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    B.O.M.Newsletter #461  
            2019年3月14日  
   
 

 
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目   次

今月のハイライト   1
 
新入荷ダイジェスト   2  
   3  (ブルーグラス)
   4  (楽器)
   5   (オールドタイム、フォーク、アメリカーナ)
   6  (カントリー・ポップ新入荷)
   7  (発掘・編集最新入荷)
新入荷作品解説    8  
   9  ■ブルーグラス新入荷
   10  ■オールドタイム、フォーク、アメリカーナ新入荷
   11  ■カントリー・ポップ新入荷
   12  ■発掘・編集最新入荷
[マック・ワイズマン追悼]   13  
最近作/お勧め作、再入荷   14  
   15  ■月刊ムーンシャイナー特集/関連作品
   16  (ムーンシャイナー3月号レビュー紹介作品)
   17  ■ブルーグラス最近作/お勧め作
   18  *コンテンポラリー
   19  *トラッド
   20  ■オールドタイム/フォーク/アメリカーナ最近作/お勧め作
   21  ■カントリー/ポップお勧め
   22  ■発掘/再発見お勧め
   23  ■映像おすすめ
楽器関連作品    24  
   25  ■バンジョー
   26  *ブルーグラス
   27  *クローハンマー
  28  ■マンドリン
   29  ■フィドル
   30  ■ベース
   31  ■ギター
   32  ■教則おすすめ
 楽器、その他……    33  
 輸入雑誌    34  
   35  ■バンジョー・ニューズレター誌
   36  ■ブルーグラス・アンリミテッド誌
 月刊『ムーンシャイナー』    37  
 コンサート情報   38  
 B.O.M.ご利用方法    39  


 今月のハイライト
  ●HS-2019 TIM O'BRIEN『The Tim O'brien Band』 CD(本体¥2,450-)¥2,646-

Diggin’ My Potatoes/Drunkard’s Walk/Doney Gal/Hop Down Reel-Johnny Doherty’s Reel/The Other Woman/Beyond/My Love Lies In the Ground/Pastures of Plenty/Wind/La Gringa Renee/Amazing Love/Last Train To Poor Valley/Crooked Road全13曲

 ティム・オブライエンの最新プロジェクトは自らの名前を冠したバンドによるファン待望のブルーグラス・アルバム。ティムのボーカル・パートナー=ジャン・ファブリシアス、マイク・バブ(bs)、シャド・コッブ(f)、パトリック・ソーバー(bj)というツアーも共にする気心知れたメンバー。ノーマン・ブレイク“Last Train From Poor Valley”、ウッディ・がスリー“Pastures of Plenty”、オハイオのガレージ・ロック・バンド、ブラックキーズのダン・オーバックやアールズ・オブ・レスターのメンバーで優れたソングライター=ショーン・キャンプとの共作を含むオリジナルも秀逸。ダーク・パウエルのソロ・アルバムでも取上げていた"My Love Lies In the Ground"他、トップ・ミュージシャンよるアンサンブル、お勧めです。ティムとジャンの息の合ったボーカルを支えるのはジョン・コーワン・バンドで来日して、天才振りを披露したシャッド、ローリー・ルイスやピーター・ローワンとの活動で知られるパットの才気溢れる二人と、今や大御所のマイク・バブに加えて、ホットライズのバンドメイト、ブライアン・サットンもリードギターで参加。
 新入荷ダイジェスト
 (ブルーグラス)
  ●J2B2-2018 JOHN JORGENSON BLUEGRASS BAND『From the Crow's Nest』CD(本体¥2,750-)¥2,970-

 デザート・ローズ・バンドやエルトン・ジョンのツアーバンド、駆け出しの頃はディズニーランドでディキシーランド、ブルーグラス、ジャンゴ・ラインハルト・スタイルのスウィグ・ギターの3つのバンドを掛け持ちしていたという天才的マルチ・プレイヤー、ジョン・ジョーゲンソンのブルーグラス・バンド。 
  ●ROU-610047 LONELY HEARTSTRING BAND『Smoke & Ashes』CD(本体¥2,750-)¥2,970-

 ブルーグラスの新たな発信基地となりつつあるニューイングランド、ボストンのバークリー音楽学校の学生中心に結成、ビートルズの名盤『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』からバンド名を取ったロンリー・ハートストリング・バンド、古典的なブルーグラスのフォーマットを上手に活かして、現代的な視点によるメロディアスで美しいハーモニーと高度に洗練された心地よいアンサンブルに加えて、ブルーグラス特有のドライブ感や高揚感を残しているサウンドはで従来のブルーグラス・ファンも納得。超お勧めです。
  ●MH-1726 BALSAM RANGE『Aeonic』 CD(本体¥2,450-)¥2,646-

  2018年IBMAアワードの最高賞『年間最優秀エンターテイナー』をはじめ『年間最優秀男性ボーカル』(バディ・メルトン)『年間最優秀ベース』(ティム・サレット)を獲得したバルサム・レンジの最新作。チャート上昇中の“The Girl Who Invented the Wheel”他。
  ●PC-1229 DALE ANN BRADLEY『Hard Way』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

 4度のIBMAアワードの年間最優秀女性シンガーに選ばれ、『Pocket Full Of Keys』(2015)、『Sister Sadie II』(2018)と二度のグラミー賞ベスト・ブルーグラス・アルバムにノミネート、という輝かしい経歴のデイル・アン・ブラッドレー、通算11作目で、パインキャッスル復帰後の3作目。ジム・クロウチ"Hard Way Every Time" 、ボビー・ジェントリー "Ode To Billie Joe"、グレイトフル・デッドの"Ripple,"等のカバーを収録。詳細次号にて。
  ●COMP-4727 MOLLY TUTTLE『When You're Ready』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

 モリー・タトル待望の初のフル・アルバム。去年と一昨年、2年連続IBMAの年間最優秀ギターに選ばれたモリー、ここではソングライターとしての才能を遺憾なく発揮したボーカル作品。予約受付中4/5発売
 (楽器)
●BMB-5 『Blanton TREK バンジョー 』 (本体¥38,000-)¥41,040-送料込み
●KM-276 『Aモデル、オーバルホール』(本体83,000-)¥89,640-送料込み


 愛らしいルックスと本格的プレイにも対応するスペックによるブラントン、ミニ・サイズの「トレック・バンジョー」とブルーグラスのみならずアイリッシュやオールドタイムにも適したオーバルホールのAスタイルによるケンタッキー・マンドリン。(ビーオーエムサービスにて試奏出来ますのでお気軽に御問い合わせ下さい。)
 
 (オールドタイム、フォーク、アメリカーナ)
  ●DIRT-0092 ALLISON DE GROOT & TATIANA HARGREAVES CD(本体¥2,450-)¥2,646-

 バークリー音楽院出身の女性クロウハンマー・バンジョー・プレイヤー=アリソン・ディ・グルート(bj)とアリス・ジェラルド、ローリー・ルイスとの共演で知られるタティアナ・ハーグリーブス(f)による素晴らしいオールドタイム・フィドル&バンジョー集。 カナダとカリフォルニアというアパラチアの外側からやってきた二人ではあるが、古い音楽に対するリスペクトと躍動感や生命力を残しつつも高度な音楽性で非常に洗練された聞きやすい作品に仕上げられている。
 (カントリー・ポップ新入荷)
  ●RHR-308 DALE WATSON『Call Me Lucky』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

 オースチンからメンフィスに移って活躍するホンキートンク・カントリーの担い手=デイル・ワトソンの最新作。詳細次号にて。-----------------------                                                                       
 (発掘・編集最新入荷)
  ●RGM-0848 JOHN HARTFORD{『Backroads, Rivers & Memories?The Rare & Unreleased John Hartford』CD(本体¥2,750-)¥2,970-

 グレン・キャンベルの大ヒット曲"Gentle On My Mind"の作者として又、TV番組『グレン・キャンベル・グッド・タイム・アワー』にバンジョー奏者として出演、セッションマンとしてバーズの『Sweetheart of Rodeo』、ジェームス・テイラー『Mud Slide Slim』に参加、『Aereo Plain』(1971)でニューグラス・ムーブメントの先駆者と多方面で活躍するジョン・ハートフォードの未発表音源集。
 新入荷作品解説
 ■ブルーグラス新入荷
  ●PC-1229 DALE ANN BRADLEY『Hard Way』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

Hard Way Every Time/Pretty, Dark Hearted Emma Brown/Wheel In The Sky/The Redbird River/Boat On The Ocean/One Good Wiper Blade/The Likes Of You/Ode To Billie Joe/Because He Loved Me/Ripple全10曲

 4度のIBMAアワードの年間最優秀女性シンガーに選ばれ、『Pocket Full Of Keys』(2015)、『Sister Sadie II』(2018)と二度のグラミー賞ベスト・ブルーグラス・アルバムにノミネート、という輝かしい経歴のデイル・アン・ブラッドレー、通算11作目で、パインキャッスル復帰後の3作目。ジム・クロウチ"Hard Way Every Time" 、ボビー・ジェントリー "Ode To Billie Joe"、グレイトフル・デッドの"Ripple,"等のカバーを収録。詳細次号にて。
  ●J2B2-2018 JOHN JORGENSON BLUEGRASS BAND『From the Crow's Nest』CD(本体¥2,750-)¥2,970-

Beautiful Sound/I Will Shelter You/Wait a Minute/Wandering Boy/There Is a Time/Ladies Bluff/Travelin' Angels/No One Else/Die Tryin'/If You Could See/Feather/A Heart Always True/Let Me Get Out of This World/Gina/Whiskey Lullaby全15曲

 デザート・ローズ・バンドやエルトン・ジョンのツアーバンド、駆け出しの頃はディズニーランドでディキシーランド、ブルーグラス、ジャンゴ・ラインハルト・スタイルのスウィグ・ギターの3つのバンドを掛け持ちしていたという天才的マルチ・プレイヤー、ジョン・ジョーゲンソンのブルーグラス・バンド。西海岸ブルーグラスの生き字引ハーブ・ぺダーセン(bj)、サム・ブッシュと共にエミルー・ハリス&ナッシュランブラーズで活躍したジョン・ランドール(g)、リッキー・スキャッグス&ケンタッキーサンダーのマーク・フェイン(bs)という面々で正面からブルーグラスを演じる。ハーブ・ぺダーソンの自作でセルダム・シーンでお馴染みの"Wait a Minute"やディラーズの“There is a Time”等、ハーブの歌声が聴けるのがファンには嬉しい。
  ●MH-1726 BALSAM RANGE『Aeonic』 CD(本体¥2,450-)¥2,646-

