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    B.O.M.Newsletter #457 
            2018年11月15日  
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目   次

今月の特選 1  
 新入荷ダイジェスト 2  
  3  (ブルーグラス)
  4   (インスト)
  5   (オールドタイム、フォーク、アメリカーナ)
  6  (カントリー・ポップ新入荷)
  7  (発掘・編集最新入荷)
新入荷作品解説 8  
  9  ■ブルーグラス新入荷
  10  ■オールドタイム、フォーク、アメリカーナ新入荷
  11  ■インスト新入荷
  12  ■カントリー・ポップ新入荷
  13  ■発掘・編集最新入荷
最近作/お勧め作、再入荷 14  
  15  ■月刊ムーンシャイナー特集/関連作品
  16  (ムーンシャイナー11月号レビュー紹介作品)
  17  ■ブルーグラス最近作/お勧め作
  18  ■オールドタイム/フォーク/アメリカーナ最近作/お勧め作
  19  ■カントリー/ポップお勧め
  20  ■映像お勧め
  21  ■発掘/再発見お勧め
楽器関連作品 22  
  23  ■バンジョー
  24  ■マンドリン
  25  ■フィドル
  26  ■ギター
教則物お勧め 27  
楽器、その他…… 28  
輸入雑誌 29  
  30  ■バンジョー・ニューズレター誌
  31  ■ブルーグラス・アンリミテッド誌
月刊『ムーンシャイナー』 32  
コンサート情報 33  
B.O.M.ご利用方法 34  

 今月の特選
  ●MH-1724 ROLAND WHITE『Tribute To The Kentucky Colonels』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

If You're Ever Gonna Love Me/Nine Pound Hammer/I am a Pilgrim/Little White Washed Chimney/Listen to the Mockingbird/Clinch Mountain Backstep/Roll in my Sweet Baby's Arms/Soldier's Joy-Ragtime Annie/Why You Been Gone So Long/Alabama Jubilee/I Might Take You Back/Farewell Blues全12曲

 参加ミュージシャン:ブルック&ダリン・オルドリッジ、クリスティン・スコット・ベンソン(グラスカルズ)、アーロン・バイブルハウザー、ラス・カーソン(ケンタッキー・サンダー)、ジェレミー・ダロウ(bs,フロント・カントリー)、ニック・ドウフィネス(g,マウンテン・フェイス)、ジーナ・ファタード(bj,旧姓クロウズ、クリス・ジョーンズ&ナイトドライバー)、ジェレミー・ギャレット(f,インファマス・ストリングダスターズ)、デビッド・グリアー(g)、ブリタニー・ハース(f)、ジョッシュ・ハディクス、ジャスティン・ヒルトナー(bj)、リンゼィ・ルー、キンバー・ルディカー(f,デラメイ)、ドリュー・マトーリック(m)、パトリック・パトリック・マカベニュー(f,デイリー&ビンセント)、ダレン・ニコルソン(m,バルサム・レンジ)、リンゼィ・プルーエット(f)、ジョン・スティクレー(g)、ビリー・ストリングス(g)、モリー・タトル(g)、ジョン・ワイズバーガー(bs)。
 今年80歳になるローランド・ホワイトが弟クラレンスとブルーグラス不毛の地と呼ばれたカリフォルニアで孤軍奮闘した伝説のケンタッキー・カーネルズ時代の曲の数々をベテラン、若手が入り混じっての共演を通じて次の世代に引き継ぐという意図が強く感じられるトリビュート作品。メインストリーム系で最も勢いのあるマウンテン・ホームのタイ・ジルピンとソングライターでローランド・ホワイト・バンドのベースも務めるジョン・ワイズバーガーの共同プロデュースでノース・キャロライナとナッシュゾルで録音、若いミュージシャンたちのリスペクト溢れる演奏に触発されてか?ローランド自身もカーネルズ時代を髣髴させるインスピレーションに満ちたプレイがファンには嬉しい。ダリン&ブルック・オルドリッジを迎えた"If You're Ever Gonna Love Me"、ビリー・ストリングス(g)、ラス・カーソン(bj)、ブリタニー・ハース(f)によるホットな"Nine Pound Hammer"、唯一、オリジナリティを発揮するデビッド・グリアの"Clinch Mountain Backstep"、モリー・タトル(g)を迎えた"I am a Pilgrim"等々、聞き所満載。CDカバーを片手にクレジット確認しながら楽しんでもらいたい作品。
 
 新入荷ダイジェスト
 (ブルーグラス)
  ●MH-1718 THE MOUNTAIN HOME FAMILY 『Come See About Me: A Benefit for the IBMA Trust Fund』 CD(本体¥2,450-)¥2,646-

 ブルーグラス・ミュージシャンの互助目的で創設されたIBMAブルーグラス信託基金の資金調達の為に、現在、最も勢いのあるメインストリーム・ブルーグラス系レーベルであるマウンテン・ホーム社所属アーティスト総出演による企画アルバム。曲目、詳細はブルーグラス新入荷にて。 
  ●PATUX-303 DEDE WYLAND 『Urge for Going』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

 トニー・トリシュカ&スカイラインの女性ボーカルとして2度の来日経験を持つデディ・ウェイランド『Keep the Light On』(PATUX-189 ¥2,646-)に続くパタクセントからの2作目。曲目、詳細はブルーグラス新入荷にて。
  ●REB-1866 MICKEY GALYEAN & CULLEN'S BRIDGE『Songs From The Blue Ridge』 CD(本体¥2,450-)¥2,646-11下旬入荷予定

 ミッキー・ギャリアン&カレンズ・ブリッジ、レベル社からの第2作、正真正銘、特上ブルーリッジ産ブルーグラス。曲目、詳細はブルーグラス新入荷にて。
 (インスト)
  ●MCR-005 ALAN MUNDE & BILLY BRIGHT『ES MI SUERTE』 CD(本体¥2,450-)¥2,646-

 70年代にウエスト・コーストから登場してロック・ファンの注目も集め、特に日本やヨーロッパで人気を博したカントリー・ガゼットのバンジョー、アラン・マンデ(bj)とテキサス在住のビリー・ブライト(m)との2作目となる共演アルバム。曲目、詳細はインスト新入荷にて。 
  ●PATUX-323 THE PSYCHO EXPLODING ORANGUTANS CD(本体¥2,450-)¥2,646-

 狂った爆発するオランウータンと名づけられた伝統的なスタイルとは対極の先鋭的なオールドタイム・デュオによるフィドル&バンジョー集。取上げているのは伝統的なフィドル・チューン、アグレッシブなアプローチが随所に聞かれるが、根底に流れているのはアパラチアン・トラディション。曲目、詳細はインスト新入荷にて。
 (オールドタイム、フォーク、アメリカーナ)
  ●ACD-89 DAVID GRISMAN & DOC WATSON『Doc & Dawg: Live at Acoustic Stage』2CD(本体¥2,950-)¥3,186-11月下旬入荷予定

 ドック・ワトソン&デビッド・グリスマン、1997年、アコースティック・ステージのライブ・パフォーマンス。長年、ドックの相方を務めたジャック・ロウレンスと孫のリチャード・ワトソンが参加。詳細次号にて。
  ●DIRT-0089 COURTNEY HARTMAN & TAYLOR ASHTON『Been On Your Side』 CD(本体¥2,450-)¥2,646-

 人気女性ブルーグラス・バンド=デラ・メイを離れた凄腕ギタリストのコートニー・ハートマン(g)の新ユニット。カナダのルーツ・ロック・バンド=フィッシュ&バードのテイラー・アッシュトンのクロウハンマーとコートニーのセンス溢れるギターを基調に二人のオリジナル曲を中心に演じる、フラット&スクラッグスよりもサイモン&ガーファンクルに近しいと評された、ギリアン・ウェルチ&デビッド・ロウリングスにも通じる美しいフォーク・デュオ。
 (カントリー・ポップ新入荷)
  ●WFIR883412 MICHAEL MARTIN MURPHEY『Austinology - Alleys Of Austin』 CD(本体¥2,250-)¥2,430-

Alleys of Austin/South Canadian River Song/Wildfire/Geronimo's Cadillac/Texas Trilogy - Daybreak/Texas Trilogy Trainride/Texas Trilogy - Bosque County Romance/Backslider's Wine/LA Freeway/Texas Morning/Cosmic Cowboy/Little Bird/Quicksilver Daydream of Maria/Drunken Lady of the Morning/Gringo Pistolero/Outlaw Medley/Honolulu全17曲

 70年代のアウトロウ・カントリー・ムーブメントの最重要都市、テキサス州オースチンを冠したマイケル・マーチン・マーフィの最新作。詳細次号にて。
 (発掘・編集最新入荷)
  ●SFR-002 THE STANLEY BROTHERS『Valley View Park 1957』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

 スタンレー・ブラザーズ、1957年にペンシルバニア州バレイ・ビュー・パークでマイク・シーガーによって録音されたライブ・ショー音源が15曲とメリーランド州ボルチモアのユニティ・ホールが7曲が収められた未発表音源。
  ●SFR-003 RALPH STANLEY 『Live In Seattle - 1969』2CD(本体¥3,500-)¥3,780-

 ラルフ・スタンレー&クリンチ・マウンテン・ボーイズ、1969年シアトルのワシントン州立大学に於けるライブ音源。
 新入荷作品解説
 ■ブルーグラス新入荷
  ●MH-1718 THE MOUNTAIN HOME FAMILY 『Come See About Me: A Benefit for the IBMA Trust Fund』 CD(本体¥2,450-)¥2,646-

