Cake Shop's Idol/Foggy Mountain Breakdownだけどね.../G Running Special/Birdland. 全12曲

「クラレンス依存症」という、アコギ&エレキギターを軸にバンジョー、マンドリン、フィドル、ベース、キーボードなど、すべてをひとりでこなす北海道恵庭市在住のマルチプレイヤー、「Piezow」こと新岡雅巳。本人曰く、「自主製作というか自宅で勝手にCDを作ってみました。まるっきり一貫性がなく音楽的にバラバラで“こんなのも弾けるんだぜ!”的な内容になっております」というように、オリジナルからストラビンスキー、フィドルチューンメドレーからロギンス&メッシーナやウェザーリポート、そしてアール・スクラッグスなど、ドーグ調、ロック調、ラブバラード調、Gラン……、そのイマジネーションの世界は縦横自在。確かに、「テクニックに溺れ過ぎ」という楽器小僧特有の独りよがりはあるものの、それこそが楽しいのであって、誰かまうことなく、まさしくタイトル通り、「音の暴力」こそが、ブルーグラスや、それに類する民俗音楽(ポップでないロックも含む)の、ある側面における「命」なのだから! かつてカセットテープ時代にも取り扱った『音の暴力』の「復活!!」を大歓迎したい。1時間20分、はっきり言って、全体のアンサンブルとしての完成度も、時折マルチ録音のために「バラバラ」になることもあるが、1曲ずつの曲想は楽しく、1音ずつの暴力(強襲テク)は明らかであり、新岡雅巳はその志しとともに立派なブルーグラッサーであると思う。

 各楽器別お勧め作品
 (楽器奏法や教則、またCDに関してはミュージシャン歴豊富なスタッフがアドバイス、また楽器につきましては、本体やパーツなど、各種取り扱っています。お気軽にお問い合わせください)
 ■ギター
  FGM-124 ROBERT BOWLIN『Six String Soliloguy』CD\2,573-(本体\2,450-)

ビル・モンローのブルー・グラス・ボーイズ最晩年のフィドラーにして、知る人ぞ知るクラレンス・ホワイト・フリークのギタリスト、ロバート・ボウリンが全くのソロで聴かせるフラットピッキン16曲集。“East Tennessee Blues”や“Whiskey Before Breakfast”、フォスターのメドレー“I Dream of Jeannie/ My Old Kentucky Home”ほか、シビアなオリジナルが素晴らしい。

 ■バンジョー
  ROU-0146 BELA FLECK『Natural Bridge』CD\2,573-(本体\2,450-)

1982年発表、ベラ・フレックがニュー・グラス・リバイバル参加前後、当時デビッド・グリスマンが主導するアコースティック楽器革命に本格的にコミットした記念すべきソロ第2作。全曲オリジナルで、グリスマンをはじめマイク・マーシャル、マーク・オコナーらのDGQ、ジミー・グドロー(スペクトラムで一緒だった)、サム・ブッシュ(f)、ジェリー・ダグラスら血気盛んな若者たちの、ストレートブルーグラスからジャズ、ドーグ、リリカルなバラッド調など、ブルーグラスロールとのちのフレクトーンズに向かうフュージョン音楽がさまざまなかたちで混じり合っている現場……といった風の楽しいイケイケバンジョー集。

 ■マンドリン
  DGR-001 JUSTIN MOSES『Dusty Roads』CD\2,573-(本体\2,450-)

驚くべきマルチプレイヤーぶりで、現在もっともホットなミュージシャン、ジャスティン・モーゼズが20代前半の2006年に発表した唯一のソロ作品。マンドリン・インストがメインだが、全12曲中7曲はボーカルやハーモニーも含んですべて自分ひとりの録音というスーパーマルチプレイヤー。2000年、ブルー・ムーン・ライジングに参加、2005年にシエラ・ハルのハイウェイ111の創立メンバーとして活躍、ニューファウンド・ロードなどを経て2009年のダン・ティミンスキ・バンドに参加。現在はリッキー・スキャッグスのケンタッキー・サンダーのバンジョー奏者として活躍中。要注目人物です!

 ■フィドル
   DS-012 BYRON BERLINE『Jammin' with Byron』CD\2,573-(本体\2,450-)

Brighton's Breakdown/Cattle in the Cane/Denver Bell/Charmaine/Hamilton County Breakdown/Leather Britches/Amazing Grace/Wild Fiddler's Rag 他全22曲

1960年代後半、ブルーグラス・フィドルにテキサス・フィドルのスタイルを持ち込んだバイロン・バーライン最新作。とにかく無類のジャム好き、フィドルを弾いていれば、そして横にビールがあれば、それだけで幸せ一杯といった風のバイロン、自身のバンド、ジョン・ヒックマン(bj)や、クラレンス・ホワイトをベースにした楽しいギターを弾くジム・フィッシュ(g)、セカンド・フィドルにはグレッグ・バージェスを配し、もちろんマンドリンも弾きながらオリジナルのビル・モンロー風フィドルインストの1曲目からバイロン流の息づかいで弾きまくる。"Cattle in the Cane"や"Leather Britches"などのトラッド、"Cotton Patch Rag"や"Twinkle Little Star"などのテキサススタイル、「シャルメイン」や"Denver Bell"などのケニー・ベイカー由来の曲などのフィドル・スタンダード12曲と、ボーランのリズムを取り入れたケルトっぽい"Festival Hornpipe"ほか、リールやワルツ、ラグなど、これぞバイロンといった美しい流れのオリジナル10曲の全22曲集。曲によってはピアノやスティールギター、スネアドラムなども参加、ゲストにはアラン・マンデが5曲ほか、ビル・エマーソン、デビッド・グリア、アル・パーキンス、イェン・クルーガーなどが1曲ずつ参加している。2010年のウエストコースト・ブルーグラス・ヒット曲集『Runaway』や2011年のビル・モンロー追悼集『Thanks Bill Monroe』につづいて発表された最新作、たしかに1作ずつの精度よりは、「弾きたい!」という思いを溢れさせた作品群。バイロン、まだ68歳、フィドルが大好きといった音とバリバリのバイロン節が嬉しい。

 ■ドブロ
  WOU-8630 FLATT & SCRUGGS『Folk Songs of Our Land/ The Fabulous Sound of Flatt & Scruggs』CD\2,573-(本体\2,450-)

はっきり言って、ジョッシュ・グレイブスを知らずして、本物のブルーグラスドブロは弾けません。1960年代初めに発表された2枚のLPがCD1枚に。とろけるようなレスター・フラットのボーカルと、リリカルなバンジョーに囲まれて、ジョッシュのドブロがロマンチックに響き渡る“Hear the Wind Blow (Down in the Valley)”“When Papa Played the Dobro”はドブロ奏者必須コピー曲である。

 オールドタイム&フォーク新入荷
  SMM-1008 ALICE GERRARD『Bittersweet』CD\2,573-(本体\2,450-)

Lonely Night/Bittersweet/Sweet South Anna River/Tell Me Their Story/Somebody Have Mercy/Maybe This Time/Unexpected Love/Borderland/The Stranger/Play Me a Song I Can Cry To/Payday at the Mill/My Once True Love/Sun Keep Shining on Me. 全13曲