The Girl Who Invented the Wheel/Tumbleweed Town/The Rambler/Get Me Gone/Hobo Blues/Help Me To Hold On/Let My Life Be a Light/My Cross To Bear/Graveyard Blues/Angel Too Soon/If I Needed Someone全11曲

 2018年IBMAアワードの最高賞『年間最優秀エンターテイナー』をはじめ『年間最優秀男性ボーカル』(バディ・メルトン)『年間最優秀ベース』(ティム・サレット)を獲得したバルサム・レンジの最新作。メロディアスで耳に残る印象的な曲の数々をバディ・メルトンの万人受けするボーカルとハーモニー、ブルーグラス楽器による完璧なアンサンブルで聞かせる。ダレル・ニッカーソンの迫力満点のマンドリンのチョップによるリフとマーク・プルエットのロック・ソリッドなバンジョー・ロールに乗ってメルトンの伸びやかなボーカルが映える"The Girl Who Invented the Wheel"がチャート上昇中も納得。ドブロとベースを担当するティム・サレット、トニー・ライスばりのリード・ギターをバリバリ弾くカレブ・スミス、硬軟合わせた選曲と完璧なアンサンブルとコーラス、完成度の高いブルーグラス。
  ●FR-106 "GOOD OL' PERSONS/ANYWHERE THE WIND BLOWS" CD(本体¥2,450-)¥2,646-再入荷

Anywhere the Wind Blows/Wildflowers/What Am I Gonna Do/The Danny J/Dreaming In Three-Quarter Time/Waterbound/Hamsters In the Pantry/Suffer the Consequences/Walking the Floor Over You/Waking Up Alone/La Arboleta/Think About Me全12曲

 グッド・オールド・パーソンズの1989年にリリースの通算4作目のアルバム。キャシー・キャリック(g)、サリー・バン・メーター(d)、べサニー・レイン(bs)、ジョン・ライシュマン(m)に加えて新加入のケヴィン・ウィーマー(f)という面々で確かなテクニックに裏付けされた楽器ワークに支えられて、ライシュマンとの共作服務5曲のキャリックのオリジナルとトラッドに歌詞を加えた"Waterbound"、レインズをソロ・ボーカルでアーネスト・タブの"Walking the Floor Over You"ではウィーマー、メーター、ライシュマンのスウィンギーなバトルも聞き物。今回もシュラスキー作の唄物ワルツ"Waking Up Alone" 、ライシュマンのご機嫌なマンドリンをフィーチャーしたオリジナル2曲とメキシカンな"La Arbolet"等々、彼らによって確立された西海岸女性ブルーグラス、日本人好みの爽やかなサウンドが魅力。
  ●ROU-610047 LONELY HEARTSTRING BAND『Smoke & Ashes』CD(本体¥2,750-)¥2,970-

Reverie/So Low/3 Smoke & AshesOnly Fallen Down/The Other Side/The Way It All Began/Just A Dream/Red Bird Flies/Borderland/In Time/Last Refrain全11曲

 ブルーグラスの新たな発信基地となりつつあるニューイングランド、ボストンのバークリー音楽学校の学生中心に結成、ビートルズの名盤『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』からバンド名を取ったロンリー・ハートストリング・バンド、ラウンダーから2017年にリリースされたデビュー盤に続く第二作。ジョージ・クレメンツ(g)、ゲーブ・ハーシュフェルド(bj)、マット・ウィトラー(m)、パトリック・ムゴニグル(f)というバークリーの同窓生に、ジョージの双子の兄弟でクラシックの名門ニューイングランド音楽院出身のチャールス(bs)というメンバー。2013年に自主制作でビートルズのカバーをー集のミニ・アルバムで注目を集め、2015年にはIBMAの将来が嘱望されるアーティストに贈られるモメンタム・アワードを受賞、2016年のアワード・ショーではセサミ・ストリートの蛙のキャラクター、カーミットと共にトリを務めた。古典的なブルーグラスのフォーマットを上手に活かして、現代的な視点によるメロディアスで美しいハーモニーと高度に洗練された心地よいアンサンブルに加えて、ブルーグラス特有のドライブ感や高揚感を残しているサウンドはで従来のブルーグラス・ファンも納得。超お勧めです。
  ●BRC-5007 SHAWN LANE & RICHARD BENNETT『LAND & HARBOR』EPCD (本体¥1,500-)¥1,620-

Shady Grove/Charlestown/Nautical Song/Harmon's Den/Muscel Shells

 ブルー・ハイウェイのショーン・レーンと元J.D.クロウ&ニューサウスでトニー・ライス・クローンのリチャード・へネットのオリジナル・ソングを演ずるミニ・アルバム。二人のボーカルを支えるのはドブロにブルーハイウェイからデイリー&ビンセントに移ったガヴァン・ラージェントが参加。緻密なリズムギターに乗ってスペイシーなドブロが駆け回り、シンコペーションを多用したフラットピッキンが隙間を縫う様はトニー・ライス・ユニットを髣髴させる。
  ●COMP-4727 MOLLY TUTTLE『When You're Ready』CD(本体¥2,450-)¥2,646- 予約受付中4/5発売

Million Miles/Take The Journey/Make My Mind Up/When You're Ready/The High Road/Don't Let Go/Light Came In (Power Went Out)/Messed With My Mind/Sleepwalking/Sit Back and Watch It Roll/Clue全11曲
モリー・タトル待望の初のフル・アルバム。去年と一昨年、2年連続IBMAの年間最優秀ギターに選ばれたモリー、ここではソングライターとしての才能を遺憾なく発揮したボーカル作品。
 ■オールドタイム、フォーク、アメリカーナ新入荷
  ●DIRT-0092 ALLISON DE GROOT & TATIANA HARGREAVES CD(本体¥2,450-)¥2,646-

Eighth of January/I Don’t Want to Get Married/arewell Whiskey/Dry/Beaufort County Jail/Cuckoo’s Nest/Lonesome Blues/Willie Moore/Buffalo Gals/Wabash Blues/Who Wouldn’t Be Lonely/Melinda/Green Valley Waltz全13曲

 カナダ生まれ、モルスキーズ・マウンテン・ドリフターズやモリー・タトルとのグッバイ・カールズのメンバーとして活躍、スライト・ファミリー奨学金を受けてバークリー音楽院のアメリカン・ルーツ・プログラムでクロウハンマー・バンジョーを専攻というアリソン・ディ・グルート(bj,v)と、カリフォルニア出身、12歳でバイオリン・ショップのコンサート・シリーズのDVDに兄のアレックスと共に登場、2009年に『Started Out To Ramble』(patuxent-186)で鮮烈にデビュー、ギリアン・ウェルチやローリー・ルイス、アリス・ジェラルドとの共演を果たしたタティアナ・ハーグリーブス(f,v)という、アパラチアの外からやってきた二人の強力コンビによるフィドル&バンジョー・ユニット。全13曲中、先人から学んだトラッドが10曲他、オールドタイムのニューウェイブを創り出したホースフライズの海賊盤から"Dry"、アリス・ジェラルド、ブルー・スカイ・ボーイズから1曲づづ。各曲のチューニングと解説も充実。 
   
●FRC-211 TOMMY JARRELL『 Volume 1 -'The Field Recorders' Collective - From the Collection of Jerry Epstein』CD(本体¥2,750-)¥2,970-
●FRC-212 TOMMY JARRELL『 Volume 2-The Field Recorders' Collective - From the collection of Jerry Epstein』CD(本体¥2,750-)¥2,970-

ストリングバンド音楽の父とも呼ばれた人間国宝級の故トミー・ジャレルが1984年にマサチューセッツ州パインウッズ・キャンプで開かれたアメリカン・ミュージック&ダンス・ウィークに於ける現地録音。共演はマイク・シーガーとポール・ブラウン。詳細、次号にて。
 ■カントリー・ポップ新入荷
  ●720-8507 DERVISH『The Great Irish Songbook』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

The Rambling Irishman (featuring Cathy Jordan)/There’s Whiskey in the Jar (featuring The SteelDrivers)/Molly Malone (featuring Imelda May)/The Galway Shawl (featuring Steve Earle)/She Moved Through The Fair (featuring Andrea Corr)/The Rocky Road to Dublin (featuring Brendan Gleeson)/Down by the Sally Gardens (featuring Kate Rusby)/On Raglan Road (featuring Vince Gill)/Donal Og (featuring Cathy Jordan)/The Fields of Athenry (featuring Jamey Johnson)/The May Morning Dew (featuring Rhiannon Giddens)/The West Coast of Clare (featuring David Gray)/The Parting Glass (featuring Abigail Washburn)全13曲

 結成30年、BBC曰く「アイリッシュ・トラッドのアイコン」ことダーヴィっシュによるアイリッシュ・ソングブック決定盤。豪華なゲストを迎えて有名曲を演じる。ブルーグラスからスティール・ドライバーズを迎えて、モダンフォークのバンドにも多くカバーされた"There’s Whiskey in the Jar"、ビンス・ギルとの"On Raglan Road"はピーター・ローワンの名唄でお馴染み。イギリス人女性フォーク・シンガー=ケイト・ラズビーとの"Down by the Sally Gardens"等々、耳に馴染みの有るアイリッシュの名曲の数々をケルト音楽のトップ・バンドとの共演。
  ●774-2747 V.A.『Joni 75- A Joni Mitchell Birthday Celebration』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

Dreamland(Los Lobos)/Help Me(Chaka Khan)/Amelia(Diana Krall)/All I Want(Rufus Wainwright)/Coyote(Glen Hansard)/River(James Taylor)/Both Sides Now(Seal)/Our House(Graham Nash)/A Case Of You(Kris Kristofferson & Brandi Carlile)/Down to You(Brandi Carlile)/Blue(Rufus Wainwright)/Court And Spark(Norah Jones)/Nothing Can Be Done(Los Lobos)/The Magdalene Laundries(Emmylou Harris)/Woodstock(James Taylor)/Big Yellow Taxi(La Marisoul, James Taylor, Chaka Khan, and Brandi Carlile)全16曲

 60年代のフォーク・シーンから登場して、鋭い感性と豊かな表現力でジャンルを越えた音楽を創造し続けたジョニ・ミッチェルの75歳の誕生日を祝して、2018年11月6日7日にLAで行われたオールスター・トリビュート・コンサートのライブ録音集。
ジョニの長年の友人ジェイムス・テイラー、ジョニと一時期一緒に暮らしたグラハム・ナッシュ、クリス・クリストファーソン等の大御所から、ノラ・ジョーンズ、ダイアナ・クラール、チャカ・カーン、エミルー・ハリス、ラ・マリソウル、ブランディ・カーライル、シール、ルーファス・ウェインライト、グレン・ハンザードなどジャンルを超えたアーティストによる夢の競演!
  ●RHR-308 DALE WATSON『Call Me Lucky』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

