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Today's topic No. 274
  2019/5/24
  [テキサス&ホンキートンク・カントリー]

 

●HOTR-1003 KAYE TOLSON『Share My World』CD(本体\2,450-)\2,646-

I'll Be There/Someday Soon/He Picked Me Up/I'll Share My World (with Justin Trevino)/Jesus Hears He Cares He Can/Tonight My Baby’s Coming Home/The Blame/Once Upon a Hill/I'm Not Over You/Old Love Turned Memory/Nobody Loves You Like I Do/I Know Who Holds Tomorrow/Oh What a City. 全13曲

 13歳のときに初めて見たベースに一目惚れ、早速両親にねだって手に入れメルベイ教本で自習、女性ながらそのうち数々のバンド、ジョニー・ブッシュ、ジニー・シーリー、バック・トレント、ハンク・トンプソンほかのベーシストで活躍してきた、きっと頑張り屋さんだったケイ・トルソン。決して若くない彼女のデビュー作はジャスティン・トレビノのプロデュースのもと、アンバー・ディグビーのハーモニーを得て、ハート・オブ・テキサス・レコードの常連ミュージシャンたち、チャーリー・ウォルトン(lead g)、ハンク・シンガー(f)、ジム・ロースバーグ(steel g)、ジェイク・フーカー(bs)、ジャロッド・ボンタ(piano)ほか、抑制の効いたホンキートンク・サウンドに女性らしい曲を載せていく。



 


●SED-71731 TWO TONS OF STEEL『Unreveled』CD(本体\2,450-)\2,646-

 サン・アントニオを本拠にして活躍する活きの良いウッドベースのスラッピングが1950年代のノスタルジーを感じさせるテキサス・カントリー、ツー・トンズ・オブ・スティール、オースチンの辣腕プロデューサー、ロイド・メインズを迎えての最新作。ジョニー・キャッシュで知られる"Busted"、テキサスの伝説的ミュージシャン、オーギー・メイヤーズのカバー他、軽快なオリジナルもご機嫌。
 



●RCSI-1088 MONTE GOOD『A Texas Honky Tonk』CD(本体\2,450-)\2,646-

ご機嫌なホンキートンク・サウンドに乗って男臭いカントリー・ソングを聞かせるモンティ・グッド、マルチ・ミュージシャンとして長いキャリアを持つ彼のソロ・シンガーとしてのデビュー作。

 


●AHE-5116 LEONA WILLIAMS 『By George, This is Leona』 CD(本体\2,450-)\2,646-

Ole George/Window Up Above/A Picture of Me (Without You)/He Thinks I Still Care/I'll Share My World With You/Color of the Blues/Medley: The Race Is On-White Lightnin'-Why Baby Why/I'm Not Ready Yet/Walk Through This World With Me/Things Have Gone to Pieces/When the Grass Grows Over Me/He Stopped Loving Her Today/You Comb Her Hair Every Morning/Who's Gonna Fill Their Shoes

かつてマール・ハガードと公私共にパートナーとして活躍し、マールとのデュエット・アルバムもあるヴェテラン、レオナ・ウィリアムズ、マールと並ぶカントリーシンガーの最高峰、ジョージ・ジョーンズに捧げた自作曲と、ジョージの作品を集めたトリビュート盤。ナッシュヴィル・シーンとは距離を置いたポジションにいたために、殆ど知られることもない存在、知る人ぞ知るホンモノのホンキー・トンク・シンガーである。

 


●HOTR-6996 CURTIS POTTER『Songs of the Cherokee Cowboy』CD(本体\2,450-)\2,646-

 低音から高音まで、ものすごい声量で、いわゆるレイ・プライス・シャッフル(フォービート)に乗ってすばらしいボーカルを聴かせるカーティス・ポッターの最新作は、同じテキサス出身の偉大なレイ・プライス(87)にささげたトリビュート曲と、その(日本ではあまり評価されなかったかもしれない)有名11曲集。

 


●HOTR-2426 TONY BOOTH『GREATEST HITS』CD(本体\2,450-)\2,646-

Key's In The Mailbox/Old Faithful/ A Different Kind Of Sad/Love Don't Make The Bars/Secret Love/Lonesome 7-7203/Out Of Ways To Try/Workin' At The Carwash Blues/Cinderella/Happy Hour/What My Thoughts Do All The Time (Feat Kimberly Murray)/Better Class Of Losers (Feat Justin Trevino)/ My Elusive Dreams (Feat Georgette Jones)/When Two Worlds Collide (Feat Dottsy)