最高のアコースティック・ミュージシャン、ブライアン・サットン(g)、ステュアート・ダンカン(f)、トッド・フィリップス(bs)、ロブ・アイクス(d)、トム・ロザム(m)をバックに、アパラチアンバラッドからブルース、軽ーいスウィング、そしてホンキートンクなど、「正味」の女性ボーカルを聴かせてくれるアリス・ジェラードのソロとしては第3作目の最新作。ジャンルに無関係な、それでも自身が背負ったアパラチアのムード一杯の、例えば、エリザベス・コットン(シーガー家のメイドで、フォークブームで大ヒットした"Freight Train"の作者。1893-1987)が、「死んだときには土に埋められるよりも、友人たちが岸に並んで見送られるように川に流されたい……」と言ったことや、トミー・ジャレル(現代オールドタイムを支える人たちに大きな影響を残したノースカロライナのフィドラー/バンジョー奏者。1901-1985)の家でジャムをしていたときにやって来たご近所さんが、「何か泣ける曲を頼むよ」と言ったことなど、アリスが人生の中で印象に残った言葉や光景を曲にしたという10曲の新曲と3曲の再録。1960年代初頭、ビル・モンローの強力な後押しでヘイゼル&アリスとして、初の女性ハイロンサム・サウンドを提示。それは1970年代以降、本作のプロデューサーでもあるローリー・ルイスをはじめアリソン・クラウスまで、女性ブルーグラスの隆盛の基礎を創ったといわれるコンビだった。ウエストバージニアの炭鉱出身のヘイゼル・ディッケンズ(1935-2011)に対して1934年、西海岸のシアトルでクラシック音楽家のお嬢様!?として生まれ育ったアリスは、オハイオ州のアンティオーク大学(1960年、オズボーンブラザーズが史上初めて大学でのブルーグラスコンサートをした)でブルーグラスと出会っている。1965年、75ドルの予算でデビッド・グリスマン/チャビー・ワイズ/ラマー・グリアらと録音したデビュー作以来、ヘイゼル&アリスとしての5枚のアルバム(うち1枚はフォークウェイズ録音集『Pioneering Women of Bluegrass』\2,573-)は、ブルーグラス/ハイロンサムを女性として昇華した作品であると同時に、南部アパラチアの女性が置かれている苦しい立場を代弁する作品として多くの女性たちに勇気を与えてきた。1960年代後半にマイク・シーガーと結婚、1970年12月には日本ツアーしている(日本ツアーでのライブ音源を含むマイク・シーガーとのアルバム『Bowling Green』\2,573-在庫あり)。1970年代のヘイゼル&アリスは、カーターファミリーなどのトラッドフォークやクラシックカントリーなども取り入れ、ヘイゼルの"Working Girl Blues"などと並んで、アリスの女性差別を強力に風刺した"Custom Made Woman Blues"などブルーグラス/オールドタイムの男社会に強烈なメッセージを届けている。カントリーの大スターとなったザ・ジャッズのナオミは、ケンタッキーの赤貧生活から女性力で立ち上がるとき、「ヘイゼルとアリスがわたしたちにどうすべきかを教えてくれた」と賞賛している。1987年から2003年まで、オールドタイム音楽の季刊誌『Old Time Herald』の編集長としてアメリカ伝承音楽の発掘と保護に大きな貢献を残している。79歳とはとても思えない、偉大な功績を残した、すばらしくかわいい人の素敵なソロアルバムだ。

  TFM-1301 BRUCE MOLSKY『If It Ain't Here When I Get Back』CD\2,573-(本体\2,450-)

Wreck of the Dandenong/Bimini Gal/Rattle Down the Acorns/New Cut Road/Johnny Booger/Kentucky Blues/Bonaparte's Retreat - Piney Ridge/Piney Mountains/Paddy Sean Nancy's Favorite - the Graf Spee/The Cowboy/Sally Ann/Growling Old Man and Grumbling Old Woman/Shady Grove/Last of Callahan/Cumberland Gap. 全15曲

ニューヨークのブロンクスで生まれ育ったブルース・モルスキはアパラチア音楽(オールドタイム)を極め、そののちにフィドラーズ4(ダロル・アンガー、マイケル・ドゥーシェ、ルシャッド・イグルストンとのユニットでグラミー候補にもなった)や、ハンガリー、アイルランド、オランダのピッカーたちと組んだモザイクなどのバンドを通じて、オールドタイム・ミュージシャンとして世界の音楽にコミットしてきたオールドタイム界のフロントランナーである。「音楽にとってコミュニティは不可欠のものです。われわれの多くはその社会の文脈の中で弾きはじめます。音楽はその社会を構成する人々の鼓動や脈拍であり、それは地域によって少しずつ違って表現されます。その中にわれわれはいつも共通の基盤を発見するのです」。さまざまな国のミュージシャンとの共演を通じて培った、そしてブロンクス生まれのオールドタイ、故マイク・シーガーの遺志をティム・オブライエンに通じるすばらしいエンターテイメントで聴かせるまったくのソロによるスタジオライブ。バハマのギタリスト、ジョン・スペンスから学んだという“Bimini Gal”、カナダのマニトバのメティス音楽でエスニックグループ、オジブウェの人たちから学んだ“Growling Old Man and Grumbling Old Woman”、19世紀のオーストラリアの遭難船の物語“Wreck of the Dandenong”、カウボーイシンガーのグレン・オーリンが書いた西部の大草原のロマンチックなウエスタン“The Cowboy”、そして最後は超有名アパラチアントラッド“Cumberland Gap”でしめる全15曲。どの曲にもブルースの思い入れが詰まったライナーノーツも秀逸だ。

  YTM-102 やぎたこ『I'll Be Home Someday』CD\2,000-(本体\1,904-)

Will The Circle Be Unbroken/I'll Fly Away/My Old Kentucky Home/No One To Love/Union Maid/Wildwood Flower/Keep On The Sunnyside/In Tall Buildings/When I'm Gone/This Train Is Bound For Glory/I'll Be Home Someday. 全11曲

日本のフォークからボブ・ディラン、そしてウッディ・ガスリーからカーターファミリーらを経由してアパラチアの陰影に辿りついたシンガーソングライターの「やなぎ」と「辻井貴子」の男女デュオ。フォスターやジョンハートフォードの名曲も含め、ギター、オートハープ、マウンテンダルシマー、バンジョー、マンドリン、フィドルなどを駆使しながら原曲のイメージに沿ったアレンジで原語で聴かせる。1950年代末から60年代初めにかけてアメリカの都会の若者たちが辿ったのと同様の道を歩んでるような……、まさに21世紀初頭の「オーブラザー現象」日本版のような彼ら。日本のブルーグラス/オールドタイム系男女デュオとはまた違った新鮮な切り口で、われわれにはなじみの曲の数々を聴かせてくれる。そんな彼ら聴いていると、60〜70年代の日本フォーク/ニューミュージックを演じた人たちが自分のヒットにかまけずに、もっとというか、もう少し、その原点にリスペクトを払っていてくれれば……、なんて思ってしまう。

 カントリー新入荷
  B001865502 VINCE GILL & PAUL FRANKLIN『Bakersfield』CD\2,573-(本体\2,450-)

Foolin' Around/Branded Man/Together Again/The Bottle Let Me Down/He Don't Deserve You Anymore/I Can't Be Myself/Nobody's Fool But Yours/Holding Things Together/But I Do/The Fightin' Side Of Me 全10曲

35年に及ぶビンス・ギル(56)とポール・フランクリン(59)、ビンスがナッシュビルのカントリー界で下積みをはじめたときから音楽志向を同じくした音楽兄弟というふたり、「テレキャスター(チキンピッキン)とペダルスティールにもっとも合う曲を選んだ」とビンスが言う10曲。最初の有名な4曲から一転、中にはふたりとも初めて聴いた曲もあったというが、メジャーカントリープロダクトとは違い、ホームスタジオで2日間で録音したという生々しい作品に楽しく仕上げている。1930年代、世界経済大恐慌とともに西部穀倉地帯を襲った旱魃と耕作放棄農地が生んだスタインバックの小説『怒りの葡萄』(1939)で描かれた「ダストボール(砂嵐)」移民たちが落ち着いたカリフォルニア州ベイカーズフィールドには、移民たちの故郷テキサス/オクラホマ/アーカンソーで人気のウエスタンスウィングやホンキートンク・カントリーが醸成される土壌があったのだろう。1950年代後半に下品な!?ロカビリーに対抗するかのようにカントリーがナッシュビルで口当たりの良い上品な!?ポップな音を志向(いわゆるナッシュビルサウンド)するのに反比例するように、乾いた(つまり耳障りな)エレキとスティールギターを強烈にアピールする下品な!?サウンドが酒場で人気を得はじめた。それがベイカーズフィールド・サウンド、つまり酒場(ホンキートンク)型カントリーを「これでもか!」と主張するサウンドだった、と考えればどうだろう。確かにカントリー音楽の中心であるナッシュビルがさまざまなあたらしいブームを生むたびに、その対抗サウンドとしてベイカーズフィールドが引き合いに出てくるようだ。そこで生まれた、「おそらくカントリー音楽史上、もっとも偉大な5曲の内のひとつ」とビンスが言う、もっともスティールギターらしい演奏とも評される“Together Again”において、ポール・フランクリンのそれはビンスの歌とともに、トム・ブラームリーのオリジナルがあってこその、あたらしい宇宙を思う存分に味わわせてくれる「すごい」ものだ。ムーンシャイナー誌で書いた「ジョージ・ジョーンズ追悼、カントリーソング」の結論にも通じる、ボクはこの1曲でも十分な幸せを味わえる……すごい!!

