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●GODM-0991 KEITH WHITLEY & RICKY SKAGGS『Tribute to The Stanley Brothers』CD(\2,750-)\3,025-税込
We'll Be Sweethearts in Heaven/Mother No Longer Awaits Me at Home/White Dove/Our Last Goodbye/Lonesome River/I Love No One But You/The Angels Are Singing in Heaven Tonight/It's Never Too Late (To Start Over New)/Loving You Too Well/Too Late to Cry/Little Glass of Wine/I Long to See the Old Folks全12曲
オハイオ州デイトンのブルーグラス・インディーズ、ジャリン・レコードが復活!!レーベル名の由来である主催者のジャック・リンチのブラウン通りの自宅アパートを拠点に、地元ミュージシャンからラルフ・スタンレーやドン・レノといった有名どころまで、強力なブルーグラス、カントリー、ゴスペル・アルバムをリリースしていた。
それらの作品がグッドタイム社がマスターしてCD化された。
80年代にカントリーでナンバーワン・ヒットを連発、34歳で急性アルコール中毒で亡くなったキース・ホイットリー(g,v)と、現在もブルーグラス・シーンで君臨するリッキー・スキャッグス(m,f,v)、ラルフ・スタンレーの下でキャリアをスタートした二人が1971年、夜の公演前にオハイオ州デイトンのジャリン・レコーディング・スタジオに入り、『トリビュート・トゥ・ザ・スタンレー・ブラザーズ』(ジャリン
JLP-129)を録音。当時、キースは15歳、リッキーは16歳。
カーリー・レイ・クライン(f)、ロイ・リー・センターズ(bj,v)、ジャック・クック(bs)、この時がラルフとの初仕事だったというロン・トマソン(m)によると、ラルフはほとんど参加せずバンドを貸すような形だったと回想している。
スタンレー最初期のリッチ・R・トーン録音から2曲、コロンビア録音から7曲、マーキュリー録音から3曲、オハイオ州デイトンでの夜の公演の前に4時間程で全曲録音したという。
当初その歌声をスタンレー兄弟のものと間違えられたという、既に熟練の風格さえ感じさせる二人に感服。
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