Their Hands Made the Music - Sideline/A Little Trust - Donna Ulisse/All the Good Things We Could Do - Doyle Lawson & Quicksilver/If I Needed You - Lonesome River Band/We're All in This Together - Balsam Range/You've Got a Friend in Me - Love Canon/We'll Never Walk Alone - Doyle Lawson & Quicksilver/Those Tears - Darin & Brooke Aldridge/Glimpse of the Kingdom - Chris Jones & the Night Drivers/Help - The Grascals/Come See About Me - Mountain Home Family全11曲

 ブルーグラス・ミュージシャンの互助目的で創設されたIBMAブルーグラス信託基金の資金調達の為に、現在、最も勢いのあるメインストリーム・ブルーグラス系レーベルであるマウンテン・ホーム社所属アーティスト総出演による企画アルバム。プロデューサーを務めるドイル・ローソンの下、クィックシルバー、サイドライン、ドナ・ユリシー、ロンサム・リバー・バンド、バルサム・レンジ、ラブ・キャノン、ダリン&ブルック・オールドリッジ、クリス・ジョーンズ&ナイトドライバーズ、グラスカルズ等、看板アーティストが新録音による楽曲を提供、タイトル曲"Come See About Me"ではマウンテン・ホーム・ファミリー総出演、IBMA年間最優秀女性に輝いたブルック・オルドリッジとロンサム・リバー・バンドによるブルーグラス・バージョンの"If I Needed You"、ランディ・ニューマンの"You've Got a Friend in Me"を取上げてスゥインギーの演奏で異彩を放ったラブ・キャノン、グラスカルズはテリー・エルドリッジのリード・ボーカルによるビートルズ曲、安定のバルサム・レンジ、クイックシルバー等々、曲良し、歌良し、演奏良しという印象で、このレーベルが、現在のブルーグラス・ファンに支持される理由が垣間見れる作品。
  ●1166100425 THE EARLS OF LEICESTER 『Live at the CMA Theater in the Country Music Hall of Fame』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

Introduction/Salty Dog Blues/Will You Be Lonesome Too/Earl’s Breakdown/Long Journey Home/I’ll Go Stepping Too/I’m Gonna Sleep With One Eye Open/I Ain’t Gonna Work Tomorrow/Rollin’ In My Sweet Baby’s Arm/All I Want Is You/Let The Church Roll On/My Mother Prays So Loud In Her Sleep/Big Black Train/Band Introductions/Black Eyed Suzy/Hamway/What’s Good For You (Should Be Alright For Me)/Branded Wherever I Go/You Can Feel It In Your Soul/Reunion In Heaven/Flint Hill Special/Don’t Let Your Deal Go Down/Medley: Spanish Two Step-Steel Guitar Blues/Martha White Theme Song/White House Blues/Foggy Mountain Breakdown全26曲 10/30発売

 現在のブルーグラスシーンのトップ・ミュージシャンによるフラット&スクラッグスカバーバンドの三作目となるライブアルバム。ジェリー・ダグラス(d)の音頭取りでスクラッグス・スタイルを知り尽くしたチャーリー・クシュマン(bj)と父親ポール直系のフィドル・スタイルを引き継ぐジョニー・ウォーレン(f)、シンガー&ソングライターとして又、マルチ・インストルメンタリストとして優れた才能の持ち主で、ジェリーの御指名でレスター・フラット役を務めるショーン・キャンプ(g)、アリソン・クラウス&ユニオン・ステーションのメンバーとしても活躍するバリー・ベイルズ(bs)、当初のティム・オブライエンに替わってカーリー・セクラー役を務めるのはビンス・ギルのコーラス・パートナーとして又、アイルランドの国宝級グループ、チーフタンズのツアー・メンバーとしても活躍するジェフ・ホワイト(m)という面々で全盛期のフォギー・マウンテン・ボーイズのサウンドを現代によみがえらせる。グラント・オール・オーブリーの司会でもお馴染みのWSM局の人気DJ、エディ・スタッブスの紹介でオールド・ファンには慣れ親しんだ往年の名曲の数々を披露。Salty Dog Bluesのイントロの一発目のバンジョーの気合の入ってること。メンバー全員の為り切り具合は、超一級ミュージシャンの高級な遊びを超えて、聴衆に迫る物がある。特にジョニー・ウォーレンのフィドリングはまさに一子相伝のお家芸といった趣でチャーリー・クシュマンの産み出すグループに乗って、時空を超えて1963年のカーネギーホールに誘う。
  ●REB-1866 MICKEY GALYEAN & CULLEN'S BRIDGE『Songs From The Blue Ridge』 CD(本体¥2,450-)¥2,646-11下旬入荷予定

Dixieland For Me/The Convict and the Rose/No Candy in My Bluegrass/Now Im Losing You/Outback/Too Late to Say Goodbye/These Old Prison Bars/Wear a Red Rose/The Drunkards Dream/The Blue Ridge Mountains/Shes Gone/You Can Go to Heaven全12曲

 ナッシュビル産の商業的なサウンドとは一線を画したゲイラックス・スタイルのブルーグラスを演じたマウンテン・ランブラーズやフット・ヒル・ボーイズで知られるカレン・ギャリアンを父に持ち、第一世代ブルーグラスのラリー・リチャードソンやオールドタイムの巨人、フレッド・コッカラムを輩出したノース・キャロライナ州サリー・カウンティを本拠に活躍するミッキー・ギャリアン&カレンズ・ブリッジ、レベル社からの第2作、2010年に亡くなったカレンの音楽的遺産を引継ぐピュアなブルーグラスが魅力。ミッキー・ギャリアン(g)、リック・パドウ(bj)、ブラッド・ハイアット(bs)、ビリー・ホウク(f)というマンドリン無しの4人編成。ジョージ・ジョーンズとメルバ・モンゴメリーでお馴染みの"Dixieland For Me"、古くはボブ・ウィルスやハンク・スノウでも知られる"The Convict and the Rose"、ジョンソン・マウンテン・ボーイズの"Too Late to Say Goodbye"、ラリー・スパークス"These Old Prison Bars"、カントリー・ジェントルメン"Wear a Red Rose"、スタンレー・ソングでバーズのジーン・パーソンズがラルフ・スタンレーと録音した"The Drunkards Dream"といった名曲のカバーと、これらの曲と並んでも遜色ないメンバーによるオリジナル、正真正銘のブルーリッジ産ブルーグラス。トラッド・ブルーグラスに特化した優れたブルーグラスを提供するレベル社のレーベル・カラーが鮮明に感じられる秀作。
  ●PATUX-303 DEDE WYLAND 『Urge for Going』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

Urge for Going/Could You Love Me One More Time/Cannonball Yodel/Hold Me Forever/Things in Life/Time/Dance in Old Kentucky/Let It Be Me/Lost on the River/Music on the Wind全10曲

 トニー・トリシュカ&スカイラインの女性ボーカルとして2度の来日経験を持つデディ・ウェイランド『Keep the Light On』(PATUX-189 ¥2,646-)に続くパタクセントからの2作目。ワシントンDC地区を本拠に活躍するミュージシャンを中心にフラン・ソリバン&ダーティ・キッチンのマイク・マンフォード、クリス・ラケット、デビッド&ピーター・マクラフリン、リッキー・シンプキンス、ランディ・パレット、ダドリー・コンネル、ロン・スチュアート、フレッド・トラバース、キャシー・フィンク、ローリー・ルイス、キャシー・キャリック他によるサポート。スカイライン時代を髣髴させるジョニ・ミッチェル作のタイトル曲に続いてダドリー・コンネルを迎えてスタンレーの"Could You Love Me One More Time"、エルトン・ブリットのヨーデル曲、キャシー・フィンクのクロウハンマーとボーカルにローリー・ルイスとキャシー・キャリックを迎えた"Things in Life"、ピーター(g)&デビッド(m)・マクラフリン兄弟も好演。ルー・リード&キャロライナも取上げていたニューヨークのフォーク・デュオ=キャドレイズの"Time"、レイモンド・マクレインとジョン炉ハートフォードの共作"Dance in Old Kentucky"、エバリー・ブラザーズの"Let It Be Me"、ハンク・ウィリアムス"Lost on the River"等、新旧のソングライターの作品を交えて、良く練られた選曲による上質の女性ブルーグラス作品。
  ●MCR-1004 LARRY CORDLE『Tales from East Kentucky』CD(本体¥2,450-)¥2,646-11月下旬入荷予定

Yardbird/Where the Mountain Lilies Grow/Bluegrass Junction/Lawrence County Seat/Old Men/We Blame the Devil/A Large Detroit American Automobile/Scared the Hell out of Me/Back When/Anything Worth Doing/Bandit

 ロンサム・スタンダード・タイムのバンドリーダーとして又、ブルーグラス系ソングライターとしてメジャー・カントリー・ヒットも手掛けるラリー・コーデルの11枚目の作品。マイク・バブ(bs)、オウブリー・ヘイニー(f)、クレイ・ヘス(g)、クリス・デイビス(m)、ロン・ブロック(bj)、ジョディ・キング(bj)、ロブ・アイクス(d)、コーラスにはソングライター仲間のジェリー・サリー、ドン・リグスビー、ロンサム・リバー・バンドのブランドン・リックマン。詳細次号にて。
  ●RANDM-064 PO' RAMBLIN' BOYS『Back to the mountains』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