 テキサスのホンキートンク・カントリーの大御所、トニー・ブースのハート・オブ・テキサス・レーベルからのベスト・アルバム。
  [クラシック・カントリー]

 


●JASMD-3513 JIM REEVES 『I Lived a Lot in My Time』 CD(本体\1,980-)\2,138-

Bimbo/My Lips Are Sealed/If You Were Mine/I've Lived a Lot in My Time/Have I Told You Lately That I Love You?/Am I Losing You?/Waiting for a Train/Breeze/According to My Heart/Beyond the Shadow of a Doubt/Oklahoma Hills/Your Old Love Letters/Anna Marie/I Love You More/Waiting for a Train/I Get the Blues When It Rains/Theme of Love/Blue Boy/Bud's Bounce/I'd Like to Be/Midnight in Old Amarillo/Till the End of the World/Making Believe/Billy Bayou 全24曲 ナッシュヴィル・サウンドを代表するシンガー、ジェントルマン・ジムことジム・リーヴスのこれは50年代半ば、ホンキー・トンク・カントリー時代のラジオ・ライヴ。自らのバンド、ブルー・ボーイズのインスト2曲を含め、当時の先端をいっていたのだろう、快調なストレート・カントリー・サウンドと、、圧倒的な唄の上手さが流石、素晴らしい。アーネス・タブ、レイ・プライスなどジャスミン・レコードから一連のシリーズで発売されている"Country Hoedown" 他のラジオ・ショウからの編集。

 

●JASMD-3523 RED FOLEY & HIS CROSSROAD BOYS 『Stay A Little Longer』 CD(本体\1,980-)\2,138-

Sugarfoot Rag No.2/Old Joe Clark/Whistling Boogie Man/Hillbilly Fever/Who? Me?(If You Don't Talk Too Much)/Pinball Boogie/Look Who's Talkin'/The Blue Tail Fly/The Hot Dog Rag/Freight Train Boogie/John Henry/Hobo Boogie/Fireball Mail/Old Kentucky Fox Chase/Milk Bucket Boogie/I Gotta See Texas Once More/Honey Song/Whoa Mule/Salty Dog Rag/New River Train/Home In San Antone/Rockin' Chair Money/Square Dance Tennessee/Hearts Of Stone/Knockin' On Down The Road/Stay A Little Longer 全26曲

  カントリー、オールドタイム、ウェスタン・スウィング、アーリー・ブルーグラス、すべてが混然としていた時代、1940年代、ヒルビリーと総称された時代の代表的シンガーのひとり、レッド・フォーリーの、ハッピー・スウィング、アーリー・ホンキー・トンク等何でもありのコンピレーション。混沌のなかから生まれるエネルギーといったものが強く感じられる、ヴァイタリティに満ちたパワフルな音楽が目いっぱい楽しめる。

 

●JASMD-3530 ARTHUR "GUITAR BOOGIE" SMITH『Have a Little Fun』 CD(本体\1,980-)\2,138-

Chew Tobacco Rag/Big Mountain Shuffle/Have a Little Fun/Indian Boogie/Blue Boogie/Mr. Stalin, You're Eating Too High on the Hog/Chicken Strur/He Went That-a-Way/Lady of Spain/Somebody Left Another Young 'Un at Your House/Dime a Dozen/Midnight Rag/'Lasses/Conversation with a Mule/Mule Train/Fiddle-Faddle/The Corset Song/You're Hooked/Oklahoma Polka/Foolish Questions/The Memphis Blues/Careless Hands 全22曲

アーサー“ギター・ブギ”スミスのジャスミンからの第3作。今回は、半数近くに彼のヴォーカルをフィ−チュアして、シンガー、アーサー・スミスをクロース・アップした編集。もちろん、彼の強烈なギターが存分に楽しめるインストや、ドン・レノ・スタイルのバンジョーとのバトルなど、カントリーからジャズまで、さまざまなギター・スタイルのひとつの原点ともいうべきギター・アルバム。

 


