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  [B.O.M.Services 最新入荷&ベストセラー]
2019年9月1日
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 [ブルーグラス新入荷]
  ●COMP-4737 MICHAEL CLEVELAND『Tall Fiddler』CD(本体\2,450-)\2,646-

Arkansas/High Lonesome Sound/20 Cent Cotton and 90 Cent Meat/Beauty of My Dreams/5-String Swing/Old Time River Man/Tennessee Plates/Tall Fiddler/Tarnation/Son of a Ramblin' Man/Mountain Heartache/Me and Helen/Lazy Katie

 グラミー賞ノミネートをはじめIBMAアワード年間最優秀フィドラー11回受賞としいう快挙を遂げたマイケル・クリーブランド、最近、ドキュメンタリー映画『Flamekeeper:The Michael Cleveland Story』も公開されて乗りに乗っている彼の最新作。現メンバーのフレイムキーパーによる、文字通り火を吹くような"Arkansas"を皮切りに、トラベリン・マッカリーズを迎えてピーター・ローワンのビル・モンロー賛歌"High Lonesome Sound"、ティム・オブライエンを迎えてジョン・ハートフォードのノスタルジックな"Old Time River Man"、デル・マッカリーをテナー・ボーカルに迎えてデルのラウンダー時代の十八番"Beauty of My Dreams"ではフレイムキーパーの面々の張り切りぶりが好印象。ギターの達人で最近はブルーグラスとの共演も多いトミー・エマニュエルとのタイトル曲他、サム・ブッシュ、ベラ・フレック等々、豪華なゲストを迎えて幅広いレンジの選曲で聞かせる意欲作。 
  ●MAC-2019 MAC MARTIN & THE DIXIE TRAVELERS  『Live at Walsh's Lounge (1971 & 1972)』CD(本体\2,250-)\2,430-

Just to Ease My Troubled Mind/Doin' My Time/Salt Creek/Does It Have to End This Way/Used to Be/Why Do You Weep Dear Willow?/Lee Highway Blues/Don't You Cry over Me/I'm Lonesome Without You/Pretty Flowers for My Pretty Baby/In Despair/White House Blues全12曲

 ペンシルバニア州ピッツバーグを拠点に活動してきたマック・マーチン&デキシー・トラベラーズ。1957年のバンド結成から1976年までレギュラー出演を続けたウォルシュ・ラウンジで1971年と1972年のライブ音源集。マック・マーチンは1925年生まれで現在、95歳。本名、ビル・コレラン、1940年代の後半にペンシルバニア州グリーズバーグのWHJB局でビル・ヒギンズ(f)、ビル・ワグナー(bs)とパイクカウンテイ・ボーイズを始めたときに、同じバンドに3人のビルが居るのは紛らわしいのでマック・マーチンのステージ・ネイムを使うようになったという。デキシートラベラーズは1957年に結成、メンバーの仕事や家庭の関係でピッツバーグに留まっての活動が中心となったが、ブルーグラスのスタンダードやアーリー・カントリー、トラッド曲等、幅広いレパートリーでルーラル・リズムやゲイトウエィ、カウンテイ等に20枚以上のアルバムを残している。ここでは名盤の誉れ高い『Dixie bound』(COU-743)から"Just to ease my worried mind""Does it have to end this way"他、モンロー、スタンレー、フラット&スクラッグス、デルモア・ブラザーズ、ロイ・エイカフ、ベイルズ・ブラザーズ等々、録音から40年経った今、彼らの上質のトラッド・ブルーグラスが楽しめる。
  ●PATUX-335 SERENE GREEN『Have At It 』CD(本体\2,450-)\2,646-

Later In the Evening/Hop Bottom/Good Conversation/(I Finally Can't Stand) The Thought of You/Diggin' a Hole/Haywood/Fed and Free/Malicia/Bartender's Blues/Flowers Don't Mind/Far Apart/Have At It/Serene Green/Have At It

 ペンシルベニア・ネイティブによる4人組、トラディショナル・ブルーグラスに深く根ざしたオリジナル・ソングを手作り感溢れる素朴なサウンドでストレートに表現する様子は新鮮。2017年にオール・オリジナルの『To Whom It Pertains』をリリースして以来の2作目。クロスピッキングを随所に取り入れたリードギターとメロディアスなマンドリンやバンジョー、プレイに粗さは有るが、彼らの個性にマッチした演奏で、素朴なボーカルとあいまって好感が持てる。ジョージ・ジョーンズのコブシ効かせまくりの歌唱で知られる"Bartender's Blues"も拍子抜けするくらいあっさりと歌われている。不思議な魅力をたたえたバンド。
  ●FW-31088 RED ALLEN 『Red Allen and Friends』CD(本体\2,450-)\2,646-

