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    B.O.M.Newsletter #463  
            2019年5月15日  
   
 

 
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目   次

今月のハイライト   
 新入荷ダイジェスト   2  
   3   (ブルーグラス)
   4 (オールドタイム、フォーク、アメリカーナ) 
   5  (カントリー・ポップ新入荷)
   6  (インスト新入荷)
新入荷作品解説  7  
   8  ■ブルーグラス新入荷
   9  ■オールドタイム、フォーク、アメリカーナ新入荷
   10  ■インスト新入荷
   11  ■カントリー・ポップ新入荷
   12  ■発掘・編集最新入荷
   13  ■日本のアーティスト
[パンチ・ブラザーズ来日]   14  
 最近作/お勧め作、再入荷   15  
   16  ■月刊ムーンシャイナー特集/関連作品
   17  IBMAアワードショー⑧
   18  (ムーンシャイナー5月号レビュー紹介作品)
   19  ■ブルーグラス最近作/お勧め作
   20  *コンテンポラリー
   21   *トラッド
   22   [ジョン・スターリング追悼]
   23  ■オールドタイム/フォーク/アメリカーナ最近作/お勧め作
   24  ■カントリー/ポップお勧め
   25  ■発掘/再発見お勧め
   26  [貴重なライプ音源4タイトル]
   27  ■映像おすすめ
楽器関連作品   28  
   29  ■バンジョー
   30  ■マンドリン
   31  ■フィドル
   32  ■ギター
   33  ■オートハープ
   34  ■教則おすすめ
楽器、その他……    35  
輸入雑誌   36  
   37  ■バンジョー・ニューズレター誌
   38  ■ブルーグラス・アンリミテッド誌
月刊『ムーンシャイナー』   39  
 コンサート情報  40  
 B.O.M.ご利用方法  41  


 今月のハイライト
  ●TFM-1901 MOLSKY'S MOUNTAIN DRIFTERS『Closing the Gap』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

There’s a Bright Side Somewhere /Grey Eagle/The Little Carpenter/Fortune/Spring of ’65/Closing the Gap/The Graf Spee/Sweet Bride/Hog Trough Reel/Cumberland Gap/All Gone Now/Shooting Creek/Let Me Fall/K.C. Moan/I Get My Whiskey from Rockingham/Greenback Dollar 全16曲

 ニューヨークのブロンクス生まれでアパラチア音楽(オールドタイム)を極め、フルタイム・ミュージシャンとして活躍、グラミー賞にもノミネート、現在はボストンのバークリー音楽院のアメリカン・ルーツ音楽プログラムで教鞭を執るブルース・モルスキーと、モルスキーの教え子でバークリーでクロウハンマー・バンジョーを専攻、タティアナ・ハーグリーブスとのコラボでリリースした素晴らしいデュオ・アルバムが記憶に新しいアリソン・ディ・グルート(bj)、ボストン・ベースの新世紀ブルーグラス・バンド、デッドリー・ジェントルメンのメンバーとしても活躍したスタッシュ・ワイスロック(g)による、モルスキーズ・マウンテン・ドリフターズの2016年のデビュー作に続くセカンド・アルバム。3年間の活動を経て、より活き活きとした自由な音楽が展開されているという印象。アリソンのペンによるタイトル曲とケイト・ラズビーのカバーによる美しい"Sweet Bride"以外はトラッドという選曲も抜群。ニューヨークでニューロストシティランブラーズ(NLCR)やドック・ワトソンをラジオで聞いて育ったというブルースならではのフォークウェイズ社のNLCRや現地録音がソースと思われる曲やスタッシュのフラットピッキングをフィーチャーした"Hog Trough Reel"、トミー・ジャレルとフレッド・コッカラムのバージョンによる"Cumberland Gap"、ローランド・カーリー&レイク・ハワードの"Grey Eagle"、マリオン・リース"Cumberland Gap/All Gone Now"、クライド・エバンス"All Gone Now"等々。、彼がこれまで取上げてきた曲も含めて、リファインして、若い二人の感性で新たな生命を与えている。保存会的な演奏に陥らない今に生きる伝承音楽というスタンスが魅力。 
 新入荷ダイジェスト
 (ブルーグラス)
  ●BBR-0908 JOE MULLINS AND THE RADIO RAMBLERS 『For the Record』CD(本体¥2,450-)¥2,646- (5月末入荷予定)

 ブルーグラス界で最も忙しいバンド=ジョー・マリンズ&ラジオ・ランブラーズのビリー・ブルー移籍第一弾。オーセンティックなストレイト・ブルーグラスが心地よい。デル・マッカリーを迎えた"The Guitar Song"では質屋に吊るされたギターやバンジョーがレスター・フラットやドン・レノとの出会いを語るという内容他、バラエティ溢れる選曲で楽しませてくれる。
  ●DTT-0045 MILE TWELVE『City On A Hill』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

 昨年の3月に来日したボストンの新進気鋭のブルーグラス・バンド、マイル・トゥエルブのセカンド・アルバム。今回はプロデュースにブライアン・サットンを迎えてエンジニアはミッシー・レインズの夫のベン・サレットを迎えて、前作同様に伝統的なブルーグラスのノウハウを踏まえたメンバーによるオリジナル・ブルーグラス。
  ●MH-1723 UNSPOKEN TRADITION『Myths We Tell Our Young』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

 ウェスタン・ノース・キャロライナから登場した活きの良いコンテンポラリー・ブルーグラスのアンブロークン・トラディションの3作目。スチール・ドライバーズにも通じるロック・フィーリングのボーカルとロンサム・リバー・バンドに通じるロック・ソリッドなリズム、根底にはスタンレー・サウンドに合い通じるハイ・ロンサム感が漂う。
 (オールドタイム、フォーク、アメリカーナ)
  ●TFM-1901 MOLSKY'S MOUNTAIN DRIFTERS『Closing the Gap』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

 フルタイムのオールドタイム・ミュージシャンとして活躍、グラミー賞にもノミネート、現在はバークリー音楽院で教鞭を執るブルース・モルスキー(f,)とその教え子で、スライト・ファミリー奨学金を受けてバークリー音楽院のアメリカン・ルーツ・プログラムでクロウハンマー・バンジョーを専攻するアリソン・ディ・グルート(bj)とボストン・ベースの新世紀ブルーグラス・バンド、デッドリー・ジェントルメンのメンバーとしても活躍したスタッシュ・ワイスロック(g)による、非常に洗練された聞きやすい新進気鋭のストリング・バンド。
 (カントリー・ポップ新入荷)
  ●CDTOP-1546 V.A.『Holding Things Together ~ The Merle Haggard Songbook』CD(本体¥2,750-)¥2,970-

 故マール・ハガード(April 6, 1937 ? April 6, 2016)のカバーを集めたコンピレーション。グラム・パーソンズ、グレイトフル・デッド、バーズといったロック系からドリー・パートン、ハンク・ウィリアムスJr.、エミルー・ハリス等々。
 (インスト新入荷)
  ●MNJS-0007 MAREKA NAITO, JUNJI SHIROTA & ALEC BROWN 『Just a Hunch』CD(本体¥2,315-)¥2,500-

 城田純二、内藤希花とアーカンソー出身のチェロ奏者アレク・ブラウンとのトリオ。古いフィドルチューンの"Farewell to Trion"、ビル・モンロー&ケニー・ベイカーの"Jerusalem Ridge"を取上げている。詳細次号にて。
 新入荷作品解説
 ■ブルーグラス新入荷
  ●BBR-0908 JOE MULLINS AND THE RADIO RAMBLERS 『For the Record』CD(本体¥2,450-)¥2,646- (5月末入荷予定)

That Old Wheel/The Guitar Song (ft. Del McCoury)/A Folded Flag/Tell Me True/Here and Now/Things That I Like/Acres of Diamonds/O-hio/Dreamers Hill/Bacon In My Beans/I Want To Know More About My Lord/Georgia Slammer

 ブルーグラス界で最も忙しいバンド=ジョー・マリンズ&ラジオ・ランブラーズのビリー・ブルー移籍第一弾。オーセンティックなストレイト・ブルーグラスが心地よい。デル・マッカリーを迎えた"The Guitar Song"では質屋に吊るされたギターやバンジョーがレスター・フラットやドン・レノとの出会いを語るという内容他、バラエティ溢れる選曲で楽しませてくれる。
  ●DTT-0045 MILE TWELVE『City On A Hill』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

Down Where the Drunkards Roll/City That Drowned/Jericho/Liberty/Rialto/Barefoot in Jail/Good Times Every Night/Innocent Again/Journey's End/Where We Started全10曲

 昨年の3月に来日したボストンの新進気鋭のブルーグラス・バンド、マイル・トゥエルブのセカンド・アルバム。今回はプロデュースにブライアン・サットンを迎えてエンジニアはミッシー・レインズの夫のベン・サレットを迎えて、前作同様に伝統的なブルーグラスのノウハウを踏まえたメンバーによるオリジナル・ブルーグラス。 リチャード&リンダ・トンプソンの"Down Where the Drunkards Roll"他1曲を除いて全てメンバーによるオリジナル。バークリー音楽院のアメリカン・ルーツ音楽プログラムに多くの若くて有能なミュージシャンが集まって、活況を呈しているボストンや、マイケル・デイブスの奮闘でホットなブルーグラス・シーンが展開しているニューヨーク等、アパラチアから遠く離れたところでブルーグラスやオールドタイムが発展している事実を実感できる作品に出会った。
  ●RGM-118 TROY ENGLE『Southern Skies』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

