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    B.O.M.Newsletter #518

  2023年11月15日
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目   次

今月のハイライト   1   
新入荷ダイジェスト   2  
   3  (ブルーグラス新入荷)
   4  (オールドタイム、フォーク、アメリカーナ新入荷)
   5  (インスト新入荷)
    6   (カントリー・ポップ新入荷)
   7  (発掘、編集新入荷)
新入荷作品解説   8  
   9  ■ブルーグラス新入荷
   10  ■オールドタイム、フォーク、アメリカーナ新入荷
   11  ■インスト新入荷
   12  ■カントリー・ポップ新入荷
   13  ■発掘、編集新入荷
[クラレンス・ホワイト没50年]   14  
月刊ムーンシャイナー特集/関連作品   15  
   16  [ビリー・ストリングスとモリー・タトル]
 [2023年IBMAアワード関連作品]   17
[ムーンシャイナー11月号レビュー紹介作品]   18  
お勧め作   19  
   20  ■ブルーグラス最近作/お勧め作
   21  *コンテンポラリー
   22  *トラッド
   23  *プログレッシブ
   24  ■オールドタイム/フォーク/アメリカーナ最近作 & お勧め作
   25  ■映像最近作 & お勧め作
   26  ■インスト最近作 & お勧め作
   27  ■カントリー・ポップ最近作 & お勧め作
   28  ■発掘、編集 最近作 & お勧め作
楽器関連作品   29  
   30  *バンジョー
   31  *マンドリン
   32  *フィドル
   33  *ドブロ
   34  *ギター
   35  *ベース
近日入荷   36  
書籍、教則おすすめ   37  
楽器、その他……   38  
輸入雑誌   39  
   40  *ブルーグラス・アンリミテッド誌
月刊『ムーン・シャイナー』   41  
B.O.M.ご利用方法   42  



 今月のハイライト
  ●RCSI-1191 COUNTRY GONGBANG『UNKNOWN POETS』CD(\2,450-)\2,695-税込

カウボーイは2階に住んでいる/Mushroom Hunter/Voyage to Raleigh/Dream to Summer/Portrait/Thoughts'/祝福の道/小さな窓/ソルソル全8曲

 2016年の宝塚フェスに参加、フランスのLa Rocheのブルーグラス・フェスでも好評を博し、今年のIBMAで高い音楽性を披露して大注目を集めた韓国のブルーグラス・バンド、カントリーゴンバン、K-POPのセッション・ミュージシャンやレッスンで生計を立てながら、ソウルでブルーグラス・ジャムを主催に、啓蒙活動にも勤しんできた彼らの、アメリカのマーケットを意識して、満を持してのセカンド・アルバム。ドック・ワトソン、ノーマン・ブレークの影響色濃いフラットピッキングのいんとろに導かれる「カウボーイは2階に住んでいる」、哀愁を帯びたメロディが魅力。Kim Yebinによるエモーショナルな歌声とYoon Jongsuのクフィドルが際立つ"Mushroom Hunter"ではバッハのフーガを取り入れたアレンジも聞き物。アイリッシュの影響も見られるインスト"Voyage to Raleigh"、キャッチーなメロディによる"Dream to Summer"等々、楽曲の良さと洗練されたアレンジで、優れた歌唱力と卓越したテクニックで韓国語で歌うことで、言語の違いを超えて聴衆を魅了した事も大いに頷ける。詳細なプロフィール、曲目解説はムーンシャイナー11月号(MS-4101)の特集記事参照。
 新入荷ダイジェスト
 (ブルーグラス新入荷)
  ●LOR-640 KATHY KALLICK BAND『The Lonesome Chronicles』CD(\2,950-)\3,245-税込

 キャシー・キャリック・バンドの最新作。キャシーのパワフルな新作6曲を収録。メンバーはキャシー(g)に加えて、先頃、来日して各地でワークショップ & ライブを行なった日系フィドラーのアニー・スタニネッツ(f)、グレッグ・ブース(d,bj)、トム・ベケニー(m)、ケーリー・ブラック(bs)というメンバー。グレッグとトムが書き下ろした新曲に加え、オズボーン・ブラザーズ、アール・スクラッグス、ビル・モンロー、ジョン・プライン等も収録。テッド・ランディ&ボブ・ペイズリーの名演で知られる"Never Been So Lonesome"では新たな歌詞が書き加えられている。歌詞、解説、写真(Anne Hamersky)とグラフィック(Lisa Berman)が掲載された16ページのブックレット付き。 
  ●RCSI-1191 COUNTRY GONGBANG『UNKNOWN POETS』CD(\2,450-)\2,695-税込

 2016年の宝塚フェスに参加、フランスのLa Rocheのブルーグラス・フェスでも好評を博し、今年のIBMAで高い音楽性を披露して大注目を集めた韓国のブルーグラス・バンド、カントリーゴンバン、K-POPのセッション・ミュージシャンやレッスンで生計を立てながら、ソウルでブルーグラス・ジャムを主催に、啓蒙活動にも勤しんできた彼らの、アメリカのマーケットを意識して、満を持してのセカンド・アルバム。
  ●PC-1281THE GOODWIN BROTHERS『If You Hadn't Noticed』 CD(\2,450-)\2,695-税込

 イースタン・ケンタッキーをベースに活動するグッドウィン・ブラザーズ、パインキャッスルからのリリース。ジョナサンとウィリアム・グッドウィンを中心に(ヴォーカル、ギター、マンドリン)、そしてケネス(チェイス)・ブッシュによるコーラスが秀逸。
  ●PC-1282 TIM RAYBON BAND 『I Could Get Used To This』CD(\2,450-)\2,695-税込

 マーティ & ティム・レイボン兄弟でアメリカン・ブルーグラス・エクスプレスなるファミリー・バンドでキャリアをスタートしたティム・レイボン自身の名を冠したバンド名義の作品がパインキャッスルよりリリース。ハード・ドライビング・ナンバーからしっとり聞かせるアコースティック・カントリーまで質の高いサウンドを聞かせる。
 (オールドタイム、フォーク、アメリカーナ新入荷)
  ●DASC689410 DARRELL SCOTT『Old Cane Back Rocker』CD(\2,750-)\3,025-税込

 サム・ブッシュ・バンドのメンバーに抜擢されて頭角を現し、アメリカーナ/ルーツ.系で最も重要なアーティストのひとりとなったダレル・スコット、2016年以来となるスタジオ・フル・アルバムは、ダレル(v,g,d,bj,piano)、マット・フリナー(m,bj)、シャド・コブ(f)、ブリン・デイビス(bs)というメンツによるダレル・スコット・ストリングバンド名義による作品。 
 (インスト新入荷)
  ●CGSO388033 TOMMY EMMANUEL『Accomplice Two』CD(\2,750-)\3,025-税込

 オーストラリアから登場したフィンガーピッキング・ギターの達人が豪華なゲストを迎えて創り上げた極上のコラボレーション・アルバムが漸く入荷。ブルーグラス界で現在、最も注目のビリー・ストリングス、モリー・タトル、やシエラ・ハル、ドブロの巨匠のジェリー・ダグラス、ミスター・ニューグラスのサム・ブッシュ、ドウグ音楽の始祖のデビッド・グリスマン、大御所のデル・マッカリー・バンド他、ニッティ・グリッティ・ダート・バンド、リトル・フィート、マイケル・マクドナルド等のロック界の大物、イギリス人のフィンガーピッキングの達人のリチャード・スミス、ボブ・ディラン。バンドのラリー・キャンベル & テレサ・ウィリアムス等々が参加。
  ●RSR-217 ANNIE STANINEC AND NICK HORNBUCKLE『Twin Sisters』CD(\2,450-)\2,695-税込

 今年(2023年)の10月にパートナーのジョン・カイルと共に来日、各地で素晴らしいフィドルを披露したポートランド在住の日系フィドラー、アニー・スタニネッツとブリティッシュコロンビアのバンジョー奏者、ニック・ホーンバックルのコラボレーション。全ての曲のフイドルとバンジヨーのチューニングが明記されているのでプレイヤーにも嬉しい。素晴らしいオールドタイム・フィドル&バンジョー集。
  ●AMVB2325 ANDY HALL『Squareneck Soul』CD(\2,650-)\2,915-税込

 インファマス・ストリングダスターズのドブロ奏者、アンディ・ホールのソロ・プロジェクト。全曲、様々な表情を魅せるアンディ・ホールによるオリジナル。サポートはバンド仲間のトラビス・ブック(bs)、サム・ブッシュ・バンドのウェス・コーベット(bj)、ご存知ブライアン・サットン(bs)を基本バンドに"Muscle Car"ではビリー・ストリングス(g)、"Skunk Weed"ではロニー・マッカリー(m)がゲスト参加。セッションまでの3−4週間の間に全10曲を書き上げたという。 ドブロをメインとしたブルーグラス・インストアルバムの秀作。
 (カントリー・ポップ新入荷)
  ●BMCH300951 DOLLY PARTON『Rockstar』2CD (\4,200-)\4,620-税込 11/17米国発売

 世界的なアイコンであり、ロックの殿堂入りを果たしたドリー・パートンが、ロック界の伝説的なアーティストや現代の大スターとタッグを組んだ、初のロックアルバム。9曲のオリジナル曲と21曲のロック・アンセムのカバーを含む30曲のコレクション。
 (発掘、編集新入荷)
  ●REWO7264462 DOUG DILLARD EXPEDITION 『Live At The Hotel Fremont Las Vegas September 1970』 CD(\2,450-)\2,695-税込