  RRE-048 LORRIE MORGAN & PAM TILLIS『Dos Divas』CD\2,573-(本体\2,450-)

I Am a Woman/I Know What You Did Last Night/Dos Divas/I'm Tired/Last Night's Make Up/Ain't Enough Roses/Another Chance To/Even the Stars/That's so Cool/Old Enough to Be Your Lover/Next Time It Rains/I Envy the Sun/Bless Their Hearts/What Was I Thinkin' 全14曲

1950年代から活躍し、ポップヒットもした“Detroit City”や“Tupelo County Jail”などの作者としても知られるシンガーソングライターとして、本人としては1970年代に多くのヒットを生んだメル・ティリス(1932-)の娘パム・ティリス(1957-)。1948年以来グランドオールオープリのメンバーで、翌1949年に“Candy Kisses”の大ヒットを放ったジョージ・モーガン(1924-1975)を父に持つローリー・モーガン(1959-)。オープリのメンバーだった父を持つため、子供の頃からオープリのバックステージで遊び友達だったというふたりが、50代という円熟期を迎え、強烈パンチのデュオを組み上げた。パムは学生時代にジャグバンドやフォークデュオを組んだりしたのちデビュー時代80年代半ば、何曲かのチャート入りした中にビル&ジェイムズ・モンローが録音したアラン・オブライアン作“Those Memories of You”(のちにエミルー・ハリス、リンダ・ロンシュタット、ドリー・パートンのトリオで大ヒット)があるがパッとせず、コンスタントにヒットを出しはじめたの、13歳でオープリデビュー、父が亡くなった16歳で父のバンドを率いてツアーに出るというお転婆!?ぶり、しかし1年でバンドは解散、スティールギター奏者リトル・ロイ・ウィギンズのバンドに参加、そののちはエイカフ・ローズ出版のデモシンガーなどを経験しながらキャリアを積み、19歳でマイナーヒット、ジョージ・ジョーンズのデュエットパートナーとしてツアーしたり、2年間はオープリランドのブルーグラスショーのシンガーなどを勤め、1984年には25歳で歴代最年少のオープリメンバーに選ばれ、1986年に大ブレークした元クリンチマウンテンボーイのキース・ウィットリーと結婚、1988年にようやくメジャーレーベルと契約、1989年にキースと死別、1990年に初のナンバーワンヒット“Five Minutes”、1994年に最優秀女性カントリーシンガーに選ばれた(合計4回)という苦労人。3年連続で最優秀女性シンガーに選出される1996年、テキサスのブルーグラスっ子でサム・ブッシュ・バンドからエミルーのナッシュランブラーズで活躍したジョン・ランドールと再婚している(現在まで結婚は6回)。ま、そんなふたりがガップリ四つ、かったるいカントリーサウンドじゃない活き活きしたサウンドで聴かせる女子力!気持ちいいよっ!!

  HOTR-6996 CURTIS POTTER『Songs of the Cherokee Cowboy』CD\2,573-(本体\2,450-)

The Songs of the Cherokee Cowboy (A Tribute to Ray Price, Duet with Willie Nelson)/Danny Boy/If She Could See Me Now/I Love You So Much It Hurts Me/Sittin' and Thinkin'/I Won't Mention It Again(Duet with Ken Garrett)/Walk Me to the Door/I'm Still Not Over You/It Should Be Easier Now/Soft Rain/Healing Hands of Time/Night Life. 全12曲

低音から高音まで、ものすごい声量で、いわゆるレイ・プライス・シャッフル(フォービート)に乗ってすばらしいボーカルを聴かせるカーティス・ポッターの最新作は、同じテキサス出身の偉大なレイ・プライス(87)にささげたトリビュート曲と、その(日本ではあまり評価されなかったかもしれない)有名11曲集。まさに、「ハートオブテキサスレコード(HOTR)」の本丸、スティールギターとフィドルが大活躍できるサウンドである。1960年代以降、それまでのシンプルな「ホンキートンク」カントリーのミュージシャンたちが音楽的にさまざまなノウハウを得ていき、ついには「ナッシュビル・サウンド」と呼ばれるポップオーケストラの領域にまで昇華したサウンドは、たとえばここにも収められている“Danny Boy”などで如実なように、当時のハンク・ウィリアムズらを至上とするカントリーファンには受け入れられなかったのかもしれない。しかし、その高い音楽性と歌唱力は、ここでカーティスのすばらしい演唱からも知れるように、カントリー音楽の持つ多様性を70年代以降、より多くの人に知らしめることになっていったと言えよう。何故かわが家にはレイ・プライスのアルバム『Danny Boy』(1967)があり、当時心酔していたフラット&スクラッグスのアルバム『Hear the Whistles Blow』(1967)――おそらく今でも、彼らのアルバムのうちもっとも好きな作品――を聴き狂っており、フラット&スクラッグスはもとより、そこで聴かれるグラディ・マーティンのクラレンス・ホワイトにつながる究極のフラットピッキンギターにも驚いていて、アルバム『Danny Boy』のストリング・オーケストラの指揮とアレンジがグラディだということに気付き、そのすばらしいウッドベース(たぶんボブ・ムーアか?)と、ほんの少し顕れるフラットピッキンのせいでそのアルバムも聴きこんだ覚えがある。1950年代に“Release Me”(1954)、“Crazy Arms”(1956)、“Heartaches by the Number”(1959)などのヒットを放ったレイ・プライス、ここでカーティスがカバーするのは、“Soft Rain”(1961)、“Night Life”(1963)、“I'm Still Not Over You”(1967)、“I Won't Mention It Again”(71)など、「ナッシュビル・サウンド」以降の名曲が中心。カーティスの歌唱力が存分に発揮され、バディ・エモンズ、バディ・スパイカー、ジョニー・ギンブル、ピート・ウェイド、ピッグ・ロビンスら「Aチーム」の名前も見えるミュージシャンたちはウキウキとバックアップにいそしむ秀作である。

  B001801002 GEORGE STRAIT『Love Is Everthing』CD\2,573-(本体\2,450-)

I Got a Car/Give It All We Got Tonight/Blue Melodies/I Just Can't Go On Dying Like This/I Thought I Heard My Heart Sing/That's What Breaking Hearts Do/When Love Comes Around Again/The Night Is Young/Sittin' on the Fence/I Believe/Love Is Everything/You Don't Know What You're Missing/When the Credits Rolls 全13曲

ネオトラッドの旗手として「カントリー音楽界のキング」とまで称されるジョージ・ストレイトの最新作。1981年、ほぼリッキー・スキャッグスと同時に“Unwound”で最初のヒットを物にし、リッキーと並んであたらしいトラッド「ネオトラッド」カントリーブームを招来させた。そののち、ケンタッキー/ブルーグラス育ちのリッキーとは距離を置いたテキサス・ホンキートンクのスタイルが「ハットカントリー」などと呼ばれるようなムーブメントの中心となり今日に至っている。皇帝アラン・ジャクソンと並び、現代カントリーを代表するシンガーである。ん?皇帝と王様、どちらがエライかって……!?