 オースチンからメンフィスに移って活躍するホンキートンク・カントリーの担い手=デイル・ワトソンの最新作。詳細次号にて。
 ■発掘・編集最新入荷
  ●RGM-0848 JOHN HARTFORD{『Backroads, Rivers & Memories?The Rare & Unreleased John Hartford』CD(本体¥2,750-)¥2,970-

[Demos]Towboat River/Tall Tall Grass/Front Porch/Eve of My Multiplication/California Earthquake/Left Handed Woman/George/Run/This Eve of Parting/Self Made Man/Minus The Woman/Like unto a Mockingbird/Grownup Man/Gentle On My Mind/Steam Powered Aereo Plain (first rehearsal excerpt)/Station Break[Live on WHOW, Clinton IL with Pat Burton (guitar) & Nate Bray (mandolin)]Ice Cold Love/Matthew 24/Greensleeves[The Ozark Mountain Trio singles]Corrina/Greenback Dollar/Jesus Loves Everybody/I Forgot to Forget/The Way Is Narrow/Short Life of Trouble/That Great Day Is Coming/When I Feel the Hand of My Saviour全27曲

 グレン・キャンベルの大ヒット曲"Gentle On My Mind"の作者として又、TV番組『グレン・キャンベル・グッド・タイム・アワー』にバンジョー奏者として出演、セッションマンとしてバーズの『Sweetheart of Rodeo』、ジェームス・テイラー『Mud Slide Slim』に参加、『Aereo Plain』(1971)でニューグラス・ムーブメントの先駆者と多方面で活躍するジョン・ハートフォードの未発表音源集。ジョン・ハートフォードが自宅に所蔵していた録音全27曲中、19曲が未発表音源。5曲はこれまで何処でも聞かれなかった新曲。16曲が1965年から1969年までのデモ・テープから。1964年のラジオ音源から3曲。最も初期のオザーク・マウンテン・トリオのシングル盤から8曲。"Steam Powered Aereo Plain"の最初のリハーサル他、興味深い音源満載。
 [マック・ワイズマン追悼]
  ●BCD-15976 MAC WISEMAN『'Tis Seet To Be Remembered:Complete Recordings 1951-1964』 6CD+76 Page Book (本体¥22,000-)¥23,760-

 ブルーグラス界のレジェンズ、マック・ワイズマンが、去る2月23日、テネシー州アンティオックのリハビリ施設で腎不全の為、93歳で亡くなりまた。謹んでご冥福をお祈りします。余人の追随を赦さない、その圧倒的な存在感を示してきたマックの全盛期、51年から64年の間にドットとキャピトルに残した全曲をコンプリートに収録したベア・ファミリーの6枚組ボックス・セット。そのあまりに多彩な才能故に、ブルーグラスの枠にとどまることなくカントリー、フォーク、果てはロカビリーまで、そのヴォーカリストとしての活躍の場を広げて行った。それがために、ブルーグラスのピュアリストからの毀誉褒貶も激しく、その評価の定まるところのない原因となっていったことも事実であるが、ここに収められた全盛期の圧倒的なヴォーカルにその凄さが如実に表現されていることも、改めて確認しておきたい。上記、ここにも収録されているミュージック・ミルからのキャピトル録音発掘とあわせて、マック・ワイズマンという偉大なブルーグラス人を知っておいてほしい。詳細な解説、レコーディング・データ、レア・フォト等満載の76ページ解説書付き。
 最近作/お勧め作、再入荷
 ■月刊ムーンシャイナー特集/関連作品
  ●MISC-BUSHD SAM BUSH『Revival:The Sam Bush Story 』DVD(本体¥2,950-)¥3,186-

 ニューグラス・リバイバルを率いて70年代以降のブルーグラス・シーンをリード、卓越したマンドリンとフィドルで様々なジャンルのミュージシャンと共演してアコースティック音楽の可能性を広げ、ソロ・アーティストとしてソウルフルなボーカルとインストルメンテーションで聴衆を熱狂の渦に巻き込んで自らのジャンルを開拓、「ニューグラスの父」と称されるサム・ブッシュの足跡を辿るドキュメンタリー映画『Revival』がDVDとして限定生産。
 アリソン・クラウス、ジョン・オーツ、エミルー・ハリス、リッキー・スキャッグス、クリス・シーリー、デビッド/・グリスマン、デル・マッカリー、ジョン・カウワン、ベラ・フレック、パット・フリン他の証言、サム・ブッシュ・バンドのパフォーマンスをフィーチャー。 
  ●MBMC-1736 COUNTRY GONG BANG『We All Need Bluegrass』(本体¥2,450-)¥2,646-

たい焼き“Winterday”/私にも母がいる“Mama's Secret Recipe”/Dustwind Breakdown(Inst.)/もう一度“Tell Me Once More”/前をみよう“Hey, Put It Down”/長い夜“A Little Long Night”/Born To Be Chicken/December/そこで全9曲

 2016年の宝塚フェスに参加、高い音楽性を披露した韓国のブルーグラス・バンド、カントリーゴンバン、K-POPのセッション・ミュージシャンやレッスンで生計を立てながら、ソウルでブルーグラス・ジャムを主催に、啓蒙活動にも勤しんできた彼らの、満を持してのデビュー・アルバム。ブルーグラスのノウハウを真摯に学びながら、オリジナルなサウンドを創り出そうという気概を感じる。詳細なプロフィール、曲目解説はムーンシャイナー3月号(MS-3605)の特集記事ご参照下さい。
 (ムーンシャイナー3月号レビュー紹介作品)
  ●LOR-620 KATHY KALLICK BAND『Horrible World』 CD(本体¥2,450-)¥2,646-

 ローリー・ルイスと並ぶ西海岸女性ブルーグラス、キャシー・キャリック・バンドの最新作。アニー・ステにネックのフィドルもたっぷり聞ける気持ちの良いブルーグラス。
  ●ROC-3412 GOOD OLD BOYS 『LIVE:DRINK UP AND GO HOME』2CD (本体¥2,750-)¥2,970-

 『Muleskim¥nner』『Old & In The way』と並ぶロック系ミュージシャンによるブルーグラスの名盤『Pistol Packin' Mama』で知られるグッド・オールド・ボーイズ、録音直後にフランク・ウェイクフィールド(m)、デビッド・ネルソン(g)にジェリー・ガルシア(bj)他を加えたライブ音源が発掘修復された。
  ●PATUX-311 DANNY PAISLEY & THE SOUTHERN GRASS 『That's Why I'M Lonesome』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

 父親ボブ・ペイズリー&サザングラスを引き継いでトラッド・ブルーグラス一直線、ダニー・ペイズリーのパタクセント移籍第2作目。パタクセント移籍第3弾となる最新作。2016年にIBMAアワード年間最優秀男性ボーカルに選ばれたマウンテン・ソウルたっぷりの歌いっぷりは益々、円熟味を増している。ゲストにロンダ・ビンセント、ダドリー・コンネル。
  ●DIRT-0074 DORI FREEMAN CD(本体¥2,450-)¥2,646-歌詞付

、バージニア州ゲイラックス出身の女性シンガー、ドリ・フリーマンの作品。アパラチアン。トラッドを聞いて育ち、エミルー・ハリスやナンシ・グリフィスに通じる耳にすっと入る声質が魅力。ゲストで参加しているブリティッシュ・フォーク・ロックの大物、リチャード&リンダ・トンプソンの息子、テディ・トンプソンのプロデュース。アコースティック・ギターによる素朴なサウンドからフォーク・ロック、カントリー、ジャズ、オールディーズ風とサウンドは多岐にわたるが、全編を通して落ち着いた心地よい女性ボーカル作品。
  ●TGE-90444 JD CROWE AND RICKEY WASSON 『HATS OFF TO HAGGARD』 CD(本体¥2,450-)¥2,646-

 J.D.クロウ(bj)とニューサウスのサウンドを知り尽くしているリック・ワッソンによるマール・ハガード曲集。リッキー・スキャッグスのベース=マーク・フェイン(bs)、マーティ・ステュアートのドラム=ハリー・スティンソン、ダン・ティミンスキー、ステュアート・ダンカンという鉄壁のバックに加えてアリソン・クラウス、スザンヌ・コックスがコーラス、マール・ハガード本人も一曲のみ参加という豪華キャスト。2016年に最後のミックス・ダウン終了から間もなくしてマールの訃報が入ったというドラマチックな曰く付き作品。2年のブランクを経て漸くのリリース。
  ●PATUX-292 BILLY BAKER『Wise County Fiddler』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

 1963年の伝説のビル・モンロー&ブルーグラス・ボーイズにデル・マッカリーやビル・キースと共に参加、都会のブルーグラス・ファンに強烈な印象を与えた伝説のフィドラー=ビリー・ベイカーのパタクセントからのリリース。 全盛期の切り込みの鋭さは望むべくもないが、ケニー・ベイカーの"Washington County"をタイトルだけ代えた"Wise County Breakdown"、"Katy Hill"や"Billy in the Low Ground"等、フレーズの端々に往時を偲ばせてくれるオーソドックスなフィドル・アルバム。
 ■ブルーグラス最近作/お勧め作
 *コンテンポラリー
  ●COMP-4720 FRANK SOLIVAN AND DIRTY KITCHEN『 If You Can't Stand The Heat』 CD(本体¥2,450-)¥2,646-

Crave/Crooked Eye John/My Own Way/Crack of Noon/Set in Stone/Lena/Wild Mustang/Rikki Don't Lose That Number/Shiver/Be Sure全10曲

