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    B.O.M.Newsletter #536

  2025年5月15日
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目   次

今月のハイライト  01  
新入荷ダイジェスト  02  
  03  (ブルーグラス新入荷)
  04 (オールドタイム、フォーク、アメリカーナ新入荷) 
  05 (発掘、編集新入荷)
   06 (日本のアーティスト) 
新入荷作品解説   07  
   08 ■ブルーグラス新入荷 
   09 ■オールドタイム・フォーク・アメリカーナ新入荷 
   10 ■インスト新入荷 
   11 ■カントリー・ポップ・ロック新入荷 
   12 ■発掘、編集新入荷 
日本のアーティスト   13  
月刊ムーンシャイナー特集/関連作品   14  
   15 [ムーンシャイナー5月号レビュー紹介作品] 
ブルーグラス最近作/お勧め作   16  
   17 *メインストリーム/コンテンポラリー 
   18 *オーセンティック/トラッド 
   19 *プログレッシブ 
温故知新   20  
最近作 & お勧め作   21  
   22 ■オールドタイム・フォーク・アメリカーナ
最近作 & お勧め作
 
   23 ■映像最近作 & お勧め作 
   24 ■カントリー・ポップ・ロック最近作 & お勧め作 
   25 ■発掘、編集 最近作 & お勧め作 
楽器関連作品    26  
   27 *バンジョー 
   28 *マンドリン 
   29 *フィドル 
   30 *ギター 
近日入荷   31  
書籍、教則おすすめ   32  
>楽器、その他……   33  
 輸入雑誌   34  
  35 *ブルーグラス・アンリミテッド誌 
 月刊『ムーン・シャイナー』  36  
B.O.M.ご利用方法  37  

 今月のハイライト
  ●REB-1881 SETH MULDER & MIDNIGHT RUN『Coming on Strong』CD(\2,650-)\2,915-税込

Heartbreak Express/Bells of Every Chapel/Coming on Strong/Looking Past the Pain (The Cowboy Song)/1916/Rider on an Orphan Train/I'll Be There (If You Ever Want Me)/Church Hill Special/Rock of Ages/Mountain Bill/Gilgarry's Glen/Old Rueben No. 1全12曲

 イースト・テネシーのオール・スモーキー・ムーンシャイン蒸留所を本拠にトラディショナルなブルーグラスを演じて来たセス・マルダー&ミッドナイト・ラン、マウンテン・フィーバーからの『In Dreams I Go Back』に続く、レベル・デビュー作。ラウンダー社でアリソン・クラウスを始め数々の名盤を生み出してきたケン・アーウィンと、元ジョンソン・マウンテン・ボーイズのダドリー・コンネルをプロデュースに迎えて、ダドリーの力強いボーカルを想起させるマルダー(m)に加え、コルトン・パワーズ(bj)、マックス・シルバースタイン(f)、チェビー・ワトソン(g)、タイラー・グリフィス(bs)という面々で、伝統的なブルーグラスを基盤に、ハイロンサムなサウンドに新たなアプローチを加味して、ハイテンションなパフォーマンスで新鮮なサウンドを産み出している。ジェームス・キングが取り上げていた"Heartbreak Express"を皮切りに、話題の歌姫シエラ・フェレルの"Bells of Every Chapel" 、ブレンダ・リーの1966年のヒット曲でジョー・バルがカバーした"Coming on Strong"、セス・マルダーのオリジナル"Looking Past the Pain"、イギリスのハードロック・バンド、モーターヘッドの"1916"をブルーグラス・ワルツにアレンジ。マウンテン・ダルシマーで弾き語るフォークシンガー、デビッド。マッセンギルの"Rider on an Orphan Train"、レイ・プライス"I'll Be There (If You Ever Want Me)"。コルトンによるバンジョー・インスト"Church Hill Special"、ギリアン・ウェルチ"Rock of Ages"、タイラーのオリジナル"Mountain Bill"、カナダのブルーグラス系シンガーソングライター、J.P.コーミア"Gilgarry's Glen"、ドン・ストーバーのハードドライビングな"Old Rueben No. 1"、流石、プロデューサーのケン・アーウィンならではの選曲の妙、往年のジョンソン・マウンテン・ボーイズを髣髴させるストレートなブルーグラスで演じている。
 新入荷ダイジェスト
 (ブルーグラス新入荷)
  ●PC-1280 DANNY PAISLEY『Bluegrass State Of Mind』CD(\2,750-)\3,025-税込

 4度のIBMA年間最優秀男性ヴォーカリストに輝いたダニー・ペイズリー、ブルーグラス・ミュージック活動50周年を記念してリリースされた最新作。ジョシュ・スウィフト(d)、ダリン・ヴィンセント(bs)、スコット・ヴェスタル(bj)、アンディ・レフトウィッチ(g,m,f)、息子のライアン・ペイズリー(m,v)、ワイオミングの女性ブルーグラッサー、プレイリー・ワイルドファイアセージ・パルサー(v)、グレッグ・コール(percussion)らがサポート。デヴィッド・スチュワート、マーク・ブリンクマン、リック・ラング等、気鋭のソングライターの作品を収録。
  ●REB-1881 SETH MULDER & MIDNIGHT RUN『Coming on Strong』CD(\2,650-)\2,915-税込

 イースト・テネシーのオール・スモーキー・ムーンシャイン蒸留所を本拠にトラディショナルなブルーグラスを演じて来たセス・マルダー&ミッドナイト・ラン、マウンテン・フィーバーからの『In Dreams I Go Back』に続く、レベル・デビュー作。ラウンダー社でアリソン・クラウスを始め数々の名盤を生み出してきたケン・アーウィンと、元ジョンソン・マウンテン・ボーイズのダドリー・コンネルがプロデュース。流石、プロデューサーのケン・アーウィンならではの選曲の妙、往年のジョンソン・マウンテン・ボーイズを髣髴させるストレートなブルーグラスで演じている。
  ●CRB460497 PITNEY MEYER『Cherokee Pioneer』CD(\2,750-)\3,025-税込

 カントリー・シンガー、モー・ピットニーとバンジョー奏者のジョン・メイヤーによる双頭ユニット、モーのツアーの合間にナッシュビルのステーション・インでライブを重ねて『Cherokee Pioneer』(Curb)をリリース。
  ●BRC-5033 SHAWN LANE & RICHARD BENNETT『1682』CD(\2,250-)\2,475-税込

 ブルーハイウェイの創立メンバーのショーン・レインと、J.D.クロウ & ニュー・サウスでトニー・ライス・クローン振りを発揮したリチャード・ベネット、優れたソングライターでありパフォーマーでもある二人がによる、フィル・コリンズの"Take Me Home"含む、独創的なアイデアに満ちたスタジオ・ジャムによる作品。
  ●REB-7537 DON RIGSBY『Kentucky Troubadour』CD(\2,100-)\2,310税込

 40年にわたり、ドン・リグスビーの個性的な歌声と卓越した音楽性は、私たちが知るブルーグラスに欠かせない存在である。ケンタッキー・トラバドール: ケンタッキー・トラバドール:レベル・コレクション』は、リグスビーの比類なきレベル・レコードのカタログと、アンサンブル・プレイヤーからブルーグラスの政治家へと変貌を遂げた道のりを紹介する、必携の回顧録である。
  ●PC-1309 ROUTE 3『The Best Of Route 3: Live From The Station Inn』CD(\2,750-)\3,025-税込

 ミズーリ州からブルーグラスの本場テネシー州ナッシュビルに乗り込んだルート3、ワールド・フェイマス・ステーション・インに於けるライブ盤。
 (オールドタイム、フォーク、アメリカーナ新入荷)
  ●NNS727511 RHIANNON GIDDENS『What Did The Blackbird Say To The Crow』CD(\2,650-)\2,915-税込

 リアノン・ギデンズが元キャロライナ・チョコレート・ドロップスのバンドメイト、ジャスティン・ロビンソンとノースカロライナのフィドルとバンジョーのアルバム『What Did the Blackbird Say to the Crow』で再会、ノース・カロライナ・チューンを演奏している。その多くは、彼らの亡き師であるノースカロライナの伝説的なピードモント・ミュージシャン、ジョー・トンプソンから学んだもので、もう1曲は、もう1人の音楽的ヒーロー、故エタ・ベイカーからで、彼女の演奏の録音を聴いて学んだものだ。
  ●HS-2025 TIM O'BRIEN & JAN FABRICIUS『Paper Flower』CD(\2,750-)\3,025-税

 ティム・オブライエンの最新作は妻のジャン・ファブリシアスとの共同名義で、フォーク・ミュージック界のレジェンドであるトム・パクストンとの共作書き下ろし12曲を含む意欲作。ベースにマイク・バブとエドガー・メイヤー、フィドルにシャド・コブ、キーボードにマイク・ロハス、ドラマーのラリー・アタマヌイクといった長年の共演仲間が参加、ナッシュビルのカウボーイ・アームズとトラクター・シェッドで録音。オブライエンによると「私たちは何年もデュエット・ステージでのアイデンティティを確立してきた。このレコードを作る時が来たんだ」と。幅広い曲調が特徴。
  ●JALY25 JIM KWESKIN『Doing Things Right』CD(\2,650-)\2,915-税込

 ジム・クエスキン・ジャグバンドを率いて、1960年代のフォーク・リバイバルの中心人物の一人の、ジャニス・ジョプリンやドアーズと共演し、ニューポート・フォーク・フェスティバルにも出演した。NYタイムズ紙は、「ロック史家のエド・ウォードは、クウェスキン・バンドをビートルズ、ローリング・ストーンズ、バーズと並び、この時代に最も影響力のあったグループとしている 」と評している 。
 (発掘、編集新入荷)
  ●ACTRCD9167 BILL MONROE & HIS BLUEGRASS BOYS『The Father Of Bluegrass: The Singles Collection 1940-60』3CD(\4,500-)\4,950-税込