Southern Skies/Haunting Me/Days Between The Dust/Mama Raised Me Right/Keeping Things Together/Home Of My Heart/Life In A Song/Springtime In Old Tennessee/Light Is the Cross/Snow On The Mountain/Lonesome Pine/You Can Go Home

 ラリー・スパークス。パティ・ラブレス、アイザックス、マーク・ニュートン等々、メインストリーム・ブルーグラスからナッシュビルのカントリーと幅広い分野でバック・ミュージシャンとして活躍、ハード・ドライビングなブルーグラス・ナンバーからコンテンポラリーまで幅広いレンジのソングライターとしても有能なトロイ・イングル、ペンシルバニアのグレン・ロックに居を移して、満を持しての初ソロ・ブルーグラス作品。12曲のオリジナル曲を自らギター、マンドリン、バンジョー、フィドルとマルチなテクニシャン、ミキシングからマスタリングまでを一人でこなすという才人振りを発揮。大阪のウェイド・マンドリンのエンドーサーでもある。
  ●MH-1723 UNSPOKEN TRADITION『Myths We Tell Our Young』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

Nothing But Sky/Land/Force Of Nature/Dark Side Of The Mountain/Uncharted Territory/I Say Let's Go (Colorado)/Lonesome's Gonna Be Here/Light Just One Candle/Cold Mountain Town/The Mountains Win Again

 ウェスタン・ノース・キャロライナから登場した活きの良いコンテンポラリー・ブルーグラスのアンブロークン・トラディションの3作目。スチール・ドライバーズにも通じるロック・フィーリングのボーカルとロンサム・リバー・バンドに通じるロック・ソリッドなリズム、根底にはスタンレー・サウンドに合い通じるハイ・ロンサム感が漂う。巧みなソングライティングによるキャッチーなメロディで個性際立つオリジナル曲に細かいアレンジを施してソリッドでモダンな味わい深いブルーグラスに仕上げている。
 ■オールドタイム、フォーク、アメリカーナ新入荷
  ●TFM-1901 MOLSKY'S MOUNTAIN DRIFTERS『Closing the Gap』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

There’s a Bright Side Somewhere(Rev Gary Davis, Carter family)/Grey Eagle(Roland Cauley and Lake Howard)/The Little Carpenter(The New Lost City Ramblers)/Fortune(Camp Creek Boys)/Spring of ’65(J.D. Cornett from Mountain Music Of Kentucky,FOLKWAYS)/Closing the Gap(ALLISON DE GROOT)/The Graf Spee(Irish Reel)/Sweet Bride(Kate Rusby)/Hog Trough Reel(Clayton McMichen & His Georgia Wildcats)/Cumberland Gap(Marion Reece)/All Gone Now(Clyde Evans Band)/Shooting Creek(Charlie Poole & The North Carolina Ramblers)/Let Me Fall(Tommy Jarrell)/K.C. Moan(The Memphis Jug Band)/I Get My Whiskey from Rockingham(Earl Johnson & His Clodhoppers)/Greenback Dollar(Weems String Band)全16曲(カッコ内はソースと思われるアーティスト)

 ニューヨークのブロンクス生まれでアパラチア音楽(オールドタイム)を極め、フルタイム・ミュージシャンとして活躍、グラミー賞にもノミネート、現在はボストンのバークリー音楽院のアメリカン・ルーツ音楽プログラムで教鞭を執るブルース・モルスキーと、モルスキーの教え子でバークリーでクロウハンマー・バンジョーを専攻、タティアナ・ハーグリーブスとのコラボでリリースした素晴らしいデュオ・アルバムが記憶に新しいアリソン・ディ・グルート(bj)、ボストン・ベースの新世紀ブルーグラス・バンド、デッドリー・ジェントルメンのメンバーとしても活躍したスタッシュ・ワイスロック(g)による、モルスキーズ・マウンテン・ドリフターズの2016年のデビュー作に続くセカンド・アルバム。 
  ●RPB-1802 TRISH KILBY FORE 『Clawhammer Banjo Blue Ridge Style』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

Poor Rambler/Carlie Marion's Fisher's Hornpipe/June Apple/John Henry/Merry Girl/Lonesome Road Blues/Twin Sisters/Johnson Boys/High On A Mountain/Rattletrap/Rock the Cradle Joe/A Gathering In The Sky/Ramblin' Hobo/Bile Them Cabbage Down/When the Snowflakes Fall Again

 ゲイラックス在住のクロウハンマー・バンジョー奏者トリッシュ・カービー・フォアによるブルーリッジ地方に伝わる有名曲集。地元の実力派のサポートを得て、バンジョー・ソロ、フィドル&バンジョー、ストリングバンド、ブルーグラスとバラエティに富んだスタイルを演じる。素朴なボーカルも良い雰囲気。
 ■インスト新入荷
  ●MNJS-0007 MAREKA NAITO, JUNJI SHIROTA & ALEC BROWN 『Just a Hunch』CD(本体¥2,315-)¥2,500-

Farewell to Trion/Crabs in The Skillet-The Cock and the Hen/The Night in That Land/Sandy Boys/Maple Tree/Greenfields of Glentown-Jerusalem Ridge/Margare-Amelia’s/Joe Coleman’s March/Leaving Brittany-Horizonto/Tribute to Peadar O’Donnell/Planxty Dermot Grogan-Big Country-Johnson Boy全11曲

 城田純二、内藤希花とアーカンソー出身のチェロ奏者アレク・ブラウンとのトリオ。古いフィドルチューンの"Farewell to Trion"、ビル・モンロー&ケニー・ベイカーの"Jerusalem Ridge"を取上げている。詳細、次号にて。 
 ■カントリー・ポップ新入荷
  ●CDTOP-1546 V.A.『Holding Things Together ~ The Merle Haggard Songbook』CD(本体¥2,750-)¥2,970-

Swinging Doors(Jerry Lee Lewis)/Okie From Muskogee(Roy Rogers )/ Irma Jackson(Barrence Whitfield )/ Just Because You Can'T Be Mine(Bettye Swann)/ Silver Wings(The Knitters )/ The Legend Of Bonnie And Clyde(Tammy Wynette)/ White Line Fever(The Flying Burrito Brothers )/ Kern River(Dave Alvin )/ Honky Tonk Night Time Man(Lynyrd Skynyrd)/Life In Prison(The Byrds )/Holding Things Together(Merle Haggard)/ Everybody's Had The Blues(Brenda Lee )/ Mama Tried(The Grateful Dead )/ The Farmer's Daughter(Chip Taylor With Ghost Train)/ I Take A Lot Of Pride In What I Am(Dean Martin )/ Life's Like Poetry(Dolly Parton)/ (Today) I Started Loving You Again(Wynn Stewart And The Tourists)/ Sing Me Back Home(The Everly Brothers)/ I Can't Hold Myself In Line(Elvin Bishop )/ Rainbow Stew(Country Joe Mcdonald )/ Living With The Shades Pulled Down(George Thorogood And The Destroyers)/ I'D Rather Be Gone(Hank Williams Jr.)/ I Must Be Somebody Else You've Known(International Submarine Band )/ The Bottle Let Me Down(Emmylou Harris )全24曲

 故マール・ハガード(April 6, 1937 ? April 6, 2016)のカバーを集めたコンピレーション。グラム・パーソンズ、グレイトフル・デッド、バーズといったロック系からドリー・パートン、ハンク・ウィリアムスJr.、エミルー・ハリス等々。
 ■発掘・編集最新入荷
  ●ARH-514 THE VERN WILLIAMS BAND『Traditional Bluegrass』CD(本体¥2,450-) ¥2,646-(再入荷)

Roll On Buddy/Close By/Montana Cowboy/I'm On My Way Back To The Old Home/Happy I'll Be/Live And Let Live/Bald Knodb, Arkansas/When The Golden Leaves Begin To Fall/I Hear A Choo Choo Coming/Can't You Hear Me Calling/Traveling The Highway Home/Love Me Darling Just Tonight/In Despair/I'm Going Back To The Old Kentucky/Darling Nellie Across The Sea/Pig In A Pen 全16曲

 ウェストコースト・トラッド・ブルーグラスの導師、ヴァ―ン・ウィリアムズ・バンド絶頂期のライヴ音源。ラウンダーのあの名盤『Bluegrass from the Gold Country』(ROU-0131廃盤)発表直後82年の、グラス・ヴァレー・フェスのライヴを核に88年の音源も含めての全16曲。ビル・モンローのハイ・ロンサム・サウンドをその精神的な深みにまで継承したトラッド・ブルーグラスの真髄、ヴァ―ン&レイの時代も含め、残された音源の少なさ故に半ば伝説と化した感のあるその音楽が見事に蘇る。モンロー・クラシックはもちろんのこと、あのケンタッキー・カーネルズの昔からウェストコーストに継承されてきたスタンレー・トラディションもきっちりとふまえての、抜群のトラッド・スタイルが堪能できる。息子デル(g)のクラシック・ブルーグラスを手のうちに収めたリズム・ギターと、独特のタッチ、グル―ヴが印象的なキース・リトル(bj)、当時の若者ふたりを包み込むヴァ―ン(m)とエド・ネフ(f)のヴェテランの味が一体となったサウンドにのった、ヴァ―ンのこれ以上はないくらいにテンションとエモーション漲るヴォーカルが、ホンモノのブルーグラスの快感を伝えてくれる。キャシー・キャリック、ローリー・ルイス、オープン・ロード、ウィンディ・ヒルをはじめとする若いバンドのお手本であり、精神的支柱で有り続けたヴァ―ン・ウィリアムズ・バンドの真髄ここにあり。
  ●FRC-727JIM SHUMATE『'Pioneering Bluegrass Fiddler』CD(本体¥2,750-)¥2,970-(5月末入荷予定)