 ディラーズを脱退したダグ・ディラードは1968年に元バーズのジーン・クラークとディラード & クラーク・エクスペディションを結成、『The Fantastic Expedition of Dillard & Clark』と『Through the Morning, Through the Night』の2枚のブルーグラス・ロックのアルバムを2枚残した後、デビッド・シャクソン(bs,piano,v)、ドナ・ウォッシュバーン(g,v)等とダグ・ディラード・エクスペディションを結成、ここにバイロン・バーライン(f,m,v)とドン・ベック(g,bj,v)が参加して1970年1月頃まで活動後、1970年にダグとバイロンだけ残り、元ケンタッキー・カーネルズのロジャー・ブッシュ(bs,v)とビリー・レイ・レイサム(g,bj,v)が加わった時期の録音が発掘された。詳細次号にて。 
 新入荷作品解説
 ■ブルーグラス新入荷
  ●LOR-640 KATHY KALLICK BAND『The Lonesome Chronicles』CD(\2,950-)\3,245-税込

It’s Lonesome Everywhere I Go (Kathy Kallick)/Just Lonesome Ol' Me and the Radio (Kathy Kallick)/A Lonesome Feeling (Billy Henson > Osborne Brothers)/Lonesome Dobro Blues (Greg Booth)/This Old Lonesome Song (Kathy Kallick)/Never Been So Lonesome (Ted Lundy, Fred Hannah,Sam Humphrey;additional lyrics: Kathy Kallick & Tom Bekeny)/Roscoe Got the Rabbit (Dennis Fetchet)/25 Chickens (Kathy Kallick)/The Weather Song (Kathy Kallick)/A Beautiful Life (William Golden)/Foggy Mountain Chimes (Earl Scruggs)/Souvenirs (John Prine)/I'm Gonna Miss This House (Kathy Kallick)/Reunion (Tom Bekeny)全14曲

 キャシー・キャリック・バンドの最新作。キャシーのパワフルな新作6曲を収録。メンバーはキャシー(g)に加えて、先頃、来日して各地でワークショップ & ライブを行なった日系フィドラーのアニー・スタニネッツ(f)、グレッグ・ブース(d,bj)、トム・ベケニー(m)、ケーリー・ブラック(bs)というメンバー。グレッグとトムが書き下ろした新曲に加え、オズボーン・ブラザーズ、アール・スクラッグス、ビル・モンロー、ジョン・プライン等も収録。テッド・ランディ&ボブ・ペイズリーの名演で知られる"Never Been So Lonesome"では新たな歌詞が書き加えられている。歌詞、解説、写真(Anne Hamersky)とグラフィック(Lisa Berman)が掲載された16ページのブックレット付き。
「ロンサムはブルーグラスの大きな要素であり、これまでもそうだった。深く掘り下げる必要はないが、深く掘り下げれば掘り下げるほど、ロンサムにはバラエティがある。陽気でハッピーなサウンドのものから、胸が締め付けられるような絶望的なものまで。ここ数年は、これまでで最も孤独だった!お互いに離れ離れになり、音楽的な会話や共同作業、仲間意識、それらすべてが本当に傷つき、喪失感を増幅させた。やっと一緒に音楽ができるなんて、なんと輝かしい祝典だろう!まさに素晴らしい再会だった。新しいレパートリーを作り始めたとき、いくつかの古い曲が際立っていて、キャシーは、私たち全員が生きてきたこの壮大で前例のない時代について新しい曲を書く気になった。グレッグとトムがテーマに貢献し、デニスの軽快なフィドル・チューンで "バラエティーは人生のスパイス "を加え、新しいダブルショットでアールをフルに扱い、大いに楽しむことができた。ジョン・プラインに敬意を表することを決めたとき、たくさんの素晴らしい曲の中から選ぶことができた。"Souvenirs "は本当に心に響く曲だ。『オックスフォード英語辞典』は "souvenir "という単語をこう定義している: 「ある人、場所、出来事を思い出させるものとして保管されるもの。私たちは皆、思い出として残すべきものを見つけている。そして音楽は、私たちの心だけでなく骨の中にも生きている要素のひとつだ。美しい香りや味わいのように、音楽はすべてを思い出させ、前面に押し出してくれる。このような機会を皆さんと共有できることに感謝し、幸せに思います!(キャシー・キャリック)」
  ●PC-1281THE GOODWIN BROTHERS『If You Hadn't Noticed』 CD(\2,450-)\2,695-税込

Midnight Train/Down To The Mill/Fall Of The Year/Don't Need Cuttin'/Bottom Of The Holler/Everyday Thing/Mondy Morning/Barefoot Girl/Shady Grove/Send It On Down全10曲

 イースタン・ケンタッキーをベースに活動するグッドウィン・ブラザーズ、パインキャッスルからのリリース>
パワフルな"Midnight Train"に続いてティム・スタッフォードとトム・ユッツ作"Down To The Mill"等、小気味良いコンテンポラリー・ブルーグラス。子供の頃から音楽の旅をスタートさせたというジョナサンとウィリアム・グッドウィンを中心に(ヴォーカル、ギター、マンドリン)、そしてケネス(チェイス)・ブッシュによるコーラスが秀逸。
  ●PC-1282 TIM RAYBON BAND 『I Could Get Used To This』CD(\2,450-)\2,695-税込

Leaving Cleveland/Can't Get Away From This Broken Heart/Sally Johnson/1959/That Reunion/Nothing So Blue/Before I Told Momma and Daddy Goodbye/Ilene Baker/Headed Back to Tulsa/I Could Get Used To This全10曲

 マーティ & ティム・レイボン兄弟でアメリカン・ブルーグラス・エクスプレスなるファミリー・バンドでキャリアをスタートしたティム・レイボン自身の名を冠したバンド名義の作品がパインキャッスルよりリリースされた。ティム・レイボン(g,v)、ベン・アイザックス(bs)、アンディ・レフトウィッチ(f,m)、コディ・キルビー(g)、ラス・カーソン(bj)、ギャヴィン・ラージェント(d,bj)という面々がサポート。天性のヴォーカル能力とソングライティグのスキルが高い評価を受け、彼が「アメリカン・ミュージック」と表現するスタイル、ブルーグラス、トラディショナル・カントリー、ゴスペル・ミュージックの分野で一流のシンガー・ソングライターの一人とみなされている。フィドルチューンをモチーフにした"Sally Johnson"他、ハード・ドライビング・ナンバーからしっとり聞かせるアコースティック・カントリーまで質の高いサウンドを聞かせる。
  ●DDCD-00721 V.A.『Constant Sorrow: A Tribute To Ralph Stanley』CD(\2,450-)\2,695-税込

(Ralph Stanley II)Katy Daly/(Jeff Bates)I Think I'll Just Go Away/(Marty Raybon and Sonya Isaacs)Constant Sorrow/(Jeff & Sheri Easter)Going Up Home To Live In Green Pastures/(The Lewis Tradition)Dad's Ole Rocky Field/(Vince Gill and Rebecca Lynn Howard)Pretty Polly/(Charlie McCoy)Little Maggie/(Jimmy Fortune)A Room At The Top Of The Stairs/(Gene Watson)Oh Death/(Nathan Stanley)A Robin Built A Nest On Daddy's Grave/(Ricky Skaggs)Masters Bouquet/(Rhonda Vincent)The Darkest Hour全12曲 在庫限り

 ラルフの孫、ネイサン・スタンレーがプロデュースするカントリースターたちをメインにしたラルフに捧げる2015年リリース作品。全12曲の主役は、ラルフ・スタンレー2世とネイサン・スタンレーの親族ほか、リッキー・スキャッグス、ビンス・ギル&レベッカ・リン・ハワード、ジェフ・ベイツ、マーティ・レイボン&ソニヤ・アイザックス、ジェフ&シェリ・イースター、ザ・ルイス・トラディション、チャーリー・マッコイ、ジミー・フォーチュン、ジーン・ワトソン、そして最後12曲目“Darkest Hour”で最高の演唱を聴かせるロンダ・ビンセント!バックはジュニア・ブランケンシップ(g)、デューイ・ブラウン(f)、ドン・リグスビー(m)、ラルフ・スタンレーII(g)、ミッチェル・バンダイク(bj)。
 ■オールドタイム、フォーク、アメリカーナ新入荷
  ●DASC689410 DARRELL SCOTT『Old Cane Back Rocker』CD(\2,750-)\3,025-税込

Kentucky Morning/Red Bird/Charlie and Rudy/Southern Cross/This Weary Way/One Hand Upon the Wheel/Banjo in the Holler/Cumberland Plateau/It's a Great Day to be Alive/Fried Taters/The World is Too Much with Me/Raji's Romp全12曲