 ビル・モンローが1940年にブルーバードから"Mule Skinner Blues" / "Six White Horses"でデビュー、フラット & スクラッグスを擁したコロンビア時代、その後の、ハイロンサム・サウンドと形容されるデッカ時代まで、モンローのキャリアの前期20年のシングル盤A面B面を集めたコンピレーション。南部のストリングバンド音楽にベースを導入してコンボ・スタイルのロックンロール前夜といったサウンドを創造、1946年にフラット& スクラッグスを擁した所謂オリジナル・ブルーグラス・ボーイズで"Heavy Traffic Ahead"他、現在のブルーグラスと呼ばれる音楽の雛型となる録音を残し、1950年にデッカに移籍、バッサー・クレメンツ(f)、ジミー・マーチン(g)等を従えて"New Mule Skinner Blues" / "My Little Georgia Rose"を発表。カーティス・マクピーク(bj)、デイル・ポッター(f)1960年の"Linda Lou" / "Put My Rubber Doll Away"まで全80曲。
 (日本のアーティスト)
  ●HBB-2025 HORSE BONE BROTHERS『"Ishikari" Steamboat Bluws』CD(\1,818-)\2,000-税込

 北海道のホース・ボーン・ブラザーズの全曲オリジナル14曲のCDアルバム『石狩スティームボート・ブルーズ』。全てギター中原ナオヒコが作詞作曲。炭鉱・アイヌ民族・自然保護などの北海道にこだわったテーマによるブルーグラス。マンドリン金一健、ベース大沼 元との丁寧な3パートコーラスと、ブルーグラスの流儀に基づく楽器ワークが持ち味。ノイマン・マイク等を駆使し最良の状態でライブ感あふれるスタジオ録音を成功させたのは旭川BGフェスの松本和茂。同条件で録音されたカバー曲母国語化の7曲が収録された非売品CD-R『君はやさしくて*Gentle on my Mind』が限定的に付属する。お馴染みのあの曲が小気味よい詞で楽しめる。
 新入荷作品解説
 ■ブルーグラス新入荷
  ●PC-1280 DANNY PAISLEY『Bluegrass State Of Mind』CD(\2,750-)\3,025-税込

Bluegrass State Of Mind/Have I Stayed Away Too Long/Diagnosis Broken Heart/Two Old Church Pews/Cream In My Coffee/Another Long Sleepless Night/Won't You Think Of Me/Six More Miles/Til Lonesome Comes Around/What Crosses Your Mind全10曲

 4度のIBMA年間最優秀男性ヴォーカリストに輝いたダニー・ペイズリー、ブルーグラス・ミュージック活動50周年を記念してリリースされた最新作。ジョシュ・スウィフト(d)、ダリン・ヴィンセント(bs)、スコット・ヴェスタル(bj)、アンディ・レフトウィッチ(g,m,f)、息子のライアン・ペイズリー(m,v)、ワイオミングの女性ブルーグラッサー、プレイリー・ワイルドファイアセージ・パルサー(v)、グレッグ・コール(percussion)らがサポート。デヴィッド・スチュワート、マーク・ブリンクマン、リック・ラング等、気鋭のソングライターの作品を収録。 
  ●CRB460497 PITNEY MEYER『Cherokee Pioneer』CD(\2,750-)\3,025-税込

Banjo Picker (In a Bluegrass Band)/Old Friend/Bear Creek Clay/Mourning Dove/White Corn Graves/Trail of Tears/Blue Water/Seminole Wind/Walk in the Way/Rivers of Living Water/Lord Sabbath全10曲

 カントリー・シンガー、モー・ピットニーとバンジョー奏者のジョン・メイヤーによる双頭ユニット、モーのツアーの合間にナッシュビルのステーション・インでライブを重ねて『Cherokee Pioneer』(Curb)をリリース。モー・ピットニーはイリノイ生まれの32歳、父、兄と共にブルーグラス・バンドで活動、2016年『Behind This Guitar』でメジャー・デビュー、2作目の『Ain't Lookin' Back』にはJ.D.クロウ、リッキー・スキャッグス、ジェリー・ダグラス、マーティ・スチュアート、バリー・ベイルズ、オウブリー・ヘイニー等を迎えて"Old Home Place"を取り上げ、シングル・カットされている。又、同曲をジョン・メイヤーとラス・カーソン等で演じたYouTube動画は再生100万回を越えている。妻はIBMAモーメンタム・アワード最優秀ボーカリストの第1回受賞のエミリー・バンケスター。ミズーリ生まれのジョン・マイヤーは兄弟とマイヤー・バンドで活動後、クレイ・ヘス・バンドに参加、音楽業界から離れた時期も有ったが、モー・ピットニーの誘いでソングライターのパートナーも務め、アルバムのリリースに合わせてプロモーション・ツアーも行なう。
  ●BRC-5033 SHAWN LANE & RICHARD BENNETT『1682』CD(\2,250-)\2,475-税込

1682/Mountains and Miles/Street Light/Grey Wind/1000 Miles/Take Me Home全6曲

 ブルーハイウェイの創立メンバーのショーン・レインと、J.D.クロウ & ニュー・サウスでトニー・ライス・クローン振りを発揮したリチャード・ベネット、優れたソングライターでありパフォーマーでもある二人がによる、フィル・コリンズの"Take Me Home"含む、独創的なアイデアに満ちたスタジオ・ジャムによる作品。
  ●REB-7537 DON RIGSBY『Kentucky Troubadour』CD(\2,100-)\2,310-税込

Harvest of My Heart/Hillbilly Heartache/Big Train/These Golden Fields/Wild Geese Cry Again/My 'Ol Tattoo/Bad Day in Akron/Any Bar in Birmingham/I Heard My Mother Weeping/Charged with Being Christian/Kentucky Waltz/The Daughter of Geronimo/Mary Jane Won't You Be Mine/Empty Old Mailbox/The Gospel According to Luke全15曲

 J.D.クロウ&ニュー・サウス、ロンサム・リバー・バンド、ロングビュー等を渡り歩き、現在、バルサム・レンジ、サザン・レガシー、そして自身のバンド、ザ・フライ・バイ・ナイツで活動しているドン・リグズビー、ケンタッキー・トルバドールと賞され、40年に亘るキャリアを誇る彼がレベル社に残した音源を集めた廉価盤コンピレーション。ロック・カウンティ名義でリリースした"Harvest of My Heart"、ミッドナイト・コール名義の"Hillbilly Heartache"、ピーター・ローワン作でラルフ・スタンレーも取り上げた"Wild Geese Cry Again、圧巻のボーカルで迫る"Kentucky Waltz"等々。
  ●PC-1309 ROUTE 3『The Best Of Route 3: Live From The Station Inn』CD(\2,750-)\3,025-税込

Losing Time/Let Me Rest At The End of My Journey/Your Love Is A Miracle/Intro Josh-Janice/Wasting My Time/Down The Road/Mississippi Line/Song intro/Splitlog Road/Intro Greg/Mile High In Denver/Song intro/Leaves That Are Green/Intro Doug/Rain/Intro Jason/Captain/Southbound Train/Half A Heart/Route 3

 ミズーリ州からブルーグラスの本場テネシー州ナッシュビルに乗り込んだルート3、ワールド・フェイマス・ステーション・インに於けるライブ盤。
 ■オールドタイム・フォーク・アメリカーナ新入荷
  ●NNS727511 RHIANNON GIDDENS『What Did The Blackbird Say To The Crow』CD(\2,650-)\2,915-税込

Rain Crow/Brown's Dream/Hook and Line/Pumpkin Pie/Duck's Eyeball/Ryestraw/Little Brown Jug/Going to Raleigh/Country Waltz/Molly Put the Kettle on/Fly Around My Pretty Little Miss/John Henry/Love Somebody/Ebenezer/Old Joe Clark/Old Molly Hare/Marching Jaybird/Walkin' in the Parlor全18曲

 リアノン・ギデンズが元キャロライナ・チョコレート・ドロップスのバンドメイト、ジャスティン・ロビンソンとノースカロライナのフィドルとバンジョーのアルバム『What Did the Blackbird Say to the Crow』で再会した。ギデンズとジョセフ・「joebass」・デジャーネットがプロデュースしたこのアルバムでは、ギデンズがバンジョー、ロビンソンがフィドルで参加し、デュオは18曲のお気に入りのノース・カロライナ・チューンを演奏している。その多くは、彼らの亡き師であるノースカロライナの伝説的なピードモント・ミュージシャン、ジョー・トンプソンから学んだもので、もう1曲は、もう1人の音楽的ヒーロー、故エタ・ベイカーからで、彼女の演奏の録音を聴いて学んだものだ。ギデンズとロビンソンは、トンプソンとベイカーのノースカロライナの自宅と、かつてのプランテーション、ミル・プロング・ハウスでレコーディングを行った。1803年以来、同時に出現したことのない2つの異なる蝉の群れなど、自然の音とともに、まさに一期一会のサウンドスケープを作り上げた。
  ●HS-2025 TIM O'BRIEN & JAN FABRICIUS『Paper Flower』CD(\2,750-)\3,025-税込

Atchison/Fat Pile of Puppies/Hungry Heart/Paper Flowers/Blacktop Rag Mop/Down to Burn/Back to Eden/This Gal of Mine/Lonesome Armadillo/Yellow Hat/Father of the Bride/I Look Good in Blue/Covenant/Always the Sunrise/Here with Me全15曲

