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B.O.M.Newsletter #539
2025年8月15日 |
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目 次
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今月のハイライト |
●2025年第53回夏の宝塚ブルーグラス記念オフィシャルTee Shirts \2,900-(\3,190-税込み)送料\330-
記録的猛暑にもかかわらす多くの方々にご参加いただき楽しんでいたものと思います。参加頂いた皆さん、応援頂いた方々、ありがとうございました。記念フェス応援オフィシャルTee
Shirtsまだ少々あります。カラーは3色、アメリカン・サイズ、パープル(XL、L、M、S)イエロー(L、M、S)、グレイ(Sのみ)。在庫僅少の物もありますので第2第3希望をおしらせください。来年の開催に向けてぜひともご協力をお願いいたします。
--詳細--
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●SH-2209 VARIOUS ARTISTS『True Life Blues〜Songs of Bill Monroe』CD(\3,200-)\3,520-税込 限定入荷
Molly & Tenbrooks(Alan O'Bryan)/True Life Blues(Laurie Lewis &
Kathy Kallick)/I'm on My Way Back to the Old Home(Del McCoury)/Highway
of Sorrow(Tim O'Brien)/Old Ebenezer Scrooge(David Grier)/Memories of You(Pat
Enright)/Rawhide(Ronnie McCoury)/Can't You Hear Me Callin'(D.McCoury)/Letter
from My Darlin'(Peter Rowan)/Sittin' Alone in the Moonlight(Tim & Molly
O'Brien)/Big Mon(Sam Bush & Jerry Douglas)/Get Down on Your Knees and
Pray(A.O'Bryant, D.McCoury, R.McCoury & Roland White)/Used To Be(K.Kallick
& L.Lewis)/Scotland(Vassar Clements & Richard Greene)/Travelin'
This Lonesome Road(New Old & In the Way)/Heavy Trafic Ahead(P.Enright)/Little
Cabin Home on the Hill(John Hartford)
なんと美しいアルバムだろう。1996年9月9日に亡くなったビル・モンローに捧げられたブルーグラス・オールスター・キャストの超豪華盤。もちろん、モンローの他界にタイミングを合せた訳ではない。2年に及んでトッド・フィリップスが精根込めて録音し、モンローの85才の誕生日に贈る、はずだった作品集。メインのアーティストは上記に記したが、それぞれのサイドメンも抜群。上に名前を記した主役たちの他、バンジョーにクレイグ・スミス(素晴らしいゾ)をメインにトニー・トリシュカやハーブ・ペダーソン(8曲がバンジョーレス)、マンドリンにはマイク・コンプトン(オリジナルNBBのセットもある)、マイク・マーシャル、グレッグ・ギャリング、ジョン・ライシュマン、クリス・シーリー、デビッド・グリスマン、フィドル陣にはステュアート・ダンカン、ボビー・ヒックス、ギターにスコット・ナイガードやジム・ニューナリー等々、現在ブルーグラス界の最高峰を一堂に会した超豪華盤だ。モンロー音楽の精神を継承しながら、それぞれの解釈は自身の音楽を投影しながら見事に現代的でもある。モンローの音楽は永遠に普遍の価値を持ち続けるのである。ラストのハートフォードでもう一度涙しよう…。(井上"渡辺"三郎) |
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新入荷ダイジェスト |
(ブルーグラス新入荷) |
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●EMG-11133 RIVERBEND『No More Will I Ramble』CD(\2,650-)\2,915-税込
ミズーリ州セントルイスから登場した黄金時代のブルーグラスの伝統を継承するリバーベンドの第3作。渋い選曲による、上品で真摯なブルーグラスが堪能できる。 |
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●EMG-11150 CRYING UNCLE BLUEGRASS BAND『I Still Remember June』CD(\2,650-)\2,915-税込
2023年に日本ツアーを敢行して各地でセンセーションを巻き起こしたカリフォルニアの若手、クライング・アンクル・ブルーグラス・バンドのエンゲルハート・ミュージック・グループからのスタジオ・フル・アルバム。 |
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●CMH-6404 IRON HORSE『Pickin' On Creedence Clearwater Revival: Bluegrass Rising』CD(\3,500-)\3,850-税込
デキシー・ジェントルメンのジェイク・ランダース・バンドのメンバーとして出逢い、2000年に結成されたアイアン・ホース、ロックやカントリーをブルーグラス・スタイルでカバーして人気のCMHレコードの"Pickin'
On"シリーズ、「プラウド・メアリー」、「雨をみたかい」等々、日本でも人気の高かったCCRのカバー集。 |
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(オールドタイム、フォーク、アメリカーナ新入荷) |
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●NOBU44 MARIA MULDAUR『One Hour Mama: The Blues Of Victoria Spivey』CD(\2,650-)\2,915-税込
60年代にジム・クエスキン・ジャグ・バンドの歌姫として都会のフォーク・リバイバリスト達のハートを射抜き、70年代にはオールドタイム・レディとしてソロ・シンガーとして名声を得たマリア・マルダーが若かりし頃に影響を受けた、1920年代から30年代にかけての偉大なクラシック・ブルースの女王の一人、ヴィクトリア・スパイヴィーの作品を取り上げた最新録音盤。近日入荷 |
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(カントリー・ポップ・ロック新入荷) |
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●GWD177320 TRISHA YEARWOOD『Mirror』CD(\2,950-)\3,245-税込
1991年のデビュー作が200万枚売れたカントリーの女王トリシャ・イヤーウッド、彼女が初めて共同で作詞・作曲・プロデュースを手掛けた2019年以来のニューアルバム。***************************************** |
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新入荷作品解説 |
■ブルーグラス新入荷 |
(これまでのニュースレターで漏れていた旧作も含まれて居ます。)
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●EMG-11133 RIVERBEND『No More Will I Ramble』CD(\2,650-)\2,915-税込
Headin' South/No More Will I Ramble/Crazy Enough For Me/Countin' The Days/Farewell
To Long Hollow/Sawdust/Make It Home To You/Bottle Of Brandy/Steppin' Out
On You/Brushy Mountain/Old Dog In The Race全11曲
ミズーリ州セントルイスから登場した黄金時代のブルーグラスの伝統を継承するリバーベンドの第3作。イリノイ州出身で10代から様々なバンドで活動、マルチ奏者のアーロン・ムスコフ(g.v)、ニュージャージー州出身で現在はセントルイス在住で端正なモンロー・スタイルのマンドリンが特徴のアンディ・ノバラ(m,v)、サザンイリノイ大学エドワーズビル校の音楽プログラムを卒業というブレイク・コルテ(d)、新メンバーでミズーリ州出身のアレックス・リフル(bj)、セントルイス出身のマルチ奏者でセントルイスのブルーグラス・シーンのベテランのウィル・ミスカル(bs)というメンバーに加えて、フィドルにティム・クロウチが参加。メンバーのオリジナルに加えて、ラジオで聴いて衝撃を受けた"Sawdust"は彼等の地元のゴードンズのナンバー。ボーイズ・フロム・インディアナ"Headin'
South"、ジョー・アイザックス"Bottle Of Brandy"、"Steppin' Out On
You"はビル・モンローのご落胤、アル・ジョーンズ作、モンローの未発表インスト"Farewell To Long Hollow"、カントリー・パードナーズの"Old
Dog In The Race"等々、渋い選曲による、上品で真摯なブルーグラスが堪能できる。 |
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●EMG-CRYING CRYING UNCLE BLUEGRASS BAND『I Still Remember June』CD(\2,650-)\2,915-税込
Roland/Do It Again/[16 / 16]/I'll Be Here Either Way/I Still Remember June/Annalina/Down
The Coast/Path Of The Beam/Don't Think Twice, It's Alright/I Wish That
I Had Stayed/The Sun Won't Go Down (with Jim Lauderdale)/Song For My Mothe全12曲
2023年に日本ツアーを敢行して各地でセンセーションを巻き起こしたカリフォルニアの若手、クライング・アンクル・ブルーグラス・バンドのエンゲルハート・ミュージック・グループからのスタジオ・フル・アルバム。マンドリンのテオとフィドルの弟マイルス・クエールに加え、ベースのアンドリュー・オズボーン、ギターのイアン・リーというメンバーで、オーセンティックなブルーグラスとデビッド・グリスマンに端を発するニュー・アコースティックを独自の解釈による瑞々しい感性で演じる。テオ・クエールが祖父へのトリビュートとして書いた"Roland"、Path Of The Beam、"Song For My Mother"、マイルス作"Annalina"他、超絶テクニックを駆使したオリジナル・インスト。唄物ではテオ作のタイトル曲と"I'll Be Here Either Way"、マイルス作"Down The Coast"、アンドリュー作"I Wish That I Had Stayed"等、各自ソングライターとしての才能も発揮。グリスマンの初期のドウグ曲から"16/16"、70年代ロックのスティーリー・ダン"Do It Again"、ボブ・ディラン"Don't Think Twice, It's Alright"等のカバー、ジム・ローダーデイルを迎えた"The Sun Won't Go Down"は本作の白眉。急成長振りが窺がえる力作。 |