She's Country/Dig a Hole in the Meadow (Darling Corey)/Stone Wall/Bill Cheatham/Troubles 'Round My Door/Hello City Limits/Sweet Love Ain't Around/Gold Watch and Chain/Bad News/Fire on the Mountain

 レッド・アレンがハーリー&グレッグの息子達とゲストを迎えて、スクラッグス・サウンド・スタジオでスティーブ・スクラッグスをプロデュースに迎えて1981年にリリースされた作品。レッド(g,v)、ジョン・ファーマー(bj)、テリー・スミス(bs)、マーティ・スチュアート(g,m)、バッサー・クレメンツ(f)を基本バンドに、ランディ(g)&ゲイリー(harp)・スクラッグス、ジョン・マッキュエン(bj)がゲスト参加。1973年に夭逝したもう一人の息子、ニールのペンによる"She's Country"を皮切りに"Hello City Limits"やハンク・ウィリアムス"Sweet Love Ain't Around"のセルフカバーやカーター。ファミリー"Gold Watch and Chain"やカントリーのブルーグラス・アレンジ等、手堅い選曲、レッドのスターディ時代の"Troubles 'Round My Door"ではハーリー・アレンのリード・ボーカルで。バッサーのぶっ飛びフイドルとマーティのテクニシャンぶりが冴え渡るインスト"Bill Cheatham""Fire on the Mountain"、ニールの死後、活動のペースを抑えた時代ではあるが、フォークウエイズ時代の作品も味わい深い。
 [オールドタイム、フォーク、アメリカーナ新入荷]
  ●SFW-40207 V.A.『Mike Seeger's Final Trip Through Appalachia On ' Just Around The Bend'』2CD+DVD(本体\5,500-)\5,940-
2-CD and DVD features Riley Bagus, Rhiannon Giddens, Leroy Troy and Joey Ayers

 フォーク・リバイバルの最大の功労者の一人、マイク・シーガーが2009年に妻のアレクサ・スミスと映像作家のヤシャ・アギンスキーと共にアパラチア・マウンテンを訪ねて、現地のオールドタイム・バンジョーのプレイヤーの音源と映像を集めた最後のフィールド・レコーディング&映像集。ボブ・カーリン編集によるDisc1にはノース・キャロライナ、バージニア、ウェスト・バージニア在住のライリー・ボガス、ティナ・ステフィ、リアノン・ギデンズ他11人のプレイヤーによる全26曲、disc2にはケンタッキー、アラバマ、テネシー在住のマット・キンマン、ロバート・モンゴメリー、リロイ・トロイ他8人のプライヤーによる全17曲を収録。DVDにはマウント・エリーのフィドラーズ・コンベンションでのマイク・シーガー自身の演奏やトリッシュ・カービー・フォーからスタートしてCD収録アーティストのパフォーマンスを23のチャプターに収録、見ごたえ十分の内容。DVDボックスサイズの全80頁にわたる解説書付、曲目の詳細に加えて収録アーティストについても詳しく解説されているのが嬉しい。現在も生き残っている南部のバンジョー・サウンド、伝統的なスタイルから発展途上のスタイルまでシーカーの視点で幅広くカバー、次世代へ残した貴重なドキュメンタリーとしてのみならず、ミュージシャンとして又、民俗学者、歴史家としてしてオールドタイム音楽の啓蒙に生涯を捧げたマイク・シーガーへのトリビュートとしても素晴らしい作品。
  ●DIRT-0094 CHE APALACHE 『Rearrange My Heart』CD(本体\2,450-)\2,646- 

Saludo murguero/Maria/The Dreamer/24 de marzo (Dia de la Memoria) /Rock of Ages/The Wall/Rearrange My Heart/春の便り (The Coming of Spring)/New Journey/La milonga del cuis empedernido/ Over in Glory-New Swing/Once Took Me In

 ノース・キャロライナ生まれのフィドラー&バンジョー・プレイヤーで2007年頃に長野で英語指導助手として働きながら、各地のブルーグラスの集まりにも出没していたジョー・トゥループが、帰国後に南米アルゼンチンのブエノスアイレスでブルーグラスをはじめとしたアメリカのルーツ音楽とラテン音楽を融合した"Latingrass"と自ら呼ぶユニークな音楽演じる「チェ・アパラチェ」、ベラ・フレックのプロデュースによるフリー・ダートからのデビュー作。。ジョーに加えてアルゼンチン生まれのフランコ・マルティーノ(g)、マルティン・ボブリック(m)、メキシコ人のポーバルジャウ(bj)の4人組、ボーカル&ハーモニー、演奏技術共に素晴らしい。本作ではウルグアイのムルガ、カンドンベ、フラメンコ、スタンレー・ブラザーズにも通じるマウンテンゴスペル、ストレートなハードドライブブルーグラスなど、さまざま要素を融合したクリエイティブな作品です。トニー・ライスが好みそうなフォークタッチのメロディにラテンのコーラスが絶妙な"The Dreamer"、ラルフ・スタンレーにも通じるアカペラによるクァルテット・ナンバーで強い政治的メッセージを持った"The Wall"、来日経験を活かした完璧な日本語による民謡調の"春の便り (The Coming of Spring)"、ストレイトなブルーグラス"Over in Glory-New Swing"等々、初めて聴いた音楽では有るが、全く不自然さを感じないのは、それぞれの音楽の本質的な部分を捉えた上で、有機的に融合していると言う印象。素晴らしい。
 [カントリー、ポップ新入荷]
  ●721-506 TANYA TUCKER 『While I'm Livin』CD(本体\2,450-)\2,646-