 サム・ブッシュ・バンドのメンバーに抜擢されて頭角を現し、アメリカーナ/ルーツ.系で最も重要なアーティストのひとりとなったダレル・スコット、2016年以来となるスタジオ・フル・アルバムは、ダレル(v,g,d,bj,piano)、マット・フリナー(m,bj)、シャド・コブ(f)、ブリン・デイビス(bs)というメンツによるダレル・スコット・ストリングバンド名義による作品。フォスターの「My Old Kentucky Home」のメロディによって導かれて始まる"Kentucky Morning"は仕事を求めて故郷を離れる人々に触れ、夫々の事情は理解しつつ自分は都会の明るい光よりも「良い土地と古い杖の背もたれのあるロッカー」を好むと歌う。ニューグラスに上手くアレンジされたCSN&Yのカバー"Southern Cross"と"Cumberland Plateau"ではジョン・コーワンが参加。ブリンのベース・ソロから始まる"It's a Great Day to Be Alive "はデビュー・ソロアルバム『Aloha from Nashville』からのセルフカバー。"Banjo in the Holler "は密造酒を取り上げた、フィドラーのシャド・コブ作のストレートなブルーグラスナンバーでシャドのボーカルで聞かせる。"This Weary Way"は父親のウェイン・スコット作のゴスペル・ナンバー。"Fried Taters"はシャローム・アベールのナレーションを加えたプログレッシブなインスト曲。ビアノとフィドルでしっとりと歌い上げる"The World is Too Much with Me"に続いて、各メンバーの演奏の技量が窺い知れるインスト曲"Raji's Romp"で幕を閉じる。 
  ●ROU-610179 V.A.『More Than A Whisper: Celebrating The Music Of Nanci Griffith』CD(\2,650-)\2,915-税込

You Can't Go Homeagain(Sarah Jarosz)/Love at the Five & Dime(John Prine, Kelsey Waldon)/Listen to the Radio( Billy Strings, Molly Tuttle)/Love Wore a Halo (Back Before the War)(Emmylou Harris)/Trouble in the Fields(Lyle Lovett, Kathy Mattea)/Gulf Coast Highway(Brandy Clark)/Outbound Plane(Shawn Colvin)/Radio Fragile(Ida Mae)/It's a Hard Life Wherever You Go(Steve Earle)/Late Night Grande Hotel(Aaron Lee Tasjan)/Ford Econoline(Todd Snider)/Banks of the Pontchartrain(Iris Dement)/More Than a Whisper(Mary Gauthier)/From a Distance(the War and Treat)全14曲

 2021年に68歳で亡くなったナンシー・グリフィスへのオールスターによるトリビュート・アルバム。出演アーティストは、ブランディ・クラーク、ショーン・コルヴィン、アイリス・ディメント、スティーブ・アール、メアリー・ゴティエ、エミルー・ハリス、サラ・ジャローズ、ライル・ラベット&キャシー・マッテア、アイダ・メイ、ジョン・プライン&ケルシー・ウォルドン、トッド・スナイダー、ビリー・ストリングス&モリー・タトル、アーロン・リー・タスジャン、そしてウォー・アンド・トリィティ等がナンシーの残した歌の数々を演じる。
 ■インスト新入荷
  ●AMVB2325 ANDY HALL『Squareneck Soul』CD(\2,650-)\2,915-税込

Up In Bigfoot Country/Skunk Weed/Muscle Car feat. Billy Strings/Ancient Footsteps/Red Road Station/Event Horizon/Seriously, It's Gonna Be Fine/Amuse A Muse/Squareneck Soul/Crooked Mountain Top全10曲

 インファマス・ストリングダスターズのドブロ奏者、アンディ・ホールのソロ・プロジェクト。全曲、様々な表情を魅せるアンディ・ホールによるオリジナル。サポートはバンド仲間のトラビス・ブック(bs)、サム・ブッシュ・バンドのウェス・コーベット(bj)、ご存知ブライアン・サットン(bs)を基本バンドに"Muscle Car"ではビリー・ストリングス(g)、"Skunk Weed"ではロニー・マッカリー(m)がゲスト参加。セッションまでの3−4週間の間に全10曲を書き上げたという。 ドブロをメインとしたブルーグラス・インストアルバムの秀作。
  ●RSR-217 ANNIE STANINEC AND NICK HORNBUCKLE『Twin Sisters』CD(\2,450-)\2,695-税込

Twin Sisters/Pretty Little Indian/Flannery's Dream/Hell Broke Loose in Georgia/Belles of Blackville/Chinquapin Pie/Walk Along John/Ducks on the Mill Pond/Pa Janvier/Ninety Degrees/Piney Ridge/Dry and Dusty : Duck River/Little Rabbit全13曲

 今年(2023年)の10月にパートナーのジョン・カイルと共に来日、各地で素晴らしいフィドルを披露したポートランド在住の日系フィドラー、アニー・スタニネッツとブリティッシュコロンビアのバンジョー奏者、ニック・ホーンバックルのコラボレーション。1986年サンフランシスコ生まれで17歳の時に宝塚フェスに参加、現在はキャシー・キャリックのバンドやウィスキー・デフでフィドルを演奏し、数年前には英国のロック・スター、ロッド・スチュワートのワールド・ツアーにフィドルとバンジョーで参加。ニックはジョン・ライシュマン & ジェイバーズのメンバーで、トニー・エリスを彷彿とさせるメロディックな2フィンガー・スタイルで演奏しており、トニー・エリスがライナーノーツで賛辞を寄せている。収録曲はイギリス起源の "Twin Sisters "を皮切りにカーリー・レイ・クラインの印象が強い"Pretty Little Indian"、ジョン・ハートフォードが『Wild Hog in the Red Brush』で取り上げていたエド・へイリーの"Flannery's Dream "はアニーのソロ。フィドリン・ジョン・カーソンの"Hell Broke Loose in Georgia"。ジェームス・ブライアンがカール・ジョーンズと共演した『Two Pictures』に収録されてた "The Belles of Blackville "。ニックのソロ・バンジョーによる"Chinquapin Pie"はバージニアのホバート・スミス由来、チンカピンは食用の木の実とのこと。ジョン・ライシュマンのアルバム・タイトル曲でもある "Walk Along John "。カイル・クリードとトミー・ジャレルが録音を残している"Ducks on the Millpond" 。アニーのソロによる"Pa Janvier"は、FCGDというチューニングのケイジャン・チューン。で、アニーがソロで弾いている。オールドタイム・フィドラー、ブラッド・レフトウィッチ作"Ninety Degrees"。ニックのソロで美しく演じられる"Piney Ridge"に続いてよく似た曲調の"Dry and Dusty "と "Duck River "のメドレー。最後は"Little Rabbit"、リチャード・グリーンがピーター・ローワンとレッド・ホット・ピッカーズで来日した時の演奏が強烈な印象として残っている。全ての曲のフイドルとバンジヨーのチューニングが明記されているのでプレイヤーにも嬉しい。素晴らしいオールドタイム・フィドル&バンジョー集。
  ●CGSO388033 TOMMY EMMANUEL『Accomplice Two』CD(\2,750-)\3,025-税込

Doc's Guitar〜Black Mountain Rag(Guitar-Billy Strings)/White Freight Liner Blues(Guitar, Vocals-Molly Tuttle)/Daddy Frank ( The Guitar Man)(Harmonica-Jimmie Fadden,Lead Vocals-Jamey Johnson,Piano-Bill Payne)/Precious Time(Mandolin-Sierra Hull)/Cajun Girl(Fiddle, Backing Vocals-Sam Bush,Piano, Lead Vocals, Bass, Backing Vocals, Guitar, Drums-Little Feat)/Another Man Done A Full Go Round(Guitar, Vocals-Jorma Kaukonen)/Son Of A Gun(Guitar-Richard Smith)/Someone Like You(Piano, Vocals-Michael McDonald)/Mombasa(Guitar, Kalimba-Yasmin Williams)/Everybody Loves You(Guitar, Vocals-Larry Campbell,Vocals-Teresa Williams)/Moma Knows(Dobro-Jerry Douglas,Orchestrated By-Don Harper)/Sweet Temptation(Vocals, Mandolin, Banjo, Bass, Fiddle-The Del McCoury Band)/Yellow Rose Of Texas(Mandolin, Vocals-Sam Bush)/Tennessee Stud(Vocals, Harmonica, Fiddle, Mandolin, Bass-Nitty Gritty Dirt Band)/Seven Come Eleven(Mandolin-David Grisman)/Faraway Places(Vocals-Raul Malo)全16曲

 オーストラリアから登場したフィンガーピッキング・ギターの達人が豪華なゲストを迎えて創り上げた極上のコラボレーション・アルバムが漸く入荷。ロドニー・クローウェル、マーク・ノップラー、ジェイソン・イズベル、ジェイク・シマブクロを迎えた2018年リリースの『ACCOMPLICE ONE』に続いて本作ではブルーグラス界で現在、最も注目のビリー・ストリングス、モリー・タトル、やシエラ・ハル、ドブロの巨匠のジェリー・ダグラス、ミスター・ニューグラスのサム・ブッシュ、ドウグ音楽の始祖のデビッド・グリスマン、大御所のデル・マッカリー・バンド他、ニッティ・グリッティ・ダート・バンド、リトル・フィート、マイケル・マクドナルド等のロック界の大物、イギリス人のフィンガーピッキングの達人のリチャード・スミス、ボブ・ディラン。バンドのラリー・キャンベル & テレサ・ウィリアムス等々が参加。
 ■カントリー・ポップ新入荷
  ●BKBW934526 V.A.『A Tribute To The Judds 』CD 予価(\2,950-)\3,245-税込