 映像新入荷
  INR-13061 JACKSON BROWNE『Live Concert: I'll Do Anything』DVD\2,880-(本体\2,750-)

Black And White/I'm Alive/Farther On/The Naked Ride Home/Live Nude Cabaret/Sleep's Dark And Silent Gate/The Pretender/Child In These Hills/Tokyo Girl/These Days/In The Shape Of A Heart/The Late Show/I'll Do Anything/Running On Empty/Take It Easy/Rock Me On The Water/Before The Deluge 全16曲

ケンタッキーカーネルズらの本拠地、アッシュグローブなどに出入りしていたジャクソン・ブラウン(1948-)は1966年、高校卒業を目前に、ロサンゼルスのマッケイブス・ギターショップで出会ったジェフ・ハンナらとジャグバンド、ニッティ・グリティ・ダート・バンドを結成、数ヵ月後にはジョン・マキュエンと交代にNGDBを離れてソロキャリアに入る。16歳のときに書いたという“These Days”は、自身の録音は1973年だが、ベルベットアンダーグラウンドで知られるニコ(1967)を最初に、NGDB(1968)をはじめ、グレッグ・オールマン、ニューグラスリバイバル(1973)、10,000メニアックス(1990)、ケイト・ウルフ(1994)、グレン・キャンベル(2008)ほか数多くのアーティストが取り上げる名作とされる。ほかにも“Running on Empty”(孤独なランナー)や、またイーグルズのグレン・フライとの共作“Take It Easy”もよく知られる。のちにウエストコーストやカントリーロックなどで知られるアサイラムというレーベルを立ち上げた(1972)のはデビッド・ゲフィンがブラウンのアルバムを出すためだったとも言われている。元ブルーグラス小僧のデビッド・リンドレイとのコラボでも知られ、現在はショーンとサラのワトキンス兄妹を翼の中に抱えるなど、ブルーグラス/ルーツ系の根は深そうだ。今年の夏は6月から、サラ・ワトキンスをオープニングアクトに全米ツアー、テルライド・ブルーグラスフェスではサム・ブッシュやジェリー・ダグラスらをゲストに“Take It Easy”でジャムしている。またリベラルで知られる彼は2011年には、東日本大震災による福島第一原子力発電所事故を受け、「M.U.S.E. (Musicians United for Safe Energy) Benefit For Japan Relief」として、32年前のスリーマイルズ島事故以来、2度目の反原発コンサートを開催。クロスビー・スティルス&ナッシュ、ボニー・レイット、ドゥービー・ブラザーズ、ジョン・ホールらが参加、最後はブラウンを囲んだ“Teach Your Children”の合唱で終わったという。そんなブラウンの今、本作は今年夏のツアーと同じメンバー、バル・マッカラム(eg)、フリッツ・リワック(drums)に、ショーン(g)とサラ(f)のワトキンス兄妹とタイラー・チェスター(bs,keybords)とのライブである。

  MRM-001D V.A.『Making History with Pioneers of Bluegrass: Tales of the Early Days in Their Own Words』DVD\3,990-(本体\3,800-、85分)

2002年4月11日、IBMM(国際ブルーグラス音楽博物館)の開館式に、そこに招かれた第一世代のミュージシャンたち「ブルーグラスパイオニア」から集めたインタビュー集(当日・当地以外のインタビューも含む。なお音楽/演奏は一切ない)。チャールズ・ベイリー、マック・ワイズマン、ジミー・マーティン、ジェシー・マクレイノルズ、カーリー・セクラー、ケニー・ベイカー、ジェイムズ・モンロー、ジョッシュ・グレイブズ、ドナ・ストーンマン、グロリア・ベル、ジョン・コーヘン、フランク・ウェイクフィールド、トム・グレイ、J.D.クロウ、ドイル・ローソンほか40人以上のパイオニアたちがキャリアについて、ロードでの出来事など、それぞれにすばらしい思い出を語る。同時にブルーグラスと個々のパイオニアたちとの関係から、「ブルーグラスとは何か?」という永遠に正解のない疑問のさまざまな答えを知ることができる。パイオニアたちの誰もが予想しなかった今日のブルーグラス隆盛を迎える感慨とともに、嬉しそうに懐かしむ1950〜60年代の様子が非常に興味深い。インタビューを集めたのはケンタッキー出身でニューヨークでブルーグラスを演奏しているジェイムズ・リームズ。ただし全編、字幕もなく、南部の爺さんたちの話が、ただただ続くという見方も事実な作品である。故アート・スタンパーの言葉からタイトルが生まれている。曰く、「演奏していた当時、誰も歴史を創っているなんて思いもしなかった……でも、そうだったんだ!」。DVD映像の最後に、アートが若い女の子にフィドルを教えている場面が約2分、本作品唯一の音楽場面だ。……わたしもアートと一緒に一時間以上、バンジョーでふたりだけのジャムを楽しんだことがある。ブルーグラスって、これですよ、伝えること!!

  RCSI-1092D LORRAINE JORDAN & CAROLINA ROAD『Back To My Roots』DVD\2,079-(本体\1,980-、7分30秒)

「ブルーグラスの娘たち=ドーターズオブブルーグラス」を率いて2度のIBMAアワードを受賞しているロレーン・ジョーダン&カロライナロードの、なんと1曲だけのプロモ映像。その1曲、“Back To My Roots”のスタジオ録音に合わせたプロモ映像とライブ映像(ただし音源はプロモ映像と同じスタジオ録音モノ)で、全編で約7分30秒。こんなのもあるんだ、ということで、怒らないでね...!?

 映像ものお勧め作品
 ■ブルーグラス
  RCSI-1025D JIM & JESSE『Bluegrass Express featuring Bill Monroe & Bluegrass Boys and Lester Flatt & Nashville Grass』DVD\3,308-(本体\3,150-)

超お勧め!! 1972年、ブルーグラスがフェスの隆盛とともに米国で初めて注目を集めはじめたときに制作されたすばらしい30分TV番組。ホストのジム&ジェシーにはビック・ジョーダン(bj)、ジム・ブロック(f)、キース・マクレイノルズ(bs)で、ジェシーの凄いクロスピッキン・インストを含む3曲。レスター・フラット&ナッシュビル・グラスはローランド・ホワイト(m)、ポール・ウォーレン(f)、ハスケル・マコーミック(bj)、ジャック・マーティン(d)、ジョニー・ジョンソン(bs)での3曲。そしてビル・モンローのブルー・グラス・ボーイズにはケニー・ベイカー(f)とジャック・ヒックス(bj)にジョー・ステュアート(g)とモンロー・フィールズ(bs)、ゲストにジェイムズ・モンローで4曲。そしてレスター、ビルともにジム&ジェシー1曲ずつの夢の共演。どーよ? あのLP2枚組フェスライブ『Bean Blossom』が録音されたのとほぼ同時期、第一世代ブルーグラスが絶頂期をキープしていたときの超貴重ライブ、短いけど、とてもとても大切な30分!!