●KSCD-5120 IRA LOUVIN『The Complete Recordings of Ira Louvin』CD(本体\2,450-)\2,646-

 1930年代のブラザー・デュオの伝統を守りながら、1950年代にカントリー界で数々の大ヒットを生み出したルービン・ブラザース。1963年夏に兄弟コンビを解消した後、悲劇的な自動車事故で他界する(享年41)までの2年間にキング・レコードに残した全15曲(内3曲は未発表)の録音、すべてを収めた作品。ルービン・ブラザースのヒット曲の多くを書いたマンドリン担当のアイラ、アーリー・カントリーの精神を残しながら、1960年代初期のナッシュビルの音を楽しませてくれる貴重なリリースだ。
  [お勧めカントリー]

 

●EMI-30155 LITTLE WILLIES『For the Good Times』CD(本体\2,450-)\2,646-

I Worship You/Remember Me/Lovesick Blues/Fist City/Permanently Lonely/If You've Got Money Honey, I(ve Got the Time/Jolene 他全12曲

1曲目のラルフ・スタンレーから2曲目のルル・ベル&スコッティ"Remember Me"ほか、ロレッタ・リンやドリー・パートン、ジョニー・キャッシュやレフティ・フリッツェルなどの実に趣味のいい選曲、そして何ともいえないノーラのすばらしい声に寄り添うゆるーいバックアップ。これぞ、南部的退廃の美学!?ではないか? ハンク・ウィリアムズのヒットデビュー曲、アーリーアメリカンな"Lovesick Blues"が、めちゃくちゃいい絶品。ジャズ界の歌姫として、グラミー賞総なめの衝撃デビューを果たしたノーラ曰く、「わたしはどんなジャンルよりもカントリーをやるのが大好き。だって家に帰ったような気分になれるから……」と。

 


●COL-92083 JON RANDALL『Walking Among the Living』CD(本体\1,980-) \2,079-(歌詞付)

 エミルー・ハリスのナッシュ・ランブラーズでデビュー以来、サム・ブッシュ・バンドなどでの名サイド マンとしての活躍や、ハーモニー・シンガーとして多くのセッションで腕をふるってきたジョン・ランドール の、メジャー・カントリー・シーンへの再挑戦。ブラッド・ペイズリ―&アリソン・クラウス盤でヒット した"Whiskey Lullaby"をはじめとする自作のバラードを、ヴィンス・ギルにも似た伸びやかなテナー・ヴォ イスで見事に唄っている。サム・ブッシュ、べラ・フレッ ク、スチュアート・ダンカン、ロブ・アイクスなどブルー グラス人脈の織り成す繊細なアコースティック・アンサンブル、アリソン、ヴィンス、ジョン・コーワン、パ ティ・ラヴレスなどの抜群のハーモニー・ヴォーカルと相俟って、「唄」の素晴らしさを見事に表現し切ってい る。ラスト、ロバート・リー・キャッスルマン作品でのニューグラス・スタイルも鮮やか。

 


●SH-4011 ALBERT LEE『Road Runner』CD(本体\2,450-)\2,646-

 エミルー・ハリスのホットバンドで頭角を現したギタリスト、アルバート・リーの最新ソロ。バディ・ エモンズのスティール・ギターを起用し、ジョン・ハイアットやレオ・コッケ、リチャード・トンプソ ン、ジミー・ウェッブ、キース・ソウェルらのカバーをスティーブ・フィッシェルとの共同プロデュース のもと、7分におよぶインスト"Payola Blues"を含み、ウェストコースト的そう快なカントリーロッ クで演じる。

 


●A-739709 RICKY SKAGGS『Don't Cheat in Our Hometown』CD+DVD(本体\2,450-)\2,646-

Honey/Uncle Pen/A Vision of Mother/Head Over Heels in Love/Keep a Memory/Children Go 他全10曲

 本作は1981年のカントリー・デビュー作『Waitin' for the Sun to Shine』で一躍カントリーのトップ・スターとなったリッキーが1983年に発表したカントリー第3作。本来はシュガー・ヒル・レコードのために録音がはじまった物で、スタンレー名曲をタイトルに収められている半数はブルーグラス曲。アルバート・リーやハンク・ディ・ビトらエミルーのホット・バンド人脈やボビー・ヒックス(f)、ドリー・パートンら抜群のバックでの正統カントリー・サウンドにも注目。また、マーシャル・ファミリーを模したゴスペルやマーク・プルエット(bj)とジェリー・ダグラス(d)を迎えたブルーグラスもある。この中から、タイトル曲と"Honey"、そしてモンローの"Uncle Pen"がともにナンバーワン・ヒット、カントリースタートしてのリッキーがもっとも輝いていた時代の大名作である。再発売に当たって、このアルバムのことをインタビューで語る25分のDVDがオマケ付き。