I can't go on this way/Are you homesick in Carolina/The Honky tonk downstairs/Messing with my mind/The Girl I denied/Back to the mountains/Remember where you came from/Late last night/I believe in the old time way/Back toward the mountain/Drive myself to drinkin/The Honky tonk downstairs全12曲

 2018年のIBMAアワード年間最優秀新人アーティスト受賞、得意のワンマイク・パフォーマンスでオール・スモーキームーンシャイン醸造所のビジターを相手に演奏を続けて、コアなブルーグラス・ファン以外にオーセンティックなスタイルのブルーグラスを届けてきたポーランブリン・ボーイズ、2016年リリースの作品。ブルーグラス・フィーリングたっぷりのオリジナルと埋もれた名曲のカバー。モンロー・スタイルが得意のC.J.ルゥワンドゥスキ(m)、ラルフ・スタンレーを髣髴させるタイミングにはっとさせられるジェレミ・ブラウン(bj)、ジェレミ・ブラウン(g)、ジョッシュ・リンケル(bs)という面々、詳細次号にて。
  ●MH-1720 NEW TOWN『Old World』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

Fly Away/Evangeline/Heart of Stone/Laura Lee/Forgotten War/The Harvest/Long Hard Road/Naomi Wise/Jump In and Drown/Never Miss the Sun全10曲

 ケンタッキー州レキシントンを本拠に活動するニュータウン、アリソン・クラウスを髣髴させるフィドラー&シンガーのケイティ・ペン・ウィリアムスとラウンダー社と鳴り物入りで契約したニューファウンド・ロードのバンジョーでソウルフルなボーカルが魅力のジュニア・ウィリアムス夫妻を中心に超ド級のメイン・ストリーム・ブルーグラス。ジュニア・ウィリアムスがニュー・ファウンド・ロードを離れて妻のケイティと2009年に結成以来、4枚のアルバムを発表、前作の『Harlan Road 』(MH-1663 ¥2,646-)がビルボードのブルーグラス・チャートのトップテン入りを果たした。マルチな才能を持つアーロン・ラムジー(g)、トラビス・アンダーソン(bs)、ミッチェル・キャノン(m)という面々と創り上げたケンタッキー・ネイティブならではのハイ・ロンサム感満載のコンテンポラリー・ブルーグラス。
  ●RCSI-1172 THE PO' RAMBLIN' BOYS『God's Love Is so Divine』CD(本体¥2,450-)¥2,646-11月下旬入荷予定

I'll Be Friend to Jesus/I Am Weary, Let Me Rest/Over in the Gloryland/The Way Is Narrow/The Voice of My Savior/I Like to Hear 'Em Preach It/Angel Band/Let's All Go Down to the River/Just as the Sun Went Down/Jesus Is the One/When the Savior Reached Down for Me/God's Love Is so Divine/For Me, It's Hello全13曲
 2018年リリースのポーランブリン・ボーイズの最新ゴスペル・アルバム。スタンレーやジミー・マーチンでお馴染みの黄金時代ブルーグラスのセイクレッドの名曲をオリジナルの雰囲気を大切にして今に伝えてくれる。ワンマイクによるパフォーマンスに目が行ってイロモノ的な扱いをしてしまう彼らではあるが、スタンレー・ブラザーズを範としたような真摯なゴスペル作品、詳細解説は次号にて。
 ■オールドタイム、フォーク、アメリカーナ新入荷
  ●DIRT-0089 COURTNEY HARTMAN & TAYLOR ASHTON『Been On Your Side』 CD(本体¥2,450-)¥2,646-

Wayside/Meadowlark/Been on Your Side/First of Us/Which Will/Loving Hands/Dead to Me Better/Better/Nature of Us/Hold Still/Neighborhood Name/Liza全12曲

 人気女性ブルーグラス・バンド=デラ・メイを離れた凄腕ギタリストのコートニー・ハートマン(g)の新ユニット。カナダのルーツ・ロック・バンド=フィッシュ&バードのテイラー・アッシュトンのクロウハンマーとコートニーのセンス溢れるギターを基調に二人のオリジナル曲を中心に演じる、フラット&スクラッグスよりもサイモン&ガーファンクルに近しいと評された、ギリアン・ウェルチ&デビッド・ロウリングスにも通じる美しいフォーク・デュオ。端々にセンスを感じさせる弾き過ぎないフラットピッキングとオープンバックのバンジョーの響きに乗せて、秋の夜長に相応しい落ち着いたボーカルが心地よい。
  ●PATUX-323 THE PSYCHO EXPLODING ORANGUTANS CD(本体¥2,450-)¥2,646-

 狂った爆発するオランウータンと名づけられた伝統的なスタイルとは対極の先鋭的なオールドタイム・デュオによるフィドル&バンジョー集。取上げているのは伝統的なフィドル・チューン、アグレッシブなアプローチが随所に聞かれるが、根底に流れているのはアパラチアン・トラディション。
  ●BSR-004 MOLLY TUTTLE & JOHN MAILANDER CD(本体¥1,800-)¥1,944-

Another Side -Tell Me/Morning Morgantown/Moonshiner/I'm Over You/Red Prairie Dawn

 モリー・タトル(g,bj)とジョン・メイランダー(f,octave mandolin)、カリフォルニア出身で.バークリー音大同窓生による2014年リリースの5曲入りミニ・アルバム。モリーのクロウハンマーによるフィドル&バンジョーをフィーチャーした彼女のオリジナル。"Moonshiner"はピーター・ローワンで知られるトラッド曲、モリーのフラットピッキングも聞き物。オールドタイム、ブルーグラスといったルーツに根ざしながらも現在進行形で伝統を紡いでいるという印象。在庫些少お早めに。
 ■インスト新入荷
  ●MCR-005 ALAN MUNDE & BILLY BRIGHT『ES MI SUERTE』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

Jenny's Desire/Wild Heron/Moms' Waltz/Oklahoma Bound/Es Mi Suerte/Dapple Patti/Munde Night Waltz/By the Side of the Road/Going Bodmin/Goodnight Irene 全10曲

 カントリー・ガゼットで一世を風靡したアラン・マンデ(bj)とテキサス在住のビリー・ブライト(m)との2作目となる共演アルバム。
詳細次号にて。
  ●PATUX-323 THE PSYCHO EXPLODING ORANGUTANS CD(本体¥2,450-)¥2,646-

Durang's Hornpipe/Cuckoo's Nest/Chinquapin Hunting/Hangman's Reel-Riding Down to Surry-Elzic's Farewell/The Ghost on Hippie Hill/Sasquatch with an Alien on Its Head/Dandelion/Denver Belle-Planet Banjo/Red Bird/Whiteface/Monster Ride/Serenity Peaks/Sabertooth Mammoth全13曲
 日本でも若いクロウハンマー奏者がちらほら出てきたり、ブームの兆しが感じられるオールドタイム音楽。メイン・ストリームのブルーグラスがスタイリッシュな方向に向かってるのに対し、アパラチアの伝統を尊重しつつもより自由な発想で表現できるので限りない可能性を感じる。本国、アメリカで台頭するプレイヤーの中でも注目される、狂った爆発するオランウータン達と名づけられた伝統的なオールドタイムとは対極の先鋭的なオールドタイム・デュオによるフィドル&バンジョー集。バージニア州フロントロイヤル生まれで、幼い頃からマウントエアリーのフィドラーズ・コンベンションなどに出入りし、日本人オールドタイマーの井上ケンとも親交があるという革新的クロウハンマー・バンジョー奏者=ビクター・ファタード、4歳から鈴木メソッドでクラシックバイオリンを習い始め、マーク・オコーナー、ブルース・モルスキー、ジェレミー・キッテル、ブリタニー・ハース等の影響でトラディショナルなフィドルを弾き始め、クリフトップやゲイラックスのフィドル・コンテストでチャンピオンという輝かしい経歴を持つアンドリュー・フォークス(f)の注目の二人。取上げているのは伝統的なフィドル・チューン、アグレッシブなアプローチが随所に聞かれるが、根底に流れているのはアパラチアン・トラディション。
 ■カントリー・ポップ新入荷
  ●WFIR883412 MICHAEL MARTIN MURPHEY『Austinology - Alleys Of Austin』 CD(本体¥2,250-)¥2,430-

Alleys of Austin/South Canadian River Song/Wildfire/Geronimo's Cadillac/Texas Trilogy - Daybreak/Texas Trilogy Trainride/Texas Trilogy - Bosque County Romance/Backslider's Wine/LA Freeway/Texas Morning/Cosmic Cowboy/Little Bird/Quicksilver Daydream of Maria/Drunken Lady of the Morning/Gringo Pistolero/Outlaw Medley/Honolulu全17曲

 70年代のアウトロウ・カントリー・ムーブメントの最重要都市、テキサス州オースチンを冠したマイケル・マーチン・マーフィの最新作。詳細次号にて。
 ■発掘・編集最新入荷
  ●SFR-002 THE STANLEY BROTHERS『Valley View Park 1957』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

I Know What It Means To Be Lonesome/You'd Better Get Right/Carroll County Blues/Little Birdie/Wildwood Flower/Feast Here Tonight/Katy Hill/Back Up And Push/Cumberland Gap/A Beautiful Life/Hard Times/Here Today And Gone Tomorrow/Comments by Carter Stanley/I'll Be True While You're Gone/Thinking Of The Old Days/Dickenson County Breakdown/Drink Up And Go Home/Rawhide/Flower Blooming In The Wildwood - Bill Clifton/Gathering Flowers From The Hillside - Bill Clifton/I Hope You Have Learned/ Wild Horse全22曲