Mustang Ridge/The Wheels of Laredo/I Don't Owe You Anything/The Day My Heart Goes Still/High Ridin' Heroes/The House That Built Me/Hard Luck/Rich/The Bridges/Bring My Flowers Now

 1958年生まれで1972年、13歳の時に『デルタの夜明け』の大ヒットを飛ばした一躍人気歌手の仲間入りをしたタニヤ・タッカーの25枚目となるスタジオ録音盤。プロデュースに先日来、テルライドやニューポート・フォーク・フェスの圧巻のパフォーマンスでカントリー、アメリカーナの分野で存在感を示したブランディ・カーライル(楽曲も提供)とアウトローカントリーの先駆者=ウェロン・ジェニングスの息子であるシューター・ジェニングスをプロデュースに迎えた意欲作。
  ●B003035602 VINCE GILL 『Okie』 』CD(本体\2,450-)\2,646-

I Don't Want to Ride the Rails No More/The Price of Regret/Forever Changed/An Honest Man/What Choice Will You Make/Black and White/The Red Words/When My Amy Prays/A Letter to My Mama/Nothin' Like a Guy Clark/That Old Man of Mine/A World Without Haggard全12曲

 ビンス・ギル、彼の生まれ故郷、オクラホマ出身者を意味するオーキーと題された待望のニューアルバム。ダストボウル・チルドレンと呼ばれた、1930年代にテキサス、オクラホマ・アーカンソーを襲った砂嵐の被害で故郷を離れてカリフォルニア等に移住を余儀なくされた歴史を見据えて、アコースティック・ギターを基調にポール・フランクリンのスチールやマイケル・ローズ(bs)、ジョン・ジャービス(piano,etc)等、鉄壁のバックで、先頃亡くなったマール・ハガードやガイ・クラークに捧げられた曲等、シンガーソングライターとして自伝的色合いの強い作品。
 [リイッシュ、発掘新入荷]
  ●BCD-16335 JANETTE CARTER『Deliverance Will Come』 CD(本体\2,750-)\2,970-

Bury Me Beneath The Willow/Lonesome Street/Listen To The Mockingbird/I Ain't Gonna Work Tomorrow/Sinking In The Lonesome Sea/I Found Jesus/Storms Are On The Ocean/'Neath The Shade Of A Beautiful Pine/Red Wing/Little Moses/In The Shadow Of Clinch Mountain/Joy, Joy, Joy/Howdayado!/Little Rosewood Casket/Wayworn Traveller他 全31曲

 A.P.&サラ・カーターの娘で両親亡き後もヴァージニア州ヒルトンズのカーター・フォールドを舞台に、アメリカン・ミュージックの良心そのものであるカーター・ファミリーの伝統を守り続けたジャネット・カーター((1923?2006)、彼女のあまり知られていない70年代のレコーディング。1976年にカーター・フォールドでの活動をスタートさせる直前、72年にテネシー州キングスポートで録音、イリノイのバーチ・レコードから発売された『Storms Are On The Ocean』の12曲、73年にテネシーのトラディショナル・レコードからリリースの『Howdayadoo』の16曲("Folk Festivals of the Smokies"でのライヴ2曲を含む)そして68年、ノース・キャロライナで録音されたJ.E.メイナーとの共演3曲からなる全31曲。オリジナル・カーター・ファミリーのレパートリーを中心に、ジャネットのオリジナル――カーター・ファミリー・ソングといっても不自然ではない――やトラッド、珍しいインスト曲もまじえて、ファミリー・トラディションを継承したナチュラルなスタイルで淡々と綴っていく。トラディション盤ではジョー・カーターのギターとハーモニー・ヴォーカルも聴かれる。ギターとオートハープを核とした馴染み深いスタイルに、ハーモニカやフィドルも加えた優しいサウンドが新鮮に響く。
  ●BCD-16036 V.A.『The Bakersfield Sound』10CD+220PP hardcover book 予価(本体\26,950-)\29,106-

