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Today's topic No. 273
  2019/5/22

 
  ザ・ジェントルメン、タヒチ・クラブ等で活躍する東京ブルーグラス界の重鎮、須貝重太率いる、シティ派ブルーグラスの先駆者的存在として60年代フォーク・リバイバルから登場したグリーン・ブライアー・ボーイズと12弦ギターを駆使したサウンドが特徴的なモダン・フォーク・バンド、ルーフトップ・シンガーズのカバー・バンド、ブライアーズのデビューCD。

 スクラッグス・スタイルも得意とする女性バンジョー・ピッカー=山本南希(bj,v)、スタンレー・サウンドを追求して箱根フェスを沸かせた「木村達弥と彼のエルニーニョ」の槇原邦暁(m,v)、関東屈指のベース弾き=佐藤しょう(m,v)、ゲストに津田りつ子(Percussion)というメンバーで60年代のニューヨーク、グリニッジビレッジやブリーカー・ストリートの雰囲気を伝えてくれる。



 


●GCP-001 THE BRIARS CD(本体\926-)\1,000-

You Can't Stop Me from Dreaming/Mama Don't Allow/San Francisco Bay Blues/Night Herding Song/Yellin Holler/CHICKEN/Ragged But Right/Workin' on the Railroad/Grandfather's Cloc

ザ・ブライアーズは7年前にグリーンブライアーボーイズのカバーバンドとして始まった。オリジナルメンバーは、ギター須貝重太、マンドリン槇原邦暁、バンジョー山本南希の3人。その後、フィドル手島宏夢、ベース手島昭英が半年ほど一緒に活動したが、また3人に戻り、今度はフォークグループ、ルーフトップ・シンガースのカバーを多く手がけるようになっていった。2015年からはベースの佐藤渉が加わり現在に至っている。

 メンバーがモットーとする「We are Lost, Please Return Us to 1962」は、ニューロストシティランブラーズの名刺の裏にプリントされた標語のパロディで、NLCRの”1932”を、グリーンブライアーのファーストアルバム、「Ragged But Right」がリリースされた年で、またルーフトップが結成された「1962年」に変えたものだ。
 ファーストCD『the BRIARS』は、グリーンブライアーボーイズから「CHICKEN」「Ragged But Right」、「Yellin Holler」の3曲、ルーフトップ・シンガースから「Mama Don’t Allow It」、「San Francisco Bay Blues」、「Working’ on the Railroad」、「Grandfather’s Clock」の4曲。そして山本南希がスクラッグス・チューンとしても知られている「You Can’t Stop Me from Dreaming」にオリジナルの歌詞をつけて歌った。また須貝重太が敬愛するジャック・エリオットの「Night Herding Song」を短くはさんでいる…といったフォーク色の強いアルバムになっている。

 どれも通常のブルーグラスやフォークのバンドでは取り上げられないような難しい曲ばかりを選んでいるところにザ・ブライアーズの特色があるといえよう。(バンドプロフィールより)


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