 ティム・オブライエンの最新作は妻のジャン・ファブリシアスとの共同名義で、フォーク・ミュージック界のレジェンドであるトム・パクストンとの共作書き下ろし12曲を含む意欲作。全ての母親への贈り物として母の日に合わせてリリースされた先行シングル"Hungry Heart"は、ティムがブズーキとエレキギター、ジャンがマンドリン、ジャスティン・モーゼスがギター、マイク・バブがベースという布陣。『Bluegrass Sings Paxton』への参加がきっかけで"You Took Me In"を共作、その後、毎週Zoomでの共作セッションを重ねた12曲に加え、ジャンとティムとの2曲とティムの1曲の計3曲のオリジナルを収録。ベースにマイク・バブとエドガー・メイヤー、フィドルにシャド・コブ、キーボードにマイク・ロハス、ドラマーのラリー・アタマヌイクといった長年の共演仲間が参加、ナッシュビルのカウボーイ・アームズとトラクター・シェッドで録音。オブライエンによると「私たちは何年もデュエット・ステージでのアイデンティティを確立してきた。このレコードを作る時が来たんだ」と。軽やかにスウィングする"Atchison"、"This Gal of Mine"、ロカビリー調"Blacktop Rag Mop"、カントリー・デュオ"Hungry Heart"、"Yellow Hat"等、幅広い曲調が特徴。
  ●JALY25 JIM KWESKIN『Doing Things Right』CD(\2,650-)\2,915-税込

Four or Five Times/Casey 'N Bill/When I Grow Too Old to Dream/Show Me the Way to Go Home/I'll Sail My Ship Alone/What'll I Do/Mardi Gras Mambo/Ducks Yas Yas/Mona Lisa/I Get the Blues When It Rains/Viper Mad/We'll Meet Again/Farewell Daddy Blues/Right or Wrong全14曲

 1960年代のフォーク・リバイバルの中心人物の一人、ジム・クエスキンと、バージニア州ニューポート・ニューズでダンスホールを経営するベーシスト兼プロデューサーのマシュー・ベルリン(bs)と、シンディ・キャッシュダラー(d)、クェスキンの姪で来日経験も有るサモア・ウィルソン(v)、マット・リーブンワース(f)、ラッキー・トーマス(v)、アニー・リンダース(trumpet)、スティーブ・ランゴーン(drums)によるベルリン・ホール・サタデー・ナイト・レビューによるコラボレーション。ウェスタン・スゥィングでも取り上げられる"Four or Five Times"。1934年の映画の挿入歌「夢見る頃を過ぎても」は叔父姪のデュオで始まり、途中からニューオリンズ・スタイルに展開。バンジョーをフィーチャーしたラグタイム風味の"Show Me the Way to Go Home"。ムーン・マリカンの"I'll Sail My Ship Alone"、フィンガーピッキングのイントロが印象的な"Mona Lisa"等、古きよき時代の名曲をほっこりと演じる。
 ■インスト新入荷
  ●RCSI-1197 V.A.『Julia Belle: The John Hartford Fiddle Tune Project, Vol. 2!』CD(\2,750-)\3,025-税込

Irish Familiarity/Grant Marsh & Joseph La Barge〜Little Pig〜Entertainment Tonight (medley)/Spirit of the South/Availability/Kenny and Mac/Merry Christmas/Royal Box Waltz/Takes Her Clothes Off/Gasoline Alley No. 1/Living Up Stairs/Not Soft Enough/Don't Throw Her Down/Champagne Blues/The Julia Belle Swain/I'm Still Here/Learning To Smile All Over Again/No End Of Love/Steam Powered Aereo Plane全18曲

 ジョン・ハートフォードが書き残したオリジナル・フィドル・チューンを残す『The John Hartford Fiddle Tune Project, Vol. 1』に続く第二弾。女性マンドリン・プレイヤーシャロン・ギルクリスト、フィドラーのミーガン・リンチ・チョウニング、ケイティ・ハーフォード・ホーグがプロデュース。ブリタニー& ナタリー・ハース姉妹、レイチェル・バイマン、フィービー・ハント、ジンジャー・ボートライト、アリソン・デ・グルート、デラ・メイ、ザ・プライス・シスターズ、アンクル・アール他、女性アーティストを多く起用。先行シングルで話題を集めた"Steam Powered Aereo Plane"ではキャシー・マテアをボーカルに迎えてアリソン・ブラウン(bj)、ブリタニー・ハース(f)、シエラ・ハル(g,v)、ラーキン・ポーのメーガン・ラベル(d)、ミッシー・レインズ(bs)がサポート、ジンジャー・ボートライトとキャシー・キアボラを迎えた"Learning To Smile All Over Again"他、5曲のボーカル・ナンバーも収録。
 ■カントリー・ポップ・ロック新入荷
  ●JASMCD3604 GEORGE JONES『The Genesis of a Genius ? The Early Sessions』2CD(\3,200-)\3,520-税込

Disc 1:No Money In This Deal/You'Re In My Heart/Play It Cool/Wrong About You:George Jones And Sonny Burns/Let Him Know/You All Goodnight/Heartbroken Me:George Jones And Sonny Burns/Hold Everything/What'S Wrong With You/Why Baby Why/Seasons Of My Heart/What Am I Worth (Version 1)/What Am I Worth (Version 2)/Still Hurtin'/I'm Ragged But I'm Right/Your Heart/Rock It:Thumper Jones/How Come It:Thumper Jones/Heartbreak Hotel:Hank Smith & The Nashville Playboys/You Gotta Be My Baby/It's Ok/Boat Of Life/Taggin' Along/Just One More/Gonna Come Get You/Yearning:George Jones & Jeanette Hicks/Wasted Words全27曲

Disc 2:Any Old Time:Rusty Young/Yes I Know Why/Sweet Dreams- Rusty Young/One Woman Man Dixie/One Is A Lonely Number/Rain Rain aka Rain Keeps A-Fallin/Go Away With Me- George Jones And Benny Barnes/ 'Cause I Love You/Run Boy/I'll Take The Chance:George Jones & Jeanette Hicks/I've Got Five Dollars And It's Saturday Night/I've Got A New Heartache:George Jones & Benny Barnes/I'm With The Wrong One:George Jones & Jeanette Hicks/Uh Uh No/Flames In My Heart:George Jones & Virginia Spurlock/Frozen Heart/Don't Stop The Music/Nothing Can Stop My Love For You/You're Back Again/No Use To Cry/Never Been So Weary/Don't Do This To Me/All I Want To Do In Life/Too Much Water/Hearts In My Dreams/Tall, Tall Trees/Maybe Little Baby全27曲

 音楽を超越した魅力を持つ最も素晴らしい声の持ち主の一人とされ、史上最高のカントリー・シンガーと賞されるジョージ・ジョーンズのコンピレーション。"Why Baby Why"、"What Am I Worth"、"Rock It"、"Heartbreak Hote"、"Just One More"他、'を含む彼の初期の録音54曲を収録。「Thumper Jones」名義でリリースした貴重なロカビリー・レコーディングも収録。詳細なライナーノーツは、彼の全キャリアとレコーディングの歴史を網羅。 
 ■発掘、編集新入荷
  ●ACTRCD9167 BILL MONROE & HIS BLUEGRASS BOYS『The Father Of Bluegrass: The Singles Collection 1940-60』3CD(\4,500-)\4,950-税込

 ビル・モンローが1940年にブルーバードから"Mule Skinner Blues" / "Six White Horses"でデビュー、フラット & スクラッグスを擁したコロンビア時代、その後の、ハイロンサム・サウンドと形容されるデッカ時代まで、モンローのキャリアの前期20年のシングル盤A面B面を集めたコンピレーション。南部のストリングバンド音楽にベースを導入してコンボ・スタイルのロックンロール前夜といったサウンドを創造、1946年にフラット& スクラッグスを擁した所謂オリジナル・ブルーグラス・ボーイズで"Heavy Traffic Ahead"他、現在のブルーグラスと呼ばれる音楽の雛型となる録音を残し、1950年にデッカに移籍、バッサー・クレメンツ(f)、ジミー・マーチン(g)等を従えて"New Mule Skinner Blues" / "My Little Georgia Rose"を発表。カーティス・マクピーク(bj)、デイル・ポッター(f)1960年の"Linda Lou" / "Put My Rubber Doll Away"まで全80曲。
 日本のアーティスト
  ●HBB-2025CD(\1,818-)\2,000-税込

 ユーバリ父ちゃん/武四郎さん旅日記/ハマナス海岸*風車物語/ハムスター発電所/今日からは 寂しさと/アイリッシュ珈琲ありがとう/落陽反射/エゾオオカミの唄/St.Anne’s Morning/通りすぎる街/湿地、知っちまった/真志保さん/石狩Steamboat Blues/H.B.B.のテーマ全14曲

●THE HORSE BONE BROTHERS『君はやさしくて*Gentle on my Mind』特典非売品(おまけ)CD

 ケ・セラ・セラ/雨だれの音よ Little Cabin Home on the Hill/Ramblin' Boy/嵐の海に The Storms are on the Ocean/Ripple Haiku/君はやさしくて * Gentle on my Mind/どうにかなるさ全7曲
 北海道のホース・ボーン・ブラザーズの全曲オリジナル14曲のCDアルバム『石狩スティームボート・ブルーズ』。全てギター中原ナオヒコが作詞作曲。炭鉱・アイヌ民族・自然保護などの北海道にこだわったテーマによるブルーグラス。近年、関東・関西へのライブ・ツアーを年1回行い話題の3人組。2025年は神戸のフェス"Sea Mountain"に参加する。マンドリン金一健、ベース大沼 元との丁寧な3パートコーラスと、ブルーグラスの流儀に基づく楽器ワークが持ち味。ノイマン・マイク等を駆使し最良の状態でライブ感あふれるスタジオ録音を成功させたのは旭川BGフェスの松本和茂。同条件で録音されたカバー曲母国語化の7曲が収録された非売品CD-R『君はやさしくて*Gentle on my Mind』が限定的に付属する。お馴染みのあの曲が小気味よい詞で楽しめる。 
  ●RC-DH4501 BLUEGRASS 45 『RUN MOUNTAIN』 CDR (\1,980-)\2,178-税込