Katy Hill/Dixon County Blues[chat: Jim’s impact on bluegrass fiddle]Mean Old Rambling Blues/Sugar Hill[chat: Arthur Smith’s long bow]Billy in the Lowground/Paddy on the Turnpike/Rainbow of My Dreams[chat: Playing fiddle w/Monroe]John Henry/Smoky Mountain Rag[chat: Jim’s first fiddle] /Rain Crow Breakdown/Alone and Lonesome/Boggy Road to Texas/Done Gone/Lost Train Blues[chat: Recording w/Flatt & Scruggs]/Lee Highway Blues/[Unknown tune]Grey Eagle/Foggy Mountain Breakdown[chat: Mic placement]Going to Town/Bully of the Town/Lonesome Road Blues[chat: 78s with Flatt & Scruggs]My Cabin in Caroline/Muleskinner Blues/Dusty Miller[chat: Jim learned banjo & guitar]Cumberland Gap全33曲

 フラット&スクラッグスに“We'll Meet Again Sweetheart”と“Cabin In Caroline”他4曲だけを残して地元で家具セールスマンをまっとうした伝説的フィドラー、ジム・シューメイト。ミュージシャン、インストラクター、ヒストリアンとして知られるウェイン・アーブセンによるインタビューを挟んだ1974年の音源。バルサム・レンジで活躍するマーク・プルエット(bj)が参加。アーサー・スミス伝来のブルージーな左指の表現と弓さばきにブルーグラスフィドルが生まれていく過程を垣間見る気がする。初期のフラット&スクラッグスのラジオ・ショーの音源『 Live Again! WCYB Bristol Farm & Fun Time』(REBEL-2003) に収録されて、クリス・シャープのレッド・クレイ盤でマット・コムが再現していた"Rainbow of My Dreams"の見事なダブルストップ他、聞き所満載。
 ■日本のアーティスト
  ●GCP-001 THE BRIARS CD(本体¥926-)¥1,000-

You Can't Stop Me from Dreaming/Mama Don't Allow/San Francisco Bay Blues/Night Herding Song/Yellin Holler/CHICKEN/Ragged But Right/Workin' on the Railroad/Grandfather's Cloc

 ザ・ジェントルメン、タヒチ・クラブ等で活躍する東京ブルーグラス界の重鎮、須貝重太率いる、シティ派ブルーグラスの先駆者的存在として60年代フォーク・リバイバルから登場したグリーン・ブライアー・ボーイズと12弦ギターを駆使したサウンドが特徴的なモダン・フォーク・バンド、ルーフトップ・シンガーズのカバー・バンド、ブライアーズのデビューCD。スクラッグス・スタイルも得意とする女性バンジョー・ピッカー=山本南希(bj,v)、スタンレー・サウンドを追求して箱根フェスを沸かせた「木村達弥と彼のエルニーニョ」の槇原邦暁(m,v)、関東屈指のベース弾き=佐藤しょう(m,v)、ゲストに津田りつ子(Percussion)というメンバーで60年代のニューヨーク、グリニッジビレッジやブリーカー・ストリートの雰囲気を伝えてくれる。
  ●PSR-121501 坂庭省悟 & 宮崎勝之『Battle One / Battle Two』CD2枚組¥4,000-(本体¥3,703-)[再入荷]

 坂庭省悟(1950-2003)、宮崎勝之(1959-2014)共にこの世を去ってしまった二人のスーパーピッカーによるデュオで1999年と2003年にリリース、廃盤となっていた2枚の「Shogo vs Katz」名義の「バトル」シリーズ全22曲に未発表曲「グッバイ・ヒーロー」(ジョン・ハートフォード作/矢野雄三詞“In Tall Buildings”)を加えて2枚組で再発。ツインマンドリンからマンドリン・ギターのインストを中心に、坂庭のクロウハンマーバンジョーによるオリジナルフィドルチューン「よっぱらいワラビー」ほか、“Baby Blue Eyes”“Down in the Willow Garden”“Julie's Waltz”“Farther Along”“Mama Tried”“Could You Love Me One More Time”などに谷山真生が日本詞をつけた歌物などの全23曲。
  ●KURI-0001 木崎豊『気のせい』CD(本体¥2,778-)¥3,000-

 ゆっくりとゆっくりと / 一番星 / よく言うわね / おからを肴に/きりなしうた / ラブ・アゲイン・ブルース / 会えないもう/覚めない夢 / 港町 / 震え取れへん / 月に照らされて / やだ/寝返りのブルース / クリのオートハープ / 虹のむこうに/並んでもう一度 / 雨に濡れ / 眠れぬ水夫 / Waltz For You 全19曲

 京都在住のベテラン・オートハープ奏者でシンガー&ソングライターで、第1回宝塚ブルーグラス・フェスティバルに参加しているクリさんこと木崎豊、音楽活動50周年を記念してリリースされたデビュー・ソロ作品。プロデュースには北村謙。
「アルバム創ったら?」から何年たったことだろう?この曲にはこのメンバー?あの曲にはこのメンバー?と考えても見たが結局は「一人で奏ったほうがいい」を決断 木崎豊の囁くようなAutoharpの音色を彼の耳に聞こえているように表現したAutoharperだけでなく十分に楽しめるアルバム(公式サイトより)
 [パンチ・ブラザーズ来日]
  ●NONE571873 PUNCH BROTHERS『All Ashore』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

 ブルーグラス最先端の進化系、パンチ・ブラザーズの3年振り、バンド初のセルフ・プロデュースによる三年振りの5作目のフル・アルバム。10月にライブ・マジックでステュアート・ダンカンと共に来日するノーム・ピケルニー(bj)、ジュリアン・ラージとのデュオで来日したクリス・エルドリッジ(g)、ブリタニー・ハース(f)、ジョーダン・タイス(g)等とのユニット『Hawktail』にも参加のポール・コワート(bs)、数多くのセッションと映画関係の録音もこなすゲイブ・ウィッチャーという個々の活動も活発な多才なメンバーがパンチ・ブラザーズとしての方向性を示した一体感のある音創り。ジョン・ハートフォードの世界に通じる"Jumbo"、超絶テクニックを駆使したインスト"Jungle Bird"他、随所にブルーグラスを感じる。 
  最近作/お勧め作、再入荷
 ■月刊ムーンシャイナー特集/関連作品
   カーリー・セクラー物語り「最後のフォギーマウンテンボーイ」……

●CO-2740 CURLY SECKLER『That Old Book of Mine』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

 70年代トラッドグラスの超大名盤!カーリー・セクラー『Sings Again』、ビリー・エドワーズ(bj)クリスプなリード・ボーカルに覆いかぶさるように吼えるカーリーのテナー、ハーシャル・サイズモア(m)とテイター・ テイト(f)、ジョン・パーマー(bs)、ソリッドグラスの第一人者として知られたシェナンドー・カッタップス の全盛期、1971年5月に録音された奇跡的なカーリーのカムバック作。
 IBMAアワードショー⑧
  ●MH-1726 BALSAM RANGE『Aeonic』 CD(本体¥2,450-)¥2,646-

The Girl Who Invented the Wheel/Tumbleweed Town/The Rambler/Get Me Gone/Hobo Blues/Help Me To Hold On/Let My Life Be a Light/My Cross To Bear/Graveyard Blues/Angel Too Soon/If I Needed Someone全11曲

 2018年IBMAアワードの最高賞『年間最優秀エンターテイナー』をはじめ『年間最優秀男性ボーカル』(バディ・メルトン)『年間最優秀ベース』(ティム・サレット)を獲得したバルサム・レンジの最新作。メロディアスで耳に残る印象的な曲の数々をバディ・メルトンの万人受けするボーカルとハーモニー、ブルーグラス楽器による完璧なアンサンブルで聞かせる。ダレル・ニッカーソンの迫力満点のマンドリンのチョップによるリフとマーク・プルエットのロック・ソリッドなバンジョー・ロールに乗ってメルトンの伸びやかなボーカルが映える"The Girl Who Invented the Wheel"がチャート上昇中も納得。ドブロとベースを担当するティム・サレット、トニー・ライスばりのリード・ギターをバリバリ弾くカレブ・スミス、硬軟合わせた選曲と完璧なアンサンブルとコーラス、完成度の高いブルーグラス。
  ●COMP-4709 SPECIAL CONSENSUS『Rivers and Roads』 CD(本体¥2,450-)¥2,646-

Down the River Road/Hurting Sure/She Took the Tennessee River/Early/Squirrel Hunters/Big River/Bought and Sold/Travelling Shoes/Connected By a Runway/Misty Morning全10曲

 祝第61回グラミー賞ブルーグラス部門ノミネート!!グレッグ・ケイヒル(bj)のリーダーシップのもと、40年以上にわたってオリジナリティ溢れるブルーグラスを作りつづけているシカゴのヴェテラン・バンド、スペシャル・コンセンサス、コンパスに移籍5枚目となる最新作は川と道をテーマにした曲を集めている。敏腕プロデューサー、アリソン・ブラウンの配下で、グラミーやIBMAのノミネートの常連となる人気実力共にトップ・バンドとして認知されているが、ここでも同レーベルのボビー・オズボーン、モリー・タトル他、話題のゲストを迎えて、アワードを狙える様々な仕掛けが施されている。
 (ムーンシャイナー5月号レビュー紹介作品)
  ●PC-1229 DALE ANN BRADLEY『Hard Way』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