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●CMH-6404 IRON HORSE『Pickin' On Creedence Clearwater Revival: Bluegrass
Rising』CD(\3,500-)\3,850-税込
Bad Moon Rising/Up Around the Bend/Have You Ever Seen the Rain/Looking
Out My Back Door/Hey Tonight/Traveling Band/Lodi/Who Will Stop the Rain/Down
on the Corner/Proud Mary/Long As I Can See the Light/Someday Never Comes全10曲
デキシー・ジェントルメンのジェイク・ランダース・バンドのメンバーとして出逢ったリッキー・ロジャース(bs.v)、トニー・ロバートソン(m.v)、ヴァンス・ヘンリー(g,v)にアンソニー・リチャードソン(bj,v)が加わってアラバマ州マッスルショールズで2000年に結成されたアイアン・ホース、ロックやカントリーをブルーグラス・スタイルでカバーして人気のCMHレコードの"Pickin'
On"シリーズで、ヘビー・メタルのメタリカのトリビュート・アルバムをきっかけに、レッド・ツェッペリン、オジー・オズボーン、ガンズ・アンド・ローゼズ、ハンク・ウィリアムズ他12のプロジェクトを手掛けた彼等の最新作は、単純明快なロックンロールのベースに、ロカビリー、ブルース、R&B、カントリーの影響を受けたCCRのカバー集。「プラウド・メアリー」、「雨をみたかい」等々、日本でも人気の高かったCCRのお馴染みの曲をブルーグラスの作法に従ってアレンジして演じている。 |
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●BCM-0201 BILLY & BRYN BRIGHT『Billy & Bryn Bright』CD(\2,750-)\3,025-税込
ピーター・ローワンとのテキサス・トリオで1999年のジャムグラス・ツアーに参加、一躍注目を集めたテキサス州オースティンのデュオ、ビリー&ブリン・ブライトのデビュー・アルバム。ブリン(bs)はオールド&イン・ザ・グレイでひとあしはやくブルーグラス・ファンにも知られる存在となっている。バークリー音楽院在学中にブルーグラスの洗礼を受け、ツー・ハイ・ストリング・バンドというアコースティック/グラス・バンドを体験してきたというブライト夫妻、ビル・モンローの色を映し出したブルーグラス・フレイヴァー、アイリッシュ、ラテンなどさまざまな音楽を融合させたビリー(m)のオリジナル・インストを、トニー・ライス(g)、ヴァッサー・クレメンツ(f)、バッド・リヴァースのダニー・バーンズ(bj)そしてピーター(g)という一癖も二癖もある顔触れで、ひとあじ違うアコースティック・アンサンブルに仕上げている。 |
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●FF-70107 HOT RIZE & RED KNUCKLES' TRAILBLAZERS『2 Complete Live Albums!』CD(\3,100-)\3,410-税込 再入荷
祝ブルーグラス名誉の殿堂入り。伝統的なブルーグラスを再構築して第2世代のオリジナルなサウンドを創り上げ、80年代以降のシーンに多大な足跡を残しホット・ライズとレッド・ナックル&トレイルブ
レイザーズの1982年と84年のライブ・アルバムLP2枚がCD1枚、全30曲のお徳用盤。 カントリー&ウェスタンの古典をジョークで見事に演じるレッド・ナックルズと、80年代のネオ・トラッドグラスをリードしたホット・ライズ、1990年の第1回IBMAアワードで最優秀エンターテイナーを獲得した理由を納得するライブ作品だ。限定入荷。 |
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●NS-001 JAIMIE HARTFORD『Part of Your History; Songs of John Hartford』CD(\2,750-)\3,025-税込(歌詞付)[再入荷]
Back in the Good Ole Days/Presbyterian Guitar/In Tall Building/First Girl
I Ever Loved/Wish We Had Our Time Again/Gentle On My Mind 他全12曲
ジョン・ハートフォードがどれほど素晴らしいか、それは70年代という自由の空気をどーいう風に感じるかという、まさに個人的な問題かも知れない。「愛と平 和」、書いてしまうと「へ」のようなお題目だけど、それを手に入れるためにどれだけ真剣に心の自由を得よ うとし、面従腹背であろうと権力や権威に反抗を続けたかということ、浮世の地位や名誉、金や物質がいかに無意味かということ、そんなことがいっぱい、その詩とメロディーに込められている。それが、ジョン・ハートフォードの音楽だったと思う。ブルーグラスが生んだ最高のシンガー/ソングライターだったと思う。 ピーター・ローワンの心の内面に入り込む詩と違い、あくまでも平易な詩と状況描写でありながら、とても深 い感動を呼び起こすジョンの音楽の奥深さが、こうして息子によってよみがえるなんて、ほんと、幸せなこ とだと思う。バックアップはサム・ブッシュ、ケニー・マローン、デニス・クロウチ、ベラ・フレック、ノーマン・ブレイクらによる完璧なハートフォード・サウンドに、バッサー・クレメンツ、ロニー・マッカーリー、 デビッド・グリスマン、そしてボーカルにはナンシ・グリフィス、エミルー・ハリス、ジョン・コーワン、ティ ム・オブライエンほか、ジョンを慕う人たちがゲストとして参加、ジェイミーの素晴らしいボーカルを支える。…みんな素晴らしいが、サムが見事だ!! ...Let's have our time again!!(井上"渡辺"三郎) |
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■オールドタイム・フォーク・アメリカーナ新入荷 |
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●NNS727815 MOLLY TUTTLE『So Long Little Miss Sunshine』CD(\2,650-)\2,915-税込
Everything Burns/The Highway Knows/Golden State of Mind/Rosalee/I Love
It/That's Gonna Leave a Mark/Easy/Summer of Love/Old Me (New Wig)/Oasis/No
Regrets/Story of My So-Called Life全12曲
モリー・タトル、自身のゴールデン・ハイウェイを率いて、2年連続でグラミー受賞した彼女のソロ名義での最新作。プロデュースにナッシュビルでミランダ・ランバートやレイニー・ウィルソンを手掛けたジェイ・ジョイスを迎えて、ポップなオリジナル11曲とスウェーデンのエレクトロポップ、アイコナ・ポップの"I Love It"のカバー1曲を収録。これまでの彼女の、ブルーグラスへのリスペクトと可能性の拡大という路線から大きく踏み出し、新境地を拓き、卓越したギターワークを大きくフィーチャー、2曲でバンジョーも披露している。「彼女の新しいアルバムは、ポップ、カントリー、ロック、フラットピッキングを融合させた作品で、さらに1曲の殺人バラードを収録。タトルは新たな領域へと踏み出しています。このアルバムでは、彼女の卓越したギタープレイがこれまで以上に主役を飾っており、初めて2曲の録音にバンジョー演奏を組み込んでいます。『私は音楽においてカメレオンのような存在でありたいと思っています。人々を驚かせ、驚きに満ちたものにしたい」と彼女は語る。『So Long Little Miss Sunshine』は、ドラマー/パーカッショニストのジェイ・ベラーローズとフレッド・エルトリングハム、ベーシストのバイロン・ハウス、ジョイスが複数の楽器で参加して録音された。ケッチ・セコー(オールド・クロウ・メディスン・ショー)もバンジョー、フィドル、ハーモニカを演奏し、ハーモニーを歌っている。収録曲の多くはセコーとの共作で、彼はタトルのパートナーでもある。「私たちは一緒に過ごす時間が多く、一緒に暮らしているので、私が曲のアイデアを思いついたり、彼が思いついたりすると、何をしていても曲を書くことにスムーズに移行できるのです。「タトルは『So Long Little Miss Sunshine』のアートワークも考案しました。複数のモリーが登場し、それぞれ異なるウィッグを被っていますが、1人だけは頭部に何も被っていないデザインです。タトルは3歳の頃から自己免疫疾患の円形脱毛症のため、頭髪がありません。彼女は全国円形脱毛症財団のスポークスパーソンとしても活動しています。」(レーベル資料より) |
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●NOBU44 MARIA MULDAUR『One Hour Mama: The Blues Of Victoria Spivey』CD(\2,650-)\2,915-税込
My Handy Man/What Makes You Act Like That?/Don't Love No Married Man/Dreaming of You/Organ Grinder Blues/No, Papa, No!/One Hour Mama/Funny Feathers/Gotta Have What It Takes/Any-Kind-A-Man/Down Hill Pull/T-B Blues全12曲
60年代にジム・クエスキン・ジャグ・バンドの歌姫として都会のフォーク・リバイバリスト達のハートを射抜き、70年代にはオールドタイム・レディとしてソロ・シンガーとして名声を得たマリア・マルダーが若かりし頃に影響を受けた、1920年代から30年代にかけての偉大なクラシック・ブルースの女王の一人、ヴィクトリア・スパイヴィーの作品を取り上げた最新録音盤。ジェームス・ダポニーのシカゴ・ジャズ・バンドをバックに演じる。近日入荷、詳細次号にて。 |
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●ANTI-86814 RAMBLIN' JACK ELLIOTT ALBUM『I Stand Alone』CD(\2,650-)\2,915-税込
Engine 143/Arthritis Blues/Old Blue/Driving Nails in My Coffin/Rake &
Ramblin' Boy/Hong Kong Blues/Jean Harlow/Call Me a Dog/Careless Darling/Mr.
