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Today's topic No. 715
2025/6/9


 岡山で活動のグラス・アバウツ、 北海道のホースボーンブラザーズ、 日本のアーティスト 2題。

 




●GABT-001 GRASS ABOUTS『Still On The Way』CD(\1,818-)\2,000税込

I Can Read Between The Lines In Your Letter/Cora Is Gone/Walls Of Time/月の庭/No One Has To Tell Me/Brand New Tennessee Waltz/I'll Stay Around/Will The Roses Bloom/If You're Ever Gonna Love Me/Is The Blue Moon Still Shining/Hard Hearted/I Saw Your Face In The Moon/Like A River全13曲

 1995年から岡山を拠点に活動するグラス・アバウツ、伝統的なブルーグラスのフォーマットで様々なレパートリーを取り上げ、新たな試みを続けてきた彼等の、結成30年の集大成として完成した作品。

 池田基彦 (m,v)、磯山隆史(bj,v)、磯山好美(g,v)、太田 圭(ebs)に加えて、磯山夫妻の娘である岩屋裕美(v)というメンバー。

 ベニー・マーチン作のキャッチーなメロディが印象的な"I Can Read Between〜"を皮切りにモンローやフラット&スクラッグス等のブルーグラス・クラシックからニュー・サウスやカントリー・ガゼット、佐々木由紀、ケイト・ウルフやジェシー・ウィンチェスター等SSW作品、ローリー・ルイスやキャシー・キャリック等、西海岸女性ブルーグラス等、70年以降のブルーグラス影響を受けながら、日本人の感性で自らのサウンドを追い求めた成果が結実したという印象。

 磯山好美 & 裕美母娘の息の合ったハーモニー、女性のキーに合わせたメロディック・スタイルを確立したバンジョーも聞き物。







●HBB-2025 HORSE BONE BROTHERS『石狩 Steamboat Blues』 CD(\1,818-)\2,000-税込

 ユーバリ父ちゃん/武四郎さん旅日記/ハマナス海岸*風車物語/ハムスター発電所/今日からは 寂しさと/アイリッシュ珈琲ありがとう/落陽反射/エゾオオカミの唄/St.Anne’s Morning/通りすぎる街/湿地、知っちまった/真志保さん/石狩Steamboat Blues/H.B.B.のテーマ全14曲

●THE HORSE BONE BROTHERS『君はやさしくて*Gentle on my Mind』特典非売品(おまけ)CD

 ケ・セラ・セラ/雨だれの音よ Little Cabin Home on the Hill/Ramblin' Boy/嵐の海に The Storms are on the Ocean/Ripple Haiku/君はやさしくて * Gentle on my Mind/どうにかなるさ全7曲

 北海道のホース・ボーン・ブラザーズの全曲オリジナル14曲のCDアルバム『石狩スティームボート・ブルーズ』。全てギター中原ナオヒコが作詞作曲。炭鉱・アイヌ民族・自然保護などの北海道にこだわったテーマによるブルーグラス。近年、関東・関西へのライブ・ツアーを年1回行い話題の3人組。

 2025年は神戸のフェス"Sea Mountain"に参加する。マンドリン金一健、ベース大沼 元との丁寧な3パートコーラスと、ブルーグラスの流儀に基づく楽器ワークが持ち味。

 ノイマン・マイク等を駆使し最良の状態でライブ感あふれるスタジオ録音を成功させたのは旭川BGフェスの松本和茂。

 同条件で録音されたカバー曲母国語化の7曲が収録された非売品CD-R『君はやさしくて*Gentle on my Mind』が限定的に付属する。お馴染みのあの曲が小気味よい詞で楽しめる。 Say to the Crow』で再会した。
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