Girls Night Out (Reba McEntire, Carly Pearce, Jennifer Nettles, Gabby Barrett)/Mama He's Crazy (Lainey Wilson and Dolly Parton)/Why Not Me (Megan Moroney)/Grandpa (Tell Me 'Bout The Good Old Days) [feat. Sonya Isaacs] (Cody Johnson)/Rockin' With The Rhythm Of The Rain V.A.(Ashley McBryde and Shelly Fairchild)/Young Love (Strong Love) (Ella Langley and Jamey Johnson)/Have Mercy (LeAnn Rimes)/Love Is Alive (Gwen Stefani and Blake Shelton)/Had A Dream (For The Heart) (Wendy Moten and O.N.E The Duo)/I Know Where I'm Going (Barnett, Lynne & West)/Let Me Tell You About Love (Carl Perkins and Raul Malo)/John Deere Tractor (Rob Ickes & Trey Hensley and Molly Tuttle)/Cry Myself To Sleep (Wynonna Judd and Trisha Yearwood)/Love Can Build A Bridge (Jelly Roll, K. Michelle, and The Fisk Jubilee Singers)全14曲

 アコースティックなカントリーで80年代を席巻したナオミとワイノナの母娘デュオ、ザ・ジャッズ、8年の活動期間の間にRCAから6枚のアルバムをリリース、20曲のシングルのうち14曲がナンバーワン・ヒット、グラミーやCMAアワードにも輝き大成功を収めた。その後、ワイノナはソロとして成功、ナオミの健康問題を抱えながらもリユニオンのショーを行い、2022年にはジャッズとしてカントリー音楽名誉の殿堂入りを果たす前日にナオミが自殺するというショッキングなニュースが流れた。カントリー・ミュージック界のビッグ・スターたちによるザ・ジャッズのトリビュート・アルバム。参加アーティストは、ウィノナ・ジャッド、アシュリー・マクブライド、ブレイク・シェルトン、カーリー・ピアース、コーディ・ジョンソン、ドリー・パートン、エラ・ラングレー、ギャビー・バレット、グウェン・ステファニー、ジェイミー・ジョンソン、ジェリー・ロール、ジェニファー・ネトルズ、レイニー・ウィルソン、ル・アン・ライムス、ミーガン・モロニー、O.N.E.ザ・デュオ、ラウル・マロ、レバ・マッケンタイア、ソーニャ・アイザックス、フィスク・ジュビリー・シンガーズ、トリシャ・イヤーウッド、ウェンディ・モーテンなど。ブルーグラス関係からはモリー・タトルとロブ・アイクス & トレイ・ヘンズリーが参加。本作の収録曲は4度のCMAアワードに輝くカクタス・モーザーによる"Cry Myself to Sleep "以外は、すべてジャッズのオリジナル・プロデューサー、ブレント・マーハーがプロデュースを務めている。
  ●SNEO808229 JENNI MULDAUR & TEDDY THOMPSON『Once More: Jenni Muldaur & Teddy Thompson Sing The Great Country Duets』CD(\2,650-)\2,915-税込

Just Someone I Used To Know/Once More/Just Between You And Me/Put It Off Until Tomorrow/Golden Ring/It's So Sweet/Take Me/We're Gonna Hold On/After The Fire Is Gone/Makin' Believe/We're Caught Between A Love And A Love Affair/Pickin' Wild Mountain Berries全12曲

 ジェフ & マリア・マルダーの娘のジェニー・マルダーと、英国ロック界の大物、リチャード & リンダ・トンプソンの息子のテディ・トンプソンによる本格的正統派カントリー・デュオ作品。ポーター・ワゴナー & ドリー・パートン"Just Someone I Used To Know"を皮切りに、オズボーンで知られるタイトル曲、ジャック・クレメンツ作でチャーリー・プライドでヒットした"Just Between You And Me"、ドリー・パートン作"Put It Off Until Tomorrow"、ジョージ・ジョーンズ & タミー・ウィネット"Golden Ring""It's So Sweet""Take Me""We're Gonna Hold On"、コンウェイ・トゥイッティ & ロレッタ・リン"After The Fire Is Gone""We're Caught Between A Love And A Love Affair""Pickin' Wild Mountain Berries"(オリジナルは黒人男女デュオペギー・スコット & ジョー・ジョー・ベンソン)、ルービン・ブラザーズ"Makin' Believe"の全12曲、時代を超えてカントリー・デュオに取り組んだという意欲作。ボブ・ディラン・バンドのデビッド・マンスフィールドをプロデュースに迎え、ナッシュビル産ではない伝統的なカントリー・サウンドが新鮮に聞こえる。
  ●BMCH300951 DOLLY PARTON『Rockstar』2CD (\4,200-)\4,620-税込 11/17米国発売

Disc 1:Rockstar (special guest Richie Sambora)/World on Fire/Every Breath You Take (feat. Sting)/Open Arms (feat. Steve Perry)/Magic Man (feat. Ann Wilson with special guest Howard Leese)/Long As I Can See The Light (feat. John Fogerty)/Either Or (feat. Kid Rock)/I Want You Back (feat. Steven Tyler with special guest Warren Haynes)/What Has Rock And Roll Ever Done For You (feat. Stevie Nicks with special guest Waddy Wachtel)/Purple Rain/Baby, I Love Your Way (feat. Peter Frampton)/I Hate Myself For Loving You (feat. Joan Jett & The Blackhearts)/Night Moves (feat. Chris Stapleton)/Wrecking Ball (feat. Miley Cyrus)/(I Can’t Get No) Satisfaction (feat. P!nk & Brandi Carlile)全15曲

Disc 2:Keep On Loving You (feat. Kevin Cronin)/Heart Of Glass (feat. Debbie Harry)/Don’t Let The Sun Go Down On Me (feat. Elton John)/Tried To Rock And Roll Me (feat. Melissa Etheridge)/Stairway To Heaven (feat. Lizzo & Sasha Flute)/We Are The Champions/Bygones (feat. Rob Halford with special guests Nikki Sixx & John 5)/My Blue Tears (feat. Simon Le Bon)/What’s Up? (feat. Linda Perry)/You’re No Good (feat. Emmylou Harris & Sheryl Crow)/Heartbreaker (feat. Pat Benatar & Neil Giraldo)/Bittersweet (feat. Michael McDonald)/I Dreamed About Elvis (feat. Ronnie McDowell with special guest The Jordanaires)/Let It Be (feat. Paul McCartney & Ringo Starr with special guests Peter Frampton & Mick Fleetwood)/Free Bird (feat. Ronnie Van Zant with special guests Gary Rossington, Artimus Pyle and The Artimus Pyle Band)全15曲

 世界的なアイコンであり、ロックの殿堂入りを果たしたドリー・パートンが、ロック界の伝説的なアーティストや現代の大スターとタッグを組んだ、初のロックアルバム。9曲のオリジナル曲と21曲のロック・アンセムのカバーを含む30曲のコレクション。詳細次号。
 ■発掘、編集新入荷
  ●REWO7264462 DOUG DILLARD EXPEDITION 『Live At The Hotel Fremont Las Vegas September 1970』 CD(\2,450-)\2,695-税込

Fire on the Mountain/Uncle Pen/Dixie Breakdown/Singing All Day, Dinner on the Ground/Don't Let Your Deal Go Down/Take a Whiff on Me/Orange Blossom Special/Can't You Hear Me Calling/Bugle Call Rag/Won't You Call Me Darling/Durham's Reel/Dear Old Dixie/Roll in My Sweet Baby's Arms/Cumberland Gap/Panhandle Country/Wicked Path of Sin/Down the Road/Will You Be Loving Another Man/Wheel Hoss/Lee Highway Blues全20曲

 ディラーズを脱退したダグ・ディラードは1968年に元バーズのジーン・クラークとディラード & クラーク・エクスペディションを結成、『The Fantastic Expedition of Dillard & Clark』と『Through the Morning, Through the Night』の2枚のブルーグラス・ロックのアルバムを2枚残した後、デビッド・シャクソン(bs,piano,v)、ドナ・ウォッシュバーン(g,v)等とダグ・ディラード・エクスペディションを結成、ここにバイロン・バーライン(f,m,v)とドン・ベック(g,bj,v)が参加して1970年1月頃まで活動後、1970年にダグとバイロンだけ残り、元ケンタッキー・カーネルズのロジャー・ブッシュ(bs,v)とビリー・レイ・レイサム(g,bj,v)が加わった時期の録音が発掘された。詳細次号にて。
 [クラレンス・ホワイト没50年]
  ●LIB-5035 CLARENCE WHITE『The Lost Masters 1963-1973』CD(\2,650-)\2,915-税込

 1973年のクラレンスの早すぎる死から今年で50周年。クロージング・トラック"On My Way Home Again"は、エヴァリー・ブラザーズとリズム・ギターのグラム・パーソンズとの貴重なリハーサル・スタジオ・パフォーマン。クラレンス・ホワイトの全キャリアを網羅した14曲。カントリー・ロックのパイオニアであり、ケンタッキー・カーネルズ、ザ・バーズの伝説的メンバーであるクラレンス・ホワイトの、アコースティックとエレクトリックの貴重な演奏をミックス。ロジャー・マクグイン、エリック・ワイスバーグ、スキップ・バティン、バイロン・バーライン、ジーン・パーソンズらが参加。 
  ●ANTHRO-009 KENTUCKY COLONELS『1966 (expanded edition)』CD(\2,750-)\3,025-税込