 4度のIBMAアワードの年間最優秀女性シンガーに選ばれ、『Pocket Full Of Keys』(2015)、『Sister Sadie II』(2018)と二度のグラミー賞ベスト・ブルーグラス・アルバムにノミネート、という輝かしい経歴のデイル・アン・ブラッドレー、通算11作目で、パインキャッスル復帰後の3作目。ジム・クロウチ"Hard Way Every Time" 、ボビー・ジェントリー "Ode To Billie Joe"、グレイトフル・デッドの"Ripple,"等のカバーを収録。  
  ●RCSI-1173 GREGG WELTY 『Commuunity』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

 「これが現在のブルーグラス・コミュニティの全て!!」、ブルーグラス・シーンで第一線で活躍する50人のパフォーマーと30のスタジオを巡って、3年がかりで完成、これまでで最大のブルーグラス・プロジェクトという触れ込みでリリースされた作品。
フェスのパーキングロットで若い活きの良いブルーグラッサーたちが繰り広げるホットなセッションをそのままパッケージしたような、ブルーグラスの醍醐味を捉えた素晴らしい作品。
  ●PC-1226 CAROLINA BLUE『I Hear Bluegrass Calling Me』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

 優れたブルーグラスの宝庫、ノース・キャロライナ州西部地区から登場した正統派ブルーグラス、キャロライナ・ブルーのパインキャッスル移籍第一弾。前作『SOUNDS OF KENTUCKY GRASS』(PMR-0004¥2,646-)に引き続きボビー・パウエル(g)とティム・ジョーンズ(m)を中心に、リース・コム(bs)、ジェームス・マクドウェル(bj)、こんんかいから紅一点、エインズレイ・ポチャック(f)が参加。デビッド・ジョンソン(f)が7曲で参加、ビル・モンロー&ブルーグラス・ボーイズの70年代頃のサウンドを髣髴させるツイン・フィドルを披露。ティムとボビーのペンによる正当ブルーグラスの作法に則ったオリジナルの数々。
  ●REB-1872 BIG COUNTRY BLUEGRASS『Mountains Mamas And Memories』CD(本体¥2,450-)¥2,646- 

 結成32年、ビッグ・カントリー・ブルーグラス、レベルから5枚目となる最新作。第一世代ブルーグラスの熱気をそのまま現代引き継ぐタイトでドライブ感溢れるサウンド、何よりも典型的なブルーグラスのテナー・ボイスによる溌剌としたボーカルとコーラスに引き込まれる。トミー(m)&テレサ(g)・セルズ夫妻を中心に、抜群のボーカルとジミー・マーチンを範とするギターのランが素晴らしいエディ・ギル(g)、素晴らしいフィドルはベテラン・マルチ・プレイヤーのティム・ローリン(f)、本作から参加のジョン・トレッドウェイはウェス・ゴールディング&シュアファイア他、80年代からプロとして活動。レッド・アレンのレベル社に残したシングル盤から"Keep on Going他全10曲。
  ●DIRT-0072 ANNA & ELIZABETH CD (本体¥2,450-)¥2,646-

 ブルーリッジのど真ん中、バージニア州フロイドを本拠にアパラチアン・トラッドを新たな感性で伝える女性デュオ、アンナ&エリザベス、ヘイゼル&アリスのお宝音源を発掘したフリー・ダートから2015年のリリース。アンナ・ロバーツ・ゲヴァルトとエリザベス・ラプリールに加えてアリス・ジェラルド他がゲスト参加。アパラチアン・トラッドを中心にギリアン・ウェルチにも通じるシンプルなバック、アーニャ。ヒンクルにも通じるマウンテンメスタイルの唱法でなんともけだるく、時代を超越したようなサウンドが何とも新鮮に響く。
  ●COMP-4727 MOLLY TUTTLE『When You're Ready』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

 モリー・タトル待望の初のフル・アルバム。去年と一昨年、2年連続IBMAの年間最優秀ギターに選ばれたモリー、ここではソングライターとしての才能を遺憾なく発揮したボーカル作品。グラミーの最優秀アメリカーナ・アルバム受賞、ルーツ・ロック系で最も注目のシンガー&ソングライター=ジェイソン・イズベルを迎えた"Million Miles"、唄に絡むモリーのギターとシェラ・ハルのマンドリンとさりげないストリングスが心地良く響く。クロウハンマーのテクニックを取り入れたフラットピッキングでマウンテン・マイナーのモーダルな雰囲気を湛えた"Take The Journey"、ブリタニー・ハース(f)とグレン・ウルフ(bs)を迎えたフォークタッチの"The High Road"他。レッド・ホット・チリペッパーズ、ディキシー・チックス、アベット・ブラザーズ等を手掛けたライアン・ヒューイットのプロデュース。
 ■ブルーグラス最近作/お勧め作
 *コンテンポラリー
  ●RCSI-1173 GREGG WELTY 『Commuunity』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

Don't Cross The River/Walk With Me/Down In The Towns/The Longer You Wait/Simple Life/Fisher's Hornpipe/I've Heard This Tune/To See My Angel In Virginia Again他全14曲

 「これが現在のブルーグラス・コミュニティの全て!!」、ブルーグラス・シーンで第一線で活躍する50人のパフォーマーと30のスタジオを巡って、3年がかりで完成、これまでで最大のブルーグラス・プロジェクトという触れ込みでリリースされた作品。主役のグレッグ・ウェルティはノース・キャロライナ生まれでペンシルバニア州ピッツバーグを拠点に活動するバンジョー・ピッカー&医学生。子供の頃から父親の弾くバンジョーを聞いて育ち、自身もプレイヤーとしてブルーグラスにのめりこむ。タイトでハード・ドライブにするプレイは心地よい。ニューサウス、ブーンクリーク、クイックシルバー、ロンサム・リバー・バンド、ホットライズといった、トレンドセッターとなったバンドの影響色濃い、ブルーグラスの作法に則ったソリッドなパフォーマンスのオンパレード、フェスのパーキングロットで若い活きの良いブルーグラッサーたちが繰り広げるホットなセッションをそのままパッケージしたような、ブルーグラスの醍醐味を捉えた素晴らしい作品。 
 *トラッド
  ●REB-7536 LARRY SPARKS『Lonesome and Blue』CD¥1,980-)¥2,138-(再入荷)

Think of What You’ve Done*/Life of Sorrow*/Brown-Eyed Darling*/Waltz of the Wind/The Old Spinning Wheel*/Be Nobody’s Darling But Mine/Lonesome and Blue*/Pretty Little Miss*/Rock Hearts*/Cannonball Blues*/If That’s The Way You Feel*/Timberline/Heart Trouble/Come Back Darling*全14曲

 男性ブルーグラス・ボーカルの最高峰、ラリー・スパークスの初期のキング・ブルーグラス時代から2000年リリースの『Special Delivery』録音を含む、スタンレー、フラット&スクラッグス、ロンサム・パイン・フィドラーズ、ジミー・マーチン、ハンク・ウィリアムス他、ブルーグラス・スタンダードを中心とした選曲によるコンピレーション。デイブ・エバンス(bj)、アート・スタンパー(f)、マイク・リリー(bj)、ウェンディ・ミラー(m)、ジョー・メドウズ(f)、トミー・ボイド(d)、ステュアート・ダンカン(f)、スコット・ネピア(m)、チャビー・ワイズ(f)、名立たるミュージシャンがサポート。全14曲中10曲が初デジタル化。
  ●REB-7523 MAC WISEMAN『Bluegrass Hits and Heartsongs』CD¥(本体¥1,980-)2,138-

My Little Home In Tennessee/When The Roses Bloom Again/Fire In My Heart/Don'T Let Your Sweet Love Die/Mary Of The Wild Moor/I Haven'T Got The Right To Love You/The Letter Edged In Black/Knoxville Girl/Four Walls Around Me/Georgia Waltz/You Can'T Judge A Book By It'S Cover/The Black Sheep/Reveille Time In Heaven/Let Me Borrow Your Hear

 今年2月24日に93歳で亡くなった、マック・ワイズマンが70年代にベトコ社に残した2枚のLP『New Tradition,vo.1』『同vol.2』からの14曲集。テイター・テイト(f)、ビリー・エドワーズ(bj)、ジョン・パーマー(bs)というシェナンドーカッタップスのメンバーに加えてバディー・グリフィン(f,autoharp)、ジェフ・ターフリンガー(m)、トミー・ボイド(d)という面々のサポートでマックの初期のドット時代のセルフカバー等、お馴染みの名曲を手堅いブルーグラスメスタイルによるサポートで聞かせてくれる。
 [ジョン・スターリング追悼]
  セルダム・シーンのオリジナル・メンバーのジョン・スターリング(1940-2019)が去る5月2日、心不全の為、バージニア州フレデリックスバーグの自宅で家族に見もまれて亡くなりました。享年79歳。
スターリングはジョン・ダフィ((1934 - 1996)、マイク・オールドリッジ (1938- 2012)、ベン・エルドリッジ(1938-)、トム・グレイ(1941-)と共に1971年にセルダム・シーンを結成、卓越した歌唱力と、様々なジャンルから選りすぐりの選曲で70年代のニューグラス・ムーブメントの一翼を担い、ブルーグラスの発展に貢献、エミルー・ハリス、リンダ・ロンシュタット等にも大きな影響を与え、アメリカン・ミュージック・シーンに大きな足跡を残した。
  ●REB-7516 SELDOM SCENE『Different Roads』CD(本体¥1,980-)¥2,138-