 スタンレー・ブラザーズ、1957年にペンシルバニア州バレイ・ビュー・パークでマイク・シーガーによって録音されたライブ・ショー音源が15曲(チャビー・アンソニーf,カーリー・ランバートm,リンディ・クリアーbs)、メリーランド州ボルチモアのユニティ・ホールが7曲(ビル・ネイピアm,ジャック・クックbs,"I Hope You Have Learned"のみジミー・グリアf,)。"Flower Blooming In The Wildwood"と"Gathering Flowers From The Hillside"ではビル・クリフトン(g,v)が参加。『the Shadows Of The Past 』(CCCD-0101)に収録 の"Here Today And Gone Tomorrow""Thinking Of The Old Days"の2曲以外は未発表音源。
  ●SFR-003 RALPH STANLEY 『Live In Seattle - 1969』2CD(本体¥3,500-)¥3,780-

CD One:Pig In A Pen/Lost Train/Don't Step Over An Old Love/Little Maggie/Long Journey Home/Black Mountain Blues/Going Up Home To Live In Green Pastures/What Kind Of Man/I Only Exist/My Long Skinny Lanky Sarah Jane/Clinch Mountain Backstep/Songbook Sales Pitch全12曲
CD Two:How Mountain Girls Can Love/Hemlock And Primroses/Little Birdie/Daybreak In Dixie/Rank Stranger/Gonna Paint The Town/Hard Times/Angel Band/Big Tilda/Stone Walls And Steel Bars/Orange Blossom Special/How Far To Little Rock/Pretty Polly-Wild Bill Jones/I'm A Man Of Constant Sorrow/Roll In My Sweet Baby's Arms/Roanoke/Closing Remarks/Think Of What You've Done全18曲

 ラルフ・スタンレー&クリンチ・マウンテン・ボーイズ、1969年シアトルのワシントン州立大学に於けるライブ音源。カリー・レイ・クライン(f)、ラリー・スパークス(g)、病気でツアーに参加出来なかったメルビン・ゴーインズに代わって西海岸のローカル・ミュージシャンのバーニー・マンガー(bs)が参加。スタンレー・ブラザーズ時代のお馴染みの曲に加えてラルフのキングのソロ作品から屋"I Only Exist"や"My Long Skinny Lanky Sarah Jane" は、このライブの後に録音された『Hills of Home』で取上げられた曲が収録されているのも興味深い。
  ●ACD-89 DAVID GRISMAN & DOC WATSON『Doc & Dawg: Live at Acoustic Stage』2CD(本体¥2,950-)¥3,186-11月下旬入荷予定

Disc 1:Introductions/Doc & Dawg/Blue Grass Stomp/Two Dollar Remarks/My Long Journey Home/Give Me Back My 15 Cents/Shady Grove/Hobo Bill’s Last Ride/East Tennessee Blues-Beaumont Rag/Milk Cow Blues/East Bound Freight Train/Sleep Baby Sleep+/Lulu Walls/Pigeon Roost/Ragtime Annie/Soldier’s Joy /Introducing Richard Watson/Match Box Blues/St. James Infirmary/Changing Keys/Columbus Stockade Blues/Goin’ To Chicago Blues全22曲
Disc 2:Introducing Dawg & Jack/Walk On Boy/Roanoke/In The Pines/Froggy Went A Courtin’/My Special Angel/Summertime/Sweet Georgia Brown/Cora Is Gone/Stoney Creek/EMD+/Deep River Blues/Lonesome Moonlight Waltz/Keep On The Sunny Side/Bye Bye Blues/Don't Let Your Deal Go Down全15曲

 ドック・ワトソン&デビッド・グリスマン、1997年、アコースティック・ステージのライブ・パフォーマンス。長年、ドックの相方を務めたジャック・ロウレンスと孫のリチャード・ワトソンが参加。詳細次号にて。
 最近作/お勧め作、再入荷
 ■月刊ムーンシャイナー特集/関連作品
 (ムーンシャイナー11月号レビュー紹介作品)
  ●MCM-0020 DEL MCCOURY『Del McCoury Still Sings Bluegrass』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

 ブルーグラス・シンガーの最高峰、デル・マッカリーがデビュー作『Del McCoury Sings Bluegrass』(ARH-5006)をリリースしたのが1968年、それから50年目の最新作『Del McCoury Still Sings Bluegrass』。最高のブルーグラス・サウンドでサポートするのはロニー(m)&ロブ(bj)・マッカリー、ジェイソン・カーター(f)、アラン・バートラム(bs)という鉄壁のバンド・メンバー、加えて孫のヘブン・マッカリーがショーン・キャンプ作"Hot Wired"でホットなエレキ・ギターを披露、ジェリー・リー・ルイスの"To Make Love Sweeter for You"ではピアノをフィーチャーして切々と歌い上げる異色の2曲も印象的。
  ●DSB-149 DAVID BENEDICT 『The Golden Angle 』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

 マイル・トウェルブのメンバーとして来日、愛器アピティウスのF¥5スタイルのマンドリンを駆使してシュアなプレイを披露していたデビッド・ベネディクトの初のフル・アルバム。マット・フリナーのプロデュースの下、デビッド・グリア(g)、マイク・バーネット(f)、ミッシー・レインズ(bs)、ロス・マーチン(g)、ステュアート・ダンカン(f)、ウェス・コーベット(bs)という面々がサポート。典型的なブルーグラス・インストからスウィンギーなナンバー、グリスマンに端を発するニューアコースティック、和音の響きが美しいワルツ等々、伝統的なブルーグラスから創造的な曲までプレイヤーとして又、作曲家&アレンジャーとしても非凡な才を発揮している。ブルーグラス・ファン、マンドリン音楽のファンにお勧め。
  ●PC-1216 CLAY HESS『Just Another Story』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

 リッキー・スキャッグス&ケンタッキー・サンダーのリード・ギタリストとして又、シェラ・ハル&ハイウェイ101のメンバーとして彼女のデビューを助けたクレイ・へスが自身のバンドを率いてのパインキャッスルデビュー作。
  ●PATUX-317 CANE MILL ROAD 『Gap To Gap』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

 ノース・キャロライナとバージニア、ブリッジを挟んだ地域で活躍する若手バンド、ケーン・ミル・ロードの2作目。トラディショナルとコンテンポラリーが絶妙のブレンドされた若々しいブルーグラス。
  ●LDTR-2018 SONGS FROM THE ROAD BAND 『Road To Nowhere』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

 ノース・キャロライナから登場の名うてのメンバーによるソングス・フロム・ザ・ロード・バンド。オールド&イン・ザ・ウェイにも通じるトラッド・ブルーグラスを押さえながらも自由な感覚で演じるブルーグラスが新鮮で心地よい。
  ●RCSI-1171 GREDORA 『Dad and Son, Son and Dad.』(本体¥926)¥1,000- 

 兵庫県豊岡在住のバンジョー&ベースによる親子デュオ=グリドラの自主制作デビュー・シングル。大谷大学のOBでニューグラス・リバイバルのカバーを得意としていたチチーズのメンバーだった父、橘俊暁(bj)が息子、慶龍(bs)、8歳の時にバンドをスタート、ベラ・フレックとフレクトーンズのビクター・ウーテンを皮切りにジャズ。フュージョンのベース・プレイヤーをお手本に研鑽を重ねて、地元のライブハウスでライブ活動を重ね、ベースとバンジョーというユニークなアンサンブルを創り上げた。
 ■ブルーグラス最近作/お勧め作
  ●TEIH90022 HOT RIZE 『Hot Rize's 40th Anniversary Bash』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

Blue Night/Western Skies/Intro: Colleen Malone/Colleen Malone/Huckling The Berries/Intro: Wichita Lineman/Wichita Lineman/You Were On My Mind/ Intro: Out On The Ocean/Out On The Ocean/Just Like You/Burn It Down/Things In Life/The High Road/Intro: Radio Boogie/Radio Boogie/Intro: Walk The Way The Wind Blows/Walk The Way The Wind Blows/Your Light Leads Me On/Intro: I Am The Road/I Am The Road/Nellie Kane/Hard Pressed/Intro: High On A Mountain/High On A Mountain/Angelina Baker全26曲

 結成40周年を迎えるホット・ライズのアニバーサリー作品。ピーターワーニック(bj)、ティム・オブライエン(m,f)、ニック・フォースター(bs)、故チャールズ・ソウテル(g)に代わって参加のブライアン・サットン(g)の鉄壁のメンバーに加えてジェリー・ダグラス(d)、サム・ブッシュ(m)がゲスト参加。ブルーグラスの本質を抽出して、時代に合う形に再構築した知的なサウンドで、パンチ・ブラザーズやアイム・ウィズ・ハーのクリス・シーリー、サラ・ジャローズ等、新しい世代のミュージシャンにブルーグラスの伝統を伝えた功績は計り知れない。
  ●SF-40199 SELDOM SCENE 『Long Time... Seldom Scene』CD(本体¥2,450-)¥2,646-再入荷