 1969年作品「レパートリーは300以上、いつでも即演奏できる!」と豪語していた頃、全員20歳過ぎ、三郎は19歳の頃の録音。ほぼ一発録りのレコーディングだったと記憶している。トラッドな曲も多々見られる。大塚つよし(gtr)/大塚アキラ(md)/渡辺敏雄(bs)/井上"渡辺"三郎(bj)/廖学誠(fd)/李健華(gtr)
  ●RPJB-2010『ラグパパス・ジャグバンド』CD(\1,500-)\1,650-税込

 神戸を本拠地に活動、ジム・クェスキンをお手本に日本語のオリジナル中心のストリング・バンド系ジャグバンドの2010年の作品。関西フォークの黎明期に活躍したフォーク・キャンパースの勝木徹芳(g,bj,v)、春待ちファミリー・バンドのさわむらしげはる(washboard etc)、ブルーグラス45のジョッシュ大塚(bj,f,g)、日本のタブベースの第一人者=神田修作(g,bs)、秋元慎(m,f,v)。肩こりが楽になるマッサージ・ソング集。
 月刊ムーンシャイナー特集/関連作品
 [ムーンシャイナー5月号レビュー紹介作品]
  ●MCM-0025 TRAVELIN' MCCOURYS『One Chord That Rings True』CD(\2,750-)\3,025-税込

 ロニー(m)& ロブ(bj)・マッカリー、ジェイソン・カーター(f)、アラン・バートラム(bs)、コディ・キルビー(g)によるトラベリン・マッカリーズ、2017年にリリースされてグラミーのベスト・ブルーグラス・アルバムを受賞したデビュー作に続く2ndアルバム。  
  ●MFR2411701 THOMAS CASSELL『The Never Ending Years』CD(\2,650-)\2,915-税込

 バージニア出身で先鋭的ブルーグラス・バンド、サーカスNo.9の創立メンバー、2021年ウィンフィールドのマンドリン・チャンピオン、現在はナッシュビル在住のトーマスカッセル、マウンテン・フィーバーからの2作目。10曲中9曲がカッセルのオリジナル(共作、1曲のインスト含む)。ジミー・キャンベルとビル・モンロー共作の"The Old Tennessee River"ではジミーの息子のケイシーがマンドリンで参加。
  ●KRSN-008 LINDSAY LOU『Queen of Time』CD(\2,750-)\3,025-税込

 ブルーグラスのルーツを持ち、進歩的なアメリカーナやフォークを融合させていると評されるリンゼイ・ルー、ジェリー・ダグラス(d)を迎えた"Nothing Else Matters"、ビリー・ストリングス(g)とのデュオを聞かせる"Nothing's Working"をゲストに迎えた2023年リリース作品。
 ブルーグラス最近作/お勧め作
 *メインストリーム/コンテンポラリー
  ●PC-1293 RED CAMEL COLLECTIVE (\2,750-)\3,025-税込

 ジュニア・シスク・バンドのメンバーとして長年活動を続けるヘザー・ベリー・メイブ(g,v)のエンジェリック・ボイスを活かしたレッド・キャメル・コレクティブのデビュー作。ゲストにはゲイヴン・ラージェント(d)、ジェフ・パーキン(f)、スティーヴン・バーウェル(f)。へザー・ベリーの5曲のオリジナル、チャーリー・プライドの"Roll On Mississippi"(1981年)、ジム・ローダーデイル作でパティ・ラブレスでヒットした"Halfway Down(1995年)"、トニー・メイブのボーカルでファロン・ヤングの"Night Coach Out Of Dallas"(1971年)等、カントリーのブルーグラス・アレンジ、ダイアナ・ロスの"Last Time I Saw Him"(1973年)できシャロン・ホワイトとスザンヌ・コックスを迎えて、珠玉のハーモニーを聞かせる。
  ●SFW-40228 V.A.『Epilogue: Tribute To John Duffey』CD(\2,450-)\2,695-税込[再入荷]

 カントリー・ジェントルメン、セルダム・シーンでお馴染み「モダン・ブルーグラスの父」と称せられるジョン・ダフィ(1934-1996)、彼を敬愛するブルーグラス45の大塚章と故ロニー・フリーランドの共同プロデュースでエディ・アドコック、マイク・オールドリッジ、ジョン・スターリング等の所縁の深いミュージシャンをはじめサム・ブッシュ、トニー・ライス、ジェリー・ダグラス、ティム・オブライエン、ジョン・コーワン、ジェームス・キング他、オールスター・キャスト、15年以上の歳月を掛けて完成させた、追悼アルバム。貴重な写真満載の40頁に及ぶブックレット付き。
  ●MFR-160624 VOLUME FIVE 『Drifter』 CD(\2,650-)\2,915-税込

I Am A Drifter/Lonely Wind/95 Years/When I Go Away/Ranching Man/Because Of You/Lucky Seven/Tall Pines/Scarecrow/Alaskan Gold/Molly Dea/With My Gun

 バージニア州ウィリスを本拠地に活動するブルーリッジ系ブルーグラス、ボリューム・ファイブ、2010年のデビュー以来、コンスタントにラジオのチャートの上位に持ち曲を送り込んできた彼等の通算6枚目。アーロン・ラムジーをプロデュースに迎えグレン・ハレル(f)を中心にハリー・クラーク(m)、クリス・ウィリアムソン(bs)、パットン・ウェイジス(bj)、コルビー・レーニー(g)、ジェフ・パーティン(d)という面々。
 *オーセンティック/トラッド
  ●REB-1882 BIG COUNTRY BLUEGRASS『Carry Me Back To The Bluegrass 』CD(\2,650-)\2,915-税込

 バージニア、ノース・カロライナのブルーリッジ・マウンテン周辺を拠点に活動するビッグ・カントリー・ブルーグラス、レベルからの6作目。バンドは独自のハード・ドライヴでハートフルなスタイルのブルーグラス・ミュージックを聴かせてくれる。カーター&ラルフ・スタンレー、デイヴ・エヴァンス、トム・T&ディキシー・ホールなどの名曲を再構築した12曲入りのこのアルバムには、めったに聴くことのできない珠玉の名曲も収録されており、ブルーグラスの伝統に対するバンドの深い敬意を浮き彫りにしている。トミー・セルズはユニークなマンドリン・スタイルでバンドを牽引し、妻のテレサはギターとリードとハーモニーを担当。テレサとともに、独特のハイ・リード・ヴォーカルを聴かせるエディ・ギルが、ビッグ・カントリー・ブルーグラスの核となるユニークなヴォーカル・サウンドを作り出している。トニー・キング(ベース)、ベテランのビリー・ホークス(フィドルとヴォーカル)、そして新メンバーのダニエル・マーティン(バンジョーとヴォーカル)。 
  ●SFW-40238 V.A.『Industrial Strength Bluegrass: Southwestern Ohio's Musical Legacy』CD(\2,450-)\2,695-税込 再入荷

 アパラチアンらの移住者がもたらしたブルーグラスとカントリーの歴史にスポットを当てた素晴らしい企画作品。ラジオ・ランブラーズのリーダーでラジオ局経営にも携わってきたジョー・マリンズのプロデュースの下、ドワイト・ヨーカム"Readin', Rightin', Route 23"、ダン・ティミンスキーによるジミー・マーチン"20/20 Vision"、ハーリー・アレンの名曲"Suzanne"をキース・ホィットリーの影響色濃いモー・ピットニー、ラリー・スパークスのメドレーをジョッシュ・ウィリアムス、ブラッドレィ・ウォーカー、ラッセル・ムーアという当代随一のシンガーが共演、リーアン・ウォーマックによるデイブ・エバンスの"From Life's Other Side"、フランク・ウェイクフィールドのインスト曲"Mountain Strings"をシェラ・ハルが演じる等々、全曲ハイライトといっても良い素晴らしい内容。
 *プログレッシブ
  ●FF-70032 NEW GRASS REVIVAL 『Fly Through the Country/When the Storm Is Over』CD(\2,750-)\3,025-税込

 70年代初期のロックや南部の若者を見事に反映した、当時としては衝撃的な新しいブルーグラスのソウル・ミュージック。そこには永遠に変らぬアメリカ南部の独特の文化のニオイが強烈に香る。多くの若者をブルーグラスに誘い込んだ彼等の音楽は、実は伝統的なブルーグラスそのものだった!?あるうちにどうぞ!!