 クラレンス(g)&ローランド(m)・ホワイトのケンタッキー・カーネルズが1965年に解散後の1966年にエリック・ホワイト(bs)、デニス・モリス(g)、ボブ・ウォフォード(bj)ボビークレーン(f)という布陣で活動を散発的に再開した1966年の録音を収録、1978年にシャイロ・レコードからリリースされた『1966』が、9曲のボーナス・トラックを追加して再発売。ボーナス・トラックは1959年から61年頃のラジオやテレビに出演したときの音源で、当時はカントリー・ボーイズ名義でタウン・ホール・パーティやカントリー・バーン・ダンス・ジュビリーにレギュラーとして出演していた頃の物。メンバーはローランド(m)、クラレンス(g)、エリック(bs)のホワイト兄弟に加えてビリー・レイ・レイサム(bj)、リロイ・マック(d)、曲によってロジャー・ブッシュ(bs)が参加している模様。
  ●RW-0001 NEW KENTUCKY COLONELS『Live in Holland 1973』CD(\2,450-)\2,695-税込

 1973年夏、クラレンス・ホワイトが事故で亡くなる2ヶ月前、兄のエリックとローランド、そしてハーブ・ピーダセンとともにオランダをツアー。本作は、そのときに彼らのブルーグラス魂を爆発させた、2013年夏にローランド・ホワイトが初めて発表した未発表ライブである。クラレンスの生ギターが縦横に駆け巡り、そのリズム/ビートに引っ張られるようにローランドのマンドリンとハーブのバンジョー、そしてエリックのすばらしいスラップベース。全員がブルーグラスをすることに集中していくさまが手に取るように感じられる貴重な録音である。
 月刊ムーンシャイナー特集/関連作品
 [ビリー・ストリングスとモリー・タトル]
  ●NNS698603 MOLLY TUTTLE & GOLDEN HIGHWAY『City of Gold』CD(\2,650-)\2,915-税込

 モリー・タトルが自身のゴールデン・ハイウェイを率いて2022年に発表したNonesuch移籍第一弾作品にしてグラミー賞受賞アルバム『CROOKED TREE』に続く最新作。モリー・タトル(g,v)、ジェリー・ダグラス(d)、そしてブロンウィン・キース・ハインズ(f,v)とドミニク・レスリー(m)、シェルビー・ミーンズ(bs,v)、カイル・タトル(bj,v)というメンバーに加え、"Yosemite"でデイヴ・マシューズがスペシャル・ゲスト参加。
  ●ROU101798 BILLY STRINGS『Me/ and/ Dad』CD(\2,650-)\2,915-税込

 ビリー・ストリングスが2歳の時に実父が薬物中毒で亡くなった後、父親となったテリー・バーバー、「物心ついたときから、父と一緒にレコードを作りたかったんだ」というビリー・ストリングスの夢を叶えた作品。
 [2023年IBMAアワード関連作品]
   *年間最優秀男性ヴォーカリスト
グレッグ・ブレイク


●TBR-118 GREG BLAKE 『People, Places, and Songs』CD(\3,100-)\3,410-税込

 ジェフ・スクロギン&コロラドからスペシャル・コンセンサスのリード・ボーカルとして活躍中のグレッグ・ブレイク、コロナ禍前にフルタイム・ミュージシャンとして活動続ける決意を受けてクレア・リンチやマーク・シャッツといったミュージシャンが協力して創り上げた作品。
   *年間最優秀ゴスペル・レコーディング
"The Scarlet Red Lines"ラリー・スパークス


●REB-1880 LARRY SPARKS『It's Just Me』CD(\2,450-)\2,695-税込

 ブルーグラス・シンガーの最高峰、ラリー・スパークスのギターとボーカルに焦点を当てた音創りで、過去のセルフカバーに加えてジョージ・ジョーンズ、ハンク・ウィリアムス、新進気鋭のライターの作品も収録。ラリーの一音入魂のギター・プレイが聞き物。
   *年間最優秀レゾフォニック・ギター・プレイヤー
ジャスティン・モーゼス


●MFR-110100 JUSTIN MOSES『Fall Like Rain』CD(\2,450-)\2,695-税込

 祝年間最優秀ドブロ受賞。フィドル、ドブロ、マンとリン、バンジョー、ギター等々、どの楽器も超一級のマルチ・プレイヤー、ジャスティン・モーズのマウンテン・フィーバーからデビューとなるソロ・プロジェクト。
   *年間最優秀コラボレーティブ・レコーディング
"Alberta Bound"


●COMP-4802 SPECIAL CONSENSUS『Great Blue North』CD(\2,450-) \2,695-税込

 グレッグ・ケイヒル(bj)をリーダーとして1975年に結成、シカゴでを拠点として活躍するスペシャル・コンセンサスの最新作は、デイヴ・ファンシー、ゴードン・ライトフットなど、カナダのシンガー・ソングライターの有名曲から無名曲までを収録し、レイ・レジェ、パトリック・ソウバー、トリシャ・ギャニオン & ジョン・ライシュマン(ジェイバード・トリオ)、ファリス & ジェイソン・ロメロなど、カナダのブルーグラス & フォーク・ミュージシャンとのコラボレーションを収録。
   *年間最優秀ギター・プレイヤー
トレイ・ヘンズリー


●COMP-4792 ROB ICKES & TREY HENSLEY『Living In A Song』CD(\2,450-)\2,695-税込

 IBMAアワード年間最優秀ドブロを15回獲得しているロブ・アイクスと11歳でオープリでデビュー 先日のNGDB『永遠の絆』リリース50周年記念コンサートでジミー・マーチンの愛器のギターを片手に大きくフィーチャーされたトレイ・ヘンズリー(g)のコンビによる4作目。トレイの抜群の歌唱力を活かした上質のアコースティック・カントリーという趣でメジャーも狙える音創りが楽しめる。
   *年間最優秀ヴォーカル・グループ& 年間最優秀ニュー・アーティスト
オーセンティック・アンリミテッド


●BBR-032 AUTHENTIC UNLIMITED CD(\2,650-)\2,915-税込

 ドイル・ローソンがツアーから引退したことを受けて、残ったメンバーにジェシー・ブロック(m,v)を加えて、新たに結成されたオーセンティック・アンリミテッドの作品。
   *年間最優秀ベース奏者
ヴィッキー・ヴォーン


●REB-1879 THE HIGH FIDELITY『Music In My Soul』CD(\2,450-)\2,695-税込

 ブルーグラス考古学者と称されるジェレミー・スティーブンス、コリーナ・ローズ・ログストン・スティーブンス、カート・スティーブンスンのマルチな才能を持つ3人によるハイ・フィディリティの最新ゴスペル・アルバム。
 [ムーンシャイナー11月号レビュー紹介作品]
  ●REB-1879 THE HIGH FIDELITY『Music In My Soul』CD(\2,450-)\2,695-税込

 ブルーグラス考古学者と称されるジェレミー・スティーブンス、コリーナ・ローズ・ログストン・スティーブンス、カート・スティーブンスンのマルチな才能を持つ3人他によるハイ・フィディリティの最新ゴスペル・アルバム。 
  ●MFR-231001 CORY WALKER『School Project』CD(\2,650-)\2,915-税込

 話題のイースト・ナッシュ・グラスやデビッド・グリア・バンドのメンバーとして又、2008年の宝塚フェスにシエラ・ハルと共に参加してくれたコリー・ウォーカーのマウンテン・フィーバーからのデビュー・ソロ。
  ●SNYL881657 WILLIE NELSON『Bluegrass』CD(\2,750-)\3,025-税込

 ウィリー・ネルソンの151作目となるスタジオ・アルバムはなんとブルーグラス作品。盟友バディ・キャノンのプロデュースの下、自身のこれまでの有名曲をブルーグラス・スタイルで演じる。
  ●YEP-3042 STEEP CANYON RANGERS『Morning Shift』CD(\2,950-)\3,245-税込 

 ノース・カロライナをベースに活動、映画俳優&バンジョー・プレイヤーのスティーブ・マーチンとのコラボレーションで一躍、全米で人気を得たスティーブ・キャニオン・レンジャーズ、凝ったアレンジを施した発展型ブルーグラス。
  ●MFR-230210 CASEY PENN 『One Step Away』CD(\2,650-)\2,915-税込

 美しいエンジェリック・ボイスを持つ優れたソングライターのケイシー・ペンのマウンテン・フィーバーからのデビュー作。爽やかで表現力豊かなボーカルが素晴らしい。
  ●LIB-5035 CLARENCE WHITE『The Lost Masters 1963-1973』CD(\2,650-)\2,915-税込

 1973年のクラレンスの早すぎる死から今年で50周年、未発表音源集。
  ●SFMCD568 BURRITO BROTHERS『Together』CD(\2,650-)\2,915-税込

 半世紀近くの歴史を持つフライング・ブリトー・ブラザーズの流れを汲むブリトー・ブラザーズ、グラム・パーソンズが在籍した頃の危うさや、煌きには及ばないが、トニー・バイオレッタのスチール・ギターをたっぷりフィーチャーした、70年代の雰囲気を湛えたタイトで耳障りの良いカントリー・ロック・サウンドを今日も聞かせる。カントリー・ロック、ウェスト・コースト・サウンド好きの方は是非、聞いてみて欲しい。
 お勧め作
 ■ブルーグラス最近作/お勧め作
 *コンテンポラリー
  ●PC-1256 MERLE MONROE『Songs Of A Simple Life』CD(\2,450-)\2,695-税込

