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    B.O.M.Newsletter #458  
            2018年12月15日  
   
 

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目   次

  2018年ベストセラー  1  
新入荷ダイジェスト    2  
   3  (ブルーグラス)  
   4   (インスト)
   5   (オールドタイム、フォーク、アメリカーナ)
   6   (カントリー・ポップ新入荷)
   7   (発掘・編集最新入荷)
 新入荷作品解説   8  
   9  ■ブルーグラス新入荷
   10  ■オールドタイム、フォーク、アメリカーナ新入荷
   11  ■インスト新入荷
   12  ■カントリー・ポップ新入荷
   13  ■発掘・編集最新入荷
   14  ■教則新入荷
最近作/お勧め作、再入荷    15  
   16  ■月刊ムーンシャイナー特集/関連作品
   17  (ムーンシャイナー12月号レビュー紹介作品)
   18  ■ブルーグラス最近作/お勧め作
   19  ■オールドタイム/フォーク/アメリカーナ最近作/お勧め作
   20  ■カントリー/ポップお勧め
   21  ■発掘/再発見お勧め
   22  ■映像おすすめ
楽器関連作品    23  
   24  ■バンジョー
   25  ■マンドリン
   26  ■フィドル
   27  ■ギター
   28  ■教則おすすめ
楽器、その他……   29  
輸入雑誌    30  
   31  ■バンジョー・ニューズレター誌
   32  ■ブルーグラス・アンリミテッド誌
月刊『ムーンシャイナー』    33  
 コンサート情報   34  
 B.O.M.ご利用方法    35  


 2018年ベストセラー
  ●1166100425 THE EARLS OF LEICESTER 『Live at the CMA Theater in the Country Music Hall of Fame』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

 現在のブルーグラスシーンのトップ・ミュージシャンによるフラット&スクラッグスカバーバンドの三作目となるライブアルバム。ジェリー・ダグラス(d)の音頭取りでスクラッグス・スタイルを知り尽くしたチャーリー・クシュマン(bj)と父親ポール直系のフィドル・スタイルを引き継ぐジョニー・ウォーレン(f)、レスター・フラット役を務めるショーン・キャンプ(g)、バリー・ベイルズ(bs)、カーリー・セクラー役を務めるジェフ・ホワイト(m)という面々で全盛期のフォギー・マウンテン・ボーイズのサウンドを現代によみがえらせる。超一級ミュージシャンの高級な遊びを超えて、聴衆に迫る物がある。特にジョニー・ウォーレンのフィドリングはまさに一子相伝のお家芸といった趣でチャーリー・クシュマンの産み出すグループに乗って、時空を超えて1963年のカーネギーホールに誘う。
  ●SFW-40228 V.A.『Epilogue: Tribute To John Duffey』CD(本体\2,450-)\2,646-

 カントリー・ジェントルメン、セルダム・シーンでおなじみ「モダン・ブルーグラスの父」称せられるジョン・ダフィ(1934-1996)、彼を敬愛するブルーグラス45の大塚章と故ロニー・フリーランドの共同プロデュースで、サム・ブッシュ、ジェリー・ダグラスをはじめとしてオールスター・キャストによる追悼アルバム。貴重な写真満載の40頁に及ぶブックレット付き。
  ●MH-1724 ROLAND WHITE『Tribute To The Kentucky Colonels』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

 クラレンス&ローランド・ホワイト兄弟を擁してブルーグラス不毛の地と呼ばれたカリフォルニアで孤軍奮闘した伝説のケンタッキー・カーネルズ、今年80歳になるローランドを中心にダリン&ブルック・オルドリッジ、クリスティン・スコット・ベンソン、デビッド・グリア、モリー・タトル、ビリー・ストリングス等々、ベテラン、若手が入り混じってケンタッキー・カーネルズのナンバーを演じる。
  ●REB-1861 PETER ROWAN『Carter Stanley's Eyes』CD(本体\2,450-)\2,646-

 ピーター・ローワンのレベル・デビューとなるソロ・プロジェクトはカーター・スタンレーに捧げられたタイトル曲を始めとしてスタンレー・ブラザーズの名曲の数々とオリジナルを、ティム・オブライエンの協力を得て、ドック・ワトソンの片腕として活躍したジャック・ロウレンス(g)、自身もラルフ・スタンレーのトリビュート作を発表したドン・リグスビー(m)他を迎えてブレイン・スプラウス(f)、クリス・ヘンリー(m)、パトリック・ソーバー(bj)、ポール・ナイト(bs)等のピーター・ローワン・ブルーグラス・バンド共に作り明けだ素晴らしいブルーグラス作品
  ●DIRT-0087 HAZEL DICKENS & ALICE GERRARD 『Sing Me Back Home: The DC Tapes, 1965-1969』CD(本体\2,450-)\2,646-

 女性ブルーグラスのパイオニア、ヘイゼル・ディケンズ(g,v)&アリス・ジェラルド(g,bj, autoharp,v)が1965~1969年にホーム・レコーディングしていた歴史的価値の高い未発表音源集「シング・ミー・バック・ホーム:ザ・DC・テープス、1965-1969」。アリス・ジェラルドのプライベート・アーカイヴからノース・キャロライナ大学チャペルヒル校のサザンフォークライフ・コレクションの協力を得てデジタル化。レアな写真満載のブックレットも充実。カーター・ファミリー、ルーヴィン・ブラザーズ、ジミー・ロジャーズのクラシックに加えてドリー・パートン、マール・ハガードの60年代のヒット曲をアリスのギターやオートハープをバックにデュエットによるリハーサルの模様を収めた音源集。商業的な音楽と対極にあるような純音楽。
  ●RCSI-1166 BECKY BULLER『Crepe Paper Heart』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

 2018年のIBMAアワードで年間最優秀レコード・イベント、年間最優秀ゴスペル曲"Speakin’ to That Mountain" 、2016年の年間最優秀女性ボーカルと年間最優秀フィドラーのダブル受賞という快挙を成し遂げたベッキー・ブラー、待望の最新作はサム・ブッシュ・バンドのギター&ボーカルとして活躍中のスティーブ・モージンが主宰するダーク・シャドー・レコーディングスからのリリース。
  ●COMP-4700 MOLLY TUTTLE『Rise』CD(本体\1,800-)\1,944-歌詞付

 二年連続で年間最優秀ギタープレイヤーに選出されたモリー・タトルの自主制作で出されたミニ・アルバムがコンパスよりリリース。全曲、モリーのシュアなフラットピッキングをたっぷりフィーチャーしたオリジナル・ソング。バークリー出身のマルチ・インストルメンタリスト=ジョン・メイランダー(f,mandola,octave mandolin)と同校のバンジョー・インストラクターを務めるウェス・コルベットに加えてダレル・スコット(v,eg,lap steel)、キャシー・キャリック(v)他、彼女のデビューをサポート。モリーの耳にすっと馴染む心地よいボーカルとトニー・ライス、デビッド・グリアといったブルーグラス・ギターの基本を踏襲したフラットピッキングを支える適材適所のサポート・ミュージシャンと共に作り上げた上質のアコースティック・サウンドが楽しめる。
  ●COMP-4715 MISSY RAINES『Royal Traveller』 CD(本体\2,450-)\2,646-

 IBMA年間最優秀ベースを7度受賞、ミッシー・レインズ、コンパスからの3作目。モリー・タトル(g)、シェラ・ハル(m)、ベッキー・ブラー(f)とプロデューサーのアリソン・ブラウン(bj)という女性ブルーグラスのオールスターをフィーチャーした先行シングルとしてリリースされた"Swept Away"で話題沸騰。
  ●REB-1864 HIGH FIDELITY『Hills and Home』CD(本体\2,450-)\2,646-

 「最近のブルーグラスは、」とお嘆きの皆さんに是非、聞いていただきたい作品。黄金時代ブルーグラスの熱気を現代に引き継ぐハイ・フィディリティ、レベル・デビュー作。タイトル曲はジョン・ダフィ作のカントリー・ジェントルメン、スターディ時代の名曲他、カーター・ファミリー、モンロー・ブラザーズ、リリー・ブラザーズ&ドン・ストーバー、ウェイド・メイナー、ジム&ジェシー、渋いところではロックンロールの初期のスター、バディ・ホリーのブルーグラス時代の"Gotta Get You Near Me Blues"等、渋い選曲で聞かせる。
  ●ACD-88 DAVID GRISMAN QUINTET『Live at the Great American Music Hall - 3/5/79 and 3/6/79』2CD(本体\2,950-)\3,186-

 ブルーグラスを下敷きにジャンゴ・ラインハルト&ステファン・グラッペリのストリング・ジャズやラテン音楽の要素を取り入れて独自のマンドリンを中心としたインストルメンタル音楽を創り上げたデビッド・グリスマンがメジャー・レーベルからのデビューと飛躍を遂げた時期のライブ音源のCD化。グリスマン(m)、ダロル・アンガー(f,m,chello)、トッド・フィリップス(bs,m)、トニー・ライス(g)の結成当時のメンバーに加えて若干21歳だったマイク・マーシャルが参加。彼等のホームグラウンドともいえるサンフランシスコのグレイト・アメリカン・ミュージック・ホールに於けるライブの模様を2夜に亘って収録。
  ●PATUX-320 AL JONES, BILLY BAKER & DEE GUNTER 『Just a Memory』CD(本体\2,450-)\2,646-

