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Today's topic No. 126
  2018/3/13

  若い頃はコンテスト荒しとして名を馳せた超絶テクニシャンのボビー・クラーク、個人名義では1987年にリリースされたセルフタイトル以来のアルバム。ゴスペルの超スタンダードの名曲の数々をシンプルに気持ちたっぷりに卓越したトーンでメロディをつむぐ、癒しのインストルメンタル作品。




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●BC-2018 BOBBY CLARK 『Mandolin Hymns』CD(本体\2,450-)\2,646-

Old Rugged Cross/Swing Low Sweet Charioit/Wayfering Stranger/Are You Washed In The Blood/In The Garden/I saw the Light/Sweet Hour of Prayer/Keep On The Sunnyside/Just As I Am/How great Thou Art/I'll Fly Away/Amazing Grace

 若い頃はコンテスト荒しとして名を馳せた超絶テクニシャンのボビー・クラークが、うって変わって、ゴスペルの超スタンダードの名曲の数々をシンプルに気持ちたっぷりに卓越したトーンでメロディをつむぐ、癒しのインストルメンタル作品。

 ギター、ベース、バンジョーも自らが担当、若干のアップテンポの曲もあるが、全体的にはゆつたりと心表れる演奏が繰り広げられる。

 オクラホマ出身、ウィンフィールドのナショナル・マンドリン・チャンピォンシップ、カービルのバック・ホワイト・インターナショナル・マンドリン・チャンピオンシップ他、各地のコンテストで優勝、1983年にナッシュビルに移住以降、ブルーグラス・カージナルス、マイク・スナイダー、元ブルーグラス・ボーイズのブレイク・ウィリアムス(bj)とのウィリアムス=クラーク・エクスペディションで活躍したマンドリンの名手、ボビー・クラーク、自身のマンドリン、ギター、ベース、バンジョーまで披露するインスト作品。

 ソロ名義としては1987年にリリースされたセルフタイトルの作品以来のリリース。随分昔にテキサスのナコドチェスのブルーグラス・フェスティバルに参加したときに、東の方の雰囲気とは違って、コンテスト・スタイルというか?スウィング系とかお互いの技を競い合うようなジャムが盛んで、土地柄を感じたが、そんな中から頭角を現したボビー・クラーク、ナッシュビルで知り合った頃はコメディアンとしても知られる人気者マイク・スナイダー・トリオで活躍中、偶々、訪ねた日にバンジョー・チャンピオンの兄のマイケル・クラークが遊びに来ていて、ボビーのポスト・ロアのF-5とマイケルのベラボーチェという超レアなギブソンのビンテージ楽器を駆使した凄いジャムに遭遇した。

 しかし、本作ではホットリックスを期待される方には申し訳ないが、超スタンダードのセイクレッド曲の美しいメロディを卓越した音色でシンプルに、気持ちたっぷりに演じている。

 心静かに癒しのひと時を味あわせてくれる作品。
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