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Today's topic No. 054
  2017/5/10

 ブーンクリーク、クイックシルバーと80年代ブルーグラスのトレンドをセットしたバンドで活躍、J.D.クロウ、ジミー・アーノルド等のバンジョー・スタイルをより進化させたスタイルを確立したテリー・バウカムのジョン・ボーイ&ビリーから3枚目、初のデュークス・オブ・ドライブ名義となる最新作・・・・

 



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●JJB-0517 TERRY BAUCOM'S DUKES OF DRIVE『4th & Goal』CD(本体\2,450-)\2,646-

Fourth and Goal/Charlie Cotton/Carolina Any Day/Winslow (instrumental)/Mary's Rock*/What Will They Say About You/Oak Ridge, Tennessee/On The Road Forever/The Rock/Around The Corner全10曲

 ブーンクリーク、クイックシルバーと80年代ブルーグラスのトレンドをセットしたバンドで活躍、J.D.クロウ、ジミー・アーノルド等のバンジョー・スタイルをより進化させたスタイルを確立したテリー・バウカムのジョン・ボーイ&ビリーから3枚目、初のデュークス・オブ・ドライブ名義、先行シングルでブルーグラス・チャートを賑わした"The Rock"(2015)と"Around The Corner"(2016)を含む、満を持してのフル・アルバム。

 ジョーイ・レモン(m)、ウィル・ジョーンズ(g)、ジョー・ハンナバック(bs)というメンバーでツアー中。ロンサム・リバー・バンドのサミー・シーラーが「若い頃、一時はテリー・バウカムの一挙手一投足、全てを真似した。」と言っていた様に、80年代ブルーグラスのトレンドをセットした、アクセントの効いたインパクト・バンジョーは今も健在。

 タイトルカットはメンバーのソロ・ワークをフィーチャーしたハード・ドライビング・ナンバー、全体を流れるテリーのバンジョー、ファンには堪らない。オズボーン・ブラザーズの名盤『Voices in bluegrass』(1965)から"Charlie Cotton"。ナンシ・グリフィスやマック・ワイズマンの最近の作品を手掛けたトム・ジュッツのペンによるフォークタッチの"Carolina Any Day"は琴線に触れる。テリーのメロディがくっきりと際立つロールが印象的なインスト曲"Winslow"ではジュニア・シスク&ランブラーズ・チョイスのジェイミー・ハーバーが参加。

 テリー・バウカムのバス・ボーカルをフィーチャーしたゴスペル曲"What Will They Say About You"、トニー・ライスを髣髴させるギター・プレイも聞かれる"Oak Ridge, Tennessee"。

 ブーンクリーク時代のバンド仲間、スティーブ・ブライアントを迎えた"Rock"では良く跳ねるベースが往時を髣髴させる。ニューサウスからブーンクリーク、クイックシルバーへと連なるメインストリーム・ブルーグラスの系譜を引き継ぐ王道サウンド。

 テリーのバンジョーのリズムに身を委ねるだけで心地よい。


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