 ワシントンDC地区で長年活動を続けるアル・ジョーンズと60年代のブルーグラス・ボーイズやデル・マッカリーのアーフリー録音で知られるビリー・ベイカー、メリーランド州ボルチモアで活躍するディー・ガンターというベテランによるハードコア・トラディショナル・ブルーブルーグラス。ビル・モンローの後落胤、アル・ジョーンズ、ビル・キースのラウンダー盤の"Pain In My Heart"で強い印象をを持った。ここではチャーリー・ムーアの望郷ソングでペイズリー親子の名唱でお馴染みの"Leaving Detroit"、ジミー・マーチン・ソングが"Losing You"他4曲、今年86歳とは思えない、しっかりしたボーカルに驚かされる。ビリー・ベイカーの健在振りを示すフィドル・チューンも3曲。味で勝負するマスターズ・ブルーグラス。
 新入荷ダイジェスト
 (ブルーグラス)
  ●MCR-1004 LARRY CORDLE『Tales from East Kentucky』CD(本体\2,450-)\2,646-

 ロンサム・スタンダード・タイムのバンドリーダーとして又、ブルーグラス系ソングライターとしてメジャー・カントリー・ヒットも手掛けるラリー・コーデルの11枚目の作品。マイク・バブ(bs)、オウブリー・ヘイニー(f)、クレイ・ヘス(g)、クリス・デイビス(m)、ロン・ブロック(bj)、ジョディ・キング(bj)、ロブ・アイクス(d)、コーラスにはソングライター仲間のジェリー・サリー、ドン・リグスビー、ロンサム・リバー・バンドのブランドン・リックマン。詳細はブルーグラス新入荷にて。 
  ●TGE-90444 JD CROWE AND RICKEY WASSON 『HATS OFF TO HAGGARD』 CD(本体\2,450-)\2,646-

 J.D.クロウ(bj)とニューサウスのサウンドを知り尽くしているリック・ワッソンによるマール・ハガード曲集2014年にJ.Dとリッキー・ワッソンによって彼らが敬愛するマール・ハガードの曲を集めたプロジェクト。詳細次号にて。
  ●PATUX-311 DANNY PAISLEY & THE SOUTHERN GRASS 『That'S Why I'M Lonesome』CD(本体\2,450-)\2,646-

 父親、ボブ・ペイズリーがテッド・ランディと共に創り上げた、ペンシルバニア、メリーランド地区の南部からの移住者が持ち込んだブルーグラスの伝統を引き継ぐダニー・ペイズリー&サザン・グラスの最新作。詳細、次号にて。
  ●JBB-2018 TERRY BAUCOM'S DUKES OF DRIVE 『Catch Another Dream』CD(本体\2,450-)\2,646-

 ブーンクリーク、クイックシルバー、サードタイム・アウトとハードドライビング・バンジョー一筋にブルーグラスの王道を突き進んできたテリー・バウカム率いるデュークス・オブ・ドライブの最新作。新進気鋭のソングライターの佳曲を揃えて、ノース・キャロライナ、バージニア近辺に在住の腕利きを集めて今に生きるブルーリッジ系ブルーグラスを演じる。詳細次号にて。
 (インスト)
  ●PATUX-292 BILLY BAKER『Wise County Fiddler』CD(本体\2,450-)\2,646-

 1963年の伝説のビル・モンロー&ブルーグラス・ボーイズにデル・マッカリーやビル・キースと共に参加、都会のブルーグラス・ファンに強烈な印象を与えた伝説のフィドラー=ビリー・ベイカーのパタクセントからのリリース。詳細次号にて。
 (オールドタイム、フォーク、アメリカーナ)
  ●ACD-89 DAVID GRISMAN & DOC WATSON『Doc & Dawg: Live at Acoustic Stage』2CD(本体\2,750-)\2,970-

 ドック・ワトソン(1923-2012)とデビッド・グリスマンによる、1997年10月10日、ノース・キャロライナ州ヒッコリー、アコースティック・ステージにおけるライブ・パフォーマンス。詳細はオールドタイム、フォーク、アメリカーナ新入荷にて。
  ●RCSI-1162 GALAX BOGTROTTERS 『Old Time Jubliations』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

 オールドタイムの聖地、ゲイラックスをバンド名に冠したゲイラックス・ボグトロッターズ、この地で活躍する精鋭たちによるスーパー・バンド。ゲイラックス地方で好んで演じられる名曲の数々を収めた、とても味わい深く聞き易いオールドタイム名曲集といった趣き。詳細はオールドタイム、フォーク、アメリカーナ新入荷にて。
 (カントリー・ポップ新入荷)
  ●5538000831 GIBSON BROTHERS『Mockingbird」 CD(本体\2,250-)\2,430-

 IBMA年間最優秀エンターテイナー他、数々の受賞暦を持つレイ&エリックのギブソン・ブラザーズのカントリー移籍第一弾。エバリー・ブラザーズを髣髴させるブラザー・デュオを発展させたスタイルで80年代のオルタナ・ロックバンドR.E.M.のカバー"Everybody Hurts"を除いて、70年代ロック、クラシック・カントリー、ブルーグラスといった影響色濃い二人のソングライティングの才能がここでも際立っている詳細はカントリー・ポップ新入荷 にて。 
 (発掘・編集最新入荷)
  ●BCD-16351 LONESOME PINE FIDDLERS『Windy Mountain』Bear Family CD(本体\3,100-)\3,348-再入荷

Pain In My Heart/Lonesome, Sad And Blue/Twenty One Years/My Brown Eyed Darling/You Left Me To Cry/Honky Tonk Blues/I'll

 これぞアーリー・ブルーグラス名盤中の名盤!!1960年代の日本の学生バンドがよく取り上げた「泣 かせて消えた」他、典型的なアーリー・ブルーグラスの醍醐味が味わえる素晴らしいコレクション。 
  ●BACM-605 PHIPPS FAMILY 『Sing the Carter Family』 CD(本体\2,450-)\2,646-

 カーター・ファミリーに大きな影響を受けたフィップス・ファミリーが1960年代にスターディとパインマウンテンに残した録音からカーター・ファミリーのレパートリーのみを集めたコンピレーション。フォーク・リバイバル全盛期にニューポート・フォーク・フェスティバルに登場してカーター・ファミリーの音楽的遺産を広く伝えることに貢献。彼らのオリジナルを忠実に再現しようとする真摯な姿勢が窺える。詳細次号。
 新入荷作品解説
 ■ブルーグラス新入荷
  ●TGE-90444 JD CROWE AND RICKEY WASSON 『HATS OFF TO HAGGARD』 CD(本体\2,450-)\2,646-

Always On A Mountain/Big City/Hungry Eyes/Ramblin' Fever/I Wonder Where I'll Find You At Tonight/California Cotton Fields/Daddy Frank/Old Man From The Mountain/Kentucky Gambler/Living With The Shades Pulled Down/Farmer's Daughter/When My Last Song Is Sung

 J.D.クロウ(bj)とニューサウスのサウンドを知り尽くしているリック・ワッソンによるマール・ハガード曲集2014年にJ.Dとリッキー・ワッソンによって彼らが敬愛するマール・ハガードの曲を集めたプロジェクトをスタート、ナッシュビルの名うてのミュージシャン。リッキー・スキャッグスのベース=マーク・フェイン(bs)、マーティ・ステュアートのドラム=ハリー・スティンソン、ダン・ティミンスキー、ステュアート・ダンカンという鉄壁のバック集めてナッシュビルのヒルトップ・スタジオで録音を開始、リッキーのボーカルをケンタッキー州クレイ・シティのリッキーのスタジオで加えたのち、マール・ハガードにライナーノーツにコメントを求めてバス・ドライバーにデモ・テープを送ったところ、マール自身がボーカルで参加したいと申し出があり、いライナーノーツにコメントをマール自身に依頼したところの加えてアリソン・クラウス、スザンナ・コックスがボーカルで参加、マール・ハガード本人も一曲参加。詳細次号にて。
  ●MCR-1004 LARRY CORDLE『Tales from East Kentucky』CD(本体\2,450-)\2,646-歌詞付

Yardbird/Where the Mountain Lilies Grow/Bluegrass Junction/Lawrence County Seat/Old Men/We Blame the Devil/A Large Detroit American Automobile/Scared the Hell out of Me/Back When/Anything Worth Doing/Bandit