 ベーカーズフィールド・サ ウンドの集大成的なボックスセット。
西のカントリー音楽の首都、ナッシュビル・ウェストと呼ばれたベイカーズフィールドの音楽の歴史を紐解く大全集。1940年代のフィールド・レコーディングから1970年代まで、未発表スタジオ音源やライブ音源、デモ・テープ等、貴重な音源満載。
Merle HaggardやBuck Owens, ギターの名手 Don Rich やFerlin Husky, Dallas Frazier, Jean Shepard, Wynn Stewart, Tommy Duncan, Red Simpson, Kay Adams, Duck Curless, Joe Maphis, David Frizzell, The Gosdin Brothers, Clarence White他、有名無名アーティストの作品全299曲を収録。貴重な写真満載の豪華ハードカバーブック付き。曲目,詳細は御問い合わせ下さい。
  ●REB-1103 SELDOM SCENE『Live at Cellar Door』CD(本体\2,450-)\2,646-再発売

 第1期セルダム・シーン(ダッフィ、スターリング、エルドリッジ、オルドリッジ、グレイ)が最も充実していた時の2枚組ライブLPがデジパックの新しいジャケットで、ケイティ・デイリーによる新たなライナーノーツを加えて再発売。最後までアンチ・ナッシュビルを貫き通して、商業主義とは違うところでプロフェッショナルを貫き通したジョン・ダッフィのショーマンぶりとジョン・スターリングの卓越したボーカル、マイク・オールドリッジのドブロの概念を変えた革新的なプレイ等、完璧なアンサンブルで、都会の大人向けブルーグラスを完成させた究極のライブ。長年、DC地区でDJを務めたケイテイ・デイリーのライナーノーツを加えたデジパックで新登場。
  ●REB-1561 SELDOM SCENE『The New Seldom Scene Album』CD(本体\2,450-)\2,646-

Big Rig/If That's The Way You Feel/Easy Ride From Good Times To The Blues/Paradise Valley/California Earthquake/Railroad Man/Answer Your Call/I Know I Haven't Got The Right To Love You/Song For Life/Rebels Ye Rest/Pictures From Life's Other Side全11曲

 ジョン・スターリング在籍時のセルダム・シーン、『Old Train』(REB-1536\2,646-)『Live At The Cellar Door』(REB-1103\2,646-)に続く6枚目となる1976年リリース作品。ロドニー・クロウェル"Song For Life"、"California Earthquake"ではリンダ・ロンシュタットがコーラスで参加。ダフィ節が堪能できる "I Haven't Got the Right to Love You"や スターリングのスタンレー好きが伺える"If That's The Way You Feel"、マイク・オールドリッジのペダル・スチールをフィーチャーしたハーブ・ぺダーセン作"Easy Ride From Good Times To The Blues"等々、その後の貴重なレパートリーとなった名曲満載。デジパックで再発売。
 [映像新入荷]
  ●SFW-40207 V.A.『Mike Seeger's Final Trip Through Appalachia On ' Just Around The Bend'』2CD+DVD(本体\5,500-)\5,940-
2-CD and DVD features Riley Bagus, Rhiannon Giddens, Leroy Troy and Joey Ayers

 フォーク・リバイバルの最大の功労者の一人、マイク・シーガーが2009年に妻のアレクサ・スミスと映像作家のヤシャ・アギンスキーと共にアパラチア・マウンテンを訪ねて、現地のオールドタイム・バンジョーのプレイヤーの音源と映像を集めた最後のフィールド・レコーディング&映像集。
  ●PC-108 OSBORNE BROTHERS『Live in Germany』CD2枚組+DVD(本体\3,500-)\3,780-再入荷

Walkin' the Floor Over You/Muddy Bottom/If I Should Wander Back Tonight/Bluegrass Melodies/Listening to the Rain/Midnight Flyer 他全22曲+DVD

 2004年12月の肩の回旋腱板の手術以降、バンジョーを持てなくなったソニーの引退で、現在は 幻となったオズボーン・ブラザーズ、1989年7月30日、ドイツでのライブの全容が、すばらしいCD 2枚組とオマケのDVD映像となって楽しめる。
 [日本のアーティスト]
  ●MM-2019 みなかみまゆ子(本体\1389)\1,500-

元気を出して/大切なひと 〜The Lakes Of Pontchartrain〜/Desperado/ひこうき雲/石狩挽歌/竹田の子守唄/やさしさに包まれたなら/Ring Them Bells/木蘭の涙/翳りゆく部屋