 最後のオリジナル・メンバーだつたベン・エルドリッジが引退したセルダム・シーン、現在のところ最新の2014年作、大ベストセラーアルバム。ルー・リード(m)がダッフィを髣髴させてくれる……、本来のリードボーカルであるダドリー・コンネル(g)の凄さ、そしてなーんと!ドブロのフレッド・トラバースの歌が素晴らしい!! ベン・エルドリッジの鈴を転がすようなバンジョーと、フレッドのマイク・オルドリッジ(1938-2012)を思い起こさせてくれる甘いトーンのドブロが懐かしいシーンサウンドを再現、ルーもダッフィ的なイチビリで楽しませてくれ、ロニー・シンプキンズが手堅いベースでリズムを支える。さらに本作ではオリジナルメンバーのジョン・スターリングがあの2曲、“Wait a Minutes”と“Mean Mother Blues” ビル・モンローの“Little Georgia Rose”をあのシーンアレンジ――トム・グレイを迎えたタイトなフォービートドライブを再現してくれる。さらにエミルー・ハリスまでが“Hickory Wind”を歌うという超々豪華版! さらにさらに、ベンの息子でパンチ・ブラザーズのクリス・エルドリッジまで参加。現在はリッキー・シンプキンス(bj,f)が加入してバンド継続中。
  ●RCSI-1166 BECKY BULLER『Crepe Paper Heart』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

Another Love Gone Wrong/Bitter Springs to Big Trees/John D. Champion/Heart of the House/Cair Paravel/Speakin' to That Mountain/The Rebel and the Rose/She Loved Sunflowers/Maybe/Calamity Jane/Written in the Back of the Book/Phoenix Arise (Bonus Track)全12曲

 2016年のIBMAアワードで年間最優秀女性ボーカルと年間最優秀フィドラーのダブル受賞という快挙を成し遂げたベッキー・ブラー、待望の最新作はサム・ブッシュ・バンドのギター&ボーカルとして活躍中のスティーブ・モージンが主宰するダーク・シャドー・レコーディングスからのリリース。ボーナスカットを除いて全て彼女のオリジナル。バックを務めるのはETSUで教鞭を執るプロフェッサー・ダン・ボナー(m)、ブランドン・ボステイック(g)、ネッド・ルベレッキ(bj)、ダニエル・ハーディン(bs)というツアーも共にするメンバーに加えてゲストにロンダ・ビンセント、クレア・リンチ、黒人ゴスペル・クァルテットでナッシュビル・ブルーグラス・バンドとの共演で知られるフェアフィールド・フォー、サム・ブッシュ、フランク・ソリバン、ロブ・アイクス他の参加を得て、ますますパワーアップしたという印象。ボーナス曲は彼女の故郷のダウンタウンの火災からの復興の一助としてリリースされたシングルを収録。
  ●RCSI-1167 THE TUTTLES WITH A.J. LEE 『Endless Ocean』CD(本体¥2,450-)¥2,646-再入荷

My Window Faces the South/Alabam/Endless Ocean/Hickory Wind/White House Blues/A Few Old Memories/Furnace Creek/Oh, Mandolin/Beaumont Rag/Columbus Stockade Blues/Temazcal/Cotton Eyed Joe/Where the Old Red River Flows
Brittany Haas on fiddle

 モリー・タトル擁するファミリー・バンドにAJリーが加わった2013年リリースの第二作。
 モリーの卓越したギターとスリー・フィンガーとクロウハンマーの両方こなすバンジョー、クルッキド・スティルやトニー・トリシュカ・バンド、現在、大注目のホークテイルで活躍中のブリタニー・ハース(f)が参加しているのも見逃せない。 いきなりツイン・マンドリンでウエスタン・スウィングの名曲"My Window Faces the South"、カウボーイ・コパスのNO.1ヒット"Alabam"とおっちゃんを喜ばす選曲、タイトル曲はモリーのリードギターをフィーチャーしたフォークタッチの彼女のオリジナル。 AJリーの素朴さが魅力のグラム・パーソンズの名曲"Hickory Wind"、モリーのハード・ドライビングバンジョーに乗ってボーカルを取り合う"White House Blues"、ヘイゼル・ディケンズの名曲に果敢に挑戦した"A Few Old Memories"、ティム・オブライエンとバレル・スミスのデュオで知られる"Oh, Mandolin"、ギターの定番"Beaumont Rag"父親ジャック作マンドリン曲"Furnace Creek"2曲のインストも印象的。  マンドリンとクロウハンマーの掛け合いが美しい"Cotton Eyed Joe"、ヨーデルも楽しい"Where the Old Red River Flows"と1枚目よりもアレンジが施されパワーアップしたという印象。
 ■オールドタイム/フォーク/アメリカーナ最近作/お勧め作
  ●DIRT-0087 HAZEL DICKENS & ALICE GERRARD 『Sing Me Back Home: The DC Tapes, 1965-1969』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

Bye Bye Love/Tell Me That You Love Me/Seven Year Blues/Cannonball Blues/This Little Light of Mine/James Alley Blues/Little Darling Pal of Mine/Are You All Alone/No One to Welcome Me Home/Let Me Fall/Will You Miss Me/No Telephone in Heaven/I'll Wash Your Love from My Heart/Hard Time Blues/Why Not Confess/Bound to Ride/Sing Me Back Home/The First Whippoorwill(Bonus Track)/In the Good Old Days (When Times Were Bad) (Bonus Track) 全19曲

 ヘイゼル・ディケンズ(g,v)&アリス・ジェラルド(g,bj,autoharp,v)が1965~1969年にホーム・レコーディングしていた歴史的価値の高い未発表音集。アリスのプライベート・アーカイヴがノース・キャロライナ大学チャペルヒル校のサザンフォークライフ・コレクションの協力を得てデジタル化された。レアな写真満載のブックレットも充実。1950年代の終わり頃、南部から仕事を求めて移住者が多かったメリーランド州ボルチモアのホンキートンク・バーでベースを弾きながらホンキートンク・カントリーを歌っていたヘイゼル・ディケンズとマイク・シーガーが出会い、当時のアリスの夫だったジェレミー・フォスターがアリス・ジェラルドを引き合わせたのがきっかけとなって、女性ブルーグラスのパイオニアとなるヘイゼル&アリスが誕生。カーター・ファミリー、ルーヴィン・ブラザーズ、ジミー・ロジャーズのクラシックに加えてドリー・パートン、マール・ハガードの60年代のヒット曲をアリスのギターやオートハープをバックにデュエットによるリハーサルの模様を収めた音源集。フォークウェイズやラウンダーに残した数々の名盤の雛形となる原石のダイアモンド。商業的な音楽と対極にあるような純音楽。
  ●DIRT-0085 VIVIAN LEVA『Time Is Everything』CD(本体¥2,450-)¥2,646-再入荷

Bottom of the Glass/Time is Everything/Sturdy as the Land/No Forever/Wishes and Dreams/Cold Mountains/Why Don't You Introduce Me as Your Darlin'/Last of My Kind/Every Goodbye/Here I Am

 アパラチアン・トラッドの宝庫、バージニア州レキシントン・ベースのフォーク・デュオ、キャロル・エリザベス・ジョーンズ&ジェームス・リーバを両親に、恵まれた音楽環境で育ったビビアン・リーバ(v,g,f)のデビュー作。
 ネオ・トラディショナルと呼ぶに相応しいアパラチアン・トラッドの雰囲気を湛えた素朴で瑞々しいボーカルによるオリジナルの数々、古くて新しいニュー・オールドタイム音楽とでも呼ぶのだろうか?長年ブルーグラス、オールドタイムを聞き続けてた方々の耳に、自然に心地よく入ってくるに違いない。 9歳の頃には既にオリジナル曲を演奏していたという。デュオとして活動するパートナー、ライリー・カルカーニョ(v,bj,f)が歌に楽器に好サポート。オールドタイム、フォークを基調に、べダルスチールをフィーチャーしたカントリーも魅力。楽曲の良さ、シンプルなサウンド、何よりもクリスタル・マウンテン・ウォーターと称された素朴で真摯な歌声にたまらない魅力を感じる。
 ■カントリー/ポップお勧め
  ●8914020355 KRIS KRISTOFFERSON 『The Life & Songs Of Kris Kristofferson』2CD+DVD(本体¥3,980-)¥4,298-

DISC 1:Please Don't Tell Me How The Story Ends/Kristofferson/Here Comes That Rainbow Again/The Taker/The Captive/Nobody Wins/Jesus Was A Capricorn (Owed To John Prine)/Worth Fighting For/Loving Her Was Easier (Than Anything I'll Ever Do Again)/Chase The Feeling/The Pilgrim: Chapter 33全11曲
DISC 2: From The Bottle To The Bottom/Help Me Make It Through The Night/Under The Gun/For The Good Times/Casey's Last Ride/If You Don't Like Hank Williams/To Beat The Devil/Me And Bobby McGee/Sunday Mornin' Comin' Down 全9曲
[DVD]
22 songs including 8 that were not included in the broadcast plus W illie Nelson's "Living Legend". 5.1 Surround Sound

 ミー・アンド・ボビー・マギーの作者として知られるクリス・クリストファーソンの功績を称えて、2016年3月16日にテネシー州ナッシュビルのブリッジストーン・アリーナで開催されたオールスター・ミュージシャンによる記念コンサートのライブ音源がCD二枚組+DVDのセットとしてリリースされた。参加ミュージシャンは先のエミルー・ハリスのライブでも登場していたバディ・ミラー(g)、グレッグ・リース(m)、ミッキー・ラファエル(harmonica)、マット・ローリングス(keybords,etc)他、オーリアンズで来日経験も有るジョネル・モーザー(v)等によるバックバンドを従えてクリス・クリストファーソンをはじめウィリー・ネルソン、エミルー・ハリス&ロドニー・クロウエル、アリソン・クラウス、ロザンヌ・キャッシュ、ハンク・ウィリアムスJr.、マルチナ・マクブライド、リー・アン・ウォーマック、ダークス・ベントリー&トラベリン・マッカリーズ他。
  ●674-9143 GLEN CAMPBELL 『Sings For The King』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