 ロンサム・スタンダード・タイムのバンドリーダーとして又、ブルーグラス系ソングライターとしてリッキー・スキャッグス"Highway 40 Blues"、アラン・ジャクソン&ジョージ・ストレイト"Murder on Music Row"他、数々のメジャー・カントリー・ヒットも手掛けるラリー・コーデルの11枚目の作品。
 懐かしさを感じさせるブルーグラス・ファンや本来のカントリー・ファンの心をがっちり掴んだオリジナルの数々を円熟味の増したボーカルで歌い上げる。
今回はロンサム・スタンダード・タイムでは無くソロ名義でのリリース.3ということで、マイク・バブ(bs)、オウブリー・ヘイニー(f)、クレイ・ヘス(g)、クリス・デイビス(m)、ロン・ブロック(bj)、ジョディ・キング(bj)、ロブ・アイクス(d)、コーラスにはソングライター仲間のジェリー・サリー、ドン・リグスビー、ロンサム・リバー・バンドのブランドン・リックマン他、ナッシュビルの腕利きがサポート、全曲の歌詞と本人による解説が入ったブックレット付き。 南部の農場の様子が目に浮かぶ"Yardbird"、オウブリー・ヘイニー(f)のイントロでわくわくする。ドナ・ユリシーとの共作"Where the Mountain Lilies Grow"クレイ・へスの一音入魂のギターが聞き物。ブルーグラス・ミュージシャンの名前が沢山出てくる"Bluegrass Junction"、ステーション・インでレギュラー出演してるユニットにも参加しているバル・ストーリーのコーラスが美しい"Lawrence County Seat"、ロブ・アイクスのスライドが良い味を出しているソウルフルなゴスペル曲"We Blame the Devil"、打って変わって軽くスウィングする"A Large Detroit American Automobile"、クリス・デイビス(m)のリリカルなイントロが印象的な来し方を振り返る"Back When"、祖父、祖母、父親からの人生訓を歌にした"Anything Worth Doing"、ラストはロンサムスタンダード・タイムのシュガーヒル盤に収められた"Bandit"のセルフカバー。とても丁寧に作られた素晴らしい作品。ちなみにラリー・コーデルはリッキー・スキャッグス、キース・ウィットリーと同じ高校の同級生。
  ●REB-1866 MICKEY GALYEAN & CULLEN'S BRIDGE『Songs From The Blue Ridge』 CD(本体\2,450-)\2,646-

Dixieland For Me/The Convict and the Rose/No Candy in My Bluegrass/Now Im Losing You/Outback/Too Late to Say Goodbye/These Old Prison Bars/Wear a Red Rose/The Drunkards Dream/The Blue Ridge Mountains/Shes Gone/You Can Go to Heaven全12曲

 ナッシュビル産の商業的なサウンドとは一線を画したゲイラックス・スタイルのブルーグラスを演じたマウンテン・ランブラーズやフット・ヒル・ボーイズで知られるカレン・ギャリアンを父に持ち、第一世代ブルーグラスのラリー・リチャードソンやオールドタイムの巨人、フレッド・コッカラムを輩出したノース・キャロライナ州サリー・カウンティを本拠に活躍するミッキー・ギャリアン&カレンズ・ブリッジ、レベル社からの第2作。2010年に亡くなったカレンの音楽的遺産を引継ぐピュアなブルーグラスが魅力。ミッキー・ギャリアン(g)、リック・パドウ(bj)、ブラッド・ハイアット(bs)、ビリー・ホウク(f)というマンドリン無しの4人編成。ジョージ・ジョーンズとメルバ・モンゴメリーでお馴染みの"Dixieland For Me"、古くはボブ・ウィルスやハンク・スノウでも知られる"The Convict and the Rose"、ジョンソン・マウンテン・ボーイズの"Too Late to Say Goodbye"、ラリー・スパークス"These Old Prison Bars"、カントリー・ジェントルメン"Wear a Red Rose"、スタンレー・ソングでバーズのジーン・パーソンズがラルフ・スタンレーと録音した"The Drunkards Dream"といった名曲のカバーと、これらの曲と並んでも遜色ないメンバーによるオリジナル、正真正銘のブルーリッジ産ブルーグラス。トラッド・ブルーグラスに特化した優れたブルーグラスを提供するレベル社のレーベル・カラーが鮮明に感じられる秀作。
  ●PATUX-311 DANNY PAISLEY & THE SOUTHERN GRASS 『That'S Why I'M Lonesome』CD(本体\2,450-)\2,646-

That’s Why I’m Lonesome/Rainbow of my Dreams/Does It Have to End This Way?/Runnin’ Late/No Vacancy/Harold’s Super Service/Cattle in the Cane/Who Do You Think You’re Foolin’/Mullingar Quickstep/I’ve Never Been So Lonesome/Walking Back to Bluefield/Light at the River/Will You Visit Me on Sundays? 全13曲

 父親、ボブ・ペイズリーがテッド・ランディと共に創り上げた、ペンシルバニア、メリーランド地区の南部からの移住者が持ち込んだブルーグラスの伝統を引き継ぐダニー・ペイズリー&サザン・グラスの最新作。詳細、次号にて。
  ●RANDM-064 PO' RAMBLIN' BOYS『Back to the mountains』CD(本体\2,450-)\2,646-

I can't go on this way/Are you homesick in Carolina/The Honky tonk downstairs/Messing with my mind/The Girl I denied/Back to the mountains/Remember where you came from/Late last night/I believe in the old time way/Back toward the mountain/Drive myself to drinkin/The Honky tonk downstairs全12曲

 2018年のIBMAアワード年間最優秀新人アーティスト受賞、得意のワンマイク・パフォーマンスでオール・スモーキームーンシャイン醸造所のビジターを相手に演奏を続けて、コアなブルーグラス・ファン以外にオーセンティックなスタイルのブルーグラスを届けてきたポーランブリン・ボーイズ、2016年リリースの作品。ブルーグラス・フィーリングたっぷりのオリジナルと埋もれた名曲のカバー。モンロー・スタイルが得意のC.J.ルゥワンドゥスキ(m)、ラルフ・スタンレーを髣髴させるタイミングにはっとさせられるジェレミ・ブラウン(bj)、ジェレミ・ブラウン(g)、ジョッシュ・リンケル(bs)という面々。
  ●RCSI-1172 THE PO' RAMBLIN' BOYS『God's Love Is so Divine』CD(本体\2,450-)\2,646-

I'll Be Friend to Jesus/I Am Weary, Let Me Rest/Over in the Gloryland/The Way Is Narrow/The Voice of My Savior/I Like to Hear 'Em Preach It/Angel Band/Let's All Go Down to the River/Just as the Sun Went Down/Jesus Is the One/When the Savior Reached Down for Me/God's Love Is so Divine/For Me, It's Hello全13曲

 2018年リリースのポーランブリン・ボーイズの最新ゴスペル・アルバム。スタンレーやジミー・マーチンでお馴染みの黄金時代ブルーグラスのセイクレッドの名曲をオリジナルの雰囲気を大切にして今に伝えてくれる。ワンマイクによるパフォーマンスに目が行ってイロモノ的な扱いをしてしまう彼らではあるが、スタンレー・ブラザーズを範としたような真摯なゴスペル作品。
  ●ND-760 APPLACHIAN ROAD SHOW 『Presented By: Barry Abernathy and Darrell Webb』CD(本体\2,450-)\2,646-

Intro/Little Black Train/Dance, Dance, Dance/Broken Bones/Milwaukee Blues/Georgia Buck/Piney Mountains/Old Greasy Coat/Anna Lee/Oh Lovin' Bab/I Am Just a Pilgrim全11曲

 ドイル・ローソン&クイックシルバーからマウンテン・ハートの創立メンバー、左手にハンディキャップを持ちながらも豪快なバンジョー・プレイを聞かせるバリー・アバナシーとJ.D.クロウ&ニューサウス、ロンサム・リバー・バンド、ロンダ・ビンセント&レイジを渡り歩いたダレル・ウェッブががっぷり四つに組んだ期待の新ユニット、アパラチアン・ロード・ショーのデビュー作。
 ■オールドタイム、フォーク、アメリカーナ新入荷
  ●ACD-89 DAVID GRISMAN & DOC WATSON『Doc & Dawg: Live at Acoustic Stage』2CD(本体\2,750-)\2,970-

Disc 1:Introductions/Doc & Dawg/Blue Grass Stomp/Two Dollar Remarks/My Long Journey Home/Give Me Back My 15 Cents/Shady Grove/Hobo Bill’s Last Ride/East Tennessee Blues-Beaumont Rag/Milk Cow Blues/East Bound Freight Train/Sleep Baby Sleep+/Lulu Walls/Pigeon Roost/Ragtime Annie/Soldier’s Joy /Introducing Richard Watson/Match Box Blues/St. James Infirmary/Changing Keys/Columbus Stockade Blues/Goin’ To Chicago Blues全22曲
Disc 2:Introducing Dawg & Jack/Walk On Boy/Roanoke/In The Pines/Froggy Went A Courtin’/My Special Angel/Summertime/Sweet Georgia Brown/Cora Is Gone/Stoney Creek/EMD+/Deep River Blues/Lonesome Moonlight Waltz/Keep On The Sunny Side/Bye Bye Blues/Don't Let Your Deal Go Down全15曲

 1997年10月10日、当時74歳のドック・ワトソンとデビッド・グリスマンによるノース・キャロライナ州ヒッコリー、アコースティック・ステージのライブ・パフォーマンス。1997年にリリースされた最初のコラボレーション・アルバムのタイトル曲をスタートに、ジミー・ロジャース、カーター・ファミリーをはじめとして、二人の長いキャリアの中で培ってきたお馴染みの曲を披露。ドックとビル・モンローはモンロー・ブラザーズの再現や卓越したインストルメンタル・ワークで、フォークリバイバルの立役者の一人であるラルフ・リンズラーの手によって各地のフォーク・フェスティバルの呼び物として人気を集めたが、ここではグリスマンがモンロー役に納まっているという印象。他にサポートは長年、ドックの相方を務めたジャック・ロウレンスと孫のリチャード・ワトソンが参加。ドックの無駄のない説得力のある一音一音、ドウグの2曲のオリジナルを含んで、ビンテージ・ギブソンF-5の最高の音色を引き出すグリスマンのプレイに只々、感動、珠玉のフォーク芸が堪能できる。ジャック・ローレンスの流れるようなフラットピッキングとボーカルをフィーチャーした"East Bound Freight Train"他、 
  ●RCSI-1162 GALAX BOGTROTTERS 『Old Time Jubliations』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