 酪農学園大学のブルーグラス出身で、現在は扇町ボンバーズ、ひいらぎ弦楽団等で活躍、札幌のライブ・ミュージックの発信基地として重要な珈琲軽食ひいらぎの店主も務めるみなかみまゆ子のソロ・アルバム。ハードトゥファインドのギター&ブズーキ奏者でひいらぎの常連客でも有る星直樹との共同プロデュースで、耳に馴染みのあるメロディを素朴で清涼感のあるボーカルで聞かせる。竹内まりや、荒井由美、スターダスト・レビュー等々、同時代を生きた、ブルーグラス女子の方々の中にも共感を覚えるであろう名曲の数々を星のギターとブズーキによるシンプルで歌心有るサウンドでアレンジ、「石狩挽歌」はDADGADチューニングを用いてアイリッシュと演歌の邂逅。サラ・ジャローズにインスパイアされたボブ・ディラン・ソング"Ring Them Bells"。、80年代にアイリッシュの国民的バンド、ディダナンの女性ボーカリストだったモーラ・オコンネルやメアリー・ブラックが登場して、アメリカン・フォークソングやビートルズ曲を取上げた時の新鮮な感覚を思い出した。北海道ブルーグラス界の功労者の一人、関野文男が"Desperado"でぺダル・スチールで参加。
 ■月刊ムーンシャイナー特集/関連作品
  ●RCSI-1175 小寺拓実『SUNSET GLOW』CD(本体\2,315) \2,500-

 昨年(2018年)、ウィンフィールドのバンジョー・コンテストで2位入賞の快挙を成し遂げた小寺拓実、今年3月にレコーディング、構想から含めて1年半かけて創り上げたソロ・アルバム。
 (ムーンシャイナー9月号レビュー紹介作品)
  ●REB-1870 LARRY SPARKS『New Moon Over My Shoulder』CD(本体\2,450-)\2,646-

 結成50周年を迎えるラリー・スパークス&ロンサムランブラーズの5年ぶりのスタジオ新録音がトラッド・ブルーグラスの名門、レベル社からリリース。 
  ●SFR-005 RALPH STANLEY & CLINCH MOUNTAIN BOYS『Way Out West:1977』CD(本体\2,450-)\2,646-

 50代になったばかりのパワフルなラルフ・スタンレー、キース・ホィットリー在籍時のクリンチ・マウンテン・ボーイズ、西海岸ツアーの貴重なライブ音源。後にカントリー歌手として大成功を収めるキース・ホィットリー(g,当時22歳)がJ.D.クロウ&ニューサウスに参加する直前、カーリー・レイ・クライン(f)、ジャック。クック(bs)と共に観客の心を鷲掴みにする磐石のパフォーマンスは圧倒的。
  ●ACD-90 V.A.『Bluegrass Reunion Deluxe Edition』CD (本体\2,450-)\2,646-

 ホンモノのブルーグラス・ボーカリストとして、一部のシティ派ブルーグラッサーから熱烈な支持を受けた、故レッド・アレン(1930年-1993年)を主役に、デビッド・グリスマン(m)、ハーブ・ペダーソン(bj)、ジム・ブキャナン(f)、ジェイムズ・カウィン(bs)、そしてジェリー・ガルシア(g)が3曲に参加した素晴らしい1992年発表のトラッドグラス作品に2曲の未発表音源を加えたデラックス・エディション。
  ●ROU-00485 SELDOM SCENE『Changes』CD(本体\2,450-)\2,646-

 最後の創立メンバー、ベン・エルドリッジの引退を受けて、再出発の新生セルダム・シーンのラウンダー移籍第一弾は同レーベル創立メンバーのケン・アーウィンとの共同プロデュースの下、70年代初頭にジョン・スターリングが取上げて、ブルーグラス界に新風を巻き込んだ様な、60ー70年代のシンガーソングライターの作品を取上げた、云わばセルダム・シーンの原点に立ち返ったような作品。
  ●PC-1231 MERLE MONROE 『Back To The Country』 CD(本体\2,450-)\2,646-

 ブルーグラスの父、ビル・モンローと男性カントリー歌手の最高峰、マール・ハガードに因んで名付けられたマール・モンローのデビュー作。メジャー・カントリーで活躍するシェナンドーのリードボーカリストで兄のマーティとレイボン・ブラザーズとして活動していたティム・レイボンと、マーティ・レイボンのブルーグラス・バンドのバンジョー・プレイヤー、ダニエル・グラインドスタッフを中心に誕生したニューバンド。先行シングルの"This Town"はオズボーン・ブラザーズを髣髴させるハード・ドライビング・ナンバー。
  ●KURI-0001 木崎豊『気のせい』CD(本体\2,778-)\3,000-

 京都在住のベテラン・オートハープ奏者でシンガー&ソングライターで、第1回宝塚ブルーグラス・フェスティバルに参加しているクリさんこと木崎豊、音楽活動50周年を記念してリリースされたデビュー・ソロ作品。
  ●PC-1230 GENA BRITT 『Chronicle: Friends And Music』 CD(本体\2,450-) \2,646-