Different Roads/Old Train/Walk Through This World With Me/Gardens And Memories/Wait A Minute/Rebels 'Ye Res/Last Train From Poor Valley/I've Lost You/Keep Me From Blowin' Away/Reason For Being/If That'S The Way You Feel/Easy Ride From Good Times To The Blues/Pictures From Life'S Other Side/Pan American

 ブルーグラス界が生んだ最高のテナー・ボーカリストで稀代のエンターテイナー=ジョン・ダフィ、ブルーグラス・ボーカルにより繊細な表現を持ち込んだジョン・スターリング、ドブロという楽器の新たな可能性を広げたマイク・オールドリッジ、ベン・エルドリッジ(bj)、トム・グレイ(bs)といつた優れたミュージシャンによって結成、DCグラスの興隆に貢献、J.D.クロウ&ニューサウス、ニューグラス・リバイバルと並んで70年代ブルーグラスの発展に大きく貢献したセルダム・シーンの初期レペルの有名曲を集めたコンピレーション。 
 ■オールドタイム/フォーク/アメリカーナ最近作/お勧め作
  ●HS-2019 TIM O'BRIEN『The Tim O'brien Band』 CD(本体¥2,450-)¥2,646-

Diggin’ My Potatoes/Drunkard’s Walk/Doney Gal/Hop Down Reel-Johnny Doherty’s Reel/The Other Woman/Beyond/My Love Lies In the Ground/Pastures of Plenty/Wind/La Gringa Renee/Amazing Love/Last Train To Poor Valley/Crooked Road全13曲

 ティム・オブライエンの最新プロジェクトは自らの名前を冠したバンドによるファン待望のブルーグラス・アルバム。ティムのボーカル・パートナー=ジャン・ファブリシアス、マイク・バブ(bs)、シャド・コッブ(f)、パトリック・ソーバー(bj)というツアーも共にする気心知れたメンバー。ノーマン・ブレイク“Last Train From Poor Valley”、ウッディ・がスリー“Pastures of Plenty”、オハイオのガレージ・ロック・バンド、ブラックキーズのダン・オーバックやアールズ・オブ・レスターのメンバーで優れたソングライター=ショーン・キャンプとの共作を含むオリジナルも秀逸。ダーク・パウエルのソロ・アルバムでも取上げていた"My Love Lies In the Ground"他、トップ・ミュージシャンよるアンサンブル、お勧めです。ティムとジャンの息の合ったボーカルを支えるのはジョン・コーワン・バンドで来日して、天才振りを披露したシャッド、ローリー・ルイスやピーター・ローワンとの活動で知られるパットの才気溢れる二人と、今や大御所のマイク・バブに加えて、ホットライズのバンドメイト、ブライアン・サットンもリードギターで参加。
  ●720-8507 DERVISH『The Great Irish Songbook』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

The Rambling Irishman /There’s Whiskey in the Jar/Molly Malone/The Galway Shawl/She Moved Through The Fair/The Rocky Road to Dublin/Down by the Sally Gardens /On Raglan Road /Donal Og/The Fields of Athenry/The May Morning Dew /The West Coast of Clare /The Parting Glass 全13曲

 年末の人気イベント、ケルティック・クリスマスで何度も来日して日本でもお馴染み、「アイリッシュ・トラッドのアイコン」ことダーヴィっシュが豪華なゲストを迎えてアイリッシュの有名曲を演じる決定版。ブルーグラスからはスチールドライバーズがクランシー・ブラザーズでお馴染みの"There’s Whiskey in the Jar"を演じてる他、ビンス・ギル、リアノン・ギデンズ、アビゲイル・ワッシュバーン等、アイリッシュ・トラッドの最高のバンドとのコラボが楽しめる。
 ■カントリー/ポップお勧め
  ●771-1729 GEORGE STRAIT 『Honky Tonk Time Machine 』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

Every Little Honky Tonk Bar/Two More Wishes /Some Nights /God And Country Music (With Harvey Strait) /Blue Water /Sometimes Love/Codigo/Old Violin/Take Me Away/The Weight Of The Badge/Honky Tonk Time Machine/What Goes Up/Sing One With Willie (Featuring Willie Nelson)全13曲

 王道、メインストリーム・カントリーを貫くヴェテラン、現在、66歳のジョージ・ストレート、2015年アルバム『Cold Beer Conversation』以来4年ぶり、お馴染みのメンバーをバックに配した通算30作目となる最新スタジオ・アルバム。テキサス・スウィング・トラディションとホンキー・トンクを融合させた独自のスタイルで、デビュー以来、45曲のナンバー・ワン・ヒットを記録、国民的なスターの座に君臨し続けている。"God And Country Music"では孫のハーベィ・ストレイト、"Sing One With Willie"ではウィリー・ネルソンとのデュオ。 オースチンの老舗ホンキートンク・バー、ブロークン・スポークを配したアルバムのカバー写真が中身を物語っている。
 ■発掘/再発見お勧め
 [貴重なライプ音源4タイトル]
  ●ROC-3323 RENO & SMILEY 『Live '57』 CD(本体¥2,450-) ¥2,646-

 1957年7月17日、絶頂期にあったドン・レノとレッド・スマイリーのメリーランド州ライジングサンのカントリー音楽野外ステージ、ニューリバーランチでの素晴らしいライブ全25曲集。超スピードのアグレッシブな演奏で観客を次々と興奮の中に巻き込んでいく、と同時に泣かせる歌で聴衆の琴線に訴え、そして神への帰依で身を締める……時代がどう変わっても南部アメリカ田舎式エンタメの神髄をどーぞお楽しみください。
  ●ROC-3299 JIMMY MARTIN & the Sunny Mountain Boys『Live 69 & '71』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

 ジミー・マーティン、1950年代初期のビル・モンローの「ハイロンサム」サウンド形成に多大な貢献をし、そののちJ.D.クロウやビル・エマーソンら、偉大なバンジョー奏者を擁してバンジョーロールを尖鋭化した「ソリッドグラス」サウンドを創造した「キングオブブルーグラス」こと、ジミー・マーティン(1927-2005)。ジミーがまだ40歳代はじめの血気盛んなころ、バンジョーに前半1969年のライブはクリス・ワーナー、後半1971年はアラン・マンデやフィドルにチャビー・ワイズを配したイケイケのソリッドグラスライブ全25曲集である。
  ●ROC-3359 DOC WATSON 『LIVE AT PURDUE UNIVERSITY』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

Got a Pig at Home in a Pen /Everyday Dirt/Deep River Blues, The/St. James Hospital, The/Fisher's Hornpipe/Going Back to Jericho/Country Blues/Doc's Guitar/I Was a Stranger/Long Black Veil, The/Lawson Family Murder, The/Beaumont Rag /Muskrat Song, The/Roving Gambler, The/Lone Pilgrim, The/Handsome Molly/Then Train That Carried My Girl From Town/Dont Let Your Deal Go Down全18曲

 フォーク・リバイバルの最大のスターの一人、ドックワトソン(1923-2012)、1963年にニューポート・フォークフェスティバルの衝撃のデビューの直後、バンガードからデビュー盤がリリースされる直前の1964年3月、シカゴから程近いインディアナ州パデュー大学に於ける貴重なライブ音源。(息子のマール・ワトソンと演奏活動を始める以前の、全くソロによる珍しいパフォーマンス。)当時は忘れ去られていたアパラチアの古い民謡やヒルビリー、ブルース等々、登場した時から完成度の高いグッドタイム・ミュージックと呼ぶに相応しい選曲の数々、"DOC'S GUITAR"、"DEEP RIVER BLUES"、"COUNTRY BLUES"等、デビュー盤や後のアルバムで取上げられる初期の重要なレパートリーを中心にワトソン・ファミリーの録音で知られる"The Lone Pilgrim"他、既に完成したパフォーマンスを披露している。
  ●SF-40160 V.A.『Friends of Old Time Music』3CD3枚組(本体¥6,750-)¥7,290-

 1961年から65年のフォーク・リバイバルの真っ只中、ニューヨークの若者たちが「ホンモノ」の南部音楽 に接するチャンスを提供した同好会、「オールドタイム音楽友の会…!?」が主宰したコンサートの貴重なライブ 全55曲(内未発表53曲)と60頁の冊子がついた超すばらしいボックスセット。  ビル・モンロー、メイベル・ カーター、スタンレーズらのエスタブリッシュされたアーティスト、ドック・ボッグス、ロスコ・ホルコム、 クラレンス・アッシュレーらの発掘されたオールドタイマー、ミシシッピ・ジョン・ハート、ジョセフ・スペン ス、ジェシー・フラーらの貴重なブルース/ギタリスト、ドック・ワトソン、ニュー・ロスト・シティ・ラン ブラーズ、グリーンブライアー・ボーイズらの若手新人たち等々、このときのニューヨークが、現在に至るまで のルーツ系音楽のすべての基礎となっている。
 ■映像おすすめ
  ●BSF-001 V.A.『Bluegrass Journey:A Documentary』DVD86分 (本体¥2,950-)¥3,186-価格改定

We Hide and Seek(Jerry Douglas with Chris Thile & Byron House)/Sitting on Top of the World(Bob Paisley & The Southern Grass)/Love is a Long Road(The Del McCoury Band)/It's Mighty Dark To Travel(Bill Monroe & The Bluegrass Boys)/Hit Parade of Love(Buddy Merriam & Back Roads)/Lonesome Road Blues(The Dry Branch Fire Squad)/Hobo Song(The Peter Rowan Texas Trio with Jerry Douglas & Tony Rice)/Jambalaya(Tim O'Brien)/Walk Beside Me(Tim O'Brien & Darrell Scott)/Pipe on the Hob(Tim O'Brien & The Crossing)/Dan Collins' Father's Jig(Tim O'Brien & The Crossing)/What Does The Deep Sea Say?(Tim O'Brien & The Crossing)/The Crossing(Tim O'Brien & Darrell Scott)/Bluegrass Stomp(Tim O'Brien, Ronnie McCoury, Chris Thile)/Pushed Too Far(Jerry Douglas with Chris Thile & Byron House)/Like I Used To(Tim O'Brien) 他全35曲