 
●MFR-230818 EAST NASH GRASS 『Last Chance To Win』CD(\2,650-)\2,915-税込

 イースト・ナッシュ・グラスのマウンテン・フィーバーからの第1作。ジェームス・キーのボーカルによる"I Almost Told Her"、ハリー・クラーク作でボーカルを務める"Scarlet Iris "ティム&モリー・オブライエンも取り上げていた"Papa's on the Housetop "、ジーン・シェパードのヒット曲"Slippin' Away"やジョニー・ロドリゲス"How Could I Love Her So Much"等、ラストはアンクル・デイブ・メイコンの"Railroadin' & Gambin'"ビートの効いたパワフルなパフォーマンスで大団円を迎える。ナッシュビル生んだ素晴らしいブルーグラス・バンド、今後も注目。
 温故知新
  ●JASMCD3608 V.A.『Bluegrass: That High Lonesome Sound』2CD(\3,200-)\3,520-税込

 アパラチアをはじめ東南部一帯のストリングバンドが一斉に「ブルーグラス」を演奏しはじめた時代、有名無名のフォロワーたちの楽曲が全48曲雑多に収められている。ソニー・オズボーンが14歳で1952年に録音した"Uncle Pen"を1曲目に、1953年発売のロウズ・ブラザーズ"Orange Blossom Special"が2曲目、つづいて1960年代に日本盤が出ていたバリア・ブラザーズ、4曲目にはラッキー・チャップマンの"Blue Grass"、なんとジョン・ダッフィによるアグレッシブなマンドリン・インスト!!……などなど。この麗しい!?アーリー・デイズ・オブ・ブルーグラスの雰囲気にどっぷりと浸ることをオススメします!!
  ●CO-2740 CURLY SECKLER『That Old Book of Mine』CD(\2,650-)\2,915-税込

 70年代トラッドグラスの超大名盤!カーリー・セクラー『Sings Again』。ビリー・エドワーズ(bj)、彼のクリスプなリード・ボーカルに覆いかぶさるように吼えるカーリーのテナー、ハーシャル・サイズモア(m)とテイター・ テイト(f)、ジョン・パーマー(bs)、ソリッドグラスの第一人者として知られたシェナンドー・カッタップスの全盛期、1971年5月に録音された奇跡的なカーリーのカムバック作全11曲にカセット・アルバム『Tribute to Lester Flatt』からの5曲を足した全16曲。
  ●JASMCD3755 STANLEY BROTHERS『Carter & Ralph ? Selected Singles, 1953-1960』CD(\2,450-)\2,695-税込

 スタンレー・ブラザーズのレコーディング・キャリアは1940年代後半に始まり、カーター・スタンレーが悲劇的な飲酒による死後、60年代半ばに失速。本作は1950年代から60年代初頭にかけて、マーキュリー、スターデイ、キング・レーベルに残した彼らの録音を集めたベスト盤。
  ●SBMK723932 LESTER FLATT & EARL SCRUGGS『Foggy Mountain Jamboree』CD(\2,250-)\2,475-税込

 おそらくブルーグラス史上、もっとも重要なアルバム。アール・スクラッグスの超有名バンジョー6曲とレス ター・フラットの"Blue Ridge Cabin Home"や「新聞売りのジミー少年」、「愛ちゃんは花のよう」など6曲 のオリジナルに、オマケが3曲、"Dear Old Dixie"、"On My Mind"、"Pray for the Boys"を加えた全15曲。
  ●JASMCD3694 JIMMY MARTIN『Good ‘N’ Country & Country Music Time』CD(\2,450-)\2,695-税込

 キング・オブ・ブルーグラス、ジミー・マーチン、初期のデッカ録音を集めた『GOOD 'N' COUNTRY 』(1960)と『COUNTRY MUSIC TIME』(1962)の2枚のアルバムを収録した編集盤。ハンク・ウィリアムスやジョージ・ジョーンズにも通じる直情的な泣き節のアクの強い歌いまわしと、後のトニー・ライスにも強い影響を与えたロック・ソリッドなギター・プレイ、J.D.クロウの正確無比なバンジョーとポール・ウィリアムスのテナーによる圧倒的なパフォーマンスで一時代を築いたジミー・マーチン、デッカの第一回目となる1956年9月のポーキィ・ハッチェス(bj)とアール・テイラー(m)、ハワード・ワッツ(bs)によるセッションから"Hit Parade of Love"他全3曲に続いて、J.D.のバンジョーを大きくフィーチャーした"Hold Whatcha Got""Bear Tracks"、ポール・ウィリアムスのリード・ボーカルによる"There Ain'T Nobody Gonna Miss Me When I'M Gone""Steppin' Stones"等々、名演の数々、70年代以降、酒の上のトラブルや奇行で毀誉褒貶が激しいジミー・マーチンですが、ここで聞かれる音楽は紛れも無く超一級のブルーグラス。
 最近作 & お勧め作
 ■オールドタイム・フォーク・アメリカーナ最近作 & お勧め作
  ●GODM186548 DOC WATSON『Out in the Country』CD(\2,650-)\2,915-税込

Doc's Guitar/In The Pines/Mama Blues/Sally Goodin/Am I Born To Die/What Would You Give In Exchange For Your Soul他全12曲

 1960年代から1970年代にかけてシカゴのブルース・シーンで活躍したプロデューサー、レコーディング・エンジニアのノーマン・デイロンによって録音されたアメリカン・フォーク・ミュージック・フェスティバルに於けるドク・ワトソンの初期音源。
  ●TIKI-030 UP AROUND THE SUN PLUS BOSCO『Up Around The Sun Plus Bosco』CD\(\2,500-)\2,750-税込

 ジャパン・ツアーが大好評!!カリフォルニアのオールドタイム専門レーベル、オールド・タイム・ティキ・パーラーからリリースされた、ティム・カー & ジェリー・ヘイギンズとスペシャル・ゲストのバスコ(高木光介)による『アップ・アラウンド・ザ・サン プラス・ボスコ』なる作品。オールド・タイム界の伝説であり、世界中のアーティストに知られているバスコによるライナーノーツ、バンジョーのタブ、ティムのアートが掲載された20ページのブックレット付。
  ●DIRT-0122 CALEB KLAUDER & REEB WILLMS『Gold In Your Pocket』CD(\2,750-)\3,025-税込

 オレゴン州ポートランドを本拠に活動するフォグホーン・ストリンクバンドのケイレブ・クラウダーとリーブ・ウィルムスによる3作目、フリーダートから初となるアルバム。ルーツ音楽に深く根ざした二人に加えてペダル・スチールとエレキ・ギターを加えたシンプルなアプローチで、往年のクラシック・カントリー、ブルーグラス、オールド・タイム、ケイジャンの影響を融合させたサウンドを聞かせる。伝説的なケイジャン・ミュージシャンでエンジニアのジョエル・サヴォイによるルイジアナ録音とクリス・スクラッグス参加のナッシュビル録音。
 ■映像最近作 & お勧め作
  ●CMH-9301D V.A.『Hitting the High Notes』DVD(\2,750-)\3,025-税込

 2004年7月、カリフォルニア州クインシーの山中に 集まった数千人の若者たちが4日間、『ハイ・シェラ・ミュージック・フェス』であたらしい共同体を創ってい く様子が綴られる。ティム・オブライエンが言うように、「ある価値観を共有するものたちにとって、教会と 同じような役割を果たしている」のだろう、巨大なロックフェスのように無秩序なエネルギーではない、かと いって規制された窮屈さもない、都会のインテリたちの精神を癒す21世紀のヒッピー・コミュニティーが出現したといった感じだろうか…。ビル・モンローがビーンブロッサムでよくやっていたような荷台に乗っての巡回ジャムをしているのはレフトオーバー・サーモンのビンス・ハーマンとアンクル・アールのベーシスト、シャロン・ギルクリスト(ピーター・ローワン・バンド のマンドリニストでもある)"Lonesome Road Blues"。そのほか、ステージ演奏はホット・バタード・ラム(彼らのツアーバスは植物オイルで走る)、ドナ・ザ・バッファロー、レフトオーバー・サーモンらブルーグラス& オールドタイム系のジャムグラスや、パーティクル、ジェイコブ・フレッド・ジャズ・オデッセイ、レディエーターズらロック/ジャズ系のジャムバンドらが違和感なくフェスに溶け込んでいる。ほかにインタ ビューのみだが、ジェリー・ダグラス(短いワークショップ付き)とティム・オブライエンがフェス・メンターとして語る。とにかく、ブルーグラスに合わせて揺れる聴衆や、マルディ・グラを思わせるお祭り気分など など、音楽のジャンルにとらわれず、そこにある音楽を自然に楽しむという姿勢、そのリベラルさと野外であ ることが、じつにブルーグラスがピッタリと似合うのだろう、ジャムグラスという文化を垣間見ることがで きる楽しいドキュメント。 
  ●SHA-621D ROSCOE HOLCOMB 『The Legacy Of Roscoe Holcomb』DVD (\3,150-)\3,465-税込

 60年代フォーク・リバイバルで登場したケンタッキー生まれのバンジョー奏者でアパラチアのオールドタイム音楽、マウンテン・バラッドを伝えるロスコー・ホーカムの貴重な映像集。
  ●TIKI-9901 DAN GELLERT DVD+CD(\3,300-)\3,630-税込

 これまた素晴らしい!! オールドタイム「チキ」パーラーからの第2作は、ダン・ゲラートのバンジョーとフィドル、そしてすごいボーカルのソロパフォーマンスがたっぷり。1960年代のフォークリバイバルでオールドタイムに出会った都会っ子が、若くしてモノの本質は「時間をかけて完璧に、かつ詳細に理解すること」と悟ったという。その通りの研鑚を重ねてきたのだろう、彼の弾くフレットレス バンジョーはまるでバンジョーの祖先とされる西アフリカのアコンティングのような響きを聴かせ、フィドルは魂を揺さぶり、そのボーカルは聴く者を圧倒する説得力を持つ。ブルーグラスでも有名な曲の数々、その音楽のプリミティブな感情が露わな、すごいオールドタイムミージシャンの全容がDVDとCDで堪能できる素晴らしい作品。
 ■カントリー・ポップ・ロック最近作 & お勧め作
  ●M-19660 PATTY LOVELESS『Sleepless Nights: The Traditional Country Soul Of』CD(\2,950-)\3,245-税込