Garfield/My Old Dog & Me/Leaving Cheyenne/Remember Me/Willy Moore/Honey,
Where You Been So Long?/Woody's Last Ride全16曲
アメリカン・フォークのレジェンド、1931年8月1日 (年齢 94歳)、現在も現役で活動するランブリン・ジャック・エリオット、2006年リリース、当時、7年振りに自身の代表曲を味わい深くセルフ・カバーした、第49回グラミー賞の最優秀トラディショナルフォークアルバム賞にノミネート作品。 |
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●REB-1884 RRINACO 『Little Songs』CD(\2,650-)\2,915-税込
The Veil Has Been Lifted/Enough of This Way/Two or More/The Voice of the
Southland/I Have Changed/Introvert Me/Uncomfortable (The Turn Signal)/Abide
With Me/Elephant in the Room/Asbestos/Mouse Inside (Tinnitus)/Get Along
Somehow/Not That Bad全13曲
クラシック・ブルーグラスの隠れた名曲を蘇らせて新たな息吹を与えるバンド、ハイ・フィティリティのフィドラーのコリーナ・ローズ・ロングストン・スティーブンスのオリジナル曲を集めた新たな試みによるアルバム。自身のファースト・ネームのスペルを並べ替えた、ミドル・スクール時代に使っていたニックネームの名の下に、彼女の人生経験や生活の中から生まれた歌の数々を、自分が慣れ親しんだ楽器を通して、ブルーグラスからは逸脱しないアコースティックなサウンドで演じている。2015年から2019年にかけてコリーナ(f,v)、夫のジェレミー・スティーブンス(g,e.g,v)、ケイシー・キャンベル(m)、PJ.ジョージ(bs,piano)、ケビン・ブキャナン(percussion)、ダグ・ジャニガン(pedal
steel)という面々で録音、2023年にレベル社との協議の末、レーベル・カラーとは異色の本作のリリースが決定したという。ハイ・フィディリティでのハードコアなブルーグラス活動の傍ら、コリーナの創作意欲を満たす作品。 |
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●ROU-3007 HAPPY & ARTIE TRAUM『Hard Times In The Country』CD(\2,450-)\2,695-税込
Penny's Farm/No Depression Blues/Gambler's Song/Blow Your Whistle, Freight
Train/Masanga/Mississippi John/Freight Train Blues/Earl's Crab Shack/Sam's
Song/Gold Hill/I Bid You Goodnight全11曲
70年代、ウッドストック音楽シーンの中心人物、ハッピー&アーティの1975年リリースの名盤。アーレン・ロスが全面参加、フォーク、カントリー、ブルース等々、後のマッドエイカーズに通じるアメリカン・ルーツ系音楽に根ざした元祖アメリカーナ的サウンド。在庫限り。 |
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■インスト新入荷 |
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●ROU-0255 BELA FLECK『Drive』CD(\2,650-)\2,915-税込 再入荷
ベラ・フレック、今般、リリースされた『My Bluegrass heart』に先立つ、1987年録音のストレート・ブルーグラス・バンジョー集。サム・ブッシュ、ジェリー・ダグラス、トニー・ライス、クーク・シャッツにマーク・オコナー、またはステュアート・ダンカンという、その後のブルーグラス、アコースティック音楽シーンを牽引してきたオールスターズをバックに、新世代のジャムの定番となった"Whitewater"他、最高のバンジョー・テクが走り回る。あるうちにどうぞ。 |
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■カントリー・ポップ・ロック新入荷 |
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●GWD177320 TRISHA YEARWOOD『Mirror』CD(\2,950-)\3,245-税込
Bringing the Angels/The Wall or the Way Over/Little Lady/The Mirror/Fearless
These Days/So Many Summers/The Record Plays on (FT. Charles Kelley)他全15曲
1991年のデビュー作が200万枚売れたカントリーの女王トリシャ・イヤーウッド、彼女が初めて共同で作詞・作曲・プロデュースを手掛けた2019年以来のニューアルバム。*************************************************************
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■発掘、編集新入荷 |
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●API-1703 DALLAS SMITH & BOYS FROM SHILOH『Tribute to Bobby Smith』CD(\2,750-)\3,025-税込
Life's Highway/Foggy River/T for Texas/AngelBand/If I Should Wander Back Tonite/I Wonder Where You Are Tonite他全14曲
ローカルではあるが名門ブルーグラス・グループ、ボーイズ・フロム・シャイロを率いていたボビー・スミスに捧げられた作品。決してメジャーではない企画ながら、ビル・モンロー、ジョン・ハートフォード、ジョッシュ・グレイブス、バッサー・クレメンツらのゲストが時々真の味わいを聴かせてくれる。バンジョーにラリー・パーキンスがいる事も「ン!?」であろう。殆どにハーモニカがフィーチャーされていたり、決してウマイとは言い難いダラス・スミスのリード・ボーカル等々、なんかワケが分らない作品だが、レスター・フラットやブルー・グラス・ボーイズへの人員供給人脈として知られるバンドとして、その筋の人だけにはとてもとても「納得!!」の作品だろう。 |
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●BACM-737 LILLY BROTHERS AND DON STOVER『Live on Stage』 (\3,100-)\3,410-税込
Over The Hills To The Poorhouse/Sinners You Better Get Ready/I'll Live
On/Fiore In The Mountain/When The Saints他全24曲
ウェスト・バージニア出身でニューイングランドにブルーグラスを持ち込んだ、アーリー・ブルーグラスの最重要アーティストの一つ、エバレット(m)とビー(g)によるリリー・ブラザーズ & ドン・ストーバー(bj)の未発表ライブ集。全24曲中のほとんどが1959年にマイク・シーガーが録音したボストンのヒルビリー・ランチの演奏に加えて、1970年2月14日にボストンで行われたリリー・ブラザーズとドン・ストーバーの最後の公演から収録。エバレット・リリーがフラット & スクラッグス在籍中に録音した"Over The Hills To The Poorhouse"を皮切りに、"Sinners You Better Get Ready"、"I'll Live On"と続けてモンロー・ブラザーズ曲。"Little Annie"等のお馴染みの曲に加えて、"Billy In The Low Ground"ではエバレットの息子のアランのリード・ギターをフィーチャー。英系の戯れ歌"Three Night's Experience"、ファロン・ヤングの"When I Saw You Kissing Him"、スタンレー"I Worship You"等々。続編もリリース予定。 |
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日本のアーティスト |
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●SBR-2501 THE INABA BROTHERS『Memories』CD(\2,545-)\2,800-税込
I'll Never Change My Mind/Valley of Peace/Durham's Reel*/That Old Book
of Mine/Virginia Waltz/Banks of the Ohio/You Left Me To Cry/New River Train/Cherokee
Shuffle*/Bluegrass Melodies/I'm Blue, I'm Lonesome/Fiddle Tune Medley ?