 21世紀のブルーグラスの最先端をひた走るフランク・ソリバン&ダーティ・キッチンのコンパスからの三枚目、ソロ名義を含めて4作目。コンパス社の創設者でもあるアリソン・ブラウン(bj)を共同プロデューサーに迎えて、斯界最高のマンドリン・チョップと評されるフランク・ソリバン(m)、80年代からDC地区でテクニシャンとしてその名を知られたマイク・マンフォード(bj)、シアトル出身で2013年にibmaの期待の新人に贈られるモメンタム・アワードを受賞したクリス・ラケット(g)、U.S.ネイビー・バンドのメンバーで2016年から参加のジェレミー・ミドルトンというメンバーでプログレッシブからオーセンティック寄りのブルーグラスまで非常に洗練された聞き易いサウンド。"Lena"ではダニー・ペイズリー、ダドリー・コンネルを迎えて。ニューオールドタイムといった趣き“Crooked Eye John”ではマイケル・クリーブランド(f)、フランクとベッキー・ブラーの共作"Crave"ではクリス・ラケットのギター・ソロが聞き物。新加入のジェレミーのボーカルで70年代のジャズ・ロックで人気を集めたスティーリー・ダンの"Rikki Don't Lose"、マイク・マンフォードのペンによるインスト“Crack of Noon”等,聞き応えの有る作品に仕上がっている。
  ●PATUX-325 JEFF SCROGGINS & COLORADO『Over the Line』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

 コロラドをベースにナショナル・ワイドに活動の幅を広げている期待のジェフ・スクロギンズ&コロラドのパタクセント移籍第一弾。ウィンフィールドのナショナル・バンジョー・チャンピオンでアンディ・オウエンスと来日経験も有るジェフ・スクロギンズ(bj)、息子でモンローからニュー・アコースティックまで幅広いスタイルを弾きこなすトリスタン(m)、ウェスト・バージニア生まれの力強いシンガー、グレッグ・ブレイク(g)、オレゴン出身で2016年のロッキーグラスのフィドル・チャンピオンの紅一点、エリー・ハッカンソン(f)、トニー・ライスやジョン・ハートフォードとの活動で知られるマーク・シャッツ(bs)という面々。モリー・タトル作のタイトル曲、ドン・レノ&ハレルの"Big Train"、ダン・シールズ"Headin' West"等、多様化する現在のブルーグラス・シーンで、70年代のニューグラス・ムーブメントを思い起こさせる、少し懐かしさを憶えるようなコンテンポラリー・ブルーグラスが今、新鮮に聞こえる。
  ●FR-102 GOOD OL' PERSONS 『I Can't Stand To Ramble』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

I Can't Stand To Ramble/Kissin' Comes Easy
Broken Tie/Itzbin Reel/You Don't Miss Your Water/I Will Arise/Get Up, Go To Work/In Dreams/I'm Satisfied With You/Not This Time/China Camp/Ellie/Open Up Your Heart全13曲

 西海岸女性ブルーグラスのパイオニア、キャシー・キャリックを中心に、女性ブルーグラス・スーパー・バンド=ブルー・ローズで来日も果たしたサリー・バン・メーター(d)、トニー・ライス・ユニットのメンバーとしても活躍した名手=ジョン・ライシュマン(m)、東京ディズニーランドにも来ていたポール・シュラスキー(f)、スウィング系のボーカルも得意とするべサニー・レイン(bs)という面々で1983年にカレイドスコープからリリースされて、日本のブルーグラツサーの間でも人気の高かった作品。キャリックのオリジナル6曲、^べサニーによるハンク・ウィリアムスの"I'm Satisfied With You"ライシュマンの卓越したマンドリン・インストが2曲、シュラスキー作のワルツとフイドルチューンが各1曲。バーズがロデオの恋人で取上げていた"You Don't Miss Your Water"アカペラによるセイクレッド"I Will Arise"という選曲。マンドリン・ファンにはライシュマンの世界一良い音がするという評判のロイド・ロアから産み出される卓越したトーンが溜まらない。
 *トラッド
  ●PC-1226 CAROLINA BLUE『I Hear Bluegrass Calling Me』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

I Hear Bluegrass Calling Me/Cold, Lonely, and Blue/Longing For Home/Rusty Rails/Mary Do You Wonder/Glory Bound Train/Dark Mountainside/Mountain Flower/Bluegrass Melodies/Breaking Up Rocks/I'll Meet Her In Heaven/Fried Taters and Onions/Sometimes Good Girls Go Bad全13曲

 優れたブルーグラスの宝庫、ノース・キャロライナ州西部地区から登場した正統派ブルーグラス、キャロライナ・ブルーのパインキャッスル移籍第一弾。前作『SOUNDS OF KENTUCKY GRASS』(PMR-0004¥2,646-)に引き続きボビー・パウエル(g)とティム・ジョーンズ(m)を中心に、リース・コム(bs)、ジェームス・マクドウェル(bj)、こんんかいから紅一点、エインズレイ・ポチャック(f)が参加。デビッド・ジョンソン(f)が7曲で参加、ビル・モンロー&ブルーグラス・ボーイズの70年代頃のサウンドを髣髴させるツイン・フィドルを披露。ティムとボビーのペンによる正当ブルーグラスの作法に則ったオリジナルの数々。
  ●REB-1872 BIG COUNTRY BLUEGRASS『Mountains Mamas And Memories』CD(本体¥2,450-)¥2,646- 

Country Boy, Banjo and Flat Top Guitar/The Whiskey or the Coal/Mama's Radio/Keep on Going/Times Were Good When Times Were Hard/Carolina Traveler/How Lucky I Was (To Be Their Son)/Back to the Mountains/Is This Seat Taken?/The Hills of Caroline/You Can't Buy Your Way Out of the Mines/Dead or Alive全12曲

 結成32年、ビッグ・カントリー・ブルーグラス、レベルから5枚目となる最新作。第一世代ブルーグラスの熱気をそのまま現代引き継ぐタイトでドライブ感溢れるサウンド、何よりも典型的なブルーグラスのテナー・ボイスによる溌剌としたボーカルとコーラスに引き込まれる。トミー(m)&テレサ(g)・セルズ夫妻を中心に、抜群のボーカルとジミー・マーチンを範とするギターのランが素晴らしいエディ・ギル(g)、素晴らしいフィドルはベテラン・マルチ・プレイヤーのティム・ローリン(f)、本作から参加のジョン・トレッドウェイはウェス・ゴールディング&シュアファイア他、80年代からプロとして活動。トニー・キング(bs)という面々。レッド・アレンのレベル社に残したシングル盤から"Keep on Going他全10曲、テレサの女性ボーカルをフィーチャーした2曲。
  ●REB-1866 MICKEY GALYEAN & CULLEN'S BRIDGE『Songs From The Blue Ridge』 CD(本体¥2,450-)¥2,646-

Dixieland For Me/The Convict and the Rose/No Candy in My Bluegrass/Now Im Losing You/Outback/Too Late to Say Goodbye/These Old Prison Bars/Wear a Red Rose/The Drunkards Dream/The Blue Ridge Mountains/Shes Gone/You Can Go to Heaven全12曲

 ナッシュビル産の商業的なサウンドとは一線を画したゲイラックス・スタイルのブルーグラスを演じたマウンテン・ランブラーズやフット・ヒル・ボーイズで知られるカレン・ギャリアンを父に持ち、第一世代ブルーグラスのラリー・リチャードソンやオールドタイムの巨人、フレッ・コッカラムを輩出したノース・キャロライナ州サリー・カウンティを本拠に活躍するミッキー・ギャリアン&カレンズ・ブリッジ、レベル社からの第2作。
  ●TGE-78440 RICKEY WASSON『Croweology: The Study of J.D. Crowe's Musical Legacy』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

 超話題作!題して「クロウオロジー」、副題に「J.D.クロウの音楽遺産を学ぶ」とある通り、現在最高のミュージシャンによって見事に再現される、今やクラシックとなったあのニューサウスサウンド。
 ■オールドタイム/フォーク/アメリカーナ最近作/お勧め作
  ●DIRT-0089 COURTNEY HARTMAN & TAYLOR ASHTON『Been On Your Side』 CD(本体¥2,450-)¥2,646-

Wayside/Meadowlark/Been on Your Side/First of Us/Which Will/Loving Hands/Dead to Me Better/Better/Nature of Us/Hold Still/Neighborhood Name/Liza全12曲

 人気女性ブルーグラス・バンド=デラ・メイを離れた凄腕ギタリストのコートニー・ハートマン(g)の新ユニット。カナダのルーツ・ロック・バンド=フィッシュ&バードのテイラー・アッシュトンのクロウハンマーとコートニーのセンス溢れるギターを基調に二人のオリジナル曲を中心に演じる、フラット&スクラッグスよりもサイモン&ガーファンクルに近しいと評された、ギリアン・ウェルチ&デビッド・ロウリングスにも通じる美しいフォーク・デュオ。端々にセンスを感じさせる弾き過ぎないフラットピッキングとオープンバックのバンジョーの響きに乗せて、秋の夜長に相応しい落ち着いたボーカルが心地よい。
 ■カントリー/ポップお勧め
  ●673-3445 Kacey Musgraves『Golden Hour』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

Slow Burn/Lonely Weekend/Butterflies/Oh, What A World/Mother/Love Is A Wild Thing/Space Cowboy/Happy & Sad/Velvet Elvis/Wonder Woman/High Horse/Golden Hou/Rainbow

 第61回グラミー・ベストカントリー・アルバム受賞、フジロックフェスティバル '18に出演、テキサス州ゴールデン出身のシンガー・ソングライター、ケイシー・マスグレイヴス。2013年発売のマーキュリーからのデビュー作『Same Trailer Different Park』が第56回グラミー賞の最優秀新人賞を含む4部門にノミネート、ベスト・カントリー・アルバム、ベスト・カントリー・ソングを獲得。受賞曲"Merry Go 'Round"ではロシア出身のブルーグラス・バンド、ベイリング・ストレイトのイリア・トシンスキー(bj)をフィーチャー、本作でもバンジョー・リフがとても印象的な"Oh, What A World"、ピアノの弾語りによる"Rainbow"他、ニール・ヤングとシャーデーとビージーズに影響を受けたというキャッチーのメロディが耳に残るオリジナルの数々は彼女とプロデューサーのイアン・フィチャックとダニエル・タシアンとの共作。ジャンルを越えたグッド・ミュージック。 
  ●BCD-16928 GEORGE JONES『Walk Through This World With Me:The Complete Musicor Recordings 1965-1971(Part 1)』5CD+Book(本体
¥16,500-)¥17,820-