We Call On Him (A Duet With Elvis Presley) */Easy Come, Easy Go */Any Old Time/Anyone Can Play/I Got Love/I’ll Never Know */All I Needed Was The Rain */How Can You Lose What You Never Had */Spinout */Magic Fire/I’ll Be Back */Love On The Rocks/Stay Away, Joe */Cross My Heart And Hope To Die */Clambake */There Is So Much World To See */Do The Clam */Restless全18曲(* エルビス・プレスリー収録曲)

 エルビス・プレスリーのために録音されたグレン・キャンベルの幻の未発表曲がアルバムになって初めて発売!50年ぶりに発見されたテープから復元された未発表曲は、1964年から1968年まで収録されたスタジオレコーディング曲。作曲家のBen Weismanが書き下ろした18曲のうち、エルビス・プレスリーのためにレコーディングした12曲が収録。エルビス・プレスリーとのデュエット曲"We Call On Him"収録。
 ■映像お勧め
  ●UM-013D RHONDA VINCENT『Bluegrass Legends/Live At The Ryman』 DVD(本体¥2,950-)¥3,186-

Hit Parade Of Love (Rhonda Vincent)/When The Grass Grows Over Me (Rhonda Vincent)/Grass That I'm Playing Is Really Blue (Sally Berry)/How Can You Refuse Him Now (Rhonda Vincent)/Mama Tried (Rhonda Vincent)/Midnight Ange(The Osborne Brothers)/Osborne Medley-My Favorite Memory-Beneath Still Waters-Windy City(TheOsborne Brothers)/Deep Elum Blues (Jesse McReynolds)/Mom and Dad's Waltz (Bobby Osborne)/Pain In My Heart (Bobby Osborne)/Rocky Top (Bobby Osborne)/Mac Medley-Wabash Cannon Bal-/Homestead On The Farm (Mac Wiseman)/Jimmie Brown The Newsboy (Mac Wiseman)/Bluebirds Are Singing For Me (Mac Wiseman)/Tis Sweet To Be Remembered (Mac Wiseman)/Oswald's Dobro Chimes (Brent Burke)

 ブルーグラス界の女帝、ロンダ・ビンセントがオズボーン・ブラザーズ、マック・ワイズマンを迎えてライマン公会堂で行ったライブ映像作品がCDと同時発売。ジミー・マーチンの当たり曲を皮切りに貫禄のステージを魅せるロンダ・ビンセント&レイジの面々、ロンダの娘でフィドルのハンターベリーの妻であるサリーも登場。久々に人前に登場したソニー(コーラスのみ)とボビーを迎えてオズボーン・サウンドを再現。マック・ワイズマンは十八番をメドレーで、ジェシー・マクレイノルズも昔と変わらぬアグレッシブなプレイを聞かせる。
  ●UM-010D RHONDA VINCENT AND THE RAGE 『All the Rage - Live In Concert Volume One』DVD60分((本体¥2,750)¥2,970-

Muleskinner Blues/Is The Grass Any Bluer (On The Other Side)/Girl From West Virginia/Midnight Angel/Wow Baby/Freeborn Man/Missouri Moon/I'Ve Forgotten You/Kentucky Borderline/The Old Rugged Cross他全14曲

 クイーン・オブ・ブルーグラス=ロンダ・ビンセントのネシー州マッケンジー、ベセル大学に於けるコンサートのライブを収めた最新映像集。圧倒的な存在感を示すロンダビンセント(m,v)、ロンダがカントリー界からブルーグラスに復帰した頃からのメンバー=ミッキー・ハリス(bs)、ロンダの娘婿で子供の頃から天才フィドラーとして知られ高校卒業と同時にドイル・ローソン&クイックシルバーに参加、その後、レイジに移籍してきたハンター・ベリー(f)、もう一人の娘婿でETSUを卒業後に参加したブレント・バーク(d)、子供の頃からクリス・シーリーやマイケル・クリーブランド達とユース・オールスターで活躍、自身のバンドを立ち上げるも紆余曲折を経てレイジに出戻って来たジョッシュ・ウィリアムス(g)、グラスカルズに在籍中にラリー・スティンブンソン・バンドに居たクリスティン・スコット・ベンソンとレイジに居たケニー・イングラムとの三角トレードでやってきたアーロン・マクダリス(bj)という地縁血縁で結ばれたタイトなバンドで完成度の高い演奏が繰り広げられる。本作ではロンダのベスト・ヒット的なハイエナジーなパフォーマンスのみならず各メンバーをたっぷりフィーチャーしているのが特徴。ジョッシュ・ウィリアムスがトニー・ライスのスタイルを引継ぐ"Freeborn Man"が印象的。この日に30曲収録しているということなので、続編も楽しみ。レイジのメンバーのスライド・ショーのボーナス映像付。
  ●HC-1102DVD PETER FELDMANN『50 Years In The Bluegrass』DVD(本体¥3,150-)¥3,402-

The Coo-Coo Bird/Waves On The Sea/Texas Plains/Stern Old Bachelor/The Gold Rush/Cabin Home On The Hill/Deep Ellem Blues/Lonesome Moonlight Waltz/Roanoke/The Golden West/What’S The Matter With The Mill/High On A Mountain Top/Jesse James

 カリフォルニア・ブルーグラスのパイオニアの一人、ミュージシャンとして又、ヒストリアンとしても知られるピーター・フェルドマンの音楽活動50年記念コンサートの模様を収めた映像作品。フォークリバイバルで一躍注目を集めたクラレンス・アシュレー、カーター・ファミリー、カウボーイ・ソング、ブルーグラス、カントリー・ブルース等々、マイク・シーガーにも通じる、様々なスタイルを披露している。バイロン・バーラインとブレイン・スプルースを迎えたツイン・フィドルによるビル・モンロー・ナンバーは見ごたえあり。
  ●TMS-7429 THE LITTLE ROY AND LIZZY SHOW『LIVE AT BELL VOL.2』 DVD62分(本体¥3,150-)¥3,402-

Joshua/That Fool's On My Mind/A Flight That's Leaving Soon/A Boogie Woogie/Hard Time Blues/Roy Talking/Wild Flowers/Sit Down & Cry/Load In The Morning/Swing Low/Foggy Mountain breakdown/StandingWhere he Fell/As Long As I Live/The Whole World Needs Washing/Dueling Banjos Melody全15曲

 完璧にショーアップされたステージでファミリー・バンドによるブルーグラス・ゴスペルのスタイルを確立したルイス・ファミリーのアメリカ南部の大衆芸能の香りがプンプン.するリトル・ロイ・ルイス&リジー・ロング・ショーの第2集映像作品。
ルイス・ファミリー時代の当たり曲"Joshua"リトル・ロイのドライブ感満点のバンジョーは健在。最後のバンジョー・メドレーでは間奏ごとに被り物を替えて登場するお得意のパフォーマンスも披露。お客さんを楽しませることにかけては天下一品の二人によるパフォーマンスが素晴らしい。
 ■発掘/再発見お勧め
  ●BCD-16928 GEORGE JONES『Walk Through This World With Me:The Complete Musicor Recordings 1965-1971(Part 1)』5CD+Book(本体¥16,500-)¥17,820-

 カントリー・シンガーの最高峰ジョージ・ジョーンズ(1931年9月12日 - 2013年4月26日)ベア・ファミリーからの全集第2弾、ユナイテッド・アーティスツ(UA)に続くミュージコー・レーベルでの全曲集の パート1。デビューから常にジョージのプロデュー サーとして腕を揮ってきた、育ての親ともいう べき辣腕パピー・デイリーがUAから新興のミュージコー・レコードに移った、その後を追ってジョージ も移籍、そしてジョージ・ジョーンズ・スタイルの頂点を極めたのが、このミ ュージコー時代。この7年間にジョーンズ節全開のヒット曲を連発、 今回のタイトル曲や"Love Bug"、"Take Me"、"Four-O-Thirty Three"、"BeneathStill Wa ters"など、代表作の多くがこの時代に生まれた。パート2は『A Good Year for the Roses:The Com plete Musicor Re cord ings1965-1971(Part 2)』(BCD-16929¥14,850-)。
 楽器関連作品
 ■バンジョー
  ●PC-1218 ROSS NICKERSON『Let's Kick It』 CD(本体¥2,450-)¥2,646-

Roundhouse/Cluck Old Hen/Kentucky Mandolin/Dixie Hoedown/Old Dangerfield/Little Maggie/Don't This Road Look Rough and Rocky/Bluegrass Breakdown/Lady Be Good/Jerusalem Ridge/Feeling Low/Wheel Hoss/You Can't Stop Me from Dreaming/John Henry全14曲

 有りそうで無さそうなスタンダードを中心としたストレイトなバンジョー・インスト集。東京ディズニーランドにも来ていたロス・ニッカーソン『Blazing the West』(PC-1125,2003年) に続く2作目。2009年、ロブ・アイクス(d)在籍時のブルーハイウェイ、ショ―ン・レイン(m,f)、ティム・スタッフード(g,v)、ウェイン・テイラー(bs,v)が鉄壁のバックを務めてロスの2曲のオリジナル他、ブルーグラスのスタンダードを中心に2曲のボーカルを交えて聞かせる。モンローのマンドリン曲をバンジョー・インストとして取上げてるのも面白い。ハード・ドライビングに曲が中心ではあるがスクラッグスの"You Can't Stop Me from Dreaming"やジャズ・スタンダード"Lady Be Good"なんかも加えて幅広い内容に仕上がっている。
  ●PATUX-319 VICTOR FURTADO 『Dellorto Island』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