  RCSI-1074D J.D.CROWE & NEW SOUTH 『Live from The Festival of Bluegrass & The Studio of KET』(2時間)DVD\2,888-(本体\2,750-)

Rock, Salt and Nails/Old Home Place/9 Pound Hammer/10 Degrees and Getting Colder/Beaumont Rag/Sin City/Train 45. plus 15 songs from 1999 Festival of Bluegrass. 全21曲

伝説的な1975年のJ.D.クロウ&ニューサウス、トニー・ライス、リッキー・スキャッグス、ジェリー・ダグラスを擁したとき、唯一残るケンタッキー教育テレビでの映像(30分)が初DVD化!! しばらく前からニューサウスのライブ会場で自分たちが販売していたのだが、リージョンコード指定がされており日本では見られなかったため、B.O.M.が特別にリージョンフリーを限定生産してもらい、このたびニュースレターで陽の目を見ることになったというモノ。このメンツでのニューサウスはわずか一年ほど(日本公演含めて)しか活躍しなかったが、このバンドを境に米国ブルーグラスのバンドアンサンブルが劇的に大変革をしたといわれるほどの影響を残した、まさにチョー貴重映像である。そのメンバーのものは30分のTV番組で短いが、本DVDには1999年当時のJ.D.クロウ&ニューサウス(リッキー・ワッソン、ドワイト・マッコール、フィル・レッドベター、カート・チャップマン)によるケンタッキー州レキシントン郊外の『Festival of Bluegrass』(かつて日本からのブルーグラスツアーで知られる)からの15曲もオマケに収められた全21曲が楽しめる。

  RCSI-1078D V.A.『Generation Bluegrass』DVD\2,888-(本体\2,750-)(カラー72分)

Fire on the Mountain/9 Pound Hammer/Angels Rejoiced Last Night/Wayfaring Stranger 他全17曲

2012年のIBMA(国際ブルーグラス音楽協会)の年次大会WoB(World of Bluegrass)で話題となった若者、というよりティーンエイジャーたち、彼らが自分たちで「世代を超えるブルーグラス」というテーマで創り上げたすばらしい映像作品。目を疑うグリスマンの"EMD"をタイトルバックに、まず登場するのはCDアルバム『Stages』(MRR-1013 \2,573-)も好評な13歳サマンサと17歳のゼブ(g)のスナイダー兄妹、そして16歳の双子チャーチ姉妹はアリソン・クラウスに憧れ、ドーグ狙いと見受ける14歳と9歳のムーア兄弟、そしてこの映像プロジェクトを製作/監督した17歳のコリー・スミス(g)と14歳の妹ネリー(f)、12歳弟ルーク(bj)、10歳の弟エリ(m)のスミス・ファミリー・バンドの4組がそれぞれのレパートリーとインタビューでブルーグラスの楽しさすばらしさを見せ、ジェイコブ・バールソン(ブルーハイウェイのジェイソンの息子12歳)、シェーン&アレックス・エドワーズ兄弟らによる"Sweet Georgia Brown"、"Cherokee Shuffle"、"Whitewater"、"EMD"、"Minor Swing"などのジャム。ブルーグラスという音楽、年齢を越え国境を越え、共通のコードとリズムさえあれば誰とでも音楽をともに創れること、そして一緒に弾けば、それだけでもう特別な友人になれること……、ティーンエイジャーたちがブルーグラスのすばらしさを熱く語ってくれるだけで嬉しくなってしまう。舌を巻くそのすばらしい演奏とともに、コリーとゼブのすばらしいプロダクションにも脱帽!

 ■フォーク/カントリー
  SHA-610D PETE SEEGER『Rainbow Quest with Juddy Collins & Elizabeth Cotten』DVD\3,308-(本体\3,150-、白黒・約2時間)

1960年代中頃、フォークブームの真っただ中で放映されたTVシリーズ『ピート・シーガーのレインボウクエスト』。ピートがホストとなる1時間番組にゲストを招いてインタビューとライブで構成されたフォーク番組。本作はジュディ・コリンズをゲストにしたものと、名曲“Freight Train”の作者として知られるエリザベス・コットンとプエルトリコのフォークデュオ、バレンティン&マルティネスをゲストにしたものの2番組を収めたもの。

  AIX-86061 MARK CHESTNUT『Your Room』Blu-Ray\3,150--(本体\3,000-)

昨年発表されたカントリー音楽業界初、ブルーレイ3Dディスクである。1990年、10年間の下積みを経て27歳で全米デビュー、30曲以上のヒット(内8曲がナンバーワン)したテキサス州ボーモント出身のカントリーシンガー、マーク・チェスナットが15曲のヒット曲をスタジオライブで演じる。バンドを率いるのは日本人スティールギター奏者スリム山口、そしてフィドルにはブルーグラス出身でホットクラブオブナッシュビルにも参加しているすばらしいアーロン・ティル。

 教則ものお勧め
 下記のほか、教則に関しては演奏レベル/ニーズに応じて、ご相談ください。
  CDZ-TR01 TONY RICE『Teaches Bluegrass Guitar』BOOK+CD\3,413-(本体\3,250-)

Red Haired Boy/Little Sadie/Your Love Is Like A Flower/Blue Railroad Train/Home From The Forest/Wildwood Flower/Old Train/Wild Horse/Jerusalem Ridge.

ブルーグラスギターの歴史を作ったトニー・ライス本人が教えるブルーグラスギターの極意...!? トニーの上記有名9曲を楽譜、タブ譜、コード譜など24頁の教本と、79トラックにわたるCDで分解して紹介する。

  CDZ-TT01 TONY TRISCHKA『Teaches 20 Easy Banjo Solos』BOOK+CD\3,413-(本体\3,250-)

Shortenin' Bread/Ground Hog/Shady Grove/Train 45/Sally Johnson/Wildwood Flower/Roll in my Sweet Baby's Arms/Pretty Polly/Nine Pound Hammer/Sitting On Top of the World/John Henry/Little Liza Jane/Casey Jones/Little Maggie/Back Up and Push/Redwing/Little Rabbit/Uncle Joe (Hop High Ladies)/Alabama Jubilee/Cumberland Gap.

スクラッグス/キース以降、第二世代のブルーグラスバンジョーリーダーの一人、トニー・トリシュカが教えるブルーグラスバンジョー入門編。上記有名20曲を、簡単なアレンジで32頁のタブ譜と、スローバージョン含んで一緒に弾けるCD付。

  CDZ-SM01 SAM BUSH『Teaches Mondolin Repertoire & Technique』BOOK+CD\3,413-(本体\3,250-)

Cotton Patch Rag, Tom & Jerry, Leather Britches, Lime Rock, Banjalin, Diadem, Norman and Nancy, and Russian Rag.

1970年代以降のブルーグラスマンドリンの歴史を作ったサム・ブッシュ本人が教えるブルーグラスマンドリンのレパートリーとテクニックの極意...!? サムの上記有名9曲を楽譜、タブ譜、コードなど40頁の教本と、59トラックにわたるCDで分解して紹介するシビアな実践向き教則

 楽器、その他……
  DRY-400 『弦楽器用除湿剤:ドライフォルテ』\420-(本体\400-)

夏の野外フェス・シーズンも一段落して楽器のメンテナンスが必要なこの季節の必需品、楽器用除湿剤です。「ケースの中など密閉された空間 の中の余分な湿気をとことん!!吸い取ります。しかも楽器にとって1番適性とされる約50%に保ちます。又、 消臭、防カビ、防錆等、あなたの愛器を湿気から護ります」と。 夏の酷暑から秋の長雨シーズン、過酷な条件から愛器を護るアイテムです。

  MISC-NP2 NATIONAL『Finger-Pick PAT. No. 1787136 U.S.A.』\315-(本体 \300-) [再入荷]

バンジョー弾きには必需品、ナショナルのフィンガーピックが戦前のスペックで見事に復活だ。分かる人には分かる、嬉しい カムバック。特に気に入ったピックなどはまとめて買っておくことをお勧めします。いつ市場からなくなるか・・・。
ドブロ・プレイヤーやフィンガー・ピッキング・ギター・プレイヤーにもお勧めします。

  MISC-SBP 『秋元慎シグネチャー・ピック・ミディアム 1.5MM厚』 \263-(本体\250-)