Highlanders Farewell/Ida Red/Red Rocking Chair/Drunk Man'S Blues~Little Brown Hand/Ship In The Clouds/Southern Girl'S Reply/Bull Run Creek/Highway Man/Foggy Creek/Pretty Little Widder/Lovers Return/Oak Ridge Waltz/Shady Grove/October Morning/Kingdom Come全15曲

 オールドタイムの聖地、ゲイラックスをバンド名に冠したゲイラックス・ボグトロッターズ、この地で活躍する精鋭たちによるスーパー・バンドという趣き。エディ・ボンド(f,bj,g,v)とエリン・マーシャル(f,bj)、マルチインストルメンタリストでソングライターととしても有能なカール・ジョーンズ(m,g,bj,v)、力強いビートでリズムを支えるエリック・ヒル(g,bj)、美しい女性ボーカルも魅力のボニー・ボンド(bs)という布陣でゲイラックス地方で好んで演じられる名曲の数々を収めた、とても味わい深く聞き易いオールドタイム名曲集といった趣き。ゲイラックスのフィドラーズ・コンベンションの会場が雨が降れば沼地と化すという話を聞いたことがあるので、この辺から名付けられたのかなと思ってたら、スコッチ・アイリッシュ系の移民のことをボグトロッターと呼んで、既に1930年代に同名のストリングバンドが存在したという。エディはニューバラードブランチ ボグトロッターズなるバンドも平行してやっているとのこと。
 ■インスト新入荷
  ●MCR-005 ALAN MUNDE & BILLY BRIGHT『ES MI SUERTE』 CD(本体\2,450-)\2,646-

Jenny's Desire/Wild Heron/Moms' Waltz/Oklahoma Bound/Es Mi Suerte/Dapple Patti/Munde Night Waltz/By the Side of the Road/Going Bodmin/Goodnight Irene 全10曲

 70年代にウエスト・コーストから登場してロック・ファンの注目も集め、特に日本やヨーロッパで人気を博したカントリー・ガゼットのバンジョー、アラン・マンデ(bj)とテキサスのトゥー・ハイ・ストリングバンドで活躍したビリー・ブライト(m,mandola,g)との2作目となる共演アルバム。アランのスタイリッシュなメロディック・スタイルのバンジョーとビリーのセンシティブなマンドリンを中心に、ビリーが現在参加するウッド&ワイアーのドム・フィッシャー(bs)と1曲のみトレバー・スミス(bj)、アスリープ・アト・ザ・スリープのデニス・ルディカー(f)が参加。マザー・グースにインスパイアされたという"Jenny's Desire"、ビリーのオリジナルの美しい"Moms' Waltz"、スリム・リッチーに捧げられたタイトル曲、ガゼット・ファンには溜まらないアラン・マンデ節炸裂の"Dapple Patti"、マック・ワイズマンやセルダム・シーンも取上げた有名曲をマンデ・スタイルで演じる"By the Side of the Road"、前衛的なソロをツイン・バンジョーで演じる"Going Bodmin"、ラストのゆつたりとした"Goodnight Irene"で眠りに誘う。落ち着いた大人の趣のインスト集。
  ●PATUX-292 BILLY BAKER『Wise County Fiddler』CD(本体\2,450-)\2,646-

Wise County Breakdown/Lonesome Indian/Katy Hill/Help Me Make it Through the Night/Billy in the Low Ground/Wheel Hoss/Fireball Mail/Walking in My Sleep/In the Sweet Bye and Bye/I Like to Hear ‘Em Preach It
1963年の伝説のビル・モンロー&ブルーグラス・ボーイズにデル・マッカリーやビル・キースと共に参加、都会のブルーグラス・ファンに強烈な印象を与えた伝説のフィドラー=ビリー・ベイカーのパタクセントからのリリース。詳細次号にて。
 ■カントリー・ポップ新入荷
  ●5538000831 GIBSON BROTHERS『Mockingbird」 CD(本体\2,250-)\2,430-

Travelin' Day/Cool Drink Of Water/Love The Land/Sweet Lucinda/Special One/Lay Your Body Down/So Much Love In My Baby's Eyes/Come Down/Everybody Hurts/I'm A Better Man/Not Gonna Be Tonight全11曲

 IBMA年間最優秀エンターテイナー他、数々の受賞暦を持つレイ&エリックのギブソン・ブラザーズのカントリー移籍第一弾。グラミー受賞のダン・オーバックとファギー・ファーガソンを迎えて、ビリー・サンフォード(g)、ジーン・クリスチャン(dr)といつたベテラン・セッションマンを配して、エバリー・ブラザーズを髣髴させるブラザー・デュオを発展させたスタイルで80年代のオルタナ・ロックバンドR.E.M.のカバー"Everybody Hurts"を除いて、70年代ロック、クラシック・カントリー、ブルーグラスといった影響色濃い二人のソングライティングの才能がここでも際立っている。兄弟ならではの息の合ったコーラスも聞き物、彼らの新しいチャレンジを応援したい。 
  ●WFIR883412 MICHAEL MARTIN MURPHEY『Austinology - Alleys Of Austin』 CD(本体\2,650-)\2,862-

Alleys of Austin/South Canadian River Song/Wildfire/Geronimo's Cadillac/Texas Trilogy - Daybreak/Texas Trilogy Trainride/Texas Trilogy - Bosque County Romance/Backslider's Wine/LA Freeway/Texas Morning/Cosmic Cowboy/Little Bird/Quicksilver Daydream of Maria/Drunken Lady of the Morning/Gringo Pistolero/Outlaw Medley/Honolulu全17曲

 70年代のアウトロウ・カントリー・ムーブメントの最重要都市、テキサス州オースチンを冠したマイケル・マーチン・マーフィの最新作。
 ■発掘・編集最新入荷
  ●BCD-16614 LESTER FLATT & BILL MONROE『Live at Vanderbilt Univ.』CD(本体\3,100-)\3,348-再入荷

(Lester Flatt & Nashville Grass) Flint Hill Special/Lost All My Money/I'll Be All Smiles Tonight/Homestead on the Farm/Rawhide/Wabash Cannonball/Orange Blossom Special/Nine Pound Hammer/Get in Line Brother/The Fall Is a Lonesome Time for Me/I Know What It Means to Be Lonesome/Dig a Hole in the Meadow.
(Bill Monroe & Blue Grass Boys) Uncle Pen/Blue Moon of Kentucky/Used to Be.
(Lester Flatt & Bill Monroe)Will You Be Loving Another Man?/My Little Cabin Home on the Hill/Cryin' Holy Unto the Lord/Sally Goodin'/Mule Skinner Blues.
(Lester Flatt & Nashville Grass) Salty Dog Blues/Red Wing/Wreck of the Old '97/Martha White Theme/Cumberland Gap/Foggy Mountain Breakdown.

 1974年、ほぼ30年ぶりに公式録音、発表された偉大なビル・モンローとレスター・フラットのデュエットが2曲収められた歴史的なライブLP『Lester Flatt Live! Bluegrass Festival』、そのライブの全容を収めた2002年、ドイツのベアファミリー発表のCDアルバムである。LPの15曲と比べ全26曲が収められたライブから、当時のブルーグラスボーイズ(ケニー・ベイカーfd、ジェイムズ・モラットbj、ビル・ボックスgt、グレッグ・ケネディbs)、そしてナッシュビルグラス(ローランド・ホワイトから代わったばかりの15歳のマーティ・ステュアートmdのほか、カーリー・セクラーgt、ポール・ウォーレン、ケニー・イングラムbj、チャーリー・ニクソンdb、ジョニー・モンゴメリーbs)、それぞれが仕事としてボスを守りつつ、歴史的な瞬間を過ごしている様子が感じられるのも興味深い。 ……ほぼ30年前、完璧なデュエットを演じたふたり、そののちの30年間の人生を感じさせるデュエットに(彼我ともに)何を思うだろう? ゆったりと座って、ジックリとふたりの偉人の共演ライブをお楽しみください。1971年6月から40年後の2011年6月号ムーンシャイナー誌(\540-)は、ビルとレスターの確執、そしてアールの位置や歴史的経緯、また当日に現場にいたローランド・ホワイトの証言など、「ビル・モンローとレスター・フラット~確執と和解」という特集を組んでいるので、ぜひ参考にしてほしい。 
  ●BCD-16351 LONESOME PINE FIDDLERS『Windy Mountain』Bear Family CD(本体\3,100-)\3,348-再入荷

Pain In My Heart/Lonesome, Sad And Blue/Twenty One Years/My Brown Eyed Darling/You Left Me To Cry/Honky Tonk Blues/I'll Never Change My Mind/Dirty Dishes Blues/Five String Rag 他全26曲