St. Anne's Reel〜Ragtime Annie〜Soldier's Joy*/Blue Eyed Darling/Kentucky
Waltz/Little Annie/Tennessee Blues*/Drifting Too Far from the Shore/Good
Ol' Mountain Dew/Down Home Waltz*全19曲(*Instrumental)
音楽生活50年を迎えた稲葉ブラザーズ、大阪・アビリーンでのライヴ・アルバム。稲葉正俊 & 和裕兄弟によるブラザー・デュオを中心に、ゲストにクライング・アンクル・ブルーグラス・バンドの若手フィドラー、マイルズ・クウェイル(9曲)とAlisaが参加。ロンサム・パイン・フィドラーズの"I'll
Never Change My Mind"を皮切りにチャーリー・モンロー作でドン・ストーバーが取り上げていた"Valley
of Peace"、カーリー・セクラー"That Old Book of Mine"等、クラシック・ブルーグラスの名曲の数々と、ハーシャル・サイズモアの影響色濃いマンドリンをフィーチャーしたインスト曲等。兄弟で紡いだ50年間の音楽の思い出を綴った作品。 |
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●BE-2009 BLUEGRASS EXCHANG『Melting Borders』CD(\2,450-)\2,695-税込 在庫限
Cold Kentucky Love/Don't Cry Blue/Kentucky Waltz/Don't This Road Look Rough
and Rocky/Phone Call Away/When My Blue Moon Turns to Gold 他全12曲
日本とアメリカのブルーグラスの架け橋として大きな働きを残した故マロ川端とサミーシーラーのブルーグラスエクスチェンジの唯一の作品。在米で活躍、2枚のソロアルバムを残したギター/ボーカルのマロとIBMA最優秀バンジョー奏者であるサミー、そしてサミーのロンサムリ
バーバンド(LRB)ではマンドリンとテナーを担当したアンディボール(bs)に秋元慎(m)といった固定メン バーに、女性フィドラー、レイチェルジョンソンを加えた5人組が、それぞれの個性を尊重
しつつバンドサウンドを創る。1曲目の懐かしいクリフウォルドロンからジョナサンエドワーズのヒット曲、そして有名スタンダードをづらりと揃えつつ、サウンドに変化をつけていく。甘くソフトなマロと、クリスタルクリアなアンディのボーカルが好対照をなしながら優しくブレンドされ、サミーのソリッドなバン
ジョーもLRBよりもソフトに、秋元のマンドリンもいつものアグレッシヴなモンロースタイルからメロディ主体のトレモロを多用して全体にやわらかいバンドサウンドに徹している。マロとサミーが育った70年代のDCグラスの落ち着いたサウンドを念頭にした音作りだろう。プロジェクト名通り、彼らの日本ツアーの世話役である高知のドクター小田を"Golden
Slippers"のゲストに迎え、日米のブルーグラス草の根交流を日本全国各地のサポーターとともに実現している。 |
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●HBB-2025 THE HORSE BONE BROTHERS『石狩 Steamboat Blues』CD(\1,818-)\2,000-税込
北海道のホース・ボーン・ブラザーズの全曲オリジナル14曲のCDアルバム『石狩スティームボート・ブルーズ』。全てギター中原ナオヒコが作詞作曲。炭鉱・アイヌ民族・自然保護などの北海道にこだわったテーマによるブルーグラス。近年、関東・関西へのライブ・ツアーを年1回行い話題の3人組。マンドリン金一健、ベース大沼
元との丁寧な3パートコーラスと、ブルーグラスの流儀に基づく楽器ワークが持ち味。カバー曲母国語化の7曲が収録された非売品CD-R『君はやさしくて*Gentle
on my Mind』が限定的に付属する。お馴染みのあの曲が小気味よい詞で楽しめる。 |
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●RC-DH4501 BLUEGRASS 45 『RUN MOUNTAIN』 CDR (\1,980-)\2,178-税込
1969年作品「レパートリーは300以上、いつでも即演奏できる!」と豪語していた頃、全員20歳過ぎ、三郎は19歳の頃の録音。ほぼ一発録りのレコーディングだったと記憶している。トラッドな曲も多々見られる。大塚つよし(gtr)/大塚アキラ(md)/渡辺敏雄(bs)/井上"渡辺"三郎(bj)/廖学誠(fd)/李健華(gtr) |
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●RC-102 SHU & NOBU ISHIDA 『Sweetest Gift』CD-R (\1,980-)\2,178-税込
レッド・クレイ、1972年の作品、マンドリンとギターのワイフ・アンド・ハズバント・スタイル。ブルー・スカイ・ボーイズ、カーターファミリー、モンロー・ブラザーズからルービン・ブラザーズなどからの古いカントリーソングを中心に選曲、アメリカでも高い評価を受けた。彼女の爆裂的歌唱スタイルは「今なおそれをしのぐものはいない」位強力であるのみならずギターにも注目いただきたい。ノブこと故信英さんの逝去を乗り越えて石田淑子とチャーチ・バック・トリオ、宝塚ブルーグラス・フェスティバルで復活。 |
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月刊ムーンシャイナー特集/関連作品 |
[セルダム・シーン] |
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●DTRD00485 SELDOM SCENE『Canges』CD(\2,750-)\3,025-税 再発売
ワシントンDCのキャピタル・ブルーグラスの伝統を、オリジナル・メンバーが一人も居なくなった現在も守り続けるセルダム・シーン、最後の創立メンバー故ベン・エルドリッジ引退後、ラウンダー第一弾の再発売。 |
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●REB-1103 SELDOM SCENE『Live at Cellar Door』CD(\2,650-)\2,915-税込
初期セルダムシーンが最も充実していた時の2枚組ライブLPがデジパックの新しいジャケットで再発売。最後までアンチ・ナッシュビルを貫き通して、商業主義とは違うところでプロフェッショナルを貫き通したジョン・ダッフィのショーマンぶりとジョン・スターリングの卓越したボーカル、マイク・オールドリッジのドブロの概念を変えた革新的なプレイ等、完璧なアンサンブルで、都会の大人向けブルーグラスを完成させた究極のライブ。長年、DC地区でDJを務めたケイテイ・デイリーのライナーノーツを加えたデジパックで新登場。 |
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●SH-2202 SELDOM SCENE『15th Anniversary Celebration』CD(\2,750-)\3,025-税込
セルダム・シーン人気絶頂の1986年、リンダ・ロンシュタット、エミルー・ハリス、ザ・ホワイツ、リッキー・スキャッグス、トニー・ライス、ステュアート・ダンカンらをゲストにケネディー・センターで開かれた結成15周年記念コンサートの2枚組LPのCD盤。在庫限り |
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●SFW-40248 SELDOM SCENE『Remains to Be Scene』CD(\2,450-)\2,695-税込
ニューグラス・ムーブメントの推進役として貢献したセルダム・シーン、ルー・リード(m)、ロニー・シンプキンス(bs)、ロン・スチュワート(bj,f)、フレッド・トラヴァース(d)、(g,クレイ・ヘスが後任となった)というメンバーによる最新作。 |
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[イエロー・コテージ] |
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●MBMC-2246 YELLOW COTTAGE CD(\1,818-)\2,000税込
昨年2024年に「Grand Ole Opry」の出演を果たした韓国のブルーグラス・バンド、カントリー・ゴンバンのウォン・サンジェと、2025年2月の彼等の日本ツアーにも同行したソ・ジミョンがギター2台の爽やかなデュオアルバム。 |
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[オラ・ベル・リード] |
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●SF-40202 OLA BELLE REED『Rising Sun Melodies』CD(本体\2,450-)\2,646-再入荷
デル・マッカーリーやティム・オブライエンで知られる"High On a Mountain"や"I've Endured"などの作者でありバンジョー奏者/シンガー、オラ・ベル・リード(1916-2002)がフォークウェイズに残した2枚のアルバム空の録音とと未発表音源を加えたコンピレーション。 |
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[ヘイゼル・ディケンズ生誕100年] |
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●SFW-40252 HAZEL DICKENS & ALICE GERRARD『Pioneering Women of Bluegrass: The Definitive Edition』CD(\2,450-)\2,695-税込
ヘイゼル・ディケンズ&アリス・ジェラルドがラマー・グリア(bj)、デビッド・グリスマン(m)、ビリー・ベイカー(f)、チャビー・ワイズ(f)等とフォークウェイズに残した2枚のアルバム全曲、(前回カットされた"Weary Lonesome Bluess"も収録)に未発表曲"Childish Love"を追加して全28曲収録。男性中心のブルーグラスの殻を破ったヘイゼルとアリスがルーツ・ミュージックのみならず、音楽に与えた影響は計り知れない。 |
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●ARH-9003 STRANGE CREEK SINGERS CD(\2,450-)\2,695-税込
1969年に録音されたマイク・シーガー、アリス・ジェラード、ヘイゼル・ディケンズ、トレイシー・シュワルツ、ラマー・グリアによるオールドタイムとブルーグラスに強烈な南部土着音楽文化をまぶして出来上がった音楽である。ニュー・ロスト・シティー・ランブラーズでのオールドタイム再現から一歩踏み出してマイク・シーガーの音楽価値観に根差した生きている南部白人音楽を演じた当時の秀作である。 |
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[ムーンシャイナー8月号レビュー紹介作品] |
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●REB-1883 KODY NORRIS SHOW『Highfalutin Hillbilly』CD(\2,650-)\2,915-税込
ブルーグラス・エンターテイナーの最高峰の誉れ高いコディ・ノリス・ショー、レベルからの3作目。シングル・カットされた"In the Circle"はライマン公会堂のステージから取り外され、現在オプリー・ハウスの新しいステージに設置された床板のことを歌いこんだオープリー賛歌。 |