 2004年に発表されたブルーグラスのドキュメンタリー・フィルムの決定版。2000年のグレイ・フォックス・ブルーグラス・フェス――毎年7月ニュー・ヨーク州で開催されている歴史あるフェス、もとの名はウィンターホーク・フェス――のドキュメントを中心に、ルイヴィルでのIBMAワールド・オヴ・ブルーグラス、ティム・オブライエンがアパラチアン・トラッドとその祖先であるアイリッシュ音楽とのコネクションを体現してみせたクロッシング・ツアーの模様を織り込んで、当時のブルーグラス・シーンを見事に描き出した中身の濃いドキュメンタリー。ジェリー・ダグラスとクリス・シーリーの緊張感漲るインタープレイにはじまるホットなライヴ・パフォーマンスの数々の凄さ、素晴らしさはいうに及ばず、随所に挿入されるデルとロニー・マカーリー、ティム、ジェリー、ピート・ワーニックなどが語る、ブルーグラスとは、への想い、そして降りしきる雨をものともせずにフェスでのキャンプ体験を楽しむ観客たちの情景や、ガルト・ハウス・ホテルのロビー・ピッカーたちのジャムやレイト・ナイト・セッションの様子、ドリー・パートンとマーティ・スチュアートが司会を務めたIBMAアウォード・ショウの模様など、ブルーグラスの魅力、楽しさを十二分に伝えてくれる熱い映像。
 楽器関連作品
 ■バンジョー
  ●PATUX-250 V.A.『The Patuxent Banjo Project』 2CD(本体¥2,750-)¥2,970-

 超お勧めバンジョー作品。マーク・ディレイニーのプロデュースでDC地区、ボルチモア、ノーザン・バージニア、サザン・ペンシルバニアという地域限定でバンジョー弾きを集めたコンピレーション。T.アダムス、M.マンフォード、I.トリン等、現役バリバリに加えてE.アドコック、B.エマーソン、R.ストーンマン、B.ランクル、T.ニール、F.ゲイガー、W.ヘンズリー、D.スミス等のベテラン勢、M.シャッツ、J.ハーマン、P.ブラウン等クロウハンマーまで全40曲。
  ●RPB-1802 TRISH KILBY FORE 『Clawhammer Banjo Blue Ridge Style』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

 ゲイラックス在住のクロウハンマー・バンジョー奏者トリッシュ・カービー・フォアによるブルーリッジ地方に伝わる有名曲集。地元の実力派のサポートを得て、バンジョー・ソロ、フィドル&バンジョー、ストリングバンド、ブルーグラスとバラエティに富んだスタイルを演じる。素朴なボーカルも良い雰囲気。
 ■マンドリン
  ●DSB-149 DAVID BENEDICT 『The Golden Angle 』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

 マイル・トウェルブのメンバーとして来日、今年のIBMAモメンタム・アワードでバンド仲間のBBバウネスと共にインストルメンタリストのカテゴリーで受賞したデビッド・ベネディクトのソロ・プロジェクト。マット・フリナーとの共同プロデュースの下、愛器アピティウスのF-5スタイルのマンドリンを駆使してシュアなプレイを披露。ミッシー・レインズ(bs)が全曲参加、デビッド・グリア(g)、マイク・バーネット(f)のクァルテット編成が5曲、ロス・マーチン(g)、ステュアート・ダンカン(f)、ウェス・コーベット(bs)という編成が6曲、流れるようなフィドル・チューン、典型的なブルーグラス・インストからスウィンギーなナンバー、グリスマンに端を発するニューアコースティック、和音の響きが美しいワルツ、伝統的なブルーグラスから創造的な曲まで全曲自身によるオリジナル。 
 ■フィドル
  ●PC-1215 DEANIE RICHARDSON『Love Hard, Work Hard, Play Hard』CD(本体¥2,450-)¥2,646-

 13歳でグランド・オール・オーブリーに登場、パティラブレスやチーフタンズのツアー・メンバーとして又、熊本カントリー・ゴールドにホリー・ダン、最近ではチーフタンズと来日、シスター・セイディのメンバーとしても活躍中、ディーニー・リチャードソンのソロ名義としては初のアルバム。テキサス・スタイルからホーダウン、オールドタイム、デイル・アン・ブラッドレイを迎えた典型的なカントリー・フィドル、アイリッシュ等々、彼女のバーサタイルなスタイルを窺い知れる。長年、ナッシュビルの音楽シーンでセッション・ミュージシャンとして様々なスタイルをこなしてきた彼女のショーケース的に内容のみならず、ブルーグラス・コミュニティの中で培ってきた人脈をバランス良く配して、とても暖かみの有る手作り感も味わえる、丁寧に創り上げられた作品。
  ●FRC-727JIM SHUMATE『'Pioneering Bluegrass Fiddler』CD(本体¥2,750-)¥2,970-(5月末入荷予定)

 フラット&スクラッグスに“We'll Meet Again Sweetheart”と“Cabin In Caroline”他4曲だけを残して地元で家具セールスマンをまっとうした伝説的フィドラー、ジム・シューメイト。ミュージシャン、インストラクター、ヒストリアンとして知られるウェイン・アーブセンによるインタビューを挟んだ1974年の音源。バルサム・レンジで活躍するマーク・プルエット(bj)が参加。アーサー・スミス伝来のブルージーな左指の表現と弓さばきにブルーグラスフィドルが生まれていく過程を垣間見る気がする。初期のフラット&スクラッグスのラジオ・ショーの音源『 Live Again! WCYB Bristol Farm & Fun Time』(REBEL-2003) に収録されて、クリス・シャープのレッド・クレイ盤でマット・コムが再現していた"Rainbow of My Dreams"の見事なダブルストップ他、聞き所満載。
 ■ギター
  ●DREAD-1801 David Grier『Ways Of The World』CD ¥2,970-(税込)

 フラット・ピッキング・ギターの達人、デビッド・グリア、アコースティック・ギターの響きを最大限に活かしたギター・ミュージックに加えて、ソングライターとしての才能も発揮した意欲作。ティム・オブライエン、マイク・コンプトン&シャド・コッブ、ステュアート・ダンカン、デニス・クロウチ、ケイシー・キャンベル、コリー・ウォーカー他。 
  ■オートハープ
  ●KURI-0001 木崎豊『気のせい』CD(本体¥2,778-)¥3,000-

ゆっくりとゆっくりと / 一番星 / よく言うわね / おからを肴に/きりなしうた / ラブ・アゲイン・ブルース / 会えないもう/覚めない夢 / 港町 / 震え取れへん / 月に照らされて / やだ/寝返りのブルース / クリのオートハープ / 虹のむこうに/並んでもう一度 / 雨に濡れ / 眠れぬ水夫 / Waltz For You 全19曲

 京都在住のベテラン・オートハープ奏者でシンガー&ソングライターで、第1回宝塚ブルーグラス・フェスティバルに参加しているクリさんこと木崎豊、音楽活動50周年を記念してリリースされたデビュー・ソロ作品。プロデュースには北村謙。
「アルバム創ったら?」から何年たったことだろう?この曲にはこのメンバー?あの曲にはこのメンバー?と考えても見たが結局は「一人で奏ったほうがいい」を決断 木崎豊の囁くようなAutoharpの音色を彼の耳に聞こえているように表現したAutoharperだけでなく十分に楽しめるアルバム(公式サイトより)
 ■教則おすすめ
  ●ES-BOOKCD EARL SCRUGGS『and his Five String, Revised and Enhanced Edition』Book+CD¥6,750-(本体¥6,250-)

 バンジョー教則本のバイブル改訂版が再入荷。これまで の『Foggy Mountain Banjo』や『Foggy Mountain Jamboree』からのタブ譜に加えて、新しく追加されたタブ譜はフ ラット&スクラッグス以降を中心に以下の通り、"American Made-Worls Played"、"Bleeker Street Rag"、"Broad River"、"Carolina Boogie"、"Carolina Traveler"、"Instrumental in D Minor"、"Loraderojpst III Breakdown"、"Pedal to the Medal"、"Pick Along"、"Roller Coaster"、"Silver Eagle"、"Station Break"、"String Bender"、"Train Number Forty-Five"、そしてオリジナル版からカットされたのは、"Down the Road""Maggie Blues""Nine Pound Hammer""Home Sweet Home/Silver Bells(Banjo Duet)"。また、自筆のセルフバイオグラフも加えられている。 
  ●BOOK-JHM 『John Hartford’s Mammoth Collection of Fiddle Tunes』フルカラー176頁(本体¥6,800-)¥7,344-再入荷