 これぞアーリー・ブルーグラス名盤中の名盤!!1960年代の日本の学生バンドがよく取り上げた「泣 かせて消えた」他、典型的なアーリー・ブルーグラスの醍醐味が味わえる素晴らしいコレクション。
 ボビー・オズボーン、ラリー・リチャードソン、ポール・ウィリアムズなど多くの名プレイヤーを輩出した名門ロンサム・パイン・フィドラーズ。のちにクリンチ・マウンテン・ボーイズで名を残すカーリー・レイ・クラインや、ブルー・グラス・ボーイズのユーティリティ・プレイヤー、チャーリー・クラインなどを生んだウェスト・ヴァージニアのクライン・ファミリーの長エズラを中心として1938年に結成され、のちにブルーグラスに転じたLPFが、50年代、コージー(4曲)とRCA(22曲)に残した名演名唱のすべて。60年代にその多くが日本にも紹介され、意外にも洗練されたサウンドでずいぶんと人気のあったことを思い出すオールド・ファンには、またとない贈り物だ。コージーの4曲にはオズボーン、リチャードソンが、またRCA初期にはウィリアムズが参加している。LPFの伝統は、RCA後期から中心メンバーとなったゴインズ兄弟によって、2016年にメルビンが亡くなるまで引き継がれ、その名曲の数々は現在も歌い継がれている。
  ●NS-001 JAIMIE HARTFORD『Part of Your History; Songs of John Hartford』CD(本体\2,750-)\2,970-(歌詞付)[再入荷]

Back in the Good Ole Days/Presbyterian Guitar/In Tall Building/First Girl I Ever Loved/Wish We Had Our Time Again/Gentle On My Mind 他全12曲

 ジョン・ハートフォードがどれほど素晴らしいか、そ れは70年代という自由の空気をどーいう風に感じるかという、まさに個人的な問題かも知れない。「愛と平 和」、書いてしまうと「へ」のようなお題目だけど、それを手に入れるためにどれだけ真剣に心の自由を得よ うとし、面従腹背であろうと権力や権威に反抗を続けたかということ、浮世の地位や名誉、金や物質がいか に無意味かということ、そんなことがいっぱい、その詩とメロディーに込められている。それが、ジョン・ ハートフォードの音楽だったと思う。ブルーグラスが生んだ最高のシンガー/ソングライターだったと思う。 ピーター・ローワンの心の内面に入り込む詩と違い、あくまでも平易な詩と状況描写でありながら、とても深 い感動を呼び起こすジョンの音楽の奥深さが、こうして息子によってよみがえるなんて、ほんと、幸せなこ とだと思う。バックアップはサム・ブッシュ、ケニー・マローン、デニス・クロウチ、ベラ・フレック、ノー マン・ブレイクらによる完璧なハートフォード・サウンドに、バッサー・クレメンツ、ロニー・マッカーリー、 デビッド・グリスマンら、そしてボーカルにはナンシ・グリフィス、エミルー・ハリス、ジョン・コーワン、ティ ム・オブライエンほか、ジョンを慕う人たちがゲストとして参加、ジェイミーの素晴らしいボーカルを支え る。…みんな素晴らしいが、サムが見事だ!! ...Let's have our time again!!
 ■教則新入荷
  ●BOOK-JHM 『John Hartford’s Mammoth Collection of Fiddle Tunes』フルカラー176頁(本体\6,800-)\7,344-再入荷

 グレン・キャンベルの大ヒット曲"Gentle on My Mind"の作者で、ノーマン・ブレイク、バッサー・クレメンツと共にニューグラス・ムーブメントの先駆けとなる『Aereo-Plain?』を発表、ブルーグラスを下敷きにしたユニークなソロ・パフォーマンス。晩年はオールドタイムとブルーグラスの垣根を取り払ったようなストリング・バンド音楽で古くて新しい方向性を示したアメリカ音楽史に名を残す偉大なるジョン・ハートフォードが生前に書き溜めた176曲のオリジナル・フィドル・チューンの楽譜と60点に及ぶ手描きのスチームボートやリバーライフのデッサンや未公開の写真、親交の深かったマーティ・ステュアート、サム・ブッシュ、ノーマン・ブレイク、マイク・コンプトンやジョンの家族へのインタビュー等々、著者はグラミー賞にノミネイトされたジョン・ハートフォード・ストリング・バンド『Memories ofJohn』(RC-125)にも参加しているマット・コム、ジョンの娘でジョン・ハートフォード・オフィスの共同マネージャーのケイティ・ハーフォード・ホーグ、ミドル・テネシー州立大学ポピュラー音楽センターのディレクターのグレッグ・レイシュ。クラスター・プラッカーズのメンバーとしても知られるプロデューサー&エンジニア、マーク・ハワードと創り上げた美しいオリジナル・インスト作品『Cadillac Rag』(SD-191)やジョン・ハートフォード・ストリング・バンドとの録音でも知られる数々のオリジナル・インスト、とりわけ美しいストリングスのアレンジが印象に残る"Ohio River Rag” “Delta Queen Waltz,” ツイン・フイドルにアレンジされた“Gentle On My Mind”等々。コアなジョン・ハートフォード・ファン必携及びストリングバンド音楽、フィドル音楽ファンにお勧めです。 
  ●WS-3D WHIT SMITH『CHORDINATION VOL.3』DVD(本体\4,800)\5,184-

小粋なウエスタン・スウィングやホット。ジャズを演じて人気のホット・クラブ・オブ・カウタウンのギタリスト、ウィット・スミスによる教則DVDの続々編。スウィング・ギターのソロを更に発展させてインプロバイズするメカニズムを伝授。より高度なテクニックを得たい初心者からプロの方にも役立つアイデアを披露。
  ●WS-2014 *WHIT SMITH『On The Nature Of Strings』CD(本体\1,800-)\1,944-

Fretboard Jungle/Brave Companion/Pet Names/Baby Steps/Dead Reckoning/Knucklehead/Deep Pockets/Passing Lane
ウィットのギター・スタイルの特徴を窺い知るに最適な8曲のオリジナル・インストルメンタル。ホット・リックスやお洒落なフレーズが凝縮された。
 最近作/お勧め作、再入荷
 ■月刊ムーンシャイナー特集/関連作品
 (ムーンシャイナー12月号レビュー紹介作品)
  ●PATUX-303 DEDE WYLAND 『Urge for Going』CD(本体\2,450-)\2,646-

 トニー・トリシュカ&スカイラインの女性ボーカルとして2度の来日経験を持つデディ・ウェイランド『Keep the Light On』(PATUX-189 \2,646-)に続くパタクセントからの2作目。  
  ●MH-1716 BALSAM RANGE『Mountain Overture With Atlanta Pops Orchestra Ensemble』 CD(本体\2,450-)\2,646-

 今年のIBMAアワードの最高賞『年間最優秀エンターテイナー』をはじめ『年間最優秀男性ボーカル』(バディ・メルトン)『年間最優秀ベース』(ティム・サレット)を獲得したバルサム・レンジ、アトランタ・ポップ・オーケストラ・アンサンブルとの共演、ベスト選曲による最新作。
  ●SFR-002 THE STANLEY BROTHERS『Valley View Park 1957』CD(本体\2,450-)\2,646-

 スタンレー・ブラザーズ、1957年にペンシルバニア州バレイ・ビュー・パークでマイク・シーガーによって録音されたライブ・ショー音源が15曲(チャビー・アンソニーf,カーリー・ランバートm,リンディ・クリアーbs)、メリーランド州ボルチモアのユニティ・ホールが7曲(ビル・ネイピアm,ジャック・クックbs,"I Hope You Have Learned"のみジミー・グリアf,)。"Flower Blooming In The Wildwood"と"Gathering Flowers From The Hillside"ではビル・クリフトン(g,v)が参加。『the Shadows Of The Past 』(CCCD-0101)に収録 の"Here Today And Gone Tomorrow""Thinking Of The Old Days"の2曲以外は未発表音源。
 ■ブルーグラス最近作/お勧め作
  ●YEP-2597JIM LAUDERDALE『Jim Lauderdale & Roland White 』CD(本体\2,750-)\2,970-再入荷

Forgive and Forget/Six White Horses/I Might Take You Back Again/For Loving Me/Gonna Lay Down My Old Guitar/Nashville Blues他全12曲

 アメリカーナ系最重要アーティストの一人、ジム・ロウダーデイルとブルーグラス界のレジェンズ、ローランド・ホワイトが79年にアール・スクラッグスの自宅の地下室で録音した幻の音源。ブルーグラスのシンパとしても知られるジム・ローダデイルにとっての初録音。ローダデイルのオリジナル2曲他、ローランドお得意の"I Might Take You Back Again"、レノ&スマイリー"Walls Built Around Your Heart"、レスター・フラット"Six White Horses"他。マーティ・チュアート(g)、ジーン・ウートン(d)、ジョニー・ウォーレン(f)、テリー・スミス(bs)、スタン・ブラウン(bj)がサポート。 ナッシュビル・ブルーグラス・バンドやデル・マッカリー・バンドが登場する以前の、ポテンシャルを内包したナッシュビルのブルーグラスが弾ける前夜といった趣のサウンドが興味深い。 
  ●COMP-4709 SPECIAL CONSENSUS『Rivers and Roads』 CD(本体\2,450-)\2,646-
[年間最優秀アルバム][年間最優秀インストルメンタル曲]"Squirrel Hunters"