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●COMP-4850 SPECIAL CONSENSUS『Been All Around This World』CD(\2,650-)\2,915-税込
結成50周年、クラシック・ブルーグラスとコンテンポラリーな影響を融合させるという彼ら独自の世界を構築、本作ではジョン・ハートフォードの"Wish
We Had Our Time Again"やトニー・ライスの"Like a Train"といったブルーグラスの名曲他。現在のバンド・メンバーであるグレッグ・ケイヒル(bj)、グレッグ・ブレイク(g)、ブライアン・マッカーティー(m)、ダン・ユーバンクス(bs)と、元メンバーであるロビー・フルクス、ジョシュ・ウィリアムス、フランク・アシュビー、クリス・ジョーンズ、リック・ファリス、ダラス・ウェインが参加している。 |
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●SNEO169903 STEELDRIVERS『Outrun』CD(\2,750-)\3,025-税込
結成20周年を迎えたスティールドライバーズが、サン・レコードから7枚目のスタジオ・アルバム『Outrun』をリリース。ナッシュビルを拠点とに、ロック、ソウル、ブルース、アメリカーナを巧みに織り交ぜながら、ブルーグラスというジャンルの伝統を覆すと同時に、後の世代のためにそれを再定義した。 |
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●JALY26 COLE QUEST & THE CITY PICKERS『Homegrown』CD(\2,650-)\2,915-税込
ウディ・ガスリーの孫がヴォーカルとギターを担当、ニューヨークを本拠にブルーグラス、フォーク、アメリカーナを演じるコール・クエスト &
ザ・シティ・ピッカーズ、2017年のセルフ・タイトルによるデビュー作、グリーンブライアー・ボーイズにも通じるフォーキーなシティ派ブルーグラス。 |
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●REB-7537 DON RIGSBY『Kentucky Troubadour』CD(\2,100-)\2,310税込
J.D.クロウ&ニュー・サウス、ロンサム・リバー・バンド、ロングビュー等を渡り歩き、現在、バルサム・レンジ、サザン・レガシー、そして自身のバンド、ザ・フライ・バイ・ナイツで活動しているドン・リグズビー、40年に亘るキャリアを誇る彼がレベル社に残した音源を集めた廉価盤コンピレーション。ロック・カウンティ名義でリリースした"Harvest
of My Heart"、ミッドナイト・コール名義の"Hillbilly Heartache"、ピーター・ローワン作でラルフ・スタンレーも取り上げた"Wild
Geese Cry Again、圧巻のボーカルで迫る"Kentucky Waltz"等々。 |
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●TTGE004 WATCHHOUSE 『Rituals』 (\2,750-)\3,025-税込
マンドリン・オレンジから改名したウォッチハウス(アンドリュー・マーリン&エミリー・フランツ)、2021年にリリースされたセルフタイトルアルバム以来の全曲新曲のオリジナルアルバム。マンドリン
& ギターによるデュオで日常の普通の生活の豊かさ語りかける。 |
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●GABT-001 GRASS ABOUTS『Still On The Way』CD(\1,818-)\2,000税込
1995年から岡山を拠点に活動するグラス・アバウツ、伝統的なブルーグラスのフォーマットで様々なレパートリーを取り上げ、新たな試みを続けてきた彼等の、結成30年の集大成として完成した作品。 |
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●CAPN171526 DIERKS BENTLEY『Broken Branches』CD(\2,750-)\3,025-税込
8枚のNo.1アルバム、22曲のNo.1ソング、90億以上の世界的なストリーミング、グラミー賞に15回ノミネート、グランド・オール・オープリーのメンバー、ブルーグラス・シンパでもあるダークス・ベントレーの11作目となる2025年リリース作品。ミランダ・ランバートを迎えた"Never
You"ではバンジョーをフィーチャー。
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最近作/お勧め作 |
■ブルーグラス最近作/お勧め作 |
*コンテンポラリー |
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●CRB460497 PITNEY MEYER『Cherokee Pioneer』CD(\2,750-)\3,025-税込
カントリー・シンガー、モー・ピットニーとバンジョー奏者のジョン・メイヤーによる双頭ユニット、モーのツアーの合間にナッシュビルのステーション・インでライブを重ねて『Cherokee
Pioneer』(Curb)をリリース。 |
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●DTRD19442 BLUE HIGHWAY『Lonesome State Of Mind』CD(\2,750-)\3,025-税込
1994年結成以来、メインストリームのブルーグラスのヘッドライナーを務めるブルー・ハイウェイは、15枚目のスタジオ・アルバム。現在はジェイソン・バールソン(bj,m,g)、ショーン・レーン(m,f,g)、ティム・スタッフォード(g)、ウェイン・テイラー(bs)、ゲイリー・ハルトマン(d)という面々。ソングライティングの才能豊かな個性の違うリード・ボーカルを揃えて、高い技術に裏打ちされた非常に洗練されたブルーグラスを聞かせる。 |
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●SFW-40228 V.A.『Epilogue: Tribute To John Duffey』CD(\2,450-)\2,695-税込[再入荷]
カントリー・ジェントルメン、セルダム・シーンでお馴染み「モダン・ブルーグラスの父」と称せられるジョン・ダフィ(1934-1996)、彼を敬愛するブルーグラス45の大塚章と故ロニー・フリーランドの共同プロデュースでエディ・アドコック、マイク・オールドリッジ、ジョン・スターリング等の所縁の深いミュージシャンをはじめサム・ブッシュ、トニー・ライス、ジェリー・ダグラス、ティム・オブライエン、ジョン・コーワン、ジェームス・キング他、オールスター・キャスト、15年以上の歳月を掛けて完成させた、追悼アルバム。貴重な写真満載の40頁に及ぶブックレット付き。 |
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●DTT-0045 MILE TWELVE『City On A Hill』CD(\2,450-)\2,695-税込
ボストンからナッシュビルに本拠を移して活動するマイル・トゥエルブのセカンド・アルバム。プロデュースにブライアン・サットンを迎えて伝統的なブルーグラスのノウハウを踏まえたメンバーによるオリジナル・ブルーグラス。
リチャード&リンダ・トンプソンの"Down Where the Drunkards Roll"他1曲を除いて全てメンバーによるオリジナル。
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*オーセンティック |
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●MCM-0016 THE DEL McCOURY BAND『Old Memories:The Songs of Bill Monroe』CD(\2,450-)\2,646-税込
名実共に現在、ブルーグラス界最高峰、デル・マッカリー・バンドによるビル・モンロー生誕百年に因んだトリビュート作品。モンローの精神性をぶれる事無く継承、現在のシーンの興隆を牽引、スティーブ・アールとの共演、ジャム・バンド・シーンやプリザベーション・ホール・ジャズ・バンドとの共演等々、コマーシャルな路線に走る事無く新たなマーケットを開拓、ブルーグラスを新たな次元まで押上げた貢献は賞賛に値する。そのデルによる厳選されたモンロー・クラシックの数々、長年、活動を共にする鉄壁のメンバーによる完成度の高いアンサンブル。デビッド・ファーガソンのバンドの最良の部分を捉えた録音も素晴らしい。 |
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●SFW-40267 PO' RAMBLIN BOYS『Wanderers Like Me』 CD(\2,450-)\2,695-税込
オーセンティック・ブルーグラスの旗頭、ポーランブリン・ボーイズ、テネシーの醸造所のハウス・バンドとして活動を始めた彼等のフォークウェイズの2枚目作。オズボーン・ブラザーズが取り上げていた"The
Condition of Samuel Wilder's Will"、ケンタッキーの夫婦デュオ、クライド & マリー・デニーのレパートリーから、彼等がビル・モンローのお墓の前で演じた"In
Remembrance of Me"と、トミー・ブラウンが持ち込んだ"Streets of Chicago"の2曲を取り上げている。 |
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●STR-3239 THE LITTLE ROY AND LIZZY SHOW『10』CD(本体\2,450-)\2,695-在庫限り 完売
ブルーグラス・ゴスペルと徹底的なショーマンで絶大な人気を誇ったルイス・ファミリーのリトル・ロイ・ルイスと養女のリジー・ロング、結成10周年記念作品。ゴスペル曲からストレートなブルーグラス、カントリーまでバラエティに富んだ選曲が楽しめる。 |
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*プログレッシブ |
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●ATO-0519 DANNY BARNES『Man On Fire』CD(\2,650-)\2,915-税込
オールドタイムやブルーグラスのノウハウで、オルタナ・ロックやインディ・ロック界で高い評価を持つ元バッド・リバーズのダニー・バーンズの最新作。ベラ・フレックやエミルー・ハリスとの交流もあるデイブ・マシューズがエグゼクティブ・プロデューサーを務めて、レッド・ツッペリンのジョン・ポール・ジョーンズ(m,bs)、前衛ギタリストでトラディショナルへの造詣も深いピル・フリーゼルが参加。全曲、ダニーのボーカルによるオリジナル。一癖も二癖もあるオルタナティブ・ブルーグラス。 |
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●7559794817 PUNCH BROTHERS『The Wireless』CD(\1,500-)\1,650-税込 在庫限り
21世紀ブルーグラスのフロントランナー、パンチブラザーズの2015年作5曲入りミニアルバム。どの曲も70年前のビル・モンローとブルーグラスボーイズと同じ編成で、当時のビル、アール、レスターらと同じく5つの楽器が発するすべての音に神経を集中して、そして20世紀には考えられなかった感性とテクニックでアンサンブルを構築、彼らならではのメッセージを強烈に発信している凄いバンド。耳を澄ませて聴くべし! |
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●RPRW844792 BILLY STRINGS『Highway Prayers』2CD(\3,500-)\3,850-税込