 超絶テクニックによるメロディク・クロウハンマーバンジョー奏者、ビクター・ファータドのソロ名義ではパタクセントからの2作目。ネイト・リース(f)、ダニー・ナイスリー(g)、エリ・ワイルドマン(m)、ショーン・ニューマン(bs)等を迎えて現在進行形オールドタイムの若者たちのシーンを垣間見るには打ってつけのアルバム。
 ■マンドリン
  ●ACD-83 DEL MCCOURY AND DAVID GRISMAN 『Del & Dawg Live! Hi-Def Deluxe Edition』CD2枚組(本体¥2,750-)¥2,970-再入荷

(Disc 1)Feast Here Tonight/Intros/ Shackles & Chains/Meeting Up/East Virginia Blues/Bluegrass Rhythm/G-Run Blues/Del & Big Mon/Dark Hollow/Toy Heart/Remembering Brad/Bill Keith Medley:Salt Creek-Devil's Dream-Shenandoah Breakdown/Snow Dove/The Good Old 1950s/Country Boy Rock & Roll.
(Disc 2)Gotta Travel On/The Wild Side Of Life/Little Glass Of Wine/I Know What It Means To Be Lonesome/Del & Dawg/Man Of Constant Sorrow/I'm My Own Grandpa/Brakeman's Blues/Tennessee Waltz/So Long/New River Train/Farewell Medley: Life's Railway To Heaven-Shalom Aleichem.

 いまやブルーグラス界最高の重鎮として認められるデル・マッカーリー(78)と、ドウグという愛称で知られるデビッド・グリスマン(71)。ふたりが2014年以来、ブラザーデュオスタイルでツアーするステージを2セット分、ブラザーデュオからブルーグラス・スタンダード、オリジナル・インスト、そして旧友ビル・キースに捧げられたメドレーを演じるライブパフォーマンスを完全収録した合計103分に及ぶライブ全23曲集。
  ●ACD-88 DAVID GRISMAN QUINTET『Live at the Great American Music Hall - 3/5/79 and 3/6/79』2CD(本体¥2,950-)¥3,186-

Disc 1 (3/5/79):16/16/Waiting On Vassar/Devlin'/Janice/Minor Swing/Band Intro/Pneumonia*/Ricochet**/Intro/Neon Tetra/Key Signator/Moonlight Waltz**/Dawg's Rag/Limehouse Blues全14曲
Disc 2 (3/6/79):16/16/Waiting On Vassar/Minor Swing/Band Intros/Pneumonia*/Intro/Key Signator/Devlin'/Emd/Swing '51/Dawgology/Fish Scale/Dawg's Bull全13曲
David Grisman(m),Tony Rice(g,m),Darol Anger(f,Cello*,m**)
Mike Marshall(m.Mandola*),Todd Phillips(bs,m**)

 ブルーグラスを下敷きにジャンゴ・ラインハルト&ステファン・グラッペリのストリング・ジャズやラテン音楽の要素を取り入れて独自のマンドリンを中心としたインストルメンタル音楽を創り上げたデビッド・グリスマンがメジャー・レーベルからのデビューと飛躍を遂げた時期のライブ音源のCD化。グリスマン(m)、ダロル・アンガー(f,m,chello)、トッド・フィリップス(bs,m)、トニー・ライス(g)の結成当時のメンバーに加えて若干21歳だったマイク・マーシャルが参加。彼等のホームグラウンドともいえるサンフランシスコのグレイト・アメリカン・ミュージック・ホールに於けるライブの模様を2夜に亘って収録。
 ■フィドル
  ●PATUX-315 FIVE MILE MOUNTAIN ROAD CD(本体¥2,450-)¥2,646-

Five Mile Mountain Road/Rocky Pallet/Miss McLeod's Reel/Dixie/Lily Dale/Durang's Hornpipe/Under the Double Eagle/Milwaukee Blues/Shaky (Becky's Song)/Billy in the Lowground/Next Sunday Darling is My Birthday/Wildflower Waltz/Sugar Hill/Alabama Jubilee

 耳に馴染みの深いフィドル・チューンを中心に聞かせるオールド・タイム・ストリング・バンド。バージニア州フランクリン・カウンティ在住でクラーク・キッシンジャーのフィドル・スタイルを継承、現在はカール・シフレット&ビッグ・カントリー・ショーのメンバーとして活躍するビリー・ハートJr.(f,v)と同メンバーでジャズ・ギタリストとしても多才なブレネン・アーンスト(g,piano,v)、アパラチアの埋蔵文化財といわれたバンジョー曲を集めた優れたコンピレーション『Banjo Classics from the Vaults of County Records & Old Blue Records』(OB-710)にも参加のセス・ボイド(bj)、バージニアの強烈なハードドライブ・バンドのブルーグラス・ブラザーズのスティーブ・ダウディー(bs)という強力なメンバーに加えて、パタクセントではお馴染みのダニー・ナイスリー(g)、話題のハイフィディリティのコリーナ・ローズ・ログストン(f)、レーベル・オーナーのトム・ミンティ(v)が参加。"Dixie""Under the Double Eagle""Billy in the Lowground"等有名曲やギド・ターナー&スキレットリカーズ"Rocky Pallet"やチャーリー・プール"Milwaukee Blues"、トミー・ジャレルでお馴染みの"Sugar Hill"、ボブ・ウィルス"Lily Dale"、スタンレー・ブラザーズの"Next Sunday Darling is My Birthday"等々、ウェスタン・スウィング、ブルーグラスの名曲も織り交ぜて分かり易く演じている。フィドル・ファン、ブルーグラス・ファン、グッド・オールド・ミュージック・ファンにお勧め。
  ●CO-2731 KENNY BAKER『Frost on the Pumpkin』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

 1977年に発表された、ビル・モンロー歴代最高のフィドラー、ケニー・ベイカー(1926-2011)絶頂期の最高傑作アルバム。バックアップはボブ・ブラック(bj)、サム・ブッシュ(m)、ジョー・ステュアート(g)、ランディ・デイビス(bs)、数曲にブレイン・スプラウスがツイン・フィドル参加。ジャンゴ・ラインハルトのジプシージャズからインスピレーションを得たという超絶1曲目"Bluegrass in the Backwoods"からポルカ、ワルツ、ブレイクダウン、オールドタイミーほか、ブルーグラスフィドラー必携の1枚!
 ■ギター
  ●GRR-1003 JACK LAWRENCE 『Arthel's Guitar』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

Lover Of The Bayou/Tough Luck Man/Arthel's Guitar/Kinfolks In Carolina/The Whole World Round/Goodbye Liza Jane/You're No Longer A Sweetheart Of Mine/Red Rocking Chair/Fiddlefoot/Walking Down The Line/House Carpenter/I Know What It Means To Be Lonesome/St. Anne's Reel/Whistling Rufus/Ten Miles To Deep Gap.

 1972年に渡米したイッツアクライングタイムに金魚のフンのようにくっ付いていたクラレンス・ホワイト大好きの子供、そののちニューディールストリングバンドからブルーグラス・アライアンスを経て、1980年代から息子マールを喪ったドック・ワトソンの片腕となったジャック・ローレンス。自身のルーツであるノースカロライナはもちろん、クラレンス・アッシュレー、モンロー/フラット&スクラッグス、ザ・ディラーズ、レノ&スマイリー、そしてもちろんドック・ワトソン――、そんな自身のヒーローたちからの有名レパートリーやトラッド曲を軸に、ドック、デビッド・グリスマン、サム・ブッシュ、デル・マッカーリー・バンドらをゲストに迎えた、2013年に発表の楽しい朴訥なボーカルとギター作品。
 教則物お勧め
  ●HL-195621 『Masters of the Mandolin: 130 of the Greatest Bluegrass and Newgrass Solos』 (本体¥3,450-)¥3,726-

 ブルーグラスとその周辺のマンドリン音楽の歴史的名演を集めたマンドリン・タブ集の決定版、ビル・モンローからサム・ブッシュ、クリス・シーリー、デイブ・アポロンやジェスロ・バーンズ、等、ブルーグラス以外も網羅した全130曲。以前にデビッド・ピータースの手書きによる私家版をベースに編集、ライブテープ音源は同じアーティストの公式録音に差し替えられ、全てのタブ譜について、より正確に採譜し直されている。インストのみならずサム・ブッシュのニューグラス・リバイバル時代や、ドイル・ローソンのブルーグラス・アルバム・バンドの歌物の間奏や渋いところでハーシャル・サイズモア"Rebecca"、ドイル・ローソン"Georgia Cracker"、ボビー・クラーク"Red Wing"、ローランド・ホワイト、リッキー・スキャッグス等々、誰もがあこがれた曲が取上げられているのが嬉しい。タブ譜のみ。全192頁。持ってて安心の1冊。  
 楽器、その他……
 *ゴールドトーン社のバンジョーミュート、2種再入荷
 普段、肩身の狭い思いをしておられるバンジョー・プレイヤーの皆さん、これで心置きなく練習できます。
  ●BM-ULTIMATE The Ultimate Banjo Mute (本体¥3,000)¥3.240-