 

●VAN-79736 MINDY SMITH『One Moment More』CD(本体\2,450-)\2,646-

Come To Jesus/Falling/Raggedy Ann/Fighting For It All/Train Song/It's Amazing/Angel Doves/Down In Flames/Hurricane/Hard To Know/One Moment More 全11曲

 ナッシュヴィルからまたしても有望なシンガー/ソングライターが登場した。ドリー・パートン・トリビュート『Just Because I'm a Woman』(SH-3980 \2,750)でデビューしたミンディ・スミス。ニュー・ヨーク州ロング・アイランドの出身、90年代はじめにテネシー州ノックスヴィルに移り、98年からシンガーをめざしてナッシュヴィルに住んでいる。デビュー当時のナンシ・グリフィスをも髣髴させる清楚なヴォーカルがなんとも素晴らしく、最近のオルタナ・カントリーの影響も随所に見られる新鮮な感覚のソングライティング(全曲自作オリジナル)に、ここ2作あたりのエミルー・ハリスにも通ずる、アパラチアン・トラッドを映し出した繊細なメロディ・ラインがどこか懐かしさも感じさせるあたり、並の新人とは思えないセンスのよさが光っている。ブライアン・サットンとケニー・ヴォーン、現在のナッシュヴィル・シーンで最高のアコースティックそしてエレクトリック・ギターの達人を中心に、ダン・ダグモア(スティール)、マット・ローリングス(キーボード)、グレン・ワーフ(bs)など最先端のトップ・プレイヤーを配したバックも秀逸。前記ドリー・パートン・トリビュート収録の"Jolene"(ミンディのソロ・ヴォーカル)の別ヴァージョン(アリソン・クラウスとドリー本人がハーモニーをつけている)がヒドゥン・トラックとして収められている。

 


●RCSI-1061 MARK CHESNUTT『Live from the Big D』CD(本体\2,450-)\2,646-

 1990年に全米デビュー、当時全盛だったハット・カントリーと呼ばれるあたらしいホンキートンクの人気ヒットシンガーとなったテキサス州ボーモント出身、2007年の熊本カントリー・ゴールドのメインアクトを勤めたマーク・チェスナットの最新ライブ・アルバム。30曲以上のヒット(8曲のナンバーワンを含む)を持つマーク、ここにも収められている1991年、彼の最初のナンバーワンヒット曲で故キース・ウィットリーと競作ともなった"Brother Jukebox"は、セルダム・シーンの創立メンバー、ベン・エルドリッジとジョン・スターリングの大学同窓生のポール・クラフト作。ちなみにポール、ジミー・マーティンのバンジョー奏者でもあり、わたしのギブソン・バンジョーの前の持ち主(閑話休題)。チェスナットのバンドメンバーには、ブルーグラス・フィドルのアーロン・ティルや日本人スリム・山口らが参加している。

 


●RBR-021 ERIC BRACE & PETER COOPER『C&O Canal』CD(本体\2,450-)\2,646-

 70年代のシンガーソングライターたちの空気を見事にブルーグラスに反映させたセルダムシーン、そんなシーンを高校生時代にかぶりつきで見ていたふたり、音楽評論でも高名なエリック・ブレイスとピーター・クーパーが、ナッシュビル一級のサイドメンたちと創った、「われわれからあの時代、あの場所、そしてあの人たちへの“Thank You”」。ジョン・スターリング、エミルー・ハリス、アリス・ジェラード、そしてスタンレーら名曲を、軽いアコースティック・カントリーポップで演じる。

 

●SBD-0019 KIMMIE RHODES『Covers』CD(本体\2,450-)\2,646-

Bluebird/Yesterday/Moonlight Mile/White Freight Liner/Georgia Lee/Everything Is Broken/Birds/Stuck in a Moment/Adam's Song (feat. Rodney Crowell)/Don't Think Twice/Southern Accents/Shame Shame Shame (feat. Delbert McClinton)/Cannibals (feat. Marcia Ball)/What a Wonderful World/Little Help from My Friends. 15曲