 マール・ハガードとビル・モンローに因んでバンド名にしたと言うマール・モンローの2作目。オズボーンやジム&ジェシーにも通じる整ったサウンドが特徴。マール・ハガード、バック・オウエンスといったベイカーズフィールド・サウンドのコーラスをハードドライブするブルーグラスに載せて聞かせる。 
  ●MH-19102 UNSPOKEN TRADITION『Imaginary Lines』CD(\2,650-)\2,915-税込

 ノースカロライナ州西部を本拠に活動するアンスポークン・トラディション、満を持してのフル・アルバム。オーセンティックなブルーグラスのノウハウを踏襲して、幅広いリスナーに向けてのアプローチも試みていると言う印象。
  ●MFR221028 THEO & BRENNA『DREAMS FOR SALE』CD(\2,650-)\2,915-税込

 ケンタッキー州ウィンチェスター出身のテオ(g)& ブレンナ(bj)・マクミラン兄妹のフル・アルバム。マリー・マイやー(m)、マディ・デントン(f)、エバン・ウィンザー(bs)というナッシュビルの若手メンバーに加えてポール・サイモンの"KodaChrome"ではマイク・バブ(bs)、ハリー・クラーク(m)が参加。ロネッツの"Be My Baby"のカバーとか軽やかに爽やかに演じる。 
 *トラッド
  ●GFR-12022 MICKEY GALYEAN AND CULLEN'S BRIDGE『10』CD(\2,950-)\3,245-税込

 ゲイラックス・スタイルのブルーグラスを演じたカレン・ギャリアンを父に持つミッキー・ギャリアン&カレンズ・ブリッジ、バンド結成10年目にして4作目のアルバム。非常にバランスの取れた素晴らしいトラッド・ブルーグラス。 
  ●DP-1948 DAVID PETERSON & 1946 『Cup of Loneliness』 CD(\3,100-)\3,410-税込

 トラディショナル・ブルーグラスの急先鋒、デビッド・ピーターソン&1946の2021年リリース作品。
 *プログレッシブ
  ●COMP-4720 FRANK SOLIVAN AND DIRTY KITCHEN『 If You Can't Stand The Heat』 CD(\2,450-)\2,695-税込

 21世紀のブルーグラスの最先端をひた走るフランク・ソリバン&ダーティ・キッチンのコンパスからの三枚目、ソロ名義を含めて4作目。コンパス社の創設者でもあるアリソン・ブラウン(bj)を共同プロデューサーに迎えて、斯界最高のマンドリン・チョップと評されるフランク・ソリバン(m)、80年代からDC地区でテクニシャンとしてその名を知られたマイク・マンフォード(bj)、シアトル出身で2013年にibmaの期待の新人に贈られるモメンタム・アワードを受賞したクリス・ラケット(g)、U.S.ネイビー・バンドのメンバーで2016年から参加のジェレミー・ミドルトンというメンバーでプログレッシブからオーセンティック寄りのブルーグラスまで非常に洗練された聞き易いサウンド。 
  ●MFR220520 THOMAS CASSELL『What You Need to Prove』CD(\2,650-)\2,915-税込

 若手注目のプログレッシブ・ブルーグラス・バンド、サーカスNo.9の創立メンバーのトーマス・カッセル(m.v)、マウンテン・フィーバーからの第1作。ベッキー・ブラー、ティム・スタッフォード、ジョン・ワイズバーガー等、気鋭のソングライターとの共作含むオリジナル・ソングとインスト2曲他。
  ●MH-2116 FIRESIDE COLLECTIVE『Across The Divide』CD(\2,650-)\2,915-税込

 ノースカロライナ州アッシュビルを本拠に活動するプログレッシブ・ブルーグラス・バンド、ファイアサイド・コレクティブ、マウンテン・ホームからの2作目、通算4枚目。メロティの親しみ易さとボーカルの心地よさで従来のブルーグラス・ファンの耳にも馴染みむサウンド。
 ■オールドタイム/フォーク/アメリカーナ最近作 & お勧め作
  ●NVMS-013 MARTHA SPENCER『Field Recordings From Grassy Creek』CD(\2,750-)\3,025-税込

 バージニア州ブルーリッジ山脈出身のシンガーソングライター、マウンテン・ミュージシャン、ダンサー、マーサ・スペンサー。彼女は音楽一家のスペンサー家で育ち、幼い頃からダンス(フラットフット/クロギング)を踊り、歌い、ギター、フィドル、バンジョー、ベース、ダルシマー、マンドリンを演奏してきた彼女が2019年7月の2日間、ノースカロライナ州グラッシー・クリークの農家で行なったレコーディング・セッション。
  ●LL-408 LAURA BOOSINGER & JOSH GOFORTH『Most of All』CD(\2,750-)\3,025-税込

 癒し系アパラチアン・ボイスで人気のローラ・ブージ ンガーが、ETSU(東テネシー州立大学)バンドとしてTAROらとともに来日もしたマルチプレイヤーのジョッ シュ・ゴーフォースとふたりで録音した優しく暖かい男女デュエット集。カーター・ ファミリー曲でのギター2本による柔らかいデュオや、フィドル&バンジョーによるダンスチューン、その他、オートハープも登場してのカーター・ファミリー(計4曲)やスコットラン ド系マウンテン・バラッド、最後はみんなの尊敬するジョン・ハートフォードの名曲"In Tall Buildings"、20世紀はじめからの伝統的なアパラチアン・デュオを、ゆったりと聴かせ てくれるローラとジョッシュの秀作である。
  ●ATRD-8825 OLD CROW MEDICINE SHOW『Jubilee』CD(\2,450-)\2,695-税込

Ballad of Jubilee Jones/Miles Away (feat. Willie Watson)/Keel Over and Die/Allegheny Lullabye/I Want It Now/Smoky Mountain Girl/Belle Meade Cockfight (feat. Sierra Ferrell)/Shit Kicked In/Daughter of the Highlands/Wolfman of the Ozarks/Nameless, TN/One Drop (feat. Mavis Staples)全12曲

 "Wagon Wheel"のメガヒットで一躍、人気グループになって、現在はグランドオール・オープリーのメンバーにも抜擢されたオールド・クロウ・メディスン・ショー、結成25周年記念アルバム。随分昔に彼らがナッシュビルにやってきた頃、怪しいなり風体でストリートでバスキングする姿に遭遇、パワフルに人を惹きつけるストリングバンド音楽に目を見張った。現在は創設メンバーのケッチ・セコーを中心にフィドル、バンジョー、アコーディオンが縦横無尽に駆け回り、疾走感溢れる演奏に引き込まれる。
 ■映像最近作 & お勧め作
  ●MVDV-4577 & BOOK-27 BILL MONROE『Father of Bluegrass Music』DVD +BOOKセット特価(\3,500-) \3,850-税込 再入荷

 ブルーグラスの父、ビル・モンロー(1911-1996)がすべてを語る必携名作DVD。 故ジョン・ハートフォードとのモンロー農場でのインタビューを軸に、レスター・フラット、エミルー・ハリス、ポール・マッカートニー、オズボーン・ブラザーズ、ドリー・パートン、リッキー・スキャッグス、マーティ・ステュアート、そしてデル・マッカーリー/ビル・キース/チャビー・ワイズのブルー・グラス・ボーイズ・リユニオンなどの超貴重な演奏、ジェリー・ガルシアやロイ・エイカフのインタビューなど、日本語/英語併記の完全対訳本とともに、20世紀の偉大なアメリカ音楽家の生涯を再訪しましょう。
 ■インスト最近作 & お勧め作
  ●AQUI414 ARLEN ROTH『Tele-Masters』(\3,100-)\3,410-税込

Remington Ride(with Steve Wariner & Cindy Cashdollar)/Key To The Highway(with Jack Pearson)/White Lightning(with Steve Crooper)/Bunky(with Brad Paisley)/Rumble(with Will Ray)/Mrs Robinson(with Albert Lee)/Satisfied Mind(with Vince Gill)/Roadworthy(with Brent Mason)/I Can Fix It(with Jack Pearson)/Tennessee Waltz(with Lexie Roth on vocals)/Joe’s Blues(with Joe Bonamassa)/Funky Mama(with Johnny Hiland)/Ghost Riders In The Sky(with Cindy Cashdollar)/Tuff Tele(with Bill Kirchen)/Promised Land(with Jery Donahue)/A Minor Thing(with Redd Volkaert)全16曲

 マッド・エイカーズのメンバーとして来日したウッドストック系のギターの名手、アーレン・ロスがスティーヴ・クロッパー、ジョー・ボナマッサ、ジェリー・ドナヒュー、ブレント・メイソン、ヴィンス・ギル、アルバート・リー、スティーヴ・ワリナー、ジョニー・ハイランド、ジャック・パーソン、ビル・キルヒェン、レド・ヴォルカート、ウィル・レイ、ブラッド・ペイズリーといったフェンダー、テレキャスターの使い手たちとナッシュビル、L.A.、オースティンでレコーディング、ダニー・ガットン、ロイ・ブキャナン、アルバート・コリンズ、ジミー・ブライアント、ロイ・ニコルズ、クラレンス・ホワイト、ドン・リッチ、マイク・ブルームフィールドに捧げられた作品。
 ■カントリー・ポップ最近作 & お勧め作
  ●BKBW867480 V.A.『Stoned Cold Country』CD(\2,650-)\2,915-税込