フラットピッカー、特にマンドリン・プレイヤー向けのアセチレート素材によるラウンド・トライアングル、1.5mm厚のピック。長年の経験から手に馴染む大きさ、ラウンドの取り方、フィニッシュにこだわりました。弦にあたるときの親和性が通常のセルロイドのピックより格段に良く、ハイポジションで弾いても音がつぶれ難いのが特徴。特にモンロー・スタイルのマンドリン・プレイヤーにお勧めします。

  MISC-SBMP 『秋元慎シグネチャー・マルチカラーピック』 \263-(本体\250-)

永らく品切れ中でしたデビッド・グリア(g)、ブッチ・ バルダサリ(m)等、御用達の旧グリスマン・ピックのマルチカラーのピック、ご要望に応えて特注しました。角の取れたトライアングル・シェイプでピッキング・ノイズが軽減、弦に対して深目に当てれば楽器本来のウッディなトーンが引き出せます。

 輸入雑誌
 (以下の4誌は英語版で、共にバックナンバーも豊富に取り揃えています。気になるアーティスト等の特集等についてはお問い合せ下さい。…調べる&知るの面白さをいかがですか)
 ■フラットピッキン・ギター誌
 隔月刊の掲載全タブ譜対応CD付きフラットピッキン・ギター誌。ブルーグラスからスウィング/ジャズまで。一冊でさまざまな奏法が学べる。
  FGM-17.5 最新「2013年7〜8月号」CD付き70頁Tab-Book\2,625-(本体\2,500-)

Streamlined Cannonball/Lonesome Wind Blues/Y'all Come/Kennedy's March/White Horse Breakdown/I Don't LOve Nobody (Nothing To It)/Fuzzy Rag/Jacky bTar/Eighth of January/Pretty Polly/Something in the Way She Moves/Dark Hollow/Bluegrass Stomp/Mr. Lonely's Bar & Grill/Sweepin' My Grave.

クルーガーブラザーズのウー・クルーガーをカバーストーリーに、クラレンス・ホワイトの思い出、ティム・ハービン、ライリー・パケットらの特集記事ほか、コラムニストたち、ジョー・カー、ダン・クレアリー、スティーブ・ポティア、ブラッド・デイビス、ティム・メイ、オリン・スター、ジョン・カーリニほかによる上記のタブ譜とCD付。

  FGM-17.3 「2013年3〜4月号」CD付きBook\2,625-(本体\2,500-)

ランブリン・ジャック・エリオットをカバーストーリーに、22歳のスーパーピッカー、クリス・ラケット特集と"Down in the Willow Garden"タブほか、ジョー・カーはフラット&スクラッグスとメイベル・カーターの"False Hearted Lover"、ダン・ハッカビーは初心者向けトニー・ライス風"Why Don't You Tell Me So"、スティーブ・カウフマンは聖パトリックを祝してブロムバーグから学んだという"Rights of Man Hornpipe"。ジョン・カーリニは"Bolero"、オリン・スターはジャック・エリオット風"Roving Gambler"、マイケル・マダックスのハイポジにおける練習と"Bill Cheatham"、スティーブ・ボティアはビル・モンローの"Crossing the Cumberland"ほか、フラットピッキンギター上達にいたるヒントやタブ譜が音源とともに満載。

  FGM-14.3 「2010年3〜4月号」CD付きBook\2,625-(本体\2,500-)

2009年のウィンフィールドで1位から3位をとった友人3人、ブライアン・マクドウェル、エリック・ハーディン、ブランドン・デイビスのカバーストーリーと三人三様の"St. Anne's Reel"ほか、タブ譜満載の80頁。

  FGM-14.2 「2010年1〜2月号」CD付きBook\2,625-(本体\2,500-)

「ギター・ジャム特集」はツインギターのハーモニーなど、さまざまなジャムにおけるツイン・ギター技を紹介ほか、タブ譜満載の80頁。

  FGM-14.1 「2009年11〜12月号」CD付きBook\2,625-(本体\2,500-)

サム・ブッシュ・バンドのスティーブン・モウジンのカバーストーリーと"My Home Across the Blue Ridge Mountains"ほか、また12月号らしく"Joy to the World"、"Silent Night"、"Christmas Song"などのクリスマス曲など、タブ譜満載の80頁。

 ■バンジョー・ニューズレター誌
 世界唯一のバンジョー専門月刊誌。毎号タブ譜満載(ウェブサイトから「MP3」で音源入手可!!)、バックナンバーもお問い合せ下さい。探しておられるタブ譜の曲名や演奏スタイル、またお気に入り奏者の特集も探します。収蔵曲のCDやDVDなども在庫していますので、お問い合わせください。
  BNL-13/08 最新2013年8月号 \630-

ニューヨーク・ブルーグラスのもっともホットなエリア、ブルックリン在住の若者ベネット・サリバンのカバーストーリーとタブ譜“Cutch Tuttle”ほか、トム・アダムズ“Bury Me Beneath the Weeping Willow”、アール・スクラッグスは1948年2月、ほぼ最後のビル・モンロー在籍メンバー当時の録音“Sunny Side of the Mountain”と「アールズウェイ」は“Old Gray Mare”ほかクロウハンマーも充実、有益なバンジョータブ譜と情報満載。

  BNL-13/07 2013年7月号 \630-

話題の第一世代ブルーグラスバンジョーのフォロワー、クリス・ヒルのカバーストーリーと"If That Footsteps That I Hear"と"I Get the Blues When It Rains"のタブ譜、曲はともにトム・フェラーとのブルーグラス・バッカルーズ『Feller and Hill and the Bluegrass Buckaroos』(BCR-035 \2,573-)より。そのほか、レノ・スタイル"Mr. Bottle"、トム・アダムズ"Rock Around the Clock"ほか、"Beaumont Rag"、"Lady Be Good"、"St. Anne's Reel"などとオールドタイム/クロウハンマーなどのタブ譜満載。

  BNL-13/06 2013年6月号 \630-

ディック・ワイズマン(Dick Weissman)のカバーストーリー……って誰?って思うよね。でもきっと、結構多くのひとが見たことのある、ウッディ・アレンみたいな人が楽器店のようなところでオープンバックのバンジョーを弾いていて、その写真が、斜め上にダブってコラージュされているジャケット、タイトルは『Modern Banjo Mountain Style』……覚えていませんか? 1961年にはフォークグループ、ジャーニーメンを結成、フォーク界の知られざる最先端を歩んできたディックのインタビュー。人に歴史あり! フォークのみならず、スクラッグスやボビー・トンプソン、ライ・クーダーやビル・ダノフら、さまざまな登場人物の逸話も楽しい。そのほかタブ譜は、アール・スクラッグス"Red River Valley"(ハートフォードとのジャムテープより、この逸話が面白い!!)、初心者には"When You and I Were Young Maggie"、ブルース"I'm So Glad"、トム・アダムズdチューニングの"Cumberland Gap"、ジェリー・リード"Jerry's Breakdown"、ドビュッシー"Reverie"、リッチ・スティルマン"Cascade"ほか、クロウハンマーなどのタブ譜満載。

  BNL-13/05 2013年5月号 \630-

ティム・ウィードのカバーストーリーのほか、アメリカン・バンジョーキャンプ・リポート、クロウハンマーで弾くバッハの特集ほか、タブ譜はアール・スクラッグスがハイロ・ブラウンとライブ録音を残した闊達な"Prisoner's Song"、アラン・マンデ"Cotton Patch Rag"ほか、バンジョーに関するタブ譜と話題満載40頁。

  BNL-13/04 2013年4月号 \630-

アリソン・クラウスのユニオン・ステーションのロン・ブロックをカバーストーリー/インタビューにタブ譜は、ジェリー・ダグラス作アリソン・クラウスの『New Favotite』に収められていた"Choctaw Hayride"と同アルバムからの"Take Me for Longing"、そして最新作『Paper Airplane』からの"My Love Follows You Where You Go"ほか、ニューロストシティ・ランブラーズのジョン・コーヘンのシビアなインタビュー「On Old-Time Music Before There Was 'Old-Time'」とタブ譜"Cumberland Gap"と"Buck Creek Girls"ほか、タブ譜は"Fireball Mail"のインプロバイズ、トニー・トリシュカの3-0-2リックによる"Black Mountain Rag"、トム・アダムズのハイポジションのレッスンはスクラッグス・リックのバリエーション。ディーリング・バンジョー社のリポートもあるバンジョーに関する話題満載40頁