発売直後にビルボートのアルバム・チャートの1位を獲得!!ビリー・ストリングス、2022年の親子共演『Me/And/Dad』以来、また2021年、ラウンダーからの『Renewal』以来となるソロ・スタジオ・アルバムは彼のメジャーからのスタジオ録音としてはデビューとなる作品。ブルーグラスから大きく逸脱する事無く、今のリスナーの琴線に触れる歌詞で自身の世界を構築、多くのファンをこの世界に引き込んでいる功績は大きい。 |
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■オールドタイム・フォーク・アメリカーナ最近作 & お勧め作 |
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●ACNY-1109 GILLIAN WELCH『The Harrow & the Harvest』CD(\2,450-)\2,695-税込 完売
Scarlet Town/Tennessee/Down Along the Dixie Line/Six White Horses/Hard
Times 他全10曲
マンハッタンで生まれウエスト・ロサンゼルスで育った1967年生まれの都会っ子ギリアン、少女時代にブルーグラスとアーリーカントリー(オールドタイムとも言う!)に出会って衝撃を受け、スタンレー・ブラザーズやカーター・ファミリーとデルモア・ブラザーズなどに私淑、ボストンのバークリー音楽院時代には日本から短期留学していたバンジョー奏者の吉崎ひろしやドブロの橋岡重尚らとブルーグラス・フェスを回ったという逸話もある。ナッシュビルに移ったのち1996年、ピーター・ローワンの前座をしていたときにT.ボーン・バーネットに認められデビュー、その色濃いアパラチアの陰影を背負った精神性で女性ブルーグラスやオールドタイムに測り知れない影響を及ぼすようになっていくシンガー/ソングライターである。バークリー時代の学友デビッド・ロウリングスをパートナーに、ふたりだけで創り上げたアパラチアン・トラッドを深化させた全曲オリジナル。 |
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●ATRD445522 OLD CROW MEDICINE SHOW 『Paint This Town』CD(\2,450-)\2,695-税込
新しい感性によるオールドタイムストリングバンドとして90年代の終わりに登場して"Wagon Wheel"のヒットでアメリカーナ・シーンで瞬く間にブレイクしたオールド・クロウ・メディスン・ショーの前作、2018年の『Volunteer』に続く最新作。 歌の内容は人種問題や環境問題等、社会の深刻な問題を取上げてはいるが、音楽を聴く限り重苦しさは感じない。 |
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●ROUP169567 I'M WITH HER『Wild And Clear And Blue』CD(\2,950-)\3,245-税込
絶賛されたデビュー作『See You Around』や、"Call My Name"(2020年グラミー賞最優秀アメリカン・ルーツ・ソング賞受賞)などの単独シングルを発表して以来、I'm
With Herは、個々のキャリアから離れ、一緒に曲を作る時間を日常的に取ってきた。待望の2ndアルバム『ワイルド・アンド・クリア・アンド・ブルー』では、過去に手を伸ばし、混沌とした現在をナビゲートし、未知の世界へ勇敢に前進することをテーマにした、魂の探求に満ちた作品群に、トリオの光り輝くハーモニーが彩りを添えている。 |
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●NNS727511 RHIANNON GIDDENS『What Did The Blackbird Say To The Crow』CD(\2,650-)\2,915-税込
リアノン・ギデンズが元キャロライナ・チョコレート・ドロップスのバンドメイト、ジャスティン・ロビンソンとノースカロライナのフィドルとバンジョーのアルバム『What
Did the Blackbird Say to the Crow』で再会。ギデンズがバンジョー、ロビンソンがフィドルで参加し、デュオは18曲のお気に入りのノース・カロライナ・チューンを演奏。その多くは、彼らの亡き師であるノースカロライナの伝説的なピードモント・ミュージシャン、ジョー・トンプソンから学んだもので、もう1曲は、もう1人の音楽的ヒーロー、故エタ・ベイカーからで、彼女の演奏の録音を聴いて学んだもの。ギデンズとロビンソンは、トンプソンとベイカーのノースカロライナの自宅と、かつてのプランテーション、ミル・プロング・ハウスでレコーディングを行った。1803年以来、同時に出現したことのない2つの異なる蝉の群れなど、自然の音とともに、まさに一期一会のサウンドスケープを作り上げた。 |
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●KRSN-008 LINDSAY LOU『Queen of Time』CD(\2,750-)\3,025-税込
ブルーグラスのルーツを持ち、進歩的なアメリカーナやフォークを融合させていると評されるリンゼイ・ルー、ジェリー・ダグラス(d)を迎えた"Nothing
Else Matters"、ビリー・ストリングス(g)とのデュオを聞かせる"Nothing's Working"をゲストに迎えた2023年リリース作品。 |
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●DIRT-0089 COURTNEY HARTMAN & TAYLOR ASHTON『Been On Your Side』CD(\2,450-)\2,695-税込
Wayside/Meadowlark/Been on Your Side/First of Us/Which Will/Loving Hands/Dead
to Me Better/Better/Nature of Us/Hold Still/Neighborhood Name/Liza全12曲
人気女性ブルーグラス・バンド=デラ・メイで超絶ギター・ピッキングを披露していたコートニー・ハートマン(g)がバンドを離れて カナダのルーツ・ロック・バンド=フィッシュ&バードのテイラー・アッシュトンのクロウハンマーとコートニーのセンス溢れるギターを基調に二人のオリジナル曲を中心に演じる、フラット&スクラッグスよりもサイモン&ガーファンクルに近しいと評された、ギリアン・ウェルチ&デビッド・ロウリングスにも通じる美しいフォーク・デュオ。 |
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■カントリー・ポップ・ロック最近作 & お勧め作 |
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●KOCH-2304 JOHN COWAN『The Massenburg Sessions』CD(\2,450-)\2,695-税込
ドゥービー・ブラザーズのメンバーとして来日、変わらぬハイパワー・ボーカルを披露した本家ニューグラスのジョン・コーワン、ロックのヒットメーカー、メッセンバーグと創った「これぞニューグラス!」。***************************************************** |
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[ダークス・ベントレー] |
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●674-7582 DIERKS BENTLEY『The Mountain』CD(\2,450-)\2,695-税込
アリゾナ出身、ジョージ・ジョーンズとルーヴィン・ブラザーズをアイドルとして育ったという、ダークス・ベントレーの9作目。キース・ウィットリー/ランディ・トラヴィスの流れを汲むバラード・シンギンが印象的な正統派ホンキー・トンク・シンガー。ステーション・インに入り浸る元ブルーグラス小僧で2010年にはブルーグラス作品『Up
on the Ridge』(CAP-85410\2,430-)を発表、本作はテルライド・ブルーグラス・フェスティバルに参加したことでインスパイアされたという。スペシャル・ゲストにブラザー・オズボーンとブランディ・カーライル、ブルーグラスからはサム・ブッシュ、ジェリー・ダグラス、ティム・オブライエンが参加した"Woman,
Amen"他。 |
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●CAPN171526 DIERKS BENTLEY『Broken Branches』CD(\2,750-)\3,025-税込
8枚のNo.1アルバム、22曲のNo.1ソング、90億以上の世界的なストリーミング、グラミー賞に15回ノミネート、グランド・オール・オープリーのメンバー、ブルーグラス・シンパでもあるダークス・ベントレーの11作目となる2025年リリース作品。ミランダ・ランバートを迎えた"Never You"ではバンジョーをフィーチャー。 |
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●CAP-02158 DIERKS BENTLEY『Feel the Fire』CD(\2,650-)\2,915-税込→\1,650-
熊本のカントリー・ゴールドで一躍日本でも人気が出たダークス・ベントレーの2009年作。正統カントリーをベースに抜群のコンテンポラリー・テイストも加味しての、モダン・デイ・ナッシュヴィルを代表するスターのひとりへと成長した姿が実感できる。エッジの効いたギターを軸にしたビート・ナンバーから落ち着いたバラードまで多彩な内容、ラスト・トラックでは元ブルーグラス小僧の面目躍如、旧友ロニー・マカーリー作品をロニー以下最高の布陣でカヴァーしてみせる。 |
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■発掘、編集 最近作 & お勧め作 |
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●JASMCD3755 STANLEY BROTHERS『Carter & Ralph ? Selected Singles, 1953-1960』CD(\2,450-)\2,695-税込
スタンレー・ブラザーズのレコーディング・キャリアは1940年代後半に始まり、カーター・スタンレーが悲劇的な飲酒による死後、60年代半ばに失速。本作は1950年代から60年代初頭にかけて、マーキュリー、スターデイ、キング・レーベルに残した彼らの録音を集めたベスト盤。 |
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●PSMN-1/2 PETE SEEGER『IN OSAKA 1967』2CD(\2,500-)\2,750-税込
日本のフォーク・ブームの火付け役となったピート・シーガー(当時48歳)、1967年10月11日の大阪フェスティバルホールに於けるコンサートのライブ音源集。在庫限り。 |
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■映像最近作 & お勧め作 |
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●TMS-7331 THE LITTLE ROY AND LIZZY SHOW『LIVE AT BELL VOL.1』 DVD62分(\3,150-)\3,465-税込
ルイス・ファミリーで一世を風靡したブルーグラス界最高のエンターテイナーの一人、リトル・ロイ・ルイスと娘のリジー・ロングによるライブ映像集。VOL.1ではリジーのど迫力のフィドルをフィーチャーした"Two
O'clock In The Morning"を皮切りに、マルチ・インストルメンタリストで押し大の強いシンガーとしても才能を発揮する二人を中心にマンドリン、ギター、ベースによるフル編成のバンドを従えて、明るく楽しい迫力満点のパフォーマンスを堪能できる。 |