Why Baby Why/The Pain of Loving You/He Thinks I Still Care/Sleepless Nights/Crazy Arms/There Stands the Glass/That's All It Took/Color of the Blues他全14曲

 パティ・ラヴレスの2008年リリースの本作は、彼女自身の幼い頃、イースタン・ケンタッキーの両親のもとで親しんだ曲、兄とのデュオで唄った曲を集めた、クラシック・カントリーへのオマージュ。夫でもあるプロデューサー、エモリー・ゴーディJrとのコラボレーションで選び抜いた名曲を、彼女の持ち味である カントリー・ソウルを目いっぱい感じさせるエモーショナルなヴォーカル・スタイルにまとめあげた会心作。 
  ●420033229D V.A.『Bakersfield Tribute: The Tribute To The Bakersfield Sound』CD(\2,450-)\2,695-税込

 BR5-49の創立メンバーのチャック・ミードやオクラホマ出身カントリーシンガーのウェイド・ヘイズ、アスリープ・アット・ザ・ホイールのレイ・ベンソン等がカリフォルニアのベイカーズフィールドを本拠に活躍したバック・オウエンスやマール・ハガードのナンバーを演じるカントリー・ミュージック・クルーズでのライブ音源集。
  ●CMH-9028 MERLE TRAVIS,MAC WISEMAN,JOE MEPHIS & FIDDLIN' RED HERRON『Clayton Mcmichen Story』CD(\3,100-)\3,410-税込

 ギド・ターナー & スキレット・リッカーズのフィドラーとして又、自身のジョージア・ワイルドキャッツで活躍したクレイトン・マクミチェン、伝統的なフィドル・チューンから"House of the Rising Sun"といったブルース、"Sweet Georgia Brown"等のジャズやダンス・ナンバー、カントリー・バラッドや当時のポップ・ソング、まで、キャリアの初期からさまざまなスタイルで演奏した彼の代表曲をマール・トラビス(g,v)、マック・ワイズマン(v,g)、ジョー・メフィス(tenor bj,g,v)、シャクソン・D・ケイン(bs)、フィドリン・レッド・へロン(f)等が演じる。
 ■発掘、編集 最近作 & お勧め作
  ●JASMCD3744 LORETTA LYNN & JAN HOWARD『Honky Tonk Girls Complete Recordings, 1958-1962』CD(\2,450-)\2,695-税込

 クラシック・カントリー・ミュージックの優れた音源の発掘を続けるジャスミンからリリースされた、50年代から60年代初頭の偉大なカントリー・レディに焦点を当てたコンピレーション。斯界で最も尊敬されている2人の女性シンガー、ロレッタ・リンとジャン・ハワード(著名なソングライター、ハーラン・ハワードの妻)の初期レコーディングを収録。フィドルやスティール・ギターが入った純粋なホンキートンクで、「ナッシュヴィル・サウンド 」のような耳障りがよさや甘ったるさが一切無い。
  ●JASMD3540 V.A.『Country Brothers - The Brother Bands of Country Music』CD(\2,450-)\2,695-税込

 「カントリー音楽における兄弟バンド」と名づけられた1920年代から50年代までのさまざまな、いわゆる「オールドタイム・デュオ」のコンピレーション23曲集。チャーリーと後にブルーグラスの父となるビルのモンローブラザーズからベイルズ・ブラザーズ、1927年にバンジョーとカズーでヒット"Salty Dog Blues"を出したアレン・ブラザーズ(同曲は本作ではフラット&スクラッグスが手本としてモリスブラザーズ版を収録)やたぶんにテキサス的に洗練されたローンスターカウボーイズなどのラグタイムやジャグバンド系列にあるサウンド、ユニークなドブロを伴ったディクソンブラザーズの「ラリッたネズミ」からメイナーズ兄弟のストリングバンド音楽ほか、ラウズ兄弟のオリジナルとされる"Orange Blossom Special"やドック・ワトソンで知られるデルモアブラザーズの"Nashville Blues"ほか、スタンレーブラザーズからルービンブラザーズまで登場の楽しいコンピレーションである。
 楽器関連作品
 *バンジョー
  ●PATUX-300 EDDIE ADCOCK 『Vintage Banjo Jam』CD(\2,650-)\2,915-税込

Los Dedos/Downtown Boogie/Theme From "Exodus" /Country Gentleman/Warm And Windy/Banjo Bop/Camptown Races/Meet Mister Callaghan/Darling Nelly Bly/Eddie To The Rescue/The Waltz You Saved For Me/Blowing Bubbles/Virginia Bluebell全13曲

 革新的なバンジョー・スタイルを確立、ジョン・ダフィ、チャーリー・ウォーラー、トム・グレイと共にクラシック・カントリー・ジェントルメン(1959-1970)のメンバーとして活躍後、ニューグラス・ムーブメントの魁となったセカンド・ジェネレーションを結成、良き伴侶と共にエディ&マーサ・アドコックとして現在も活動、ブルーグラス史に大きな足跡を残すエディ・アドコック、カントリー・ジェントルメン在籍中の1963年に、自らのバンジョー・スタイルのショーケース的なデモ・テープが発掘されて、CD化された。エディ・アドコックのアグレッシブ、唯一無二のバンジョーをトム・グレイ(bs)、ピート・カイケンダール(g)、バリー・ウォレル(drums)が支える。ここではスリー・フィンガーのロールでバリバリ弾くよりもむしろ、ギャロッピングやスチールギター・リックを多用した、ほぼ全てがバンジョー・ソロで、チェット・アトキンスの一連のギター・スタイルをバンジョーにアダプトした独自のて自らのスタイルに昇華、ブルーグラスより広い市場を見据えた、エディ・アドコック・ファンには堪らない幻の音源。 
  ●CO-2716 V.A.『Clawhammer Banjo, Vol.1』CD(\2,450-)\2,695-税込
●CO-2717 V.A.『Clawhammer Banjo, Vol.2』CD(\2,450-)\2,695-税込
●CO-2718 V.A.『Clawhammer Banjo, Vol.3』CD(本体\2,450-)\2,695-税込


 バンジョー奏法の原点、クロウハンマー・スタイルを網羅したカウンティー・レコードの歴史的名盤3枚が、未発表音源も加えて再発売。おそらく19世紀から伝えられたであろうバンジョーのもっとも基本的な奏 法、クロウハンマー・スタイルをその直系の継承者から聴く、もっともピュアな録音群だろう。オリジ ナルの録音を手がけたチャールズ・ファウロットによる解説と写真がすばらしい。
  ●JS-0003 城田純二『Just a Little Memory』CD(\2,727-)\3,000-税込

 城田純二、『Back to Banjo』に続くバンジョー作品。前作に引き続いて河合徹三がベースで参加。スティングの1988年の大ヒット曲"Englishman in New York"とビル・キースがラウンダー盤で取り上げていた"Jordu"のメドレー、クロウハンマーで演じるブルーノ・マース"Count on Me"、アンディ・スタットマンの"Flatbush Waltz"とスタンレー"Clinch Mt. Backstep"、ナターシャ・セブンでも録音しているメロディック・スタイル・バンジョーのスタンダートともいえる"Blackberry Blossom"、映画『いそしぎ』のテーマとフィドラーのロドニー・ミラーの美しいワルツ"The Bluemont"のメドレー他、アイリッシュのジグ、ホーンパイプ、フレンチ・カナディアン等、フィドル・チューンをバンジョーにアダプトしているところが聞き物。ラストは故高石ともやの訳詩でエリック・アンダースン"Thirsty Boots"を語るように歌いかける。
  ●REB-8006 VARIOUS ARTISTS 『True Bluegrass Banjo』CD(\2,100-)\2,310税込

 カントリー・ジェントルメンで来日したビル・エマーソンの十八番"Sweet Dixie""Theme Time"他ラルフ・スタンレー、ドン・レノ&エディ・アドコック、J.D.クロウ、ソニー・オズボーン、アラン・マンデ、ジミー・アーノルド、サミー・シーラー、テリー・バウカム、ネッド・ルベレッキというレベル社所属の各プレーヤーの代表曲が収められて御手頃価格で、個性的な名プレイヤーが、これだけ揃うと圧巻!!
 *マンドリン
  ●ATRD166765 JERRY GARCIA & DAVID GRISMAn『Bare Bones: Volume I:Master Takes』3CD(\4,500-)\4,950-税込

CD1:Walkin' Boss/Dreadful Wind and Rain/I Truly Country/The Handsome Cabin Boy/Casey Jones/The Sweet Sunny South/Freight Train/Jenny Jenkins/A Horse Named Bill/Arkansas Traveler/Hot Corn Cold Corn/The Miller's Will/There Ain't No Bugs On Me/Hopalong Peter/Three Men Went A-Hunting/Whiskey In The Jar/Down In The Valley全19曲

CD2:Bare Bones Prelude/Friend of the Devil/Grateful Dawg/The Sweet Sunny South/Take Me/Walkin' Boss/Dawg's Walz/Two Soldiers/Little Glass of Wine/Teddy Bear's Picnic/Arabia/Crawdad Song/Man of Constant Sorro/Moonlight Bay/Drink Up and Go Hom/Shenandoah全16曲

CD3:When First Unto This Country/Walkin' Boss/Two Soldiers/Freight Train/The Sweet Sunny South/There Ain't No Bugs On Me/Hot Corn Cold Corn/The Miller's Will/The Sweet Sunny South [Banjos]/Jenny Jenkins/Whiskey In The Jar/I'm Troubled/Hot Corn Cold Corn/Walkin' Boss/There Ain't No Bugs On Me/When First Unto This Country全16曲