 カントリー・シンガーの最高峰ジョージ・ジョーンズ(1931年9月12日 - 2013年4月26日)ベア・ファミリーからの全集第2弾、ユナイテッド・アーティスツ(UA)に続くミュージコー・レーベルでの全曲集の パート1。デビューから常にジョージのプロデュー サーとして腕を揮ってきた、育ての親ともいう べき辣腕パピー・デイリーがUAから新興のミュージコー・レコードに移った、その後を追ってジョージ も移籍、そしてジョージ・ジョーンズ・スタイルの頂点を極めたのが、このミ ュージコー時代。この7年間にジョーンズ節全開のヒット曲を連発、 今回のタイトル曲や"Love Bug"、"Take Me"、"Four-O-Thirty Three"、"BeneathStill Wa ters"など、代表作の多くがこの時代に生まれた。パート2は『A Good Year for the Roses:The Com plete Musicor Re cord ings1965-1971(Part 2)』(BCD-16929¥14,850-)。
 ■発掘/再発見お勧め
  ●MHCD-038 LOUVIN BROTHERS『The - Love And Wealth: The Lost Recordings』2CD (本体¥4,600-)¥4,86-

Spoken Message from Ira Louvin/It’s All Off/Take My Ring from Your Finger/I’ll Never Go Back (To the Ways of Sin)/Are You Missing Me?/Coo, Coo, Coo/Streamline Heartbreaker/(I’m Changing the Words To) My Love Song/Red Hen Boogie/Unpucker/Television Set/Discontented Cowboy/Two-Faced Heart/Don’t Compare The Future With The Past/That’s My Heart Talking/I’m Gonna Love You One More Time/Preach the Gospel/Born Again/They’ve Got the Church Outnumbered/The Sons and Daughters of God/Insured beyond the Grave/You’ll Meet Him in the Clouds/I Love God’s Way of Living/Love and Wealth/Bald Knob, Arkansas/Measured Love/Kiss Me Like You Did Yesterday/Would You Tear Down Your Castle/You’ll Forget/Never Say Goodbye

 美しいクローズ・ハーモニーで一世を風靡したルービン・ブラザーズの超レアな未発表音源。優れたソングライターとしても知られる彼らがエイカフ=ローズ音楽出版に寄せたデモ・テープからの29曲。アイラ(m)とチャーリー(g)の二人だけの演奏を中心にブルーグラス・スタイルで演じられる"Are You Missing Me?""Take My Ring from Your Finger"やバーン・ウィリアムスが取上げた"Bald Knob, Arkansas"等々、もお馴染みの曲やモンロー・ブラザーズ、ブルー・スカイ・ボーイズにも通じるブラザー・デュオ・スタイルの演奏と、予想以上にブルーグラス寄りの演奏に驚かされる。
  ●SFR-003 RALPH STANLEY 『Live In Seattle - 1969』2CD(本体¥3,500-)¥3,780-

CD One:Pig In A Pen/Lost Train/Don't Step Over An Old Love/Little Maggie/Long Journey Home/Black Mountain Blues/Going Up Home To Live In Green Pastures/What Kind Of Man/I Only Exist/My Long Skinny Lanky Sarah Jane/Clinch Mountain Backstep/Songbook Sales Pitch全12曲
CD Two:How Mountain Girls Can Love/Hemlock And Primroses/Little Birdie/Daybreak In Dixie/Rank Stranger/Gonna Paint The Town/Hard Times/Angel Band/Big Tilda/Stone Walls And Steel Bars/Orange Blossom Special/How Far To Little Rock/Pretty Polly-Wild Bill Jones/I'm A Man Of Constant Sorrow/Roll In My Sweet Baby's Arms/Roanoke/Closing Remarks/Think Of What You've Done全18曲

 ラルフ・スタンレー&クリンチ・マウンテン・ボーイズ、1969年シアトルのワシントン州立大学に於けるライブ音源。カリー・レイ・クライン(f)、ラリー・スパークス(g)、病気でツアーに参加出来なかったメルビン・ゴーインズに代わって西海岸のローカル・ミュージシャンのバーニー・マンガー(bs)が参加。スタンレー・ブラザーズ時代のお馴染みの曲に加えてラルフのキングのソロ作品から屋"I Only Exist"や"My Long Skinny Lanky Sarah Jane" は、このライブの後に録音された『Hills of Home』で取上げられた曲が収録されているのも興味深い。
  ●SH-3999 V.A.『Sugar Hill Records:A Retrospective』4CD+1DVD (本体¥5,700-)¥6,156-残り1点

 1978年、カナダ生まれのバリー・ポスがノース・キャロライナ州ダラムで立ち上げたシュガー・ヒル・レコードの回顧大全集。「ルーツに根差したコンテンポラリー・ミュージック」を旗印に、最初のアルバム、ブーン・クリークの『One Way Track』をリリースして以来今日まで、ブルーグラスをメインにオールドタイム、シンガー/ソングライター作品、コンテンポラリー・ブルーズなどアコースティック・ミュージック全般、いうところのアメリカーナ・ミュージックに特化したレーベルとして、ラウンダーと並ぶインディペンデントの最高峰として君臨し続けている。この4枚組(と、DVD)ボックスは、その28年の歴史を彩ってきたアーティストたちの作品をとおして、ブルーグラスを中心とするアメリカン・ミュージックの歩みを81曲に凝縮した記念碑的全集。そして、ボーナス・ディスクとして加えられたDVDには、シュガー・ヒルのキー・アーティストとして屋台骨を支えてきたジェリー・ダグラス、ティム・オブライエン、サム・ブッシュ、ドイル・ローソン、アラン・オブライアントが、バリー・ポス、シュガー・ヒルとの出会いと歩みについて語るインタヴュー(約40分)、ニッケル・クリーク、ドリー・パートン、ティム、ナッシュヴィル・ブルーグラス・バンドなどのプロモーション・ヴィデオ、そしてフォト・アルバムが収録されており、インタヴューはなかなかの聴きものとなっている。
  ●SF-40133 THE COUNTRY GENTLEMEN 『On The Road (And More)』 CD(本体¥2,450-)¥2,646-

Handsome Molly/The Sunny Side Of My Life/Poor Ellen Smith/The Long Black Veil/Grandfather's Clock/Ain't Got No Home/Heartaches/Little Glass Of Wine/Walking In Jerusalem (Just Like John)/I Am A Pilgrim/A Letter To Tom/Rawhide/Blue Ridge Mountain Blues/I Ain't Gonna Work Tomorrow/A Letter To Tom/John Hardy/The Fields Have Turned Brown/These Men Of God/Little Sparrow 全19曲
  カントリー・ジェントルメンのフォークウェイズ第3作にして最初のライヴ・アルバム『On The Road』(FA-2411 '63)が、幻のカーネギー・ホール・コンサートのライヴ6曲を加えてのCD化。61年9月16日のカーネギー・ホール(Sing Out誌主催の"Hootenanny"コンサート)での6曲に、62年4月のアンティオーク・カレッジでの6曲、63年1月シンシナティのセイクレッド・マッシュルームでの7曲という構成。ダフィ、ウォーラー、アドコック、グレイ、クラシック・カントリー・ジェントルメンの、彼らにしか為し得ないハイ・テンション・ブルーグラスの真髄がここにある。なお、カーネギー・コンサートにはケニー・ハドック(d)が入っている。
 ■映像おすすめ
  ●BSF-001 V.A.『Bluegrass Journey:A Documentary』DVD86分全35曲 ¥3,675-

We Hide and Seek(Jerry Douglas with Chris Thile & Byron House)/Sitting on Top of the World(Bob Paisley & The Southern Grass)/Love is a Long Road(The Del McCoury Band)/It's Mighty Dark To Travel(Bill Monroe & The Bluegrass Boys)/Hit Parade of Love(Buddy Merriam & Back Roads)/Lonesome Road Blues(The Dry Branch Fire Squad)/Hobo Song(The Peter Rowan Texas Trio with Jerry Douglas & Tony Rice)/Jambalaya(Tim O'Brien)/Walk Beside Me(Tim O'Brien & Darrell Scott)/Pipe on the Hob(Tim O'Brien & The Crossing)/Dan Collins' Father's Jig(Tim O'Brien & The Crossing)/What Does The Deep Sea Say?(Tim O'Brien & The Crossing)/The Crossing(Tim O'Brien & Darrell Scott)/Bluegrass Stomp(Tim O'Brien, Ronnie McCoury, Chris Thile)/Pushed Too Far(Jerry Douglas with Chris Thile & Byron House)/Like I Used To(Tim O'Brien)/Cattle in the Cane(The Peter Rowan Texas Trio with Tony Rice)/Rain & Snow(The Del McCoury Band)/Baltimore Jonny(The Del McCoury Band)/Wheel Hoss(The Bluegrass Youth All-Stars)/Old Cold Coffee on the Dashboard(Nickel Creek)/Granny Does Your Dog Bite(Old Crow Medicine Show)/Big Boss Man(Bull Harman & Bull's Eye)/All The Good Times are Past and Gone(lobby pickers at IBMA)/Roanoke(Bob Perilla’s Big Hillbilly Bluegrass)/Wilkes County Breakdown(The Kruger Brothers)/In The House of Tom Bombadil(Nickel Creek)/These Old Blues(Don Rigsby & Friends)/Lonesome Wind Blues(Rhonda Vincent & The Rage)/I Won't Be Calling For You(Lonesome River Band)/Shenandoah-Danny Boy(Tony Rice)/Ruthie(Pete Wernick)/Roll on Buddy(Pete Wernick & The All Festival Jam)/Uncle Sam-Rain on Oliviatown(Jerry Douglas)/Hangman's Reel(Tim O’Brien, Dirk Powell & Todd Phillips) 全35曲

 2004年に発表されたブルーグラスのドキュメンタリー・フィルムの決定版。2000年のグレイ・フォックス・ブルーグラス・フェス――毎年7月ニュー・ヨーク州で開催されている歴史あるフェス、もとの名はウィンターホーク・フェス――のドキュメントを中心に、ルイヴィルでのIBMAワールド・オヴ・ブルーグラス、ティム・オブライエンがアパラチアン・トラッドとその祖先であるアイリッシュ音楽とのコネクションを体現してみせたクロッシング・ツアーの模様を織り込んで、ブルーグラス・シーンの「いま」を見事に描き出した中身の濃いドキュメンタリー。ジェリー・ダグラスとクリス・シーリーの緊張感漲るインタープレイにはじまるホットなライヴ・パフォーマンスの数々の凄さ、素晴らしさはいうに及ばず、随所に挿入されるデルとロニー・マカーリー、ティム、ジェリー、ピート・ワーニックなどが語る、ブルーグラスとは、への想い、そして降りしきる雨をものともせずにフェスでのキャンプ体験を楽しむ観客たちの情景や、ガルト・ハウス・ホテルのロビー・ピッカーたちのジャムやレイト・ナイト・セッションの様子、ドリー・パートンとマーティ・スチュアートが司会を務めたIBMAアウォード・ショウの模様など、ブルーグラスの魅力、楽しさを十二分に伝えてくれる熱い映像。
  ●CP-6002X LEON RUSSELL & NEW GRASS REVIVAL『Live and Picking Fast』(60分)DVD(本体¥2,750-)¥2,970-