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楽器関連作品 |
*バンジョー |
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●RCSI-1175 小寺拓実 『SUNSET GLOW』CD(\2,315) \2,547-税込
今夏、きつねのトンプソンとして米国ツアーを敢行、2018年ウィンフィールドのバンジョー・コンテストで2位入賞の快挙を成し遂げた小寺拓実、レコーディング、構想から含めて
1年半かけて創り上げたソロ・アルバム。 |
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●AH-2020 ADAM HURT 『Back to the Earth 』CD(\2,450-)\2,695-税込
西アフリカ起源のゴードバンジョーを用いて非常に美しい洗練されたプレイで知られるるアダム・ハート、ホークテイルのブリタニー・ハース(f)、ポール・コワート(b
s )、ジョーダン・タイス(g )に加えてリッキー・スキャッグス(m )、元ジョンソンマウンテンボーイズのマーシャル・ウィルバーン(b s)とデビッド・マクラフリン(g,m)といった面々のサポートによる意欲作。 |
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●ALU-1003 佐竹 晃『Cooler Heads Prevail』CD(\2,750-)\3,025-税込 在庫限り
1999年にドイツの音楽賞で最優秀ワールド・ミュージックを獲得したノース・カロライナ在住バン ジョイスト、陶芸家、佐竹アキラ(ムーンシャイナー97年8月号=MS-1410
\500-参照)の秀作。アイリッシュ・フィドル、ブズーキ、バンドネオン、 イーリアン・パイプ、女性ブルガリアン・ボーカル、フレーム・ドラム等々、雑多な民族楽器
やトニー・トリシュカの素晴らしいライナーノーツと共に、誇るべき日本人の5弦バンジョー・アルバムである。 |
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●MCR-005 ALAN MUNDE & BILLY BRIGHT『ES MI SUERTE』 CD(\2,450-)\2,695-税込
70年代にウエスト・コーストから登場してロック・ファンの注目も集め、特に日本やヨーロッパで人気を博したカントリー・ガゼットのバンジョー、アラン・マンデ(bj)とテキサスのトゥー・ハイ・ストリングバンドで活躍したビリー・ブライト(m,mandola,g)との2作目となる共演アルバム。ガゼット・ファンには溜まらないアラン・マンデ節炸裂の"Dapple
Patti"、マック・ワイズマンやセルダム・シーンも取上げた有名曲をマンデ・スタイルで演じる"By the Side of
the Road"、前衛的なソロをツイン・バンジョーで演じる"Going Bodmin"、ラストのゆつたりとした"Goodnight
Irene"で眠りに誘う。落ち着いた大人の趣のインスト集。 |
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*マンドリン |
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●AMA-1090 MIKE MARSHALL & CHORO FAMASO『Segunda Vez』CD(\2,450-)\2,695-税込 在庫限り
「1870年頃にリオデジャネイロ(ブラジル)の地元ミュージシャンたちがヨーロッパのワルツやポルカ、ショティッーシュ(ボヘミア由来のスローなポルカに合わせた円舞=Schottische)、そしてModinhas(英語では検索できなかった)といった当時の流行音楽をベースに、アフリカ系ブラジル人の審美眼を通して生まれたショーロの歴史を俯瞰する作品である」という素晴らしいライナーノーツの書き出しではじまるマイク・マーシャルとショーロ・ファモーソの第二作、2014年リリース作品。各世代のショーロ音楽を網羅、140年に及ぶショーロ音楽の歴史を演じつつ、「博物館に収める音楽ではない」という4人のショーロ・ファモーソ。その姿勢はブルーグラスと同様、つねに未来志向の音楽のようだ。マイクの自由奔放な、ときおりはお茶目なアメリカンなフレーズと感情が、とても親しみを感じさせてくれる。
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*フィドル |
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●BACM-215 FIDDLIN' ARTHUR SMITH『Give Me Old Time Music』CD(本体\2,450-)\2,695- 現品特価
メロディを「ロンサム」に装飾するアメリカのフィドル・スタイルにもっとも大きな影響を与えたフィドリン・アーサー・スミス(1898-1971)の1930年代後半の録音集。たとえば、1931年の「砂に書いたラブレター(Love
Letters in the Sand)」などに見られるメロディ/コード感覚と微妙なスラーはそののち、チャビー・ワイズをはじめジム・シューメイトやベニー・マーティンらに受け継がれ、ブルーグラスを核としたアメリカン・フィドル・スタイルを形成していく。本作全24曲には1935〜37年のデルモア兄弟のギターとテナーギター/ボーカルが11曲、1938年のハウディ・フォレスターのセカンド・フィドルとバージル・アトキンス(bj)、ビリー・ボイド(g)、ジョー・フォレスター(bs)が3曲、そして1940年の録音にはビル・モンローのブルー・グラス・ボーイズからのクライド・ムーディ(g)とビル・ウェストブルック(bs)との3曲、そして1946年ジミー・ウェイクリーと彼のスウィングバンドをバックにしたラジオ・トランスクリプションが7曲。ブルースやジャズをまとったポピュラー音楽の影響を受けつつも、南部アパラチア系の田舎音楽をベースにしたセンスが絶妙な味わいを醸しだす、すばらしい記録である。と同時に、ノスタルジックな「フィドル」の響きが堪能できるロマンチックな作品である。 |
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●RCSI-1197 V.A.『Julia Belle: The John Hartford Fiddle Tune Project, Vol.
2!』CD(\2,750-)\3,025-税込
ジョン・ハートフォードが書き残したオリジナル・フィドル・チューンを残す『The John Hartford Fiddle Tune Project,
Vol. 1』に続く3第二弾。先行シングルで話題を集めた"Steam Powered Aereo Plane"ではキャシー・マテアをボーカルに迎えてアリソン・ブラウン(bj)、ブリタニー・ハース(f)、シエラ・ハル(g,v)、ラーキン・ポーのメーガン・ラベル(d)、ミッシー・レインズ(bs)がサポート他。 |
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●GGJ2 GEORGE JACKSON『Hair & Hide』CD(\2,450-)\2,695-税込
本誌2021年11月号で取上げたニュージーランド生まれで現在、ナッシュビル在住のフィドラー、ジョージ・ジャクソンの2枚目となるフィドル&バンジョー集。トラディショナルとオリジナル全14曲を7人のバンジョーの弾き(ブラッド・コロドナー、ジェイク・ブラント、フランク・エバンス、BBボウネス、ジョー・オーバートン、ウェス・コーベット、ウマ・ピーターズなど)と演じている。 |
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*ドブロ |
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●ROU-35773 JERRY DOUGLAS,MIKE AULDRIDGE & ROB IKES『THREE BELLS』CD(\3,300-)\3,630-税込 限定入荷在庫限り!!
年間最優秀インストルメンタル・パフォーマンス:“The Three Bells,”ジェリー・ダグラス、マイク・オールドリッジ、ロブ・アイクス、故マイク・オールドリッジの遺作となったドブロの三巨頭によるコラボレーション。ドブロ・ファン必聴!! |
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*ギター |
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●ADDCD3440 ARTHUR "GUITAR BOOGIE" SMITH『Guitar Boogie: He Singles Collection 1938-59』CD(\2,750-)\3,025-税込
ギター・ブギーのヒット曲を持つアーサー・スミスのコンピレーション。 |
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●REB-1880 LARRY SPARKS『It's Just Me』CD(\2,650-)\2,915-税込
ブルーグラス・シンガーの最高峰、ラリー・スパークスのレベル社から18枚目と成る新作は、バンドから離れて、ラリーのギターとボーカルに焦点を当てた音創りで、過去のセルフカバーに加えてジョージ・ジョーンズ、ハンク・ウィリアムス、新進気鋭のライターの作品を集めたとても温かみのあるアルバムを発表。ギターとラリーのボーカルに加えて、息子のディ・スパークスがベースで参加。収録曲はロンサム・ランブラーズでのヒット曲の弾語りバージョンに加えてカントリーの名曲を心を込めて歌い上げている。ラリーのバリトン・ボイスをたっぷり活かして、リラックスした中にもハイ・ロンサムやブルーグラスのドライビングとった緊張感が感じられます。ブルーグラスがホットなピッキングだけでなく、ヴォーカル音楽であることを再認識させられる作品です。 |
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*ベース |
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●COMP-4843 MISSY RAINES『Love and Trouble』CD(\2,650-)\2,915-税込
IBMAアワードの年間最優秀ベースを10度受賞のミッシー・レインズ & アレゲニーの最新作。先行シングルの"Anywhere
The Wind Blows"ではレインズに加えて、ローリー・ルイス、 キャシー・キャリック 、アレゲニーのエリー・ハカンソン(f,v)による世代を超えたコラボレーションを披露。 |
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近日入荷 |
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●PC-1296 WILLIAMSON BRANCH『Southern Sunshine』CD(\2,750-)\3,025-税込
Southern Nights/Come On Sunshine/Carolina Heart/The One I Can't Live Without/Firehawk/The
Other Side Of Lonely/Kentucky Highway/These Old Burdens/Fiddle Tree/I Have
You/Weepin' Willow Blues/Zip A Dee Doo Dah全12曲