 ウィリー・ネルソンとのコラボでも知られるシンガーソングライターのキミー・ローズ。曲を提供するひとり、エミルー・ハリスは、「キミーは、深い魂をたたえた、可愛い子供の声を持っています。彼女は、今こそ必要とされるわれわれが自然に持つ天使の心に触れるのです。まだそれを経験されたことのない方は、自分自身の心に従って、あなたのリスニングライフに取り込んでみて下さい」と強力推薦する。そんな天使の声の持ち主が、リオン・ラッセル、ビートルズ、ローリングストーンズ、タウン・バンザントほか、ディラン、ボノからスタンダードまで、とてもいい曲をとてもいいアレンジで(ディランの“Don't Think Twice”はちょっとブルーグラス!?)カバー、とても可愛い声で歌ってくれる。ホッとする……、アメリカ音楽の好きな人で、こんなのが嫌いな人はあまりいないだろうと思う、ポップな秀作、ブルーグラスなわたしもおススメだ。

 


●NONE548243 EMMYLOU HARRIS & RODNEY CROWELL『The Traveling Kind』CD(本体\2,450-)\2,646-

The Traveling Kind/No Memories Hanging Round/Bring It On Home to Memphis/You Can't Say We Didn't Try/The Weight of the World/Higher Mountains/I Just Wanted to See You So Bad/Just Pleasing You/If You Lived Here You'd Be Home Now/Her Hair Was Red/Le Danse de la Joie全11曲

グラム・パーソンズとのコンビでカントリー・ロックの興隆に大きな役割を果たし、トラディショナルカントリーの名盤『Blue Kentucky Girl』に続いてブルーグラス作品『Roses In The Snow』、ドリー・パートン&リンダ・ロンシュタットとの『Trio』、サム・ブッシュやアル・パーキンス等とのナッシュランブラーズ等々、アメリカン・ルーツ音楽史に大きな足跡を残すエミルー・ハリスの最新アルバムでロドニー・クロウエルのコラボレーション第二作。

 


●NW-6188 BUDDY MILLER『Majestic Silver Strings』CD(本体\2,450-)\2,646-

 サム・ブッシュらのナッシュ・ランブラーズののち、エミルー・ハリスのギタリストとして頭角をあらわし、いまやカントリー/アメリカーナ・ギタリストのトップランナーとして極めて高い評価を持つバディ・ミラーの最新作。ビル・フレーゼル、マーク・リボット、グレッグ・リースとバディの4人の超個性的ギタリストがユニット「マジェスティック・シルバー・ストリングス」として、カントリー・クラシック曲を独自の解釈で演じるオルタナ・カントリー大秀作である。
 [特価]

 


●BNA-61530 KENNY CHESNEY『Be as You Are』CD(本体\2,450-)\2,646-→\1,620-

 今やナッシュヴィルを代表するトップ・スターの座 についたETSUブルーグラス・バンド出身ケニー・チェズニーの2004年リリース作品は、カリブ海をテーマにした自作 オリジナルで構成されたコンセプト・アルバム。2ヴァージョンでしっとりと聴かせる"Old Blue Chair"をはじめ、トロピカルなイメージを意識したナンバー に多彩なヴァリエーションをみせながら、ふだんとはひと味違う、アコースティック・ギターを多用した ソフト&スムーズなサウンドに、コンテンポラリー・カントリーの第一人者の貫禄と余裕を感じさせる落ち 着いたヴォーカルが説得力を感じさせる、さすがの仕上がりを示している。ビルボード総合とカントリーの 両部門とも初登場第1位。

 


●BNA-11457 KENNY CHESNEY『Just Who I Am:Poets & Pirates』CD(本体\2,450-)\2,646--→\1,620-

 いまやナッシュヴィルを代表するスーパースターと なったケニー・チェズニー2007年リリース作品。ダン・ダグモア、ロブ・ハジャコス、ソニー・ギャリッシュなどお馴染みの 顔ぶれに、ヴィンス・ギルなども加わった、コンテンポラリー・カントリーの第一人者としての自信に満ち溢 れたサウンドが堪能できる。今作の注目はオープニング・トラック、ETSUブルーグラス・バンド出身の彼が 初めて世に問う「サザン・ロック・グラス」、スコット・ ヴェスタルほかをバックにしたユニークなサウンドがききもの。ジョージ・ストレイトとのデュオなど全11 曲。

 


●BNA-86578 KENNY CHESNEY『LIVE:THOSE SONGS AGAIN』CD(本体\2,450-)\2,646-→\1,620-

 