Over the Rainbow/I've Just Seen a Face/One More Love Song/I Am a Pilgrim-Columbus Stockade Blues/Prince of Peace/Wild Horses 他全18曲  

 1980年、ニュー・グラス・リバイバル(NGR)がロックのスーパースター、レオン・ラッセルと共演ツアーをしていたときの超貴重な映像。当時発表されたLP盤に予告されていた作品 のDVD化。完全にイッちゃってるサム・ブッシュと、懐かしい体形の ジョン・コーワンに、故コートニー・ジョンソン(bj)とカーティス・バーチ(g)のNGR、サイケ デリック(!?)な映像処理とともに、ヒッピー時代のパワーとエネルギーがプンプン/ムンムンと立ち 込める20年前の雄姿だ。1980年代中頃以降、大きく花開くサム・ブッシュという巨人が、学ぶものが大きかったというレオン・ラッセルとの共演、きわめて貴重な映像である。なんと、音のみだが、ボーナスとして9曲付き。
  ●SRDVD-2001 MULESKINER DVD(本体¥2,950-)¥3,186-

New Camptown Races/Dark Hollow/Land of the Navajo/Blackberry Blossom/Knockin On Your Door/Opus 57 In G Minor/Red Rocking Chair/The Dead March/Orange Blossom Special. 全9曲

 ビル・モンローがTV収録に間に合わず、急きょ集められた当時のロックスターたち、ピーター・ローワン、クラレンス・ホワイト(g)、デビッド・グリスマン(m)、ビル・キース(bj)、リチャード・グリーン(f)といった奇跡のメンバーによるジャムバンドとして30分のテレビ番組に出演、奇跡的にそのVTRが残っていたDVD映像。 この後、ワーナー・ブラザーズに歴史的な名盤『Muleskinner; A Potpourri of Bluegrass Jam』(OXCD-6009 ¥2,970-)を残すことになる彼ら、このテレビ出演ではトラッドを中心に、ブルーグラスを思いっ切り楽しんで演じている。 21世紀はじまりの今と同様1970年代、ジョン・ハートフォードとともにブルーグラスがドラスティックに変わっていく精神的支柱となった彼らが、トラッドグラスへの愛情とすばらしい演奏を残した奇跡的な、永遠のお宝映像である。
  ●MVDV-4577 & BOOK-27 BILL MONROE『Father of Bluegrass Music』DVD +BOOKセット特価 ¥3,675-(本体¥3,500-)[再入荷]

 ブルーグラスの父、ビル・モンロー(1911-1996)がすべてを語る必携名作DVD。 故ジョン・ハートフォードとのモンロー農場でのインタビューを軸に、レスター・フラット、エミルー・ハリス、ポール・マッカートニー、オズボーン・ブラザーズ、ドリー・パートン、リッキー・スキャッグス、マーティ・ステュアート、そしてデル・マッカーリー/ビル・キース/チャビー・ワイズのブルー・グラス・ボーイズ・リユニオンなどの超貴重な演奏、ジェリー・ガルシアやロイ・エイカフのインタビューなど、日本語/英語併記の完全対訳本とともに、20世紀の偉大なアメリカ音楽家の生涯を再訪しましょう。感動です!! 必見必携のDVD&対訳本セット、特価にて!!!
 楽器関連作品
 ■バンジョー
 *ブルーグラス
  ●MH-1700 GINA CLOWES『True colors』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

 祝2018年年間最優秀バンジョーノミネート、バージニア州フロント・ロイヤル出身で現在はクリス・ジョーンズ&ナイト・ドライバーのメンバーとして活動中の女性バンジョー・プレイヤーで瑞々しい感性のシンガー&ソングライターとしても才能を発揮するジーナ・クロウズ(現ファタード)のデビュー・ソロ・アルバム。
 *クロウハンマー
  ●DIRT-0092 ALLISON DE GROOT & TATIANA HARGREAVES CD(本体¥2,450-)¥2,646-

 バークリー音楽院出身の女性クロウハンマー・バンジョー・プレイヤー=アリソン・ディ・グルート(bj)とアリス・ジェラルド、ローリー・ルイスとの共演で知られるタティアナ・ハーグリーブス(f)による素晴らしいオールドタイム・フィドル&バンジョー集。カナダとカリフォルニアというアパラチアの外側からやってきた二人ではあるが、古い音楽に対するリスペクトと躍動感や生命力を残しつつも高度な音楽性で非常に洗練された聞きやすい作品に仕上げられている。 
  ●RCSI-1162 GALAX BOGTROTTERS 『Old Time Jubliations』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

 エディ・ボンド(f,bj,g,v)とエリン・マーシャル(f,bj)、カール・ジョーンズ(m,g,bj,v)、力強いビートでリズムを支えるエリック・ヒル(g,bj)、美しい女性ボーカルも魅力のボニー・ボンド(bs)という布陣でゲイラックス地方で好んで演じられる名曲の数々を収めた、とても味わい深く聞き易いオールドタイム名曲集。
  ●CO-2717 V.A.『Clawhammer Banjo, Vol.2』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

Jake Gillie/Sourwood Mountain/Sandy River/Cripple Creek/Fortune/Sally Ann/Shady Grove 他全19曲

 1965年発表の『Clawhammer Banjo, Vol.1』(CO-2716 CD¥2,573-)につづく第2弾。1967年にカウンティー・レコード717番のLPアル バム『More Clawhammer Banjo Songs & Tunes』として発表された名盤のCD復刻。先の第1弾 同様、クロウハンマー・バンジョー奏法の貴重な、ブルーグラス・バンジョーならフラット&スクラッグス の『Foggy Mountain Banjo』(CCS-100 CD¥2,573-)に匹敵する、という代物。長年アパラチア山中に閉じ込め られてきたプリミティブな匂いがたまらない。
 ■マンドリン
  ●PATUX-182 FRANK WAKEFIELD『Ownself Blues』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

Saratoga Ride/Flying Strings/This is for Bill/New Camptown Races/Double Stoppin' Blues 他全13曲

 怪物!という敬称がピッタリ!! マンドリン・グル(導師)、フランク・ウェイクフィールド(84歳)の2009年の作品は究極のアート、すごい!! ワシントンDC周辺の若手、まさに84歳の彼にとっては孫世代のスーパー ピッカーたちを得て、そのウキウキとした様子が目に浮かぶようなすばらしいブルーグラス芸術である。ョーダン・タイスのリード・ギター、 マイケル・クリーヴランドのフィドルとそしてベテランのマイク・マンフォードのバンジョーによって彩ら れ、オーディ・ブレイロック(g)、ダレル・ミューラー(bs)のソリッドリズムに支えられる。一音ずつに魂が聴こえるのは晩年のモンローに同じ凄さだ。若い連中がフランクをリスペクトして音を選んで尽くしている様子が凄い!! 本物のアーティストの姿 を見た。ウェイクフィールド当時75歳にして、彼の最高作と思わせるに十分な秀作。
 ■フィドル
  ●CO-2731 KENNY BAKER『Frost on the Pumpkin』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

 1977年に発表された、ビル・モンロー歴代最高のフィドラー、ケニー・ベイカー(1926-2011)絶頂期の最高傑作アルバム。バックアップはボブ・ブラック(bj)、サム・ブッシュ(m)、ジョー・ステュアート(g)、ランディ・デイビス(bs)、数曲にブレイン・スプラウスがツイン・フィドル参加。ジャンゴ・ラインハルトのジプシージャズからインスピレーションを得たという超絶1曲目"Bluegrass in the Backwoods"からポルカ、ワルツ、ブレイクダウン、オールドタイミーほか、ブルーグラスフィドラー必携の1枚! 有る内にどうぞ。 
  ●PC-1215 DEANIE RICHARDSON『Love Hard, Work Hard, Play Hard』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

 13歳でグランド・オール・オーブリーに登場、パティラブレスやチーフタンズのツアー・メンバーとして又、熊本カントリー・ゴールドにホリー・ダン、最近ではチーフタンズと来日、シスター・セイディのメンバーとしても活躍中、ディーニー・リチャードソンのソロ名義としては初のアルバム。テキサス・スタイルからホーダウン、オールドタイム、デイル・アン・ブラッドレイを迎えた典型的なカントリー・フィドル、アイリッシュ等々、彼女のバーサタイルなスタイルを窺い知れる。長年、ナッシュビルの音楽シーンでセッション・ミュージシャンとして様々なスタイルをこなしてきた彼女のショーケース的に内容のみならず、ブルーグラス・コミュニティの中で培ってきた人脈をバランス良く配して、とても暖かみの有る手作り感も味わえる、丁寧に創り上げられた作品。
 ■ベース
  ●COMP-4715 MISSY RAINES『Royal Traveller』 CD(本体¥2,450-)¥2,646-

 IBMA年間最優秀ベースを7度受賞、ミッシー・レインズ、コンパスからの3作目。モリー・タトル(g)、シェラ・ハル(m)、ベッキー・ブラー(f)とプロデューサーのアリソン・ブラウン(bj)という女性ブルーグラスのオールスターをフィーチャーした先行シングルとしてリリースされた"Swept Away"で話題沸騰。 
  ●PC-1094 MARSHALL WILBORN『Root 5』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

You Can't Stop Me from Dreaming/Careless Love/Lady of Spain/Little Rock Getaway/Old Folks at Home/Oh Susanna 他全13曲

 リン・モリス・バンドのベース奏者であり、リンのベターハーフでもあるマーシャル・ウィルボーン初のソロ・アルバムは、実にユニークなベース&バンジョーのデュエットを中心にした異色作。アール・スクラッグスとジェイク・ターロックのバンジョー&ベースで知られる様に、1950年代のバンドのベーシストのショウアップとして知られるこの手法、アコースティック・ベースの様々なテクニックと同時に、バンジョーの細かいタッチが楽しめる。登場するバンジョイストは、ロン・ステュアート、クレイグ・スミス、トム・アダムス、ピート・ワーニック、リン・モリス、トニー・ファータド、デビッド・マクラフリン(4弦)、スコット・ベスタル、そしてアラン・マンデ。各人各様のバンジョーがデリケートに聴けるのも楽しい。
 ■ギター
  ●BRC-5007 SHAWN LANE & RICHARD BENNETT『LAND & HARBOR』EPCD (本体¥1,500-)¥1,620-