 グレッグ・ケイヒル(bj)のリーダーシップのもと、40年以上にわたってオリジナリティ溢れるブルーグラスを作りつづけているシカゴのヴェテラン・バンド、スペシャル・コンセンサス、コンパスに移籍5枚目となる最新作は川と道をテーマにした曲を集めている。敏腕プロデューサー、アリソン・ブラウンの配下で、グラミーやIBMAのノミネートの常連となる人気実力共にトップ・バンドとして認知されているが、ここでも同レーベルのボビー・オズボーン、モリー・タトル他、話題のゲストを迎えて、アワードを狙える様々な仕掛けが施されている。  軽快なブルーグラスにアレンジされたジョン・ハートフォードの"Down the River Road"では各自の楽器のテクニシャンぶりも堪能できる。モリー・タトルのクロウハンマー・バンジョーと可憐なボーカルを迎えた"Hurting Sure"はオールドタイム・ミュージシャンとして又、アリソン・クラウスにも楽曲を提供するソングライターとしても多才なマーク・サイモス作、元気印、ベッキー・ブラー(f)を迎えて彼女のペンによる"She Took the Tennessee River"ではボビー・オズボーンも参加。
  ●PC-1219 LORRAINE JORDAN & CAROLINA ROAD『True Grass Again』CD(本体\2,450-)\2,646-

True Grass (Why Can't Blue Grass Just Be True Grass Again)/I Don't Want to Lose You/Run Little Fox*/Poor Monroe/Another Soldier/Pickin' Rock Out of the Bluegrass/Preaching Praying Singing/Little Country Home/Portrait of the Blues/I Hear Angels Calling Your Name/Cherokee Shuffle全11曲

 前作、前々作とカントリー系アーティストの共演で話題を呼んだロレイン・ジョーダン&キャロライナ・ロードの最新作はタイトル通り、本物のブルーグラスを追求したアルバム。先行シングルのタイトルカットはジュニア・シスクとダニー・ペイズリーという当代随一のトラディショナル・ブルーグラス・シンガーを迎えて、同バンドのトミー・ロングと交互にソロを取ってトラディショナルなブルーグラスが廃れていく事を嘆くという内容。
  ●REB-1856 MICKEY GALYEAN & CULLEN'S BRIDGE『My Daddy's Grass』CD(本体\2,450-)\2,646-

I Found My Daddy's Grass/Charming Betsy/Dark as a Dungeon/Mama, I Saw Jesus Last Night/We'll Be Sweethearts in Heaven/One Loaf of Bread/Home with the Blues/Brother Paul/It's a Cold, Cold World/Trail Blazer/Please Take Care of My Babies/I'd Have a Dime.

 ブルーリッジ系ブルーグラスの原点、カレン・ギャリアンの息子、ミッキー・ギャリアンが、父カレン(1939-2010)の死後、リッチ・イン・トラディションを離れて結成した、その名も「カレンズブリッジ」の第2作最新作。1曲目に父カレンが屋根裏部屋に遺したさまざまな思い出の中のLPレコード、スタンレーやモンロー、フラット&スクラッグス、もちろんカレンの最高作とされるカウンティレコードのフットヒルボーイズなど、父のブルーグラス愛について歌う“I Found My Daddy's Grass”、2曲目は“She'll Be Coming Around the Mountain”をモチーフにした“Charming Betsy”、そして3曲目に名曲スタンダード“Dark As a Dungeon”はカントリージェントルメンを思わせる……。そのほかスタンレーブラザーズの“We'll Be Sweethearts in Heaven”では、今春亡くなったジェイムズ・キングがゲスト、彼の最後の録音のひとつとなっている。デイブ・エバンズのとても悲しい名曲“One Loaf of Bread”やジェイムズ・キング“It's A Cold Cold World”、“Please Take Care of My Babies”など、ブルーグラスのソウルフルな部分に踏み込んでいくトラッドグラスの王道である。
 ■オールドタイム/フォーク/アメリカーナ最近作/お勧め作
  ●SF-40093 V.A.『Classic Old Time Music』CD(本体\2,250-)\2,430-

 スミソニアン・フォークウェイズ・レコードが蒐集してきたオールドタイム音楽のベスト 編集モノ全29曲。アイロン・マウンテン・ストリングバンドからドック・ボッグス、メイベル&サラ・ カーター、クラレンス・アシュレー、サム&カーク・マギー、ロスコー・ホルカム、J.E.メイナーズ、ウェ イド・ワード、フランク・ボード&トミー・ジャレルらのオールドタイマーから、オールド・リライ アブル・ストリングバンド、レッド・クレイ・ランブラーズ、アンディ・ケイハンらのニュータイ マー!?まで、さまざまなオールドタイム音楽が堪能できるベスト集。 
 ■カントリー/ポップお勧め
  ●674-7582 DIERKS BENTLEY『The Mountain』CD(本体\2,450-)\2,646-

 アリゾナ出身、ジョージ・ジョーンズとルーヴィン・ブラザーズをアイドルとして育ったという、ダークス・ベントリーの9作目。キース・ウィットリー/ランディ・トラヴィスの流れを汲むバラード・シンギンが印象的な正統派ホンキー・トンク・シンガー。ステーション・インに入り浸る元ブルーグラス小僧で2010年にはブルーグラス作品『Up on the Ridge』(CAP-85410\2,430-)を発表、本作はテルライド・ブルーグラス・フェスティバルに参加したことでインスパイアされたという。スペシャル・ゲストにブラザーズ・オズボーンとブランディ・カーライル、ブルーグラスからはサム・ブッシュ、ジェリー・ダグラス、ティム・オブライエンが参加した"Woman, Amen"。
  ●SONY544153 V.A.『Johnny Cash: Forever Words』 CD(本体\2,450-)\2,646-

 ジョニー・キャッシュが亡くなって15年、かの死後、2003年に発見された未発表の詩や書簡を集めて2016年11月全米で出版された『FOREVER WORDS:THE UNKNOWN POEMS』に収録された詞に、所縁の有るミュージシャンが新たに曲をつけた作品。ウィリー・ネルソン&クリス・クリストファーソンのイントロダクションに導かれてロザンヌ・キャッシュ、エルヴィス・コステロ、クリス・コーネル、ジョン・メレンキャンプ、『ウォーク・ザ・ライン』の音楽担当T・ボーン・バーネット、ブルーグラス関係からはアリソン・クラウス&ユニオン・ステーション、アイム・ウィズ・ハー、デイリー&ビンセント他。シンプルなバンジョーとフィンガースタイルのギターのデュオで歌われるジョニー・キャッシュが妊娠中の愛妻ジューンに宛てた"To June This Morning(Ruston Kelly and Kacey Musgraves)"他、アコースティックを貴重にした素晴らしい仕上がり。
  ●SONY582725 WILLIE NELSON『Last Man Standing』 CD(本体\2,450-)\2,646-

 何度も病を克服して舞台に立ち続けるウィリー・ネルソンの85歳の誕生日を祝しての67枚目となるオリジナル・アルバム。全曲、アリソン・クラウスのプロデュースも務め、ウィリーとは2008年からの付き合いとなるバディ・キャノンとの共作は携帯電話電話のSMSを介して歌詞とメロディのやり取りをして進められたという。フィドルとボーカルには現在、共にツアー中のアリソン・クラウス、ハーモニカには長年のサイドメンを務めるミッキー・ラファエルが参加。コンサートではアンコールを済ませると、観客の歓声が続く中、ツアー・バスに乗り込んで次の公演地を目指すというウィリー、尽きることの無い音楽への情熱と創作意欲に脱帽。
 ■発掘/再発見お勧め
  ●YEP-2499 DOC WATSON 『Doc Watson Live at Club 47 』 CD(本体\2,750-)\2,970-

 ボストンにあったフォーク・ミュージックのメッカとして有名なコーヒーハウス、クラブ47に於けるドック・ワトソンの貴重なライブ音源。フォークリバイバルが生んだ最大のスターの一人、ドック・ワトソンのニューポート・フォーク・フェスでセンセーショナルなデビューを果たした1963年、ヴァンガードからのファーストアルバムが出る直前というタイミングで、ボストンのジム・ルーニ―がマネージャーを勤めたことでも知られるクラブ47に於ける貴重なライブ音源。ギターの弾き語りのみならずオートハープ、バンジョーを駆使して、カーター・ファミリーやデルモア、アパラチアン・トラッドに加えてピートー・シーガーから学んだというバラッド、マール・トラビスやフラットピッキンのインストも交えて都会のフォーク・ファンを魅了する。リズム・ギターにグリーン・ブライアー・ボーイズのジョン・ヘラルドが参加しているのも見逃せない。
 ■映像おすすめ
  ●WS-2D WHIT SMITH『CHORDINATION VOL.2』DVD(本体\4,800)\5,184-

 小粋なウエスタン・スウィングやホット。ジャズを演じて人気のホット・クラブ・オブ・カウタウンのギタリスト、ウィット・スミスによる教則DVDの続編。ジャズの古典曲やウエスタン・スウィングの曲を題材にコードフォームからホットリックを織り交ぜてソロに発展させていくノウハウを伝授する1時間半のレッスン。
 楽器関連作品
 ■バンジョー
  ●CO-2717 V.A.『Clawhammer Banjo, Vol.2』CD\2,646-(本体\2,450-)

Jake Gillie/Sourwood Mountain/Sandy River/Cripple Creek/Fortune/Sally Ann/Shady Grove 他全19曲

