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Today's topic No. 277
  2019/6/04

  イースト・テネシーをベースに活動を続けるブルームーン・ライジング。ボックスカーズ、ハイランド・トラベラーズと渡り歩いたキース・ギャレット(m)が古巣に復帰、シェラ・ハルの夫でマルチ・ミュージシャン、オリジナル・メンバーだったジャスティン・モーズ(f)がゲスト参加、強力な布陣で創り上げた最新作。従来のブルーグラスのフォーマットに倣って、オーセンティックとモダンが程よくブレンドされたブルーグラス。




 




●MFR-190322 BLUE MOON RISING 'After All This Time'CD(本体\2,450-)\2,646-

Dollar Bill Blues/I'm Leaving You/Fallen Star Saloon/It Doesn't Matter Anymore/Me and Lonesome Again/Stand By Me/Louisville Rambler/He Had A Long Chain On/The Rocket/They Won't Believe/Gun That Never Was For Sale/I Know Love Now/We'll Meet Again Sweetheart

 2000年にイースト・テネシーで結成されたブルームーン・ライジングの最新作はコンテンポラリーとオーセンティックが非常にバランス良く配されたスカッとするメインストリーム・ブルーグラス。

 セルダムシーンの信奉者と思しハー木クリス・ウェスト(g)、ティム・ティプトン(bs)、キース・ギャレット(m)、ジャスティン・モーズ(f)という面々で結成されたブルームーンライジング、その後、キースがボックスカーズからハイランド・トラベラーズを経て復帰、J.D.クロウ引退後のニューサウスのメンバーによるアメリカン・ドライブに参加していたジャスティン・ジェンキンス(bj)、ブルーグラス・ゴスペル・バンドで鳴らしたランドール・マッセンギルのテナー。

 ボーカル、ゲストにシェラ・ハルのパートナーでオリジナル・メンバーだったジャスティンが参加、13曲中、3曲のオリジナルの他、ハイロンサム感溢れる仕上がりのタウンズ・バン・ザント"Dollar Bill Blues"、バディ・ホリー作でブルーグラスではスペクトラムが取上げていた"It Doesn't Matter Anymore"、「ニューオリンズの戦い」の作者ジミー・ドリフトウッドの"A Long Chain On"のブルーグラス・アレンジも聞き物。

 "I Know Love Now"のみ軽いパーカッションとスチールの入ったアコースティック・カントリー、ラストの"We'll Meet Again Sweetheart"では先人達へのリスペクト溢れた素晴らしいプレイを披露。

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