コロナの時期にFaceBookに動画を配信して再生回数1000万以上を記録して一躍話題となり、人気バンドの仲間入りしたウィリアムソン・ブランチ、2021年のゴスペル・アルバム『Heritage & Hope』、2022年のクリスマス・アルバム 『Very Merry Christmas』以来の最新スタジオ・アルバム。全12曲中7曲はケビン・ウィリアムソン(g,v)、 メロディ・ウィリアムソン・キーズ(f,v) 、 ケイデンス・ウィリアムソン・レイノルズ(bs,v)によるオリジナル他、マーク・ブリンクマン、 デビッド・スチュワート、 エドガー・ラウダーミルク、アンソニー・ハウエル、 ミシェル・カニング、 シェルトン・フィーゼル等、気鋭のソングライターを起用。"Come On Sunshine"では末娘のキャロライン・ウィリアムソン(m,v)、グレン・キャンベルの"Southern Night"ではカール・ジャクソンをフィーチャー他、ケニー・スミス、アラン・バイー、クリスティン・スコット・ベンソン、ロン・スチュワート、ジェフ・パーティンがゲスト参加。 |
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書籍、教則おすすめ |
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●OK-10031 MATT GLASER『Bluegrass Masters: Vassar Clements (Fiddle)) 』book-(\2,850-)\3,135-税込
お宝楽譜集、発見!! 1978年オーク出版から出た、不世出の天才超人フィドラー、バッサー・クレメンツの超絶テクニックの秘密にバークリー音楽院にブルーグラス科を創設した! ? マット・グレイザーが迫る全17曲のコピー楽譜。オールド & イン・ザ・ウェイやニッティ・グリッティ・ダートバンドの『永遠の絆』で圧倒的なフィドリングで聞くものを圧倒したバッサーの代表曲が収められている。在庫限り、ある内にどうぞ。 |
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●RRR-0001 ALAN MUNDE『Banjo Sandwich』CD(\3,200-)\3,520-税込
●RRR-0001T ALAN MUNDE『Banjo Sandwich TAB BOOK』TAB(\2,750-)\3,025-税込
偉大なバンジョー奏者、アラン・マンデが1975年に 発表したバンジョー名盤とタブ譜(別売)が奇跡の再入荷。ただ単に完璧なメロディック・スタイルを弾くだけではなく、独特のメロディー美学とコード感覚を持って16部音符に強いバンジョー弾きにはたまらないドライブをかみ合わせ、弾けるものなら弾いてみたいと思わせる世界を作り上げた偉大なスタイリストである。当時の ガゼット、ローランド・ホワイト(m)、デイブ・ファーガソン(f)、ロジャー・ブッシュ(bs)に、ゲストのドッ ク・ハミルトン(g)がバックアップ。ステリングのビッグ・サウンドとともに、現在にいたるフレキシブルなバ ンジョー奏法の基礎になった名盤とタブ譜。 |
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●ES-BOOKAO EARL SCRUGGS『and his Five String, Revised and Enhanced Edition』Book+AUDIO
ACCESS(\6,250-)\6,875-税込
バンジョー教則本のバイブル改訂版が再入荷。これまで の『Foggy Mountain Banjo』や『Foggy Mountain Jamboree』からのタブ譜に加えて、新しく追加されたタブ譜はフラット
& スクラッグス以降を中心に以下の通り、"American Made-Worls Played"、"Bleeker
Street Rag"、"Broad River"、"Carolina Boogie"、"Carolina
Traveler"、"Instrumental in D Minor"、"Loraderojpst III
Breakdown"、"Pedal to the Medal"、"Pick Along"、"Roller
Coaster"、"Silver Eagle"、"Station Break"、"String
Bender"、"Train Number Forty-Five"、そしてオリジナル版からカットされたのは、"Down
the Road""Maggie Blues""Nine Pound Hammer""Home
Sweet Home/Silver Bells(Banjo Duet)"。また、自筆のセルフバイオグラフも加えられている。オーディオ・アクセス付。 |
●BLUEGRASS FIDDLE MINUS ONE(MFD-0206) フィドル用TAB BOOK+CD(\3,000-)\3,300-税込
●BLUEGRASS BANJO MINUS ONE(MFD-0207) バンジョー用TAB BOOK+CD (\3,000-)\3,300-税込
●BLUEGRASS MANDOLIN MINUS ONE(MFD-0208) マンドリン用TAB BOOK+CD (\3,000-)\3,300-税込 収録曲(各巻共通)
フェスやジャムで最もよく取り上げられる有名曲を吟味。デモ演奏、ソロパートのみの演奏、マイナスワン(カラオケ)演奏 TAB譜(Bluegrass
Fiddle Minus One,MFD-0206は譜面と連段)譜面通りに弾くもよし、自分なりにアレンジして弾くもよし自宅でバンド練習ができます。Jimmy
Akazawaと渡辺敏雄がプロデュース。   |
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楽器、その他…… |
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●MISC-PF190 『GHS AMERICANA SERIES BANJO LIGH(10-11-13-W20-10)』(\900-)\990-税込
話題のGHS社、ノーム・ピケルニー使用弦。メーカーによるとDCT極低温凍結プロセスにより、弦を長持ちさせ、もう少し明るくする。低温処理を施すことによりステンレス鋼の輝きを保ちながら、ニッケルのようにあなたのフレットに優しい弦とのことです。 |
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●MISC-0012 =BILL KEITH BANJO STRINGS(\1,200-) \1,320-税込
ビル・キースバンジョー弦限定入荷。特徴は1、2、5弦が同じゲージ。.011 .011 .015 .022 .011(ミディアムゲージ)。4弦ブロンズ(スチールも有り)が珍しい。 |
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●MISC-SBPML 『秋元慎シグネチャー・ピック1.3mm厚』(\250-) \275-税込 再入荷
フラットピッカー、特にマンドリン向けのアセチレート素材によるラウンド・トライアングル、1.3mm厚のピック。マイク・コンプトンとの意見を交換、長年の経験から手に馴染む大きさ、ラウンドの取り方、フィニッシュにこだわりました。弦にあたるときの親和性が通常のセルロイドのピックより格段に良く、ハイポジションで弾いても音がつぶれ難いのが特徴。 |
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●GIBSON RB-3(1988) 価格お問い合わせください
ギブソン・マスタートーン・バンジョー、1988年製のRB-3リイッシュ。ニューギブソンとして数々の名器を復活させたグレッグ・リッチ氏在籍時の初期モデルでマニアに垂涎のクリシェ・トーンリングが装着されている大変、希少な個体です。 |
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●『RANDY WOOD F-5 Supreme』価格問い合わせください。
現代の名匠、ランディ・ウッドの1995年製F-5スタイル・マンドリン。バーニッシュ塗装、トップはレッド・スプルース、バック・サイドはメイプル、1920年代のF-5と同じタップ・チューニング、エボニー指板、エボニーブリッジ、フラワーポット・インレイ、角型ケース付。 |
●MISC-CCBC『COOSTER CARBON FIBER MANDOLIN CASE』(\125,000-)\137,500-税込
超軽量カーボン・ファイバー製マンドリン・ケース。コンパクトなデザイン。ショルダー・ストラップ付。カールトン・ケースを持ち歩くには体力的に厳しいし、ギグバッグでは不安という方、特にハイ・クラスのマンドリンを所有している方にお勧めです。受注後7−10日で入荷。 |
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輸入雑誌 |
*ブルーグラス・アンリミテッド誌 |
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●BU-25/08 2025年8月号 \1,650-税込
フルタイム・ツアー・ミュージシャンとして又、マウンテン・フィーバー・レコードのCEOのアマンダ・クックは何でもこなす。LA在住のオールドタイム・ミュージャン、トム・ソウバー。シェルビー・ミーンズの新作ソロアルバム。ノース・カロライナ州ダーラムで開催されるリアノン・ギデンズによる新たなフェスティバル「ビスケット アンド バンジョーズ」他。 |
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●BU-25/07 2025年7月号 \1,650-税込
結成20年を迎えたスチールドライバーズ、日系フィドラーのアニー・スタニネック、ウッディ・ガスリーの孫、コール・クェスト & シティ・ピッカーズ、父娘ボブ
& サラ・エイモス、ソングライターのルイーザ・ブランスコム他。 |
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月刊『ムーン・シャイナー』 |
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●2025年8月号 MS-4210 (通巻502号)\605-(税込)
セルダム・シーン、新譜『Remains to Be Scene 』と現状、ROMP2025 フォトレポート、The Western Flyers ジャパンツアー2025、ヘイゼル・ディケンズ生誕100年、韓国のブルーグラスデュオ!!Yellow Cottage(イエロー・コテージ)、GONE BUT NOT FORGOTTEN #10オラ・ベル・リード、ザ・ホースボーン・ブラザーズ from 北海道CD『石狩スティームボート・ブルーズ』制作記、シュガーオントップとは何だったのか?、 「アールがアールのバンジョーを手に入れた」村片和彦インタビュー Part 3、あの名曲だけを聴き比べて?Mountain Dew 37曲目、植田雅也はキング・オブ・ブルーグラス #6「ゴローショー結成50年」、Fiddlers in Japan 列伝 ?Jimmy Akazawa(ジミー赤澤)さん、ブルーグラス学生プロファイル#14 利田朝香、成田勝浩のロンサム・エアポート第弐百四拾参話「満腹」、レコード・レビュー、コンサーツ & フェスティバルズ他。 |
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●2025年7月号 MS-4209 (通巻501号)\605-(税込)
ビリー・ストリングス・アット・ザ・ライマン・オーディトリアム:敬愛と復活の夜、山田 拓斗アルバム『Fit as a Twin Fiddle
』を語る、徳武弘文追悼、GONE BUT NOT FORGOTTEN #9 ビル・ネイピア、全国フェス・レポート、「アールがアールのバンジョーを手に入れた」村片和彦インタビュー Part
2、あの名曲だけを聴き比べて?True Life Blues 36曲目、植田雅也はキング・オブ・ブルーグラス #5「タンブルウィーズ」、Fiddlers
in Japan 列伝? 堤祥平さん、ブルーグラス学生プロファイル#143 林志龍、成田勝浩のロンサム・エアポート、レコード・レビュー、コンサーツ
& フェスティバルズ他。 |
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