 女性ブルーグラッサーのリトル・セイディーのメンバーとして活躍中のジーナ・ブリット(bj)のパインキャッスルから、自身のプロデュースによるデビュー・ソロは長年の活動で培ってきた交友関係を通じて集まってきた才能溢れるミュージシャン達とのコラボレーション。リトル・セイディのメンバーとして2枚のアルバムをリリース、満を持してのソロ・プロジェクト。
 [最近作]
 *ブルーグラス
  ●SFW-40228 V.A.『Epilogue: Tribute To John Duffey』CD(本体\2,450-)\2,646-

 カントリー・ジェントルメン、セルダム・シーンでおなじみ「モダン・ブルーグラスの父」称せられるジョン・ダフィ(1934-1996)、彼を敬愛するブルーグラス45の大塚章と故ロニー・フリーランドの共同プロデュースで、サム・ブッシュ、ジェリー・ダグラスをはじめとしてオールスター・キャストによる追悼アルバム。貴重な写真満載の40頁に及ぶブックレット付き。 
 *フイドルお勧め
  ●TFM-1901 MOLSKY'S MOUNTAIN DRIFTERS『Closing the Gap』CD(本体\2,450-)\2,646-

 フルタイムのオールドタイム・ミュージシャンとして活躍、グラミー賞にもノミネート、現在はバークリー音楽院で教鞭を執るブルース・モルスキー(f,)とその教え子で、スライト・ファミリー奨学金を受けてバークリー音楽院のアメリカン・ルーツ・プログラムでクロウハンマー・バンジョーを専攻するアリソン・ディ・グルート(bj)とボストン・ベースの新世紀ブルーグラス・バンド、デッドリー・ジェントルメンのメンバーとしても活躍したスタッシュ・ワイスロック(g)による、非常に洗練された聞きやすい新進気鋭のストリング・バンド。 
 *復刻、リイッシュ
  ●SF-40160 V.A.『Friends of Old Time Music』3CD3枚組(本体\6,750-)\7,290-

 1961年から65年のフォーク・リバイバルの真っ只中、ニューヨークの若者たちが「ホンモノ」の南部音楽 に接するチャンスを提供した同好会、「オールドタイム音楽友の会…!?」が主宰したコンサートの貴重なライブ 全55曲(内未発表53曲)と60頁の冊子がついた超すばらしいボックスセット。  ビル・モンロー、メイベル・ カーター、スタンレーズらのエスタブリッシュされたアーティスト、ドック・ボッグス、ロスコ・ホルコム、 クラレンス・アッシュレーらの発掘されたオールドタイマー、ミシシッピ・ジョン・ハート、ジョセフ・スペン ス、ジェシー・フラーらの貴重なブルース/ギタリスト、ドック・ワトソン、ニュー・ロスト・シティ・ラン ブラーズ、グリーンブライアー・ボーイズらの若手新人たち等々、このときのニューヨークが、現在に至るまでのルーツ系音楽のすべての基礎となっている。  
 *マンドリンお勧め
  ●HORN-3008 ANDY STATMAN『Monroe Bus』CD(本体\2,450-)\2,646-

 アンディ・スタットマンの弾くフレーズの端々にビル・モンローの影響が見え隠れする。有田純弘氏と共に来日経験も有るジム・ウィトトニー(bs)、アンディのプレイに寄り添ったプレイが際立つラリー・イーグル(drums)といういつものトリオに加えて、マイケル・クリーブランド(f)、マイケル・デイブス(g)、グレン・パスハ(keyboard)という面々。  ケニー・ベイカーの『Plays Bill Monroe』(CO-2708 \2,646-)の"Brown County Breakdown"を髣髴させるタイトル曲、凄まじいドライブ感に圧倒されるモンローの傑作をモチーフにした"Raw Hide"、エモーショナルなトレモロが特徴的なワルツ曲、オーセンティックなジャズやメロディアスな曲等々、バラエティに富んだ中にも筋の通ったプレイが堪能できる。
  ●REB-8009 V.A.『True Bluegrass: Mandolin』CD(本体\1,800-)\1,944-9月中旬入荷

Old Town - Butch Baldassari/Florida Blues - Ricky Skaggs/Rebecca - Hershel Sizemore/Juke Joint Boogie - Lyle Meador/Around the Carousel - Scott Napier/Road to Columbus - Bill Monroe and Kenny Baker/Rocky Run - Jerry Stuart/Speckled Pups - Dempsey Young/The Jackrabbit Trail - Butch Baldassari/Coo Coo's Nest - Larry Rice/Cricket on the Hearth - Norman Blake and Red Rector/Gordon McGregor - Alan Bibey/Lover's Concerto - Doyle Lawson/Bounce Away - Hershel Sizemore/Bill Cheatham - Frank Wakefield and Red Allen/Fisher's Hornpipe - Jimmy Gaudreau and Moondi Klein/Foggy Valley - Red Rector and Fred Smith/Stuart's March - Jerry Stuart