 ジョン・ハートフォードが生前に書き溜めた176曲のオリジナル・フィドル・チューンの楽譜と60点に及ぶ手描きのスチームボートやリバーライフのデッサンや未公開の写真、親交の深かったマーティ・ステュアート、サム・ブッシュ、ノーマン・ブレイク、マイク・コンプトンやジョンの家族へのインタビュー等々、盛り沢山な内容の豪華本。クラスター・プラッカーズのメンバーとしても知られるプロデューサー&エンジニア、マーク・ハワードと創り上げた美しいオリジナル・インスト作品『Cadillac Rag』(SD-191)やジョン・ハートフォード・ストリング・バンドとの録音でも知られる数々のオリジナル・インスト、とりわけ美しいストリングスのアレンジが印象に残る"Ohio River Rag” “Delta Queen Waltz,” ツイン・フイドルにアレンジされた“Gentle On My Mind”等々。コアなジョン・ハートフォード・ファン必携及びストリングバンド音楽、フィドル音楽ファンにお勧めです。
  ●HL-195621 『Masters of the Mandolin: 130 of the Greatest Bluegrass and Newgrass Solos』 (本体¥3,450-)¥3,726-

 ブルーグラスとその周辺のマンドリン音楽の歴史的名演を集めたマンドリン・タブ集の決定版、ビル・モンローからサム・ブッシュ、クリス・シーリー、デイブ・アポロンやジェスロ・バーンズ、等、ブルーグラス以外も網羅した全130曲。以前にデビッド・ピータースの手書きによる私家版をベースに編集、ライブテープ音源は同じアーティストの公式録音に差し替えられ、全てのタブ譜について、より正確に採譜し直されている。インストのみならずサム・ブッシュのニューグラス・リバイバル時代や、ドイル・ローソンのブルーグラス・アルバム・バンドの歌物の間奏や渋いところでハーシャル・サイズモア"Rebecca"、ドイル・ローソン"Georgia Cracker"、ボビー・クラーク"Red Wing"、ローランド・ホワイト、リッキー・スキャッグス等々、誰もがあこがれた曲が取上げられているのが嬉しい。タブ譜のみ。全192頁。持ってて安心の1冊。
 楽器、その他……
  ●B-DSMILE58 『ディーリング・スマイル・ブリッジ』(本体¥5,000-)¥5,400-

 トニー・トリシュカのアイデアにより、ディーリング社が新たに特許を取得したSMILEバンジョーブリッジはバンジョー・ヘッドに弦の圧力が均一に掛かるように、ブリッジの底部にカーブを描くようにデザインされた画期的な優れものです。豊かな中音域と低音から高温までのバランスが良くなり、フラットな弦高でプレイアビリティが向上します。高さは5/8インチ、フラット指板用のみ取扱中。一度、お試し下さい。 
  ●MISC-NP2 NATIONAL『Finger-Pick PAT. No. 1787136 U.S.A.』(本体 ¥300-)¥324-

 定番、戦前のオールド・ナショナルの復刻版フィンガーピック。ニッケル・シルバー素材厚み 0.025インチ、No.1787136の特許ナンバーの刻印入り、こちらも永遠のスタン ダードです。
  ●MISC-SBPML 『秋元慎シグネチャー・ピック・ミディアムライト 1.3MM厚』(本体¥250-)¥270-

 フラットピッカー、特にマンドリン・プレイヤー向けのアセチレート素材によるラウンド・トライアングル、1.3mm厚のピック。マイク・コンプトンとの意見を交換、長年の経験から手に馴染む大きさ、ラウンドの取り方、フィニッシュにこだわりました。弦にあたるときの親和性が通常のセルロイドのピックより格段に良く、ハイポジションで弾いても音がつぶれ難いのが特徴。
  ●MISC-SBMP 『秋元慎シグネチャー・マルチカラーピック』(本体¥250-)¥270- 

 永らく品切れ中でしたデビッド・グリア(g)、ブッチ・ バルダサリ(m)等、御用達の旧グリスマン・ピックのマルチカラーのピック、ご要望に応えて特注しました。角の取れたトライアングル・シェイプでピッキング・ノイズが軽減、弦に対して深目に当てれば楽器本来のウッディなトーンが引き出せます。
 輸入雑誌
 ■バンジョー・ニューズレター誌
  ●BNL-19/5 2019年5月号 ¥950-

 ピート・シーガー特集 売れ切れ
  ●BNL-19/04 2019年4月号 ¥950-

 カバーストーリーはカール・シフレット&ビッグ・カントリー・ショーのバンジョー・ブレイやーでオールドタイム・ストリングバンド「ファイブ・マイル・マウンテン・ロード」のギタリスト=ブレネン・アーンスト、TAB譜"Ashland Breakdown"、トム・アダムスのハイポジションのコーナーはTruck Drivin' Man"Truck Drivin' Man"、マーティ・カトラーのタブ譜"Roanoke"、アール・スクラッグスのコーナーは1951年のラジオ・ショーからタイトル不明のインストルメンタル曲、オールドタイムはTAB譜"Five Miles From Town""Chilly Winds"Nitches Over The Hill"他
  ●BNL-19/03 2019年3月号 ¥950-

 カバーストーリーバンジョー・プロジェクトのプロデューサーでデジタル・ミュージアムを主宰するマーク・フィールズのトニー・トリシュカによるインタビュー、トム・アダムスのハイポジションのコーナーはブルーグラス・カーディナルスの1978年のアルバムから"Low and Lonely、アール・スクラッグス・コーナーは1983年のライブ・ジャムからスティーブン・フォスターの"Swanee River"、初心者コーナーではモダン・フォークのライム・ライターズの録音から"City of New Orleans"他。
 ■ブルーグラス・アンリミテッド誌
  ●BU-19/05 2019年5月号¥1,080-

 ドキュメンタリー映画が完成したマイケル・クリーブランド&フレイムメーカー、バージニアの音楽名所を繋ぐクルッキド・ロードとコンサート・シリーズ「マウンテン・ミュージック・ホームカミング」、ジェフ&トリスタン・スクロギンズを中心にメキメキと頭角を現してきたコロラド、スタンレー・サウンドの伝統を引き継ぐラルフ・スタンレーII他。
  ●BU-19/04 2019年4月号 ¥1,080-

 マック・ワイズマン(1925-2019)追悼特集。ラリー&トニー・ライス兄弟の次弟でオーディオマニア、ミュージシャン、レコーディング・エンジニアとして知られるロン・ライス。長年の音楽活動による功績でノース・キャロライナ・フォーク・ヘリテイジ・アワードを受賞したトニー・ウィリアムソン。ノース・キャロライナの新進気鋭バンド=ケーン・ミル・ロード他。 
 月刊『ムーン・シャイナー』
 1983年11月の創刊以来、毎月発行を続ける日本唯一のブルーグラス専門誌。日米ブルーグラスのホットな話題から、音楽の真髄を探求する月刊誌。

■定期購読:1年¥6,300-
         半年¥3,450-
 お申込はお葉書やお電話、ファックスやメールでご希望の購読開始月をお知らせ下さい。バックナンバーも含めて、いつからでもご自由です。
  ●2019年5月号 MS-3607(通巻427号)¥540-(税込)

 平成30年間のブルーグラス、1989 ?2019後編、リリーピッキンパーティーリポート、ジョン・グリック日本探訪フィドル旅、 How To Play Bluegrass #5 フィドル/マンドリン入門「初級ダブルストップ編」“Will the Circle Be Unbroken”、ニューヨークのブルーグラス、ケンスケのNYリポート#1, #2 、世界の真ん中、 ニューヨークで ブルーグラーっス、サム・ブッシュDVD「Revival!」完全中継その④、第29回 IBMAアワードショウ2018完全中継⑦「最優秀アルバム」、ーリー・セクラー物語り⑥「最後のフォギーマウンテンボーイ」、日本ブルーグラス7吋シングルレコード史#11フラット&スクラッグス「ジョニーの物語」1963年2月発売、学生ブルーグラスプロファイル#71 神戸大学「三木碩己」、成田勝浩のロンサム・エアポート、レコード・レビュー、コンサーツ&フェスティバルズ他、日米ブルーグラス情報満載のブルーグラスだけの月刊誌です。
  ●2019年4月号 MS-3606(通巻426号)¥540-

 追悼マック・ワイズマン“The Voice with a Heart”(1925ー2019)、2018年6月1日マック・ワイズマンとの思い出、平成30年間のブルーグラス、1989-2019中編、サム・ブッシュDVD「Revival!」その③、境港でブルーグラーッス!、映画『Bluegrass Country Soul 』50周年!、How To Play Bluegrass #4“When the Springtime Comes Again(Little Annie)”バンジョータブ譜、タイ王国でブルーグラス三昧!、追悼・坂田昭夫、第29回 IBMAアワードショウ2018完全中継⑥「ポール・ウィリアムズ名誉の殿堂」、カーリー・セクラー物語り⑤「最後のフォギーマウンテンボーイ」、学生ブルーグラスプロファイル#70 北海道大学「田谷友里恵」、日本ブルーグラス7吋シングルレコード史#10フラット&スクラッグス「じゃじゃ馬億万長者/ジョニーの物語」1963年2月発売、ブルーグラス史観による...アメリカ歴史概論 、成田勝浩のロンサム・エアポート、レコード・レビュー、コンサーツ&フェスティバルズ他、日米ブルーグラス情報満載のブルーグラスだけの月刊誌です。
  ●2019年3月号 MS-3605(通巻425号)¥540-(税込)