 デイヴィッド・グリスマンとジェリー・ガルシアのデュオとして後に『Garcia/Grisman』、『Shady Grove』、『Been All Around This World』、『Not for Kids Only』としてリリースされた録音のマスター・テイク集。
  ●PATUX-231 大塚 章『First Tear』CD(\2,450-)\2,695-税込[再入荷]

 サム・ブッシュによるライナー「1971年夏、米国ブルーグラス界を驚かせたブルーグラス45は、"我々の”音楽だったブルーグラスを真にインターナショナルにした音楽をクリエイトしていた。45がトラディショナル・ブルーグラスを熟知していたのは明らかだけれど、彼らがデイブ・ブルーベックの"Take 5"を演奏したとき、その音楽は永遠に変わった。とくに印象的 だったのは大塚 章、インディアナ州ビーンブロッサムにそのときいた我々マンドリン弾きたちは、彼がいかに早くクリーンに、しかも味わい深く弾くことに強い印象を持った……」。デビッド・グリア(g)やマイク・マンフォード(bj)、リッキー・シンプキンズ(f)らを基本に、日本から兄のジョッシュ大塚を含むさまざまなゲストを迎えて演じるブルーグラス、ニューグラス、スウィングなど。恩人でもある故ジョン・ダッフィに捧げたラスト、ライブ録音"Heartaches"のエディ・アドコックとトニー・ライスが凄い!!
 *フィドル
  ●CO-2731 KENNY BAKER『Frost on the Pumpkin』CD(\2,650-)\2,915-税込 再入荷

 1977年に発表された、ビル・モンロー歴代最高のフィドラー、ケニー・ベイカー(1926-2011)絶頂期の最高傑作アルバム。バックアップはボブ・ブラック(bj)、サム・ブッシュ(m)、ジョー・スチュアート(g)、ランディ・デイビス(bs)、数曲にブレイン・スプラウスがツイン・フィドル参加。ジャンゴ・ラインハルトのジプシージャズからインスピレーションを得たという超絶1曲目"Bluegrass in the Backwoods"からポルカ、ワルツ、ブレイクダウン、オールドタイムほか、ブルーグラスフィドラー必携の1枚! 下記、同時入荷中有る内にどうぞ。
●CO-2705 KENNY BAKER『Master Fiddler』CD(\2,650-)\2,915-税込
●CO-2708 KENNY BAKER『Plays Bill Monroe』CD(\2,650-)\2,915-税込

 *ギター
  ●REB-1880 LARRY SPARKS『It's Just Me』CD(\2,650-)\2,915-税込

 ブルーグラス・シンガーの最高峰、ラリー・スパークスのレベル社から18枚目と成る新作は、バンドから離れて、ラリーのギターとボーカルに焦点を当てた音創りで、過去のセルフカバーに加えてジョージ・ジョーンズ、ハンク・ウィリアムス、新進気鋭のライターの作品を集めたとても温かみのあるアルバムを発表。ギターとラリーのボーカルに加えて、息子のディ・スパークスがベースで参加。収録曲はロンサム・ランブラーズでのヒット曲の弾語りバージョンに加えてカントリーの名曲を心を込めて歌い上げている。ラリーのヘアスタイルそのままのピックガードの彼のトレード・マークのギターのソロをたっぷりフィーチャーしているのもファンには嬉しい。ジョージ・ジョーンズの"She Thinks I Still Care"やレフティ・フリーゼルの"Mom and Dad's Waltz"は本家に匹敵するほど味わい深く情感たっぷりに歌い上げられている。ラリーのバリトン・ボイスをたっぷり活かして、リラックスした中にもハイ・ロンサムやブルーグラスのドライビングとった緊張感が感じられます。ブルーグラスがホットなピッキングだけでなく、ヴォーカル音楽であることを再認識させられる作品です。
  ●ROU-11622 TONY RICE『#58957:Bluegrass Giutar Collection』CD(\2,950-)\3,245-税込

 ブルーグラス界に最も大きなインパクトを与え続けたトニー・ライス、愛器のシリアル・ナンバーをタイトルにした、彼のリズムとリード・ギターを焦点に集められたブルーグラス・インスト全21曲集が再入荷。そのすばらしいリードはもちろんだが、その希有なリズム・ギターに是非聴き入って欲しい。各曲でのトニー自身のコメントでの聴き所や、ギター"#58957"のことなど、寡黙だったトニーが解説するのも嬉しい。
  ●REB-8010 V.A. 『True Bluegrass Guitar』CD(\2,100-)\2,310税込

 ブルーグラスのインディーズの老舗、レベル社の豊富の音源からギターのインストルメンタルを選りすぐったコンピレーション作品。トニー・ライスの"Salt Creek""Red Haired Boy""Billy in the Lowground"と"Georgia On My Mind"極めつけの4曲を始めとして、様々なスタイルが聞けるのが興味深い。
 近日入荷
  ●REB-1883 KODY NORRIS SHOW『Highfalutin Hillbilly』CD(\2,650-)\2,915-税込

 シングル・カットされた"In the Circle"はライマン公会堂のステージから取り外され、現在オプリー・ハウスの新しいステージに設置された床板のことを歌いこんだオープリー賛歌。
  ●COMP-4848 LEFTOVER SALMON『Let's Party About It』CD(\2,650-)\2,915-税込

 ジャム・グラスの伝説的バンド、レフトオーバー・サーモン、新作スタジオ・アルバム。再びコンパス・サウンド・スタジオ(旧グレイザー・サウンド・スタジオ、別名 「ヒルビリー・セントラル」、アウトロー・カントリー発祥の地)で録音。サム・ブッシュ(f,m)、ジェイソン・カーター(f)、ジェフ・コフィン(sax)等のスペシャル・ゲストが参加。
  ●ROUP169567 I'M WITH HER『Wild And Clear And Blue』CD(\2,950-)\3,245-税込

 絶賛されたデビュー作『See You Around』や、"Call My Name"(2020年グラミー賞最優秀アメリカン・ルーツ・ソング賞受賞)などの単独シングルを発表して以来、I'm With Herは、個々のキャリアから離れ、一緒に曲を作る時間を日常的に取ってきた。待望の2ndアルバム『ワイルド・アンド・クリア・アンド・ブルー』では、過去に手を伸ばし、混沌とした現在をナビゲートし、未知の世界へ勇敢に前進することをテーマにした、魂の探求に満ちた作品群に、トリオの光り輝くハーモニーが彩りを添えている。(レーベル資料より)
  ●SNEO169903 STEELDRIVERS『Outrun』CD(\2,750-)\3,025-税込

Outrun/The River Knows/Booze and Cigarettes/Cut You Down/Prisoner's Tears/Rosanna/When the Last Teardrop Falls/Painted and Poison/Traveling Trouble Blues/You Should See the Other Guy/Emma Lee/On My Way全12曲

 結成20周年を迎えたスティールドライバーズが、サン・レコードから7枚目のスタジオ・アルバム『Outrun』をリリースする。ナッシュビルを拠点とするこのブルーグラス・バンドは、ロック、ソウル、ブルース、アメリカーナを巧みに織り交ぜながら、ブルーグラスというジャンルの伝統を覆すと同時に、後の世代のためにそれを再定義した。「時代を超越し、音楽的に過去とつながっていると感じられるレコードを作り、2023年に他界した結成メンバーのマイク・ヘンダーソンに敬意を表したかった」 バンドはPlayloud Studioでセルフ・プロデュースを行った。
  ●COMP-4850 SPECIAL CONSENSUS『Been All Around This World』CD(\2,650-)\2,915-税込6/20

 結成50周年を迎え、プロデューサーのアリソン・ブラウンと再タッグを組んだスペシャル・コンセンサス、クラシック・ブルーグラスとコンテンポラリーな影響を融合させるという彼ら独自の世界を構築、本作ではジョン・ハートフォードの"Wish We Had Our Time Again"やトニー・ライスの"Like a Train"といったブルーグラスの名曲、マーヴェレッツの"Please Mr.Postman"やロジャー・ミラーの"King of the Road"のブルーグラス・アレンジ。現在のバンド・メンバーであるグレッグ・ケイヒル(bj)、グレッグ・ブレイク(g)、ブライアン・マッカーティー(m)、ダン・ユーバンクス(bs)と、元メンバーであるロビー・フルクス、ジョシュ・ウィリアムス、フランク・アシュビー、クリス・ジョーンズ、リック・ファリス、ダラス・ウェインが参加している。
  ●PC-1299 ASHLEIGH GRAHAM『I'll Just Drive』CD(\2,750-)\3,025-税込 6/6

 父親が弾くフィドルを聴きながら育ったアシュリー・グラハムは15歳で初のブルーグラス・アルバム『It's Easy to Forget』(1988年)をリリース。その後、家庭を築きながら、常に音楽と向き合ってきた彼女がパインキャッスルからの再デビュー作。スティーヴン・バーウェル、イーライ・ジョンストン、ジョン・ミードール(オーセンティック・アンリミテッド)、カメロン・ケラー(ロンサム・リバー・バンド)等がサポート。アシュリーのボーカルとマンドリンを引き立てる。詳細次号にて。
  ●JASCD1255 V.A.『The White Roots of Elvis』CD(\2,450-)\2,695-税込