 ブルーグラスのインディーズの老舗、レベル社とカウンティ社の豊富の音源からマンドリンのインストルメンタルを選りすぐったコンピレーション作品。レッド・レクター、ハーシャル・サイズモア、ドイル・ローソン等、超ベテランから、アラン・バイビー、デンプシー・ヤング、ジミー・グッドロウ、ラリー・ライス、ブッチ・バルダサリ、スコット・ネビア、ビル・モンロー他。
 *ギターお勧め
  ●SF-40157 MIKE SEEGER『Early Southern Guitar Sounds』CD(本体\2,450-)\2,646-

 アメリカ南部に連綿と継承され、演奏されてきたさまざまなスタイルのギター音楽を、19世紀後半のパーラー・ミュージックに使われた小さなガット・ストリング・ギターから、ブルーグラスなどに使われるドレッドノート、さらにはメタル・ボディのリゾフォニック・ギターやハワイアン・スタイルのワイセンボーンなど、25台ものヴィンテージ・ギターを使って、トラディショナル音楽の伝道師マイク・シーガーが現代によみがえらせた、サザン・ギター・スタイルのショウケース・アルバム。
 52秒に集約されたカーター・スクラッチに始まって、ラグ、ブルーズ、パーラー・スタイル、スライド・ギター、そしてさまざまなスタイルの唄の伴奏等々、サザン・ミュージックにおけるギターのすべてが展開される。 36ページのブックレットには、南部におけるギターの歴史、各曲の背景とギター・スタイル、そして使用されたギターの写真がぎっしりとパックされている。マイク・シーガーの味わい深い演奏を堪能すると同時に、現在のギター・ピッキンの根幹を成すベーシックなスタイルを知る見事な教材でもある。
  ●REB-8010 V.A. 『True Bluegrass Guitar』CD(本体\1,800-)\1,944-9月中旬入荷

Tom and Jerry - Cody Kilby/Freight Train - James Alan Shelton/Bucktime - Kenny Baker and Josh Graves/Salt Creek - Tony Rice/The Girl I Left Behind Me - Norman Blake and Red Rector/Memories of You - Cody Kilby/Just Pickin' - Jeremy Stephens/Eight More Miles to Louisville - James Alan Shelton/Red Haired Boy - Tony Rice/Greensleeves - Richard Bdennett/Billy in the Lowground - Tony Rice/Angeline the Baker - Kenny Smith and Tim Stafford/Carter's Blues - Larry Sparks/Whiskey Before Breakfast - David Grier/Cannonball Rag - Charlie Waller and Randall Hylton/Georgia On My Mind - Tony Rice/Song for Greta - James Alan Shelton/Washington County - Richard Bennett/St Anne's Reel - Cody Kilby

 ブルーグラスのインディーズの老舗、レベル社の豊富の音源からギターのインストルメンタルを選りすぐったコンピレーション作品。トニー・ライス、14歳の頃のコディ・キルビー、クリンチ・マウンテン・ボーイズのギタリストを20年間勤め上げた故ジェームス・アラン・シェルトン、デビッド・グリア、ケニー・ベイカー、ラリー・スパークス、チャーリー・ワーラー他、全19曲。
 *オートハープお勧め
  ●PATUX-329 BRYAN BOWERS BAND『Woodland Dream』CD(本体\2,450-)\2,646-

 70年代から活躍する革新的なオートハープ奏者でシンガーソングライター、ニューグラス・リバイバルやセルダム・シーンとの共演でも知られるブライアン・バワーズの最新作。デビッド・ブロムバーグと来日経験も有るダニー・ナイスリー(mandolincello,m,g,v )、ジェフ・グッドヒュー(m,g,v)のトリオ。ブライアン自作を含めてインストが3曲、ディラーズの"Hey Boys"、トラッドやカーター・ファミリー等々、キャロル・キング作でシュレルズのヒット曲"Will You Love Me Tomorrow"をアコースティックでゆったりとトリオ・コーラスで聞かせる。
 [近日入荷]
  ●ROU-610065 PO' RAMBLIN BOYS 『Toil Tears & Trouble 』CD(本体\2,450-)\2,646-

 ミズーリ州をベースに黄金時代のブルーグラスを再現したようなワンマイクを駆使したオールド・ファッションなスタイルでトラッド・ブルーグラス・ファンのみならず、そのエネルギッシュなパフォーマンスで、若いプログレッシブなストリングバンド音楽ファンからも支持されているというポーランブリン・ボーイズのラウンダー・デビュー盤。 
  ●ROU-00620 BLUE HIGHWAY『Somewhere Far Away - Silver Anniversary』 CD(本体\2,450-)\2,646-9月上旬入荷予定