 1965年発表の『Clawhammer Banjo, Vol.1』(CO-2716 CD\2,573-)につづく第2弾。1967年にカウンティー・レコード717番のLPアル バム『More Clawhammer Banjo Songs & Tunes』として発表された名盤のCD復刻である。先の第1弾 同様、クロウハンマー・バンジョー奏法の貴重な、ブルーグラス・バンジョーならフラット&スクラッグス の『Foggy Mountain Banjo』(CCS-100 CD\2,573-)に匹敵する、という代物。本作が収録された1960年 代、すでにブルーグラス・スタイルが猛威をふるっていたものの、1945年暮れのアール・スクラッグス登 場以前からの伝統的なバンジョー奏法を受け継いでい たオールドタイマーたちも元気で活躍していた。そんな彼ら、オスカー・ライト、フレッド・コッカラ ム、マトキー・スローター、トミー・ジャレル、グレン・スミスら、アパラチア山脈の南、ブルーリッ ジの山懐のコミュニティーにそれぞれ伝わってきた「本物」のアパラチアン・クロウハンマー・バン ジョー集。時おりボーカルやフィドルとのデュオを含むが、ほとんどはバンジョーのソロ・インスト集。 70年代以降の若手オールドタイマーらの洗練された音楽性には及ばないが、長年アパラチア山中に閉じ込め られてきたプリミティブな匂いがたまらない。
  ●COMP-4616 NOAM PIKELNY『Plays Kenny Baker Plays Bill Monroe』CD(本体\2,450-)\2,646-

 2014年、現在最高のバンジョー奏者、パンチブラザーズのノーム・ピケルニーが創った“Road To Columbus”、“Jerusalem Ridge”、“Cheyenne”、“Lonesome Moonlight Waltz”、“Wheel Hoss”ほかのビル・モンロー曲集。IBMA最優秀アルバム受賞作にして大ベストセラー。ケニー・ベイカーがビル・モンローの有名インストをカバーした1976年のブルーグラス史上に残る名盤『Kenny Baker Plays Bill Monroe』(CO-2708 \2,646-、ビル・モンローもゲスト参加!!)を、現在バンジョーの最高峰であるノーム・ピケルニーがステュアート・ダンカン(f)、ロニー・マッカーリー(m)、ブライアン・サットン(g)、マイク・バブ(bs)とともに、曲目からジャケットまで、そのまんまカバーするインスト集。
 ■マンドリン
  ●ACD-87 DAVID GRISMAN, MARTIN TAYLOR & FRANK VIGNOLA 『 First time together!』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

The Surrey With The Fringe On Top/Avalon/I'll See You In My Dreams/Serafina/My Blue Heaven//Diane/Michelle他全12曲

 「ギタリストの中のギタリスト」と呼ばれるマーチン・テイラーとバーサタイルで超絶技巧で知られるフランク・ヴィニョーラという2大テクニシャンとデビッド・グリスマンとデビッドの息子のサムソン・グリスマン(bs)によるスタジオ・セッション作品。ミュージカル『オクラホマ」から"Surrey With The Fringe On Top"やスタンダードの"Avalon""I'll See You In My Dreams""My Blue Heaven"、ビートルズ"Michelle"、マーチンやデビッドのオリジナル他。達人たちによるリラックスした中にもきらりと光るパフォーマンスが楽しめる。 
 ■フィドル
  ●PATUX-177 NATE LEATH + FRIENDS『Rockville Pike』CD\2,646-(本体\2,450-)

Ride Old Buck to Water/Wild Bill Jones/Moonshiner/Boll Weevil/Miss McCloud's Reel/No One Knows My Name/Sittin' on Top of the World 他全14曲

 少年時代から注目されていた天才ネイト・リースの2008年の作品。いまや台頭目覚しい「ニュー・オールドタイミー」を担う当時の10代から20代前半の若いスーパーピッカーたち――ふだんは前衛グラスやジャズで遊ぶ彼ら――の本気オールドタイム。1天才少女タティアナ・ハーグリーヴス(f)、「女ティム」サラ・ジャーロズ(bj)、バークリー音楽院でラップグラス!?するエリック・ロバートソン(m)ら若者たちにベテランのダニー・ナイセリー(g)、マーク・シャッツ(bs)らが基本セット。伝統オールドタイム精神を咀嚼しつつ、ギリアン・ウェルチ作品や有名曲を並べ、アルバムとしての面白さも音楽の質と同時に満足させてくれる秀作。本物の魂に近づきたいブルーグラッサーにぜひ勧めたい名品だ。 
 ■ギター
  ●DIRT-0089 COURTNEY HARTMAN & TAYLOR ASHTON『Been On Your Side』 CD(本体\2,450-)\2,646-

Wayside/Meadowlark/Been on Your Side/First of Us/Which Will/Loving Hands/Dead to Me Better/Better/Nature of Us/Hold Still/Neighborhood Name/Liza全12曲

 人気女性ブルーグラス・バンド=デラ・メイを離れた凄腕ギタリストのコートニー・ハートマン(g)の新ユニット。カナダのルーツ・ロック・バンド=フィッシュ&バードのテイラー・アッシュトンのクロウハンマーとコートニーのセンス溢れるギターを基調に二人のオリジナル曲を中心に演じる、フラット&スクラッグスよりもサイモン&ガーファンクルに近しいと評された、ギリアン・ウェルチ&デビッド・ロウリングスにも通じる美しいフォーク・デュオ。端々にセンスを感じさせる弾き過ぎないフラットピッキングとオープンバックのバンジョーの響きに乗せて、秋の夜長に相応しい落ち着いたボーカルが心地よい。
 ■教則おすすめ
  ●HL-195621 『Masters of the Mandolin: 130 of the Greatest Bluegrass and Newgrass Solos』 (本体\3,450-)\3,726-

 ブルーグラスとその周辺のマンドリン音楽の歴史的名演を集めたマンドリン・タブ集の決定版、ビル・モンローからサム・ブッシュ、クリス・シーリー、デイブ・アポロンやジェスロ・バーンズ、等、ブルーグラス以外も網羅した全130曲。以前にデビッド・ピータースの手書きによる私家版をベースに編集、ライブテープ音源は同じアーティストの公式録音に差し替えられ、全てのタブ譜について、より正確に採譜し直されている。インストのみならずサム・ブッシュのニューグラス・リバイバル時代や、ドイル・ローソンのブルーグラス・アルバム・バンドの歌物の間奏や渋いところでハーシャル・サイズモア"Rebecca"、ドイル・ローソン"Georgia Cracker"、ボビー・クラーク"Red Wing"、ローランド・ホワイト、リッキー・スキャッグス等々、誰もがあこがれた曲が取上げられているのが嬉しい。タブ譜のみ。全192頁。持ってて安心の1冊。  
 
●BLUEGRASS FIDDLE MINUS ONE(MFD-0206) フィドル用TAB BOOK+CD (本体\3,000-)\3,240-
●BLUEGRASS BANJO MINUS ONE(MFD-0207) バンジョー用TAB BOOK+CD(本体\3,000-)\3,240-
●BLUEGRASS MANDOLIN MINUS ONE(MFD-0208) マンドリン用TAB BOOK+CD(本体\3,000-)\3,240-


 フェスやジャムで最もよく取り上げられる有名曲を吟味。デモ演奏、ソロパートのみの演奏、マイナスワン(カラオケ)演奏、TAB譜(Bluegrass Fiddle Minus One,MFD-0206は譜面と連段)を収録。譜面通りに弾くもよし、自分なりにアレンジして弾くもよし、一人自宅でバンド練習ができます。
 楽器、その他……
 *ケンタッキー新Aモデル・マンドリン
 
●KM-276 『Aモデル、オーバルホール』(本体83,000-)\89,640-
●KM-505 『 Aモデル、Fホール、ビンテージジョイント』(本体\105,000-)\113,400-


 ブルーグラスのみならず、オールドタイム、アイリッシュ、フォークなど守備範囲の広いAスタイル・マンドリン。豊かな倍音を含んだ低音から高音までバランス良く鳴るオーバル・ホールと、引き締まった音色で小気味良いチョップでブルーグラス・バンドの中で際立つFホールの2種類。どちらも表板にジャーマン・スプルース、サイド&バックと細身のネックはアルパイン・メープル、エボニー指板、ロッカー・フィニッシュとスペックも充実。どちらもクローズド・ポジションのコードプレイに適したロングネック(14フレット・ジョイント)、ピックガード付。大好評のMountain Trail バッグ付。入門者モデルよりワン・ランク上の楽器を求めている方にお勧めです。
●MISC-SBPML 『秋元慎シグネチャー・ピック・ミディアムライト 1.3MM厚』(本体\250-)\270-

 フラットピッカー、特にマンドリン・プレイヤー向けのアセチレート素材によるラウンド・トライアングル、1.3mm厚のピック。マイク・コンプトンとの意見を交換、長年の経験から手に馴染む大きさ、ラウンドの取り方、フィニッシュにこだわりました。弦にあたるときの親和性が通常のセルロイドのピックより格段に良く、ハイポジションで弾いても音がつぶれ難いのが特徴。ご要望にお応えしてティアドロップ・シェイプもカタログに加わりました。ラウンド・トライアングル又はティアドロップ、ご指定下さい。
 輸入雑誌
 ■バンジョー・ニューズレター誌
  世界唯一の米国産バンジョー専門月刊誌。毎号タブ譜満載(ウェブサイトから「MP3」で音源入手可!!)、バックナンバーもお問い合せ下さい。探しておられるタブ譜の曲名や演奏スタイル、またお気に入り奏者の特集も探します。収蔵曲のCDやDVDなども在庫していますので、お問い合わせください。
  ●BNL-18/12 018年12月号 ¥950-