Shady Grove/Charlestown/Nautical Song/Harmon's Den/Muscel Shells

 ブルー・ハイウェイのショーン・レーンと元J.D.クロウ&ニューサウスでトニー・ライス・クローンのリチャード・へネットのオリジナル・ソングを演ずるミニ・アルバム。二人のボーカルを支えるのはドブロにブルーハイウェイからデイリー&ビンセントに移ったガヴァン・ラージェントが参加。緻密なリズムギターに乗ってスペイシーなドブロが駆け回り、シンコペーションを多用したフラットピッキンが隙間を縫う様はトニー・ライス・ユニットを髣髴させる。 
  ●ACD-89 DAVID GRISMAN & DOC WATSON『Doc & Dawg: Live at Acoustic Stage』2CD(本体¥2,750-)¥2,970-

 1997年10月10日、当時74歳のドック・ワトソンとデビッド・グリスマンによるノース・キャロライナ州ヒッコリー、アコースティック・ステージのライブ・パフォーマンス。1997年にリリースされた最初のコラボレーション・アルバムのタイトル曲をスタートに、ジミー・ロジャース、カーター・ファミリーをはじめとして、二人の長いキャリアの中で培ってきたお馴染みの曲を披露。ドックとビル・モンローはモンロー・ブラザーズの再現や卓越したインストルメンタル・ワークで、フォークリバイバルの立役者の一人であるラルフ・リンズラーの手によって各地のフォーク・フェスティバルの呼び物として人気を集めたが、ここではグリスマンがモンロー役に納まっているという印象。他にサポートは長年、ドックの相方を務めたジャック・ロウレンスと孫のリチャード・ワトソンが参加。ドックの無駄のない説得力のある一音一音、ドウグの2曲のオリジナルを含んで、ビンテージ・ギブソンF-5の最高の音色を引き出すグリスマンのプレイに只々
  ●DREAD-1801 DAVID GRIER『Ways Of The World』 (本体¥2,750-)¥2,970- (Release April 2019)

Ways Of The World - vocal w/ Andrea Zonn/The Curmudgeon's Gait/Dust Bowl Dream - vocal w/ Tim O'Brien/Farewell to Redboots/She's Gone - vocal w/ Shad Cobb & Mike Compton/Everybody Loves Crazy-Til Crazy Loves You/Billy in the Lowground/Dead Flowers - vocal w/ Shad Cobb/Waiting on Daddy's Money/Crossing Salt Creek-Salt Creek/She Came from the Mountains - vocal w/ Maura O'Connell/Let's Think Why全12曲

 鬼才デビッド・グリアの最新作。ティム・オブライエン、モーラ・オコンネル、マイク・コンプトン(m)、シャド・コッブ(f)、ケイシー・キャンベル(m)、デニス・クロウチ(bs)、ステュアート・ダンカン(f)、ジャスティン・モーズ(bj)、コリー・ウォーカー(bj)他を迎えて入魂のフラットピッキングとボーカルも披露。
 ■教則おすすめ
  ●BOOK-JHM 『John Hartford’s Mammoth Collection of Fiddle Tunes』フルカラー176頁(本体¥6,800-)¥7,344-再入荷

 ジョン・ハートフォードが生前に書き溜めた176曲のオリジナル・フィドル・チューンの楽譜と60点に及ぶ手描きのスチームボートやリバーライフのデッサンや未公開の写真、親交の深かったマーティ・ステュアート、サム・ブッシュ、ノーマン・ブレイク、マイク・コンプトンやジョンの家族へのインタビュー等々、盛り沢山な内容の豪華本。クラスター・プラッカーズのメンバーとしても知られるプロデューサー&エンジニア、マーク・ハワードと創り上げた美しいオリジナル・インスト作品『Cadillac Rag』(SD-191)やジョン・ハートフォード・ストリング・バンドとの録音でも知られる数々のオリジナル・インスト、とりわけ美しいストリングスのアレンジが印象に残る"Ohio River Rag” “Delta Queen Waltz,” ツイン・フイドルにアレンジされた“Gentle On My Mind”等々。コアなジョン・ハートフォード・ファン必携及びストリングバンド音楽、フィドル音楽ファンにお勧めです。
 楽器、その他……
  ●BMB-5 『Blanton TREK バンジョー 』 (本体¥38,000-)¥41,040-

 低価格で良質のブルーグラス楽器を提供するブラントンが自信を持って発表したミニ・サイズのオープンバック・バンジョー。レギュラーサイズのバンジョーに比べると、ほぼ半分のサイズ。ミニ・バンジョーとは云えど、楽器とした大事な演奏の為の正確なスペックのもと設計デザインされています。
演奏しやすいネックシェイプ、正確なオクターブが取れるチューニングスケール、バンジョー弾きが拘るネック角度や弦テンションのセットアップ機能・・・などあらゆる演奏スタイルに対応するBlanton TREK BANJO です。初心者の方にもウクレレ感覚でコード弾きなどでも楽しんでもらえます。見た目も愛らしく、何時でも手許に置いておきたい気にさせられます。オリジナル・バッグ付き。 
  ●KM-276 『Aモデル、オーバルホール』(本体83,000-)¥89,640-

 ブルーグラスのみならず、オールドタイム、アイリッシュ、フォークなど守備範囲の広いAスタイル・マンドリン。豊かな倍音を含んだ低音から高音までバランス良く鳴るオーバル・ホールの特徴あるサウンド。表板にジャーマン・スプルース、サイド&バックと細身のネックはアルパイン・メープル、ローズ指板、モダンなトランスペアレント・ブラウン・フィニッシュとスペックも充実。ブルーグラスで一般的なクローズド・ポジションのコードプレイに適したロングネック(14フレット・ジョイント)、戦前のギブソンのオールド物に比べて、非常に締まったクールなサウンドがユニーク。ハイ・ポジションのプレイも楽に弾けます。ピックガード付。大好評のMountain Trail バッグ付。入門者モデルよりワン・ランク上の楽器を求めている方にお勧めです。
  ●MISC-PF190 『GHS AMERICANA SERIES BANJO LIGHT』(本体¥750-)¥810-

10-11-13-W20-10

 話題のGHS社、ノーム・ピケルニー使用弦。メーカーによるとDCT極低温凍結プロセスにより、弦を長持ちさせ、もう少し明るくする。低温処理を施すことによりステンレス鋼の輝きをちながら、ニッケルのようにあなたのフレットに優しい弦とのことです。
 輸入雑誌
 ■バンジョー・ニューズレター誌
  世界唯一の米国産バンジョー専門月刊誌。毎号タブ譜満載(ウェブサイトから「MP3」で音源入手可!!)、バックナンバーもお問い合せ下さい。探しておられるタブ譜の曲名や演奏スタイル、またお気に入り奏者の特集も探します。収蔵曲のCDやDVDなども在庫していますので、お問い合わせください。
  ●BNL-19/03 2019年3月号 ¥950-

 カバーストーリーバンジョー・プロジェクトのプロデューサーでデジタル・ミュージアムを主宰するマーク・フィールズのトニー・トリシュカによるインタビュー、トム・アダムスのハイポジションのコーナーはブルーグラス・カーディナルスの1978年のアルバムから"Low and Lonely、アール・スクラッグス・コーナーは1983年のライブ・ジャムからスティーブン・フォスターの"Swanee River"、初心者コーナーではモダン・フォークのライム・ライターズの録音から"City of New Orleans"他。
  ●BNL-19/02 2019年2月号 ¥950-

 カバー・ストーリーはビル・エバンスTAB譜"Scotland Yard""You've Got To Hide Your Love Away"、レッド・クレイ・ランブラーズのトミー・トンプソンTAB譜"Jaw Bones""Jaw Bones""Paddy Won't You Drink Some Cider?""Rabbit in the Pea Patch"、ネクビル・バンジョーの進化、バック・アップ:「ロン・スチュアートTAB譜"Going to the Races"、スクラッグスTAB譜"Cotton Fields"、ビギナーズTAB譜"8th of January"、メロディク・クロウハンマーTAB譜"The Lakes of Mallow"、ハイ・ポジションTAB譜"Master of The House"
 ■ブルーグラス・アンリミテッド誌
  米国最大のブルーグラス月刊専門誌。お探しの記事などバックナンバーもお問い合わせください。
  ●BU-19/03 2019年3月号 ¥1,080-

 毎年恒例の楽器特集号、カバーストーリーはモダンなルックスと豊かな音量で今話題のスティーブ・ソレンセン・マンドリン&ギター・カンパニー、旧来の問題を新しいテクノロジーで解決するG7thカポ、ジム・ハーストがエンドースしたロックブリッジ・ギター、ニューヨーク州バーリントンの楽器店ロウ・ビンテージ、追悼アル・ホークス他。
  ●BU-19/02 2019年2月号

表紙はブルーグラスを心にマルチ・ミュージシャンで多岐のシャンルに亘って活躍するロック・スター=ジョン・ジョーゲンソン。ブルーグラスの基本を守り続けるロンダ・ビンセント&レイジ、ノース・キャロライナのティーンエイジゃー・バンド=ジョナー・リドル&キャロライナ・エキスプレス。近代的なマウンテン・カルチャーをブルーグラスのステージにもたらすアンスポークン・トラディション。ブルーグラスを越えて活動するハービー・リード&ジョイス・アンダーセン。
 月刊『ムーンシャイナー』
 1983年11月の創刊以来、毎月発行を続ける日本唯一のブルーグラス専門誌。日米ブルーグラスのホットな話題から、音楽の真髄を探求する月刊誌。

■定期購読:1年¥6,300-
         半年¥3,450-
 お申込はお葉書やお電話、ファックスやメールでご希望の購読開始月をお知らせ下さい。バックナンバーも含めて、いつからでもご自由です。
  ●2019年3月号 MS-3605(通巻425号)¥540-(税込)

 サム・ブッシュDVD「Revival!」その②、マイク伊藤「米国エンタメビズで約50年、東京、名古屋、西宮、博多でライブ!」、曙橋「BACK in TOWN 」17年目のブルーグラスナイト、How To Play Bluegrass #3“Take Me Out To The Ballgame”バンジョータブ譜、平成30年間のブルーグラス、1989 ?2019前編、K-Grass 参上!カントリーゴンバン(工房)CD『We All Need Bluegrass』、第29回 IBMAアワードショウ2018完全中継⑤「最優秀ギター、最優秀女性ボーカル」、カーリー・セクラー物語り④「最後のフォギーマウンテンボーイヨーデリング レインジャーズ時代」、学生ブルーグラスプロファイル#69 名古屋大学「片山琉太」、日本ブルーグラス7吋シングルレコード史#9 ビル・モンロー「ダニー・ボーイ/トイ・ハート」1962年12月発売、後編、ブルーグラス史観による...アメリカ歴史概論、成田勝浩のロンサム・エアポート、レコード・レビュー、コンサーツ&フェスティバルズ他、日米ブルーグラス情報満載のブルーグラスだけの月刊誌です。
   ●2019年2月号 MS-3604(通巻424号)¥540-(税込)