 IBMAアワードを始めとして数々の受賞歴を誇るブルー・ハイウェイ自身のプロデュースによる最新作『Somewhere Far Away:Silver Anniversary』。ティム・スタッフォード(g)、ウェイン・テイラー(bs)、ショーン・レイン(m,f)、ジェイソン・バールソン(bj)という創立メンバー(ロブ・アイクスのみ2015年に脱退)が25年の歳月をかけて創り上げたオリジナル・サウンドの集大成。本作では西部をテーマとした12曲のオリジナル曲。
 [教則おすすめ ]
  ●BRC-5005 ALAN BIBEY 『Bluegrass Mandolin Method: A Guide To Melodic Improvisation And Soloing』DVD118分 (本体\2,750-)\2,970-

 超絶テクニックを武器にニュー・クィックシルバー、サード・タイム・アウトを皮切りにメインストリーム・ブルーグラス・シーンを歩み続けて来たアラン・バイビーによるマンドリン教則DVD。"Blue Ridge Mountain Home"のイントロ、フィルイン、リズム・チョップ、間奏他、"Cincinatti Rag"と"Daybreak in Dixie"。基本的なテクニックからマンドリン・ソロの組み立て方まで幅広い内容。Head Over heelsやcan't You Hear Me Calling, Nine Poubd Hammerを例題にしたイントロやソロの作り方。Blue Ridge Cabin Homeを題材にKey of Bのソロとバックアップの組み立てとギターとのデュオでパフォーマンス。"Daybreak in Dixie"ではダブルストップを使った基本的なソロとギターを加えたパフォーマンス。 
  ●HL-195621 『Masters of the Mandolin: 130 of the Greatest Bluegrass and Newgrass Solos』 (本体\3,450-)\3,726-

 ブルーグラスとその周辺のマンドリン音楽の歴史的名演を集めたマンドリン・タブ集の決定版、ビル・モンローからサム・ブッシュ、クリス・シーリー、デイブ・アポロンやジェスロ・バーンズ、等、ブルーグラス以外も網羅した全130曲。以前にデビッド・ピータースの手書きによる私家版をベースに編集、ライブテープ音源は同じアーティストの公式録音に差し替えられ、全てのタブ譜について、より正確に採譜し直されている。インストのみならずサム・ブッシュのニューグラス・リバイバル時代や、ドイル・ローソンのブルーグラス・アルバム・バンドの歌物の間奏や渋いところでハーシャル・サイズモア"Rebecca"、ドイル・ローソン"Georgia Cracker"、ボビー・クラーク"Red Wing"、ローランド・ホワイト、リッキー・スキャッグス等々、誰もがあこがれた曲が取上げられているのが嬉しい。タブ譜のみ。全192頁。持ってて安心の1冊。
  ●ES-BOOKAO EARL SCRUGGS『and his Five String, Revised and Enhanced Edition』Book+ONLINE AUDIO(本体\6,250-)\6,750-

 バンジョー教則本のバイブル改訂版が再入荷。これまで の『Foggy Mountain Banjo』や『Foggy Mountain Jamboree』からのタブ譜に加えて、新しく追加されたタブ譜はフ ラット&スクラッグス以降を中心に以下の通り、"American Made-Worls Played"、"Bleeker Street Rag"、"Broad River"、"Carolina Boogie"、"Carolina Traveler"、"Instrumental in D Minor"、"Loraderojpst III Breakdown"、"Pedal to the Medal"、"Pick Along"、"Roller Coaster"、"Silver Eagle"、"Station Break"、"String Bender"、"Train Number Forty-Five"、そしてオリジナル版からカットされたのは、"Down the Road""Maggie Blues""Nine Pound Hammer""Home Sweet Home/Silver Bells(Banjo Duet)"。また、自筆のセルフバイオグラフも加えられている。 Earl自らの説明とサウンとがダウンロードできる。
 [楽器、その他]
   ●AC-100 Mountain Trail Guitar Bag ドレッドノートギタータイプ用 \8,640-(税込み)
●AC-103 Mountain Trail Guitar Bagトリプルオータイプ用 \8,640-(税込み)


 最近、じわじわと人気のマウンテン・トレイルのギター用ギグパッグ。スタイリッシュなネイビー(NV)、バーガンディ(RD)、ベージュ(BE)、3種のカラー・バリエーション。素材はちょっとの雨なら大丈夫な#1680デニールナイロン。愛器をホールドする可動式ネックホールドパッドをセット。素早いオープン&クローズを可能にする10mm幅のビッグジッパー。デイパックスタイルのダブルソフトストラップ。地面からの衝撃を和らげるラバーガード付きボトム。近場の移動時には重宝します。
●AC-300 Moutain Trail Mandolin Bag フラットマンドリン用(Aモデル、Fモデル、LH対応)(本 体\7,000-) \7,560-(税込)

その他、各楽器用取り揃えています。お問い合わせください。
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