●CURB-79086 TIM McGRAW『Greatest Hits, Vol.1&2』CD(本体\2,450-)\2,646--→\1,620-

Indian Outlaw/Don't Take the Girl/It's Your Love(with Faith Hill)/Live Like You Were Dying/My Old Friend/Like We Never Loved at All 他全31曲

 カントリー・ロックの影響を色濃く映し出したコン テンポラリー・サウンドから王道を行くホンキー・トンク・スタイル、正統派のバラード等々、現在のカント リー・シーンに聴かれるさまざまなスタイルを完璧に表現するカントリー・スター、ティム・マグロウ、90 年代後半から今日までトップの座に君臨し続ける彼のヒット曲を網羅した2枚組31曲。20曲を超えるナン バーワン・ヒットのすべて、愛妻フェイス・ヒルとのデュエットなど、2000年と2006年にリリースされた2 枚のグレイテスト・ヒッツをセットにした、ウォールマート限定のスペシャル・プライス盤。
 

●CURB-78858 TIM McGRAW『Live Like You Were Dying』 CD(本体\2,450-)\2,646--→\1,620-

How Bad Do You Want It/My Old Friend/Can't Tell Me Nothin'/Old Town New/Live Like You Were Dying/Drugs Or Jesus/Back When/Something's Broken/Open Season On My Heart/Everybody Hates Me/Walk Like A Man/Blank Sheet Of Paper/Just Be Your Tear/Do You Want Fries With That/Kill Myself/We Carry On 全16曲

 アラン・ジャクソンと当代ナンバー・ワンの座を分け合ったティム・マグロウの2004年作品。シングル・チャート独走中のタイトル・トラックや"My Old Friend""Back When"などのヒット曲をフィーチュア、カントリー・アルバム・チャートでジャクソンの『What I Do』と抜きつ抜かれつの大接戦を展開。レギュラー・バンド、ダンスホール・ドクターズが演ずるコンテンポラリー感覚に溢れた正統派のサウンドは、マンドリン、ドブロなどアコースティック楽器も多用した近頃はやりのもの。自作曲を中心に、ブルース・ロビソンやロドニー・クロウェルなどのプログレッシヴ・カントリーもとりこんで、時代の先端を行くところも示した。

 

●UNI1732493 JOE NICHOLS『Real Things』-CD(本体\2,450-)\2,646-→\1,620-

Real Things/Another Side of You/Who Are You When I'm Not Looking/Comin Back in a Cadillac/My Whiskey Years/It Ain't No Crime/All Good Things/Let's Get Drunk and Fight/Ain't Nobody Gonna Take That from Me/She's All Lady/The Difference Is Night and Day/All I Need Is a Heart/If I Could Only Fly(with Lee Ann Womack)全13曲

 ジョージ・ジョーンズやマール・ハガードの伝統を継承して80年代以降大きなムーヴメントを形成した、ランディ・トラヴィスやキース・ウィットリーなどに始まる、いわゆるネオ・トラディショナリストの系譜に連なる、ジョー・ニコルズの2007年リリース作品。メジャー・シーンへのカムバック作『Man With A Memory』以来プロデュースを務めるブレント・ローワンのエレキ・ギターとスタジオ・エース、ポール・フランクリンのペダル・スティール、オーブリー・ヘイニーのフィドルが織り成すこれ以上はないくらいに真っ直ぐなサウンドにのせて、豊かなバリトン・ヴォイスで唄いあげる正統バラードが快感。前作『III』(B000479602\2,573-)で遂にブレイクしたジョーの、ストレート・カントリーを根っこにコンテンポラリーな感覚をもとりいれた自信に満ちたヴォーカルが見事だ。ラスト、リー・アン・ウォーマックとデュエットした名曲"If I Could Only Fly"では、名手ジョン・ヒューイのスティールがフィーチュアされている。リード・シングル"Another Side of You"がシングル・ヒット。

 


●DUAT-1188 V.A.『A Western Jubilee, Songs and Stories of the American West』-CD(本体\2,450-)\2,646-→\1,620-

Old Chisholm Trail/Sierra Nevada/Shenandoah/Whoopi Ti Yi Yo/Way Out West in Texas 他全20曲