 エルヴィスが最初に影響を受けたホワイト・ミュージックのルーツを検証しながら、彼がレコーディングした最も有名なカントリー、R&R、ポップ・ナンバーを30曲を集めたコンピレーション。収録アーティストは、レオン・ペイン、ビル・モンロー、ディーン・マーティン、カール・パーキンス、フレディ・ベル&ベル・ボーイズ、フランキー・レイン、カール・マン、エディ・アーノルド、ヴァーン・ストーヴァル、ハンク・スノウ、ネッド・ミラー、レイ・ピーターソン、ジョージ・ジョーンズ他。
  ●CAPN171526 DIERKS BENTLEY『Broken Branches』CD(\2,750-)\3,025-税込

 マルチ・プラチナム・シンガー・ソングライターのダークス・ベントレー、8枚のNo.1アルバム、22曲のNo.1ソング、90億以上の世界的なストリーミングを生み出し、さらにグラミー賞に15回ノミネートされ、歴史あるグランド・オール・オープリーのメンバー、ブルーグラス・シンパでもある彼の2025年リリース作品。
 書籍、教則おすすめ
  ●RRR-0001 ALAN MUNDE『Banjo Sandwich』CD(\3,200-)\3,520-税込
●RRR-0001T ALAN MUNDE『Banjo Sandwich TAB BOOK』TAB(\2,750-)\3,025-税込


 偉大なバンジョー奏者、アラン・マンデが1975年に 発表したバンジョー名盤とタブ譜(別売)が奇跡の再入荷。ただ単に完璧なメロディック・スタイルを弾くだけではなく、独特のメロディー美学とコード感覚を持って16部音符に強いバンジョー弾きにはたまらないドライブをかみ合わせ、弾けるものなら弾いてみたいと思わせる世界を作り上げた偉大なスタイリストである。当時の ガゼット、ローランド・ホワイト(m)、デイブ・ファーガソン(f)、ロジャー・ブッシュ(bs)に、ゲストのドッ ク・ハミルトン(g)がバックアップ。ステリングのビッグ・サウンドとともに、現在にいたるフレキシブルなバ ンジョー奏法の基礎になった名盤とタブ譜。
●TIM-1 EARL SCRUGGS『Mercury Sessions 1』Tab\(1,000-)1,100-税込
●TIM-2 EARL SCRUGGS『Mercury Sessions 2』Tab\(1,000-)1,100-税込
●TIM-3 EARL SCRUGGS『Foggy Mountain Jamboree』Tab\(1,000-)1,100-税込
●TIM-4 EARL SCRUGGS『Kings of Bluegrass』Tab\(1,000-)1,100-税込


 日本のアール・スクラッグス研究家の故津田敏之氏が私家版で出していた完全コピー集のリプリント判。アール・スクラッグスのフラット & スクラッグス時代の全録音の可聴部分をバックアップを含めてオリジナルLP順にタブ譜化した小冊子。TIM-1はマーキュリー録音の前半。TIM-2はマーキュ リー録音後半、TIM-3はアルバム『Foggy Mountain Jamboree』、"TIM-4"は『Kings of Bluegrass』の計4冊)がある。スクラッグス虎の巻!
  楽器、その他……
●BM-35F 『Blanton Mandolin F Model』(\110,000-)\121,000-税込
●BM-15A 『Blanton Mandolin A Model』(\45,000-)\49,500-税込
●BM-10AE 『Blanton Mandolin A Model with Pickup』(\48,000-)\52,800-税込


 フラット・マンドリンの上質のエントリー・モデル、ブラントン・ブランドが5年ぶりに復活。スプルース単板トップとメイプル単板バック&サイドFモデルとAモデル、合板のピックアップ付のAモデル、いずれもメイプル・ネック&ローズ指板というラインナップ。全モデル・バッグ付。 
●『RANDY WOOD F-5 Supreme』\ ASK

 現代の名匠、ランディ・ウッドの1995年製F-5スタイル・マンドリン。バーニッシュ塗装、トップはレッド・スプルース、バック・サイドはメイプル、1920年代のF-5と同じタップ・チューニング、エボニー指板、エボニーブリッジ、フラワーポット・インレイ、角型ケース付。
●MISC-CCBC『COOSTER CARBON FIBER MANDOLIN CASE』(\125,000-)\137,500-税込

 超軽量カーボン・ファイバー製マンドリン・ケース。コンパクトなデザイン。ショルダー・ストラップ付。カールトン・ケースを持ち歩くには体力的に厳しいし、ギグバッグでは不安という方、特にハイ・クラスのマンドリンを所有している方にお勧めです。受注後7−10日で入荷。
  ●MISCEJM75C 『DADDARIO MANDOLIN MONEL MEDIUM PLUS 』(\2,000-)\2,200-税込

 ダダリオ社のニッケルと銅の合金であるモネル製の巻弦を採用したマンドリン弦。ギブソン社から出ていたサム・ブッシュ弦(11-14-25-41)と同じカスタム・ケージ。
  ●MISC-PF190 『GHS AMERICANA SERIES BANJO LIGH(10-11-13-W20-10)』(\900-)\990-税込

 話題のGHS社、ノーム・ピケルニー使用弦。メーカーによるとDCT極低温凍結プロセスにより、弦を長持ちさせ、もう少し明るくする。低温処理を施すことによりステンレス鋼の輝きを保ちながら、ニッケルのようにあなたのフレットに優しい弦とのことです。
  ●MISC-0012 =BILL KEITH BANJO STRINGS(\1,200-) \1,320-税込

 ビル・キースバンジョー弦限定入荷。特徴は1、2、5弦が同じゲージ。.011 .011 .015 .022 .011(ミディアムゲージ)。4弦ブロンズ(スチールも有り)が珍しい。
  ●MISC-NP2 NATIONAL『Finger-Pick PAT. No. 1787136 U.S.A.』(\700-)\770-税込

 定番、戦前のオールド・ナショナルの復刻版フィンガーピック。ニッケル・シルバー素材厚み 0.025インチ、No.1787136の特許ナンバーの刻印入り、こちらも永遠のスタンダードです。ディーラーシップの変更に伴い止む無く価格改定させて戴きました。
  ●MISC-P190 REMO『Banjo Head ハイクラウン』(\6,000-)\6,600-税込
●MISC-P190M REMO『Banjo Head ミディアムクラウン』(\6,000-)\6,600-税込


 ブルーグラススタンダード、レモ社バンジョー・ヘッド・ハイクラウン。バンジョー・ヘッドのベストセラー。
  ●MISC-SBPT 『秋元慎シグネチャー・ピック・ティアドロップ 1.3MM厚』(\250-) \275-税込

 フラットピッカー、特にマンドリン・プレイヤー向けのアセチレート素材によるティア・ドロップ、1.3mm厚のピック。
 輸入雑誌
 *ブルーグラス・アンリミテッド誌
  ●BU-25/04 2025年3月号 \1,650-税込

 カバーストーリーは話題のモー・ピットニーとジョン・マイヤーのユニット。ケンタッキー州オウエンズポロを本拠とするケンタッキー・シャイン、ベテラン・ブルーグラッサーによるファスト・トラック、トム・ジュッツ & ティム・スタッフォード、全米ブルーグラス・アソシエーションのリスト他。
  ●BU-25/03 2025年3月号 \1,650-税込

 ドン・リグスビー(m)、ロン・ブロック(bj)、スティーブ・トーマス(f)、ジョッシュ・ウィリアムス(g)、マイク・アングリン(bs)によるスーパーバンド、サザン・レガシーがカバーストーリー。バック・ホワイト追悼。ハリウッドに在ったコーヒー・ハウス、アッシュ・グローブの思い出。ビリー・ブルーからデビューする新人キャロライナ・オウエンズ、ラジオ・パーソナリティで故テリー・バウカム夫人のシンディ・バウカム。ベース奏者ビッキー・ボーン、年間ワークショップ&キャンプ・リスト他。
 月刊『ムーン・シャイナー』
  ●2025年5月号 MS-4207  (通巻499号)\605-(税込)

 エディ・アドコック追悼、エディ・アドコック来日ツアーにて、カントリー工房(ゴンバン)初の日本ツアー報告 & インタビュー、きつねのトンプソン New Album『 The Fox In Tiger's Clothing』、Jerry Garcia: A Bluegrass Journey Weekend、GONE BUT NOT FORGOTTEN #7 バズ・バズビー、ブルーグラス音楽と田舎のカントリーミュージックパークの発達A、あの名曲だけを聴き比べて ?East Tennessee Blues 34曲目、オールザット・グラス45周年!、Fiddlers in Japan 列伝 ?少路健介さん、ブルーグラス学生プロファイル#141 相馬弘規、成田勝浩のロンサム・エアポート、レコード・レビュー、コンサーツ & フェスティバルズ他。
  ●2025年4月号 MS-4206 (通巻498号)\605-(税込)

 レベッカ・フレイザー、11年振りの新作『Boarding Windows In Paradise』、ウィンターグラス2025 フォトレポート、GONE BUT NOT FORGOTTEN #6 ジム・イーンズ、ヘイゼル生誕100年を祝うSPセッション ローリー・ルイスとデラ・メイ、ブルーグラス音楽と田舎のカントリーミュージックパークの発達、稲葉和裕ホームカミング・ツアー2024の思い出、『カントリー・ミュージックの地殻変動―多様な物語り』の多様な物語り、あの名曲だけを聴き比べて Church Street Blues 33曲目、ワシントンDCだよりE「トム・グレイさんの巻」、Fiddlers in Japan 列伝 26 小林良弘(こばやし よしひろ) さん、ブルーグラス学生プロファイル#140 村山実裕加(むらやま みゆか)、成田勝浩のロンサム・エアポート第弐百参拾九話「リゾート」、レコード・レビュー、コンサーツ & フェスティバルズ他。
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