 ノーム・ピケルニーのトップテンション徹底解剖と“Jerusalem Ridge”、きつねのトンプソン『Foxology』と関西ツアー、全米フィドルコンテスト観戦記、 How To Play Bluegrass #2“The End of the World”、サム・ブッシュDVD“Revival発売” 新春若者「藍草(ブルーグラス)」対談後編、第29回 IBMAアワードショウ2018完全中継④「トム・T.&ディキシー・ホール名誉の殿堂入り」、学生ブルーグラスプロファイル#68 酪農学園大学「岩田美樹子」、日本ブルーグラス7吋シングルレコード史#8ビル・モンロー「ダニー・ボーイ/トイ・ハート」、ブルーグラス史観による...アメリカ歴史概論、成田勝浩のロンサム・エアポート、レコード・レビュー、コンサーツ&フェスティバルズ他、日米ブルーグラス情報満載のブルーグラスだけの月刊誌です。

 コンサート情報
 (いずれも、個々に確認してからお出かけ下さい)
◆東京セイクレッド・ハープ
 19世紀初頭からアメリカ南部に広まった図形音符(シェイプノート)を使用したアカペラ4部ハーモニーの月例集会
3月21日(木)池袋聖公会。19時
4月6日(土)下北沢ナザレン教会。17時
4月18日(木)池袋聖公会。19時
総合(問)http://tokyosacredharp.blogspot.jp/
◆やぎたこ
 最新2枚組CD『We Shall Overcome』を発表したルーラル・アメリカンな男女オールドタイムデュオ
3月17日(日)熊本、かみひこうき096-285-4314
3月18日(月)久留米(予定)
3月19日(火)伊万里、A-Train(090-4989-1808)
3月20日(水)大分、ジョイクラフト
3月21日(木)大分、こみゅスペース森の灯り
3月30日(土)北茨城(予定)
4月4日(木)横浜、John John(045-251-5382)
4月7日(日)小田原、きらきら食堂0465-47-9471
4月11日(木)東中野、cafeじみへん090-9242-618
総合(問)yanagi_yagitako@yahoo.co.jp
◆ラッシー
 アーリーカントリーもカバーするオールドタイム男女デュオ
3月15日(金)京都、ビンセント075-441-3312
3月17日(日)京都、テルサホール「京都オープリ」451-3797
3月22日(金)豊中、「岡町BGジャム会」06-713-8699
3月24日(日)大阪、ドアーズ・イン・ヘブン06-6213-6668
3月30日(土)京都、ケニーズ075-415-1171
3月31日(日)神戸、ハーバーランド「プレスリー生誕祭」
4月7日(日)西宮、壱服庵0798-51-0210
総合(問)安田佳民 yoshitami-yasuda@purple.plala.or.jp
◆マンドジム(MandoGym)
 マンドリンでフィドル曲を弾きたい方、ブルーグラスバンドやジャムに参加したい方、MandoGymで一緒に練習始めませんか?
3月31日(日)兵庫・西宮市立夙川公民館、14時
4月28日(日)兵庫・西宮市立夙川公民館、14時
参加費¥1500-。総合(問)谷村順造junzo.tanimura@gmail.com
◆柳原陽一郎CD「小唄三昧の旅」発売ツアー
 「たま」の“さよなら人類”の作者として知られ、井上太郎(m)や佐藤良成(f)らがサポートした最新アルバム発売記念ツアー
3月23日(土)仙台、Sendai Koffee Co.
3月24日(日)盛岡、Bar Cafe the S
4月6日(土)旭川、Early Times
4月7日(日)札幌、musica hall cafe
4月12日(金)岡山、城下公会堂。ゲスト:井上太郎
4月13日(土)名古屋、open house。ゲスト:井上太郎
総合(問)https://yananet.com/
◆うれしたのし人形劇団「漁師とおかみさん」公演
 井上由利子(fd)&三郎(bj)夫妻の手作り人形劇団第6回公演
3月21日(祝)鎌倉、梶原口駅「Pompon Cakes Blvd.」
3月23日(土)横須賀、「うみべのえほんやツバメ号」am11時
3月23日(土)鎌倉、朝食屋「Cobakaba」16時開演
3月24日(日)横須賀、ナンリーショップ、am11時開演
(問)mail@kitchensisters.jp(おおこそ)
◆3月15日(金)東京「ネッシー・エクスペディション」銀座、ロッキートップ03-3571-1955
◆3月16日(土)大阪「True Life Bluegrass」堀江、5th Street 3F Like-a Hall(06-6538-1533)。18時、¥2500-学生¥2000-。自分たちの表現したい音楽に向き合っている女性中心のバンドが集う春一番のブルーグラス。出演:It's about time、ぽっとでいじー、Chocolate Fountain Girls、tune delay、(司会)Chiko。(問)TLB2019実行委員会truelifebluegrass@gmail.com
◆3月20日(水)東京「リベラリズム/ブルーグラス・ベイブ」銀座、ロッキートップ03-3571-1955
◆3月21日(木)東京「鉄かぶと/市川パパ」曙橋、バック・イン・タウン03-3353-4655
◆3月22日(金)東京「アッシュグローブ」曙橋、バック・イン・タウン03-3353-4655
◆3月22日(金)東京「シティリミッツ・ブルーグラスバンド/デッドマンウォーキング」銀座、ロッキートップ03-3571-1955
◆3月23日(土)東京「ザ・ブライアーズ」曙橋、バック・イン・タウン03-3353-4655
◆3月23日(土)東京「<BGスペシャル>新生ウエストオブザ・ムーン/東京ボンバーズ」銀座、ロッキートップ03-3571-1955
◆茅ヶ崎ブルーグラス・ナイト
 毎月第四土曜日、毎月ホスト2バンドとジャム
3月23日(土)「ライズ・アンド・シャイン/リリー・レンレンとボーイフレンズ/オールド・カントリー・バンド」
4月27日(土)「ウインズ/EDB/今夜はダメよ」
(問)参加型ライブバー「Botch-Botcy」(0467-83-6535)
◆3月23日(土)大阪「ブルーグラス・ランブルVol.182」堂島、ミスターケリーズ06-6342-5821。13時、¥3000-。稲葉和裕(g)、伊藤創平(m)、ランディー・コットン(bj)、蔦川元(f)、石平祐二(bs)。(問)ホワイトオークスタジオ0798-72-0984
◆フレンズ&ネイバーズ
3月23日(土)西宮、壱服庵0798-51-0210
4月21日(日)京都伏見稲荷、アンソニアカフェ
◆3月25日(月)東京「キープ・オン・ザ・グラス」銀座、ロッキートップ03-3571-1955
◆3月26日(火)東京「ブルーグラス・ナイト」曙橋、バック・イン・タウン03-3353-4655
◆3月26日(火)東京「<スタンレーだけの夜>ヒルズ・オブ・ホーム」銀座、ロッキートップ03-3571-1955
◆3月27日(水)東京「バンジョー・ストンパーズ」曙橋、バック・イン・タウン03-3353-4655
◆3月27日(水)東京「ブルーグラス・ストンプ/ホーリー・タンゴ」銀座、ロッキートップ03-3571-1955
◆3月28日(木)東京「SHIME with 宇戸俊秀(pf)」曙橋、バック・イン・タウン03-3353-4655
◆3月28日(木)東京「ニュー・ースト/ライズ&シャイン」銀座、ロッキートップ03-3571-1955
◆マイク伊藤
 ほぼ50年、米国エンタメ業界の最前線で活躍をつづけるフィドラーの一時帰国ライブ。
3月30日(土)赤坂、ステージ・ワン(03-3585-1827)
4月5日(金)西宮、フラッパーハウス(0798-20-1497)
4月6日(土)新宿、ケントス(03-3355-6477)
4月8日(月)築地“Blue Mood”(03-3549-6010)
4月11日(木)博多、チャック・ワゴン(092-715-1455)
4月12日(金)名古屋、アルマジロ(052-771-2600)
4月16日(火)目黒リトルテキサス(03-3492-6677)
4月17日(水)赤坂カントリーハウス(03-3583-9287)
4月19日(金)高田馬場ローンスターカフェ(03-3207-5361)
◆3月30日(土)京都「バック・トゥ・ルーツ・ミュージック:アイリッシュ&ブルーグラス編」河原町丸太町、bonjour! 現代文明。14時、¥1500-学生¥500-。出演:花巴(近藤美奈子、武田梨花、花村秀星、竹澤友理&西慈喜)トーク:近藤美奈子、れいじーぴっかーず、小寺拓実&永田徹、トーク:金菱哲宏。(問)金菱哲宏kanabishi@gmail.com
◆3月31日(日)東京「第1回ライジング・ブルーグラス・ジャンボリー」曙橋、バックインタウン03-3353-4655。ライジング=新進気鋭ブルーグラッサー共演。出演:ソルティ・メイプル・クインテット(東北大学)、ネッシーズ(東北大学)、エヴァ―・ラビット(名古屋大学)、Then And Now Ex(ホスト・バンド)
◆3月31日(日)兵庫「カウンティ・フェア」西宮、壱服庵0798-51-0210
◆4月10日(水)東京「ザ・ブルー・サイド・オブ・ロンサム」曙橋、バック・イン・タウン03-3353-4655
◆4月11日(木)東京「レッド・フォックス他」銀座、ロッキートップ03-3571-1955
◆4月12日(金)東京「ザ・ストリングデュオ:長谷川光&秋元慎 w/岸本一遥」高円寺 Grain(03-6383-0440)。19時半、¥3000-
◆4月12日(金)東京「ザ・ニュー・アップルシード」銀座、ロッキートップ03-3571-1955
◆4月16日(火)東京「グラス・トラディション」銀座、ロッキートップ03-3571-1955
◆4月17日(水)東京「ブルーグラス・ポリス」銀座、ロッキートップ03-3571-1955
◆4月26日(金)東京「アッシュグローブ」銀座、ロッキートップ03-3571-1955
◆4月30日(火)東京「ブルーグラス・ナイト」曙橋、バック・イン・タウン03-3353-4655

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