 現代の「ウェスタン」名曲集。カウボーイ・ソング専門のレーベル、ウェスタン・ジュビリーの発表し た20作品から、サブタイトルにある通り「アメリカ西部の歌と物語」を各一曲ずつ選んだサンプラー。 ピーター・ローワンとドン・エドワーズの「オールド・チザム・トレイル」からフォート・ワース交響 楽団を従えたワディー・ミッチェルの「シェナンドー」(映画『西部開拓史』のテーマ)、リッチ・ オブライエンのチェット・アトキンス・インスト「ホィール」他、トラディショナルを中心にオリジナ ルを含み、美しいアコースティックの響きで聴かせるノスタルジックでロマンチックなお徳用ウェスタン音 楽20曲集。

 


●COL-92026 MIRANDA LAMBERT『Kerosine』-CD(本体\2,450-)\2,646-→\1,620-

Kerosene/What About Georgia/Greyhound Bound For Nowhere/New Strings/I Can't Be Bothered/Bring Me Down/Me and Charlie Talking/I Wanna Die/Love's Looking For You/Mama, I'm Alright/There's a Wall/Love Your Memory 全12曲

 タレント・オーディション番組『Nashville Star 』の2003年のシーズンに出場して最終審査に残り第3位となりソニー・ミュージックからデビューした大型新人、ミランダ・ランバート。アルバム・タイトルにもなっている1曲目の、エッジの効いたギターから始まるロック・ナンバーには驚かされるが、2曲目からは一転、抜群のコンテンポラリー・カントリーを主体に、オーソドックスなカントリー・バラードからベイカーズフィールド・サウンドの色濃いホンキー・トンク・スタイルまで、弱冠21歳にして正統派カントリー・シンガーとしての存在感を感じさせるあたり、並みの新人とは一味違う大物の予感を漂わせたファースト・アルバム。全12曲中11曲が自作オリジナルの会心作、カントリー・チャート初登場1位!!(トップ200でも18位)という、堂々のデビュー。
 


●HT-8058 VARIOUS ARTISTS "songwriter's Tribute to Marle Haggard" -CD(本体\2,450-)\2,646-→\1,620-

White Line Fever/Silver Wings/Ramblin' Fever/Big City 他全15曲  

マール・ハガードに捧げられた素晴らしい作品だ。ソングライター達が思い思いに鋭利な切り込みの仕方でハガードの偉大さを讃える。トム・ラッセルの制作でピーター・ケース、アイリス・ディメント、ドワイト・ヨーカム、スティーブ・ヤング、ロージー・フローレス、マーシャル・クレンショウ、バレンス・ウィットフィールド&エイモス・ギャレット、ルシンダ・ウィリアムス、ケイティー・モファット、ジョー・エリー、ロバート・アール・キーン、ジョン・ドー、デイブ・アルビン、ビリー・ジョー・シェーバー等々、錚々たるメンバーだ。左右の対決は過去の物とは言え、…素晴らしい企画と出来栄えだ。

 


●DUAT-1155 JIM LAUDERDALE『Headed for the Hills』CD(本体\2,450-)\2,646-→\1,620-

High Timberline/Looking Elsewhere/Sandy Ford(Barbara Lee)/Leaving Mobile/Upside Down 他全13曲

 ブルーグラス、オールドタイム、フォーク、カントリー等の最良のノウハウをグレイトフル・デッドの 作詞家ロバート・ハンターとの共作オリジナルに、ナッシュビル最高のアコースティック・ミュージシャ ン(ティム・オブライエン、ブライアン・サットン、ダレル・スコット、バイロン・ハウス他)、 そしてハーモニー・ボーカルにエミルー・ハリス、ギリアン・ウェルチ、バディ・ミラー、アリソン・ モーアーらを招いて創った秀作。タイトル通り、ピックアップ・トラックに楽器を積み込んでアパラチアの 山を目指す、そんな心意気に溢れたサウンドは、ジャンルを越えたメッセージを届けてくれる。2004年作品。
Few More! 

●CAP-96618 *TRACE ADKINS/MORE \1,080-

●CAP-56731 *TRACE ADKINS/DANGEROUS MAN \1,080-

●SDN-027 *TOBY KEITH/AMERICAN RIDE \1,080-

●WB-48520 *BIG & RICH/HORSE OF A DIFFERENT \1,080-

●WB-49470 *BIG & RICH/COMIN' TO YOUR CITY \1,080-

●LYR-165058 *RASCAL FLATTS/ME & MY GANG \1,080-

●LYR-165049 *RASCAL FLATTS/FEELS LIKE TODAY \1,080-

●HOL-165011 *RASCAL FLATTS \1,080-


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