 最近、ニューアルバムを出して話題のローリング・ストーンズの結成60周年を記念して、カントリー界の大スターたちが結集したトリビュート・アルバム『ストーン・コールド・カントリー』。本作はストーンズのレパートリーから純粋なカントリー・アルバムを作るのではなく、ロック志向の強いカントリー・アーティストを集めて、スチール・ギターやフィドル等を加えただけで、なるべく原曲に近い形で演奏させると意図されたという。  
  ●SNYL881657 WILLIE NELSON『Bluegrass』CD(\2,750-)\3,025-税込

 ウィリー・ネルソンの151作目となるスタジオ・アルバムはなんとブルーグラス作品。盟友バディ・キャノンのプロデュースの下、自身のこれまでの有名曲をブルーグラス・スタイルで演じる。バリー・ベイルズ(bs)、ロン・ブロック(bj)、オウブリー・ヘイニー(f)、ロブ・アイクス(d)、ジョシュ・マーティン(g)、ミッキー・ラファエル(harmonica)、セス・テイラー(m)、ボビー・テリー(g)、ダン・ティミンスキー(m)、ワイアット・ベアード(v)、バディ・キャノン(v)、メロニー・キャノン(v)。
 ■発掘、編集 最近作 & お勧め作
  ●CRFCR00640 NANCI GRIFFTH『Working In Corners』4CD(\9,800-)\10,780-税込

 2021年8月13日に亡くなったナンシー・グリフィスの初期4枚のアルバム『There's A Light Beyond These Woods』、『Poet In My Window』、『Once In A Very Blue Moon』、そしてグラミー賞にノミネートされた『The Last Of The True Believers』を収めたボックスセット。プロデューサーのジム・ルーニーとライターのホリー・グリーソンによる膨大なライナーノーツと貴重な写真が収録。 
  ●RCSI-1031 HARTFORD/RICE/CLEMENTS CD(\2,750-)\3,025-税込

Bound to Ride/If I Should Wander Back Tonight/I Know You Don’t Love Me No More/My Baby’s Gone/The Wings of a Song/Sweet Sunny South/We Can’t Be Darlings/Long Journey Home/Love Grown Cold/Love Please Come Home/Heavenly Sunlight/Poor Ellen Smith/Where is Your Heart Tonight全13曲

 故ジョン・ハートフォードと故バッサー・クレメンツ、そしてトニー・ライスによるスタンダードを中心としたストレート・ブルーグラス集が再入荷。このブルーグラス偉人3人で1988〜90年にかけてカンバーランド河の岩盤をくり貫いたジョンの地下室スタジオに集ま、フラット&スクラッグスとベニー・マーティンを核にトラッド名曲などをカバーする超貴重オタク的私蔵スタジオ録音の発掘である。
 楽器関連作品
 *バンジョー
  ●PATUX-372 ALAN MUNDE『Excelsior』CD(\2,650-)\2,915-税込
●PATUX-372T ALAN MUNDE『Excelsior』TAB BOOK(\3,500-)\3.850-税込


 70年代にカントリー・ガゼットのバンジョー奏者として絶大な人気を誇ったアラン・マンデの最新スタジオ作品とタブ譜同時発売。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 *マンドリン
  ●CR-006 JOHN REISCHMAN『Up in the Woods』CD(\2,750-)\3,025-税込

 米国西海岸を代表するトップ・マンドリニスト、ジョン・ライシュマンの1999年リリースの全曲オリジナルのブルーグラス・インスト集。ビル・モンローを意識し、つまりタイトル通り、森と自然に対峙する生活を意識して書き上げた素晴らしい曲と演奏集だ。1924年製ギブソン・ロイド・ロアー・マンドリンのゆかしい音を聴きながら、ビル・モンローが遺したマンドリン音楽が、ブルーグラスの中で見事なジャンルを創りつつある事を楽しもう。
 *フィドル
  ●MH-2073 ANDY LEFTWICH『The American Fiddler』CD(\2,650-)\2,915-税込

 リッキー・スキャッグス&ケンタッキー・サンダーの超重量級ハイパー・ブルーグラスの主軸のひとりとして、その超絶テクニックでファンの度肝を抜いたアンディ・レフトウィッチの2003年のソロ作に続く第2作。 
 *ドブロ
  ●AMVB2325 ANDY HALL『Squareneck Soul』CD(\2,650-)\2,915-税込

 インファマス・ストリングダスターズのドブロ奏者、アンディ・ホールのソロ・プロジェクト。全曲、様々な表情を魅せるアンディ・ホールによるオリジナル。サポートはバンド仲間のトラビス・ブック(bs)、サム・ブッシュ・バンドのウェス・コーベット(bj)、ご存知ブライアン・サットン(bs)を基本バンドに"Muscle Car"ではビリー・ストリングス(g)、"Skunk Weed"ではロニー・マッカリー(m)がゲスト参加。セッションまでの3−4週間の間に全10曲を書き上げたという。 ドブロをメインとしたブルーグラス・インストアルバムの秀作。
 *ギター
  ●RCSI-1190 GRANT GORDY『Peripheral Visions』CD(\2,750-)\3,025-税込

 ミスター・サンのギタリスト、グラント・ゴーディ、ブルーグラスとジャズの融合で一時代を築いたデヴィッド・グリスマン・クィンテットのギタリストを出発点に、2010年に発表されたセルフタイトルのデビュー作に続く、素晴らしい彼のカルテット・アルバム。グラントの非常に幅が広い音楽性を反映して様々な表情の音世界を繰り広げている。
 *ベース
  ●PATUX-348 MARK SCHATZ & BRYAN MCDOWELL『Grit & Polish』CD(\2,450-)\2,695-税込

 ベーシストとして又クロウハンマー・バンジョー、クロッグダンサーとしてマルチな才能を発揮するマーク・シャッツとフィドラー&シンガーとして多才なブライアン・マクドゥエルのオールドタイム、ブルーグラスのジャンルを越えたデュオ作品。
 近日入荷
  ●PATUX-357 THE COUNTRY GENTLEMEN TRIBUTE BAND『Yesterday and Tomorrow』CD(\2,650-)\2,915-税込

Miner's Child/A Fool Such As I/Mountains and Memories/(Ghost) Riders in the Sky/Appalachia 1975/One Tin Soldier/How Great Thou Art/Teach Your Children/Misty Mountain Rain/God's Coloring Book/Sea of Heartbreak/The Eddie Swing/You Can't Go Home (Charlie's Lament)/Legend of the Dogwood Tree全14曲

 「現代のブルーグラス・バンドで、革新のリーダーとして、また伝統の伝達者として特筆に値するものがあるとすれば、それはカントリー・ジェントルマンだろう。 彼らはこの2つの道を自然かつシームレスに融合させ、伝染するような熱意とハイレベルな音楽的卓越性をもってそれを成し遂げ、ブルーグラス・ファンの規模とスペクトルを大幅に拡大し、数え切れないほどのミュージシャンの心を伸びやかに鼓舞した。 間違いなく、ジェンツはフォーク、カントリー、ロックンロール、ポップスのファンの耳にも留まりながら、ブルーグラスのジャンル全体に影響を与えた。
 そして今日、その象徴的なグループのサウンドに最も敬意を払っているブルーグラス・バンドがあるとすれば、それはカントリー・ジェントルメン・トリビュート・バンドだろう。
 ここ数年、トリビュート・バンドは、故チャーリー・ウォラーのリード・ヴォーカル・スタイルに重点を置きながら、カントリー・ジェントルメンの遺産を維持し、盛り上げることに卓越した才能を注いできた。 長年にわたるジェンツ・サウンドの影響は、ブルーグラス・ミュージックに今なお浸透しているが、その遺産の継承をこれほどまでに追求するグループは、カントリー・ジェントルメン・トリビュート・バンドをおいて他にない。それでも、トリビュート・バンドはジェンツが演奏したこともレコーディングしたこともない曲も音源にしており、そのすべてを違和感なくシンクロさせることに成功している。このプロジェクトのために彼らが選んだ他の曲が、収録されている中期のジェンツの曲と見事に調和していることは明らかであり、実に価値ある成果である。
 カントリー・ジェントルメン・トリビュート・バンドの多くのファンが、彼らの素晴らしい音楽活動を長く続けてくれることを信じているのは間違いない。(マーサ&エディ・アドコック)」
 マイク・フィップス(g,v)、デヴィッド・プロプスト(m,v)、リンウッド・ランスフォード(bj,v)、ダレン・ビーチリー(d,v)、ジェフ・ゲイ(d,v)、エリック・トラウトマン(bs,v)、ビル・イェーツ(朗読)、リック・ブリッグス(bj,v)、マーク・クリフトン(d)、トム・ミンティ(bass v)。詳細次号にて。 
  ●PATUX-373 SERENE GREEN 『If It Wasn't for Longing』CD(\2,650-)\2,915-税込

Back to Appalachia/Rider in the Rain/Find Someone Who Will/Do I Ever Cross Your Mind/Homesick/Holding You Closely/Carbon County Breakdown/Dreams/Then I'll Miss You/Rough Patch/If It Wasn't for Longing/Doin' My Time全12曲