 サム・ブッシュDVD「Revival!」その②、マイク伊藤「米国エンタメビズで約50年、東京、名古屋、西宮、博多でライブ!」、曙橋「BACK in TOWN 」17年目のブルーグラスナイト、How To Play Bluegrass #3“Take Me Out To The Ballgame”バンジョータブ譜、平成30年間のブルーグラス、1989 ?2019前編、K-Grass 参上!カントリーゴンバン(工房)CD『We All Need Bluegrass』、第29回 IBMAアワードショウ2018完全中継⑤「最優秀ギター、最優秀女性ボーカル」、カーリー・セクラー物語り④「最後のフォギーマウンテンボーイヨーデリング レインジャーズ時代」、学生ブルーグラスプロファイル#69 名古屋大学「片山琉太」、日本ブルーグラス7吋シングルレコード史#9 ビル・モンロー「ダニー・ボーイ/トイ・ハート」1962年12月発売、後編、ブルーグラス史観による...アメリカ歴史概論、成田勝浩のロンサム・エアポート、レコード・レビュー、コンサーツ&フェスティバルズ他、日米ブルーグラス情報満載のブルーグラスだけの月刊誌です。

 コンサート情報
 (いずれも、個々に確認してからお出かけ下さい)
◆東京セイクレッド・ハープ
 19世紀初頭からアメリカ南部に広まった図形音符(シェイプノート)を使用したアカペラ4部ハーモニーの月例集会
6月1日(土)下北沢ナザレン教会。17時
6月20日(木)池袋聖公会。19時
総合(問)http://tokyosacredharp.blogspot.jp/
◆ラッシー
 アーリーカントリーもカバーするオールドタイム男女デュオ
5月17日(金)京都、ビンセント075-441-3312
5月18日(土)箕面、箕面市立青少年教学の森野外活動センター072-722-8110「稲葉和裕ブルーグラス・キャンプ」
5月24日(金)豊中「岡町ブルーグラスジャム会」06-713-8699
6月2日(日)西宮、壱服庵0798-51-0210
6月8日(土)大阪、アビリーン06-6399-5335
総合(問)安田佳民 yoshitami-yasuda@purple.plala.or.jp
◆5月15日(水)東京「ワン&オンリー」銀座、ロッキー・トップ03-3571-1955
◆ジョン・グリック日本探訪フィドル旅!
 初期デル・マッカーリー・バンドやボブ・ペイズリーとの活動で知られる一級トラッドフィドラー、編集長サブさんとツアー
5月16日(木)越谷おーるどタイム with シティーリミッツ
5月17日(金)高円寺・ムーンストンプ。開演19:30終演20:30
5月19日(日)岐阜、大垣市青年の家 安川直樹、13時~17時
5月20日(月)和歌山、LURUホールwithグラスホッパーズ
5月23日(木)神戸、新開地ミナエンタウン2F アリスガーデン
5月24日(金)大阪「豊中岡町ジャム会」桜塚ショッピング2F
5月25日(土)兵庫「甲子園口・ダートマスクラブ」14時半~
5月26日(日)京都「京都三条・日曜の昼下がり ジャムケットさろん@うずらギャラリー」2時半~5時
総合(問)編集長サブさんfiddleandbanjo@nifty.com
◆やぎたこ
 最新2枚組CD『We Shall Overcome』を発表したルーラル・アメリカンな男女オールドタイム・デュオ
5月25日(土)藤沢市湘南台「SHOWなんだいDEショー」多数
5月26日(日)伊東市、ペンション林間劇場0557-55-9515「伊豆高原五月祭音楽演奏会」
6月2日(日)大阪、マルコハウス06-6718-1612
6月7日(金)下呂市交流会館0576-25-5000
6月8日(土)高山、ピースランド0577-34-5356
6月15日(土)奈良(予定)
6月16日(日)京都(予定)
6月21日(金)大和市鶴間、菩南座090-7704-4871
総合(問)yanagi_yagitako@yahoo.co.jp
◆5月16日(木)東京「SHIME with 宇戸俊秀、尾崎博志&河合徹三」曙橋、バック・イン・タウン03-3353-4655
◆5月16日(木)東京「ヨーコ&マコのカントリー・ブルーグラス・ナイト!」銀座、ロッキー・トップ03-3571-1955
◆5月17日(金)東京「ポチフカバンド」曙橋、バック・イン・タウン03-3353-4655
◆5月17日(金)東京「デッドマンウォーキング/シティリミッツ・ブルーグラスバンド」銀座、ロッキートップ03-3571-1955
◆5月18~19日(土、日)大阪「第8回稲葉和裕ブルーグラス・キャンプ」箕面市立青少年教学の森野外活動センター072-722-8110。18日12時、19日10時、¥3000-(2日間)¥2000-(日曜のみ)。宿泊大人¥600-小人¥400-(小学生以下無料、要予約)。出演:ブルーグラス・ランブル、オール・ザット・グラス、稲葉ブラザーズ他多数。(問)オフィス・ホワイト・オーク0798-72-0984
◆5月19日(日)東京「市川パパ」銀座、ロッキー・トップ03-3571-1955
◆5月19日(日)大阪「笹部益生、じみぃ赤澤、秋元慎、今村日利、久永雅史」南堀江、5th Street(06-6538-1533)
◆5月21日(火)東京「<スタンレーだけの夜>ヒルズ・オブ・ホーム」銀座、ロッキー・トップ03-3571-1955
◆5月22日(水)東京「青木研with吉原聡」曙橋、バック・イン・タウン03-3353-4655
◆5月22日(水)東京「<BG&カントリーブルース>ニューイースト/ロンサム・ドッグ」銀座、ロッキートップ03-3571-1955
◆5月23日(木)東京「鉄かぶと」銀座、ロッキー・トップ03-3571-1955
◆5月24日(金)東京「ネッシー・エクスペディション」銀座、ロッキー・トップ03-3571-1955
◆茅ヶ崎ブルーグラス・ナイト
 毎月第四土曜日、毎月ホスト2バンドとジャム
5月25日(土)「茅ケ崎グラス・アライアンス/小田原BG研究会/27ストリングス」
6月22日(土)「リリー・レンレンとボーイフレンズ/俺に歌わせろバンド/The Forty's」
(問)参加型ライブバー「Botch-Botcy」(0467-83-6535)
◆5月26日(日)神奈川「第46回ビッグ・マウンテン・オープリ―」伊勢原市民文化会館小ホール。11時45分、無料。(問)infobmo32@gmail.com
◆5月27日(月)東京「ホーリー・タンゴ」銀座、ロッキー・トップ03-3571-1955
◆5月28日(火)東京「ブルーグラス・ナイト」曙橋、バック・イン・タウン03-3353-4655
◆5月28日(火)東京「キープ・オン・ザ・グラス/ハンズ・ブラザーズ」銀座、ロッキー・トップ03-3571-1955
◆5月30日(木)東京「茅ヶ崎グラス・アライアンス」銀座、ロッキー・トップ03-3571-1955
◆5月31日(金)東京「ブルーグラス・ストンプ」銀座、ロッキー・トップ03-3571-1955
◆6月1日(土)東京「<BGサタデイ・ナイト>東京ボンバーズ」銀座、ロッキー・トップ03-3571-1955
◆6月1~2日(土、日)岡山「第30回美星ブルーグラス・ミーティング」美星町、星の郷ふれあいセンター。参加費¥3500-。(問)磯山isoyama@blue.plala.or.jp
◆6月6日(木)東京「New Forty Eight」曙橋、バック・イン・タウン03-3353-4655
◆6月7日(金)東京「スモーキー・マウンテニアーズX2バンド」銀座、ロッキー・トップ03-3571-1955
◆6月9日(日)大阪「きたむらいづみ&スイート・グラス」神崎川、アビリーン06-6399-5335
◆6月12日(水)東京「奥沢明雄&ザ・マーマレイド・スカイ」曙橋、バック・イン・タウン03-3353-4655
◆6月14日(金)東京「ザ・ニュー・アップルシード」銀座、ロッキー・トップ03-3571-1955
◆6月15~16日(土、日)静岡「朝霧ブルーグラス・ピッキン・パーティ2019」富士山YMCAグローバル・エコ・ビレッジ。参加費¥3000-。テント・タープ可、風呂(時間制限あり)、お弁当(土曜夜¥800-日曜朝¥650-要予約)、宿泊ロッジ(要予約、別料金)。(問)森下029-859-4356、、中西047-323-2615、bunnymt@yahoo.co.jp(Telは20時~22時)
◆6月18日(火)東京「グラス・トラディション」銀座、ロッキー・トップ03-3571-1955
◆6月19日(水)東京「バンジョー・ストンパーズ」曙橋、バック・イン・タウン03-3353-4655。ゲスト:池田なみ
◆6月20日(木)東京「SHIME & The Style Band」曙橋、バック・イン・タウン03-3353-4655
◆6月19日(水)東京「ブルーグラス・ポリス」銀座、ロッキー・トップ03-3571-1955
◆6月23日(日)神奈川「リリーピッキンパーティー:2019緑・芸術祭」横浜市緑公会堂(緑区総合庁舎内)無料。開場12時15分開演12時45分出演:小田原BG研究会、ハニーナイツ、Wheeling、Jプロジェクトバンド、ワタボウズ、カントリーラビッツ、River of Time、ブルーグラス有識者会議、ウインズ(問)045-932-9741(杉崎)、045-932-0249(十鳥)
◆6月23日(日)兵庫「関学アメ民OB有志ライブ」西宮・フォートワース(0798-39-1923)
◆6月25日(火)東京「ブルーグラス・ナイト」曙橋、バック・イン・タウン03-3353-4655。午後2時開場2時半開演6時終演。Mountain Bows、ヒッコリーホローズ1977、ナッシュビルウエスト、ブルーグラスナッツ、Rakkan、☆ひまなスターズ☆ほか
◆6月28日(金)東京「アッシュグローブ」銀座、ロッキー・トップ03-3571-1955
◆6月29日(土)東京「<BGサタデイ・ナイト>Jプロジェクト・バンド他」銀座、ロッキー・トップ03-3571-1955

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