  BNL-13/03 2013年3月号 \630-

トニー・ライスらと「クロウグラス」という、ブルーグラス・バンドのセッティングでクロウハンマーを弾く独自の世界を築き、昨秋は第3回スティーブ・マーティン賞を受賞したマーク・ジョンソンのカバーストーリーと"Marching Through Georgia"(パイのパイのパイで知られる東京節)のタブ譜ほか、アール・スクラッグスのライブテープからオタク美学の"Your Crazy Heart"、フレッド・ゲイガーのコード遊びは1931年のビング・クロスビー"Wrap Your Troubles in Dreams"、トム・アダムズはハイポジにおけるDからGへ戻る10の方法、ジャネット・デイビスのバックアップはCチューニングにおける"Soldier's Joy"、ジャム・スタンダードを変拍子で楽しむジェイク・シェップスの7拍子の"Whiskey Before Breakfast"と5拍子の"Blackberry Blossom"、ティム・カーターの"Waltz for Earl"ほか、各種クロウハンマーなど、バンジョーに関する話題満載40頁。

  BNL-13/02 2013年2月号 \630-

2011年のIBMA最優秀バンジョー奏者で、ただひとり最優秀フィドル奏者も獲得しているロン・スチュワートのカバーストーリーとタブ譜は"Crawford County"、ロジャー・シミノフによる「プリウォーサウンドpart 2」はアール・スクラッグスの右手のアタックに関する考察、初心者は「知っておくべき10のリック」、トム・アダムズは「タブを書こう!?」、ジャネット・デイビスのバックアップは"America the Beautiful"をネタにセブンスコードの使い方、アール・スクラッグスは先月に続いてジャムでの"Walking the Floor Over You"ほか。

  BNL-13/01 2013年1月号 \630-

懐かしや!アンディ・オウエンズと来日したジェフ・スロギンズのカバーストーリーとタブ譜は"Woodland Arch"と"Boundary Hunter"、そのほかアール・スクラッグスはシラブルで弾く"Walking the Floor Over You"、ハーモニー研究「枯葉B」、トム・アダムズは「発見されるのを待つ音たち」と題したちょっとしたアイデア集、バックアップは"Old Spinning Wheel"、初心者コーナーはコード進行のパターンリストほか、オールドタイム・コーナーと、バンジョーに関する話題満載40頁。

 ■ブルーグラス・アンリミテッド誌
 米国の最大のブルーグラス月刊専門誌。お探しの記事などバックナンバーもお問い合わせください。
  BU-13/09 最新2013年9月号 \840-

あたらしいトラッドグラスの形を提示するビッグ・カントリー・ブルーグラスをカバーストーリーに、ジミー・マーティントの活躍で知られるクリス・ワーナー、デイリー&ビンセントのマンドリン奏者ジェフ・パーカー、ピーター・ワーニック博士のブルーグラスジャム法などの特集ほか、米国ブルーグラス情報満載の72頁。

  BU-13/08 2013年8月号 \840-

スティーブ・ヒューバーが復活させたウエイド・メイナーの1930年製ギブソン・グラナダ#9530-4をカバーストーリーに、今年からノースカロライナ州ローリーに移るIBMAのワールドオブブルーグラス、その誘致に尽力した団体パインコーン、ビル・モンローの愛人だったベッシー・リー・モウルディン、そしてギブソン・ピラミッド・バンジョーと呼ばれた戦前のマスタートーン・スタイル2の物語などの特集のほか、米国ブルーグラス情報満載の64頁。

  BU-13/07 2013年7月号 \840-

ロニー・レノのカバーストーリーほか、タウンマウンテン、デニス・マクブライド、「ヒルビリー」という言葉の由来となった1920年代のバンド、ザ・ヒル・ビリーズの正体ほか、米国ブルーグラス情報満載の66頁。

  BU-13/06 2013年6月号 \840-

リッキー・スキャッグスのカバーストーリーのほか、リッキーのハーモニーパートナーを18年間努めるポール・ブルースター、ライマン公会堂再建物語、ラス・カーソンとグレン・カーソン「バンジョーファミリートゥリー」、若手ヒルベンダーズなどの特集のほか、、米国ブルーグラス情報満載の70頁。

  BU-13/05 2013年5月号 \840-

スティールドライバーズをカバーに、ポール・ウィリアムズ、ジョー&ステイシー・アイザックス、バンジョー・サファリのアフリカ旅行記などの特集ほか、定期コラムなど米国ブルーグラス情報満載。

  BU-13/04 2013年4月号 \840-

キャシー・キャリックとスピニー・ブラザーズをカバーに、ジム・ハーストのソロについて、ビル・モンローやデル・マッカーリーとの活躍で知られるトラッドグラス・フィドラー、ビリー・ベイカーなどの特集ほか。

  BU-13/02 2013年2月号 \840-

ジム・ローダーデイルのカバーストーリーほか、マンドリンのスーパーピッカー、アラン・バイビー、ギター若手ジョーダン・タイス、オハイオのジェッツ・クリークなどの特集ほか。

  BU-13/01 2013年1月号 \840-

サム・ブッシュを表紙に恒例の全米ブルーグラス・フェスリスト(数百箇所)と、ブリストル・リズム&ルーツ・リユニオン・フェス、ルディ・フェス、マウンテン・オープリハウスなど、各地のイベント特集に連載コラムほか。

 ■オールドタイム・ヘラルド誌
 内容の濃いオールドタイム音楽専門誌。アメリカン・トラッド音楽研究に必読の良書!!バックナンバーが揃っています。お問い合わせください。
  OTH-1303 最新第13巻3号 \1,260-

アルバート・ハッシュ・メモリアル・フェスのリポート、ミズーリ・フィドラーのR.P.クリステンソン、ウォルト・コーケンの連載「Tales from the Woods Vol.3」など、オールドタイム/アメリカンルーツ音楽情報満載の52頁。

  OTH-1302 第13巻2号 \1,260-

全米フェス&キャンプガイド特集のほか、西アフリカ・ガンビア共和国ジョラ族のアコンティング奏者ラエモウアヒュマ・ジャッタのインタビュー、ウォルト・コーケンの「ハイウッド・ストリングバンドからの逸話A」は「ショッティーシュ(ボヘミア起源のダンス)」など、オールドタイム/アメリカンルーツ音楽情報満載の52頁。

  OTH-1301 第13巻1号 \1,260-

ダン・マーゴリーズ「ハンドメイド弦〜猫と馬の尻尾から生まれる音楽」をメイン特集に、アート・ローゼンバウム「北部ジョージアでの1日」、ウォルト・コーケン「ハイウッド・ストリングバンドからの逸話」シリーズ第1回など、オールドタイム/アメリカンルーツ音楽情報満載の52頁。

 月刊『ムーンシャイナー』
 1983年11月の創刊以来、毎月発行を続ける日本唯一のブルーグラス月刊専門誌、もうすぐ31年目です。
■定期購読:1年¥6,000-半年¥3,300-

お申込はお葉書やお電話、ファックスやメールでご希望の購読開始月をお知らせ下さい。バックナンバーも含めて、いつからでもご自由です。

■バックナンバー:各¥525-。

下記以外にも、アーティストや知りたい事をお知らせ下さい。掲載号を探してお送りします。

  MS-3011 最新2013年9月号(通巻359号)\525-

フラットピッキンギターに魅せられた女性レベッカ・フレージャー、その初々しい半生を紹介したカバーストーリーのほか、クレイグ・ダンカン、ビリー・スミス、マイク・スコットらが女性陣ふたりを加え10月はじめに来日。同じ10月、ハンマーダルシマを初めて日本に紹介したカレン・アッシュブルックが来日するのを機に、「ハンマーダルシマ」の歴史と今特集。9月28日に「第4回六甲ブルーグラス・タイムズ」を主催する神戸大学の木村周平。「ハゥトゥープレイブルーグラス」シリーズ3回目になる最新号では、「シラブルで弾く」こととは? CD+DVDを発表した原さとし(bj)と竹内信次(m)のトイメンシャオ。ネッシーエクスペディション37年目の渡米顛末記Dほか、日米ブルーグラス情報満載!!