 ペンシルベニア・ネイティブによる4人組、トラディショナル・ブルーグラスに深く根ざしたオリジナル・ソングを手作り感溢れる素朴なサウンドでストレートに表現する様子は新鮮。2017年にオール・オリジナルの『To Whom It Pertains』をリリースして以来の2作目。クロスピッキングを随所に取り入れたリードギターとメロディアスなマンドリンやバンジョー、プレイに粗さは有るが、彼らの個性にマッチした演奏で、素朴なボーカルとあいまって好感が持てる。ジョージ・ジョーンズのコブシ効かせまくりの歌唱で知られる"Bartender's Blues"も拍子抜けするくらいあっさりと歌われている。不思議な魅力を湛えている。ベーシストのシェーン・マクギーハン、ギタリストのマイケル・ジョンソン、マンドリニストのクエンティン・フィッシャーの説得力のあるヴォーカル・トリオ。バンジョー奏者のスティーブ・レナードは、三連符を駆使した堅実なブレイクとバックアップ、新メンバーのカテリン・キャスパーのスゥィングするフィドルとドリー・パートンの感動的な唄を披露。デル・マッカリー、マック・マーティン、グロリア・ベル、クリス・ワーナー、トム・アダムス、ダニー・ペイズリー等を輩出したペンシルベニアのブルーグラス・シーンにセレーネ・グリーンがそのリストに加わった。今後の活躍が期待される。
  ●MH-2225 BALSAM RANGE『Kinetic Tone』CD(\2,650-)\2,915-税込 12/1

 ノース・カロライナ州、グレート・スモーキーとブルー・リッジが取り囲むヘイウッド・カウンティの地域をバンド名に冠して活動するIBMAアワード・ウィニング・バンド、バルサム・レンジの最新作。バディ・メルトン(f,v)、マーク・プルエット(bj)、アラン・バイビー(m,v)、ティム・サレット(d,bs,v)カレブ・スミス(g,v)という面々でメロディアスなナンバーからハード・ドライブするストレートなブルーグラスまで、非常に美しく聞きやすいブルーグラスが魅力。
  ●ROU-138820 SARAH JAROSZ『Polaroid Lovers』CD(\2,650-)\2,915-税込1/26

Jealous Moon/When the Lights Go Out/Runaway Train/The Way It Is Now/Dying Ember/Columb& 89th/Take the High Road/Don't Break Down on Me/Days Can Turn Around/Good at What I Do/Mezcal and Lime全11曲

 『ポラロイド・ラヴァーズ』は、グラミー賞を4度受賞している才女、サラ・ジャローズの7枚目のスタジオ・アルバムである。ダニエル・タシアンのプロデュース。ジャローズがタシアン、ジョン・ランドール、ラストン・ケリー、ナタリー・ヘンビーらソングライターと共作した全11曲。詳細次号にて。
 書籍、教則おすすめ
  ●RW-CTAB CLARENCE WHITE 『The Essential Clarence White Bluegrass Guitar Leaads』102頁Book + CD 2枚組 (本体\6,600-)\7,260-税込

 不世出の天才ギタリスト、クラレンス・ホワイトの教則本。クラレンスがそのスタイルの確立に向け、1962年にホーム・レコーディングした『33Acoustic Guitar Instrumentals 』から、さまざまなパターンが学べる14曲を厳選、クラレンス・ホワイトという偉大なギタリストの呼吸、すなわちブルーグラス・フラットピッキンの真髄を感じ取ることのできる素晴らしい教則本となっている。 
  ●RW-TAB ROLAND WHITE『Approach to Bluegrass Mandolin』Book+CD2枚組(本体\5,800-)\6,380-税込

 自身のバンドと共に、フリーランスのセッションや楽器教師として活躍するローランド・ホワイト、初心者から 中級者への60頁の教則本とCD2枚組のセットで学ぶ31曲。一流を聴きながらの練習が1番!
  ●TIM-1 EARL SCRUGGS『Mercury Sessions 1』Tab\1,100-税込
●TIM-2 EARL SCRUGGS『Mercury Sessions 2』Tab\1,100-税込
●TIM-3 EARL SCRUGGS『Foggy Mountain Jamboree』Tab\1,100-税込
●TIM-4 EARL SCRUGGS『Kings of Bluegrass』Tab\1,100-税込


 日本のアール・スクラッグス研究家の故津田敏之氏が私家版で出していた完全コピー集のリプリント判。アール・スクラッグスのフラット&スクラッグス時代の全録音の可聴部分をバックアップを含めてオリジナルLP順にタブ譜化した小冊子。TIM-1はマーキュリー録音の前半。TIM-2はマーキュ リー録音後半、TIM-3はアルバム『Foggy Mountain Jamboree』、"TIM-4"は『Kings of Bluegrass』の計4冊)がある。スクラッグス虎の巻!
 楽器、その他……
  ●MISC-PF190 『GHS AMERICANA SERIES BANJO LIGH(10-11-13-W20-10)』(\900-)\990-税込

 話題のGHS社、ノーム・ピケルニー使用弦。メーカーによるとDCT極低温凍結プロセスにより、弦を長持ちさせ、もう少し明るくする。低温処理を施すことによりステンレス鋼の輝きを保ちながら、ニッケルのようにあなたのフレットに優しい弦とのことです。
 輸入雑誌
 *ブルーグラス・アンリミテッド誌
  ●BU-23/11 2023年11月号 \1,650-税込

 ジェリー・ダグラスがカバー・ストーリー、リゾフォニック・ギター奏者のビリー・カーダイン、トレント名鑑、国際ブルーグラス音楽基金のナンシー・カードウェル・ウェブスター「ブルーグラスに明るい未来を」、新譜"エクセルシオール "で常識を超えたアラン・マンデ他。
  ●BU-23/10 2023年10月号 \1,650-税込

 女性ベース奏者ミッシー・レインズ、ドン・レノ・ファミリー40年前の録音、グラスカルズに復帰したジェイミー・ションソン。ジョンソン・マウンテン・ボーイズ、2023年ブルーグラス名誉の殿堂入り、ポール・ダフ・マンドリン、プリウォー・ギター他。
  ●BU-23/09 2023年9月号 \1,650-税込

 ボビー・オズボーン追悼特集、ボビー・オズボーンの伝説を引き継ぐポーランブリン・ボーイズのC.J.ルワンドウスキ。オラ・ベル・リードのソングライティング、ソロ・アルバムをリリースしたアシュビー・フランク。ダレル・スコット作"Kentucky Morning"。ROMPフェスティバル他。
 月刊『ムーン・シャイナー』
  ●2023年11月号 MS-4101 (通巻481号)\605-(税込)

 ビリー・ストリングスとモリー・タトル─ブルーグラス界で最もホットな2人、第34回IBMAアワード、ブッチ・ロビンズ・プレゼンツ「ブルーグラス・ミュージック、その起源とユニークで創造的な芸術形態としての発展」第4回1945年まで( Part 2)、「昼下がりコンサート2023」に参加して、アジア最強!!韓国のブルーグラスバンドCountry Gongbang(カントリー・ゴンバン・カントリー工房)New CD「Unknown Poets 」発売!、第7回旭川ブルーグラスフェスレポート、ザ・ブライアーズ、4年ぶりの関西ツアー、あの名曲だけを聴き比べて Diamond Joe 18曲目、Fiddlers in Japan 列伝H 蔦川元、「ブルーグラス学生プロファイル」#123 鈴木眞理亜、成田勝浩のロンサム・エアポート、レコード・レビュー、コンサーツ&フェスティバルズ他、日米ブルーグラス情報満載のブルーグラスの月刊誌です。
  ●2023年10月号 MS-4012 (通巻480号)\605-(税込)

 田淵章二追悼「思い出のアルバム」、キャンプ・スプリングス・レイバー・デイ・ウイークエンド2023、ブッチ・ロビンズ・プレゼンツ「ブルーグラス・ミュージックその起源とユニークで創造的な芸術形態としての発展」第3回1945年まで(その1)、書評"The life and work of Lloyd Allayre Loar"『ロイド・アレイア・ロアーの人生と生涯』、ミッチ・グリーンヒル来日、映画『アステロイド・シティ』とその音楽、第51回宝塚ブルーグラスフェスティバルレポート、第48回 札幌ブルーグラス・フェスティバル、あの名曲だけを聴き比べて 17曲目「ビー・ジーズとブルーグラスの意外な関わり」、Fiddlers in Japan 列伝G 安田友裕さん、「ブルーグラス学生プロファイル」#122 西原万里(にしはらまり)、成田勝浩のロンサム・エアポート、レコード・レビュー、コンサーツ&フェスティバルズ他、日米ブルーグラス情報満載のブルーグラスの月刊誌です。
  ●2023年9月号 MS-4011 (通巻479号)\605-(税込)

 ブッチ・ロビンズ・プレゼンツ「ブルーグラス・ミュージック、その起源とユニークで創造的な芸術形態としての発展」第2回イントロダクション(Part 2)、ジェシー・マクレイノルズ & ボビー・オズボーン追悼、『an evening of fiddle & banjos at 隣町珈琲 on July 23rd』ライブ・レポート、第34回IBMAアワード最終ノミニーズ、第51回夏の宝塚ブルーグラス・フェスティバル、第35回ラッキー★フェス@札幌石山 2023、第10回 O Sister Jamboree報告、マンドリンのエレキ化、あの名曲だけを聴き比べて Lonesome Pine 16曲目、Fiddlers in Japan 列伝F西本 俊三(にしもと しゅんぞう)さん、アニー・スタニネック & ジョン・カエル来日、成田勝浩のロンサム・エアポート、レコード・レビュー、コンサーツ&フェスティバルズ他、日米ブルーグラス情報満載のブルーグラスの月刊誌です。
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