 カバー・ストーリーはボストンのプログレッシブ・ブルーグラス・バンド、ジョイ・キル・ソウロウのウェス・コルベット、タブはウェス参加のデビッド・ベネディクト"Dorrigo"、メロディック・クロウハンマーはもしグランパ・ジョーンズが"Alabama Jubilee"を弾いたら?というタブ。バック・アップのコーナーはビル・エマーソンとジョン・ダフィの"Christmas Time Back Home"。スクラッグスルコーナーは1983年のセッションから"Down In Caroline"、アールズ・オブ・レスターの最新ライブからチャーリー・クシュマン"I Ain't Gonna Work Tomorrow"、メロディック・スタイル"Huckleberry Hornpipe"、初心者コーナーはクリスマスに因んで"Frosty the Snowman"他。
  ●BNL-18/11 018年11月号 ¥950-

 IBMA年間最優秀指導者に選ばれたピーター・ワーニックの足跡を辿る。IBMA2018レポート。ウィンフィールドのバンジョー・コンテストの結果(小寺拓実2位入賞)、トム・アダムスのハイポジションのコーナーはタブ譜"Have You Come To Say Goodbye"、バックアップのコーナーはジョン・ダフィ・トリビュート作『Epilogue』からビル・エマーソンが弾く"Christmas Time back Home"、初心者コーナー"Shady Grove in G and D"、アラン・マンデ最新作『Es Mi Suerte』からタブ譜"Oklahoma Bound"、アール・スクラッグスのコーナーはライブ音源からタブ譜"Slewfoot"、メロディック・クロウハンマータブ譜"Come All Ye Fair and Tender Ladies"他。 
 ■ブルーグラス・アンリミテッド誌
  米国最大のブルーグラス月刊専門誌。お探しの記事などバックナンバーもお問い合わせください。
  ●BU-18/12 2018年12月号 ¥1,080-

***まもなく入荷予定***

  ●BU-18/11 2018年11月号 ¥1,080-

 この度、3作目となるCMAシアターに於けるライブ盤をリリースしたアールズ・オブ・レスター特集。46年間の歴史を閉じたウエスト・バージニア州ミルトンのマウンテニアー・オーブリー・ハウス。テキサスのブルーグラス・ヘリテイジ基金の創始者でブルーグラス・プレイヤー、プロモーター、DJとしても活躍するアラン・トンプキンス、オーストラリアの楽器製作家レイ・ブラック、ブルーグラスとオールドタイムとジャンルを跨ってフロリダで開催されるスワニー・バンジョー・キャンプ他。
  ●BU-18/10 2018年10月号 ¥1,080-

 表紙は今年80歳を迎えたデル・マッカリー、アリソン・クラウスの"Steel Rails"で知られるソングライター=
ルイーザ・ブランスコム、再開したカウンティ・セールス、アールズ・オブ・レスターのギター&ボーカル=ショーン・キャンプ、2019年タレント名鑑他。
  月刊『ムーンシャイナー』
 1983年11月の創刊以来、毎月発行を続ける日本唯一のブルーグラス専門誌。日米ブルーグラスのホットな話題から、音楽の真髄を探求する月刊誌。

■定期購読:1年¥6,300-
        半年¥3,450-

お申込はお葉書やお電話、ファックスやメールでご希望の購読開始月をお知らせ下さい。バックナンバーも含めて、いつからでもご自由です。
  ●2018年12月号 MS-3602(通巻421号)¥540-(税込)

 ノーム・ピケルニー&ステュアート・ダンカン来日ツアーほぼ全リポート。第29回 IBMAアワードショウ2018 ②「リッキー・スキャッグス名誉の殿堂入り」ほか。読者投稿集「来日ブルーグラスとの50年」 60年前、ブルーグラスがやって来た!「1958年頃の日本カントリー音楽事情」。学生ブルーグラスプロファイル#66 大谷大学「大平 泰輝」。成田勝浩のロンサム・エアポート、レコード・レビュー、コンサーツ&フェスティバルズ他、日米ブルーグラス情報満載のブルーグラスだけの月刊誌です。
  ●2018年11月号 MS-3601(通巻420号)¥540-(税込)

 第29回 IBMAアワードショウ2018、前編、同志社大学「SMMA( Southern Mountain Music Association)」創立50周年、 1968年(昭和43年)、「若者の反乱」と「愛と平和」、GREDORA(グリドラ)親子WOB(ワールドオブブルーグラス)体験記、あなたはどこで、なにをしてましたか?ブルーグラスの多様性と包含性③「ドイル・ローソンとリッキー・スキャッグスCountry Rocks but “Bluegrass Rules!”」、日本ブルーグラス7吋シングルレコード史⑥フラット&スクラッグス「遥かなる汽笛/ジャスト・エイント」、オービル・H. ギブソン没後100年④最終回「ロイド・ロアーのF5、学生ブルーグラスプロファイル#65 東北大学「桑野拓朗」、成田勝浩のロンサム・エアポート、レコード・レビュー、コンサーツ&フェスティバルズ他、日米ブルーグラス情報満載のブルーグラスだけの月刊誌で。
  ●2018年10月号 MS-3512(通巻420号)¥540-(税込)

 デイリー&ビンセント来日「保守化する南部の優等生」、ノーム・ピケルニー&ステュアート・ダンカン来日!「フィドル&バンジョー物語り」後編、 70周年を迎えたフォークウェイズ「トム・グレイが語るフォークウェイズとカントリージェントルメン」、北海道のブルーグラスバンド「STOVE 」結成30年!、サミー・シーラー迎える「第30回朝倉ブルーグラスフェス」、ラビッツ登場!、ブルーグラスを弾こう!「Key of Eのセブンス系コード組成の巻」、学生ブルーグラスプロファイル#64 神戸大学「ユン スンファン」、成田勝浩のロンサム・エアポート、レコード・レビュー、コンサーツ&フェスティバルズ他、日米ブルーグラス情報満載のブルーグラスだけの月刊誌です。
 コンサート情報
◆銀座ロッキートップ恒例クリスマス・スペシャルウイーク
12月16日(日)「<スウィング&BGナイト>タヒチ・クラブ/デッドマン・ウォーキング」
12月17日(月)「<BG&デルタブルース・ナイト>ブルーグラス・パートナーズ/石本竹志」
12月18日(火)「<モダン・フォーク&BGナイト>クローズアップ/グラス・ヒューズ」
12月19日(水)「ブルーグラス・ポリス」
12月21日(金)「ホット・ポット・ブルーグラス・バンド」
12月24日(月)「Jプロジェクト・バンド/グラス・デュー/JJ&GOP」
12月25日(火)「<BGスペシャル・ナイト>尾崎ブラザーズ&介護班(ザ・ニュー・アップルシード)」
◆うれしたのし人形劇団「クリスマス バンジョーキャロル」 ビル・モンロー“Old Ebernezer Scrooge”の曲からはじまる「クリスマスキャロル
」をアレンジした井上由利子創作人形劇
12月16日(日)兵庫・伊丹、風のポルッカ。14時半~
12月22日(土)横須賀、うみべのえほんや「燕号」
12月23日(日)鎌倉、朝食屋コバカバ
12月24日(月)茅ヶ崎、すずの木カフェ(午前/午後2回公演)
12月25日(火)鎌倉、まちの保育園 総合(問)サリーアン fiddleandbanjo@nifty.com
◆茅ヶ崎ブルーグラス・ナイト  毎月第四土曜日、毎月ホスト2バンドとジャム
12月22日(日)「茅ヶ崎グラス・アライアンス/EDB/40's
1月26日(土)「ロンサム・キャノンボール/不愉快な仲間たち/The Forty's (問)参加型ライブバー「Botch-Botcy」(0467-83-6535)
◆12月25日(火)東京「ブルーグラス・ナイト」曙橋、バック・イン・タウン03-3353-4655
◆1月3日(木)大阪「大阪ブルーグラス・ナイト・プレゼンツ正月吉例冬フェス2019 心斎橋サンホール06-6213-7077。参加費\2500-。(問)秋元慎shina@bomserv.com
◆1月5日(土)東京「第10回 小平ブルーグラスコンサート最終回!!」小平市中央公民館(042-341-0861)。12時開場12時半開演16時半終演。\1,000-。「都内活動中の精鋭バンド多数によるお祭りコンサート」(問)ササキジン090-3917-3672
◆1月19日(土)新潟「第33回新潟ジャズ・ストリート」新潟市、カポタスト025-250-0290。12時。出演:アイランド・グラス、グラス・ピッカーズ、鉄かぶとfrom東京、サザン・マウンテン・ボーイズ・エターナルfrom大阪、デイジー・ヒルfrom大阪、やぎたこほか
◆やぎたこ
 最新2枚組CD『We Shall Overcome』を発表したルーラル・アメリカンな男女オールドタイム・デュオ
12月18日(火)大和市、菩南座090-7704-4871
12月22日(土)岐阜、絵本と童話「おおきな木」058-264-2393
1月8日(火)東中野、cafeじみへん090-9242-6183
1月14日(月)墨田区、両国フォークロアセンター03-3631-8273
1月19日(土)新潟、新潟ジャズストリート。出演者多数、やぎたこは「Capotast」にて、14時、17時半。(問)025-250-0290
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