 ベストセラーのバンジョー・ミュート、スポンジの付いたU字型の本体をブリッジにワンタッチで挟み込んで一定の消音効果が得られます。  
  ●BM-IUCCI Iucci Banjo Mute(本体¥3,500)¥3,780- 
 1930年代にIucci Banjo Companyによって製造されていたバンジョー・ミュートの復刻版、上記のアルティメイト・バンジョー・ミュートと同様にバンジョー・ブリッジに挟み込むタイプで、やや重量級でサスティーンのある甘いトーンを産み出すことが出来る為、ミュートを用いたスローな曲のソロを弾くときにも重宝します。
  ●B-DSMILE58 『ディーリング・スマイル・ブリッジ』(本体¥5,000-)¥5,400-11月下旬入荷予定

 トニー・トリシュカのアイデアにより、ディーリング社が新たに特許を取得したSMILEバンジョーブリッジはバンジョー・ヘッドに弦の圧力が均一に掛かるように、ブリッジの底部にカーブを描くようにデザインされた画期的な優れものです。豊かな中音域と低音から高温までのバランスが良くなり、フラットな弦高でプレイアビリティが向上します。高さは5/8インチ、フラット指板用のみ取扱中。一度、お試し下さい。
  ●MISC-HOPPER Hopper D-Tuner  (本体¥31,000-)¥33,480- 一点のみ

 ミズリーのGeorge Hopper氏作のもの。キースチューナーでは出せない微妙なニアンスにこだわって見てはいかがですか?再入荷不明です。ペグヘッドに穴を開けて装着します。
  ●MISC-0017 KEITH BANJO TUNERS 2弦、3弦用2個セット (本体¥39,400-)¥42,552-

 1964年以来Dチューナーとも言われているビル・キース達が開発したもの。ステンレス製であるがゴールドプレイトのもの(MISC-0018)¥52272-(税込み)も有る。また1弦4弦用(一音)もバラである。またフェンダーギターなどに取り付ける場合は特別仕様のものが必要です。御問い合わせ下さい。
 ●BU-ST 『ブルーグラス・アンリミテッド社のバンパー・ステッカー』各(本 体¥300-)¥324-

 30年以上に渡り、ベストセラーを続けていますブルーグラス・アンリミテッド社のバンパー・ステッ カー、これまで6種類に加えてビル・モンローの口癖"THAT AIN'T NO PART OF NOTHIN' THERE"が新入荷!! 29.3cm x 7.5cm

I LOVE BLUEGRASS/BLUEGRASS MUSIC FINGER PICKING GOOD/BLUEGRASS MUSIC HEARIT, PLAY IT, LOVE IT!/MY GRASS IS BLUE/HAVE YOU HUGGED YOUR BANJO TODAY?/CLEAN UP AIR PORLUTION PLAY BLUEGRASS MUSIC/THAT AIN'T NO PART OF NOTHIN' THERE
 
 輸入雑誌
 ■バンジョー・ニューズレター誌
  世界唯一の米国産バンジョー専門月刊誌。毎号タブ譜満載(ウェブサイトから「MP3」で音源入手可!!)、バックナンバーもお問い合せ下さい。探しておられるタブ譜の曲名や演奏スタイル、またお気に入り奏者の特集も探します。収蔵曲のCDやDVDなども在庫していますので、お問い合わせください。
  ●BNL-18/11 2018年11月号 ¥950-

 IBMA年間最優秀指導者に選ばれたピーター・ワーニックの足跡を辿る。IBMA2018レポート。ウィンフィールドのバンジョー・コンテストの結果(小寺拓実2位入賞)、トム・アダムスのハイポジションのコーナーはタブ譜"Have You Come To Say Goodbye"、バックアップのコーナーはジョン・ダフィ・トリビュート作『Epilogue』からビル・エマーソンが弾く"Christmas Time back Home"、初心者コーナー"Shady Grove in G and D"、アラン・マンデ最新作『Es Mi Suerte』からタブ譜"Oklahoma Bound"、アール・スクラッグスのコーナーはライブ音源からタブ譜"Slewfoot"、メロディック・クロウハンマータブ譜"Come All Ye Fair and Tender Ladies"他。
  ●BNL-18/10 2018年10月号 ¥950-

 スクラッグス・スタイルのバンジョー奏者で有名なマッキーニー・カポの発案製作で知られるトム・マッキーニー(1941-2018)の追悼記事。ロレイン・ジョーダン&キャロライナ・ロードのメンバーとして活躍中のベン・グリーン。彼のソロアルバム『Bluegrass Sideman』から"Sea Hook"。初心者コーナーはタブ譜"Dear Old Dixie"。トム・アダムスのハイポジションのコーナーはテリー・バウカム『New Quicksilver』から"Waves of Sorrow"。スクラッグスのコーナーはハイロ・ブラウンの50年代のライブ・ショー・テープから"Your crazy heart"。バンジョー・ニュースレターの創始者ハプ・ニッチェがアメリカン・バンジョーミュージアムの名誉の殿堂入り。ホット・ライズ結成40周年のレビューとタブ譜"Colleen Malone"。J.D.クロウのタブ譜"The Hurting When You Go"と" You Don't Know My Mind"。ジョン・ハートフォードの楽譜集マンモス・コレクション・オブ・フィドル・チューンからボブ・カーリンのバンジョータブ譜"John Sell Your Fiddle""The Fun of Open Discussion"他。
 ■ブルーグラス・アンリミテッド誌
 米国最大のブルーグラス月刊専門誌。お探しの記事などバックナンバーもお問い合わせください。
  ●BU-18/11 2018年11月号 ¥1,080-

 この度、3作目となるCMAシアターに於けるライブ盤をリリースしたアールズ・オブ・レスター特集。46年間の歴史を閉じたウエスト・バージニア州ミルトンのマウンテニアー・オーブリー・ハウス。テキサスのブルーグラス・ヘリテイジ基金の創始者でブルーグラス・プレイヤー、プロモーター、DJとしても活躍するアラン・トンプキンス、オーストラリアの楽器製作家レイ・ブラック、ブルーグラスとオールドタイムとジャンルを跨ってフロリダで開催されるスワニー・バンジョー・キャンプ他。 
  ●BU-18/10 2018年10月号 ¥1,080-

 表紙は今年80歳を迎えたデル・マッカリー、アリソン・クラウスの"Steel Rails"で知られるソングライター=ルイーザ・ブランスコム、再開したカウンティ・セールス、アールズ・オブ・レスターのギター&ボーカル=ショーン・キャンプ、2019年タレント名鑑他。
 月刊『ムーンシャイナー』
  ●MS-3601 2018年11月号 MS-3601(通巻420号)¥540-(税込)

 第29回 IBMAアワードショウ2018、前編、同志社大学「SMMA( Southern Mountain Music Association)」創立50周年、 1968年(昭和43年)、「若者の反乱」と「愛と平和」、GREDORA(グリドラ)親子WOB(ワールドオブブルーグラス)体験記、あなたはどこで、なにをしてましたか?ブルーグラスの多様性と包含性③「ドイル・ローソンとリッキー・スキャッグスCountry Rocks but “Bluegrass Rules!”」、日本ブルーグラス7吋シングルレコード史⑥フラット&スクラッグス「遥かなる汽笛/ジャスト・エイント」、オービル・H. ギブソン没後100年④最終回「ロイド・ロアーのF5、学生ブルーグラスプロファイル#65 東北大学「桑野拓朗」、成田勝浩のロンサム・エアポート、レコード・レビュー、コンサーツ&フェスティバルズ他、日米ブルーグラス情報満載のブルーグラスだけの月刊誌で。
  ●MS-3512 2018年10月号 MS-3512(通巻420号)¥540-(税込)

 
デイリー&ビンセント来日「保守化する南部の優等生」、ノーム・ピケルニー&ステュアート・ダンカン来日!「フィドル&バンジョー物語り」後編、 70周年を迎えたフォークウェイズ「トム・グレイが語るフォークウェイズとカントリージェントルメン」、北海道のブルーグラスバンド「STOVE 」結成30年!、サミー・シーラー迎える「第30回朝倉ブルーグラスフェス」、ラビッツ登場!、ブルーグラスを弾こう!「Key of Eのセブンス系コード組成の巻」、学生ブルーグラスプロファイル#64 神戸大学「ユン スンファン」、成田勝浩のロンサム・エアポート、レコード・レビュー、コンサーツ&フェスティバルズ他、日米ブルーグラス情報満載のブルーグラスだけの月刊誌です。
 コンサート情報
◆11月17日(土)東京「<BGスペシャルナイト>スンファン&ジョンジュビビンバfrom神戸大学」銀座、ロッキートップ03-3571-1955
◆茅ヶ崎ブルーグラス・ナイト 毎月第四土曜日、毎月ホスト2バンドとジャム11月24日(日)「小田原BG研究会/俺に唄わせろバンド」/12月22日(日)「茅ヶ崎グラス・アライアンス/EDB/40's」(問)参加型ライブバー「Botch-Botcy」(0467-83-6535)
◆11月25日(日) 大阪「千日前ブルーグラス・アルバム・バンド&秋元慎バンド」四ツ橋、フィフス・ストリート06-6538-1533
◆12月8日(土)東京「<BGスペシャルナイト>千日前ブルーグラス・アルバム・バンド」銀座、ロッキートップ03-3571-1955
◆12月9日(日)東京「ブルーグラス忘年会」曙橋、バック・イン・タウン03-3353-4655
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