  MS-3010 2013年8月号(通巻358号)\525-

「ハウトゥープレイ・ブルーグラス」特集として、ブルーグラス楽器奏法のつかみ方を「岸本一遥のケニー・ベイカーから学んだこと」や「アールの日」のリポートを軸に特集。そのほか、奥 和宏「アメリカン・ルーツミュージック、ディスクでたどるアメリカ音楽史」、全国サイマル放送一覧表とFMはしもと「しもちゃんの“Bluegrass”でナイト」、学生プロファイル#7は首都大学東京「山本南希」、人口16人の瀬戸内海での「斎島ブルーグラス」、ブルーリッジに本拠を置くマウンテン・フィーバー・レコード社、埼玉・狭山市の美食ブルーグラスレストラン「SOFT」、ネッシーエクスペディション37年目の渡米顛末記Cほか、日米ブルーグラス情報満載!!

  MS-3009 2013年7月号(通巻357号)\525-

第26回マールフェスリポート」ほか、ジョージ・ジョーンズ追悼「カントリーソング」後編、ジェイコブ・シャープ「ミプソ」来日!、菅沼工房5弦フィドル製作記E最終回、井上 高とホームタウナーズ「50年前に活躍したプロのブルーグラスバンド」後編、学生ブルーグラス・プロファイル#6 北海道大学「兼平愛弓」、日本ブルーグラス年表#65「1977年」ほか、ネッシーエクスペディション37年目の渡米顛末記B、1911年ビル・モンローの生まれた日ほか、日米ブルーグラス情報満載!!

  MS-3008 2013年6月号(通巻356号)\525-

北海道の八雲フェス特集のほか、ジョージ・ジョーンズ追悼「カントリーソング」前編、ブルーサイド・オブ・ロンサムと坂本愛江、「Tri Barrel(トライバレル)」尾崎博志、古橋一晃、河合徹三、知っておきたい#2「新進気鋭のマンドリニストたち」、菅沼工房5弦フィドル製作記D、井上 高とホームタウナーズ「50年前に活躍したプロのブルーグラスバンド」前編、学生ブルーグラス・プロファイル#5 名古屋大学「山田遼一」、日本ブルーグラス年表#64「1976-77年」ほか、日米ブルーグラス情報満載!!

  MS-3007 2013年5月号(通巻355号)\525-

「フェスティバル・シーズン到来号」として、ブルーグラスフェスの歴史とウィンターグラス2013リポート後編のほか、ブルーグラス・リズムギター上達の近道、サードタイムアウト「ブルーグラスる!?(Bluegrassed)」、知っておきたいブラザーデュオ一覧、ケンタッキーのモアヘッド州立大学ブルーグラス科を訪ねた川合くんのすばらしいリポート、ネッシーエクスペディション米国ツアー顛末記A、学生ブルーグラスプロファイル#4「米澤 望(酪農学園大)」、菅沼工房5弦フィドル製作記Cなど特集ほか。

  MS-3006 2013年4月号(通巻354号)\525-

今月久々に来日、東海道をバンジョー行脚するビル・キースの大特集後編、ジェリー・ガルシアやライ・クーダーらとの逸話など、1963年のビル・モンローとブルー・グラス・ボーイズの重厚な写真をカバーに、ウィンターグラス2013リポート前編、ネッシー・エクスペディション米国ツアー記@、ブルーグラス・アルバム・バンド・リユニオン、マイク伊藤「留学のススメ」、ロストシティキャッツ・リユニオン、菅沼工房5弦フィドル製作記B、学生ブルーグラスプロファイル#3「森山亮治(大谷大)」などの特集ほか、日米ブルーグラス情報満載!!

  MS-3005 2013年3月号(通巻353号)\525-

4月に久々の来日、大阪、京都、名古屋、浜松、横須賀、東京でワークショップやコンサートをするビル・キースをカバーストーリーに、フルアルバム『Sailing Home』を発表し今月には全米ツアーをする女性トリオ、パイレーツ・カヌー、ハンク・ウィリアムズのセイクレッドソング解説、2012年年発表レコード総括、菅沼工房5弦フィドル製作記A、学生ブルーグラス断簡その壱「松本捺美(神大)と小形奈緒子(東北大)」などの特集ほか、日米ブルーグラス情報満載!!

  MS-3004 2013年2月号(通巻352号)\525-

ドブロのマイク・オルドリッジのカバーで追悼特集「ブルーグラスを変えたドブロ奏者」ほか、ブラザーデュオ秀作を発表した渡辺敏雄、かつてジューンアップル誌のスタッフだった菅沼利夫「5弦フィドルへの道@」、ラジオ関西「カントリーミュージック・トラベル」が今年20年、950回目を迎えているDJ阿部和則のリポート、1946年のブルーグラス誕生の年にオープリで出会った?ハンク・ウィリアムズとビル・モンローなどの特集ほか、日米ブルーグラス情報満載!!

  MS-3003 2013年1月号(通巻351号)\525-

アール・スクラッグスの右手の表紙写真にメイン特集は、村片和彦のアール・スクラッグス奏法解析「俺、アールやもん」と、先月号の50年前のフラット&スクラッグス『カーネギーホール』で「マーサ・ホワイト!」を叫んだ本人の当時のリポート「アール・スクラッグス異聞」ほか、市川慎一郎のボジョアギター“Slope D”「バンジョーキラー」修理リポート、若手ドブロ宣言「ドブロだって主役!」、60年前の1953年1月1日にアパラチア山中で息を引き取ったハンク・ウィリアムズの最後の1年ドキュメント、フットヒル・ドライブ「アメリカツアー記」などの特集ほか、日米ブルーグラス情報満載!!

  MS-3002 2012年12月号(通巻350号)\525-

50年前のフラット&スクラッグス『カーネギーホール』カバーストーリー特集ほか、1月に盛岡から沖縄まで、全国12ヵ所をツアーする井上太郎の「TARO & JORDAN」、千日前ブルーグラスアルバムバンドが伝えるアーリーブルーグラスの魅力!、手島家のマールフェス珍道中記B最終回、名古屋大学ブルーグラスの「本場に学ぶ!ナッシュビルとIBMAのWoB体験」ほか。

  MS-3001 2012年11月号(通巻349号)\525-

創刊30年目を迎えた第30巻のスタートです。11月号恒例のIBMAアワード大特集号で現在の米国ブルーグラス・トレンドを一挙紹介のほか、16年ぶりに全国8ヵ所をツアーするブルーグラス45、手島家のマールフェス珍道中記A、名古屋大学ブルーグラスの「本場に学ぶ!ブルーリッジ紀行」ほか。

 B.O.M.ご利用方法
  ビー・オー・エムのニューズレターは会員制ではなく、商品の定期購買者に無料でお届けしています。一定期間、 弊社からの商品のお買上げがない場合、勝手ながらレターの発送をストップさせて頂きますので、ご了承下さい。

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4). 基本送料は下記の通りです。

CD/DVD 全国均一、1枚\180-、2枚\210-、3枚以上、もしくは\8,000-以上お買い上げの場合、送料全国無料!! (ただし、特定地域、特定商品などについては、別途加算の場合があります。お問い合せ下さい)

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